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特許7342148オンラインドキュメントに情報を挿入する方法及び装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-09-01
(45)【発行日】2023-09-11
(54)【発明の名称】オンラインドキュメントに情報を挿入する方法及び装置
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/955 20190101AFI20230904BHJP
   G06F 21/62 20130101ALI20230904BHJP
【FI】
G06F16/955
G06F21/62 309
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2021568859
(86)(22)【出願日】2020-05-12
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2022-07-21
(86)【国際出願番号】 CN2020089743
(87)【国際公開番号】W WO2020233444
(87)【国際公開日】2020-11-26
【審査請求日】2021-11-18
(31)【優先権主張番号】201910423693.8
(32)【優先日】2019-05-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】520476341
【氏名又は名称】北京字節跳動網絡技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room B-0035, 2/F, No.3 Building, No.30, Shixing Road, Shijingshan District Beijing 100041 China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】林 梓▲歓▼
(72)【発明者】
【氏名】辛 泓▲暁▼
(72)【発明者】
【氏名】▲趙▼ ▲楽▼熹
(72)【発明者】
【氏名】郭 ▲騰▼虎
【審査官】酒井 恭信
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2016/0315995(US,A1)
【文献】特開2018-181295(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2018/0300309(US,A1)
【文献】特表2012-532370(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2011/0004692(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第102474529(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 16/00 - 16/958
G06F 21/62
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
オンラインドキュメントに情報を挿入する方法であって、
プロセッサにより、表示された現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び検索文字を含む内容情報のユーザからの入力を受け付けることと、
前記プロセッサにより、前記トリガー文字に応答して、前記現在のドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成することと、
前記プロセッサにより、前記検索文字に応答して、前記内容表示インターフェースで連絡先、ドキュメントまたはグループを含む内容情報エントリを生成することと、
前記プロセッサにより、前記内容情報エントリに対する操作に応答して、前記現在のドキュメントの第1の領域で前記内容情報エントリのリンクを表示することと、
を含み、
当該方法は、前記プロセッサにより、前記内容情報エントリにおける前記連絡先のリンクに対するクリック操作に応答して、前記連絡先のユーザ名刺を表示すること、及び/又は、前記プロセッサにより、前記内容情報エントリにおける前記ドキュメントのリンクに対するクリック操作に応答して、前記ドキュメントにジャンプすること、及び/又は、前記プロセッサにより、前記内容情報エントリにおける前記グループのリンクに対するクリック操作に応答して、通信アプリケーションにおけるグループチャットにジャンプすること、をさらに含み、
当該方法は、前記ドキュメントにジャンプする前か、または前記通信アプリケーションにおける前記グループチャットにジャンプする前に、前記プロセッサにより、前記現在のドキュメントに対応する現在のユーザ権限を取得することと、前記プロセッサにより、前記現在のユーザ権限に基づきジャンプするか否かを決定することと、をさらに含む、方法。
【請求項2】
前記プロセッサにより、前記内容表示インターフェースで内容情報エントリを生成することは、
前記プロセッサにより、前記内容表示インターフェースで前記連絡先のユーザ名を表示すること、
前記プロセッサにより、前記内容表示インターフェースで前記ドキュメントとドキュメント名を表示すること、及び/又は、
前記プロセッサにより、前記内容表示インターフェースで前記グループのグループ名刺を表示すること、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記内容情報エントリに対する操作に応答して、前記現在のドキュメントの第1の領域で前記内容情報エントリのリンクを表示することは、
