(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-08-16
(45)【発行日】2023-08-24
(54)【発明の名称】Uリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接マウント及び溶接方法
(51)【国際特許分類】
B23K 37/04 20060101AFI20230817BHJP
B23K 9/00 20060101ALI20230817BHJP
【FI】
B23K37/04 D
B23K9/00 501B
(21)【出願番号】P 2023074409
(22)【出願日】2023-04-28
【審査請求日】2023-04-28
(31)【優先権主張番号】202310265898.4
(32)【優先日】2023-03-17
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】512000569
【氏名又は名称】華南理工大学
(74)【代理人】
【識別番号】100205936
【氏名又は名称】崔 海龍
(74)【代理人】
【識別番号】100132805
【氏名又は名称】河合 貴之
(72)【発明者】
【氏名】馬 牛静
(72)【発明者】
【氏名】朴 ▲りゅう▼
(72)【発明者】
【氏名】▲とう▼ 志華
(72)【発明者】
【氏名】王 栄輝
(72)【発明者】
【氏名】謝 紅躍
(72)【発明者】
【氏名】張 続彬
(72)【発明者】
【氏名】胡 広瑞
(72)【発明者】
【氏名】高 興
(72)【発明者】
【氏名】張 興志
(72)【発明者】
【氏名】曹 磊
(72)【発明者】
【氏名】白 玉明
(72)【発明者】
【氏名】羅 政軍
(72)【発明者】
【氏名】尹 春明
(72)【発明者】
【氏名】閻 永超
(72)【発明者】
【氏名】田 松
(72)【発明者】
【氏名】劉 啓光
【審査官】山内 隆平
(56)【参考文献】
【文献】中国実用新案第217475070(CN,U)
【文献】中国特許出願公開第113172358(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第113638326(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B23K 37/04
B23K 9/00-9/32
B23K 26/00-26/70
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
固定底板(1)と、連結板(4)と、を含み、
前記固定底板(1)は、2つ設けられ、前記固定底板(1)は、ボルト(2)を介し
てUリブ直交異方性板(3)の端部のボルト穴(301)に螺合され、
また、2つの前記固定底板(1)は、それぞれ隣り合う2つの前記Uリブ直交異方性板(3)の対向する一側に位置し、
前記連結板(4)は、2つの前記固定底板(1)に固着され、且つ前記固定底板(1)の前記Uリブ直交異方性板(3)から離れる側に位置することを特徴とするUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための
溶接マウント。
【請求項2】
前記ボルト(2)は、複数設けられ、前記Uリブ直交異方性板(3)の両端部には、それぞれ複数の前記ボルト穴(301)が開設され、複数の前記ボルト(2)と複数の前記ボルト穴(301)とは、1対1に対応して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための
溶接マウント。
【請求項3】
前記連結板(4)は、2つの前記固定底板(1)に垂直に設けられることを特徴とする請求項1に記載のUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための
溶接マウント。
【請求項4】
前記固定底板(1)は、厚さが8mm~15mmであり、幅が150mm~250mmであり、長さが200mm~300mmであり、
前記連結板(4)は、厚さが15mm~25mmであり、幅が150mm~250mmであり、長さが400mm~600mmであることを特徴とする請求項1に記載のUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための
溶接マウント。
【請求項5】
前記固定底板(1)、前記連結板(4)の材質はいずれも鋼であることを特徴とする請求項1に記載のUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための
溶接マウント。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載のUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための
溶接マウントに基づくUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接方法において、
2つの固定底板(1)を隣り合う2つのUリブ直交異方性板(3)のボルト穴(301)に合わせ、ボルト(2)を締めるステップ1と、
隣り合う2つのUリブ直交異方性板(3)の天板(302)の突合せ溶接継ぎ手の位置を調整するステップ2と、
連結板(4)を隣り合う2つのUリブ直交異方性板(3)の継ぎ目
に垂直な方向に沿って
、固定
底板の表面に
前記継ぎ目を軸線として対称
的に溶接するステップ3と、
隣り合う2つのUリブ直交異方性板(3)の天板(302)を連続的に溶接するステップ4と、
連結板(4)と固定底板(1)との溶接継ぎ手の
部位を切断
して、連結板(4)を固定底板(1)から取り外すステップ5と、
ボルト(2)を取り外し、且つ取り外した
溶接マウントを、引き続き次の組の隣り合う2つのUリブ直交異方性板(3)の組み立てと位置決めに用いるステップ6と、を含むことを特徴とするUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接方法。
【請求項7】
前記ステップ3において、連結板(4)及び固定底板(1)に完全溶け込み溶接が採用されることを特徴とする請求項6に記載のUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接方法。
【請求項8】
前記ステップ4において、Uリブ直交異方性板(3)の天板(302)の下面を連続的に溶接することを特徴とする請求項6に記載のUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、支持板工具設備の分野に関し、特に、Uリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接マウント及び溶接方法に関する。
【背景技術】
【0002】
Uリブ直交異方性板は、鋼製橋に広く使用されており、Uリブ直交異方性板を工場及び現場で組み立てて溶接するとき、板ユニットの組立精度及び全体の組立品質を保証するために、いずれも支持板を利用して固定及び位置調整をする必要がある。
【0003】
従来の溶接マウントは、Uリブ直交異方性板の天板の上面に置かれ、板脚の位置に溶接亀裂が発生しやすく、使用中の耐久性に影響を与え、且つ支持板を固定した後、Uリブ直交異方性板を完全かつ連続的に溶接することが難しく、それにより、溶接の品質に影響を与える。さらに、支持板を使いきった後、それを板脚に沿って切断する必要があり、切断及び板脚研磨過程に要する工期が長くなり、溶接効率が低下し、板ユニットの母材を損傷する恐れがあり、また、板脚部位の研磨跡及び溶接変形が板ユニットの上面の美観及び品質に大きな影響を与える。
【0004】
これに鑑み、Uリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接マウント及び溶接方法を提供する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、上述の技術的問題の少なくとも1つを解決又は改善するために、Uリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接マウントを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の目的を実現するために、次のような方案を提供する。本発明は、Uリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接マウントを提供し、当該溶接マウントは、固定底板と、連結板と、を含み、
前記固定底板は、2つ設けられ、前記固定底板は、ボルトを介して前記Uリブ直交異方性板の端部のボルト穴に螺合され、且つ2つの前記固定底板は、それぞれ隣り合う2つの前記Uリブ直交異方性板の対向する一側に位置し、
前記連結板は、2つの前記固定底板に固着され、且つ前記連結板は、前記固定底板の前記Uリブ直交異方性板から離れる側に位置する。
【0007】
本発明にて提供されるUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接マウントは、前記ボルトが複数設けられ、前記Uリブ直交異方性板の両端部には、それぞれ複数の前記ボルト穴が開設され、複数の前記ボルトと複数の前記ボルト穴とは1対1に対応して設けられている。
【0008】
本発明にて提供されるUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接マウントは、前記連結板が2つの前記固定底板に垂直に設けられる。
【0009】
本発明にて提供されるUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接マウントは、前記固定底板の厚さが8mm~15mmであり、幅が150mm~250mmであり、長さが200mm~300mmであり、
前記連結板の厚さが15mm~25mmであり、幅が150mm~250mmであり、長さが400mm~600mmである。
【0010】
本発明にて提供されるUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接マウントは、前記固定底板及び前記連結板の材質がいずれも鋼である。
【0011】
