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特許7329898ワイヤろ過スクリーン及び微細物除去装置並びに液浄化システム
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  • 特許-ワイヤろ過スクリーン及び微細物除去装置並びに液浄化システム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-08-10
(45)【発行日】2023-08-21
(54)【発明の名称】ワイヤろ過スクリーン及び微細物除去装置並びに液浄化システム
(51)【国際特許分類】
   B01D 29/00 20060101AFI20230814BHJP
   B01D 33/04 20060101ALI20230814BHJP
   B23Q 11/00 20060101ALI20230814BHJP
   B23Q 11/10 20060101ALI20230814BHJP
【FI】
B01D23/02 A
B01D33/04 A
B23Q11/00 U
B23Q11/10 E
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2019164190
(22)【出願日】2019-09-10
(65)【公開番号】P2021041324
(43)【公開日】2021-03-18
【審査請求日】2022-09-09
(73)【特許権者】
【識別番号】501141769
【氏名又は名称】株式会社industria
(74)【代理人】
【識別番号】100081709
【弁理士】
【氏名又は名称】鶴若 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】高橋 一彰
(72)【発明者】
【氏名】中村 順一
【審査官】宮部 裕一
(56)【参考文献】
【文献】特開昭52-096461(JP,A)
【文献】特開2011-025402(JP,A)
【文献】特開昭63-178811(JP,A)
【文献】特開昭54-009065(JP,A)
【文献】特開2016-155193(JP,A)
【文献】米国特許第05942113(US,A)
【文献】国際公開第2013/145124(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B01D 29/00-29/48
B01D 33/00-33/27
B01D 35/02
B23Q 11/00
B01D 39/10
B01D 39/12
B01D 39/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
装置に供給する液体を貯留する供給タンクと、
液体を前記供給タンクから前記装置に供給し、この装置で用いた液体を前記供給タンクへ送り循環させて供給する循環供給経路と、を備え、
前記循環供給経路は、
液体が前記装置から前記供給タンクに戻る経路を含み、
前記戻る経路は、
前記供給タンクに貯留する液体中に位置する部分を有し、この部分に微細物除去装置を配置し、
前記微細物除去装置は、
微細物を含む液体の流路に、長尺状のワイヤろ過スクリーンを屈曲して配置し、
液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去する構成であり、
前記ワイヤろ過スクリーンは、
互いに平行に配列した複数のワイヤと、
前記複数のワイヤの両端を保持する一対の可撓性枠体と、を含み、
前記一対の可撓性枠体により屈曲可能な構成であることを特徴とする液浄化システム。
【請求項2】
装置に供給する液体を貯留する供給タンクと、
液体を前記供給タンクから前記装置に供給し、この装置で用いた液体を前記供給タンクへ送り循環させて供給する循環供給経路と、を備え、
前記循環供給経路は、
液体が前記装置から前記供給タンクに戻る経路を含み、
前記戻る経路は、
前記供給タンクに貯留する液体中に位置する部分を有し、この部分に微細物除去装置を配置し、
前記微細物除去装置は、
微細物を含む液体の流路に、無端ベルト状のワイヤろ過スクリーンを配置し、
前記無端ベルト状のワイヤろ過スクリーンを駆動させて液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去する構成であり、
前記ワイヤろ過スクリーンは、
互いに平行に配列した複数のワイヤと、
前記複数のワイヤの両端を保持する一対の可撓性枠体と、を含み、 前記一対の可撓性枠体により屈曲可能な構成であることを特徴とする液浄化システム。
【請求項3】
前記循環供給経路に遠心分離装置を配置し、
前記遠心分離装置は、