前記プロセッサにより、前記連絡先、ドキュメントまたはグループに対する操作に応答して、前記現在のドキュメントの第1の領域で前記トリガー文字と前記検索文字の受け付け順序に従って前記連絡先、ドキュメントまたはグループのリンクを表示することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
オンラインドキュメントに情報を挿入する装置であって、
表示された現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び検索文字を含む内容情報のユーザからの入力受け付けるための受信モジュールと、
前記トリガー文字に応答して、前記現在のドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成するための第1の生成モジュールと、
前記検索文字に応答して、前記内容表示インターフェースで連絡先、ドキュメントまたはグループを含む内容情報エントリを生成するための第2の生成モジュールと、
前記内容情報エントリに対する操作に応答して、前記現在のドキュメントの第1の領域で前記内容情報エントリのリンクを表示するための表示モジュールと、を備え、
当該装置は、前記内容情報エントリにおける前記連絡先のリンクに対するクリック操作に応答して、前記連絡先のユーザ名刺を表示するためのクリック表示モジュール、及び/又は、前記内容情報エントリにおける前記ドキュメントのリンクに対するクリック操作に応答して、前記ドキュメントにジャンプするための第1のクリックジャンプモジュール、及び/又は、前記内容情報エントリにおける前記グループのリンクに対するクリック操作に応答して、通信アプリケーションにおけるグループチャットにジャンプするための第2のクリックジャンプモジュール、をさらに備え、
当該装置は、前記現在のドキュメントに対応する現在のユーザ権限を取得するための取得モジュールと、前記現在のユーザ権限に基づきジャンプするか否かを決定するための決定モジュールと、をさらに備える、装置。
【請求項5】
前記第2の生成モジュールは
前記内容表示インターフェースで前記連絡先のユーザ名を表示すること、
前記内容表示インターフェースで前記ドキュメントとドキュメント名を表示すること、及び/又は、
前記内容表示インターフェースで前記グループのグループ名刺を表示すること、を実行する、請求項に記載の装置。
【請求項6】
前記表示モジュールは
前記連絡先、ドキュメントまたはグループに対する操作に応答して、前記現在のドキュメントの第1の領域で前記トリガー文字と前記検索文字の受け付け順序に従って前記連絡先、ドキュメントまたはグループのリンクを表示することを実行する、請求項に記載の装置。
【請求項7】
ロセッサと、請求項1-のいずれか1項に記載のオンラインドキュメントに情報を挿入する方法を前記プロセッサに実行させるためのコンピュータプログラムを記憶したメモリと、を備える電子機器。
【請求項8】
求項1-のいずれか1項に記載のオンラインドキュメントに情報を挿入する方法をコンピュータのプロセッサに実行させるためのコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本願は、2019年05月21日に北京ByteDanceNetworkTechnology Co.、Ltdから提出された、出願名称が「オンラインドキュメントに情報を挿入する方法及び装置」、中国特許出願番号が「201910423693.8」の優先権を主張し、その全内容は、援用によって本願に組み込まれる。
[技術分野]
本願は情報処理技術分野に関し、特にオンラインドキュメントに情報を挿入する方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、オンラインドキュメントは「@」機能によるユーザへの言及をサポートし、オンラインドキュメントにはより豊富な表現能力を備えるようにし、しかしながら、オンラインドキュメントは「@」を介して挿入する内容が比較的単一であり、ターゲットを絞った検索を実行して挿入内容を取得することができないなどの問題が存在している。
【発明の概要】
【0003】
本願は、関連技術の技術的問題の1つを少なくともある程度解決することを目的とする。
【0004】
このため、本願の第1の目的は、オンラインドキュメントに情報を挿入する方法を提案することであり、従来の技術におけるオンラインドキュメントに挿入される情報内容が比較的単一であり、ターゲットを絞った検索を実行して挿入内容を取得することができない技術的問題が存在しているのを解決するに用いられる。
【0005】
本願の第2の目的は、オンラインドキュメントに情報を挿入する装置を提案することである。
【0006】
本願の第3の目的は、電子機器を提案することである。
【0007】
本願の第4の目的は、コンピュータ可読記憶媒体を提案することである。
【0008】
上記の目的を達成するために、本願の第1の態様の実施例はオンラインドキュメントに情報を挿入する方法を提供し、
現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び/又は検索文字を含む内容情報を受信することと、
前記トリガー文字に応答して、前記ドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成することと、
前記検索文字に応答して、前記内容表示インターフェースで連絡先、ドキュメントまたはグループを含む内容情報エントリを生成することと、
前記内容情報エントリに対する操作に応答して、前記現在のドキュメントの第1の領域で前記内容情報エントリのリンクを表示することと、を含む。
【0009】
さらに、前記内容表示インターフェースで内容情報エントリを生成することは、
