特許7329087IP Force 特許公報全文掲載

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

N.メニンギティディスについての疫学は、複雑であり、予測不能であり、地域的に差があり、経時的に変化するものである、と記載することができる。このように、改善されたN.メニンギティディスワクチンを開発する必要性が存在している。特に、現存する多糖結合体ワクチンは、1人またはそれ以上の乳幼児、幼児、青年、および/もしくは高齢者への投与に適していないことがある、または一部のレシピエントには弱い、もしくは検出不能な血清応答をもたらすことがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

一部の実施形態において、本明細書に開示されている組成物、方法、および/または使用は、1つもしくはそれ以上の利益を提供する、または少なくとも社会に有用な選択肢を提供する。そのような利益は、MenA、MenC、MenY、およびMenWの1つ、2つ、3つ、または4つ全てに対する改善された免疫原性;2人、3人、または4人の乳幼児、幼児、青年、および高齢者における免疫原性;ならびに液体製剤として、例え・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1A】 血清型A多糖-ADH連結タンパク質結合体の概略を示す図である。カルボニルジイミダゾール(CDI)による活性化、場合により、多糖のヒドロキシル基でのアジピン酸ジヒドラジド(ADH)による誘導体化、およびタンパク質(例えば、破傷風トキソイド(TT))との反応によって形成された、反応性部位残基11を有する血清型A多糖10である。活性化された/誘導体化された多糖は、基14において直接的または間接的に連結12を介してタンパク質13に架橋される。例えば、直接的な連結は、例えば、カルバメート連結(例えば、CDIから誘導された)を形成することによって、タンパク質の第一級アミンを使用することができる。間接的な連結は、ADHおよびN-エチル-N’-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDAC)から誘導され、タンパク質のカルボキシルを活性化する。
【図1B】 タンパク質のカルボキシル基(例えば、アスパラギン酸もしくはグルタミン側鎖、またはC末端における)と反応するN-エチル-N’-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDAC)を使用する、担体タンパク質(例えば、TT)の活性O-アシルイソ尿素中間体の調製を例示する図である。この中間体は、活性化された誘導体化多糖(示されず)のアミン基へのカップリングに適している。
【図1C】 担体タンパク質(例えば、TT)に連結した血清型A多糖-ADH結合体の生成に使用することができる、活性化された誘導体化血清型A多糖を生成する一般スキームを例示する図である。この実施形態では、多糖をCDIによりヒドロキシル基で活性化して、イミダゾールカルバメート中間体を形成し、これをADHにより更に誘導体化する。ADH誘導体化血清型A多糖は、ADHリンカーの第一級アミン基と、担体タンパク質(示されず)の活性O-アシルイソ尿素中間体とのアミンカップリングを介して、担体タンパク質に共有結合することに適している。
【図1D】 カルバメートを介して破傷風トキソイド結合体に連結している血清型A多糖を生成する一般スキームを示す図である。多糖(PS)をCDIによりヒドロキシル基で活性化して、イミダゾールカルバメート活性中間体を形成する。次に活性中間体をタンパク質担体(PR)と反応させる。カルバメート連結を、求核置換反応を介して形成し、ここでタンパク質の第一級アミンは、カルバメート炭素に作用して、イミダゾールの欠失および多糖とタンパク質との間のカルバメート連結の形成をもたらす。
【図1E】 (E)CDI活性化の後、ならびに(F)CDI活性化およびADHによる誘導体化の後の血清型A多糖の構造を示す図である。
【図1F】 (E)CDI活性化の後、ならびに(F)CDI活性化およびADHによる誘導体化の後の血清型A多糖の構造を示す図である。
【図1G】 破傷風トキソイド担体タンパク質およびN-エチル-N’-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDAC)から形成された、活性化された誘導体化多糖および活性O-アシルイソ尿素中間体からの担体タンパク質(例えば、TT)に連結した血清型A多糖-ADH結合体の生成を例示する図である。活性化された誘導体化多糖の第一級アミンは、脱離基として機能するイソ尿素を置換して、タンパク質が、アミド結合、ADHの残基、およびカルバメート連結を介して多糖に連結している生成物をもたらし、ここでカルボニルはCDIから誘導される。排除された尿素副産物は示されていない。
【図1H】 連結多糖反復単位(ADH残基を含む)の構造が描かれている、図1Fにおける反応の生成物を示す図である。
【図2A】 血清型C多糖-タンパク質結合体の概略を示す図である。血清型C多糖20は、それらの末端でタンパク質(例えば、破傷風トキソイド)21に結合している。
【図2B】 メタ過ヨウ素酸ナトリウムを使用する血清型C多糖(多糖反復単位に従来の炭素番号付けを示している)の活性化を例示する図である。メタ過ヨウ素酸ナトリウム処理は、7番と8番の炭素の間に開裂をもたらし、多糖を酸化的に脱重合して、対応する末端アルデヒドにする。
【図2C】 還元的アミノ化を介した血清型C多糖-タンパク質(例えば、TT)結合体の形成を例示する図である。タンパク質(PR)の第一級アミン(例えば、リシン側鎖またはN末端)は、脱重合された活性化血清型C多糖(PS)の末端アルデヒドと反応して、シッフ塩基中間体(示されず)を形成し、これを還元して(例えば、ピリジンボラン、ピコリンボラン、またはシアノ水素化ホウ素を使用して)、第二級アミン連結をもたらす。多糖部分は、タンパク質に末端連結している。個別のタンパク質分子は、1つを超える多糖と反応することができ、一部の多糖末端は未反応であってもよい(示されず;図2Aの例示を参照すること)。未反応アルデヒドをキャップすることができる、すなわち、シッフ塩基(示されず)を還元した後、水素化ホウ素ナトリウムのような適切な還元剤を使用して、アルコールに還元することができる。
