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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-08-14
(45)【発行日】2023-08-22
(54)【発明の名称】美容機器
(51)【国際特許分類】
   A61N 1/36 20060101AFI20230815BHJP
   A61H 23/02 20060101ALI20230815BHJP
【FI】
A61N1/36
A61H23/02 341
A61H23/02 386
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2019088818
(22)【出願日】2019-05-09
(65)【公開番号】P2020182711
(43)【公開日】2020-11-12
【審査請求日】2022-04-19
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 平成31年4月5日にhttps://mukec.stores.jp/items/5ca645c1e11fdc2be736ec1fにて公開
(73)【特許権者】
【識別番号】518461344
【氏名又は名称】株式会社MUK
(73)【特許権者】
【識別番号】000179373
【氏名又は名称】山田電器工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001184
【氏名又は名称】弁理士法人むつきパートナーズ
(72)【発明者】
【氏名】矢作 和聖
(72)【発明者】
【氏名】両角 一輝
【審査官】北村 龍平
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3217811(JP,U)
【文献】登録実用新案第3192971(JP,U)
【文献】特開2018-075322(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2018/0133470(US,A1)
【文献】特開2007-159950(JP,A)
【文献】特開2008-264470(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61N 1/00 - 1/44
A61H 23/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体部と、
前記本体部の上部に設けられたプレートと、
前記本体部の上部に設けられており、前記プレートの幅方向であって前記本体部の左右方向に離間して前記プレートを挟んで対向配置された一対の電極と、
前記本体部に内蔵されており前記プレートを振動させる振動供給部と、
前記本体部に内蔵されており前記一対の電極に電気信号を供給する信号供給部と、
を含み、
前記プレートは、少なくともその上部が前記本体部の前側又は後側の一方である第1の側へ偏った位置となるように配置されており、
前記一対の電極は、少なくとも各々の上部が前記本体部の前記第1の側へ偏った位置となるように配置される第1の状態と、少なくとも当該各々の上部が前記本体部の前記第1の側と反対であって前記本体の前側又は後側の他方である第2の側に偏った位置となるように配置される第2の状態とを切り替え可能に構成されている、
美容機器。
【請求項2】
前記一対の電極は、各々、前記本体部内に配置される軸部を有しており、当該軸部を中心に回転することにより前記第1の状態と前記第2の状態を切り替え可能である、
請求項1に記載の美容機器。
【請求項3】
前記一対の電極は、各々、180°以内の範囲で回転可能である、
請求項2に記載の美容機器。
【請求項4】
前記一対の電極は、各々の前記上部の位置が前記第1の状態及び前記第2の状態の各々における当該位置よりも前記プレートから遠い側を通るように回転可能である、
請求項2又は3に記載の美容機器。
【請求項5】
前記一対の電極は、各々、前記本体部の上部から起立する第1部位と、当該第1部位に繋がっており前記第1の側又は前記第2の側へ偏って配置される第2部位とを有する、
請求項1~4の何れか1項に記載の美容機器。
【請求項6】
前記本体部に設けられた操作部と、
前記操作を用いた入力に応じて、前記振動供給部と前記信号供給部の何れか一方のみを動作させる制御又は前記振動供給部と前記信号供給部の両方を同時に動作させる制御を行う制御部と、
を更に含む、
