(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-09-28
(45)【発行日】2023-10-06
(54)【発明の名称】カウンタ
(51)【国際特許分類】
A47B 96/18 20060101AFI20230929BHJP
A47B 67/02 20060101ALI20230929BHJP
A47K 1/00 20060101ALI20230929BHJP
A47B 13/08 20060101ALI20230929BHJP
【FI】
A47B96/18 E
A47B67/02 502M
A47B96/18 H
A47K1/00 L
A47B13/08 A
(21)【出願番号】P 2019014828
(22)【出願日】2019-01-30
【審査請求日】2021-10-18
(73)【特許権者】
【識別番号】314012076
【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002527
【氏名又は名称】弁理士法人北斗特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】山上 勝也
【審査官】油原 博
(56)【参考文献】
【文献】特開2001-061700(JP,A)
【文献】特開2015-093082(JP,A)
【文献】特開2017-095127(JP,A)
【文献】登録実用新案第3192189(JP,U)
【文献】実開昭50-002641(JP,U)
【文献】実開昭49-147150(JP,U)
【文献】特開2006-025887(JP,A)
【文献】登録実用新案第3223472(JP,U)
【文献】登録実用新案第3182009(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47B 13/08、67/02
A47B 77/00、96/18
A47K 1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
カウンタ面と、
前記カウンタ面に交差する方向に延びる立面に対し所定寸法離れて形成された引掛け部と、
を備え、
前記引掛け部は、前記立面に対して携帯端末の背面を当てた状態で、前記携帯端末の下端部の前方に対向するように構成され、
前記引掛け部は、前記カウンタ面から上方向に突出する
複数の凸部であり、
前記
複数の凸部は、
前後方向及び左右方向に複数列並んだ配置で、前記カウンタ面に一体
に設けられている、
カウンタ。
【請求項2】
前記所定寸法は、3cm以上20cm以下である、
請求項1に記載のカウンタ。
【請求項3】
前記カウンタ面に隣接するボウルを更に備える、
請求項1又は2に記載のカウンタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カウンタに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来のカウンタが記載されている。特許文献1に記載のカウンタは、カウンタに固定される第1の支持棒と、第1の支持棒に同心状に配置される第2の支持棒と、ステージと、を備える。第2の支持棒は第1の支持棒に対して可動である。第2の支持棒の上端にはステージが設けられている。ステージには、端末機器が取り付けられる。
【0003】
特許文献1に係るカウンタでは、ステージに端末機器が取り付けられることで、端末機器を用いて、例えば、画像等を見ながら、カウンタで作業をすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に記載のカウンタでは、端末機器を取り付けるために、第1の支持棒、第2の支持棒及びステージ等のように部品点数が多い専用のスタンドが、別途必要であるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、部品点数の多い携帯端末専用のスタンドを別途用意しなくても、携帯端末を置いておくことができるカウンタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る一態様のカウンタは、カウンタ面と、前記カウンタ面に交差する方向に延びる立面に対し所定寸法離れて形成された引掛け部と、を備える。前記引掛け部は、前記立面に対して携帯端末の背面を当てた状態で、前記携帯端末の下端部の前方に対向するように構成されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る上記態様のカウンタは、部品点数の多い携帯端末専用のスタンドを別途用意しなくても、携帯端末を置いておくことができる、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】
図1は、本発明の一実施形態に係るカウンタの斜視図である。
【
図2】
図2Aは、同上のカウンタの引掛け部の周辺の拡大図である。
