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  • 特許-画像形成装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-08-28
(45)【発行日】2023-09-05
(54)【発明の名称】画像形成装置
(51)【国際特許分類】
   G03G 15/00 20060101AFI20230829BHJP
   H05K 5/02 20060101ALI20230829BHJP
【FI】
G03G15/00 550
G03G15/00 680
H05K5/02 N
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2019069841
(22)【出願日】2019-04-01
(65)【公開番号】P2020170032
(43)【公開日】2020-10-15
【審査請求日】2022-03-22
(73)【特許権者】
【識別番号】000005267
【氏名又は名称】ブラザー工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000578
【氏名又は名称】名古屋国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】小山 芳弘
【審査官】小池 俊次
(56)【参考文献】
【文献】特開2006-154662(JP,A)
【文献】特開2012-093428(JP,A)
【文献】特開2007-067517(JP,A)
【文献】特開2013-109174(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G03G 15/00
H05K 5/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部に設けられた排紙トレイを有するプリンタと、
原稿を載置する透光性の読取板を有すると共に、前記プリンタの上方に配置された読取装置と、
前記読取装置を前記プリンタに対して支持すると共に、前記プリンタと前記読取装置との間において前記排紙トレイの上に排紙空間を区画する樹脂製の支持部材と、
前記プリンタと前記支持部材とに固定された金属製の第1補強板と、
前記読取装置と前記支持部材とに固定された金属製の第2補強板と、
を備え、
前記支持部材は、前記排紙トレイにおける排紙方向と交差する方向において前記排紙空間を外部に連通させる切欠き部を有し、
前記第1補強板は、前記切欠き部に沿って少なくとも鉛直方向に延伸し、
前記第2補強板は、前記第1補強板と離間して配置されると共に、前記切欠き部に沿って少なくとも鉛直方向に延伸し、
前記第1補強板の前記支持部材に固定されている面は、前記第2補強板の前記支持部材に固定されている面に対し、鉛直方向と直交する方向にずれている、
画像形成装置。
【請求項2】
前記プリンタは、上面を有する板状のフレームを有し、
前記支持部材は、鉛直方向に延伸する第1側面を有し、
前記第1補強板は、
前記フレームの前記上面に固定された第1固定面と、
前記第1固定面に対して交差すると共に、前記第1側面に沿うように前記第1側面に固定された第2固定面と、
を有する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記読取装置は、鉛直方向に延伸する第2側面を有し、
前記第2補強板は、前記第2側面に沿うように前記第2側面に固定された第3固定面を有する、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1補強板の前記第2固定面を含む部位は、前記第2補強板の前記第3固定面を含む部位に対し、前記第2固定面と直交する方向にずれて配置される、請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第2補強板の前記第3固定面は、鉛直方向において前記読取板と重ならない位置に配置される、請求項3又は請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1固定面は、ネジにより前記フレームの前記上面に締結される、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記排紙トレイと前記支持部材とは一体品である、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第2補強板は、厚み方向から視て、第1端部と、第2端部と、前記第1端部及び前記第2端部を連結する屈曲部とを有するL字形状であり、
前記第1端部及び前記屈曲部は、前記読取装置にネジにより締結され、
前記第2端部は、前記支持部材にネジにより締結される、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