請求項1~5の何れか1項に記載の美容機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば顔面の美容に用いられる美容機器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、超音波振動などの機械的刺激(物理的刺激)を与えて顔面における毛穴等の汚れを除去する作用や、電気的刺激を与えて顔面の筋肉をほぐして血行を促進し新陳代謝を高める作用を奏する美容機器(美顔器)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ところで、上記のような美容機器において、機械的刺激と電気的刺激を選択的に与えることと同時に与えることを両立できる機器を実現することは難しかった。特に、コンパクトな機器で上記のような要望を実現することが難しかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2013-116271号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明に係る具体的態様は、機械的刺激と電気的刺激を選択的に与えることと同時に与えることを両立できる美容機器を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る一態様の美容機器は、(a)本体部と、(b)前記本体部の上部に設けられたプレートと、(c)前記本体部の上部に設けられており、前記プレートの幅方向であって前記本体部の左右方向に離間して前記プレートを挟んで対向配置された一対の電極と、(d)前記本体部に内蔵されており前記プレートを振動させる振動供給部と、(e)前記本体部に内蔵されており前記一対の電極に電気信号を供給する信号供給部と、を含み、(f)前記プレートは、少なくともその上部が前記本体部の前側又は後側の一方である第1の側へ偏った位置となるように配置されており、(g)前記一対の電極は、少なくとも各々の上部が前記本体部の前記第1の側へ偏った位置となるように配置される第1の状態と、少なくとも当該各々の上部が前記本体部の前記第1の側と反対であって前記本体の前側又は後側の他方である第2の側に偏った位置となるように配置される第2の状態とを切り替え可能に構成されている、美容機器である。
【0007】
上記構成によれば、機械的刺激と電気的刺激を選択的に与えることと同時に与えることを両立できる美容機器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、一実施形態の美顔器の構成を示す斜視図である。
図2図2は、プレートおよび一対の電極を拡大して示した平面図である。
図3図3は、美顔器の動作モードを説明するための図である。
図4図4は、美顔器の動作モードを説明するための図である。
図5図5は、美顔器の動作モードを説明するための図である。
図6図6は、各電極と本体部において各電極を支持する部分の詳細な構造を示す部分的な拡大断面図である。
図7図7は、軸支持部を下側から見た様子を示す部分的な拡大平面図である。
図8図8は、美顔器の駆動手段の構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、一実施形態の美顔器の構成を示す斜視図である。本実施形態の美顔器は、本体部10と、この本体部10の前側に設けられた操作部12と、本体部10の上側に設けられたプレート14および一対の電極16、18を含んで構成されている。この美顔器は、本体部10をユーザが手に持ち、プレート14や一対の電極16、18を自身の顔面に接触させて用いるものである。
【0010】
本体部10は、ユーザが手に持つのに好適な幅、厚みを有しており、内部に電気回路などを収容している。本実施形態では、この本体部10は、内部に水が浸入しないように防水加工が施されている。
【0011】
操作部12は、例えば図示のような押しボタンである。本実施形態の美顔器は、この操作部12を押すことで動作モードを切り替えることが可能であり、かつ操作部12を長押しすることで電源のオンオフを切り替えることが可能である。
【0012】
プレート14は、例えばステンレスなどの金属からなる平板状の部材であり、本体部10の上部に起立するように設けられている。このプレート14は、平板状の第1部位14aと、この第1部位14aに対して本体部10の後側に偏るように傾けて設けられた平板状の第2部位14bを有する。このプレート14は、本体部10の内部に設けられた駆動手段によって駆動されて超音波振動するものである。このプレート14を超音波振動させた状態にし、水を付けた顔面に第2部位14bの上部を接触させて顔面をなぞるようにすることで、顔面の毛穴等に詰まった汚れを除去することができ、また機械的刺激による血行促進等の効果を得ることができる。図示のように、プレート14の第2部位14bは、その上端側の中央部がいくぶん凹み、かつその両側が曲線状となるように形成されている。
【0013】
一対の電極16、18は、例えばステンレスなどの金属からなる棒状の部材であり、本体部10の上部に起立するようにして設けられている。各電極16、18は、それぞれ棒状の第1部位16a、18aと、それら第1部位16aに対して本体部10の後側に偏るように傾けて設けられた第2部位16b、18bを有する。また、各電極16、18は、図示のように本体部10の左右方向(プレート14の幅方向)に離間し、プレート14を挟んで対向配置されており、かつ各々の第1部位16a、18aを回転させることにより第2部位16b、18bの向き(傾き方向)を変化させることができるように設けられている。各電極16、18は、本体部10の内部に設けられた駆動手段から供給される電気信号により電気的刺激を発生させるものである。これらの電極16、18の各第2部位16bを顔面に当てることにより、顔面の筋肉等に電気的刺激を与えて血行促進等の効果を得ることができる。
