(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-08-03
(45)【発行日】2023-08-14
(54)【発明の名称】クレジット決済申込システム、クレジット決済申込方法およびプログラム
(51)【国際特許分類】
G06Q 40/02 20230101AFI20230804BHJP
【FI】
G06Q40/02
(21)【出願番号】P 2019011710
(22)【出願日】2019-01-25
【審査請求日】2022-01-22
(73)【特許権者】
【識別番号】519029723
【氏名又は名称】トゥモロー総研株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100122426
【氏名又は名称】加藤 清志
(72)【発明者】
【氏名】矢部 良
【審査官】加内 慎也
(56)【参考文献】
【文献】特開2004-220252(JP,A)
【文献】特開2004-206568(JP,A)
【文献】特開2001-325537(JP,A)
【文献】特表2012-523608(JP,A)
【文献】特開2015-212919(JP,A)
【文献】特開2004-302613(JP,A)
【文献】特表2004-507842(JP,A)
【文献】特開2018-026057(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
クレジット決済に関する申し込み必要事項を入力する入力端末と、サーバとを含むクレジット決済申込システムであって、
前記サーバは、
少なくとも各信販会社における前記クレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットを生成する生成部と、
該生成した前記情報入力フォーマットを前記入力端末の表示パネルに表示させる表示制御部と、
前記入力端末から顧客が前記情報入力フォーマットに入力した入力情報を受信する入力情報受信部と、
該受信した入力情報に基づいて、前記各信販会社ごとのクレジット決済申込フォーマットに前記入力情報を埋め込んで前記各信販会社ごと
の申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルを生成するファイル生成部と、
送信指示にしたがって、生成した前記申込控えファイルを除く前記クレジット決済申込ファイルを指示された前記各信販会社ごとの端末に送信するファイル送信部と、
を備えたことを特徴とするクレジット決済申込システム。
【請求項2】
前記情報入力フォーマットに販売会社における自社割賦に必要な申し込み必要事項を含むことを特徴とする請求項1に記載のクレジット決済申込システム。
【請求項3】
前記サーバは、
クレジット決済申込が完了したときに、前記顧客に対して、前記申込控えファイルを送信する申込控え送信部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のクレジット決済申込システム。
【請求項4】
前記サーバは、
カレンダー情報を生成するカレンダー情報生成部を備え、
前記情報入力フォーマットにおける申込日付を自動的に入力することを特徴とする請求項1から3のいずれか
1項に記載のクレジット決済申込システム。
【請求項5】
前記申込日付は、書き換え不能であることを特徴とする請求項4に記載の決済申込システム。
【請求項6】
前記入力端末は、
前記入力情報を記憶する記憶部と、
情報入力を制御するための第1の制御部と、
を備え、
クレジット決済申込処理が複数のステップから構成され、前記第1の制御部は、各ステップにおける前記情報入力フォーマットに未入力の前記入力情報がある場合には、前記クレジット決済申込処理を次ステップに遷移させないことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のクレジット決済申込システム。
【請求項7】
前記サーバが、
情報表示を制御する第2の制御部を備え、
前記第2の制御部は、前記表示制御部に対して、前記入力情報と同じ情報の入力を必要とする前記情報入力フォーマットの所定箇所に前記入力情報と同じ情報を埋め込んで、前記入力端末の表示パネルに表示させることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のクレジット決済申込システム。
【請求項8】
販売会社が所有する専用端末を備え、
前記サーバは、
前記各信販会社における決済申込の成約履歴情報を数値化する成約率算出部を備え、
該各信販会社ごとの成約情報を前記専用端末に表示させることを特徴とする請求項1から7のいずれか
1項に記載のクレジット決済申込システム。
【請求項9】
クレジット決済に関する申し込み必要事項を入力する入力端末と、生成部と表示制御部と入力情報受信部とファイル生成部とファイル送信部とを備えたサーバとを含むクレジット決済申込システムにおけるクレジット決済申込方法であって、
前記生成部が、少なくと
も各信販会社における前記クレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットを生成する第1の工程と、
前記表示制御部が、該生成した前記情報入力フォーマットを前記入力端末の表示パネルに表示させる第2の工程と、