図2Bは、引掛け部周辺の鉛直面での縦面図である。
【
図3】
図3Aは、変形例1に係る引掛け部の周辺の拡大図である。
図3Bは、変形例1に係る引掛け部の周辺の鉛直面での断面図である。
【
図4】
図4は、変形例2に係るカウンタの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(1)実施形態
以下、本実施形態に係るカウンタについて、詳細に説明する。
【0011】
本実施形態に係るカウンタは、
図1に示すように、カウンタ面41を有する洗面台1である。ただし、本開示に係るカウンタは、カウンタ面41を有していればよく、例えば、キッチンカウンタ、浴室のカウンタ、テーブル等であってもよい。
【0012】
洗面台1は設置面に取り付けられている。設置面は、本実施形態では、鉛直面で、かつ洗面台1に沿った面であり、例えば脱衣所等の部屋の壁面である。ここで、本開示では、壁面に直交する方向を「前後方向」として定義し、壁面に沿い、かつ水平面に沿う方向を「左右方向」として定義する。また、前後方向のうち、壁面からカウンタに向かう方向を「前方向」とし、その反対方向を「後方向」として定義する。
【0013】
洗面台1は、壁面に対し、後方向の端部において、左右方向の全長にわたって接合されており、いわゆる片持ち梁状に支えられている。要するに、本実施形態に係るカウンタは、フロート式カウンタである。本開示でいう「フロート式カウンタ」とは、下方にスペースがあり、一見すると浮いているように見えるカウンタを意味する。
【0014】
洗面台1は、ミラーキャビネット2と、立面31を有する立壁3と、カウンタ面41を有するワークトップ4と、下キャビネット5と、を備える。
【0015】
ミラーキャビネット2は、鏡扉22を有する戸棚である。ミラーキャビネット2は、前面に開口面を有するキャビネット21と、キャビネット21に対して開口面を開閉可能に取り付けられた鏡扉22と、を備える。
【0016】
キャビネット21は設置面(壁面)に沿って取り付けられる。キャビネット21の内部は、例えば、複数の仕切りを有し、複数の仕切りによって複数の収納空間が形成されている。キャビネット21は、本実施形態では、合成樹脂により構成されるが、本開示に係るキャビネット21は、木材、金属等で構成されてもよい。
【0017】
鏡扉22は、鏡222を有する扉である。鏡扉22は、本実施形態では、扉本体221と、扉本体221の前面に取り付けられた鏡222と、を備える。扉本体221は、キャビネット21に対し、回転可能に取り付けられる。扉本体221の回転軸は、上下方向に略平行である。扉本体221は、キャビネット21に対して、キャビネット21の開口面を開閉可能に取り付けられている。鏡222は、本実施形態では、板状に形成されており、扉本体221の前面において、サッシ等の固定具223で取り付けられている。
【0018】
本実施形態に係る鏡扉22は、三面鏡を構成する。鏡扉22は、中央扉25と、左扉24と、右扉23と、を備える。右扉23の回転軸は、右扉23の左側の端部にある。左扉24の回転軸は、左扉24の右側の端部にある。中央扉25の回転軸は、中央扉25の右側の端部にある。ただし、本開示に係る鏡扉22は、三面鏡でなくてもよく、一つの扉及び鏡222で構成されてもよい。
【0019】
立壁3は、設置面(壁面)に取り付けられた防水壁である。立壁3は、ワークトップ4の後側の端部の上方において、設置面に取り付けられている。本実施形態に係る立壁3は、ミラーキャビネット2に対し、下方と右方とに隣接している。本実施形態に係る立壁3は、ミラーキャビネット2の下端面につながる第一壁32と、ミラーキャビネット2の左右方向のいずれかの端面(ここでは右端面)につながる第二壁33と、を備える。第一壁32及び第二壁33の下端面は、後述のワークトップ4のバックガード43の上端面に対し、シーリング材を介して接続されている。
【0020】
立壁3は、立面31を有する。立面31は、立壁3(第一壁32及び第二壁33)の前後方向の前側の面である。立面31は、ワークトップ4の上面(カウンタ面41)に対して交差する方向に延びる(ここでは、直交している)。本開示でいう「交差する方向に延びる」とは、立面31がカウンタ面41に対して、つながっていることを意味するのではなく、立面31を含む仮想平面が、カウンタ面41を含む仮想平面に交差していればよい。
【0021】
下キャビネット5は、ワークトップ4の下方に設けられている。下キャビネット5は、本実施形態では、収納ボックス51と、収納ボックス51に対して引出し可能に取り付けられた複数の引出し部52と、を備える。下キャビネット5は、本実施形態では、床面6に対してスペースを介して上方向に配置された状態で、設置面(壁面)に取り付けられている。
【0022】