【0014】
図2は、プレートおよび一対の電極を拡大して示した平面図である。図示のように、プレート14と一対の電極16、18は、それぞれの上端の高さがほぼ同じとなるように配置されている。具体的には、プレート14と一対の電極16、18は、本体部10の所定の基準位置(基準面)からそれぞれの上端までの長さである高さLがほぼ同じとなるように構成されている。この高さLは、一対の電極16、18の各第2部位16b、18bの向きを変化させても一定である。
【0015】
図3は、美顔器の動作モードを説明するための図である。図示のように、例えばプレート14(あるいは本体部10)の長手方向aを基準として、プレート14の第2部位14bと各電極16、18の各第2部位16b、18bが同じ側(本体部10の後側)に傾くように各電極16、18を配置する。なお、ここでいう「同じ側に傾く」とは、プレート14の第2部位14b、各電極16、18の各第2部位16b、18bがともに長手方向aに対して図中右側へ偏って傾いていることをいい、必ずしも長手方向aとのなす角度が同じであることは要しない。美顔器を上記の状態として、プレート14の第2部位14bと各電極16、18の各第2部位16b、18bをユーザの顔面100に当てることで、プレート14からの超音波振動による機械的刺激と、一対の電極16、18からの電気的刺激を同時に顔面100へ与えることができる。
【0016】
図4は、美顔器の動作モードを説明するための図である。図示のように、例えばプレート14(あるいは本体部10)の長手方向aを基準として、プレート14の第2部位14bに対して各電極16、18の各第2部位16b、18bが異なる側(本体部10の前側)へ傾くように各電極16、18を配置する。具体的には、各電極16、18の向きを図1に示した状態から180°回転させることでこのような配置を実現できる。なお、ここでいう「異なる側に傾く」とは、例えばプレート14の第2部位14bが長手方向aに対して図中右側(本体部10の後側)へ傾き、各電極16、18の各第2部位16b、18bが長手方向aに対して図中左側(本体部10の前側)へ傾いていることをいい、必ずしも長手方向aとのなす角度が同じであることは要しない(以下においても同様)。美顔器を上記の状態として、プレート14の第2部位14bをユーザの顔面100に当てた場合、各電極16、18の各第2部位16b、18bがユーザの顔面100に当たらないようにすることができるので、プレート14からの超音波振動による物理的刺激のみを顔面100へ与えることができる。
【0017】
図5は、美顔器の動作モードを説明するための図である。上記と同様に、例えばプレート14(あるいは本体部10)の長手方向aを基準として、プレート14の第2部位14bと各電極16、18の各第2部位16b、18bが異なる側へ傾くように各電極16、18を配置する。具体的には、各電極16、18の向きが図1に示した状態から長手方向aを対称軸として180°対象な位置となるように各電極16、18を回転させることでこのような配置を実現できる。ここでは、本体部10の向きを前後(表裏)で入れ替えることで、プレート14の第2部位14bが長手方向aに対して図中左側へ向き、各第2部位16b、18bが長手方向aに対して図中右側へ向いた状態となっている。美顔器を上記の状態として、一対の電極16、18の各第2部位16b、18bをユーザの顔面100に当てた場合、プレート14の第2部位14bがユーザの顔面100に当たらないようにできるので、一対の電極16、18による電気的刺激のみを顔面100へ与えることができる。
【0018】
図6は、各電極と本体部において各電極を支持する部分の詳細な構造を示す部分的な拡大断面図である。ここでは電極16について説明するが電極18も同様の構造である。上記のように電極16は、本体部10から露出する部分において、棒状の第1部位16aと、顔面に接触させる部位となる第2部位16bを有している。また、電極16の先端側、具体的には第2部位16bの表面のうち第1部位16aから最も遠い側の表面には平坦面16cが設けられている。平坦面16cは、図示のように本体部10の上下方向(図中の上下方向)に対して斜交し、かつ本体部10の上側から平面視した際に視認できるように上向きに配置されている。この平坦面16cは、各電極16、18あるいはプレート14を顔面100に対してより好適な角度で当てるためのガイドとして機能するとともに、顔面100に対して電気的刺激をより確実に与えることを可能とするものである。
【0019】
軸体(軸部)20は、第1部位16aおよび第2部位16bと同じ金属からなる略円柱状の部分であり、下部において本体部10に設けられた端子部10cの凸部と接触して電気信号の供給を受けるものである。この軸体20は、本体部10の軸支持部10aに挿入されている。電極16は、この軸体20を中心軸として180°以内の範囲で回転可能に設けられている。詳細には、軸体20は、電極16の第2部位16bがプレート14と接触するのを防ぐために、第2部位16bの位置がプレート14から遠い側を通って移動するように設けられている(図1参照)。これにより、各電極16、18とプレート14の間隙をより狭くすることができるので、美顔器のコンパクト化が図られる。