プリンタの上部に読取装置を配置した、いわゆる胴内排紙タイプの画像形成装置が公知である(特許文献1参照)。この画像形成装置では、樹脂製のトレイ形状部材によって読取装置が支持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2013-109204号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、胴内排紙タイプの画像形成装置において、胴内に排紙された用紙が取り出されやすいように、読取装置を支持している支持部材の一部を切欠いた構成が採用されることがある。
【0005】
支持部材の一部を切欠くと読取装置の支持面積が減少するため、読取装置とプリンタとの連結強度が低下する。そのため、輸送時等に画像形成装置が落下した際に、衝撃によって読取装置がひずみやすい。その結果、読取装置のガラス等で形成された読取板が損傷する可能性がある。
【0006】
本開示の一局面は、衝撃による読取装置の損傷を抑えることができる胴内排紙タイプの画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様は、上部に設けられた排紙トレイ(21)を有するプリンタ(2)と、原稿を載置する透光性の読取板(31)を有すると共に、プリンタ(2)の上方に配置された読取装置(3)と、読取装置(3)をプリンタ(2)に対して支持すると共に、プリンタ(2)と読取装置(3)との間において排紙トレイ(21)の上に排紙空間(S)を区画する樹脂製の支持部材(5)と、を備える画像形成装置(1)である。
【0008】
画像形成装置(1)は、プリンタ(2)と支持部材(5)とに固定された金属製の第1補強板(6)と、読取装置(3)と支持部材(5)とに固定された金属製の第2補強板(7)と、を備える。
【0009】
支持部材(5)は、排紙トレイ(21)における排紙方向と交差する方向において排紙空間(S)を外部に連通させる切欠き部(51)を有する。第1補強板(6)は、切欠き部(51)に沿って少なくとも鉛直方向に延伸する。第2補強板(7)は、第1補強板(6)と離間して配置されると共に、切欠き部(51)に沿って少なくとも鉛直方向に延伸する。
【0010】
このような構成によれば、第1補強板(6)及び第2補強板(7)によって支持部材(5)の切欠き部(51)が補強されるので、読取装置(3)とプリンタ(2)との連結強度を高めることができる。
【0011】
また、第1補強板(6)と第2補強板(7)とが離間しているため、画像形成装置(1)に衝撃が加わった際に、補強板同士が干渉せず、樹脂製の支持部材(5)によって衝撃を吸収することができる。その結果、衝撃による読取板(31)の損傷、つまり読取装置(3)の損傷を抑えることができる。
【0012】
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1図1は、実施形態における画像形成装置の模式的な斜視図である。
図2図2は、図1の画像形成装置の模式的な分解斜視図である。
図3図3は、図1のIII-III線での模式的な部分断面図である。
図4図4Aは、図1の画像形成装置における第1補強板の模式的な斜視図であり、図4Bは、図1の画像形成装置における第2補強板の模式的な斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下に説明する「本開示の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
【0015】
本実施形態を説明する各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本開示は、各図に付された方向に限定されるものではない。
【0016】
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。以下、本開示の実施形態を図面と共に説明する。
【0017】
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す画像形成装置1は、プリンタ2と、読取装置3と、支持部材5と、第1補強板6と、第2補強板7とを備える。
【0018】
<プリンタ>
プリンタ2は、用紙に画像を形成する装置である。プリンタ2は、排紙トレイ21と、第1フレーム22及び第2フレーム23と、画像形成部(図示省略)とを有する。なお、図1では、プリンタ2のうち、排紙トレイ21及びフレーム22,23のみが図示されている。
【0019】
排紙トレイ21は、画像形成部によって画像が形成された用紙が排出される載置面を有する。排紙トレイ21は、プリンタ2の上部に設けられている。具体的には、排紙トレイ21は、2つフレーム22,23の上に配置されている。
【0020】
第1フレーム22及び第2フレーム23は、排紙トレイ21の載置面と垂直な板面を有する板状の部材である。第1フレーム22及び第2フレーム23は、左右方向(つまり、板面と垂直な方向)に互いに離間して配置されている。第1フレーム22及び第2フレーム23は、画像形成部等を収納する空間を画定している。
