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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-08-28
(45)【発行日】2023-09-05
(54)【発明の名称】家庭用薄葉紙収納容器
(51)【国際特許分類】
   B65D 83/08 20060101AFI20230829BHJP
   B65D 25/52 20060101ALI20230829BHJP
   B65D 1/22 20060101ALI20230829BHJP
【FI】
B65D83/08 A
B65D25/52 B
B65D1/22
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2018246361
(22)【出願日】2018-12-28
(65)【公開番号】P2020104896
(43)【公開日】2020-07-09
【審査請求日】2021-11-26
(73)【特許権者】
【識別番号】390029148
【氏名又は名称】大王製紙株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100090033
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司
(74)【代理人】
【識別番号】100093045
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 良男
(72)【発明者】
【氏名】金丸 佳央理
【審査官】吉澤 秀明
(56)【参考文献】
【文献】特開2005-255221(JP,A)
【文献】米国特許第03225951(US,A)
【文献】米国特許出願公開第2004/0226904(US,A1)
【文献】国際公開第2005/068308(WO,A1)
【文献】特開2004-209005(JP,A)
【文献】特開平09-206366(JP,A)
【文献】特開平10-101106(JP,A)
【文献】特開2010-116198(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 83/08
B65D 25/52
B65D 1/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部に家庭用薄葉紙が収納され、その家庭用薄葉紙を取り出す開口部を有する容器本体と、前記開口部を開閉自在とする蓋体と、を備えた家庭用薄葉紙収納容器であって、
前記容器本体には、係合凹部が設けられており、
前記係合凹部に着脱可能に取り付けられる被係合部材を備え、
前記被係合部材は、その内部に芳香剤を収納するケース体であり、
前記ケース体には、内部の空間と通気可能な小孔またはスリットが設けられており、
前記係合凹部は、前記容器本体の底部から上部に向かって先細る略四角錐台形状であって、上下方向と交差する向きに断面視して溝の底面側が幅広で溝の開口側が幅狭の略台形形状を呈する溝状に形成されており、
前記ケース体は、前記容器本体の底部側から前記係合凹部に沿ってスライド移動させるように差し入れ可能であって、前記係合凹部に係合可能な略四角錐台形状に形成されており、
前記係合凹部に前記ケース体が係合されて装着された状態で、前記ケース体の表面は前記容器本体の表面と略面一になるように構成されていることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。
【請求項2】
前記蓋体を前記容器本体から離間させる方向に付勢する樹脂製の板バネが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭用薄葉紙収納容器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、家屋の床やトイレ、または人体などを拭くためのウェットシートやウェットティッシュなどの家庭用薄葉紙を収納する収納容器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
家庭用薄葉紙の収納容器は詰め替え式であり、家庭用薄葉紙を使い切った際には新たな家庭用薄葉紙を収納して、その収納容器を長期間使い続けるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平10-101106号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近時、家庭用薄葉紙収納容器を単なる収納容器ではなく、付加価値を付けた収納容器として使用するニーズがあるので、本発明者は鋭意検討して、付加価値を付けることができる家庭用薄葉紙収納容器を開発するに至った。
【0005】
本発明の目的は、付加価値を付けることができる家庭用薄葉紙収納容器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
