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  • 特許-ドアミラー用発光ユニット 図1
  • 特許-ドアミラー用発光ユニット 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-09-08
(45)【発行日】2023-09-19
(54)【発明の名称】ドアミラー用発光ユニット
(51)【国際特許分類】
   B60R 1/06 20060101AFI20230911BHJP
   B60Q 1/32 20060101ALI20230911BHJP
   B60Q 1/00 20060101ALI20230911BHJP
【FI】
B60R1/06 G
B60Q1/32
B60Q1/00 G
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2019231339
(22)【出願日】2019-12-23
(65)【公開番号】P2021098459
(43)【公開日】2021-07-01
【審査請求日】2022-10-20
(73)【特許権者】
【識別番号】523099264
【氏名又は名称】美里工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100145908
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 信雄
(72)【発明者】
【氏名】松原 智哉
(72)【発明者】
【氏名】有馬 謙二
(72)【発明者】
【氏名】中谷 崇
(72)【発明者】
【氏名】厳 麗娜
【審査官】佐々木 智洋
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3152152(JP,U)
【文献】特開2018-134981(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 1/06
B60Q 1/32
B60Q 1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ドアミラーの鏡面裏側に設けられ、ルームミラー及び前記ドアミラーの双方の死角となる位置に他車両が存在する場合に送信される車両側からの信号に応じて発光し、前記ドアミラーに形成された光透過部を通じて光を透過させて運転者に警告するドアミラー用発光ユニットであって、
前記車両側からの信号を受信するためのコネクタ部を有すると共に、前記車両側からの信号に基づいてLEDを発光させる制御部を搭載した第1の剛性基板により構成された第1基板部と、
前記第1基板部とは別に設けられ、前記LEDを搭載した第2の剛性基板により構成され、又は、アルミニウムにより構成されたアルミ板と前記アルミ板上に設けられ前記LEDを搭載した絶縁基板とを備えて構成された第2基板部と、
前記第1基板部と前記第2基板部とを接続すると共に、前記第1基板部側から送信される電流信号を前記LED側まで到達させる回路を有しフレキシブルプリント基板又は導電性ワイヤにより構成された接続部と、を備え、
前記制御部で発生して前記接続部を介して前記第2基板部側に至る熱量が、前記第2基板部から放出される熱量以下となっている
ことを特徴とするドアミラー用発光ユニット。
【請求項2】
前記第2基板部は、アルミニウムにより構成された前記アルミ板とフレキシブルプリント基板によりなる絶縁基板とによって構成され、
前記接続部は、フレキシブルプリント基板によって構成され、
前記第2基板部を構成するフレキシブルプリント基板と前記接続部を構成するフレキシブルプリント基板とは一体となっている
ことを特徴とする請求項1に記載のドアミラー用発光ユニット。
【請求項3】
前記第1基板部の前記制御部の搭載部分と前記第2基板部の前記LEDの搭載部分とを隔て、前記制御部にて発生して空気中に放出された熱を前記LEDに伝達し難くするための隔壁をさらに備える
ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のドアミラー用発光ユニット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドアミラー用発光ユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
車両のドアミラー及びルームミラーの死角となる位置に他車両等が存在する場合、その旨を通知するBSW(Blind Spot Warning)を行うドアミラー用発光ユニットが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2017-116992号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、特許文献1に記載のようなドアミラー用発光ユニットにおいては、例えばサイドミラーの鏡面裏側のうち車両外側となる位置に発光ユニットが設けられ、この発光ユニットが発光することで死角位置に他車両等が存在することを知らせるようになっている。また、このようなドアミラー用発光ユニットは、例えばLED(Light Emitting Diode)と、LEDを点灯させるための制御部とが同一の剛性基板上に搭載されている。