本発明は、さらに、Uリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接方法を提供し、当該方法は、
2つの固定底板を隣り合う2つのUリブ直交異方性板のボルト穴に合わせ、ボルトを締めるステップ1と、
隣り合う2つのUリブ直交異方性板の天板の突合せ溶接継ぎ手の位置を調整するステップ2と、
連結板を隣り合う2つのUリブ直交異方性板の継ぎ目に垂直な方向沿って固定底板の表面に前記継ぎ目を軸線として対称的に溶接するステップ3と、
隣り合う2つのUリブ直交異方性板の天板を連続的に溶接するステップ4と、
連結板と固定底板との溶接継ぎ手の位置に沿って切断するステップ5と、
ボルトを取り外し、且つ取り外した溶接マウントを、引き続き次の組の隣り合う2つのUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めに用いるステップ6と、を含む。
【0012】
本発明にて提供されるUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接方法は、前記ステップ3において、連結板及び固定底板には完全溶け込み溶接が採用される。
【0013】
本発明にて提供されるUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接方法は、前記ステップ4において、Uリブ直交異方性板の天板の下面を連続的に溶接する。
【発明の効果】
【0014】
本発明は、以下の技術的効果を開示する。
本発明は、溶接マウントの固定底板をUリブ直交異方性板の端部のボルト穴に螺合して、隣り合う2つのUリブ直交異方性板に対して固定作用を奏し、溶接マウントをUリブ直交異方性板の天板に取り付ける従来の位置決め工程に代わることで、天板の継ぎ目の位置を溶接する際に、天板に対する損傷を低減し、車輪荷重の作用による溶接脚の欠陥病害の問題を回避でき、溶接品質を保証し、構造的外観を改善することができ、溶接マウントの取り付けと取り外し操作が容易になり、Uリブ直交異方性板の溶接効率を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
本発明の実施例又は既存技術における技術案をより明確に説明するために、以下、実施例に使用する必要のある図面を簡単に紹介し、明らかに、以下の説明における図面は、本発明の一部の実施例にすぎず、当業者は、創造的な労働をしない前提で、これらの図面に従って他の図面を得ることができる。
【
図1】本発明の
溶接マウント及びUリブ直交異方性板の組み立ての正面図である。
【
図2】本発明の
溶接マウント及びUリブ直交異方性板の組み立ての構造の模式図である。
【
図3】本発明のUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施例における図面を参照しながら、本発明の実施例における技術案を明確で、完全に説明し、明らかに、説明される実施例は、本発明の実施例の一部にすぎず、すべての実施例ではない。本発明における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしない前提で得たすべての他の実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属する。
【0017】
本発明の上記の目的、特徴及び利点をより明確で、理解しやすくするために、以下、図面及び具体的な実施形態を参照しながら、本発明について一層詳細に説明する。
【0018】
図1~3を参照すると、本発明は、Uリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための
溶接マウントを提供し、固定底板1と、連結板4と、を含み、
固定底板1は、2つ設けられ、固定底板1は、ボルト2を介してUリブ直交異方性板3の端部のボルト穴301に螺合され、且つ2つの固定底板1は、それぞれ隣り合う2つのUリブ直交異方性板3の対向する一側に位置し、Uリブ直交異方性板3は、Uリブ本体303、天板302、複数のボルト穴301を含み、天板302は、Uリブ本体303の頂部に固着され、Uリブ本体303の両端に複数のボルト穴301が開設され、
連結板4は、2つの固定底板1に固着され、且つ固定底板1のUリブ直交異方性板3から離れる側に位置する。
【0019】
このように設けると、溶接マウントの固定底板1をUリブ直交異方性板3の端部のボルト穴301に螺合し、隣り合う2つのUリブ直交異方性板3に対して一時的に損傷のない固定作用を奏し、溶接マウントをUリブ直交異方性板3の天板302に取り付ける従来の位置決め工程に代わることで、天板302の継ぎ目の位置を溶接する際に、天板302に対する損傷を低減し、車輪荷重の作用による溶接脚の欠陥病害の問題を回避でき、溶接品質を保証し、構造的外観を改善することができ、溶接マウントの取り付けと取り外し操作が容易になり、Uリブ直交異方性板3の溶接効率を向上せる。
【0020】
さらに最適化された方案によれば、ボルト2は、複数設けられ、Uリブ直交異方性板3の両端部には、それぞれ複数のボルト穴301が開設され、複数のボルト2と複数のボルト穴301とは、1対1に対応して設けられ、本実施例において、ボルト穴301の数が6つで、ボルト2の数が6つである。
