技術分野
鉄鋼プラントで製造された鋼板の品質維持のための分析作業、詳しくは、鋼板の品質不良の発生を把握し、品質不良への対策を実行する一連の作業を支援する製品品質分析支援システム
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に開示された技術は、鉄鋼プラントのメンテナンス支援システムに関するものである。このシステムでは、圧延材の品質がセンサーで計測された物理量の実績データから計算される。最新の圧延材の品質が基準値を下回った場合、過去にデータベースに登録された不良波形パターンの中から今回の実績データの波形に類似したものが検索される。類似した不良波形パターンがデータベース内に見つかった場合、その不良波形パターンに紐づけられた過去の対策内容が使用者に対して表示される。しかし、不良波形パターンと対策内容をデータベースに登録する際、その不良波形パターンは何らかの方法を使って使用者が試行錯誤することにより決定しなければならない。その作業には時間と労力が必要である。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明に係る製品品質分析支援システムは、鉄鋼プラントで製造された鋼板の品質維持のための分析作業を支援する製品品質分析支援システムである。本発明に係る製品品質分析支援システムは、データ保存装置とデータ処理装置とを備える。データ保存装置は、鉄鋼プラントの圧延ラインにおいてセンサーにより計測された鋼板の品質に係る物理量の実績データを保存する装置である。データ処理装置は、データ保存装置に保存された実・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
以上説明したとおり、本発明に係る製品品質の分析支援システムによれば、先端部、中央部、及び尾端部のいずれかで品質が基準を満たしていない鋼板が製造された場合には、パターンIDとともに各部の波形パターンが自動で登録される。これにより、分析作業に要する使用者の時間と労力は低減される。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の製品品質分析支援システムが適用される鉄鋼プラント、ならびに同システムで使われるデータの流れを示した模式図である。
【図2】
定時間サンプリングデータと定長サンプリングデータを説明する図である。
【図3】
データ処理装置の構成を表す図である。
【図4】
データ処理装置による計算フローを表す図である。
【図5】
情報表示装置に表示される各パターンIDに対する要因・対策の登録画面の例である。
1 鋼板
2 圧延ライン
3 制御システム
4 製品品質分析支援システム
5 データ保存装置
6 データ処理装置
7 情報表示装置
8 モニター
9 自動操作ユニット
10 手動操作ユニット
11 不良判定部
12 不良パターンID取得部
13 要因・対策出力部
14 不良波形パターン登録データベース
15 要因・対策入力部
100 使用者
d1 制御システムから圧延ラインの各設備への指令データ
d2 圧延ラインの各設備に付属するセンサーから収集された実績データ(制御システムで使用)
d3 制御システム内の途中計算データ、計算結果データ、及びd2のデータの集合
d4 圧延ラインの各設備に付属するセンサーから収集された実績データ(制御システムで不使用)
d5 データ処理装置で使われるデータ
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