前記入力情報受信部が、前記入力端末から顧客が前記情報入力フォーマットに入力した入力情報を受信する第3の工程と、
前記ファイル生成部が、該受信した入力情報に基づいて、前記各信販会社ごとのクレジット決済申込フォーマットに前記入力情報を埋め込んで前記各信販会社ごとの申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルを生成する第4の工程と、
前記ファイル送信部が、送信指示にしたがって、生成した前記申込控えファイルを除く前記クレジット決済申込ファイルを指示された前記各信販会社ごとの端末に送信する第5の工程と、
を備えたクレジット決済申込方法。
【請求項10】
クレジット決済に関する申し込み必要事項を入力する入力端末と、生成部と表示制御部と入力情報受信部とファイル生成部とファイル送信部とを備えたサーバとを含むクレジット決済申込システムにおけるクレジット決済申込方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記生成部が、少なくと
も各信販会社における前記クレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットを生成する第1の工程と、
前記表示制御部が、該生成した前記情報入力フォーマットを前記入力端末の表示パネルに表示させる第2の工程と、
前記入力情報受信部が、前記入力端末から顧客が前記情報入力フォーマットに入力した入力情報を受信する第3の工程と、
前記ファイル生成部が、該受信した入力情報に基づいて、前記各信販会社ごとのクレジット決済申込フォーマットに前記入力情報を埋め込んで前記各信販会社ごとの申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルを生成する第4の工程と、
前記ファイル送信部が、送信指示にしたがって、生成した前記申込控えファイルを除く前記クレジット決済申込ファイルを指示された前記各信販会社ごとの端末に送信する第5の工程と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クレジット決済申込システム、クレジット決済申込方法およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、顧客に対して、商品や役務の提供を行った場合のクレジット決済処理においては、顧客が紙媒体に申し込み必要事項を記載し、処理を行っていた。
【0003】
また、現在では、インターネットを利用したクレジット決済処理方法が知られている。このオンライン申込受付方式では、上記、従来の方式に比べて、クレジット決済申込手続からクレジット決済までの処理時間を短縮することができるという利点がある(例えば、特許文献1を参照。)。
【0004】
特許文献1に記載の技術によれば、信販会社が情報ネットワーク上にクレジット決済の申込用ページを開き、顧客がパーソナルコンピュータからアクセスしてきたときに、必要な情報を入力させる。そして、顧客が諸情報を入力した時に、これを受け付け、クレジット決済申込書及の該当欄に入力情報を埋めて、書類を完成させて印刷し、顧客に署名、捺印のために発送する。これと並行して、受け付けた情報に基づき個人信用情報照会機関へスコアリング要求を発信し、スコアリング結果が得られると、これをデータベースに登録する。そして、顧客から署名、捺印済みの申込書類が返送されてきた時に、スコアリング結果を参照して決済可否を判定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1に記載の方式では、顧客の情報入力の負荷は軽減されるものの、必要情報が記載された申込用紙に署名、捺印を行って、信販会社に返送するという手間が依然として、存在していた。
【0007】
また、上記の顧客の手間を削減する方式を採用したとしても、例えば、各信販会社ごとに、申し込み必要情報が異なることから、ある信販会社の審査において否決され、他の信販会社に、再度申し込みを行う場合等には、再び、新たに必要事項を入力する必要があり、顧客に多大な情報の入力負荷を与えてしまうという問題があった。また、当該顧客の負荷に伴い、販売会社や信販会社においても、煩雑な処理が発生していた。
【0008】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、クレジット決済の申込において、顧客の手続き負荷を軽減するとともに、販売会社および信販会社における煩雑な処理を軽減するクレジット決済申込システム、クレジット決済申込方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、クレジット決済に関する申し込み必要事項を入力する入力端末と、サーバとを含むクレジット決済申込システムであって、前記サーバは、少なくとも各信販会社における前記クレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットを生成する生成部と、該生成した前記情報入力フォーマットを前記入力端末の表示パネルに表示させる表示制御部と、前記入力端末から顧客が前記情報入力フォーマットに入力した入力情報を受信する入力情報受信部と、該受信した入力情報に基づいて、前記各信販会社ごとのクレジット決済申込フォーマットに前記入力情報を埋め込んで前記各信販会社ごとの申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルを生成するファイル生成部と、送信指示にしたがって、生成した前記申込控えファイルを除く前記クレジット決済申込ファイルを指示された信販会社の端末に送信するファイル送信部と、を備えたことを特徴とするクレジット決済申込システムを提案している。