前記供給タンクから供給される液体から微細物を遠心力により分離し、この微細物を分離した液体を前記装置に供給し、分離された微細物を沈降させる構成であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液浄化システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、流体に含まれる微粉末状クズ等の微細物を分離して除去する液浄化システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えば、機械加工装置では、供給タンクから切削液を供給しながら切削加工が行なわれ、切削液には微粉末状の切削クズが含まれる。この微粉末状の切削クズが含まれる切削液をフィルタ装置に供給し、このフィルタ装置で切削クズを除去して切削液を供給タンクに戻している(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2001-137743号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなフィルタ装置として、例えばフィルタ膜によって切削クズを除去したり、沈殿によって切削クズを除去するものがあるが、フィルタ膜が目詰まりを起こすことがあり、詰まってしまった場合まずフィルタ装置の分解作業をし、そのフィルタ膜を洗浄しなければならない。この洗浄作業や使用不能になると交換作業が発生する。
【0005】
また、フィルタ膜は大抵繰り返し使用すると、ろ過精度は悪くなり、詰まり易くなるため、フィルタ膜の殆どが使い捨てフィルタ膜であり、コストがかかる。さらに、フィルタ膜は、平面状であり、十分なろ過面積を確保することができず、大型化になったり、配置場所に制約がある等の問題がある。
【0006】
この発明は、かかる実情に鑑みてなされたもので、洗浄作業や交換作業が容易で、低コストであり、しかも十分なろ過面積を確保することができ、かつ配置場所の確保が容易であるワイヤろ過スクリーン及び微細物除去装置並びに液浄化システムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
【0008】
請求項1に記載の発明は、
装置に供給する液体を貯留する供給タンクと、
液体を前記供給タンクから前記装置に供給し、この装置で用いた液体を前記供給タンクへ送り循環させて供給する循環供給経路と、を備え、
前記循環供給経路は、
液体が前記装置から前記供給タンクに戻る経路を含み、
前記戻る経路は、
前記供給タンクに貯留する液体中に位置する部分を有し、この部分に微細物除去装置を配置し、
前記微細物除去装置は、
微細物を含む液体の流路に、長尺状のワイヤろ過スクリーンを屈曲して配置し、
液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去する構成であり、
前記ワイヤろ過スクリーンは、
互いに平行に配列した複数のワイヤと、
前記複数のワイヤの両端を保持する一対の可撓性枠体と、を含み、
前記一対の可撓性枠体により屈曲可能な構成であることを特徴とする液浄化システムである
【0009】
請求項2に記載の発明は、
装置に供給する液体を貯留する供給タンクと、
液体を前記供給タンクから前記装置に供給し、この装置で用いた液体を前記供給タンクへ送り循環させて供給する循環供給経路と、を備え、
前記循環供給経路は、
液体が前記装置から前記供給タンクに戻る経路を含み、
前記戻る経路は、
前記供給タンクに貯留する液体中に位置する部分を有し、この部分に微細物除去装置を配置し、
前記微細物除去装置は、
微細物を含む液体の流路に、無端ベルト状のワイヤろ過スクリーンを配置し、
前記無端ベルト状のワイヤろ過スクリーンを駆動させて液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去する構成であり、
前記ワイヤろ過スクリーンは、
互いに平行に配列した複数のワイヤと、
前記複数のワイヤの両端を保持する一対の可撓性枠体と、を含み、
前記一対の可撓性枠体により屈曲可能な構成であることを特徴とする液浄化システムである。
【0010】
請求項3に記載の発明は、
前記循環供給経路に遠心分離装置を配置し、
前記遠心分離装置は、
前記供給タンクから供給される液体から微細物を遠心力により分離し、この微細物を分離した液体を前記装置に供給し、分離された微細物を沈降させる構成であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液浄化システムである。
【発明の効果】
【0015】
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
【0016】
請求項1乃至請求項に記載の発明では、液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去するワイヤろ過スクリーンが、一対の可撓性枠体により屈曲可能な構成であることで、洗浄作業や交換作業が容易で、低コストであり、しかも十分なろ過面積を確保することができ、かつ配置場所の確保が容易である。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】ワイヤろ過スクリーンを説明する図である。
図2】ワイヤの配置を示す図である。