【図2D】 連結多糖反復単位の構造が描かれている、図2Cにおける反応の生成物を示す図である。追加の多糖へのタンパク質の連結が可能である(示されず)。
【図3】 血清型W-135または血清型Y多糖-タンパク質結合体の概略を示す図である。血清型W-135または血清型Y多糖31は、1つまたはそれ以上の位置で、1つまたはそれ以上のタンパク質(例えば、破傷風トキソイド)30に結合している。
【図4A】 血清型W-135多糖の脱重合および活性化を例示する図である。多糖を、例えば、高温の使用によって脱重合し、次にメタ過ヨウ素酸ナトリウムで処理して活性化し、このことは、例えばシアル酸部分の7番と8番の炭素の間のような近接ジオールを開裂し、酸化してアルデヒドにする。
【図4B】 還元的アミノ化を介した血清型W-135多糖-タンパク質(例えば、TT)結合体の形成を例示する図である。タンパク質(PR)の第一級アミン(例えば、リシン側鎖またはN末端)は、脱重合された活性化血清型W-135多糖(PS)のアルデヒドと反応して、シッフ塩基中間体(示されず)を形成する。中間体をシアノ水素化ホウ素ナトリウムで還元して、第二級アミン連結をもたらす。個別のタンパク質分子は、1つを超える多糖と反応することができ、その逆も同じである(示されず;図3の例示を参照すること)。未反応アルデヒドをキャップすることができる、すなわち、シッフ塩基(示されず)を還元した後、水素化ホウ素ナトリウムのような適切な還元剤を使用して、アルコールに還元することができる。
【図4C】 連結多糖反復単位の1つの可能な構造が描かれている、図4Bにおける反応の生成物を示す図である。追加の多糖へのタンパク質が可能であり、その逆も同じである(示されず;図3の例示を参照すること)。
【図5A】 血清型Y多糖の脱重合および活性化を例示する図である。多糖を、例えば、高温の使用によって脱重合し、次にメタ過ヨウ素酸ナトリウムで処理して活性化し、このことは、例えばシアル酸部分の7番と8番の炭素の間のような近接ジオールを開裂し、酸化してアルデヒドにする。
【図5B】 還元的アミノ化を介した血清型Y多糖-タンパク質(例えば、TT)結合体の形成を例示する図である。タンパク質(PR)の第一級アミン(例えば、リシン側鎖またはN末端)は、脱重合された活性化血清型Y多糖(PS)のアルデヒドと反応して、シッフ塩基中間体(示されず)を形成する。中間体を還元して(例えば、ピリジンボラン、ピコリンボラン、またはシアノ水素化ホウ素を使用して)、第二級アミン連結をもたらす。個別のタンパク質分子は、1つを超える多糖と反応することができ、その逆も同じである(示されず;図3の例示を参照すること)。未反応アルデヒドをキャップすることができる、すなわち、シッフ塩基(示されず)を還元した後、水素化ホウ素ナトリウムのような適切な還元剤を使用して、アルコールに還元することができる。
【図5C】 連結多糖反復単位の1つの可能な構造が描かれている、図5Bにおける反応の生成物を示す図である。追加の多糖へのタンパク質が可能であり、その逆も同じである(示されず;図3の例示を参照すること)。
【図6】 最後のワクチン投与の30日(D30)後に、血清型A、C、Y、およびWで1:8以上のhSBA力価を達成した群1~4における対象の百分率を示すグラフである。
【図7】 最後のワクチン投与のD30後に、血清型A、C、Y、およびWで1:8以上のrSBA力価を達成した群1~4における対象の百分率を示すグラフである。
【図8】 MenACYW-TTワクチン投与後の7日間以内に、1つまたはそれ以上の応答型(solicited)注射部位反応を報告した参加者の累積百分率を示すグラフである。
【図9】 MenACYW-TTワクチン+ルーチンワクチン、またはルーチンワクチンの単独のいずれかを投与した7日間以内に、応答型全身反応を有した対象の百分率を示すグラフである。
【図10】 MenACYW-TTワクチンまたはMenomune(登録商標)-A/C/Y/W-135(MPSV4)ワクチンのいずれかの投与のD30後に、異なる血清型においてhSBA力価の≧1:8を達成した対象の百分率を示すグラフである。
【図11】 MenACYW-TTワクチンまたはMPSV4ワクチンのいずれかの投与のD30後の、hSBA幾何学平均力価(GMT)の要約を示すグラフである。
【図12】 MenACYW-TTワクチンまたはMPSV4ワクチンのいずれかの投与のD30後に、異なる血清型においてrSBA力価の≧1:8を達成した対象の百分率を示すグラフである。
【図13】 MenACYW-TTワクチンまたはMPSV4ワクチンのいずれかの投与後に、応答型注射部位反応を有する対象の百分率をタイプおよびグレード別に示すグラフである。
【図14】 MenACYW-TTワクチンまたはMPSV4ワクチンのいずれかの投与後に、応答型全身反応を有する対象の百分率をタイプおよびグレード別に示すグラフである。
【図15】 MenACYW-TTワクチンMCV4-TTワクチンのいずれかの投与のD30後に、hSBAワクチン血清応答を達成した対象の百分率を示すグラフである。
【図16】 MenACYW-TTワクチンまたはMCV4-TTワクチンのいずれかの投与後の、ワクチン接種後hSBA幾何学平均を示すグラフである。
【図17】 MenACYW-TTワクチンまたはMCV4-TTワクチンのいずれかの投与後D0~D7での応答型注射部位反応を示すグラフである。
【図18】 MenACYW-TTワクチンまたはMCV4-TTワクチンのいずれかの投与後D0~D7での応答型全身反応を示すグラフである。

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります