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特許7344597チャットボットサービス連携提供システム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-09-06
(45)【発行日】2023-09-14
(54)【発明の名称】チャットボットサービス連携提供システム
(51)【国際特許分類】
   H04L 51/046 20220101AFI20230907BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20230907BHJP
【FI】
H04L51/046
G06Q50/10
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2022063678
(22)【出願日】2022-04-06
(65)【公開番号】P2023120126
(43)【公開日】2023-08-29
【審査請求日】2022-04-07
(31)【優先権主張番号】10-2022-0020526
(32)【優先日】2022-02-17
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】520068548
【氏名又は名称】マインドウェアワークス カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100149870
【弁理士】
【氏名又は名称】芦北 智晴
(74)【代理人】
【識別番号】100207022
【弁理士】
【氏名又は名称】小島 弘之
(72)【発明者】
【氏名】イ ジェイン
(72)【発明者】
【氏名】チョ ヒョンソン
(72)【発明者】
【氏名】ムン ソンクク
(72)【発明者】
【氏名】パク キョンテク
【審査官】小林 義晴
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2020/090564(WO,A1)
【文献】特開平10-177552(JP,A)
【文献】特開2019-185614(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L 51/046
G06Q 50/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
チャットボットサービス連携提供システムであって、
複数のサービスプロバイダによって運用され、クライアントから伝送されるクエリに対する応答を生成して前記クライアントに伝送するクエリ処理サービスを行う複数のチャットボットサーバと、
前記複数のチャットボットサーバのうちのいずれか一つの特定のチャットボットサーバに最初に接続された状態で少なくとも一つの他のチャットボットサーバに接続してクエリ処理サービスの提供を受けることができるクライアントと、
前記複数のサービスプロバイダ及び複数のチャットボットサーバの情報を保存管理し、前記クライアントがいずれか一つのチャットボットサーバに接続された状態で少なくとも一つの他のチャットボットサーバに接続するために行われる認証過程を代行する統合運用サーバと、を含んでなり、
前記クライアントが最初に接続した前記特定のチャットボットサーバは、前記クライアントが現在の接続状態を維持した状態で前記少なくとも一つの他のチャットボットサーバに接続して連携サービスの提供を受けることができるように、前記連携サービスを提携しているサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバの接続情報を前記クライアントへ伝送することを特徴とする、チャットボットサービス連携提供システム。
【請求項2】
前記クライアントは、ユーザによって連携意思表示と前記連携サービスを提携しているサービスプロバイダのうちのいずれか一つが入力された後、連携クエリが入力されると、前記連携クエリを、前記入力されたサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバへ伝送することを特徴とする、請求項に記載のチャットボットサービス連携提供システム。
【請求項3】
前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバは、前記統合運用サーバへユーザの認証結果の確認を要求し、前記統合運用サーバは、前記ユーザの認証が有効であれば、認証有効確認メッセージと共に現在の有効なユーザ情報を、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバへ伝送し、前記ユーザの認証が有効でなければ、予め設定された認証手段を介して認証過程が行われるようにした後、認証完了メッセージと共に、認証過程で取得された新規ユーザ情報を、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバへ伝送することを特徴とする、請求項に記載のチャットボットサービス連携提供システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、チャットボットサービス連携提供システムに係り、特に、ユーザが、複数のサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ同士を互いに連携して複数のクエリ処理サービスを便利に利用できるようにするチャットボットサービス連携提供システムに関する。