【0010】
形態2;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記情報入力フォーマットに販売会社における自社割賦に必要な申し込み必要事項を含むことを特徴とするクレジット決済申込システムを提案している。
【0011】
形態3;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記サーバは、クレジット決済申込が完了したときに、前記顧客に対して、前記申込控えファイルを送信する申込控え送信部を備えたことを特徴とするクレジット決済申込システムを提案している。
【0012】
形態4;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記サーバは、カレンダー情報を生成するカレンダー情報生成部を備え、前記情報入力フォーマットにおける申込日付を自動的に入力することを特徴とするクレジット決済申込システムを提案している。
【0013】
形態5;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記申込日付は、書き換え不能であることを特徴とする決済申込システムを提案している。
【0014】
形態6;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記入力端末は、前記入力情報を記憶する記憶部と、情報入力を制御するための第1の制御部と、を備え、クレジット決済申込処理が複数のステップから構成され、前記第1の制御部は、各ステップにおける前記情報入力フォーマットに未入力の前記入力情報がある場合には、前記クレジット決済申込処理を次ステップに遷移させないことを特徴とするクレジット決済申込システムを提案している。
【0015】
形態7;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記サーバが、情報表示を制御する第2の制御部を備え、前記第2の制御部は、前記表示制御部に対して、前記入力情報と同じ情報の入力を必要とする前記情報入力フォーマットの所定箇所に前記入力情報と同じ情報を埋め込んで、前記入力端末の表示パネルに表示させることを特徴とするクレジット決済申込システムを提案している。
【0016】
形態8;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、販売会社が所有する専用端末を備え、前記サーバは、前記各信販会社における決済申込の成約履歴情報を数値化する成約率算出部を備え、該各信販会社ごとの成約情報を前記専用端末に表示させることを特徴とするクレジット決済申込システムを提案している。
【0017】
形態9;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、クレジット決済に関する申し込み必要事項を入力する入力端末と、生成部と表示制御部と入力情報受信部とファイル生成部とファイル送信部とを備えたサーバとを含むクレジット決済申込システムにおけるクレジット決済申込方法であって、前記生成部が、少なくとも各信販会社における前記クレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットを生成する第1の工程と、前記表示制御部が、該生成した前記情報入力フォーマットを前記入力端末の表示パネルに表示させる第2の工程と、前記入力情報受信部が、前記入力端末から顧客が前記情報入力フォーマットに入力した入力情報を受信する第3の工程と、前記ファイル生成部が、該受信した入力情報に基づいて、前記各信販会社ごとのクレジット決済申込フォーマットに前記入力情報を埋め込んで前記各信販会社ごとのクレジット決済申込ファイルを生成する第4の工程と、前記ファイル送信部が、送信指示にしたがって、生成した前記クレジット決済申込ファイルを指示された信販会社の端末に送信する第5の工程と、を備えたクレジット決済申込方法を提案している。
【0018】
形態10;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、クレジット決済に関する申し込み必要事項を入力する入力端末と、生成部と表示制御部と入力情報受信部とファイル生成部とファイル送信部とを備えたサーバとを含むクレジット決済申込システムにおけるクレジット決済申込方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記生成部が、少なくとも各信販会社における前記クレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットを生成する第1の工程と、前記表示制御部が、該生成した前記情報入力フォーマットを前記入力端末の表示パネルに表示させる第2の工程と、前記入力情報受信部が、前記入力端末から顧客が前記情報入力フォーマットに入力した入力情報を受信する第3の工程と、前記ファイル生成部が、該受信した入力情報に基づいて、前記各信販会社ごとのクレジット決済申込フォーマットに前記入力情報を埋め込んで前記各信販会社ごとのクレジット決済申込ファイルを生成する第4の工程と、前記ファイル送信部が、送信指示にしたがって、生成した前記クレジット決済申込ファイルを指示された信販会社の端末に送信する第5の工程と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
