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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-08-15
(45)【発行日】2023-08-23
(54)【発明の名称】電源装置
(51)【国際特許分類】
   H02M 7/48 20070101AFI20230816BHJP
【FI】
H02M7/48 M
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2019173687
(22)【出願日】2019-09-25
(65)【公開番号】P2021052491
(43)【公開日】2021-04-01
【審査請求日】2022-05-16
(73)【特許権者】
【識別番号】000003757
【氏名又は名称】東芝ライテック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】石川 達章
(72)【発明者】
【氏名】長野 信久
【審査官】柳下 勝幸
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-203699(JP,A)
【文献】特開2009-295556(JP,A)
【文献】特開2006-013169(JP,A)
【文献】特開平07-220891(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02M 7/48
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の1次巻線に電圧源が接続され、第1の2次巻線に容量性の負荷が接続されるトランスと;
前記負荷が無負荷状態か否かを判定する判定回路と;
前記判定回路による判定結果に応じたパルス信号を前記第1の1次巻線の両端に接続されたスイッチング回路へ入力することで、前記負荷へ電圧を供給する駆動回路と;
を具備し、
前記駆動回路は、
前記負荷が無負荷状態である場合に、前記負荷が無負荷状態でない場合の前記パルス信号である基準パルス信号よりも前記パルス信号のデューティー比を小さくし、
前記判定回路は、
前記電圧源と前記第1の1次巻線との間に接続される第2の1次巻線と、第2の2次巻線とを具備するカレントトランスを有し、前記第2の2次巻線に流れる電流に基づいて、前記負荷が無負荷状態か否かを判定する、
電源装置。
【請求項2】
前記駆動回路は、
前記負荷に対する起動信号が入力された場合に、前記判定回路の判定結果に応じた前記パルス信号を出力する、
請求項1に記載の電源装置。
【請求項3】
前記駆動回路は、
前記無負荷状態である場合に、前記基準パルス信号よりもパルス周期の長い前記パルス信号を出力する、
請求項1または2に記載の電源装置。
【請求項4】
前記駆動回路は、
前記無負荷状態である場合に、前記基準パルス信号よりもパルス幅の短い前記パルス信号を出力する、
請求項1~3のいずれか一つに記載の電源装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、電源装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、誘電バリア放電ランプ等の容量性の負荷に対してパルス電流を流すことで、負荷を駆動する電源装置が知られている。また、この種の電源装置は、トランスの両端に設けられたスイッチング素子が駆動回路から出力されるパルス信号によって交互にスイッチングを行うことで、負荷を駆動させる。
【0003】
また、電源装置は、負荷に流れる電流を検出する回路が設けられ、検出される電流に基づいて負荷の異常等といった負荷状態を検出する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2002-231478号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術では、スイッチング素子の保護を図る点において改善の余地があった。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、スイッチング素子を適切に保護することができる電源装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態に係る電源装置は、トランスと、判定回路と、駆動回路とを具備する。前記トランスは、1次巻線に電圧源が接続され、2次巻線に容量性の負荷が接続される。前記判定回路は、前記負荷が無負荷状態か否かを判定する。前記駆動回路は、前記判定回路による判定結果に応じたパルス信号を前記1次巻線の両端に接続されたスイッチング回路へ入力することで、前記負荷へ電圧を供給する。また、前記駆動回路は、前記負荷が無負荷状態である場合に、前記負荷が無負荷状態でない場合の前記パルス信号である基準パルス信号よりも前記パルス信号のデューティー比を小さくする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、スイッチング素子を適切に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、電源装置の構成を示す回路図である。