【背景技術】
【0002】
チャットボットは、電子商取引、銀行などの多様な分野で顧客支援や情報習得などの領域に活用されている。例えば、バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)(登録商標)、スターバックス(Starbucks)(登録商標)及びディズニー(Disney)(登録商標)などの企業は、注文及び顧客への応対にチャットボットを利用している。
【0003】
チャットボットの円滑な対話のためには、人工知能(AI)とビッグデータ分析技術をベースにして機械が音声・文字などを識別することができるパターン認識技術、人間の言語をコンピュータに認識させて質疑応答・翻訳などに活用する自然言語処理技術、コンピュータが情報を理解し論理的に推論することができるセマンティックウェブ技術、文字からなるデータから有用な情報を見つけるテキストマイニング技術、会話相手の状況とコンテキストを把握する状況認識コンピューティング技術などが求められる。
【0004】
このようなチャットボットシステムは、定められた応答規則に基づいてメッセンジャーを介してユーザへの応対ができるように実現されたシステムである。例えばホームショッピング、インターネットショッピングモール、保険会社、銀行、食品配達、宿泊予約などで消費者の質問に答えてくれたり、既存の消費者の性向に基づいて適切な商品をおすすめしてくれたりする役割として活用される。
【0005】
ユーザは、複数のサービスプロバイダが運用しているそれぞれのチャットボットサーバにそれぞれ接続してそれぞれクエリ処理サービスを受けようとする状況が発生することがある。例えば、ユーザが、現代カード社のチャットボットサーバに接続してクエリ処理サービスを受ける過程で、続いてロッテカード社のチャットボットサーバにクエリする状況が発生することもあり、或いは、ユーザが、特定の銀行のチャットボットサーバに接続してクエリ処理サービスを受ける過程で、急に購入物品の配送現況が知りたくて当該ショッピングモールチャットボットサーバにクエリする状況が発生することもある。
【0006】
このような場合、現在のチャットボットサービスにおいて、ユーザは、現代カード社の専用ウェブ又はブラウザなどの接続手段を用いて現代カード社のチャットボットサーバに接続してクエリ処理サービスを受けた後、当該接続を終了する。その後、ユーザは、再びロッテカード社の専用ウェブ又はブラウザなどの接続手段を用いてロッテカード社のチャットボットサーバに接続してクエリ処理サービスを受けなければならない。
【0007】
その結果、ユーザが、複数のサービスプロバイダが運用しているそれぞれのチャットボットサーバを利用しようとする場合、それぞれのチャットボットサーバを個別接続手段を介して個別的に接続してクエリ処理サービスを受けなければならないという欠点が生じる。
【0008】
複数のチャットボットサーバを利用する技術に関し、韓国登録特許第10-2146031号(以下、「特許文献1」という。)は、マルチドメイン基盤のチャットボットシステム及びチャットボットサービス提供方法を提案している。
【0009】
ところが、前記特許文献1は、ユーザが特定のクエリをチャットボットサーバに伝送した場合であって、これに対するクエリ処理が不可能である場合、前記特定のクエリを外部チャットボットサーバに伝送して前記特定のクエリに対する処理を可能にするチャットボットシステムに関するものに過ぎず、ユーザが複数のサービスプロバイダにそれぞれクエリしようとする複数のクエリを各チャットボットサーバに伝送するが、各サービスに関連する複数のクエリをより効率よく処理する方案に該当しない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【文献】韓国登録特許第10-2146031号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、クライアントが特定のチャットボットサーバに最初に接続された状態で既存の接続手段を変更することなく、少なくとも一つの他のチャットボットサーバに直ちに接続してクエリ処理サービスの提供を受けることができるように構成することにより、ユーザが、複数のサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ同士を互いに連携して複数のクエリ処理サービスを便利に利用することができるようにし、その結果、複数のサービスプロバイダを介して複数のクエリ処理サービスを受けようとするユーザの時間、努力及びコストを最小限に抑えることができるようにするチャットボットサービス連携提供システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記の目的を達成するための本発明に係るチャットボットサービス連携提供システムは、チャットボットサービス連携提供システムであって、複数のサービスプロバイダによって運用され、クライアントから伝送されるクエリに対する応答を生成して前記クライアントへ伝送するクエリ処理サービスを行う複数のチャットボットサーバと、前記複数のチャットボットサーバのうちのいずれか一つの特定のチャットボットサーバに最初に接続された状態で少なくとも一つの他のチャットボットサーバに接続してクエリ処理サービスの提供を受けることができるクライアントと、前記複数のサービスプロバイダ及び複数のチャットボットサーバの情報を保存管理し、前記クライアントがいずれか一つのチャットボットサーバに接続された状態で少なくとも一つの他のチャットボットサーバに接続するために行われる認証過程を代行する統合運用サーバと、を含んでなることを特徴とする。
