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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-08-03
(45)【発行日】2023-08-14
(54)【発明の名称】車両操作装置
(51)【国際特許分類】
   B62K 23/04 20060101AFI20230804BHJP
【FI】
B62K23/04
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2020012429
(22)【出願日】2020-01-29
(65)【公開番号】P2021116025
(43)【公開日】2021-08-10
【審査請求日】2022-11-07
(73)【特許権者】
【識別番号】000222934
【氏名又は名称】東洋電装株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100077665
【弁理士】
【氏名又は名称】千葉 剛宏
(74)【代理人】
【識別番号】100116676
【弁理士】
【氏名又は名称】宮寺 利幸
(74)【代理人】
【識別番号】100191134
【弁理士】
【氏名又は名称】千馬 隆之
(74)【代理人】
【識別番号】100136548
【弁理士】
【氏名又は名称】仲宗根 康晴
(74)【代理人】
【識別番号】100136641
【弁理士】
【氏名又は名称】坂井 志郎
(74)【代理人】
【識別番号】100180448
【弁理士】
【氏名又は名称】関口 亨祐
(72)【発明者】
【氏名】篠原 広廉
【審査官】高瀬 智史
(56)【参考文献】
【文献】特開2013-203177(JP,A)
【文献】特開2016-222238(JP,A)
【文献】特開2010-111240(JP,A)
【文献】実開昭53-101654(JP,U)
【文献】実開昭60-170291(JP,U)
【文献】米国特許第8402664(US,B1)
【文献】国際公開第2005/108197(WO,A1)
【文献】特開2010-53729(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B62K 23/02
B62K 21/26
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの孔を有するハンドルバーと、
前記ハンドルバーの端部に装着されたグリップと、
前記ハンドルバーが挿通され、前記ハンドルバーのうち、前記グリップの車両中心側に固定されたハウジングと、を有し、
前記ハウジングは、
前記ハンドルバーの前記孔に挿入される凸部を有する取付部と、
前記取付部の前記凸部の少なくとも一部が前記ハンドルバーの前記孔内に挿入された状態に維持する弾性変形部と、
前記取付部の側面と当接する前記取付部の回転規制部と、
を有する、車両操作装置。
【請求項2】
請求項記載の車両操作装置において、
前記ハウジングは、前記弾性変形部に隣接して、相手側コネクタと係合するコネクタが設けられている、車両操作装置。
【請求項3】
少なくとも1つの孔を有するハンドルバーと、
前記ハンドルバーの端部に装着されたグリップと、
前記ハンドルバーが挿通され、前記ハンドルバーのうち、前記グリップの車両中心側に固定されたハウジングと、を有し、
前記ハウジングは、
前記ハンドルバーの前記孔に挿入される凸部を有する取付部と、
前記取付部の前記凸部の少なくとも一部が前記ハンドルバーの前記孔内に挿入された状態に維持する弾性変形部と、
を少なくとも有し、
前記ハウジングは、前記弾性変形部に隣接して、相手側コネクタと係合するコネクタが設けられている、車両操作装置。
【請求項4】
請求項記載の車両操作装置において、
前記取付部と前記弾性変形部とが別体である、車両操作装置。
【請求項5】
請求項1記載の車両操作装置において、
前記取付部と前記弾性変形部とが別体である、車両操作装置。
【請求項6】
請求項1記載の車両操作装置において、
前記取付部と前記弾性変形部とが一体化されている、車両操作装置。
【請求項7】
請求項のいずれか1項に記載の車両操作装置において、
前記ハウジング内に設置され、前記グリップを初期位置に付勢するバネと、
前記ハウジング内に設置され、前記グリップと共に回転する磁石と、を有し、
前記ハウジングは、前記磁石の回転に基づいて前記グリップの回転角を検出するセンサと電気的に接続されたコネクタを有する、車両操作装置。
【請求項8】
請求項記載の車両操作装置において、
前記ハンドルバーと前記グリップとの間に円筒部を有し、
前記円筒部は、
前記ハウジングと対向する部分に一体に形成されたフランジ部と、
前記ハウジングの内周部が固定される第1凹部と、
前記フランジ部のうち、所定の範囲にわたって前記磁石を固定する第2凹部と、
