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  • 特許-ロールミル洗浄補助装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-08-21
(45)【発行日】2023-08-29
(54)【発明の名称】ロールミル洗浄補助装置
(51)【国際特許分類】
   B02C 23/00 20060101AFI20230822BHJP
   B08B 1/00 20060101ALI20230822BHJP
   B02C 4/02 20060101ALI20230822BHJP
【FI】
B02C23/00 A
B08B1/00
B02C4/02
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2020061944
(22)【出願日】2020-03-31
(65)【公開番号】P2021159817
(43)【公開日】2021-10-11
【審査請求日】2022-09-12
(73)【特許権者】
【識別番号】000139883
【氏名又は名称】株式会社井上製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100081547
【弁理士】
【氏名又は名称】亀川 義示
(72)【発明者】
【氏名】佐野 昌広
【審査官】宮部 裕一
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B02C 23/00
B08B 1/00
B02C 4/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数本のロールが組み合わされたロールミルのロール下方に設けられる洗浄用受皿と、該受皿上に載置され各ロールのロール軸に沿って延びる複数の洗浄槽と、該洗浄槽内に収納され上部が上記ロール面に接して従動回転されるよう回転自在に保持された洗浄ブラシを具備し、上記洗浄槽内に洗浄ブラシの一部が浸漬するよう洗浄液を貯留し、ロールにより従動回転する洗浄ブラシを介してロール面に洗浄液を供給し、ロール面の固着物を湿潤するようにしたことを特徴とするロールミル洗浄補助装置。
【請求項2】
上記洗浄ブラシは、回転調整手段により従動回転が調整される請求項1に記載のロールミル洗浄補助装置。
【請求項3】
上記洗浄ブラシはシャフトに取り付けられ、上記回転調整手段は該シャフトの端部を押圧してシャフトの回転に抵抗を生じさせる回転調整ボルトである請求項2に記載のロールミル洗浄補助装置。
【請求項4】
上記ロールミルは、前ロール、中ロール及び後ロールを有する3本ロールミルであり、上記洗浄槽は、前ロール部側洗浄槽、中ロール部側洗浄槽及び後ロール部側洗浄槽で構成され、各洗浄槽に収納される洗浄ブラシの中心を通る垂直軸は、上記各ロールの中心を通る垂直軸から外れている請求項1に記載のロールミル洗浄補助装置。
【請求項5】
上記洗浄ブラシの長手方向の中央部の直径は、端部の直径よりも大きく形成されている請求項1に記載のロールミル洗浄補助装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、化学、医療、電子、食品、飼料、その他の種々のペースト状物の製造工程において、処理材料を湿式粉砕・分散を行うために使用されるロールミルに関し、複数本ロール、特に3本ロールミルを使用して処理した後のロールの表面を、危険性なく洗浄できるようにしたロールミル洗浄補助装置に係るものである。
【背景技術】
【0002】
ロールミルは、図1に示すように、回転数、回転方向が異なる複数本のロールを組み合わせて構成され、例えば3本ロールミルでは回転比を1:3:9とすることにより、後ロールが1回転するとき前ロールは9回転するよう構成されている。処理材料は、後ロールと中ロール間の供給バンクに供給され、ロール間で発生する剪断作用や圧縮作用により凝集粉・粒体への液状成分の吸着・浸透により濡れが促進され、後ロールと中ロールを通過し、さらに中ロールと前ロール間を通過し、この過程でペースト状物に含有する粉・粒体が微粒子化され、ドクターにより排出される。
【0003】
上記のようにして処理材料が通過したロール面には、処理材料が固着し、特に速乾性処理材料では材料被膜の乾燥が早く、強固に固着しやすい。品種替えや色替え作業をする場合には、このような固着物を完全に除去しなければならないが、従来の方法では簡単に除去できなかったり、作業に危険性があったり、作業効率もよくなかった。
【0004】