【0013】
ここで、前記クライアントが最初に接続した特定のチャットボットサーバは、連携サービスを提携しているサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバの接続情報を前記クライアントへ伝送することを特徴とする。
【0014】
ここで、前記クライアントは、ユーザによって連携意思表示と前記連携サービスを提携しているサービスプロバイダのうちのいずれか一つが入力された後、連携クエリが入力されると、前記連携クエリを、前記入力されたサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバへ伝送することを特徴とする。
【0015】
ここで、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバは、前記統合運用サーバへユーザの認証結果の確認を要求し、前記統合運用サーバは、前記ユーザの認証が有効であれば、認証有効確認メッセージと共に現在の有効なユーザ情報を、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバへ伝送し、前記ユーザの認証が有効でなければ、予め設定された認証手段を介して認証過程が行われるようにした後、認証完了メッセージと共に、認証過程で取得された新規ユーザ情報を、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバへ伝送することを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
上述した解決手段を有するチャットボットサービス連携提供システムによれば、ユーザが、複数のサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ同士を互いに連携して複数のクエリ処理サービスを便利に利用することができるようにし、その結果、複数のサービスプロバイダを介して複数のクエリ処理サービスを受けようとするユーザの時間、努力及びコストを最小限に抑えることができるようにするという利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の実施形態に係るチャットボットサービス連携提供システムの構成ブロック図である。
図2】本発明の実施形態に係るチャットボットサービス連携提供システムの詳細な構成ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、添付図面を参照して、上述した解決手段及び効果を有する本発明に係るチャットボットサービス連携提供システムの好適な実施形態について詳細に説明する。
【0019】
図1は本発明の実施形態に係るチャットボットサービス連携提供システムの構成ブロック図であり、図2は本発明の実施形態に係るチャットボットサービス連携提供システムの詳細な構成ブロック図である。
【0020】
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るチャットボットサービス連携提供システム100は、チャットボットサーバ1、チャットボットサーバ2、…、チャットボットサーバnから構成される複数のチャットボットサーバ10と、前記複数のチャットボットサーバ10のうちのいずれか一つの特定のチャットボットサーバ10に接続された状態で他のチャットボットサーバ10に接続してクエリ処理サービスの提供を受けることができるクライアント30と、前記クライアント30が前記特定のチャットボットサーバ10に接続された状態で他のチャットボットサーバ10に接続してクエリ処理サービスの提供を受けることを可能にするサービス(以下、「連携サービス」という)のために必要な情報を保存管理し、連携サービスのために必要な認証過程を代行する統合運用サーバ50と、を含んで構成される。
【0021】
前記複数のチャットボットサーバ10は、複数のサービスプロバイダによって運用されるが、クライアント30から伝送されるクエリに対する応答を生成して前記クライアント30に伝送するサービス、すなわちクエリ処理サービスを行う動作を実行する。前記各チャットボットサーバ10は、様々な業務に関連するクエリ処理サービスをユーザに提供するために各サービスプロバイダが運用する。
【0022】
前記各チャットボットサーバ10は、前記クライアント30から伝送されたクエリに対して応答を生成して前記クライアント30へ伝送するサービスに該当するクエリ処理サービスを基本的に行い、さらに自分に最初に接続してクエリ処理サービスの提供を受けた前記クライアント30が現在の接続状態を維持した状態で他のチャットボットサーバ10に直ちに接続して連携サービスの提供を受けることができるようにする。
【0023】
例えば、前記クライアント30は、特定の接続手段(例えば金融機関、商取引業者など、顧客サービスを提供する企業が自体的に開発してチャットボットサービスを含んでいる接続専用アプリ、ブラウザなど)を用いてチャットボットサーバ1(10)に接続してクエリ処理サービスの提供を受け、さらに現在の接続手段を介した接続状態を維持した状態で、前記チャットボットサーバ1(10)の助けによって少なくとも一つの他のチャットボットサーバ(チャットボットサーバ2~チャットボットサーバn)に直ちに接続して連携サービスの提供を受けることができる。つまり、前記クライアント30は、チャットボットサーバ1(10)に接続するための前記特定の接続手段を終了した後、別途の接続手段を介して他のチャットボットサーバ10に接続して連携サービスの提供を受けるのではなく、前記特定の接続手段を介した現在の接続状態で他のチャットボットサーバ10に接続して連携サービスの提供を受けることができる。
