IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 日本オクラロ株式会社の特許一覧

<>
  • 特許-光サブアッセンブリ 図1
  • 特許-光サブアッセンブリ 図2
  • 特許-光サブアッセンブリ 図3
  • 特許-光サブアッセンブリ 図4
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-08-14
(45)【発行日】2023-08-22
(54)【発明の名称】光サブアッセンブリ
(51)【国際特許分類】
   H01S 5/022 20210101AFI20230815BHJP
   H01L 31/0232 20140101ALI20230815BHJP
【FI】
H01S5/022
H01L31/02 D
H01L31/02 C
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2019148457
(22)【出願日】2019-08-13
(65)【公開番号】P2021034389
(43)【公開日】2021-03-01
【審査請求日】2022-07-19
(73)【特許権者】
【識別番号】301005371
【氏名又は名称】日本ルメンタム株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000154
【氏名又は名称】弁理士法人はるか国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】関野 裕司
(72)【発明者】
【氏名】中西 慧
(72)【発明者】
【氏名】中島 崇之
【審査官】村井 友和
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2015/145608(WO,A1)
【文献】実開昭62-152474(JP,U)
【文献】国際公開第2019/003546(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01S 5/00-5/50
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
並列して第1方向にそれぞれ進行する複数の光線が出射又は入射するように配列された複数の半導体光素子と、
前記複数の半導体光素子が搭載されるキャリアと、
前記キャリアに形成された、前記複数の半導体光素子と電気的に接続される複数の配線パターンと、
を有し、
前記複数の半導体光素子の隣同士は、前記第1方向に直交する第2方向にずれる位置にあって、前記第2方向に相互に対向しないように前記第1方向にもずれた位置にあり、
前記複数の半導体光素子は、前列に一列で前記第2方向に並ぶいくつかの第1半導体光素子と、後列に一列で前記第2方向に並ぶいくつかの第2半導体光素子と、を含み、
前記複数の半導体光素子の前記隣同士は、前記いくつかの第1半導体光素子の対応する1つと、前記いくつかの第2半導体光素子の対応する1つから構成され、
前記複数の配線パターンに含まれる第1配線及び第2配線は、前記後列の前記複数の第2半導体光素子の2つの間を通って、前記前列の前記複数の第1半導体光素子の1つに接続されていることを特徴とする光サブアッセンブリ。
【請求項2】
請求項1に記載の光サブアッセンブリであって、
前記複数の半導体光素子は、前記第2方向に千鳥状に配列されていることを特徴とする光サブアッセンブリ。
【請求項3】
請求項1に記載の光サブアッセンブリであって、
前記複数の半導体光素子の前記隣同士は、それぞれの端部が前記第1方向に相互に対向する位置にあることを特徴とする光サブアッセンブリ。
【請求項4】
請求項1に記載の光サブアッセンブリであって、
前記複数の半導体光素子にそれぞれ対応して前記複数の光線がそれぞれ通る複数のレンズをさらに有し、
前記複数のレンズの隣同士は、前記第1方向にずれた位置にあることを特徴とする光サブアッセンブリ。
【請求項5】
請求項に記載の光サブアッセンブリであって、
前記複数のレンズは、それぞれ対応する前記複数の半導体光素子から等しい距離を以て離れた位置にあることを特徴とする光サブアッセンブリ。
【請求項6】
請求項に記載の光サブアッセンブリであって、
前記複数の半導体光素子の前記隣同士が前記第1方向にずれる距離と、前記複数のレンズの前記隣同士が前記第1方向にずれる距離は、等しいことを特徴とする光サブアッセンブリ。
【請求項7】
並列して第1方向にそれぞれ進行する複数の光線が出射又は入射するように配列された複数の半導体光素子と、
前記複数の半導体光素子が搭載されるキャリアと、
前記キャリアに形成された、前記複数の半導体光素子と電気的に接続される複数の配線パターンと、
を有し、
前記複数の半導体光素子の隣同士は、前記第1方向に直交する第2方向に見たときに全く重ならない位置にあり、
前記複数の半導体光素子は、前列に一列で前記第2方向に並ぶいくつかの第1半導体光素子と、後列に一列で前記第2方向に並ぶいくつかの第2半導体光素子と、を含み、
前記複数の半導体光素子の前記隣同士は、前記いくつかの第1半導体光素子の対応する1つと、前記いくつかの第2半導体光素子の対応する1つから構成され、
