特許7350067IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

スキンケア用品の分野に属し、相乗増粘効果を有する組成物類に関し、より具体的には、皮膚外用剤組成物

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は主として、穀物発酵物と従来の皮膚外用剤組成物中の添加剤との相乗的使用に関する。特に本発明は、相乗的増粘効果を有する皮膚外用剤組成物を提供する。前記組成物において、通常では乳化剤としてのみ使用される穀物発酵物を、ポリアクリル酸及びその誘導体系の増粘剤又は多糖系の増粘剤と併用した結果、意外なことに、両者の併用が、増粘剤のみを使用した場合と比較して、系の粘度を顕著に高めることができ、相乗増粘効果が生じるとともに、安定な系が得られることを見出した。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、以下の手段により課題を解決する。 [1]本発明は、 (A)穀物を発酵して得られた穀物発酵物である有効成分と、 (B)増粘剤と、を含む皮膚外用剤組成物であって、 前記(B)増粘剤は、ポリアクリル酸及びその誘導体系の増粘剤又は多糖系の増粘剤から選ばれたものであり、 前記ポリアクリル酸及びその誘導体系の増粘剤は、分子の側鎖構造中に、式(1):

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

以上の手段を用いることにより、本発明は以下の効果を得ることができる。
(1)穀物発酵物、特に米発酵物と増粘剤との相乗的使用は、増粘剤のみを使用する場合と比較して、系の粘度が顕著に上昇し、穀物発酵物の使用範囲が広くなった。
(2)相乗的増粘作用が発揮されるため、必要な系粘度を達成するには、合成又は化学的変性による増粘剤の使用をより少なくすることができ、天然物質由来の発酵成分をより多く使用することができる。
(3)相乗的増粘効果により、他の安定化添加剤の使用をより少なくして系の安定化効果を達成することができる。
(4)穀物発酵物を使用するため、本発明の皮膚外用剤組成物を含む化粧料は、使用時にさわやかでべたつかず、なめらかな使用感を与えることができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 各含有量のPEMULENと穀物発酵物との相乗的使用時の粘度変化を示すグラフである。

代表図 図1本件の代表的な図

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