【0024】
このような連携サービスを可能にするために、前記クライアント30が最初に接続した特定のチャットボットサーバ10は、連携サービスを提携しているサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報を前記クライアント30に伝送する動作を行う。
【0025】
具体的に、前記クライアント30が特定の接続手段を用いて特定のチャットボットサーバ10、例えばチャットボットサーバ1への接続を完了すると、前記特定のチャットボットサーバ10は、連携サービスを提携している各サービスプロバイダが運用している各チャットボットサーバ10の接続情報、例えばURLアドレス情報を前記クライアント30に伝送する。
【0026】
このために、前記各チャットボットサーバ10は、連携サービスを提携している各サービスプロバイダと、各サービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報(例えば、URLアドレス情報)とをマッチングして保存管理する。前記各チャットボットサーバ10に保存管理される各サービスプロバイダと各チャットボットサーバ10との接続情報は、様々な方法によって保存管理できるが、例えば、前記統合運用サーバ50から伝送されて保存管理することができ、周期的に、或いは情報更新がある場合(連携サービス提携業者の変更がある場合など)に更新されることが好ましい。
【0027】
上述したように、前記クライアント30は、前記複数のチャットボットサーバ10のうちのいずれか一つの特定のチャットボットサーバ10(例えば、チャットボットサーバ1)に最初に接続された状態で少なくとも一つの他のチャットボットサーバ10(チャットボットサーバ2~チャットボットサーバn)に接続してクエリ処理サービスの提供を受けることができる。つまり、前記クライアント30は、現在の接続手段を介して接続された状態で他のチャットボットサーバ10に接続して連携サービスの提供を受けることができる。
【0028】
ここで、前記クライアント30は、前記チャットボットサーバ10に接続してクエリを伝送し、応答を受信することができれば、様々な端末又は媒体のいずれでもよい。例えば、前記クライアント30は、ネットワーク接続が可能なコンピュータ、携帯電話、スマートフォンなどが該当しうる。
【0029】
前記クライアント30は、特定のチャットボットサーバ10に最初に接続するために特定の接続手段、例えば特定のチャットボットサーバ10に接続するために提供される専用アプリ又は汎用ブラウザを用いる。前記クライアント30は、前記特定の接続手段を介して前記特定のチャットボットサーバ10に接続した状態で特定のチャットボットサーバ10からクエリ処理サービスの提供を受ける。
【0030】
前記クライアント30は、前記特定のチャットボットサーバ10、例えば、チャットボットサーバ1に接続された状態で他のチャットボットサーバ10、例えばチャットボットサーバ2に接続して連携サービスの提供を受けようとする場合が発生しうる。例えば、前記クライアント30は、現在カード社で提供する専用アプリを用いて、現代カード社が運用しているチャットボットサーバ10に最初に接続してクエリ処理サービスの提供を受け、状況に応じて、ロッテカード社が運用しているチャットボットサーバ10にクエリ処理サービスの提供を受けなければならない場合が発生しうる。
【0031】
この場合、前記クライアント30は、現在の接続手段(例えば、現代カード社で提供する専用アプリ)を終了せずに現在の接続状態を維持した状態で他のチャットボットサーバ10を接続して連携サービスの提供を受けることができる。具体的には、前記クライアント30は、ユーザによって連携意思表示と前記連携サービスを提携しているサービスプロバイダのうちのいずれか一つが入力された後、連携クエリが入力されると、前記連携クエリを、前記入力されたサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ10へ伝送する動作を行う。ここで、前記連携クエリは、前記クライアント30が特定のチャットボットサーバ10に接続された状態で他のチャットボットサーバ10に伝送しようとするクエリを意味する。
【0032】
前記クライアント30は、特定の接続手段を介して特定のチャットボットサーバ10への接続が完了すると、上述したように、前記特定のチャットボットサーバ10から連携サービスを提携しているサービスプロバイダと、これらが運用しているチャットボットサーバ10との接続情報の伝送を受ける。よって、ユーザは、前記特定のチャットボットサーバ10から伝送された情報を用いて所望の他のチャットボットサーバ10に接続して連携クエリを伝送することができる。
【0033】
具体的に、前記クライアント30は、前記特定のチャットボットサーバ10への接続を維持した状態で、ユーザが、他のサービスプロバイダが運用する他のチャットボットサーバに連携クエリをしようとする意図があることを認知しなければならない。このために、ユーザは、他のチャットボットサーバ10に接続しようとする場合、優先的に連携意思表示を入力することが好ましい。前記ユーザは、前記連携意思表示を入力し、続いて連携クエリをしようとする他のチャットボットサーバ10を運用しているサービスプロバイダを選択又は入力した後、他のチャットボットサーバ10に伝送しようとする連携クエリを入力する。