内部に家庭用薄葉紙が収納され、その家庭用薄葉紙を取り出す開口部を有する容器本体と、前記開口部を開閉自在とする蓋体と、を備えた家庭用薄葉紙収納容器であって、
前記容器本体には、係合凹部が設けられており、
前記係合凹部に着脱可能に取り付けられる被係合部材を備え、
前記被係合部材は、その内部に芳香剤を収納するケース体であり、
前記ケース体には、内部の空間と通気可能な小孔またはスリットが設けられており、
前記係合凹部は、前記容器本体の底部から上部に向かって先細る略四角錐台形状であって、上下方向と交差する向きに断面視して溝の底面側が幅広で溝の開口側が幅狭の略台形形状を呈する溝状に形成されており、
前記ケース体は、前記容器本体の底部側から前記係合凹部に沿ってスライド移動させるように差し入れ可能であって、前記係合凹部に係合可能な略四角錐台形状に形成されており、
前記係合凹部に前記ケース体が係合されて装着された状態で、前記ケース体の表面は前記容器本体の表面と略面一になるように構成されていることを特徴とする。
このような家庭用薄葉紙収納容器であれば、ユーザーが所望する付加価値を有する被係合部材を取り付けるようにすることで、ユーザーのニーズに合わせて好適に使用することができる。
【0011】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、
前記蓋体を前記容器本体から離間させる方向に付勢する樹脂製の板バネが設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、ユーザーのニーズに応じた付加価値を付けることができる家庭用薄葉紙収納容器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本実施形態の家庭用薄葉紙収納容器の蓋体が開けられた状態を示す前方斜視図である。
図2】本実施形態の家庭用薄葉紙収納容器の蓋体が開けられた状態を示す後方斜視図である。
図3】本実施形態の家庭用薄葉紙収納容器の蓋体が閉められた状態を示す前方斜視図である。
図4】本実施形態の家庭用薄葉紙収納容器の蓋体が閉められた状態を示す後方斜視図(a)と、容器から取り外されたケース体の拡大図(b)である。
図5図1のV-V線における断面図であり、容器内部に複数の家庭用薄葉紙が収納されている状態を示している。
図6図2のVI-VI線における断面図であり、係合凹部及びケース体の断面形状に関する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面を参照して、本発明に係る家庭用薄葉紙収納容器の実施形態について詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
なお、以下においては、図1図4に示すように、前後方向、左右方向及び上下方向を定めて説明する。すなわち、家庭用薄葉紙収納容器100の蓋体20が備えられた側を「上」、その反対側を「下」、容器本体10と蓋体20とが接続されている側を「後」、その反対側を「前」、容器の前面を正面視した状態における右手側を「右」、容器の前面を正面視した状態における左手側を「左」とする。
【0015】
[実施形態の構成]
{全体構成}
本実施形態の家庭用薄葉紙収納容器100は、例えば、図1図6に示すように、上部に開口部10cが設けられ、前後方向に積層された複数枚の家庭用薄葉紙Pを収納するための容器本体10と、容器本体10に回動可能に備えられ、開口部10cを開閉自在とする蓋体20と、容器本体10に設けられた係合凹部40に取り付けられる被係合部材であるケース体30と、を備えている。
【0016】
[容器本体および蓋体]
この家庭用薄葉紙収納容器100は、容器本体10に対し蓋体20が閉じられた状態で、その内部にウェットシートやウェットティッシュなどの家庭用薄葉紙Pを収容する筐体状の容器である。
なお、容器本体10と蓋体20は、PP(ポリプロピレン)、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)、PE(ポリエチレン)、PPとPEの混合体などの樹脂が、ブロー成形、射出成形(コールドランナー、ホットランナー)など一般的な製造方法によって成形される。
また、容器本体10と蓋体20とで構成されている家庭用薄葉紙収納容器100は、前後方向に好ましくは90mmから150mm、さらに好ましくは100mmから120mm、左右方向に好ましくは100mmから200mm、さらに好ましくは140mmから160mm、上下方向に好ましくは60mmから130mm、さらに好ましくは90mmから110mmの大きさとなるように形成されている。また、各面の厚みは、好ましくは0.5mmから3mm、さらに好ましくは1mmから2mmである。
この大きさ及び厚みであれば、実使用に問題ない強度を達成し、好適に家庭用薄葉紙Pを収容することができる。
【0017】
容器本体10の後面部10aの開口部10c近傍には、容器ヒンジ部11が形成されており、蓋体20の後面側には、蓋ヒンジ部21が形成されている。