ワークトップ4は、下キャビネット5に載り、設置面に対して固定されている。ワークトップ4は、下キャビネット5に対して取り付けられてもよいし、設置面に対して取り付けられてもよい。本実施形態に係るカウンタ面41は、左右方向に沿って長手方向を有する平面視矩形状に形成されている。ワークトップ4は、カウンタ面41と、ボウル42と、バックガード43と、引掛け部45と、を備える。
【0023】
カウンタ面41は、例えば、洗顔フォーム、化粧水、化粧品等の小物や、折り畳んだタオル等を置いたり、洗濯後の衣服等を畳んだりするための面を意味する。カウンタ面41は、本実施形態では水平面に沿っている。カウンタ面41は、ボウル42に隣接している。
【0024】
ボウル42は、水栓8から吐出された水を受ける。本実施形態に係るボウル42は洗面ボウルである。ここで言う「洗面ボウル」は、洗面だけを用途とするのではなく、例えば、手、脚等の身体の一部を洗うためや、衣服や物を洗うために用いられてもよい。ボウル42は、上面に開口面を有している。本実施形態では、ボウル42の開口面はカウンタ面41と同一平面上に位置している。したがって、本実施形態では、ボウル42は、カウンタ面41から下方向に凹んでいる。
【0025】
引掛け部45は、
図2Bに示すように、立面31に対して所定寸法L1離れて形成されている。引掛け部45は、
図1に示すように、立面31に対して携帯端末7の背面を当てた状態で、携帯端末7の下端部に対して前方に対向する。本実施形態では、携帯端末7は、背面を立面31に対して当てた状態で、下端部に対して、引掛け部45が前から当たる。これによって、携帯端末7は、カウンタ面41の下端部が、前方向に移動するのが制限され、立面31に対して、安定して斜めに立て掛けられる。
【0026】
引掛け部45は、
図2Aに示すように、複数(ここでは3つ)の凸部451を備える。複数の凸部451は、立面31に交差する方向に間隔を置いて形成されている。本実施形態では、複数の凸部451は、前後方向に一定のピッチで形成されている。これによって、
図2Bに示すように、携帯端末7のカウンタ面41に対する傾斜角度を段階的に変化させることができる。
【0027】
各凸部451は、カウンタ面41から上方向に突出しており、本実施形態では、
図2Bに示すように、断面三角形状に形成されている。本実施形態では、凸部451の斜面452,453のうち、前側の斜面452よりも、後側の斜面453のほうが、カウンタ面41に対する角度が大きい(要するに急勾配である)。本実施形態に係る凸部451は、
図2Aに示すように、左右方向に沿って延びた突条である。複数の凸部451の長手方向は互いに平行である。
【0028】
複数の凸部451は、
図2Bに示すように、立面31に対して所定寸法L1離れている。本実施形態に係る所定寸法L1は、3cm以上20cm以下である。本実施形態では、立面31から3cm以上20cm以下の範囲に、複数の凸部451が形成されている。ただし、本開示では、立面31と、立面31に最も近い凸部451との間の寸法(より詳細には立面31と凸部451の頂部との間の寸法)が3cm以上20cm以下であればよく、凸部451は一つでもよい。
【0029】
携帯端末7は、可搬性を有する情報処理端末である。携帯端末7は、本実施形態では、例えば、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等の通信ネットワークを介して電気信号を授受可能な端末が挙げられる。また、携帯端末7は、液晶テレビ、デジタルフォトフレーム等であってもよい。携帯端末7は、一時的にカウンタ面41に置くものに限らず、長期間にわたってカウンタ面41に置かれてもよい。携帯端末7は、有線でデータを送受信可能に構成されてもよい。
【0030】
このように、本実施形態では、カウンタ面41と立面31との間に、携帯端末7を安定して立て掛けておくことができる。このため、ユーザは、例えば、携帯端末7を引掛け部45と立面31とに立て掛けながら、化粧又は身支度を行うことができる。しかも、本実施形態では、携帯端末7の表示面を水平面に対して傾斜させた状態で保つことができるため、ユーザは、携帯端末7を見やすい。
【0031】
また、携帯端末7を引掛け部45と立面31とに安定して立て掛けることができるため、ユーザを被写体として、例えば、写真、動画撮影、テレビ電話等を行いやすい。
【0032】
(2)変形例
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
【0033】
(2.1)変形例1
上記実施形態では、凸部451は、突条であったが、本開示に係る凸部は、
図3Aに示すように、左右方向に離れた複数(ここでは九つ)の突起454を備えてもよい。左右方向に離れた複数の突起454(これを一列に並ぶ突起454という場合がある)は、立面31に対し所定寸法L1離れて形成されている。一列に並ぶ突起454は、前後方向に複数列並ぶ。本変形例では、複数の突起454は、前後方向及び左右方向に3×3となるように、整然と並んでいる。
【0034】
各突起454は、
図3Aに示すように、半球状に形成されている。鉛直断面によれば、各突起454は、