【0034】
このようにユーザが入力すると、前記クライアント30は、前記連携意思表示を介してユーザが他のチャットボットサーバ10に連携クエリをしようとする意図を認知することができる。また、前記クライアント30は、前記特定のチャットボットサーバ10から伝送された情報を参照して、前記入力又は選択されるサービスプロバイダを確認した後、前記サービスプロバイダが運用している他のチャットボットサーバ10の接続情報(例えば、URLアドレス情報)を抽出することができる。その結果、前記クライアント30は、前記他のチャットボットサーバ10の接続情報へ連携クエリを伝送することができる。
【0035】
より具体的には、ユーザは、連携意思表示、例えば「@」を入力し、連携サービスを提携しているサービスプロバイダのうちのいずれか一つを選択又は入力した後、連携クエリを入力する。前記ユーザが連携意思表示「@」を入力した後、連携サービスを提携しているサービスプロバイダのうちのいずれか一つを直接入力することもできるが、前記ユーザが連携意思表示「@」を入力すると、クライアント30が自動的に連携サービスを提携しているサービスプロバイダをリスト表示し、ユーザがリスト表示された連携サービスを提携しているサービスプロバイダのうちのいずれか一つを選択して入力されるようにすることができる。ここで、前記連携サービスを提携しているサービスプロバイダとこれらが運用しているチャットボットサーバ10との接続情報は、上述したように、前記特定のチャットボットサーバ10への接続が完了すると、特定のチャットボットサーバ10から伝送を受けて保存管理されることができる。
【0036】
前記クライアント30は、このように前記ユーザによって前記連携意思表示と前記連携サービスを提携しているサービスプロバイダのうちのいずれか一つが入力された後、連携クエリが入力されると、前記入力されるサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報へ前記連携クエリを伝送する。その結果、前記クライアント30は、現在の接続状態を維持した状態で他のチャットボットサーバ10へ連携クエリを伝送して連携サービスの提供を受けることができる。
【0037】
このように、前記連携クエリが前記他のチャットボットサーバ10に伝送されると、前記他のチャットボットサーバ10は、認証過程が行われるようにした後、前記連携クエリへの応答を生成して前記クライアント30に伝送するクエリ処理サービスを提供する。
【0038】
前記統合運用サーバ50は、前記複数のサービスプロバイダ及び複数のチャットボットサーバ10の情報を保存管理し、前記クライアント30がいずれか一つのチャットボットサーバ10に接続された状態で少なくとも一つの他のチャットボットサーバ10に接続するために行われる認証過程を代行する動作を行う。
【0039】
前記統合運用サーバ50は、前記クライアント30に連携サービスを提供しようとするサービスプロバイダの情報を保存管理する。つまり、前記クライアント30に連携サービスを提供するために、サービスプロバイダは、予め前記統合運用サーバ50にサービスプロバイダの基本的な情報と、このサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報(例えば、URLアドレス情報など)を登録しながら、連携サービスの提携を登録する。すると、前記統合運用サーバ50は、前記連携サービスの提携を登録したサービスプロバイダとこれらが運用しているチャットボットサーバ10との接続情報を各チャットボットサーバ10に伝送して保存管理されるようにすることができる。
【0040】
また、前記統合運用サーバ50は、前記クライアント30がいずれか一つのチャットボットサーバ10に接続された状態で少なくとも一つの他のチャットボットサーバ10に接続するために行われる認証過程を代行する動作を行う。つまり、前記統合運用サーバ50は、前記クライアント30が特定のチャットボットサーバ10に接続された状態で他のチャットボットサーバ10に接続して連携クエリを伝送した場合、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10を代行して前記クライアント30に対する認証過程を行う。
【0041】
このように、統合運用サーバ50がサービスプロバイダ、又はこれらが運用するチャットボットサーバ10を代行して統合的にユーザ認証を行うように構成することにより、最終ユーザの観点で繰り返される本人認証手続きを避けることができ、これを提供するサービスプロバイダの立場においても、既に接続直前に有効な認証を完了した本人認証を繰り返し行うことにより発生する時間、努力及びコストを減少させることができる。
【0042】
前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10により、直接認証過程が行われるようにすることもできるが、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10は、統合運用サーバ50に登録されて連携サービスを提携しているサービスプロバイダによって運用されているため、前記統合運用サーバ50が、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10を代行して前記クライアント30に対する認証過程を行う。
【0043】