図2図2は、パルス信号の一例を示す図である。
図3図3は、パルス信号の一例を示す図である。
図4図4は、パルス信号の一例を示す図である。
図5図5は、電源装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図6図6は、判定回路の具体例を示す図である。
図7図7は、電流値と負荷の状態との関係を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下で説明する実施形態に係る電源装置1は、トランス13と、判定回路14、16と、駆動回路11とを具備する。トランス13は、1次巻線131に電圧源VDDが接続され、2次巻線132に容量性の負荷(ランプ10)が接続される。判定回路14、16は、負荷が無負荷状態か否かを判定する。駆動回路11は、判定回路14、16による判定結果に応じたパルス信号を1次巻線131の両端に接続されたスイッチング回路12へ入力することで、負荷へ電圧を供給する。また、駆動回路11は、負荷が無負荷状態である場合に、負荷が無負荷状態でない場合のパルス信号である基準パルス信号よりもパルス信号のデューティー比を小さくする。
【0011】
また、以下で説明する実施形態に係る電源装置1において、駆動回路11は、負荷に対する起動信号が入力された場合に、判定回路14、16の判定結果に応じたパルス信号を出力する。
【0012】
また、以下で説明する実施形態に係る電源装置1において、駆動回路11は、無負荷状態である場合に、基準パルス信号よりもパルス周期の長いパルス信号を出力する。
【0013】
また、以下で説明する実施形態に係る電源装置1において、駆動回路11は、無負荷状態である場合に、基準パルス信号よりもパルス幅の短いパルス信号を出力する。
【0014】
以下、図面を参照して、実施形態に係る電源装置について説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0015】
(実施形態)
まず、図1を用いて、実施形態に係る電源装置1の構成例について説明する。図1は、実施形態に係る電源装置1の構成を示す回路図である。電源装置1は、容量性の負荷であるランプ10に用いる電源装置である。また、図1に示すように、電源装置1は、駆動回路11と、スイッチング回路12と、トランス13と、判定回路14とを具備する。また、電源装置1は、ランプ10に電流を供給する電圧源VDDに接続される。
【0016】
ランプ10は、容量性の負荷であり、例えば、誘電バリア放電ランプである。なお、ランプ10は、容量性の負荷の一例であって、パルス電流により高周波駆動する負荷であれば任意の負荷を採用可能である。
【0017】
駆動回路11は、駆動信号を後述のスイッチング回路12へ出力し、スイッチング回路12により電圧源VDDの電圧をパルス状に変圧する。
【0018】
また、駆動回路11は、後述の判定回路14によってランプ10が無負荷状態であると判定された場合、無負荷状態でない場合のパルス信号である基準パルス信号よりもパルス信号のデューティー比を小さくすることで、スイッチング回路12に備えられる第1スイッチング素子121および第2スイッチング素子122の保護を図ることができる。なお、この点の詳細については、図2図4を用いて後述する。
【0019】
なお、無負荷状態とは、ランプ10が故障している等の異常状態や、ランプ10が取り付けられていない状態等であり、電圧源VDDからの電流の供給が停止している状態である。
【0020】
スイッチング回路12は、第1スイッチング素子121および第2スイッチング素子122を備える、いわゆるプッシュプル方式の変圧回路である。図1に示す例において、第1スイッチング素子121および第2スイッチング素子122は、例えば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。第1スイッチング素子121および第2スイッチング素子122のドレインは、1次巻線131に接続され、ソースは、グランドに接続される。
【0021】
駆動回路11から出力されるパルス信号は、第1スイッチング素子121および第2スイッチング素子122のそれぞれのゲートに対して逆位相で入力される。これにより、トランス13の1次巻線131に昇圧または降圧される電圧源VDDの電圧が印加される。
【0022】
トランス13は、絶縁型のトランスであり、1次巻線131と2次巻線132とを具備する。トランス13は、1次巻線131にスイッチング回路12および電圧源VDDが接続され、2次巻線132にランプ10が接続される。トランス13は、スイッチング回路12によって変圧された電圧源VDDの電圧が1次巻線131に印加されることで、2次巻線132からランプ10に対して駆動源となる電流が供給される。
【0023】
判定回路14は、カレントトランス140と、抵抗143と、ダイオード144と、コンデンサ145と、比較器146とを具備する。
【0024】