【0021】
第1フレーム22は、プリンタ2の右側に配置され、鉛直方向と直交する上面22A(図2参照)を有する。上面22Aには、排紙トレイ21に加えて、後述する支持部材5及び第1補強板6が固定されている。
【0022】
<読取装置>
読取装置3は、原稿に印刷された画像を読み取る装置である。読取装置3は、プリンタ2の上方に配置されている。読取装置3は、読取板31と、枠体32とを有する。
【0023】
読取板31は、原稿を載置するための板であり、透光性を有する。読取板31は、例えばガラスによって構成される。読取板31は、読取面が水平方向と平行となるように配置されている。
【0024】
枠体32は、読取板31を保持する部材である。枠体32は、鉛直方向に延伸する第2側面33(図2参照)を有する。第2側面33は、排紙トレイ21における排紙方向(つまり前後方向)と平行な面である。
【0025】
<支持部材>
支持部材5は、読取装置3をプリンタ2に対して支持する樹脂製の部材である。支持部材5は、プリンタ2と読取装置3との間において排紙トレイ21の上に排紙空間Sを区画している。
【0026】
支持部材5は、排紙トレイ21における排紙方向に沿って、排紙トレイ21の側方(つまり、排紙方向と直交する方向の外側)に配置されている。支持部材5は、切欠き部51と、第1側面52(図2参照)とを有する。
【0027】
本実施形態の支持部材5は、排紙トレイ21とは一体品である。つまり、支持部材5は、樹脂により排紙トレイ21と一体形成されている。支持部材5及び排紙トレイ21を形成する樹脂としては、例えばABS樹脂が使用される。また、支持部材5は、例えばネジによって読取装置3に連結されている。
【0028】
切欠き部51は、排紙トレイ21における排紙方向と交差する方向において排紙空間Sを外部に連通させる。本実施形態では、切欠き部51は、支持部材5の前端部を後方(つまり排紙方向と逆向きの方向)に凹ませた形状を有する。
【0029】
具体的には、切欠き部51は、前後方向に延伸する第1面51Aと、鉛直方向に延伸する第2面51Bとを有する。第1面51Aは、読取装置3と対向するように配置されている。
【0030】
第1側面52は、鉛直方向に延伸している。第1側面52は、排紙トレイ21における排紙方向(つまり前後方向)と平行な面である。つまり、第1側面52は、読取装置3の第2側面33と平行である。
【0031】
<第1補強板>
第1補強板6は、プリンタ2と支持部材5とに固定された金属製の板である。第1補強板6は、切欠き部51に沿って少なくとも鉛直方向に延伸している。
【0032】
第1補強板6は、図3に示すように、第1フレーム22の上面22Aに固定された第1固定面61と、第1固定面61に対して交差すると共に、支持部材5の第1側面52に沿うように第1側面52に固定された第2固定面62とを有する。
【0033】
第1固定面61は、鉛直方向と直交する面である。第2固定面62は、第1固定面61の左右方向の外側から上方に延伸し、左右方向と直交する面である。図4Aに示すように、第2固定面62は、切欠き部51(具体的には第2面51B)に沿って鉛直方向に延伸する第1部62Aと、第1部62Aよりも前方に設けられ、鉛直方向の高さが第1部62Aよりも小さい第2部62Bとを有する。
【0034】
第1固定面61は、図3に示すように、少なくとも1つのネジ8Aによって、第1フレーム22の上面22Aに締結されている。第2固定面62は、少なくとも1つのネジ8Bによって、支持部材5の第1側面52に締結されている。
【0035】
<第2補強板>
第2補強板7は、読取装置3と支持部材5とに固定された金属製の板である。第2補強板7は、切欠き部51に沿って少なくとも鉛直方向に延伸している。第2補強板7は、第1補強板6と離間して配置されている。つまり、第2補強板7は、第1補強板6と直接、連結又は接合されていない。
【0036】
第2補強板7は、図3に示すように、読取装置3の第2側面33に沿うように第2側面33に固定された第3固定面71を有する。第3固定面71は、左右方向と直交する面であり、第1補強板6第2固定面62と平行である。第3固定面71は、支持部材5の第1側面52に沿うように第1側面52にも固定されている。
【0037】
第3固定面71は、鉛直方向において読取板31と重ならない位置に配置されている。つまり、第3固定面71は、読取板31の端部よりも左右方向における外側に配置されている。
【0038】
また、第1補強板6の第2固定面62を含む部位は、第2補強板7の第3固定面71を含む部位に対し、第2固定面62と直交する方向(つまり左右方向)にずれて配置されている。具体的には、第2固定面62は、第3固定面71よりも内側に配置されている。ただし、第2固定面62が第3固定面71よりも外側に配置されてもよい。
【0039】