前記内容表示インターフェースで前記連絡先のユーザ名を表示すること、
前記内容表示インターフェースで前記ドキュメントと前記ドキュメント名を表示すること、及び/又は、
前記内容表示インターフェースで前記グループのグループ名刺を表示すること、を含む。
【0010】
さらに、前記内容情報エントリに対する操作に応答して、前記現在のドキュメントの第1の領域で前記内容情報エントリのリンクを表示することは、
前記連絡先、ドキュメントまたはグループに対する操作に応答して、前記現在のドキュメントの第1の領域で前記トリガー文字と前記検索文字の受信順序に従って前記連絡先、ドキュメントまたはグループのリンクを表示することを含む。
【0011】
さらに、前記の方法は、
前記内容情報エントリにおける連絡先リンクに対するクリック操作に応答して、前記連絡先のユーザ名刺を表示すること、及び/又は、
前記内容情報エントリにおけるドキュメントリンクに対するクリック操作に応答して、前記ドキュメントにジャンプすること、及び/又は、
前記内容情報エントリにおけるグループリンクに対するクリック操作に応答して、通信アプリケーションにおける前記グループチャットにジャンプすること、を含む。
【0012】
さらに、前記ドキュメントにジャンプするか、または通信アプリケーションにおける前記グループチャットにジャンプする前に、
前記現在のドキュメントに対応する現在のユーザ権限を取得することと、
前記現在のユーザ権限に基づきジャンプするか否かを決定することと、を含む。
【0013】
本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する方法は、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び/又は検索文字を含む内容情報を受信し、トリガー文字に応答して、ドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成し、検索文字に応答して、内容表示インターフェースで連絡先、ドキュメントまたはグループを含む内容情報エントリを生成し、内容情報エントリに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域で内容情報エントリのリンクを表示する。これにより、オンラインドキュメント挿入情報はユーザへの言及、ドキュメント、グループ名刺、テーブル等の挿入であってもよく、ドキュメントの表現能力が豊富になり、検索によって挿入された情報を迅速に見つけ、作成効率を向上させることができる。
【0014】
上記の目的を達成するために、本願の第2の態様の実施例はオンラインドキュメントに情報を挿入する装置を提案し、
現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び/又は検索文字を含む内容情報を受信するための受信モジュールと、
前記トリガー文字に応答して、前記ドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成するための第1の生成モジュールと、
前記検索文字に応答して、前記内容表示インターフェースで連絡先、ドキュメントまたはグループを含む内容情報エントリを生成するための第2の生成モジュールと、
前記内容情報エントリに対する操作に応答して、前記現在のドキュメントの第1の領域で前記内容情報エントリのリンクを表示するための表示モジュールと、を備える。
【0015】
さらに、前記第2の生成モジュールは、具体的に、
前記内容表示インターフェースで前記連絡先のユーザ名を表示すること、
前記内容表示インターフェースで前記ドキュメントと前記ドキュメント名を表示すること、及び/又は、
前記内容表示インターフェースで前記グループのグループ名刺を表示すること、に用いられる。
【0016】
さらに、前記表示モジュールは、具体的に、
前記連絡先、ドキュメントまたはグループに対する操作に応答して、前記現在のドキュメントの第1の領域で前記トリガー文字と前記検索文字の受信順序に従って前記連絡先、ドキュメントまたはグループのリンクを表示することに用いられる。
【0017】
さらに、前記装置は、
前記内容情報エントリにおける連絡先リンクに対するクリック操作に応答して、前記連絡先のユーザ名刺を表示するためのクリック表示モジュールと、
前記内容情報エントリにおけるドキュメントリンクに対するクリック操作に応答して、前記ドキュメントにジャンプするための第1のクリックジャンプモジュールと、
前記内容情報エントリにおけるグループリンクに対するクリック操作に応答して、通信アプリケーションにおける前記グループチャットにジャンプするための第2のクリックジャンプモジュールと、をさらに備える。
【0018】
さらに、前記装置は、
前記現在のドキュメントに対応する現在のユーザ権限を取得するための取得モジュールと、
前記現在のユーザ権限に基づきジャンプするか否かを決定する決定モジュールと、をさらに備える。
【0019】
本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する装置は、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び/又は検索文字を含む内容情報を受信し、トリガー文字に応答して、ドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成し、検索文字に応答して、内容表示インターフェースで連絡先、ドキュメントまたはグループを含む内容情報エントリを生成し、内容情報エントリに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域で内容情報エントリのリンクを表示する。これにより、オンラインドキュメント挿入情報はユーザへの言及、ドキュメント、グループ名刺、テーブル等の挿入であってもよく、ドキュメントの表現能力が豊富になり、検索によって挿入された情報を迅速に見つけ、作成効率を向上させることができる。