カレントトランス140は、絶縁型のトランスであり、電圧源VDDおよびトランス13の1次巻線131の間に設けられる。具体的には、カレントトランス140は、電圧源VDDおよび1次巻線131に接続される1次巻線141と、抵抗143およびコンデンサ145に接続される2次巻線142とを具備する。
【0025】
電圧源VDDから出力される出力電流が1次巻線141を流れることで、2次巻線142において出力電流に応じた電流が生じる。このとき、2次巻線142側に生じる電流は、1次巻線141および2次巻線142の巻き数の比率に応じた電流値に変換される。すなわち、判定回路14は、カレントトランス140により変換された電流に基づいてランプ10の負荷状態を検出する。
【0026】
そして、2次巻線142側に生じる電流は、抵抗143、ダイオード144およびコンデンサ145によって整流および平滑されることで、電流が交流から直流に変換されて、比較器146に入力される。
【0027】
そして、比較器146は、直流に変換された電流と所定の基準電流とを比較し、比較結果を駆動回路11へ出力する。具体的には、比較器146は、2次巻線142から入力された電流と基準電流との電流値の大小関係を示す比較結果を駆動回路11へ出力する。このように、比較器146を用いることで、ランプ10の無負荷状態を容易に判定することができる。
【0028】
駆動回路11は、比較器146の比較結果に基づいて、第1スイッチング素子121および第2スイッチング素子122へそれぞれ入力するパルス信号を変更することになる。次に、図2図4を用いて、パルス信号の具体例について説明する。図2図4は、パルス信号の一例を示す図である。なお、以下では、ランプ10が負荷として正常に機能している場合のパルス信号を「基準パルス信号」、ランプ10が負荷として機能していない無負荷状態のパルス信号を「異常パルス信号」とそれぞれ記載する。
【0029】
図2に示すように、駆動回路11は、基準パルス信号と、異常パルス信号とでデューティー比が異なるパルス信号を出力する。具体的には、図2のAおよび図2のBに示すように、基準パルス信号のパルス幅およびパルス周期をパルス幅W1およびパルス周期f1とし、異常パルス信号のパルス幅およびパルス周期をパルス幅W2およびパルス周期f2とする。なお、ここでのパルス幅は、パルス信号がオンを示している期間を示す。図2に示すように、パルス幅W2は、パルス幅W1に比べて短く、パルス周期f2は、パルス周期f1に比べて長い。つまり、異常パルス信号は、基準パルス信号にデューティー比が短いパルス信号である。
【0030】
異常パルス信号において、基準パルス信号に比べてパルス幅を短くすることで、第1スイッチング素子121または第2スイッチング素子122にパルス信号が印加される時間を短くすることができ、パルス周期を長くすることで、パルス信号が印加される頻度を抑えることができる。
【0031】
このように、駆動回路11は、無負荷状態において、基準パルス信号に比べてデューティー比の小さい異常パルス信号を第1スイッチング素子121または第2スイッチング素子122へ入力することで、第1スイッチング素子121または第2スイッチング素子122の消耗を抑制することができる。
【0032】
つまり、駆動回路11は、無負荷状態において、異常パルス信号を出力することで、スイッチング素子を適切に保護することができる。なお、ここでは、基準パルス信号から異常パルス信号のパルス幅およびパルス周期の双方を変更することで、デューティー比を小さくする場合について説明したがこれに限定されるものではない。
【0033】
具体的には、図3に示すように、基準パルス信号および異常パルス信号の双方のパルス幅をパルス幅W1とし、異常パルス信号のパルス周期f2を基準パルス信号のパルス周期f1よりも長くすることにしてもよい。
【0034】
また、図4に示すように、基準パルス信号と異常パルス信号の双方のパルス周期をパルス周期f1とし、異常パルス信号のパルス幅W2を基準パルス信号のパルス幅W1よりも短くすることにしてもよい。
【0035】
図3および図4に示す例においても、基準パルス信号に比べて異常パルス信号のデューティー比を小さくすることができるので、スイッチング素子を適切に保護することができる。
【0036】
ところで、異常パルス信号において、パルス幅を極端に短くすること、スイッチング素子の応答速度が追い付かずない場合がある。特に、スイッチング素子に高耐圧性の素子を用いると、パルス信号に対する応答速度が減少する。このため、異常パルス信号におけるパルス幅の下限値は、例えば、おおよそ2μ秒であることが好ましい。なお、スイッチング素子の応答速度が十分に早い場合には、パルス幅の下限値は、2μ秒以下であってもよいことは言うまでもない。
【0037】
次に、図5を用いて、実施形態に係る電源装置1が実行する処理手順について説明する。なお、以下に示す処理手順は、駆動回路11によって実行される。また、図5では、ランプ10の設置後を想定した処理手順を示す。
【0038】
図5に示すように、まず、電源装置1は、ランプ10に対する起動信号を検知したか否かを判定する(ステップS101)。ここで、起動信号は、例えば、不図示の外部スイッチなどから入力される信号であり、ユーザがランプ10を点灯させる操作を行った場合に、起動信号が駆動回路11に入力される。
【0039】