【0020】
また、軸体20は、径方向に突出した突起部20aと、その下側において径方向に窪んだ凹部20bと、第1部位16a側に設けられたフランジ部20cを有する。突起部20aは、本体部10の軸支持部10aの所定部位(詳細は後述)と当接させることにより軸体20の回転範囲(回動範囲)を180°以内に制限するためのものである。凹部20bは、軸体20を軸支持部10aへ固定するためのワッシャー10bを取り付けるためのものである。フランジ部20cは、軸支持部10aの上部を覆い、この部分からの水や異物の侵入を抑制するためのものである。軸支持部10aにおけるフランジ部20cの直下には、軸体20を囲むようにして防水用のゴムパッキン10dが設けられている。
【0021】
図7は、軸支持部を下側から見た様子を示す部分的な拡大平面図である。図7(A)~図7(C)に示すように、本体部10の軸支持部10aは、2カ所の位置決め部10eと、貫通孔10fを有する。貫通孔10fは、平面視において略円形部分とこの略円形部分から図中右側へ広がった部分を有している。図7(A)に示すように、美顔器の組み立て時には、貫通孔10fの図中右側へ広がった部分を利用して軸体20の突起部20aを軸支持部10aの内部へ挿入することができる。軸体20を軸支持部10aへ挿入した後は、軸体20は図中の時計回り、反時計回りのいずれへも回転自在になる。軸体20を回転させると、突起部20aは、軸支持部10aのいずれかの位置決め部10eと当接することにより、それ以上回転できない状態となる。これらの位置決め部10eは、例えば周囲より突起した部分として設けられる。これにより、軸体20は、一方の位置決め部10eに当接した状態(図7(B)参照)と他方の位置決め部10eに当接した状態(図7(C)参照)との間で回転可能となる。これにより、軸体20の回転範囲、すなわち電極16の回転範囲を略180°以内に制限することができる。
【0022】
図8は、美顔器の駆動手段の構成例を示すブロック図である。美顔器の駆動手段は、制御部30、モータ駆動部32、モータ34、パルス発生部36を含んで構成されており、それぞれ本体部10に内蔵されている。制御部30は、例えばマイクロコンピュータを用いて構成されており、操作部12からの入力を受けてモータ駆動部32およびパルス発生部36を制御する。モータ駆動部32は、制御部30の制御を受けてモータ34を駆動する。モータ34は、モータ駆動部32に駆動されて超音波振動を発生させる。このモータ34による超音波振動をプレート14に与えることにより、プレート14を介して機械的刺激を人体に与えることができる。パルス発生部36は、制御部30の制御を受けて、例えば周期的なパルスを有する電気信号であるパルス信号を発生させる。この電気信号を各電極16、18に与えることにより、電極16、18を介して人体に電気的刺激を与えることができる。なお、モータ駆動部32とモータ34が振動供給部に対応し、パルス発生部36が信号供給部に対応する。
【0023】
以上のような実施形態によれば、プレート14による機械的刺激と一対の電極16、18による電気的刺激のいずれか一方を選択的に与えることと、両者を同時に与えることを両立できる美顔器が得られる。
【0024】
なお、本発明は上記した実施形態の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々に変形して実施をすることが可能である。例えば、上記した実施形態では美顔器に本発明を適用した例を示したが本発明の適用範囲はこれに限定されず、人体における他の一部分(例えば、腕、脚等)に用いられる美容機器に本発明を適用してもよい。
【0025】
また、上記した実施形態では各電極16、18の回転範囲を略180°以内に制限する場合を例示していたが、必ずしも回転範囲を略180°に制限する必要はなく自由に回転範囲を設定することができる。また、回転範囲を制限するための構成についても上記した実施形態の構成(図7参照)に限定されない。
【0026】
また、上記した実施形態では、プレート14は2つの部位を有して屈曲した形状を有していたがプレート14の形状はこれに限定されず、少なくとも上部の位置が本体部10の後側(裏面側)へ偏った位置となるように配置されていれば如何なる形状であってもよい。同様に、各電極16、18は2つの部位を有して屈曲した形状を有していたが各電極16、18の形状はこれに限定されず、少なくとも上部の位置が本体部10の後側(裏面側)、前側(表面側)のそれぞれに対して偏った位置となるように選択的に配置可能であれば如何なる形状であってもよい。
【0027】
また、上記した実施形態ではプレート14により人体に与える機械的刺激の一例として超音波振動を挙げていたが機械的刺激はこれに限定されない。同様に、各電極16、18から人体に与える電気的刺激を発生させるための電気信号の一例としてパルス信号を挙げていたが電気信号はこれに限定されない。
【符号の説明】
【0028】
10:本体部
12:操作部
14:プレート
16、18:電極
30:制御部
32:モータ駆動部
34:モータ
36:パルス発生部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8