【0020】
上記の目的を達成するために、本願の第3の態様の実施例は、メモリと、プロセッサと、メモリに記憶されてプロセッサで稼働できるコンピュータプログラムと、を備える電子機器を提案し、前記プロセッサが前記プログラムを実行する際に以上のようなオンラインドキュメントに情報を挿入する方法を実現することを特徴とする。
【0021】
上記の目的を達成するために、本願の第4の態様の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を提案し、該プログラムがプロセッサによって実行される際に、以上のようなオンラインドキュメントに情報を挿入する方法を実現する。
【0022】
本願の添付の態様と利点は以下の説明で部分的に示され、一部は、以下の説明から明らかになるか、本願の実践を通じて了解される。
【図面の簡単な説明】
【0023】
本願の上記及び/又は追加の態様及び利点は、以下の図面を参照して実施例を説明することにより明らかになり、理解しやすくなる。
図1】本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する方法のフローチャートである。
図2】本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する方法のフローチャートである。
図3a】本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する方法の例示的な図である。
図3b】本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する方法の例示的な図である。
図3c】本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する方法の例示的な図である。
図4】本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する装置の構造模式図である。
図5】本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する装置の構造模式図である。
図6】本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する装置の構造模式図である。
図7】本願の実施例による電子機器の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、本願の実施例を詳細に説明し、前記実施例の例を図面では示しており、最初から最後まで同様または類似の符号は、同様または類似の素子、または同様または類似の機能を備える素子を示す。以下、図面を参照して説明した実施例は例示的なものであり、本願を解釈するために使用されることを主旨とし、本願を制限するものとして理解されるべきではない。
【0025】
以下、図面を参照して本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する方法及び装置を説明する。
【0026】
図1は本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する方法のフローチャートである。図1に示すように、該オンラインドキュメントに情報を挿入する方法は、以下のステップを含む。
ステップ101、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び/又は検索文字を含む内容情報を受信する。
【0027】
実際の応用では、実際の応用の必要に応じて、オンラインドキュメントはトリガー文字例えば「@」を介してユーザを言及するが、挿入された情報内容は比較的単一であり、グループ名刺とテーブル等の情報内容を挿入できるのをサポートし、ターゲットを絞った検索を実行して挿入された内容を取得することができる必要がある。
【0028】
このため、本願は、オンラインドキュメントに情報を挿入する方法を提供し、現在のドキュメントの特定の領域でトリガー文字及び/又は検索文字を受信し、トリガー文字に応答して連絡先、ドキュメントまたはグループ等の複数の内容情報エントリを表示し、及び内容情報エントリに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域で内容情報エントリのリンクを表示することにより、オンラインドキュメント挿入情報はユーザへの言及、ドキュメント、グループ名刺、テーブル等の挿入であってもよく、ドキュメントの表現能力が豊富になり、検索によって挿入された情報を迅速に見つけ、作成効率を向上させることができる。
【0029】
具体的に、現在のドキュメントの第1の領域で内容情報を受信し、理解できることとして、内容情報はトリガー文字、検索文字などの1種または多種を含んでもよく、また、内容情報は、トリガー文字が「@」、検索文字がユーザ名、ドキュメント名及びグループ名、内容情報の形が「@ユーザ名@ドキュメント名@グループ名」または「@ユーザ名ドキュメント名グループ名」であるなどの様々な形があり、ユーザは実際の応用の必要に応じて入力することができる。
【0030】
ステップ102、トリガー文字に応答して、ドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成する。
【0031】
ステップ103、検索文字に応答して、内容表示インターフェースで連絡先、ドキュメントまたはグループを含む内容情報エントリを生成する。
【0032】