【0005】
しかし、ドアミラー用発光ユニットにおいて制御部は熱を発生し易く、LEDと制御部とが同一の剛性基板に搭載されている関係上、制御部の熱が剛性基板を通じてLEDに伝わりやすくなってしまう。そして、この熱の伝達によってLEDの破壊を招き得る。
【0006】
そこで、剛性基板よりも断面積が小さく熱が伝わり難いフレキシブルプリント基板を用いることが考えられるが、フレキシブルプリント基板を用いた場合、LEDの位置が不安定となりやすく、またコネクタ接続にも不向きである。
【0007】
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、LED位置の安定性及びコネクタへの接続性を向上させると共に、制御部で発生する熱によるLEDの破壊の可能性を低減することができるドアミラー用発光ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一側面であるドアミラー用発光ユニットは、ドアミラーの鏡面裏側に設けられ、ルームミラー及び前記ドアミラーの双方の死角となる位置に他車両が存在する場合に送信される車両側からの信号に応じて発光し、前記ドアミラーに形成された光透過部を通じて光を透過させて運転者に警告するドアミラー用発光ユニットであって、前記車両側からの信号を受信するためのコネクタ部を有すると共に、前記車両側からの信号に基づいてLEDを発光させる制御部を搭載した第1の剛性基板により構成された第1基板部と、前記第1基板部とは別に設けられ、前記LEDを搭載した第2の剛性基板により構成され、又は、アルミニウムにより構成されたアルミ板と前記アルミ板上に設けられ前記LEDを搭載した絶縁基板とを備えて構成された第2基板部と、前記第1基板部と前記第2基板部とを接続すると共に、前記第1基板部側から送信される電流信号を前記LED側まで到達させる回路を有しフレキシブルプリント基板又は導電性ワイヤにより構成された接続部と、を備え、前記制御部で発生して前記接続部を介して前記第2基板部側に至る熱量が、前記第2基板部から放出される熱量以下となっている
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、第1基板部と第2基板部とを接続する接続部は第2基板部の放熱性能よりも低い熱伝達性を有するため、制御部で発生する熱がLED側に伝わったとしても放熱性能の方が優れることから、制御部からの熱によるLEDの破壊の可能性が低減されることとなる。また、第1基板部と第2基板部とが共に剛性であることから、LEDの位置が不安定となり難く、コネクタ接続も行いやすい。従って、LED位置の安定性及びコネクタへの接続性を向上させると共に、制御部で発生する熱によるLEDの破壊の可能性を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本実施形態に係るドアミラー用発光ユニットを含むドアミラーを示す斜視図である。
図2図1に示したドアミラーの分解斜視図である。
図3図2に示したドアミラー用発光ユニットの拡大分解斜視図である。
図4図3に示したLEDアッシーの展開平面図である。
図5図3に示した開放筐体の構成図であって、(a)は上面図を示し、(b)は正面図を示している。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
【0012】
図1は、本実施形態に係るドアミラー用発光ユニットを含むドアミラーを示す斜視図であり、図2は、図1に示したドアミラーの分解斜視図である。なお、以下の実施形態においては右側のドアミラーを例に説明し、左側のドアミラーについては説明を省略するが、左側のドアミラーについても構成が左右対称であることを除き、基本的に同じ構成であることはいうまでもない。
【0013】
図1に示すドアミラーDMは、自動車等の車両に取り付けられ、運転者等に車両の後方視界を提供するものである。このようなドアミラーDMは、筐体DM1と、ミラーMとを備えると共に、内部にベース部材DM2と、ドアミラー用発光ユニット1とを備えている。
【0014】
ドアミラー用発光ユニット1は、筐体DM1内、すなわちドアミラーDMのミラーMの裏側(鏡面裏側)に設けられ、車両側からの信号に応じて発光するものであって、ルームミラー及びドアミラーDMの双方の死角となる位置に他車両等が存在する場合に車両からの指示に従って発光するものである。ミラーMには、例えば三角形状の光透過部M1が形成されており、ドアミラー用発光ユニット1の発光時には光透過部M1が三角形状に光って、死角に他車両等が存在することを警告するようになっている。
【0015】
特に、ドアミラー用発光ユニット1及び光透過部M1は、ドアミラーDMの車両外側となる位置に設けられており、光透過部M1を利用した警告時に邪魔となり難い位置において警告可能となっている。なお、このようなドアミラー用発光ユニット1は、図2に示すベース部材DM2に取り付けられている。