図3】ワイヤの縦方向の配置を示す図である。
図4】長尺状のワイヤろ過スクリーンを用いた実施の形態を示す図である。
図5】無端ベルト状のワイヤろ過スクリーンを用いた実施の形態を示す図である。
図6】長尺状のワイヤろ過スクリーンを用いた微細物除去装置を配置した実施の形態を示す図である。
図7】無端ベルト状のワイヤろ過スクリーンを用いた微細物除去装置を配置した実施の形態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、この発明のワイヤろ過スクリーン及び微細物除去装置並びに液浄化システムの実施の形態について説明する。この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
【0019】
この発明のワイヤろ過スクリーン及び微細物除去装置並びに液浄化システムは、製薬、化学、食品、飲料の原料他の微細物の除去に、また自動車工業、工作機、工作機械、工作機器などによる加工業の切削粉等の微細物の除去に、また各工場、水処理等の循環水、排水から半導体、バイオ等の不純物等の微細物の除去に、また洗浄水、溶剤等の異物である微細物の除去等に使用され、液体に含まれる微細物を分離除去するものに広く使用される。
【0020】
(ワイヤろ過スクリーン)
この実施の形態のワイヤろ過スクリーンを、図1乃至図3に基づいて説明する。図1はワイヤろ過スクリーンを説明する図、図2はワイヤの配置を示す図、図3はワイヤの縦方向の配置を示す図である。
【0021】
この実施の形態のワイヤろ過スクリーン10は、液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去するワイヤスクリーンであり、互いに平行に配列した複数のワイヤ11と、複数のワイヤ11の両端を保持する一対の可撓性枠体12,13と、を含み、一対の可撓性枠体12,13により屈曲可能な構成である。
【0022】
このワイヤ11は、断面円形状のワイヤであり、金属材あるいは樹脂材で成形される。このワイヤ11は、分離できる微細物の最小径であり、各ワイヤ11の間隙Lの大きさにより決まるが、設定できる最小間隙は20ミクロン程度まで可能である。そのためワイヤろ過スクリーン10を使用することにより、20ミクロン程度までの微細な微細物を効率よく分離できる。
【0023】
ワイヤ11は、図2(c)及び図3(c)に示すように、断面楔状のワイヤを用いてもよいし、図2(d)及び図3(d)に示すように、断面半円形状のワイヤを用いてもよく、さらにこれらに限定されない。
【0024】
一対の可撓性枠体12,13は、ゴム材または樹脂材で成形される。ゴム材は、例えば液体に対する耐薬品性を有するとともに、伸縮性を有する材料、例えば、耐薬品性ゴム、フッ素系ゴム、耐薬品性エラストマーなどを好適に採用することができる。
【0025】
樹脂材は、可撓性を有する樹脂であれば特に限定されないが、洗浄操作に耐え得る機械的強靱性、屈曲部に対する追従性、及び化学的耐性が要求される観点から、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリアミド(ナイロン)、ポリプロピレン、ポリオレフィン複合フィラメント(芯ポリプロピレン、鞘ポリエチレン)等が好ましい。
【0026】
このワイヤろ過スクリーン10は、液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去するワイヤスクリーンであり、このろ過に好ましい長尺状、また無端ベルト状として用いることができる。
【0027】
(微細物除去装置)
この実施の形態の微細物除去装置を、図4及び図5に基づいて説明する。図4
長尺状のワイヤろ過スクリーンを用いた実施の形態を示す図、図5は無端ベルト状のワイヤろ過スクリーンを用いた実施の形態を示す図である。
【0028】
図4の微細物除去装置20は、長尺状のワイヤろ過スクリーン10を用いた実施の形態であり、微細物を含む液体の流路21に、長尺状のワイヤろ過スクリーン10を屈曲して配置し、液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去する構成である。ワイヤろ過スクリーン10に溜まる微細物の除去は、流路21からワイヤろ過スクリーン10を外して行うが、液体の流れを止めて除去するようにしてもよい。
【0029】
図4(a)の形態は、長尺状のワイヤろ過スクリーン10が上面から見て波形に屈曲して配置し、ろ過面積を平板状のものに対して増加させたものである。図4(b)の形態は、長尺状のワイヤろ過スクリーン10が上面から見て半円形に屈曲して配置し、ろ過面積を平板状のものに対して増加させたものである。
【0030】
図5の微細物除去装置20は、無端ベルト状のワイヤろ過スクリーン10を用いた実施の形態であり、微細物を含む液体の流路21に、無端ベルト状のワイヤろ過スクリーン10を配置している。ワイヤろ過スクリーン10は、プラテンローラ22と駆動ローラ23の間に掛け渡されており、駆動ローラ23はモータ24により駆動される。
【0031】