【発明の効果】
【0019】
本発明の1またはそれ以上の実施形態によれば、クレジット決済の申込において、顧客の手続き負荷を軽減するとともに、販売会社および信販会社における煩雑な処理を軽減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【
図1】本発明の実施形態に係るクレジット決済申込システムの構成を示す図である。
【
図2】本発明の実施形態に係るクレジット決済申込システムにおける入力端末の構成を示す図である。
【
図3】本発明の実施形態に係るクレジット決済申込システムにおけるサーバの構成を示す図である。
【
図4】本発明の実施形態に係るクレジット決済申込システムにおける販売会社端末の構成を示す図である。
【
図5】本発明の実施形態に係るクレジット決済申込システムにおける信販会社端末の構成を示す図である。
【
図6】本発明の実施形態に係る入力端末における表示画面を例示した図である。
【
図7】本発明の実施形態に係る入力端末における表示画面を例示した図である。
【
図8】本発明の実施形態に係るクレジット決済申込フォーマットに入力情報の未入力があった場合の入力端末における表示画面を例示した図である。
【
図9】本発明の実施形態に係るクレジット決済申込システムの処理フローを示す図である。
【
図10】本発明の実施形態に係る契約・申込登録一覧の表示例を示す図である。
【
図11】本発明の実施形態に係る各信販会社ごとの成約情報を入力端末に表示したときの表示画面を例示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
<実施形態>
以下、本発明の実施形態について、
図1から
図11を用いて説明する。
【0022】
<クレジット決済申込システムの構成>
本実施形態に係るクレジット決済申込システム10は、
図1に示すように、入力端末100と、サーバ200と、販売会社端末300と、信販会社端末400と、を含んで構成されている。
【0023】
入力端末100は、好適には、タブレット端末であり、クレジット決済に関する申し込み必要事項を入力するために顧客が用いる端末である。なお、入力端末100は、タブレット端末以外にもスマートフォン、パーソナルコンピュータ等であってもよい。また、入力端末100は、上記の他に、会員ログイン機能や承認状況表示機能、会員マイページ機能等を備えてもよい。
【0024】
サーバ200は、ネットワーク500を介して、入力端末100、販売会社端末300、信販会社端末400と接続され、情報入力フォーマットの生成処理、入力端末100における表示パネルに情報入力フォーマットを表示させる表示制御処理、情報入力フォーマットに入力した入力情報を受信する入力情報受信処理、各信販会社ごとの申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルを生成するファイル生成処理、生成した申込控えファイルを除くクレジット決済申込ファイルを指示された信販会社端末400に送信するファイル送信処理、顧客に申込控えファイルを送信する申込控えファイル送信処理等を実行する。なお、当該処理の詳細については、後述する。
【0025】
販売会社端末300は、例えば、パーソナルコンピュータであり、例えば、契約・申込の状況確認や信販会社ごとの過去の申込成約率等の申込成約情報を販売会社側で確認するために用いられる。なお、販売会社端末300は、上記の他に、本部ログイン機能や管理一覧表示機能、キャンセル機能、債権管理機能、入金・未入金管理機能、会員登録機能、マスタ登録機能等を備えてもよい。
【0026】
信販会社端末400は、例えば、パーソナルコンピュータであり、サーバ200から送られた申込控えファイルを除くクレジット決済申込ファイルを受信し、その入力内容を表示する等ために用いられる。
【0027】
<入力端末100の構成>
本実施形態に係る入力端末100は、
図2に示すように、表示部101と、情報入力部102と、入力情報送信部103と、記憶部104と、制御部105とを含んで構成されている。
【0028】
表示部101は、例えば、液晶パネル等で構成され、文字や図形等の情報を表示する。本実施形態では、サーバ200において生成された情報入力フォーマットを表示させ、顧客にクレジット決済に関する申し込み必要事項の入力を促すとともに、入力情報の確認を顧客が行うための機能を有する。
【0029】
情報入力部102は、例えば、表示部101の上面に積層されたタッチパネルであって、タッチ、長押し、スライド、スワイプ、ピッチ、回転、ストレッチ等の操作により、顧客がクレジット決済に関する申し込み必要事項の入力を実行する際に用いられる。なお、タッチペン等を用いて、必要事項の入力を行ってもよい。