具体的に、受信された内容情報は、トリガー文字のみを含んでもよいが、トリガー文字と検索文字を含んでもよく、まず、トリガー文字に応答して、ドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成し、トリガー文字のみを含む場合、内容表示インターフェースでデフォルトのインターフェースを表示し、ユーザの使用頻度などの要素に応じて連絡先、ドキュメントまたはグループ等の内容情報をユーザに推薦し、検索文字を更に含む場合、検索文字に応答して、内容表示インターフェースで内容情報エントリを生成し、例えば、内容表示インターフェースで連絡先のユーザ名を表示し、内容表示インターフェースでドキュメントとドキュメント名を表示し、及び/又は、内容表示インターフェースでグループのグループ名刺を表示する。
【0033】
ステップ104、内容情報エントリに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域で内容情報エントリのリンクを表示する。
【0034】
具体的に、内容情報エントリのうちの1つまたは複数を操作することができ、これにより、内容情報エントリに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域で内容情報エントリのリンクを表示することができ、一例として、連絡先、ドキュメントまたはグループに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字と検索文字の受信順序に従って連絡先、ドキュメントまたはグループのリンクを表示し、つまり、検索文字の順序に従って現在のドキュメントの第1の領域で上から下まで、左から右までの順序で表示し、また、ユーザの操作習慣に応じて現在のドキュメントの第1の領域の各予め設定された位置で連絡先、ドキュメントまたはグループのリンクを表示することもできる。
【0035】
上記の実施例の説明に基づいて、ステップ104の後に、内容情報エントリにおける連絡先のリンクをクリックし、連絡先のユーザ名刺を表示すること、及び/又は、内容情報エントリにおけるドキュメントのリンクをクリックし、ドキュメントにジャンプし、内容情報エントリにおけるグループのリンクをクリックし、通信アプリケーションにおけるグループチャットにジャンプすること、を更に含む。
【0036】
なお、安全性を更に向上させるために、ドキュメントにジャンプするか、通信アプリケーションにおけるグループチャットにジャンプする前に現在のドキュメントに対応する現在のユーザ権限を取得し、現在のユーザ権限に応じてジャンプするか否かを決定する。現在のユーザ権限は、ユーザの部門、ユーザの役職などの情報に基づいてユーザが該ドキュメントを読み取るか否かの権限と該グループに参加する権限を決定することができる。
【0037】
つまり、内容情報エントリのリンクをクリックした後、異なるリンクは異なる後続操作を有し、例えば連絡先のリンクをクリックすると、連絡先のユーザ名刺を表示し、その中に写真、基本情報、チャットボタンの開始などが含まれ、例えばドキュメントのリンクをクリックすると、該ドキュメントに直接ジャンプし、グループのリンクをクリックすると、通信アプリケーションにおける該グループのグループチャットにジャンプし、ドキュメントとグループのジャンプには、安全性を向上させるように、現在のユーザがアクセス権限を持つ必要がある。
【0038】
当業者に上記のプロセスをより明らかに理解させるために、以下、図2図3を参照して詳細に説明し、具体的に、以下の通りである。
【0039】
図2は本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する方法のフローチャートである。図2に示すように、該オンラインドキュメントに情報を挿入する方法は以下のステップを含む。
【0040】
ステップ201、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び/又は検索文字を含む内容情報を受信する。
【0041】
ステップ202、トリガー文字に応答して、ドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成する。
【0042】
ステップ203、検索文字に応答して、内容表示インターフェースで連絡先のユーザ名を表示し、内容表示インターフェースでドキュメントとドキュメント名を表示し、内容表示インターフェースでグループのグループ名刺を表示する。
【0043】
ステップ204、連絡先、ドキュメントまたはグループに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字と検索文字の受信順序に従って連絡先、ドキュメントまたはグループのリンクを表示する。
【0044】
ステップ205、内容情報エントリにおける連絡先のリンクをクリックし、連絡先のユーザ名刺を表示し、内容情報エントリにおけるドキュメントのリンクをクリックし、ドキュメントにジャンプし、内容情報エントリにおけるグループのリンクをクリックし、通信アプリケーションにおけるグループチャットにジャンプする。
【0045】
具体的に、図3に示すように、1、例えば図3aに示すようなインターフェースの場合、ツールバーのボタンをクリックするか、またはキーボードを介して、@連絡先/@ドキュメント/@グループ/@テーブルなどのトリガー文字及び/又は検索文字を入力する。
【0046】
