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公報発行日 2023年8月3
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本発明によれば、すべり板の中心部を低摩擦領域、外周部を高摩擦領域とすることで、すべり材が主に低摩擦領域に位置する中・大規模以下の地震動においては、免震層で作用する摩擦力(水平荷重)が小さいため、上部構造に作用する加速度を低減することができる。また、高摩擦領域と低摩擦領域の摩擦係数の比率をμH/μL=2~3とすることで、中・大規模以下の地震動においては、すべり材が低摩擦領域から高摩擦領域に移行する際に、急激な摩擦係数の変化を抑制することができるため、上部構造における過大な加速度の発生を抑制することができる。さらに、想定外の巨大な地震動に対しては、すべり材が主に高摩擦領域に位置するため、免震層における過大な変位の発生を抑制することで、免震層の安全性を確保できる。なお、すべり材とすべり板を既存の広く流通した材料により選択し、摩擦係数の比率を現実的な値であるμH/μL=2~3とすることで、性能とコストのバランスもとることができる。
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