具体的に、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10は、前記統合運用サーバ50にユーザの認証結果の確認を要求し、前記統合運用サーバ50は、前記ユーザの認証が有効であれば、認証有効確認メッセージと共に現在の有効なユーザ情報を、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10へ伝送し、前記ユーザの認証が有効でなければ、予め設定された認証手段を介して認証過程が行われるようにした後、認証完了メッセージと共に、認証過程で取得された新規ユーザ情報を、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10へ伝送する動作を行う。
【0044】
前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10は、前記連携クエリに対する応答を生成してクエリ処理サービスを直ちに提供するのではなく、前記統合運用サーバ50にユーザの認証結果の確認を要求する。前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10は、前記クライアント30から連携クエリの伝送を受けるとき、前記クライアント30の接続情報(通常、ユーザの名前、電話番号、生年月日情報など、本人確認と実名のユーザか否かの確認に必要な情報)の伝送も併せて受けるので、前記統合運用サーバ50へ前記クライアント30の接続情報と共にユーザの認証結果(ユーザの認証状態及び認証の結果)の確認を要求する。
【0045】
すると、前記統合運用サーバ50は、前記クライアント30のユーザに対するユーザの認証結果(認証状態及び認証の結果)を確認する。前記ユーザの認証結果の確認は、既に認証が有効に完了していたユーザに該当するか否かだけでなく、既に認証が有効に完了したとしても、認証有効期間が満了したか否かを確認することである。例えば、前記統合運用サーバ50は、前記ユーザが、既に認証が有効に完了したことがあり、この完了した認証が、予め設定された認証有効期間を超えていない場合には、前記ユーザに対する認証が有効であると判断し、前記ユーザが、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10に初めて接続した場合に該当して、既に認証が有効に完了したことがないか、或いは既に有効に完了した認証があっても認証有効期間が満了した場合には、前記ユーザに対する認証が有効でないと判断する。
【0046】
前記統合運用サーバ50は、前記判断の結果、前記ユーザの認証が有効であると判断すれば、認証有効確認メッセージと共に現在の有効なユーザ情報を、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10へ伝送する。前記統合運用サーバ50は、認証が有効な状態にあるユーザ情報、すなわちユーザの認証に必要な情報(例えば、電話番号、氏名、生年月日など)を保存管理するので、前記ユーザの認証が有効であると判断されれば、現在保存管理されている有効なユーザ情報を、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10へ伝送することができる。すると、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10は、前記ユーザ情報を基本情報にして前記連携クエリに対する応答を生成してクエリ処理サービスを提供することができる。
【0047】
これに対し、前記統合運用サーバ50は、前記ユーザの認証が有効でないと判断されれば、予め設定された認証手段を介してユーザ認証過程が行われるようにした後、認証完了メッセージと共に、認証過程で取得された新規ユーザ情報を、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10へ伝送する。前記統合運用サーバ50は、カカオペイ(登録商標)、PASS、新韓認証、KB認証、公認認証、統合認証などの多様な認証手段のうち、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10を運用するサービスプロバイダの選択に応じて、予め設定された認証手段を介してユーザ認証過程が行われるようにする。
【0048】
前記ユーザは、実名か否かと本人か否かを確認するために必要な電話番号、氏名、生年月日などのユーザ情報を用いて認証過程を行うので、前記統合運用サーバ50は、前記ユーザ認証が完了すると、前記ユーザ情報を新たに取得することができる。したがって、前記統合運用サーバ50は、前記新たに認証を完了したユーザの認証が有効な状態であることとし、この認証が有効なユーザの情報を保存管理する。また、前記統合運用サーバ50は、認証が完了すると、認証完了メッセージと共に、前記認証過程で取得された新規ユーザ情報を、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10へ伝送する。すると、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10は、前記ユーザ情報を基本情報にして前記連携クエリへの応答を生成してクエリ処理サービスを提供することができる。
【0049】
以下では、本発明に係るチャットボットサービス連携提供システム100を構成するチャットボットサーバ10、クライアント30及び統合運用サーバ50の詳細な構成要素及びこれらの動作について説明する。