例えば、容器ヒンジ部11の軸穴(図示省略)に蓋ヒンジ部21の軸突起(図示省略)を係入して、容器ヒンジ部11と蓋ヒンジ部21とを組み付けることによって、容器ヒンジ部11と蓋ヒンジ部21とが連結されてなるヒンジ機構部33が構成される。
このヒンジ機構部33を介して、蓋体20が容器本体10に対して回動可能に配設されている。
また、収納容器の内側のヒンジ機構部33の近傍には、例えば、樹脂製の板バネである付勢部材(図示省略)が配設されている。
この付勢部材が蓋体20を容器本体10から離間させる方向に付勢することで、蓋体20がヒンジ機構部33を軸心に回動するように押し上げられて開口部10cが開くようになっている。樹脂製の板バネである付勢部材は、例えば、容器本体10の内面に設けられているバネ固定部に取り付けられている。
【0018】
容器本体10の前面部10bの開口部10c近傍には、係合部13が形成されており、蓋体20の前面側には、係止部23が形成されている。
そして、蓋体20の前面側が容器本体10の前面部10bに接触された際に、係合部13が係止部23と係合することにより、蓋体20が容器本体10側に保持されて、開口部10cを閉じるようになっている。
【0019】
また、容器本体10の前面部10bであって係合部13の近傍には、前方に突出する挟持部12が設けられており、挟持部12には、係合解除部材14がその配置を変更可能に軸支されて配設されている。
そして、係合解除部材14と挟持部12を挟持すると、係合解除部材14の一端部14aが挟持部12に近接する方向に揺動する。このように係合解除部材14を揺動させるようにその配置を変更させると、係合解除部材14の他端部14bが蓋体20の押上突起24を押し上げて、係止部23と係合部13の係合が解除されるようになっている。
つまり、係合解除部材14と挟持部12を挟持して、係合解除部材14を揺動させることにより、係止部23と係合部13の係合を解除すると、付勢部材(図示省略)の付勢力によって、蓋体20が押し上げられて開くようになっている。
【0020】
また、容器本体10の開口部10cの周縁部4には、容器本体10に対し蓋体20が閉じられた際に、蓋体20の周縁部3が嵌入する溝部5が形成されている。
容器本体10の周縁部4の溝部5に、蓋体20の周縁部3が嵌入した際、溝部5の内面に周縁部3の外面が密着するようになっている。
そして、容器本体10の開口部10cを閉じるように蓋体20を閉め、蓋体20の周縁部3が溝部5に嵌入した際、開口部10cの全周に亘って溝部5の内面と周縁部3の外面が密着することで、容器本体10と蓋体20の間を密封することができるので、家庭用薄葉紙収納容器100の密閉性を確保することができる。
【0021】
[係合凹部]
特に、この家庭用薄葉紙収納容器100における容器本体10の後面部10aには、家庭用薄葉紙収納容器100にユーザーが所望する付加価値や機能を付与するための被係合部材が着脱可能に取り付けられる係合凹部40が設けられている。この係合凹部40は、容器本体10の内側に向かって後面部10aを凹ませた態様に形成されている。
本実施形態では、被係合部材としてのケース体30が係合凹部40に着脱可能に取り付けられる。
係合凹部40は、例えば、図6に示すように、その延在方向と交差する向きに断面視して底面側が幅広の略台形形状を呈する溝状に形成されている。
また、ケース体30は、その溝状の係合凹部40に沿って差し入れ可能な形状に形成されており、断面視略台形形状を呈している。
例えば、この係合凹部40は、上底が20mmから23mm、下底が25mmから28mm、高さが20mmから25mmの台形状の上面相当部分と、上底が24mmから29mm、下底が30mmから40mm、高さが25mmから50mmの台形状の下面相当部分と、を有し、上下方向に60mmから75mmのサイズを有する略四角錐台形状となるように形成されている。
この係合凹部40は、例えば、図4(a)に示すように、容器本体10の底部10dから上部に向かって先細る溝状に形成されており、その底部10d側から係合凹部40にケース体30をスライド移動させるように差し入れて、係合凹部40にケース体30を係合させて装着させることができる。
このような係合凹部40とケース体30であれば、家庭用薄葉紙収納容器100(容器本体10)にケース体30を好適に取り付けたり、取り外したりすることができる。
【0022】
[被係合部材(ケース体)]
ケース体30は、係合凹部40に対応した形状であって、係合凹部40に係合可能な形状(ここでは断面視略台形形状)に形成されている。つまり、ケース体30は、係合凹部40よりも極僅かに大きく、係合凹部40と擦り合う程度のサイズを有する略四角錐台形状に形成されている。
このケース体30が係合凹部40に取り付けられた状態で、ケース体30の表面は家庭用薄葉紙収納容器100(容器本体10)の表面と略面一になるように構成されており、ケース体30部分がでっぱったり、へこんだりしないようになっている。つまり、係合凹部40に取り付けられるケース体30は、家庭用薄葉紙収納容器100本来のデザイン性を損ねないようになっている。