【0030】
入力情報送信部103は、情報入力部102を用いて、顧客が入力したクレジット決済に関する申し込み必要事項をネットワーク500を介して、サーバ200に送信する。
【0031】
記憶部104は、入力端末100を用いて、顧客が入力した入力情報等を記憶する。
【0032】
制御部105(第1の制御部)は、記憶部104に記憶された制御プログラムに従って、入力端末100全体の制御を行う。また、本実施形態においては、特に、情報入力の制御を行い、例えば、クレジット決済申込が複数のステップから構成されている場合には、各ステップにおける情報入力フォーマットに未入力の入力情報があると判断したときには、クレジット決済申込処理を次ステップに処理を遷移しないように制御し、表示制御部202を制御して、
図8に示すようなエラー表示を実行させる。
【0033】
<サーバ200の構成>
本実施形態に係るサーバ200は、
図3に示すように、生成部201と、表示制御部202と、入力情報受信部203と、ファイル生成部204と、ファイル送信部205と、申込控え送信部206と、カレンダー情報生成部207と、記憶部208と、成約率算出部209と、成約情報送信部210と、制御部211とを含んで構成されている。
【0034】
生成部201は、少なくとも各信販会社におけるクレジット決済に関する申込必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットを生成する。ここで、情報入力フォーマットは、例えば、
図7に示すような「氏名」、「生年月日」、「性別」、「住所」、「郵便番号」、「電話番号」、「金融機関名」、「支店名」、「口座種別」、「口座番号」等を含む。なお、情報入力フォーマットには、販売会社における自社割賦に必要な申し込み必要事項を含まれる。
【0035】
表示制御部202は、生成部201が生成した、例えば、
図7の示すような情報入力フォーマットを入力端末100の表示部101に表示させる。
【0036】
入力情報受信部203は、入力端末100から顧客が情報入力フォーマットに入力した入力情報を受信し、受信した入力情報をファイル生成部204に出力する。
【0037】
ファイル生成部204は、入力情報受信部203から入力した入力情報に基づいて、各信販会社ごとのクレジット決済申込フォーマットに入力情報を埋め込んで各信販会社ごとの申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルを生成する。
【0038】
ファイル送信部205は、送信指示にしたがって、生成した申込控えファイルを除くクレジット決済申込ファイルを指示された信販会社端末400に送信する。
【0039】
申込控え送信部206は、ファイル生成部204が生成した申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルのうち、申込控えファイルをクレジット決済申込が完了したときに、顧客に対して、メール等で送信する。なお、メールで送信する場合には、開封確認ができるようにすることが好ましい。または、本人認証を行うための指紋認証、虹彩認証あるいは予め定めたパスワードと開封確認を組み合わせて、申込控えファイルを顧客に送信するようにしてもよい。
【0040】
カレンダー情報生成部207は、例えば、計時機能とカレンダー情報取得機能とを有し、生成部201が情報入力フォーマットを生成した日付情報あるいはクレジット決済申込ファイルをファイル生成部204が生成した日付情報を生成する。当該日付情報は、情報入力フォーマットあるいはクレジット決済申込ファイルの申込日の欄に埋め込まれ、後述する制御部211の制御により、その後の書き換え等を許可しない。
【0041】
記憶部208は、ROM(Read Only Memory)あるいはRAM(Random Access Memory)等で構成され、顧客が入力した入力情報やカレンダー情報を含む情報を記憶する。表示制御部202は、後述する制御部211の制御に伴って、例えば、記憶部208に記憶された入力情報と同じ情報の入力を必要とする情報入力フォーマットの所定箇所に入力情報と同じ情報を埋め込んで、入力端末100の表示パネルに表示させる。
【0042】
成約率算出部209は、各信販会社における決済申込の成約履歴情報を数値化する。例えば、
図11に示すように、A信販会社の成約率(25%)、B信販会社の成約率(50%)、C信販会社の成約率(75%)、D信販会社の成約率(90%)等を算出して数値化する。
【0043】
成約情報送信部210は、成約率算出部209において、数値化された情報を含む各信販会社における決済申込の成約履歴情報を販売会社端末300に送信する。
【0044】
制御部(第2の制御部)211は、図示しないROM等に記憶された制御プログラムに従って、サーバ200全体の制御を行う。本実施形態においては、例えば、制御部211は、表示制御部202に対して、入力情報と同じ情報の入力を必要とする情報入力フォーマットの所定箇所に入力情報と同じ情報を埋め込んで、入力端末100の表示パネルに表示させる。
【0045】
<販売会社端末300の構成>