2、現在のドキュメントでは内容表示インターフェースを生成し、及び例えば図3bに示すように、トリガー文字のみを含む場合、内容表示インターフェースでデフォルトのインターフェースを表示することができ、検索文字を更に含むと、検索文字に応答して、内容表示インターフェースで内容情報エントリを生成し、例えば内容表示インターフェースで連絡先のユーザ名を表示し、内容表示インターフェースでドキュメントとドキュメント名を表示し、及び/又は、内容表示インターフェースでグループのグループ名刺を表示し、例えば内容情報エントリに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域で内容情報エントリのリンクを表示し、図3cに示すように、内容表示インターフェースで連絡先のユーザ名を表示し、及び/又は、内容表示インターフェースでドキュメントとドキュメント名を表示し、及び/又は、内容表示インターフェースでグループのグループ名刺を表示する。
【0047】
3、例えば図3cに示すように、連絡先、ドキュメントまたはグループに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字と検索文字の受信順序に従って連絡先、ドキュメントまたはグループのリンクを表示し、現在のドキュメントの第1の領域で上から下まで表示する。4、内容情報エントリにおける連絡先のリンクをクリックし、連絡先のユーザ名刺を表示し、及び/又は、内容情報エントリにおけるドキュメントのリンクをクリックし、ドキュメントにジャンプし、内容情報エントリにおけるグループのリンクをクリックし、通信アプリケーションにおけるグループチャットにジャンプする。これにより、オンラインドキュメントはトリガー文字を通じてユーザを言及したり、ドキュメント、グループ名刺、テーブル等を挿入したりすることによって、ドキュメントの表現能力がより豊富になり、検索と推薦によって挿入された情報を迅速に見つけ、作成効率を向上させることができる。
【0048】
本願の実施例のオンラインドキュメントに情報を挿入する方法は、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び/又は検索文字を含む内容情報を受信し、トリガー文字に応答して、ドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成し、検索文字に応答して、内容表示インターフェースで連絡先、ドキュメントまたはグループを含む内容情報エントリを生成し、内容情報エントリに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域で内容情報エントリのリンクを表示する。これにより、オンラインドキュメント挿入情報はユーザへの言及、ドキュメント、グループ名刺、テーブル等の挿入であってもよく、ドキュメントの表現能力がより豊富になり、検索によって挿入された情報を迅速に見つけ、作成効率を向上させることができる。
【0049】
図4は本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する装置の構造模式図である。図4に示すように、受信モジュール401、第1の生成モジュール402、第2の生成モジュール403及び表示モジュール404を備える。
【0050】
受信モジュール401は、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び/又は検索文字を含む内容情報を受信するために使用される。
【0051】
第1の生成モジュール402は、トリガー文字に応答して、ドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成するために使用される。
【0052】
第2の生成モジュール403は、検索文字に応答して、内容表示インターフェースで連絡先、ドキュメントまたはグループを含む内容情報エントリを生成するために使用される。
【0053】
表示モジュール404は、内容情報エントリに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域で内容情報エントリのリンクを表示するために使用される。
【0054】
本願の一実施例において、第2の生成モジュール403は、具体的に、内容表示インターフェースで連絡先のユーザ名を表示すること、及び/又は、内容表示インターフェースでドキュメントとドキュメント名を表示すること、及び/又は、内容表示インターフェースでグループのグループ名刺を表示すること、に用いられる。
【0055】
本願の一実施例において、表示モジュール404は、具体的に、連絡先、ドキュメントまたはグループに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字と検索文字の受信順序に従って連絡先、ドキュメントまたはグループのリンクを表示することに用いられる。
【0056】
さらに、以上の実施例に基づいて、図5に示すように、前記装置は、クリック表示モジュール405、第1のクリックジャンプモジュール406及び第2のクリックジャンプモジュール407をさらに備える。
【0057】
クリック表示モジュール405は、内容情報エントリにおける連絡先リンクに対するクリック操作に応答して、連絡先のユーザ名刺を表示するために使用される。
【0058】
第1のクリックジャンプモジュール406は、内容情報エントリにおけるドキュメントのリンクに対するクリック操作に応答して、該ドキュメントにジャンプするために使用される。
【0059】
第2のクリックジャンプモジュール407は、内容情報エントリにおけるグループのリンクに対するクリック操作に応答して、通信アプリケーションにおけるグループチャットにジャンプするために使用される。
【0060】
さらに、以上の実施例に基づいて、図6に示すように、前記装置は取得モジュール508と決定モジュール409をさらに備える。
【0061】
取得モジュール408は、前記現在のドキュメントに対応する現在のユーザ権限を取得するために使用される。
【0062】