電源装置1は、ステップS101の判定において、起動信号を検知した場合に(ステップS101,Yes)、比較器146から入力される信号に基づいて、ランプ10が無負荷状態か否かを判定する(ステップS102)。
【0040】
電源装置1は、ステップS102の判定において、ランプ10が無負荷状態でなかった場合(ステップS102,No)、基準パルス信号を出力して(ステップS103)、処理を終了する。一方、電源装置1は、ステップS102の判定において、ランプ10が無負荷状態であった場合(ステップS102,Yes)、基準パルス信号よりもデューティー比の小さい異常パルス信号を出力し(ステップS104)、処理を終了する。また、電源装置1は、ステップS101の判定において、起動信号を検知しなかった場合に(ステップS101,No)、そのまま処理を終了する。
【0041】
なお、図5では、起動信号をトリガとしてステップS102以降の処理を行う場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、電源装置1は、ランプ10の点灯時において、無負荷状態を検知した場合に、異常パルス信号を出力することにしてもよい。
【0042】
上述したように、実施形態に係る電源装置1は、トランス13と、判定回路14と、駆動回路11とを具備する。トランス13は、1次巻線131に電圧源VDDが接続され、2次巻線132に容量性のランプ10(負荷の一例に対応)が接続される。判定回路14は、負荷が無負荷状態か否かを判定する。
【0043】
駆動回路11は、判定回路14による判定結果に応じたパルス信号を1次巻線131の両端に接続されたスイッチング回路12、具体的にはスイッチング素子121、122へ入力することで、負荷へ電圧を供給する。また、駆動回路11は、負荷が無負荷状態である場合に、負荷が無負荷状態でない場合のパルス信号である基準パルス信号よりもパルス信号のデューティー比を小さくする。したがって、実施形態に係る電源装置1によれば、スイッチング素子を適切に保護することができる。
【0044】
ところで、上述した実施形態では、判定回路14が、カレントトランス140を用いて負荷に流れる電流を検出する場合について説明したが、これに限定されるものではない。そこで、以下では、判定回路が検出抵抗によって負荷に流れる電流を検出する場合について説明する。
【0045】
図6は、判定回路の一例を示す図である。図6に示すように、判定回路16は、抵抗161と、比較器162とを具備する。抵抗161は、第1スイッチング素子121および第2スイッチング素子122のソース側に流れる電流を検出するための抵抗である。
【0046】
図6に示すように、抵抗161は、一端が第1スイッチング素子121および第2スイッチング素子122のソースに接続され、他端がグランドに接続される。また、図6に示す例では、抵抗161の両端が比較器162に接続される。
【0047】
比較器162は、抵抗161に流れる電流と所定の基準電流とを比較することで、ランプ10が無負荷状態か否かを判定する。具体的には、ランプ10が無負荷状態である場合、ランプ10が負荷として機能する場合に比べて、少ない電流が抵抗161に流れる。このため、比較器162は、抵抗161に流れる電流が基準電流よりも低い場合、ランプ10が無負荷状態にあると判定することになる。
【0048】
ところで、抵抗161は、ランプ10に流れる過電流の検出に適用することができる。すなわち、判定回路16を用いて、過電流を検出することができる。図7は、電流値と負荷の状態との関係を示す模式図である。なお、図7の縦軸に示す電流値は、抵抗161に流れる電流の大きさを示す。
【0049】
図7に示すように、電流値が下限閾値th1以下である場合、ランプ20が無負荷状態であることを示し、電流値が下限閾値th1よりも大きい上限閾値th2よりも大きい場合、ランプ10に過電流が流れていることを示す。
【0050】
つまり、判定回路16は、電流値が上限閾値th2未満であり、かつ、下限閾値th1よりも大きい場合に、ランプ10が正常な状態にあると判定することになる。なお、下限閾値th1および上限閾値th2の具体的な値については、実験等によって適宜決定することとすればよい。
【0051】
ところで、上述した実施形態では、トランス13に1つの負荷が接続される場合について説明したが、トランス13に複数の負荷が接続されることにしてもよい。また、直列配置された複数の2次巻線132により、トランス13を構成することも可能である。
【0052】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【符号の説明】
【0053】
1 電源装置
10 ランプ
11 駆動回路
12 スイッチング回路
13 トランス
14、16 判定回路
121 第1スイッチング素子
122 第2スイッチング素子
131,141 1次巻線
132,142 2次巻線
140 カレントトランス
143 抵抗
144 ダイオード
145 コンデンサ
146 比較器
161 抵抗
162 比較器
VDD 電圧源
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7