を有する、車両操作装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動二輪車や原動機付き自転車等の車両操作装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、動力走行に切り換える切換操作の容易化、操作性の向上を図り、併せて、構成の簡素化、更にはスロットル操作子との並設の可能性による更なる操作性の向上、部品共通化による部品点数の減少、構成の簡素化を図ることができる原動機付自転車の操作装置を提供することを課題としている。
【0003】
当該課題を解決するため、特許文献1では、ハンドルグリップに近接してハンドルパイプの軸線周りに回動可能な動力走行と自転車走行を切り換える切換操作子を設け、該操作子をハンドルパイプの軸線に対して直角方向に回動するように構成する。
【0004】
特許文献2では、ライダーによる制御装置の入力動作を示すために、磁気要素を使用する電気制御装置を提供することを課題としている。
【0005】
当該課題を解決するため、特許文献2では、固定部材には自転車の取り付け部があり、ユーザー操作部材は固定部材に移動可能に取り付けられている。ユーザー操作部材は、第1の磁気要素を含み、位置検知ユニットは、回転部材と位置センサを備えている。位置センサは、回転部材の位置を感知する。回転部材は、ユーザー操作部材が移動すると回転部材を回転させる第2の磁気要素を含む。第1の磁気要素及び第2の磁気要素の少なくとも1つは、磁場を生成するように構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【文献】実開昭60-170291号公報
【文献】米国特許第8402664号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1記載の操作装置は、ハンドルのグリップに近接して設けられ、ハンドルを構成するハンドルパイプの端部にグリップが設けられ、グリップの内端部には同素材でフランジ部が形成されている。
【0008】
フランジ部内側のパイプ上には、ドラム状のハウジングが配設される。すなわち、ハウジングは、一方の半体に外筒部、端壁及び内筒部を備える。そして、内筒部をパイプ周に嵌合し、これの端壁外方部をビスを介してパイプに結着し、内筒部よりも軸方向に長い外筒部の開放端をディスクで閉塞するようにしている。
【0009】
すなわち、特許文献1記載の操作装置は、該操作装置のハウジングに設けられた端壁外方部をビスでパイプに固着するようにしている。この場合、部品点数が多くなると共に、取り付け工数が増大するという問題がある。
【0010】
特許文献2記載の電気制御装置のユーザー操作装置は、固定部材とユーザー操作部材とを含む。固定部材は、ユーザー操作ユニットをハンドルバーに固定的に固定し、一方、ユーザー操作部材は、固定部材に回転可能に取り付けられている。さらに、固定部材は、支持部材とカバーとをさらに含み、ハンドルバーにクランプするための自転車取り付け部を有する。そして、支持部材及びカバーは両方とも、自転車装着部によってハンドルバーに移動不能に固定される。
【0011】
このように、特許文献2についても、上述した特許文献1と同様に、部品点数が多くなると共に、取り付け工数が増大するという問題がある。
【0012】
本発明は、上述した課題に鑑みなされたものであり、部品点数が少なく、取り付け工数の低減化を図ることができる車両操作装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の一態様による車両操作装置は、少なくとも1つの孔を有するハンドルバーと、前記ハンドルバーの端部に装着されたグリップと、前記ハンドルバーが挿通され、前記ハンドルバーのうち、前記グリップの車両中心側に固定されたハウジングと、を有し、前記ハウジングは、前記ハンドルバーの前記孔に挿入される凸部を有する取付部と、前記取付部の前記凸部の少なくとも一部が前記ハンドルバーの前記孔内に挿入された状態に維持する弾性変形部と、前記取付部の側面と当接する前記取付部の回転規制部と、を有する。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、部品点数が少なく、取り付け工数の低減化を図ることができる車両操作装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本実施形態に係る車両操作装置の要部を示す斜視図である。
図2】本実施形態に係る車両操作装置の要部を示す断面図である。
図3】本実施形態に係る車両操作装置の要部、特に、取付部と弾性変形部周辺の構成を示す断面図である。
図4】取付部と弾性変形部とを分離して示す斜視図である。
図5】取付部と弾性変形部とを組み合わせた状態を示す斜視図である。
図6図6A及び図6Bは本実施形態に係る車両操作装置の組み立て手順の一例を一部省略して示す断面図である。