決定モジュール409は、前記現在のユーザ権限に基づきジャンプするか否かを決定するために使用される。
【0063】
本願の実施例によるオンラインドキュメントに情報を挿入する装置は、現在のドキュメントの第1の領域でトリガー文字及び/又は検索文字を含む内容情報を受信し、トリガー文字に応答して、ドキュメントの第2の領域で内容表示インターフェースを生成し、検索文字に応答して、内容表示インターフェースで連絡先、ドキュメントまたはグループを含む内容情報エントリを生成し、内容情報エントリに対する操作に応答して、現在のドキュメントの第1の領域で内容情報エントリのリンクを表示する。これにより、オンラインドキュメント挿入情報はユーザへの言及、ドキュメント、グループ名刺、テーブル等の挿入であってもよく、ドキュメントの表現能力がより豊富になり、検索によって挿入された情報を迅速に見つけ、作成効率を向上させることができる。
【0064】
以下、図7を参照して、本願の実施例の電子機器900を実現するために使用できる構造模式図である。本願の実施例による端末機器は、携帯電話、ノートブックコンピュータ、デジタル放送受信機、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、PAD(タブレットコンピュータ)、PMP(ポータブルマルチメディアプレーヤー)、車載端末(例えばカーナビゲーション端末)などの移動端末及びデジタルTV、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含むが、これらに限定されない。図7に示される電子機器は例に過ぎず、本願の実施例の機能と使用範囲に対していかなる制限も構成しない。
【0065】
図7に示すように、電子機器900は処理装置(例えば中央プロセッサ、グラフィックプロセッサなど)901を備えることができ、読み取り専用メモリ(ROM)902に記憶されるプログラムまたは記憶装置908からランダムアクセスメモリ(RAM)903にロードされるプログラムに基づき様々な適切な動作と処理を実行することができる。RAM903にはまた、電子機器900の操作に必要な様々なプログラムとデータが記憶される。処理装置901、ROM902及びRAM903はバス904を介して互いに接続される。入力/出力(I/O)インターフェース905もバス904に接続される。
【0066】
一般的に、タッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置906、液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカー、バイブレーターなどを含む出力装置907、テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置908、及び通信装置909などの装置はI/Oインターフェース905に接続されることができる。通信装置909は、電子機器900が他の機器と無線または有線通信を実行してデータを交換することを可能にする。図7は、様々な装置を有する電子機器900を示したが、理解すべきこととして、すべての示される装置を実施または備える必要がない。代わりに、より多くのまたはより少ない装置を実施または備えることができる。
【0067】
特に、本願の実施例によれば、以上でフローチャートを参照して説明した過程はコンピュータソフトウェアプログラムとして実現されることができる。例えば、本願の実施例は、コンピュータ可読媒体に載せられるコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を備え、該コンピュータプログラムはフローチャートに示すような方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、該コンピュータプログラムは通信装置909を介してネットワークからダウンロード及びインストールされ、または記憶装置908からインストールされることができ、またはROM902からインストールされることができる。該コンピュータプログラムが処理装置901によって実行されると、本願の実施例の方法に限定される上記機能を実行する。
【0068】
なお、本願に記載のコンピュータ可読媒体はコンピュータ可読信号媒体またはコンピュータ可読記憶媒体または上記両方の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、電気的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、または半導体のシステム、装置またはデバイス、または以上の任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、1つまたは複数のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。本願において、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含むまたは記憶する任意の有形媒体であってもよく、該プログラムは命令実行システム、装置またはデバイスによって使用されるか、またはそれらと組み合わせて使用することができる。本願において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドで、または搬送波の一部として伝播されるコンピュータ可読プログラムコードが載せられるデータ信号を含んでもよい。このように伝播されるデータ信号は、電磁信号、光信号または上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない多くの形態を採用することができる。コンピュータ可読信号媒体はコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、該コンピュータ可読媒体は命令実行システム、装置またはデバイスにより使用されるか、またはそれらと組み合わせて使用するプログラムを送信、伝播または伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、電線、光ケーブル、RF(無線周波数)などを含むが、これらに限定されない媒体、または上記の任意の適切な組み合わせを介して伝送することができる。