【0016】
図3は、図2に示したドアミラー用発光ユニット1の拡大分解斜視図である。図3に示すようにドアミラー用発光ユニット1は、LEDアッシー10と、開放筐体20と、拡散板30と、遮光板40とを備えている。
【0017】
LEDアッシー10は、車両側の指示に従って発光するLED11を搭載したものである。図4は、図3に示したLEDアッシー10の展開平面図である。図3及び図4に示すLEDアッシー10は、剛性の第1基板部B1と、剛性の第2基板部B2と、柔軟性を有した接続部CPとを備えている。
【0018】
第1基板部B1は、車両側からの信号を受信するためのコネクタ部12と、車両側からの信号に基づいてLED11を発光させる制御部13とを搭載した略矩形状の基板である。第2基板部B2は、第1基板部B1とは別体として設けられ、LED11を搭載した略矩形状の基板である。接続部CPは、例えばフレキシブルプリント基板によって構成され、第1基板部B1と第2基板部B2とを接続するものである。この接続部CPは、第1基板部B1側から送信される電流信号をLED11側まで到達させる回路を有している。なお、接続部CPは、フレキシブルプリント基板に限らず、例えば導電性のワイヤ等の他の部材によって構成されていてもよい。
【0019】
また、第2基板部B2は、アルミニウムから形成されたアルミ板B21と、アルミ板B21上に設けられる絶縁基板B22とを備えている。特に、第2基板部B2は、アルミ板B21を備えることから放熱性が高められている。なお、アルミ板B21が剛性を有することから、絶縁基板B22は剛性基板に限らず、フレキシブルプリント基板によって構成されていてもよい。特に、絶縁基板B22がフレキシブルプリント基板によって構成されている場合には、絶縁基板B22は接続部CPと一体に構成されていてもよい。
【0020】
さらに、本実施形態において接続部CPは、第2基板部B2の放熱性能(例えば23℃程度の常温における放熱性)よりも低い熱伝達性を有するもので構成されている。これにより、制御部13で発生する熱によるLED11の破壊の可能性を低減することができる。すなわち、制御部13で発生して接続部CPを介して第2基板部B2側に至る熱量が、第2基板部B2の放熱量を上回ることがないことから、第2基板部B2側に熱が蓄積され難く、LED11の破壊の可能性を低減するようになっている。
【0021】
図3に示す開放筐体20は、第1基板部B1を設置するための第1設置部21と、第2基板部B2を設置するための第2設置部22とを備えている。図5は、図3に示した開放筐体20の構成図であって、(a)は上面図を示し、(b)は正面図を示している。なお、図5(b)においては、LEDアッシー10を開放筐体20に組み付けた状態を示している。
【0022】
図3及び図5に示すように、第1設置部21は、第1基板部B1の長手方向が車両左右方向となり、且つ、基板面が略水平となるように第1基板部B1を収容する部位である。この第1設置部21は、開放筐体20の車両下側部位に設けられている。第1設置部21の左側端部には、貫通孔THが形成されており、第1設置部21への第1基板部B1の設置時において、コネクタ部12が貫通孔THに面するようになっている。これにより、貫通孔THを介して車両前方側からコネクタ部12に相手側コネクタが嵌合される。
【0023】
第2設置部22は、第2基板部B2の長手方向が車両上下方向となり、且つ、基板面が車両前後上下方向に沿うように第2基板部B2を収容する部位である。この第2設置部22は、開放筐体20の車両外側に設けられている。第2基板部B2は、LED11の光軸が車両横方向(左方向)に向くように配置される。
【0024】
さらに、開放筐体20は、隔壁23と、反射板24とを備えている。隔壁23は、第1基板部B1と第2基板部B2とを隔てる板材である。より詳細に隔壁23は、第1基板部B1の制御部13の搭載部分と、第2基板部B2のLED11の搭載部分とを隔てている。このため、制御部13からの熱を隔壁23によって遮断してLED11に伝達し難くしている。
【0025】
また、反射板24は、アルミ蒸着処理等が施されることによって形成された回転放物面を基調とする反射面を有し、LED11からの光を反射させるものである。本実施形態においてLED11は光軸が車両左方向に向いており、反射板24は、車両左方向に出射されるLED11からの光を車両後方(ミラーM側)または運転手に向けて反射する。
【0026】
再度図3を参照する。拡散板30は、LEDアッシー10が組み付けられた開放筐体20に取り付けられ、LED11から出射されて反射板24にて反射された光を導入して拡散のうえ出射するものである。
【0027】
遮光板40は、刳り貫かれて形成された開口部41以外の部分において、光を遮断するものである。開口部41は、ミラーMの光透過部M1と同様に略三角形状とされている。
【0028】