前記複数の配線パターンに含まれる第1配線及び第2配線は、前記後列の前記複数の第2半導体光素子の2つの間を通って、前記前列の前記複数の第1半導体光素子の1つに接続されていることを特徴とする光サブアッセンブリ。
【請求項8】
請求項に記載の光サブアッセンブリであって、
前記複数の半導体光素子の前記隣同士のそれぞれは、前記第2方向に見たときに、前記複数の半導体光素子の他の1つに重なる位置にあることを特徴とする光サブアッセンブリ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光サブアッセンブリに関する。
【背景技術】
【0002】
データセンタでは高速通信可能な光モジュール(例えば光トランシーバ)が使用されている。光トランシーバは、電気を光に変換する発光機能部(光送信サブアッセンブリ、TOSA)と、逆に光を電気に変換する受光機能部(光受信サブアッセンブリ、ROSA)を主な構成要素としている。
【0003】
近年の情報通信量の増加によって光モジュールの高速化が要求されており、発振波長の異なる複数の半導体光素子をキャリアに搭載して多チャンネル化することで対応している。一方で、光モジュールの小型化のために、光モジュール内の発光機能部や受光機能部の小型化が要求されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2016-178218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
多チャンネル化のために、複数の半導体光素子が一つのサブマウントに搭載される(特許文献1)。しかし、半導体光素子の製造ばらつき及び搭載ばらつき等の誤差により、隣同士の半導体光素子の間隔を狭くすることが制限され、小型化に限界があった。
【0006】
本発明は、光サブアッセンブリの小型化を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明に係る光サブアッセンブリは、並列して第1方向にそれぞれ進行する複数の光線が出射又は入射するように配列された複数の半導体光素子と、前記複数の半導体光素子が搭載されるキャリアと、を有し、前記複数の半導体光素子の隣同士は、前記第1方向に直交する第2方向にずれる位置にあって、前記第2方向に相互に対向しないように前記第1方向にもずれた位置にあることを特徴とする。
【0008】
(2)(1)に記載の光サブアッセンブリであって、前記複数の半導体光素子は、前記第2方向に千鳥状に配列されていることを特徴としてもよい。
【0009】
(3)(1)に記載の光サブアッセンブリであって、前記複数の半導体光素子の前記隣同士は、それぞれの端部が前記第1方向に相互に対向する位置にあることを特徴としてもよい。
【0010】
(4)(1)に記載の光サブアッセンブリであって、前記複数の半導体光素子は、前列に一列で前記第2方向に並ぶいくつかの第1半導体光素子と、後列に一列で前記第2方向に並ぶいくつかの第2半導体光素子と、を含み、前記複数の半導体光素子の前記隣同士は、前記いくつかの第1半導体光素子の対応する1つと、前記いくつかの第2半導体光素子の対応する1つから構成されることを特徴としてもよい。
【0011】
(5)(1)に記載の光サブアッセンブリであって、前記複数の半導体光素子にそれぞれ対応して前記複数の光線がそれぞれ通る複数のレンズをさらに有し、前記複数のレンズの隣同士は、前記第1方向にずれた位置にあることを特徴としてもよい。
【0012】
(6)(5)に記載の光サブアッセンブリであって、前記複数のレンズは、それぞれ対応する前記複数の半導体光素子から等しい距離を以て離れた位置にあることを特徴としてもよい。
【0013】
(7)(5)に記載の光サブアッセンブリであって、前記複数の半導体光素子の前記隣同士が前記第1方向にずれる距離と、前記複数のレンズの前記隣同士が前記第1方向にずれる距離は、等しいことを特徴としてもよい。
【0014】
(8)本発明に係る光サブアッセンブリは、並列して第1方向にそれぞれ進行する複数の光線が出射又は入射するように配列された複数の半導体光素子と、前記複数の半導体光素子が搭載されるキャリアと、を有し、前記複数の半導体光素子の隣同士は、前記第1方向に直交する第2方向に見たときに全く重ならない位置にあることを特徴とする。
【0015】
(9)(8)に記載の光サブアッセンブリであって、前記複数の半導体光素子の前記隣同士のそれぞれは、前記第2方向に見たときに、前記複数の半導体光素子の他の1つに重なる位置にあることを特徴としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1図1は、実施形態に係る光モジュールの斜視図である。
図2図2は、実施形態に係る光モジュールが装着された光伝送装置の構成を示す模式図である。
図3図3は、光送信サブアセンブリ、プリント基板及びフレキシブル基板を示す概略図である。
図4図4は、実施形態に係る光サブアッセンブリの内部の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態を具体的かつ詳細に説明する。全図において同一の符号を付した部材は同一又は同等の機能を有するものであり、その繰り返しの説明を省略する。なお、図形の大きさは倍率に必ずしも一致するものではない。