【0050】
前記統合運用サーバ50は、統合サービス情報管理部51と統合認証管理部53とを含んで構成される。
【0051】
前記統合サービス情報管理部51は、連携サービスを提携しようとするサービスプロバイダの基本的な情報と、サービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報とをマッチングして保存管理する。よって、連携サービスを提携しようとするサービスプロバイダは、予め前記統合運用サーバ50の統合サービス情報管理部51に自分の基本的な情報、及び自分が運用するチャットボットサーバ10の接続情報を登録保存する。
【0052】
また、前記統合サービス情報管理部51は、連携サービスの提携を登録したサービスプロバイダが特定の他のサービスプロバイダと連携サービスを共有することを所望していない場合、前記連携サービスの提携を登録したサービスプロバイダに対応づけて連携サービスの共有を所望しない他のサービスプロバイダ情報を保存管理する。よって、連携サービスを提携しようとするサービスプロバイダは、予め前記統合運用サーバ50の統合サービス情報管理部51と連携サービスの共有を所望しない他のサービスプロバイダを選択して保存管理されるようにする。その結果、競争関係などの様々な理由により、他のサービスプロバイダとの連携サービス共有を所望しない特定のサービスプロバイダの意図を反映することができる。
【0053】
前記統合サービス情報管理部51は、保存管理している情報、すなわち、前記連携サービスの提携を登録したサービスプロバイダ情報(業者名など)と、このサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報を各チャットボットサーバ10に伝送することが好ましい。ただし、前記統合サービス情報管理部51は、特定のサービスプロバイダが連携サービスの共有を所望しない他のサービスプロバイダを選択した場合、前記特定のサービスプロバイダの情報とこれらが運用するチャットボットサーバ10の接続情報は、前記他のサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ10へ伝送しない。
【0054】
以後、前記統合サービス情報管理部51は、新規登録又は脱退によって、連携サービスの提携を登録したサービスプロバイダの変更がある場合、又は特定のチャットボットサーバ10の接続情報に変更がある場合、又は連携サービス共有の選択に変更がある場合(連携サービスの共有を所望しないサービスプロバイダの追加又は削除がある場合)に、変更された情報を各チャットボットサーバ10へ伝送することが好ましい。
【0055】
前記統合認証管理部53は、多様な認証手段(カカオペイ(登録商標)、PASS、新韓認証、KB認証、公認認証、統合認証など)を保存管理することができ、連携サービスの提携を登録したサービスプロバイダが前記多様な認証手段のうちの少なくとも一つを選択すると、連携サービスの提携を登録した各サービスプロバイダと、これらが選択した少なくとも一つの認証手段とをマッチングして保存管理する。よって、前記統合認証管理部53は、前記クライアント30が連携サービスの提携を登録したサービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ10に連携クエリを伝送すると、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10を運用しているサービスプロバイダとマッチングされて保存管理されている認証手段を介して、前記クライアント30のユーザに対する認証過程が行われるようにすることができる。
【0056】
前記統合認証管理部53は、ユーザに対する認証結果を保存管理し、認証が有効な状態にあるユーザの情報を保存管理する。よって、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバがユーザの認証結果の確認を要求すると、前記保存管理されているユーザ認証結果及びユーザ情報を参照してユーザの認証結果を判断することができる。
【0057】
このように、統合運用サーバ50の統合認証管理部53が、サービス事業者又はこれらが運用するチャットボットサーバ10を代行して統合的にユーザ認証を行うため、最終ユーザの観点で繰り返される本人認証手続きを避け、これを提供するサービスプロバイダの立場においても、既に接続直前に有効に認証を完了した本人の認証を繰り返し行うことにより発生する時間、努力及びコストを減少させることができるという利点が生じる。
【0058】
前記チャットボットサーバ10は、サービス制御部11、認証処理部13、接続情報管理部15、及びクエリ処理部17を含んで構成される。前記サービス制御部11は、チャットボットサーバ10の全体的な動作を制御する。
【0059】
前記認証処理部13は、前記クライアント30が接続手段を介して接続を試みると、前記サービス制御部11の制御に基づいて前記クライアント30のユーザに対する認証過程を行う。すなわち、前記認証処理部13は、カカオペイ(登録商標)、PASS、新韓認証、KB認証、公認認証、統合認証などの様々な認証手段のうちの少なくとも一つを介して前記クライアント30のユーザ認証を行う。
【0060】