次に、本実施形態に係るドアミラー用発光ユニット1の作用について説明する。まず、本実施形態に係るドアミラー用発光ユニット1を組み付けるにあたっては、LEDアッシー10を用意して、開放筐体20内に収めることとなる。この際、第2基板部B2は、第2設置部22に収容される。ここで、第2基板部B2は剛性を有することから、第2基板部B2に搭載されるLED11についても、その位置が安定したものとなる。
【0029】
さらに、LEDアッシー10が搭載された開放筐体20は、拡散板30及び遮光板40が取り付けられ、コネクタ部12へ相手側コネクタが接続される。この場合において、コネクタ部12についても剛性を有する第1基板部B1に搭載されていることから、コネクタ部12がフレキシブルプリント基板のみに搭載されている場合と比較して、コネクタ接続しやすくなっている。
【0030】
また、車両走行時において、自車両の死角となる位置において他車両等が検出されたとする。この場合、車両側から電流信号が供給される。制御部13は、コネクタ部12を介して電流信号を受信し、LED11を発光させる。この際、制御部13は、例えば車両側からの電流信号に基づいて左右のドアミラーDMのLED11を同じように発光させるための処理等を実行するものであってもよい。
【0031】
このような処理の実行時においては、制御部13において熱が発生する。この熱は、第1基板部B1から接続部CP及び第2基板部B2を介して、LED11に至る。しかし、本実施形態において接続部CPの熱伝達性は、第2基板部B2の放熱性能よりも低くなっている。このため、制御部13にて発生した熱が第1基板部B1から接続部CPを介して第2基板部B2に至ったとしても、その熱は第2基板部B2において放熱される。しかも、放熱性能の方が熱伝達性よりも高いことから、熱収支の観点からも有利とすることができる。加えて、制御部13にて発生して空気中に放出された熱については、隔壁23によって遮断されることで、LED11に伝わり難くなる。よって、LED11の破壊可能性が低減されることとなる。
【0032】
このようにして、本実施形態に係るドアミラー用発光ユニット1によれば、第1基板部B1と第2基板部B2とを接続する接続部CPは第2基板部B2の放熱性能よりも低い熱伝達性を有するため、制御部13で発生する熱がLED11側に伝わったとしても放熱性能の方が優れることから、制御部13からの熱によるLED11の破壊の可能性が低減されることとなる。また、第1基板部B1と第2基板部B2とが共に剛性であることから、LED11の位置が不安定となり難く、コネクタ接続も行いやすい。従って、LED位置の安定性及びコネクタ部12への接続性を向上させると共に、制御部13で発生する熱によるLED11の破壊の可能性を低減することができる。
【0033】
また、第2基板部B2はLED11の光軸が車両横方向に向くように配置され、反射板24はLED11からの光をミラーM側に反射させるため、第1基板部B1と第2基板部B2と一体となった構成(例えば1枚の基板)の場合には基板部の設置にあたり車両前後方向に大きなスペースが必要となるが、第1基板部B1と第2基板部B2とが別である場合には、第2基板部B2の設置にあたり車両前後方向のスペースが縮小されることとなる。従って、設置スペースの縮小化に寄与することができる。
【0034】
特に、ドアミラー用発光ユニット1はドアミラーDMの車両外側となる位置に設けられる。ドアミラーDMは、その形状から、車両前後方向のスペースについては大きくないことから、設置スペースの縮小化について、より効率化を図ることができる。
【0035】
また、第1基板部B1と第2基板部B2とを隔てる隔壁23を備えるため、第1基板部B1からの熱を隔壁23によって遮断しやすくすることができる。従って、より一層制御部13で発生する熱によるLED11の破壊の可能性を低減することができる。
【0036】
また、第2基板部B2はアルミ板B21を含むため、アルミ板B21から効率よく放熱を行うことができ、より一層制御部13で発生する熱によるLED11の破壊の可能性を低減することができる。
【0037】
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、実施形態同士の技術や公知・周知技術を組み合わせてもよい。
【0038】
例えば、上記実施形態においてドアミラー用発光ユニット1は拡散板30を有しているが、特にこれに限らず、拡散板30を備えていてなくともよい。加えて、本実施形態に係るLEDアッシー10は、第1基板部B1と第2基板部B2との2つの基板を有して構成されているが、これに限らず、3つ以上の基板を有していてもよい。
【0039】
また、本実施形態においてドアミラー用発光ユニット1は反射板24を有しているが、これに限らず、反射板24を有しない構成であってもよい。
【符号の説明】
【0040】
1 :ドアミラー用発光ユニット
11 :LED
12 :コネクタ部
13 :制御部
23 :隔壁
24 :反射板
B1 :第1基板部
B2 :第2基板部
B21 :アルミ板
CP :接続部
DM :ドアミラー
M :ミラー
図1
図2
図3
図4
図5