【0018】
図1は、実施形態に係る光モジュールの斜視図である。光モジュール100は、送信機能及び受信機能を有する光送受信機(光トランシーバ)であり、QSFP28(Quad Small Form-factor Pluggable 28)のMSA(Multi-Source Agreement)規格に基づいている。光モジュール100は、ケース102、プルタブ104及びスライダ106を含む部品で外形が構成される。
【0019】
図2は、実施形態に係る光モジュール100が装着された光伝送装置108の構成を示す模式図である。光伝送装置108に、複数の光モジュール100が、電気コネクタ110によりそれぞれ装着されている。光伝送装置108は、例えば、大容量のルータやスイッチである。光伝送装置108は、例えば交換機の機能を有しており、基地局などに配置される。光伝送装置108は、光モジュール100より受信用のデータ(受信用の電気信号)を取得し、回路基板112に搭載される集積回路チップ114などを用いて、どこへ何のデータを送信するかを判断し、送信用のデータ(送信用の電気信号)を生成し、該当する光モジュール100へそのデータを伝達する。
【0020】
光モジュール100は、プリント基板116と、フレキシブル基板118と、光サブアッセンブリ10を備えている。光サブアッセンブリ10は、電気信号を光信号に変換するための光送信サブアセンブリ(TOSA)10Aと、光信号を電気信号に変換するための光受信サブアセンブリ(ROSA)10Bを含む。光送信サブアセンブリ10Aが有する光変換素子は、電気信号を光信号へ変換する発光素子である。光受信サブアセンブリ10Bが有する光変換素子は、光信号を電気信号へ変換する受光素子である。光信号の入出力のために、光送信サブアセンブリ10A及び光受信サブアセンブリ10Bにはそれぞれ光ファイバ120が接続されている。
【0021】
プリント基板116は、柔軟性の無いリジッド基板である。プリント基板116と光送信サブアセンブリ10A及び光受信サブアセンブリ10Bは、それぞれ、フレキシブル基板118を介して接続されている。プリント基板116から電気信号がフレキシブル基板118を介して光送信サブアセンブリ10Aへ伝送される。また、光受信サブアセンブリ10Bから電気信号がフレキシブル基板118を介してプリント基板116へ伝送される。
【0022】
図3は、光送信サブアセンブリ10A、プリント基板116及びフレキシブル基板118を示す概略図である。光送信サブアセンブリ10Aは、フレキシブル基板118の一方の端部に接続されている。フレキシブル基板118の他方の端部は、プリント基板116に重なって電気的に接続されている。
【0023】
図4は、実施形態に係る光サブアッセンブリ10の内部の平面図である。ここでは、光送信サブアセンブリ10Aを説明する。
【0024】
光送信サブアセンブリ10Aは、複数の半導体光素子12を有する。半導体光素子12は、直接変調型の半導体レーザ素子(例えばDFBレーザ)である。半導体光素子12の上面には、上電極14(例えばp電極)が形成されており、裏面には図示しない下電極(例えばn電極)が形成されている。上電極14の一部は、広いパッド電極16となっている。
【0025】
複数の半導体光素子12がそれぞれ出射する複数の光線18の波長は、例えば25Gbit/sで振幅変調される異なる複数の波長である。波長は、1.3μm帯であれば、例えば1270,1290,1310,1330nmのCWDM4規格の波長である。なお、波長は上記に限らず適宜選択して構わない。複数の波長を、WDM(Wavelength Division Multiplexing)によって多重化し、100Gbit/sに対応したTOSAを実現している。
【0026】
複数の半導体光素子12は、それぞれの光線18が第1方向D1に並列して出射するように配列されている。つまり、複数の半導体光素子12は、光線18の出射面が同じ方向を向くようになっている。複数の半導体光素子12は、第1方向D1に直交する第2方向D2に、千鳥状に配列されている。
【0027】
複数の半導体光素子12は、前列に一列で第2方向D2に並ぶいくつかの第1半導体光素子12Aと、後列に一列で第2方向D2に並ぶいくつかの第2半導体光素子12Bを含む。隣同士の半導体光素子12は、いくつかの第1半導体光素子12Aの対応する1つと、いくつかの第2半導体光素子12Bの対応する1つから構成される。
【0028】
第1半導体光素子12Aと第2半導体光素子12Bは、第1方向D1及び第2方向D2のいずれに対しても斜めに配列される。つまり、隣同士の半導体光素子12は、第1方向D1にずれる位置にあり、第2方向D2にもずれる位置にある。この時隣同士の半導体光素子12は、第2方向D2に相互に対向しない。つまり、隣同士の半導体光素子12は、第2方向D2に見たときに全く重ならない位置にある。一方、隣同士の半導体光素子12は、それぞれの端部が第1方向D1に相互に対向する位置にある。つまり、第2方向D2に見たときには隣同士の半導体光素子12は互いに重なる位置にある。したがって、第2方向D2に、光送信サブアセンブリ10Aの幅を小さくすることができる。つまり、第1半導体光素子12Aの出射面とは逆の端面と、隣接する第2半導体光素子12Bの出射端面は、第1方向D1に相互に対向する位置にある。この時、第2半導体光素子12Bの出射光が第1半導体光素子12Aに重ならない位置に配置されている。本構成により、第2方向D2において、光送信サブアセンブリ10Aの幅を狭くすることが可能となり、それを搭載する光モジュール100の幅も狭くすることが可能となる。