前記認証処理部13によってユーザ認証が完了すると、前記サービス制御部11は、前記クライアント30の接続を許可し、前記クライアント30からクエリが伝送されると、前記クエリ処理部17を介して応答を生成して前記クライアント30へ伝送するクエリ処理サービスを提供できるようにする。前記クエリ処理部17は、前記伝送されるクエリを分析した後、サービスプロバイダのデータベース(図示せず)を参照して応答を生成することができ、この生成された応答を前記サービス制御部11の制御に基づいて前記クライアント30へ伝送してクエリ処理サービスを提供することができる。
【0061】
一方、前記サービス制御部11は、前記認証処理部13によってユーザ認証が完了して前記クライアント30の接続を許可すると、前記接続情報管理部15に保存管理されている連携サービスを提携したサービスプロバイダの情報(業者名など)、及びこれらが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報が前記クライアント30へ伝送されるように制御する。
【0062】
つまり、前記接続情報管理部15は、連携サービスを提携しているサービスプロバイダの情報と、これらが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報とをマッチングして保存管理し、前記サービス制御部11の制御に基づいて前記クライアント30へ伝送する動作を行う。前記接続情報管理部15は、前記サービス制御部11の制御に基づいて前記統合運用サーバ50に接続されて前記統合サービス情報管理部51から前記情報の伝送を受けて保存管理することができ、上述したように、前記統合サービス情報管理部51から変更された情報の伝送を受けて更新することができる。
【0063】
前記クライアント30は、クエリ伝送部31を含んで構成される。前記クエリ伝送部31は、特定の接続手段を介して接続された特定のチャットボットサーバ10にクエリを伝送してクエリ処理サービスの提供を受けることができ、さらに前記特定のチャットボットサーバ10に接続された状態で他のチャットボットサーバ10へ連携クエリを伝送してクエリ処理サービスの提供を受けることができる。
【0064】
前記クライアント30が特定の接続手段を介して特定のチャットボットサーバ10に接続されると、前記クエリ伝送部31は、ユーザによって入力されるクエリを前記特定のチャットボットサーバ10へ伝送する動作を行う。一方、前記クエリ伝送部31は、現在の接続状態でユーザによって「@」などの連携意思表示が入力されると、ユーザが他のチャットボットサーバ10へ連携クエリを伝送する意図があることを認知する。
【0065】
前記クエリ伝送部31は、前記連携意思表示が入力された後、連携サービスを提携しているサービスプロバイダが入力され、続いて連携クエリが入力されると、前記入力されるサービスプロバイダが運用し、チャットボットサーバ10の接続情報へ前記連携クエリを伝送する。前記クエリ伝送部31は、現在接続されているチャットボットサーバ10から伝送を受けた連携サービスを提携しているサービスプロバイダの情報、及びこれらが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報を用いて前記連携クエリをサービスプロバイダが運用し、チャットボットサーバ10の接続情報へ伝送することができる。
【0066】
一方、ユーザは、連携クエリを伝送しようとするサービスプロバイダが、前記統合運用サーバ50に登録されて連携サービスを提携しているサービスプロバイダに該当するか否かを知っていない可能性が大きい。このために、前記クエリ伝送部31は、ユーザによって「@」などの連携意思表示が入力されると、現在接続されているチャットボットサーバ10から伝送された連携サービスを提携しているサービスプロバイダの情報、及びこれらが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報を用いて、連携サービスを提携しているサービスプロバイダをリスト表示する。
【0067】
ユーザは、リストで示される連携サービスを提携しているサービスプロバイダのうち、連携クエリをしようとするサービスプロバイダが存在すると、当該サービスプロバイダを選択する。すると、前記クエリ伝送部31は、前記連携意思表示に続いて、前記ユーザが選択したサービスプロバイダを自動的に入力する。ユーザは、前記サービスプロバイダが入力されると、連携クエリを入力する。すると、前記クエリ伝送部31は、現在接続されているチャットボットサーバ10から伝送を受けた連携サービスを提携しているサービスプロバイダの情報、及びこれらが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報を参照して、前記連携クエリを、前記サービスプロバイダが運用しているチャットボットサーバ10の接続情報へ伝送する。すると、前記連携クエリの伝送を受けたチャットボットサーバ10は、上述したように、前記統合運用サーバ50の統合認証管理部53の助けによって認証過程が行われるようにした後、前記クライアント30に連携クエリに対するクエリ処理サービスを提供する。
【0068】
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、これは、例示的なものに過ぎず、当該分野における通常の知識を有する者であれば、本実施形態から種々の変形が加えられた実施形態や均等な範囲の実施形態を得ることが可能であることを理解するであろう。よって、本発明の真な技術的保護範囲は、以下の特許請求の範囲によって定められるべきである。
【符号の説明】
【0069】
10 チャットボットサーバ
30 クライアント
50 統合運用サーバ
100 チャットボットサービス連携提供システム
図1
図2