【0069】
上記コンピュータ可読媒体は上記電子機器に含まれるものであってもよいし、独立して存在し、該電子機器に組み立てられていないものであってもよい。
【0070】
上記コンピュータ可読媒体に1つまたは複数のプログラムが載せられ、上記1つまたは複数のプログラムが該電子機器によって実行されることにより、該電子機器に、ページ上で選択された、少なくとも1つのセル及び/又はテキストデータを含む領域、及びレンダリングタイプを含むページレンダリングリクエストを取得させ、領域に少なくとも1つのセルが含まれると、行識別子と列識別子を含む少なくとも1つのセルの識別子を取得させ、及びレンダリングタイプに従って、少なくとも1つのセルの識別子に対応するセルをレンダリング処理させる。
【0071】
1つ以上のプログラミング言語またはその組み合わせで本願の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを編集することができ、前記プログラミング言語は、Java、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向のプログラミング言語を含み、「C」言語または同様のプログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語を更に含む。プログラムコードは完全にユーザコンピュータ上で実行され、一部はユーザコンピュータで実行され、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行され、一部はユーザコンピュータ上で一部はリモートコンピュータで実行され、または完全にリモートコンピュータまたはサーバ上で実行されることができる。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータはローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続され、または、外部コンピュータ(例えばインターネットサービスプロバイダーを使用してインターネットを介して接続する)に接続される。
【0072】
図面のフローチャート及びブロック図は、本願の様々な実施例によるシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び操作を示す。この点で、フローチャートまたはブロック図の各ブロックは1つのモジュール、プログラムセグメント、またはコードの一部を表すことができ、該モジュール、プログラムセグメント、またはコードの一部は規定している論理機能を実現するための1つまたは複数の実行可能な命令を含む。また、注意すべきこととして、いくつかの代替の実現では、ブロックでマークされた機能も図でマークされた順序と異なる順序で実行される可能性があり、関連する機能によって決められる。さらに、注意すべきこととして、ブロック図及び/またはフローチャートの各ブロック、及びブロック図及び/またはフローチャートのブロックの組み合わせは、規定している機能または操作を実行する専用のハードウェアに基づくシステムを使用して実現するか、または専用のハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせを使用して実現することができる。
【0073】
本願の実施例に記載の関したユニットはソフトウェアによって実現されることができ、ハードウェアによって実現されることもできる。ユニットの名称は、特定の状況での該ユニット自体の限定を構成するものではない。
【0074】
本願はコンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、該プログラムがプロセッサによって実行されると、以上のようなオンラインドキュメントに情報を挿入する方法を実現する。
【0075】
本願は、コンピュータプログラム製品をさらに提供し、前記コンピュータプログラム製品における命令がプロセッサによって実行されると、以上のようなオンラインドキュメントに情報を挿入する方法を実現する。
【0076】
本明細書の説明では、参考用語「一実施例」、「いくつかの実施例」、「例」、「具体的な例」、または「いくつかの例」などの説明は、該実施例または例を組み合わせて説明する具体的な特徴、構造、材料または特点が本願の少なくとも1つの実施例または例に含まれることを意味する。本明細書では、上記の用語の模式的な表現は、必ずしも同じ実施例または例を指していない。また、説明する具体的な特徴、構造、材料または特点は任意の1つまたは複数の実施例または例に適切な方法で組合わせられることができる。なお、矛盾がない場合で、当業者は、本明細書に記載の異なる実施例または例及び異なる実施例または例の特徴を結合して組み合わせることができる。
【0077】
なお、「第1」、「第2」という用語は、説明目的でのみ使用され、相対的な重要性を示したり暗示したり、示された技術的特徴の数を暗黙的に示したりするものとして理解することができない。これにより、「第1」、「第2」で限定された特徴には明示的または暗黙的に少なくとも1つの該特徴が含まれることができる。本願の説明では、「複数」とは、特に明記しない限り、少なくとも2つ、例えば2つ、3つなどを意味する。
図1
図2
図3a
図3b
図3c
図4
図5
図6
図7