【0029】
隣同士の半導体光素子12のそれぞれは、第2方向D2に見たときに、複数の半導体光素子12の他の1つに重なる位置にある。例えば、第1半導体光素子12Aの、第2方向D2の隣には、他の第1半導体光素子12Aが位置する。第2半導体光素子12Bの、第2方向D2の隣には、他の第2半導体光素子12Bが位置する。
【0030】
複数の半導体光素子12は、キャリア20に搭載されている。キャリア20はセラミック基板である。キャリア20は、複数の半導体光素子12がそれぞれ搭載される複数の領域を含む。キャリア20には、複数の配線パターン22が形成されている。それぞれの配線パターン22は、第1配線24及び第2配線26を含む。第1配線24と第2配線26の間隔は、いずれの配線パターン22でも同じである。例えば、25Gbit/sで変調された電流信号が、第1配線24及び第2配線26を介して、半導体光素子12に入力される。
【0031】
第1配線24は、半導体光素子12が搭載される領域にパッド部28を含む。第1配線24の一方の端部(パッド部28)には、半導体光素子12の下電極(図示せず)が、ハンダなどにより電気的及び物理的に接続される。第2配線26の一方の端部は、半導体光素子12の上電極14とワイヤWで接続されている。
【0032】
光送信サブアセンブリ10Aの筐体124には、図3に示すフレキシブル基板118との接続のためのフィードスルー30が設けられている。フィードスルー30は複数の配線32,34を有する。第1配線24の他方の端部は、フィードスルー30に形成された配線32とワイヤ36で接続されている。第2配線26の他方の端部は、フィードスルー30に形成された配線34とワイヤ38で接続されている。筐体124には、図2に示す光ファイバ120に接続される光ファイバコネクタ122が取り付けられている。
【0033】
筐体124には複数のレンズ40が設けられている。複数のレンズ40は、複数の半導体光素子12にそれぞれ対応し、複数の光線18がそれぞれ通るように配置されている。レンズ40は、半導体光素子12から出射された広がった光を平行化するコリメートレンズである。複数のレンズ40は、別体であってもよいし、一体的に形成されたものであってもよい。
【0034】
複数の半導体光素子12は、発振波長は異なるが活性層等の構造がほぼ同一であり、光の出射角度がほぼ同一となっている。その一方で、光線18の出射面(前方端面)の位置が異なっている。前列の第1半導体光素子12Aよりも、後列の第2半導体光素子12Bは後方にある。そのため、複数のレンズ40を第2方向D2に一列に並べると、第2半導体光素子12Bからの光線18は、より広がった状態でレンズ40に入射する。
【0035】
そこで、複数のレンズ40の隣同士は、第1方向D1にずれた位置にある。複数のレンズ40(レンズ面)は、それぞれ対応する複数の半導体光素子12から等しい距離を以て離れた位置にある。複数の半導体光素子12の隣同士が第1方向D1にずれる距離と、複数のレンズ40の隣同士が第1方向D1にずれる距離は等しい。
【0036】
レンズ40から出射された複数の光線18は、出力マルチプレクサ(Output Multiplexer: OMUX)42で束ねられて多重化される。なお、半導体光素子12は、直接変調型の半導体レーザだけでなく、変調器が集積された半導体光素子12であってもよい。また、光受信サブアセンブリ10Bに上記特徴を適用してもよい。その場合、半導体光素子12は受光素子(例えば端面入射型フォトダイオード)であり、入力マルチプレクサ(Input Multiplexers: IMUX)によって、多重化光線が複数の光線に分波される。
【0037】
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
【符号の説明】
【0038】
10 光サブアッセンブリ、10A 光送信サブアセンブリ、10B 光受信サブアセンブリ、12 半導体光素子、12A 第1半導体光素子、12B 第2半導体光素子、14 上電極、16 パッド電極、18 光線、20 キャリア、22 配線パターン、24 第1配線、26 第2配線、28 パッド部、30 フィードスルー、32 配線、34 配線、36 ワイヤ、38 ワイヤ、40 レンズ、100 光モジュール、102 ケース、104 プルタブ、106 スライダ、108 光伝送装置、110 電気コネクタ、112 回路基板、114 集積回路チップ、116 プリント基板、118 フレキシブル基板、120 光ファイバ、122 光ファイバコネクタ、124 筐体、D1 第1方向、D2 第2方向、W ワイヤ。

図1
図2
図3
図4