本実施形態に係る販売会社端末300は、
図4に示すように、ファイル受信部310と、成約情報受信部320と、表示部330とを含んで構成されている。
【0046】
ファイル受信部310は、顧客が信販会社のクレジット決済を希望する場合に、サーバ200のファイル生成部204が生成したクレジット決済申込ファイルをサーバ200のファイル送信部205から受信する。なお、受信した情報は、図示しない端末内の記憶部に記憶される。また、クレジット決済が自社割賦である場合に、クレジット決済申込フォーマットに入力情報を埋め込んだ自社専用の申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルをサーバ200のファイル送信部205から受信する。なお、受信した情報は、図示しない端末内の記憶部に記憶される。
【0047】
また、販売会社端末300は、図示しない制御部、送信部を備え、当該制御部の制御により、自社割賦の場合に、送信部を介して、販売会社端末300から顧客に対して、申込控えファイルをメール等で送信するようにしてもよい。
【0048】
成約情報受信部320は、サーバ200の成約情報送信部210から数値化された情報を含む各信販会社における決済申込の成約履歴情報を受信する。なお、受信した情報は、図示しない端末内の記憶部に記憶される。また、成約履歴情報は、販売会社端末300から送信要求をサーバ200に送信することにより、所望のタイミングで取得できるようにしてもよい。
【0049】
表示部330は、ファイル受信部310あるいは成約情報受信部320が受信した情報を表示する。また、販売会社端末300内にファイル受信部310あるいは成約情報受信部320が受信した情報を加工する機能を設け、当該加工した情報を表示部330に表示させるようにしてもよい。
【0050】
<信販会社端末400の構成>
本実施形態に係る信販会社端末400は、
図5に示すように、ファイル受信部410と、表示部420と、決済情報送信部430とを含んで構成されている。
【0051】
ファイル受信部410は、顧客が信販会社のクレジット決済を希望する場合に、サーバ200のファイル生成部204が生成したクレジット決済申込ファイルをサーバ200のファイル送信部205から受信する。なお、受信した情報は、図示しない端末内の記憶部に記憶される。
【0052】
表示部420は、ファイル受信部410が受信した情報を表示する。また、信販会社端末400内にファイル受信部410が受信した情報を加工する機能を設け、当該加工した情報を表示部420に表示させるようにしてもよい。
【0053】
決済情報送信部430は、顧客からのクレジット決済の申込に対して、図示しない審査処理部での審査の結果や経過をサーバ200または販売会社端末300に送信する。
【0054】
<クレジット決済申込システムの処理>
図9等を用いて、本実施形態に係るクレジット決済申込システム10の処理について説明する。
【0055】
入力端末100を用いた支払い処理は、支払い方法の選択処理、契約内容の入力等の複数のステップから構成されている。入力端末100を用いて支払い処理を実行する場合、まず、
図6に示すような支払い方法選択画面が入力端末100の表示部101に表示される。この画面には、支払い方法として、例えば、「信販一括申込」、「カード決済」、「銀行振込」等の複数の支払い方法が表示され、顧客は、当該複数の支払い方法のうち、表示画面上の所望の項目をタッチ等することにより選択する。なお、本実施形態では、顧客が支払い方法として、「信販一括申込」を選択した場合について、以下、その処理を説明する。
【0056】
まず、サーバ200の生成部201は、事前処理として、少なくとも各信販会社におけるクレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットを生成する(ステップS101)。
【0057】
顧客が支払い方法として、「信販一括申込」を選択した場合、サーバ200の表示制御部202は、生成部201により生成された情報入力フォーマットを入力端末100の表示パネル(表示部101)に表示させる(ステップS102)。ここで、表示部101に表示される情報入力フォーマットの表示イメージを
図7に示す。
【0058】
顧客は、入力端末100の表示部101に表示された、
図7に示すような情報入力フォーマットにクレジット決済に必要な入力情報を入力する。なお、顧客が表示部101の所定の入力項目欄にタッチするとキーボードが表示され、このキーボードによって、必要に応じてかな入力、英数入力等を行うことができる。また、表示画面上、「▼」をタッチすると入力候補情報が表示される。また、すでに入力した情報と同様の情報を入力すべき項目については、自動的に、その情報が埋め込まれ表示される。ここで、入力された入力情報は、入力端末100の入力情報送信部103により、サーバ200に送信される。
【0059】
サーバ200の入力情報受信部203は、入力端末100から顧客が情報入力フォーマットに入力した入力情報を受信し、図示しない記憶部に受信した入力情報を格納する(ステップS103)。
【0060】