例えば、ロール面に付着した固着物を洗浄する場合、原則的にはロールの回転を停止させて行う規定になっているが、回転しているロール表面に、溶剤等の洗浄液がしみ込んだウエスを押し当てて行うほうが効率的であることから、機器を停止させずに作業を行い、その結果、運転中のロールに、手指が接近、接触し、作業者の手指が挟まれ巻き込み災害を発生することがあった。そこで、ロールミルを停止し、人手によりへらを用いてロール表面の残り材料を最大限掻き取り、その後ロールを寸動回転させ、ロール面に、溶剤がしみ込んだウエスを当てて拭き取り、再度寸動回転してこの操作をロール全周で繰り返し、洗浄作業を行っていた。
【0005】
また、ロールミル本体に保管されているクランクハンドルを取り出し、前ロール軸若しくは中間軸に差し込み、該ハンドルを手回し回転による洗浄する方法も知られている。この方法は、ロールを停止した状態で、ロール面に溶剤がしみ込んだウエスを当てて拭き取り、その後ロールを手回しして新しい汚れ面を現わし、該汚れ面の位置で停止し、同様の操作をロール全周で繰り返す。この場合、クランクハンドルを、保管場所から取り出すと、ロールの駆動電源がOFFになるようにインターロック回路を形成して安全性を確保している。しかし、この方法では、洗浄時間がかかる。複数名で洗浄作業をする場合は、クランクハンドルを手回ししながらロールの洗浄作業を行うこともできるため、作業者の手指が挟まれる危険性もある。特許文献1には、芯本体部に拭き取り用布帛を装着し、芯本体部に固定した取手部をもって、回転するロール面に布帛を押し当てるように構成し、手指をロール面に近づけないようにしたロールミル清掃用器具も提案されているが、ロール面にすばやく乾燥固着するような速乾性処理材料等の場合の固着物は、簡単にロール面から除去させることができず、作業時間がかかり、危険性を増す原因となっていた。
【0006】
なお、ロールミルではないが、印刷機のブランケット胴の如き円筒状の部材を洗浄する装置として、ブラシローラ等を駆動回転してブランケット胴等の表面に洗浄液を転写し、スクレーパで掻き落とすようにした洗浄装置を、独立して設ける機構が知られている。しかし、このようにブラシローラを積極的に駆動回転させる機構では、駆動のための特別な駆動機構を必要とし、洗浄装置自体と別に設けなければならないから、ロールミルに適用した場合には、構成が複雑になり、経済的でなく、手指等を挟み込む危険性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【文献】特開2008-149236号公報(請求項1、図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の解決課題は、現状設備であるロールミル自体の構成を大きく変更することなく、補助装置を付設することにより、安全に、ロール面に硬く付着しているような固着物も効率よく除去でき、良好な洗浄状態を得られるようにしたロールミル洗浄補助装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明によれば、複数本のロールが組み合わされたロールミルのロール下方に設けられる洗浄用受皿と、該受皿上に載置され各ロールのロール軸に沿って延びる複数の洗浄槽と、該洗浄槽内に収納され上部が上記ロール面に接して従動回転されるよう回転自在に保持された洗浄ブラシを具備し、上記洗浄槽内に洗浄ブラシの一部が浸漬するよう洗浄液を貯留し、ロールにより従動回転する洗浄ブラシを介してロール面に洗浄液を供給し、ロール面の固着物を湿潤するようにしたことを特徴とするロールミル洗浄補助装置が提供され、上記課題が解決される。
【0010】
本発明において、上記洗浄ブラシは、回転調整手段により従動回転が調整される上記ロールミル洗浄補助装置が提供される。
【発明の効果】
【0011】
本発明は、上記のように構成され、ロールミルのロールの下方に洗浄用受皿を設け、この受皿に洗浄槽を載置して洗浄ブラシの一部を洗浄液に浸漬し、ロールの回転に従動して回転するよう洗浄ブラシの上部をロールに接触させたので、ロールを回転させることにより、洗浄ブラシが従動回転してロール面に洗浄液が供給され、ロール面に付着した固着物を洗浄液で湿潤させて容易に剥離しやすい状態にでき、充分に湿潤した固着物の一部はロール面から落下する。大まかな汚れが落ちたら、ロールの回転を停止させて、ロール面をウエスで拭き取れば、固着物は湿潤しているので、容易に拭き取ることができ、簡単にかつ危険性なく洗浄することができる。
【0012】