【0021】
さらに最適化された方案によれば、連結板4は、2つの固定底板1に垂直に設けられる。
【0022】
さらに最適化された方案によれば、固定底板1は、厚さが8mm~15mmであり、幅が150mm~250mmであり、長さが200mm~300mmであり、本実施例において、固定底板1は、厚さが好ましくは10mmであり、幅が好ましくは200mmであり、長さが好ましくは260mmであり、
連結板4は、厚さが15mm~25mmであり、幅が150mm~250mmであり、長さが400mm~600mmであり、本実施例において、連結板4は、厚さが好ましくは20mmであり、幅が好ましくは200mmであり、長さが好ましくは520mmである。
【0023】
さらに最適化された方案によれば、固定底板1、連結板4の材質はいずれも鋼であり、本実施例において、固定底板1及び連結板4は好ましくはQ345鋼であり、
ボルト2として、8.8グレードのM22号Bグレードボルトを採用する。
【0024】
本発明は、さらに、Uリブ直交異方性板の組み立てと位置決めのための溶接方法を提供し、当該方法は、
2つの固定底板1を隣り合う2つのUリブ直交異方性板3のボルト穴301に合わせ、ボルト2を締めるステップ1と、
隣り合う2つのUリブ直交異方性板3の天板302の突合せ溶接継ぎ手の位置を調整するステップ2と、
連結板4を隣り合う2つのUリブ直交異方性板3の継ぎ目に垂直な方向に沿って固定底板の表面に前記継ぎ目を軸線として対称的に溶接するステップ3と、
隣り合う2つのUリブ直交異方性板3の天板302を連続的に溶接するステップ4と、
連結板4と固定底板1との溶接継ぎ手の位置に沿って切断するステップ5と、
ボルト2を取り外し、且つ取り外した溶接マウントを引き続き次の組の隣り合う2つのUリブ直交異方性板3の組み立てと位置決めに用いるステップ6と、を含む。
【0025】
このように設けると、2つの固定底板1と隣り合う2つのUリブ直交異方性板3のボルト穴301とを合わせてからボルト2を締めることにより、固定底板1をUリブ直交異方性板3に一時的に固定し、連結板4の溶接位置を調整することにより、2つのUリブ直交異方性板3の継ぎ目位置に対して誤差調整を行って、使用の利便性を向上させ、溶接が完了した後、連結板4を固定底板1との溶接継ぎ手の位置に沿って切断した後、次の組の2つのUリブ直交異方性板3の組み立てと位置決めに用いることができ、再び連結板4の溶接位置を調整して、2つのUリブ直交異方性板3の継ぎ目位置に対して誤差調整を行うことにより、連続的溶接を実現でき、溶接マウントとUリブ直交異方性板3との適合性を向上させ、溶接効率及び溶接品質を向上させる。
【0026】
さらに最適化された方案によれば、ステップ3において、連結板4及び固定底板1には完全溶け込み溶接が採用される。
【0027】
さらに最適化された方案によれば、ステップ4において、Uリブ直交異方性板3の天板302の下面を連続的に溶接して、Uリブ直交異方性板3の天板302の上面に対する溶接の影響を低減し、溶接の品質を向上させる。
【0028】
本発明の説明において、「縦方向」、「横方向」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」等の用語によって示される方位又は位置関係は、図面に示される方位又は位置関係に基づいており、単に本発明の説明を容易にするためのもので、言及される装置又は要素が特定の方位を有すること、特定の方位で構造及び動作しなければならないことを示すか、又は暗示するものではないため、本発明を限定するものとして解釈されるべきではないことを理解されたい。
【0029】
以上で記述した実施例は、本発明の好ましい形態を説明するためのものであって、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の精神を逸脱しない前提で、当業者による本発明の技術案に対する様々な変形と改良は、本発明の特許請求の範囲で定義した保護範囲内に入るべきである。
【符号の説明】
【0030】
1 固定底板、
2 ボルト、
3 Uリブ直交異方性板、
301 ボルト穴、
302 天板、
303 Uリブ本体、
4 連結板。
【要約】 (修正有)
【課題】溶接品質を保証し、構造的外観を改善することができ、溶接馬板の取付けと取り外し操作が容易になり、Uリブ直交異方性板の溶接効率を向上させる。
【解決手段】溶接馬板は、固定底板と連結板とを含み、固定底板は、Uリブ直交異方性板の端部のボルト穴に螺合され、連結板は2つの固定底板に固着される。溶接方法は、2つの固定底板を隣り合う2つのUリブ直交異方性板のボルト穴に合わせ、ボルトを締めるステップ1と、隣り合う天板の突合せ溶接継ぎ手の位置を調整するステップ2と、連結板を継ぎ目に沿って固定板の表面に対称に溶接するステップ3と、天板を連続的に溶接するステップ4と、連結板と固定底板との溶接継ぎ手の位置に沿って切断するステップ5と、ボルトを取り外し、且つ取り外した溶接馬板を、引き続き次の組の隣り合う2つのUリブ直交異方性板の組み立てと位置決めに用いるステップ6と、を含む。
【選択図】
図1