特許7343741IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

複数の依頼者のいずれかの検体を、複数の検査者のいずれかが検体検査する場合でも、検体検査が正しく把握でき、取り違えられない検体検査管理システムに関する。検体は、血液、尿、唾液、便、粘膜等に限定されず、薄く切り出され染色された検体が固着されたプレパラートがなす病理標本が検体とされてもよい。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】複数の検査機関と、複数の依頼者との間で、検体検査が一意に、正しく把握できる検体検査管理システム、病理診断管理にも適用できる検体検査管理システムを提供すること。
【解決手段】
記憶手段に記憶された主体をユニークに特定するユニーク情報を読み出して、第1検体番号発番手段が、依頼者の依頼管理番号と依頼者のユニーク情報とをSQLにより結合させて第1検体管理番号を発番し、検体番号発番手段が、検査者の検査管理番号と検査者のユニーク情報とをSQLにより結合させて検体管理番号を発番し、管理用番号発番手段が、第1検体管理番号と検査管理番号とをSQLにより1対1に関係付け、それらに一意に関係付けて管理用番号を発番し、管理コード発行手段が、管理用番号に紐づけて二次元コードを発行し、二次元コードが検体容器に貼付され、コード読取手段が、二次元コードを読み取って検体検査を一意に特定させる検体検査管理システム。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

そこで、本発明は、検体検査においては、新型コロナウイルスのパンデミックが発生した期間のように、膨大な数の検体が、複数の依頼者から短期間に検査者に持ち込まれる場合であっても、複数の検査者の間でも検体検査が一意に特定でき、間違った統計調査が発生しない検体検査管理システムを提供することを課題とした。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の第1の発明は、依頼による検体検査を管理する検体検査管理システムにおいて、処理手段と、記憶手段と、コード読取手段とを含み、前記処理手段が、第1検体番号発番手段と検体番号発番手段と、管理用番号発番手段と、管理コード発行手段として機能され、前記記憶手段が、依頼者と検査者とを夫々一意に特定させる属性のユニーク情報を予め記憶する検体検査管理システムであって、前記処理手段が、前記記憶手段に記憶さ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

・第1の発明によれば、検体検査を一意に、正しく把握できるため、複数の検体検査を一括して管理し、統計調査をする場合であっても、統計データが誤ることがないという従来にない有利な効果を奏する。
・第2の発明によれば、検体検査の適用にあたって、依頼者、検査者の規模や、検査対象の範囲に応じて、適正なユニーク情報を選択することができる。
・第3の発明によれば、依頼者と検査者のユニーク情報の属性が、同一の属性とされているため、検体検査管理システムの構成が簡単になり、適用が容易であるという効果を奏する。
・第4の発明によれば、依頼者のユニーク情報の属性と検査者のユニーク情報の属性とが異なっている場合でも適用できるという効果を奏する。
・第5又は第6の発明によれば、病理医側は、依頼元医側の診断所見やシェーマ図等を確認しながら、病理標本を病理診断すればよく、病理診断が取り違えられないという効果を奏する。
・第7又は第8の発明によれば、病理診断がされた対象が正しく把握されていたかを確認することができるという効果を奏する。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 検体検査管理システムのブロック図(実施例1)。
【図2】 業務フロー図(実施例1)。
【図3】 業務管理データの構成の説明図(実施例1)。
【図4】 検体検査表の構成の例(実施例1)。
【図5】 業務展開の説明図(実施例1)。
【図6】 業務展開に伴う属性情報結合の説明図(実施例1)。
【図7】 病理診断に適用される検体検査管理システムのブロック図(実施例2)。

代表図 図3本件の代表的な図

1,2…検体検査管理システム、 100…検査者PC、200…コード読取手段、300…通信手段、 1000…サーバ、 400…依頼元医側PC、500…病理医側PC、 10…第1検体番号発番手段、20…検体番号発番手段、30…管理用番号発番手段、 11…第1検体管理番号、21…検体管理番号、 31…管理用番号、41…二次元コード、 40…管理コード発行手段、50…属性情報結合手段、 60…ユーザ認証手段、70…その他処理手段、 80…依頼伝票(依頼情報)、81…依頼管理番号、82…その他依頼情報、 90…検体検査結果情報、91…検査管理番号、92…その他検査情報、 93…検体検査表、 110…元のユニーク情報、111…種別情報、112…新しいユニーク情報、 120…ログイン判定用ユーザ情報、130…その他情報、 180…診断結果処理手段、190…診断結果情報、 210…依頼管理番号発番手段、211…依頼管理コード発行手段、 220…依頼管理コード、221…病理標本、222…依頼伝票、223…伝票情報、 224…結果報告書、225…バーチャルスライド画像、 230…検査管理コード発行手段、231…検査管理番号発番手段、 240…検査管理コード

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