通常ロールミルには、ロールから落下した処理材料を回収するよう回収用受皿がロールの下方に設けられているから、本発明の洗浄用受皿は従来の上記回収用受皿を外して簡単に置き換えることができる。その上、洗浄ブラシは、モーター等の特別の駆動装置を設けずに、ロールに接して従動回転するようにしたので、装置全体が簡素化され、経済的にできる。さらに、洗浄ブラシが従動回転しているときに、ロールミルに近接する必要はなく、ロールの回転に巻き込まれるというような危険性もない。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明を3本ロールミルに適用した一実施例を示し、ロールの端面方向からみた説明図。
図2】ロール軸に沿った方向から見た説明図。
図3】洗浄用受皿の平面図。
図4】洗浄用受皿の隅部を拡大した一部の平面図。
図5図4のA-A線断面図。
図6図4のB-B線断面図。
図7】洗浄用受皿に洗浄槽をセットした状態の平面図。
図8】連結ロッドの拡大平面図。
図9】洗浄槽及びシャフトの端部の分解斜視図。
図10】シャフトの軸受け部分の拡大断面図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1図2は、複数本のロールを組み合わせて構成されるロールミルとして、3本のロールを並列して有する3本ロールミルに本発明を適用した一実施例を示し、ロールミル本体1には、回転数、回転方向が異なる前ロール2、中ロール3、後ロール4が設けられ、後ロール4と中ロール3間に供給バンク5が形成されている。処理材料は、供給バンク5に供給され、各ロールの間で圧縮作用と、剪断作用を受けてペースト状物に含有する粉・粒体が微粒子化処理される。中ロール3から前ロール2に移行した処理材料は、ドクター6で掻き取られ、図示を省いた受けタンクに回収される。
【0015】
上記ロールの下方には、図3図6に示すような洗浄用受皿7が設けられる。この洗浄用受皿7は、ロールミル本体1に設けられている落下処理材料回収用の、図示を省略した回収用受皿とほぼ同じ大きさで、周囲に起立壁8を設けたほぼ矩形状に形成されている。そして、洗浄する際に、回収用受皿を取り外し、ロールミル本体1に載置し、下面に設けた側面略L字状の位置調整金具9にねじ孔を形成し、該ねじ孔に位置調整ボルト10をねじ込んで該位置調整ボルト10の先端をロールミル本体のフレーム部に当接させている。位置調節ボルト10のねじ込み位置を調整することにより設置位置が調整される。そして、所望位置でナット11を締め付けて位置調整ボルト10を固定することができる。洗浄用受皿7の上面には、隣接するロールの並列方向に沿って取付ガイド12が設けられている。該取付ガイド12は、洗浄用受皿7の上面に載置した洗浄槽13を、各ロールに対応した所定位置に保持することができるような適宜の構成に形成することができる。図に示す実施例では、図4図5に示すように、受皿7の上面に固定板14を固定し、その上面に押え板15を載せ、押えボルト17により押え板15を固定する。該押え板15の下方に、洗浄槽13に固定した保持プレート16を差し込み、洗浄槽13を所定位置に保持できるようにしてある。固定板14の端部には、前ロール部側の洗浄槽13の保持プレート16の側面等が当たって洗浄槽全体の位置決めをできるようストッパー18が設けられている。
【0016】
図7を参照し、上記洗浄槽13は、各ロールのロール軸にそって長手方向に延びるよう複数個、図に示す実施例では前ロール部洗浄槽13a、中ロール部洗浄槽13b及び後ロール部洗浄槽13cの3個が設けられ、図9に示すように、内部に洗浄液を貯留できるよう周囲に起立壁19を形成した矩形状に形成されている。洗浄槽13の並列方向の側面には、係止溝20が形成され、図8に示すように両端に形成した係止突起21を形成した連結ロッド22を設け、この連結ロッド22の係止突起21を上記係止溝20に掛け止めることにより各ロールに対応した位置に合わせて、洗浄槽13間の距離を正確に設定できるようにしている。該洗浄槽13は、受皿7から取り外し可能に設けられ、上述したように洗浄槽13の両端に固定した保持プレート16を取付ガイド12の下方に差し仕込んで所定位置に保持される。なお、上記連結ロッドと洗浄槽は、上記係止溝や係止突起を用いずに、磁気作用で連結できるようにしたり、受皿に所定間隔で凹陥部を設けて洗浄槽を嵌合させるようにしてもよい(図示略)。また、洗浄槽と受皿を一体的な構成にしてもよい。
【0017】