図4Bに示すように、第2補強板7は、厚み方向(つまり左右方向)から視て、第1端部72と、第2端部73と、第1端部72及び第2端部73を連結する屈曲部74とを有するL字形状である。
【0040】
第1端部72及び屈曲部74は、読取装置3に少なくとも1つのネジ8C(図3参照)によって締結されている。第2端部73は、支持部材5に少なくとも1つのネジ8D(図3参照)によって締結されている。
【0041】
[1-2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)第1補強板6及び第2補強板7によって支持部材5の切欠き部51が補強されるので、読取装置3とプリンタ2との連結強度を高めることができる。
【0042】
(1b)第1補強板6と第2補強板7とが離間しているため、画像形成装置1に衝撃が加わった際に、補強板同士が干渉せず、樹脂製の支持部材5によって衝撃を吸収することができる。その結果、衝撃による読取板31の損傷、つまり読取装置3の損傷を抑えることができる。
【0043】
(1c)第1補強板6が第1固定面61と第2固定面62とを有することで、鉛直方向の荷重を第2固定面62から第1フレーム22に伝達することができる。その結果、読取装置3の支持強度が高められる。
【0044】
(1d)第2補強板7が読取装置3の第2側面33に沿うように固定される第3固定面71を有することによって、鉛直方向の荷重に対する切欠き部51の強度を高めることができる。
【0045】
(1e)第1補強板6の第2固定面62を含む部位と第2補強板7の第3固定面71を含む部位とが、第2固定面62と直交する方向にずれて配置されることで、鉛直方向の荷重が支持部材5に加わった際に、補強板同士が干渉することが抑制できる。
【0046】
(1f)第2補強板7の第3固定面71が鉛直方向において読取板31と重ならない位置に配置されることで、切欠き部51における鉛直方向の荷重が読取板31に直接伝わりにくい。その結果、読取板31の損傷をより効果的に抑制できる。
【0047】
(1g)第1固定面61が第1フレーム22の上面22Aに締結されることで、第1補強板6の取り付け作業の効率と、第1補強板6とプリンタ2との連結強度とを高めることができる。
【0048】
(1h)排紙トレイ21と支持部材5とが一体品であることで、支持部材5が立体的な構造を有する部品の一部となる。そのため、支持部材5の変形が抑制され、切欠き部51の強度が向上する。
【0049】
(1i)L字形状の第2補強板7の第1端部72及び屈曲部74が読取装置3に締結され、第2端部73が支持部材5に締結されることで、上方からの衝撃に対する切欠き部51の強度を高めることができる。
【0050】
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
【0051】
(2a)上記実施形態の画像形成装置1において、第1補強板6及び第2補強板7は、それぞれ、ネジ以外の手段によって、プリンタ2、読取装置3及び支持部材5に固定されてもよい。
【0052】
(2b)上記実施形態の画像形成装置1において、第1補強板6は、必ずしも第1固定面61を有しなくてもよい。つまり、第1補強板6は、プリンタ2の側面に固定されてもよい。また、第2補強板7は、必ずしもL字形状でなくてもよい。
【0053】
(2c)上記実施形態の画像形成装置1において、第1補強板6の第2固定面62を含む部位は、第2補強板7の第3固定面71を含む部位に対し、上下方向に離間していれば、必ずしも第2固定面62と直交する方向にずれて配置されなくてもよい。
【0054】
また、第1補強板6の第2固定面62を含む部位は、第2補強板7の第3固定面71を含む部位に対し、第2固定面62と直交する方向に離間していれば、この方向において重なるように配置されてもよい。
【0055】
(2d)上記実施形態の画像形成装置1において、第2補強板7の第3固定面71は、鉛直方向において読取板31と重なる位置に配置されてもよい。つまり、第2補強板7は、読取板31の端部よりも内側に配置されてもよい。
【0056】
(2e)上記実施形態の画像形成装置1において、排紙トレイ21と支持部材5とは必ずしも一体品でなくてもよい。つまり、排紙トレイ21とは分離して形成された支持部材5が排紙トレイ21にネジ等によって固定されてもよい。
【0057】
(2f)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
【符号の説明】
【0058】
1…画像形成装置、2…プリンタ、3…読取装置、5…支持部材、6…第1補強板、
7…第2補強板、8A,8B,8C,8D…ネジ、21…排紙トレイ、
22…第1フレーム、22A…上面、23…第2フレーム、31…読取板、
32…枠体、33…第2側面、51…切欠き部、51A…第1面、51B…第2面、
52…第1側面、61…第1固定面、62…第2固定面、62A…第1部、
62B…第2部、71…第3固定面、72…第1端部、73…第2端部、
74…屈曲部。
図1
図2
図3
図4