駆動ローラ23によりワイヤろ過スクリーン10が駆動し、液体に含まれる微細物をろ過により分離し、スクレーパ25によりワイヤろ過スクリーン10に存在する微細物を除去し、回収容器26に回収する構成であり、微細物除去の連続処理を行うことができる。
【0032】
(液浄化システム)
この実施の形態の液浄化システムを、図6及び図7に基づいて説明する。図6
長尺状のワイヤろ過スクリーンを用いた微細物除去装置を配置した実施の形態を示す図、図7は無端ベルト状のワイヤろ過スクリーンを用いた微細物除去装置を配置した実施の形態を示す図である。
【0033】
この実施の形態の液浄化システム50は、図6に示すように、装置51に供給する液体を貯留する供給タンク52と、液体を供給タンク52から装置51に供給し、この装置51で用いた液体を供給タンク52へ送り循環させて供給する循環供給経路53と、を備える。この循環供給経路53に、微細物除去装置20を配置し、液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去する構成である。
【0034】
装置51は、例えば、金属加工を行う加工装置であり、液体は、加工時に冷却して熱による損傷を防止する加工液である。循環供給経路53には、供給ポンプ54が配置され、この供給ポンプ54の駆動により供給タンク52に貯留する加工液を、循環供給経路53を介して装置51に供給する。
【0035】
この微細物除去装置20は、液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去する構成であり、この実施の形態では、図4に示す微細物除去装置20を配置しており、微細物除去装置20は長尺状のワイヤろ過スクリーン10を用いた実施の形態である。
【0036】
図6(a)の形態は、液体が装置51から供給タンク52に戻る経路に、微細物除去装置20が配置されており、この液体の流路に、長尺状のワイヤろ過スクリーン10を屈曲して配置し、液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去する。
【0037】
図6(b)の形態は、図6(a)の形態と同様に液体が装置51から供給タンク52に戻る経路に、微細物除去装置20が配置されているが、この形態では、循環供給経路53に遠心分離装置60を配置している。
【0038】
この遠心分離装置60は、供給タンク52から供給される液体から微細物を遠心力により分離し、この微細物を分離した液体を装置51に供給し、分離された微細物を沈降させる構成であり、下部に沈殿カップ61が接続されている。この沈殿カップ61は、着脱可能になっており、取り外すことで沈殿した微細物を一度に排出することができる。また、沈殿カップ61に沈殿した微細物を排出する排出口を設け、排出バルブの手動操作で排出口から沈殿した微細物を排出するようにしてもよい。
【0039】
この実施の形態の液浄化システム50は、図7に示すように、装置51に供給する液体を貯留する供給タンク52と、液体を供給タンク52から装置51に供給し、この装置51で用いた液体を供給タンク52へ送り循環させて供給する循環供給経路53と、を備え、図6の実施の形態と同様に構成される。
【0040】
この循環供給経路53に、微細物除去装置20を配置し、液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去する構成であり、この実施の形態では、図5に示す微細物除去装置20を配置しており、微細物除去装置20は、無端ベルト状のワイヤろ過スクリーン10を用いた実施の形態である。
【0041】
図7(a)の形態は、液体が装置51から供給タンク52に戻る経路に、微細物除去装置20が配置されており、この液体の流路に、無端ベルト状のワイヤろ過スクリーン10を屈曲して配置し、液体に含まれる微細物をろ過により分離して除去する。
【0042】
図7(b)の形態は、図7(a)の形態と同様に液体が装置51から供給タンク52に戻る経路に、微細物除去装置20が配置されているが、この形態では、循環供給経路53に遠心分離装置60を配置している。この遠心分離装置60は、図6の実施の形態と同様に構成される。
【産業上の利用可能性】
【0043】
この発明は、流体に含まれる微粉末状クズ等の微細物を分離して除去するワイヤろ過スクリーン及び微細物除去装置並びに液浄化システムに適用可能であり、洗浄作業や交換作業が容易で、低コストであり、しかも十分なろ過面積を確保することができ、かつ配置場所の確保が容易である。
【符号の説明】
【0044】
10 ワイヤろ過スクリーン
11 ワイヤ
12,13 一対の可撓性枠体
20 微細物除去装置
21 液体の流路
22 プラテンローラ
23 駆動ローラ
24 モータ
25 スクレーパ
26 回収容器
50 液浄化システム
51 装置
52 供給タンク
53 循環供給経路
54 供給ポンプ
60 遠心分離装置
61 沈殿カップ




図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7