図3Bに示すように、断面半円状に形成されている。
【0035】
このため、本変形例では、携帯端末7の表示面を前方向に向くようにできるだけでなく、例えば、携帯端末7の下端部が立面31に対して傾斜するように、携帯端末7を置くことも可能である。
【0036】
(2.2)変形例2
上記実施形態では、ボウル42は、カウンタ面41から下方向に凹んでいたが、例えば、
図4に示すような態様であってもよい。本変形例に係るボウル42は、カウンタ面41から上方向に突出する、いわゆるベッセル式の洗面器である。本変形例2に係るカウンタは、カウンタ面41と、ボウル42と、引掛け部45と、を備える。
【0037】
カウンタ面41には、一つの凸部451を含む引掛け部45を備える。凸部451は突条である。本変形例では、立面31は、設置面に取り付けられた鏡222の前面である。
【0038】
(2.3)その他の変形例
以下、実施形態の変形例を列挙する。
【0039】
上記実施形態に係る立面31及び変形例1に係る立面31は、立壁3の前面であり、変形例2に係る立面31は鏡222の前面であったが、本開示では、立面31は、壁面(設置面)であってもよい。また、実施形態において、バックガード43が通常よりも高い、いわゆるハイバックガードである場合、バックガード43の前面を立面31としてもよい。
【0040】
上記実施形態では、引掛け部45は複数の凸部451であったが、本開示では、引掛け部45は、カウンタ面41から凹む溝で構成されてもよい。この場合、溝の鉛直に沿った側面が、携帯端末7の下端部に対して前から当たる。
【0041】
上記実施形態に係る凸部451は、カウンタ面41に一体であったが、本開示では、凸部451はカウンタ面41に対してピン等の別部材が埋め込まれて構成されてもよく、要するにカウンタ面41に対して別部材で構成されてもよい。
【0042】
ボウル42の形状は、略矩形状に限らず、円形、オーバル型、ハート形等であってもよい。また、ボウル42は、手洗い器等であってもよい。また、本開示に係るカウンタは、少なくともカウンタ面41を有していればよく、ボウル42及びバックガード43はなくてもよい。
【0043】
上記実施形態では、洗面台1は、フロート式カウンタであったが、床面を設置面として設置面に載る洗面台であってもよい。
【0044】
本開示にて、「略平行」、又は「略直交」のように「略」を伴った表現が、用いられる場合がある。例えば、「略平行」とは、実質的に「平行」であることを意味し、厳密に「平行」な状態だけでなく、数%程度の誤差を含む意味である。他の「略」を伴った表現についても同様である。
【0045】
また、本開示において「前端部」及び「前端」などのように、「…端部」と「…端」とで区別した表現が用いられている。例えば、「前端部」とは、「前端」を含む一定の範囲を持つ部分を意味する。他の「…端部」を伴った表現についても同様である。
【0046】
(3)態様
以上説明したように、第1の態様に係るカウンタは、カウンタ面41と、カウンタ面41に交差する方向に延びる立面31に対し所定寸法L1離れて形成された引掛け部45と、を備える。引掛け部45は、立面31に対して携帯端末7の背面を当てた状態で、携帯端末7の下端部の前方に対向する。
【0047】
この態様によれば、カウンタ面41と立面31との間に、携帯端末7を安定して立て掛けておくことができる。
【0048】
第2の態様に係るカウンタでは、第1の態様において、引掛け部45は、カウンタ面41から上方向に突出する少なくとも一つの凸部451である。
【0049】
この態様によれば、引掛け部45を溝とする場合に比べて、カウンタ面41に汚れが溜まりにくく、また拭き掃除がし易いため、カウンタ面41を清潔に保ちやすい。
【0050】
第3の態様に係るカウンタでは、第2の態様において、凸部451を複数備える。複数の凸部451は、立面31に交差する方向に間隔をおいて形成されている。
【0051】
この態様によれば、カウンタ面41と携帯端末7との角度を、変化させることができ、携帯端末7の表示面をユーザの好みの方向に向けることができる。
【0052】
第4の態様に係るカウンタでは、第1~第3のいずれか一つの態様において、所定寸法L1は、3cm以上20cm以下である。
【0053】
この態様によれば、一般的なサイズの携帯端末7の表示面を、ユーザに対して見やすい角度にすることができる。
【0054】
第5の態様に係るカウンタでは、第1~第4のいずれか一つの態様において、カウンタ面41に隣接するボウル42を更に備える。
【0055】
この態様によれば、洗面台1等の水回りにおいて、携帯端末7を安定的に置くことができる。
【0056】
第2~第5の態様に係る構成については、カウンタに必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
【符号の説明】
【0057】
1 洗面台(カウンタ)
41 カウンタ面
42 ボウル
45 引掛け部
451 凸部
L1 所定寸法
7 携帯端末