サーバ200のファイル生成部204は、入力端末100から受信した入力情報に基づいて、各信販会社ごとの申込控えファイルを含むクレジット決済申込フォーマットに入力情報を埋め込んで各信販会社ごとのクレジット決済申込ファイルを生成する(ステップS104)。なお、情報入力フォーマットにおける申込日付については、ファイル生成部204が自動的に入力を行い、当該申込日付については、書き換え不能とする。また、クレジット決済申込は、
図6等に示すように複数のステップから構成されており、各ステップにおける情報入力フォーマットに未入力の入力情報があるとサーバ200の制御部211が判断した場合には、
図8に示すようなワーニング表示を行い、次ステップに遷移しない。
【0061】
サーバ200のファイル送信部205は、制御部211からの送信指示にしたがって、生成した申込控えファイルを除くクレジット決済申込ファイルを指示された信販会社端末400に送信する(ステップS105)。なお、自社割賦の場合には、サーバ200のファイル送信部205は、制御部211からの送信指示にしたがって、生成した申込控えファイルを除くクレジット決済申込ファイルを指示された販売会社端末300に送信する。
【0062】
また、サーバ200の申込控え送信部206は、ファイル生成部204が生成した申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルのうち、申込控えファイルをクレジット決済申込が完了したときに、顧客に対して、メール等で送信する。
【0063】
以上、説明したように、本実施形態に係るクレジット決済申込システム10は、クレジット決済に関する申し込み必要事項を入力する入力端末100と、サーバ200とを含み、サーバ200は、少なくとも各信販会社におけるクレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットを生成する生成部201と、生成した情報入力フォーマットを前記入力端末の表示パネルに表示させる表示制御部202と、入力端末100から顧客が情報入力フォーマットに入力した入力情報を受信する入力情報受信部203と、受信した入力情報に基づいて、各信販会社ごとのクレジット決済申込フォーマットに入力情報を埋め込んで各信販会社ごとの申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルを生成するファイル生成部204と、送信指示にしたがって、生成したクレジット決済申込ファイルを指示された信販会社端末400に送信するファイル送信部205と、を備えている。
つまり、サーバ200が、少なくとも各信販会社におけるクレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットを生成し、顧客が入力端末100を用いて、当該情報入力フォーマットに必要な入力情報を入力する。サーバ200は、入力情報に基づいて、各信販会社ごとのクレジット決済申込フォーマットに入力情報を埋め込んで各信販会社ごとの申込控えファイルを含むクレジット決済申込ファイルを生成して、サーバ200が申込控えファイルを除くクレジット決済申込ファイルを信販会社端末400に送信する。
このため、顧客が1度だけ、各信販会社におけるクレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットに必要な入力情報を入力するだけで、各信販会社独自のフォーマットに従ったクレジット決済申込ファイルを生成することができることから、顧客のクレジット決済の申込に関する負荷を大幅に軽減することができる。
また、販売会社や信販会社も、その都度、クレジット決済の申込用紙の準備等を行わなくてもよいため、クレジット決済の申込に関する負荷を軽減することができる。
【0064】
また、本実施形態に係るクレジット決済申込システム10は、情報入力フォーマットに販売会社における自社割賦に必要な申し込み必要事項を含む。
そのため、顧客が1度だけ、各信販会社におけるクレジット決済に関する申し込み必要事項のすべてを網羅した情報入力フォーマットに必要な入力情報を入力するだけで、販売会社が運営する自社割賦のフォーマットに従ったクレジット決済申込ファイルを生成することができることから、顧客のクレジット決済の申込に関する負荷を大幅に軽減することができる。
また、販売会社も、その都度、クレジット決済の申込用紙の準備等を行わなくてもよいため、クレジット決済の申込に関する負荷を軽減することができる。
【0065】
また、本実施形態に係るクレジット決済申込システム10のサーバ200は、クレジット決済申込が完了したときに、顧客に対して、申込控えファイルを送信する申込控え送信部を備える。
一般的に、クレジット決済については、顧客がクレジット決済の申込完了後に、申込の控えを受け取ることが要件となっているが、クレジット決済申込システム10のサーバ200は、クレジット決済申込が完了したときに、顧客に対して、申込控えファイルを送信する申込控え送信部を備えているため、顧客に対する申込控えの送付も自動的に行うことができる。また、申込控えの送付をメールで送信する場合には、開封確認ができるようにしたり、指紋認証、虹彩認証あるいは予め定めたパスワードと開封確認を組み合わせて、申込控えを顧客に送信するようにすることにより、確実に、顧客が申込控えを受け取ったことを確認することができる。そのため、顧客、販売会社、信販会社における手続き上の負荷を軽減することができる。
