特許7355690IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

尿素を含むモルタルまたはコンクリート組成物、および尿素を含むモルタルまたはコンクリートの製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、コンクリートに尿素を含有させる場合、コンクリート製造に用いられる水に尿素が直ちに溶解するため、尿素を添加した分だけあたかも加水されたかのようになることがある。さらに、尿素が水に溶解して尿素水溶液となると、コンクリート等の流動性が変化し、フレッシュ性状に影響を及ぼす虞がある。そのため、尿素をモルタルやコンクリート組成物(以下、「コンクリート組成物等」とも称する)に配合する際には、尿素の添加量を考慮して配合の単位水量を低減させる必要が生じることがある。実際、特許文献1においても、尿素の質量(単位量)の0.77倍に相当する分だけ単位水量が低減されている(特許文献1、段落0017)。このことから、尿素をモルタルやコンクリート(以下、「コンクリート等」とも称する)に用いる場合には、尿素非添加のコンクリート等とは異なる配合比を別途計算する必要があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、尿素をコンクリート組成物等に添加する際に、尿素を所定の大きさの顆粒状にし、結合材の重量に対して所定量で添加することで、単位水量を低減することなく尿素を含むコンクリート等のフレッシュ性状への影響を低減することができることを知得した。本発明はこのような知見に基づくものである。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様によれば、尿素を添加しても単位水量を低減させる必要がなく、尿素非添加のコンクリート等と同様の単位水量とすることができるコンクリート組成物等を提供することができる。また、本発明の一態様によれば、コンクリート組成物への尿素の添加によるコンクリートのフレッシュ性状への影響を低減することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施例において使用した尿素粉末および種々の尿素顆粒の粒径分布を示すグラフである。

代表図 図1本件の代表的な図

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