上記洗浄槽13内には、上部が上記ロール面に接して従動回転されるよう洗浄ブラシ23が収納され、該洗浄ブラシ23の一部は洗浄液に浸漬される。該洗浄ブラシ23は、化学薬品に強いポリプロピレン等の汎用プラスチックで形成することが好ましく、所望により発泡プラスチック材料で構成することもできる。該洗浄ブラシの中心を通る垂直軸01は、各ロールの中心を通る垂直軸02とほぼ同軸上でもよいが、完全に一致した同軸線上に位置させると接触圧が強くなって、取付けできなくなったり、回転できないことがあるので、ロールの中心を通る垂直軸02から少しずらして設けることが好ましい。また、洗浄ブラシの直径は、長手方向に沿って一定寸法でもよいが、ロールとの接触圧を考慮し、長手方向の中央部分の直径を、端部の直径よりもやや太く形成して中央部の接触圧を強固にすると、洗浄ブラシが中央部で撓むことなく、確実に従動回転させることができる。
【0018】
図10を参照し、上記洗浄ブラシ23は、シャフト24に挿通され、ブラシの両端にセットカラー25をあてがってセットボルト26で固定することによりシャフト24に固定されている。シャフト24の端部は、洗浄槽13の端面に形成した受溝27から突出し、該端部に挿通したスリーブ28を、保持プレート16上に固定したシャフト受台29の受溝30に嵌合し、上面からスリーブ受31を被せ、さらにその上方にスリーブ押え32を載せ、固定ボルト33でスリーブ押え32、およびスリーブ受31を上記シャフト受台29に締着することにより洗浄槽13に回転自在に取り付けられる。上記スリーブ28は洗浄液により変質しないよう動摩擦係数の小さいエンプラ類又はスーパーエンプラ類で構成することが好ましく、図に示す実施例では、ポリアセタール樹脂(POM)で構成してある。
【0019】
上記構成により洗浄ブラシ23は回転自在に保持され、ロール面に接して従動回転するが、各ロールは回転比により回転数が相違しており、回転数が早いと洗浄液が周辺に飛散するおそれがある。そのため、洗浄の時に、最適の回転数で従動回転するよう洗浄ブラシ23の回転を調整できる適宜の回転調整手段を設けることが好ましい。図9図10に示す実施例に示す回転調整手段は、上記シャフト24の端部に対向して上記スリーブ押え32にねじ孔34を形成し、該ねじ孔34に回転調整ボルト35をねじ込んで該回転調整ボルト35の先端をシャフト24の端部に当接させ、シャフト24を押圧してその回転に抵抗を生じさせることによりシャフト24の回転を調整できるようにしている。回転調整ボルト35のねじ込み位置を変えるとシャフト24に対する回転抵抗値が変化し、所望位置でナット36を締め付けて回転調整ボルト35を固定することができる。なお、回転調整ボルト35は、耐熱性、耐薬品性のあるエンプラ材料、図に示す実施例ではポリフェニレンサルファイド(PPS)で形成している。
【0020】
洗浄に際しては、ロールを全開した状態、すなわち前ロール2と中ロール3間、及び中ロール3と後ロール4間を、約1~3mm程度開いた状態にし、図示を省略した回収用受皿をロールミル本体から取り外し、洗浄ブラシ23を付設し洗浄液の入った洗浄槽13が各ロールの下方に位置するように洗浄用受皿7をセットする。上記洗浄槽13を洗浄用受皿7に取り付ける手順を説明すると、先ず後ロール4側より洗浄用受皿7を半分程度引き出した状態で、前ロール部洗浄槽13aと中ロール部洗浄槽13bを取付ガイド12に差し込み、連結ロッド22で連結する。そして、中ロール部洗浄槽13bを、取付ガイド12に沿って前ロール2側へ押し込む。次に、後ロール部洗浄槽13cを取付ガイド12に差し込み、中ロール部洗浄槽13bと連結ロッド22で連結してから、後ロール部洗浄槽13cを取付ガイド22に沿ってさらに押し込むと、前ロール部洗浄槽13aがストッパー18に当って3つの洗浄槽13の位置が固定される。このとき、連結ロッド22により、各洗浄槽間の距離は、各ロール間距離とほぼ同一距離に調整される。その後、洗浄用受皿7を前ロール2側に押し込むことで、全体の洗浄槽の位置が決まる。なお、受皿7の位置調整は、位置調整ボルト10で調整することができる。
【0021】
上記洗浄槽13には、ロール表面に固着した固着物(図示略)に湿潤して該固着物を剥離しやすくできるよう固着物に対応した適宜の洗浄液が貯留される。上記ロールが回転すると、洗浄液に一部が浸漬している洗浄ブラシ23は、ロールに接触しているので、ロールの回転に同調して従動回転し、洗浄液をロール面に転写する。このようにしてロール面に供給された洗浄液により固着物は湿潤され、剥離しやすくなり、大まかな汚れは落下し、半洗浄される。その後、ロールの回転を停止し、ロール面をウエスで拭き取れば、固着物は簡単にロール面から除去され、良好な洗浄状態が得られる
【符号の説明】
【0022】
1 ロールミル本体
2 前ロール
3 中ロール
4 後ロール
7 洗浄用受皿
9 位置調整金具
12 取付ガイド
13 洗浄槽
15 押え板
18 ストッパー
22 連結ロッド
23 洗浄ブラシ
35 回転調整ボルト
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10