また、ケース体30は、ケース本体30aとケース蓋体30bとを備えており、ケース体30はその内部に空間31を有している。このケース体30内の空間31には、ユーザーが所望する付加価値や機能を有する物品を収容することができる。
【0023】
例えば、ケース体30の内部の空間31には、ユーザーが所望する芳香剤や消臭剤を収容することができる。この場合、ケース体30には、内部の空間31と通気可能な小孔やスリットが設けられているものとする。
その内部の空間31に芳香剤や消臭剤を収容したケース体30が装着されている家庭用薄葉紙収納容器100であれば、その家庭用薄葉紙収納容器100を置いておく洗面所やトイレなどのスペースに好みの香りを拡散したり、そのスペースの悪臭を消臭したりすることができるので、家庭用薄葉紙収納容器100以外に芳香剤や消臭剤を置かなくてもよくなるため、そのスペースが雑多にならなくてすむようになる。
また、ケース体30の内部の空間31に収容する芳香剤や香水などを入れ替えるようにして、ユーザーの好みの香りに変更することができるので、家庭用薄葉紙収納容器100を長期間に亘って使い続けても飽きが来ないようにすることができる。
【0024】
なお、ユーザーが所望する機能(付加価値)であって、家庭用薄葉紙収納容器100に付与する機能が香りの拡散である場合、係合凹部40に装着する被係合部材はケース体30ではなく、所謂アロマストーンであってもよい。例えば、珪藻土製のアロマストーンであれば、そのアロマストーンにアロマオイルを染み込ませるようにすれば、家庭用薄葉紙収納容器100から好みの香りを拡散させることができる。
もちろん、そのアロマストーンは、係合凹部40に対応した形状であって、係合凹部40に装着可能な形状(ここでは断面視略台形形状)に形成されている。
【0025】
また、ユーザーが所望する機能(付加価値)であって、家庭用薄葉紙収納容器100に付与する機能が、家庭用薄葉紙Pを使う際の清掃性の向上である場合、例えば、重曹やクレンザーなどの粉末洗浄剤をケース体30に収容したり、綿棒などの清掃用小物をケース体30に収容したりしてもよい。
こうすることで、家庭用薄葉紙Pを使った清掃時にふと使いたくなる物品を予め準備しておくことができ、ユーザーの用途に応じてカスタマイズした家庭用薄葉紙収納容器100として使用できる。
【0026】
[実施形態の効果]
このように、本実施形態の家庭用薄葉紙収納容器100であれば、係合凹部40に着脱可能に取り付けられるケース体30に、ユーザーが所望する物品を収容しておくことができるので、ユーザーのニーズに応じた付加価値を付けて家庭用薄葉紙収納容器100を好適に使用することができる。
例えば、ケース体30の内部の空間31に、ユーザーの好みに合わせた芳香剤や香水などを収容しておき、その香りを拡散させることができるので、家庭用薄葉紙収納容器100を長期間に亘って使い続けても飽きが来ないようにすることができる。
また、ケース体30の内部の空間31に、家庭用薄葉紙Pを使う際に使用する頻度が高い粉末洗浄剤や清掃用小物などを収容しておき、家庭用薄葉紙収納容器100をユーザーの用途に応じてカスタマイズしておけば、ユーザーが所望する清掃作業を好適に行うことができる。
【0027】
なお、以上の実施の形態においては、家庭用薄葉紙収納容器100における容器本体10の後面部10aに、ケース体30が着脱可能に取り付けられる係合凹部40が設けられているとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、容器本体10の前面部10bや側面部に係合凹部40が設けられていてもよい。
また、以上の実施の形態においては、容器本体10に係合凹部40が設けられているとしたが、蓋体20に係合凹部40が設けられていてもよい。
【0028】
また、以上の実施の形態においては、係合凹部40(ケース体30)が、上面部分よりも下面部分が大きな台形を呈する略四角錐台形状を有している場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、上面部分と下面部分が同じサイズの台形を呈する四角柱状の係合凹部40(ケース体30)であってもよい。
【0029】
また、以上の実施の形態においては、係合凹部40に取り付けられるケース体30に、芳香剤(香料、消臭剤)を収容することと、清掃用物品(粉末洗浄剤、清掃用小物)を収容することを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の機能性物品(ユーザーが所望する付加価値や機能を有する物品)をケース体30に収容するようにしてもよい。
【0030】
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【符号の説明】
【0031】
10 容器本体
10c 開口部
20 蓋体
30 ケース体(被係合部材)
30a ケース本体
30b ケース蓋体
31 空間
40 係合凹部
100 家庭用薄葉紙収納容器
P 家庭用薄葉紙
図1
図2
図3
図4
図5
図6