図7】本実施形態に係る車両操作装置の組み立て手順の他の例を一部省略して示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明に係る車両操作装置について、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。
【0017】
実施形態に係る車両操作装置(以下、「操作装置10」と記す)について、図1図7を参照しながら説明する。
【0018】
図1及び図2に示すように、操作装置10は、自動二輪車の例えば右側ハンドルとして装着される。この操作装置10は、例えば金属製のハンドルバー12と、例えば樹脂製のグリップ14と、樹脂製のハウジング16と、を有する。
【0019】
ハンドルバー12は、円筒状に形成され、先端から所定距離の位置に少なくとも1つの孔18(図2及び図3参照)が設けられている。
【0020】
グリップ14は、ハンドルバー12の端部に装着されている。すなわち、グリップ14は、ハンドルバー12の端面からハウジング16にかけて装着されている。
【0021】
図2に示すように、ハウジング16は、ハンドルバー12のうち、グリップ14の内端部14aに隣接した位置に固定されている。ハンドルバー12とグリップ14との間には、ハウジング16からハンドルバー12の端部にかけて、例えば樹脂製の円筒部20が装着されている。この円筒部20は、ハウジング16と対向する部分に、フランジ部22が一体に形成されている。グリップ14は、円筒部20と一体に回転する。
【0022】
円筒部20には、ハウジング16の内周部24が固定される第1凹部26aが形成されている。また、円筒部20のフランジ部22のうち、所定の範囲にわたって円弧状の第2凹部26bが一体に形成されている。この第2凹部26bには例えば円弧状の磁石28が装着される。
【0023】
一方、ハウジング16は、図2に示すように、樹脂製又は金属製の取付部30と、取付部30を常時ハンドルバー12に向けて付勢する例えば樹脂製の弾性変形部32とを有する。
【0024】
弾性変形部32は、図3に示すように、グリップ14から離間する方向に延在する板状部34と、該板状部34の先端に一体に形成された断面略三角形状の位置決め部36とを有する。なお、図4に示すように、位置決め部36から板状部34の下面の中央部分に、長さ方向に延在する補強部38を一体に形成してもよい。この補強部38は、コネクタ48に相手側コネクタ62が取り付けられたときに、相手側コネクタ62に当接し、ハウジング16がハンドルバー12から外れるのを防止する外れ止めの機能も有する。
【0025】
取付部30は、図4に示すように、上面(ハンドルバー12と対向する面)が湾曲面状とされた台座部40と、台座部40の湾曲面の中央に一体に形成された凸部42とを有する。台座部40の下面には、上述した弾性変形部32の板状部34の一部が入り込む凹部44が形成されている。台座部40の湾曲面の径は任意の径を選択可能であるが、ハンドルバー12の外径と略同一であることが好ましい。
【0026】
一方、ハウジング16は、図4及び図5に示すように、弾性変形部32の両側方にそれぞれ対向する板状部位60が形成されている。これら板状部位60は、それぞれ取付部30の側面と当接し、取付部30の回転を規制する機能を有する。すなわち、板状部位60は取付部30の回転規制部として機能する。
【0027】
さらに、ハウジング16は、弾性変形部32に隣接して(図2では下方)、上述したコネクタ48が形成されている。その結果、例えば図3に示すように、コネクタ48に相手側コネクタ62を取り付けることで、取付部30の前面に相手側コネクタ62の一部が対向することになるため、取付部30と弾性変形部32との外れ止めの効果を奏する。
【0028】
また、図3に示すように、ハウジング16の内部には、グリップ14を正回転したとき、グリップ14を初期位置に向かって付勢するバネ50と、グリップ14と共に回転する磁石28とが設けられている。さらに、ハウジング16は、図示しないワイヤーハーネスが電気的に接続されるコネクタ48(車体との電気的接続部)を有する。コネクタ48は、上記磁石28の回転に基づいてグリップ14の回転角を検出するセンサ46が実装されている。また、コネクタ48には、センサ46からの検知信号を外部に出力する端子52が実装されている。
【0029】
[実施形態のまとめ]
[1] 本実施形態に係る操作装置10は、少なくとも1つの孔18を有するハンドルバー12と、ハンドルバー12の端部に装着されたグリップ14と、ハンドルバー12が挿通され、ハンドルバー12のうち、グリップ14の車両中心側に固定されたハウジング16と、を有する。ハウジング16は、ハンドルバー12の孔18に挿入される凸部42を有する取付部30と、取付部30の凸部42の少なくとも一部がハンドルバー12の孔18内に挿入された状態に維持する弾性変形部32と、を少なくとも有する。
【0030】
