特許7350570IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

繊維表面が二塩基カルボン酸無水物でエステル化された修飾セルロースナノファイバーおよびその製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、特許文献1の製造方法では、特殊なイオン液体を使用する必要があり、イオン液体を回収や再利用するための精製工程はセルロースナノファイバーの製造コストの上昇や製造工程の複雑化につながる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、前記課題を達成するため鋭意検討した結果、金属化合物と二塩基カルボン酸無水物とを含む反応性解繊液をセルロースに浸透させて、セルロースをエステル化して化学解繊した後、得られた修飾セルロース微細繊維に分散媒を添加して攪拌することにより、特定の修飾セルロースナノファイバー、すなわち均一なナノサイズで、結晶化度が高く、繊維形状の損傷が少なくてアスペクト比が大きく、かつ吸水性の大きい修飾セ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明では、金属化合物と二塩基カルボン酸無水物とを含む反応性解繊液をセルロースに浸透させて、セルロースをエステル化して化学解繊した後、得られた修飾セルロース微細繊維に分散媒を添加して攪拌するため、天然由来のセルロース結晶構造やミクロフィブリル構造を破壊することなく解繊できる。特に、本発明では、前記反応性解繊液の浸透に伴ってセルロースを膨潤させることができ、強力な機械的な剪断をすることなく、セルロースの解繊効率を向上できる。そのため、均一なナノサイズで結晶化度が高く、繊維形状の損傷が少なくてアスペクト比が大きく、かつ吸水性も大きい修飾セルロースナノファイバーを、省エネルギーな方法で簡便かつ効率良く生産できる。また、ナノサイズであり、かつ繊維径の均一性も高いため、透明性が高く、チキソトロピー性および成膜性を向上できる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、実施例で使用した原料のセルロースパルプの走査型電子顕微鏡(SEM)写真(10000倍)である。
【図2】 図2は、実施例1で得られた修飾セルロースナノファイバーのSEM写真(10000倍)である。
【図3】 図3は、実施例2で得られた修飾セルロースナノファイバーのSEM写真(10000倍)である。
【図4】 図4は、実施例3で得られた修飾セルロースナノファイバーのSEM写真(10000倍)である。
【図5】 図5は、実施例4で得られた修飾セルロースナノファイバーのSEM写真(10000倍)である。
【図6】 図6は、実施例5で得られた修飾セルロースナノファイバーのSEM写真(10000倍)である。
【図7】 図7は、実施例6で得られた修飾セルロースナノファイバーのSEM写真(10000倍)である。
【図8】 図8は、実施例7で得られた修飾セルロースナノファイバーのSEM写真(10000倍)である。
【図9】 図9は、比較例1で得られた処理セルロースのSEM写真(1000倍)である。
【図10】 図10は、比較例2で得られた処理セルロースのSEM写真(1000倍)である。

代表図 図1本件の代表的な図

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