【0066】
また、本実施形態に係るクレジット決済申込システム10のサーバ200は、カレンダー情報を生成するカレンダー情報生成部を備え、情報入力フォーマットにおける申込日付を自動的に入力する。また、申込日付は、書き換え不能である。
そのため、申込日の入力負荷を軽減できる。なお、クレジット決済において、クーリングオフの起算日は、申込日となるが、本実施形態によれば、申込日付を自動入力とし、この申込日付を書き換え不能としていることから、不当に、クーリングオフ期間を操作することを防止することができる。
【0067】
また、本実施形態に係るクレジット決済申込システム10における入力端末100は、入力情報を記憶する記憶部104と、情報入力を制御するための制御部(第1の制御部)105とを備え、クレジット決済申込が複数のステップから構成される場合に、制御部105は、各ステップにおける情報入力フォーマットに未入力の入力情報がある場合には、処理を次ステップに遷移させない。
つまり、クレジット決済においては、決済の申込について、不備がある場合には、再度、その旨を顧客に伝えて、不備の是正を促すなど、煩雑な処理が発生し、販売会社や信販会社、顧客に相当の負荷が強いられるが、本実施形態のクレジット決済申込システム10では、信販会社端末400にサーバ200がクレジット決済申込ファイルを送信する前に、入力端末100上で、ワーニングを通知することから、上記のような余計な処理の発生を未然に防止することができる。
【0068】
また、本実施形態に係るクレジット決済申込システム10の制御部211は、表示制御部202に対して、入力情報と同じ情報の入力を必要とする情報入力フォーマットの所定箇所に入力情報と同じ情報を埋め込んで、入力端末100の表示パネルに表示させる。
このため、情報入力フォーマットに同一の入力情報を入力する欄が複数あっても、1つの欄に必要な情報を入力すれば、他の欄にも自動的に、情報が入力されるため、顧客の情報入力に対する負荷を軽減することができる。
【0069】
また、本実施形態に係るクレジット決済申込システム10は、販売会社が所有する専用端末を備えるとともに、サーバは、各信販会社における決済申込の成約履歴情報を数値化する成約率算出部を備え、各信販会社ごとの成約情報を専用端末に表示させる。
このため、過去の全ての顧客の成約履歴情報から、各信販会社における成約率を予め把握できることから、その情報から、顧客の種別等において、どの信販会社にクレジット決済の申込を行うべきかを判断することにより、審査で否決される確率を低減することができる。また、上記のような取り組みを行うことにより、複数の信販会社にクレジット決済の申込を行う頻度が低減することから、販売会社や信販会社の負荷を軽減することができる。
【0070】
なお、本実施形態においては、制御部105を備えた自己完結型の入力端末100を例示したが、例えば、汎用のタブレット端末に固有のアプリケーションをインストールした入力端末100であってもよいし、汎用のタブレット端末が所定のWEBサイトにアクセスする形態の入力端末100であってもよい。
【0071】
また、サーバ200にクレジット決済に関連する法律の改正情報を取得する機能を持たせ、法律の改正に合わせて、情報入力フォーマットやクレジット決済申込ファイルの態様を柔軟に変更するようにしてもよい。
【0072】
また、サーバ200のファイル生成部204がクレジット決済申込ファイルを生成する前に、入力端末100から得られた入力情報と過去の成約履歴情報とを用いた機械学習を実行させ、当該顧客に最適と思われる信販会社を販売会社端末300等に送信する機能を持たせてもよい。
【0073】
なお、クレジット決済申込システム10の処理をコンピュータシステムが読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを入力端末100、サーバ200等に読み込ませ、実行することによって本発明のクレジット決済申込システムを実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺装置等のハードウェアを含む。
【0074】
また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
【0075】
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0076】
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【符号の説明】
【0077】
10;クレジット決済申込システム
100;入力端末
101;表示部
102;情報入力部
103;入力情報送信部
104;記憶部
105;制御部
200;サーバ
201;生成部
202;表示制御部
203;入力情報受信部
204;ファイル生成部
205;ファイル送信部
206;申込控え送信部
207;カレンダー情報生成部
208;記憶部
209;成約率算出部
210;成約情報送信部
211;制御部
300;販売会社端末
310;ファイル受信部
320;成約情報受信部
330;表示部
400;信販会社端末
410;ファイル受信部
420;表示部
430;決済情報送信部
500;ネットワーク