このように、本実施形態に係る操作装置10は、ハンドルバー12にハウジング16を固定するために、ビスや、バンドクランプ及びクランプボルト等の専用の固定器具を使用する必要がない。また、ハンドルバー12の所定位置にワンタッチでハウジング16を位置決め固定することができる。これは、部品点数の削減化並びに作業工程の簡略化、工数の削減化に有利である。
【0031】
[2] 本実施形態において、ハウジング16は、取付部30の側面と当接する取付部30の回転規制部(板状部位60)を有する。これにより、取付部30の回転が規制され、取付部30が弾性変形部32から脱落したり、ハンドルバー12の孔18から外れることが防止される。
【0032】
[3] 本実施形態において、ハウジング16は、弾性変形部32に隣接して、相手側コネクタ62と係合するコネクタ48が設けられている。コネクタ48に相手側コネクタ62を係合することで、取付部30の前面に相手側コネクタ62の一部が対向する。これにより、例えば相手側コネクタ62の一部が弾性変形部32に近接又は接触することになるため、取付部30と弾性変形部32との外れ止めの効果を奏する。
【0033】
[4] 本実施形態において、取付部30と弾性変形部32とが別体であってもよい。
【0034】
操作装置10の組み立てにおいては、図6Aに示すように、取付部30の凸部42をハンドルバー12の孔18に挿通し、その後、ハウジング16と円筒部20とグリップ14との組付け体をハンドルバー12の端部より移動させて、図6Bに示すように、取付部30に組付け体の弾性変形部32を係合させる。これにより、取付部30の凸部42がハンドルバー12の孔18内に挿入された状態に維持され、上記組付け体は、所定位置に固定されることとなる。
【0035】
[5] 本実施形態において、取付部30と弾性変形部32とが一体化されていてもよい。これにより、部品点数の削減化、取り付け工数の低減を図ることができ、しかも、取付部30のがたつき等の発生を低減することができる。
【0036】
操作装置10の組み立てにおいては、図7に示すように、グリップ14とハウジング16と円筒部20との組付け体をハンドルバー12の端部より移動させ、ハウジング16の弾性変形部32に一体に形成された取付部30の凸部42をハンドルバー12の孔18に挿通させる。これにより、取付部30の凸部42がハンドルバー12の孔18内に挿入された状態に維持され、上記組付け体は、所定位置に固定されることとなる。なお、組み立てについては、取付部30の凸部42がハンドルバー12の孔18内に挿入された状態に維持される限り、他の手法を採用してもよい。
【0037】
[6] 本実施形態において、ハウジング16内に設置され、グリップ14を初期位置に付勢するバネ50と、ハウジング16内に設置され、グリップ14と共に回転する磁石28と、を有し、ハウジング16は、磁石28の回転に基づいてグリップ14の回転角を検出するセンサ46と電気的に接続されたコネクタ48を有してもよい。
【0038】
ハウジング16は、バネ50、磁石28、センサ46及びコネクタ48を有することから、ハウジング16を1つの部品として取り扱うことができ、ハンドルバー12にハウジング16を挿入、固定する作業が簡単になり、工数の低減を図ることができる。
【0039】
[7] 本実施形態において、ハンドルバー12とグリップ14との間に円筒部20を有し、円筒部20は、ハウジング16と対向する部分に一体に形成されたフランジ部22と、ハウジング16の内周部24が入り込む(固定される)第1凹部26aと、フランジ部22のうち、所定の範囲にわたって磁石28を固定する第2凹部26bとを有してもよい。
【0040】
これにより、円筒部20のフランジ部22によって、ハウジング16内のバネ50を覆い隠すことができ、振動等によるバネ50の離脱等を防止することができる。しかも、第1凹部26aにハウジング16の内周部24が入り込むことから、ハウジング16をハンドルバー12の所定位置に固定することができる。
【0041】
また、円筒部20の第2凹部26bに磁石28を固定することができるため、ハウジング16に磁石28を固定するための部位を設ける必要がない。これは、ハウジング16の軽量化につながり、ハンドルバー12にハウジング16を取り付ける作業の簡単化につながる。
【0042】
上記において、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能なことは言うまでもない。
【符号の説明】
【0043】
10…操作装置 12…ハンドルバー
14…グリップ 16…ハウジング
18…孔 20…円筒部
22…フランジ部 24…内周部
26a…第1凹部 26b…第2凹部
28…磁石 30…取付部
32…弾性変形部 34…板状部
36…位置決め部 38…補強部
40…台座部 42…凸部
44…凹部 46…センサ
48…コネクタ 50…バネ
52…端子 62…相手側コネクタ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7