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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-09-28
(45)【発行日】2023-10-06
(54)【発明の名称】表示装置
(51)【国際特許分類】
   F21V 23/00 20150101AFI20230929BHJP
   F21V 23/06 20060101ALI20230929BHJP
   F21S 2/00 20160101ALI20230929BHJP
   F21S 9/02 20060101ALI20230929BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20230929BHJP
【FI】
F21V23/00 150
F21V23/00 120
F21V23/06
F21S2/00 430
F21S9/02 120
F21Y115:10
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2019156128
(22)【出願日】2019-08-28
(65)【公開番号】P2021034316
(43)【公開日】2021-03-01
【審査請求日】2022-05-23
(73)【特許権者】
【識別番号】314012076
【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002527
【氏名又は名称】弁理士法人北斗特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】陣内 猛
【審査官】山崎 晶
(56)【参考文献】
【文献】特開2020-087512(JP,A)
【文献】特開2001-311944(JP,A)
【文献】特開2011-029093(JP,A)
【文献】国際公開第2010/026810(WO,A1)
【文献】特開2010-169850(JP,A)
【文献】国際公開第2008/108039(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21V 23/00
F21V 23/06
F21S 2/00
F21S 9/02
F21Y 115/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体と、
前記筐体に取り付けられた表示パネル部と、
前記表示パネル部に入射させるための光を発生する光源部を含む発光ユニットと、
前記光源部を点灯させるための電力を供給する電源ブロックと、
前記電源ブロックと前記光源部とを電気接続させるための配線パターンが設けられた配線基板と
前記配線基板に接続されたソケットと、を備え、
前記電源ブロックと前記配線基板とは、前記筐体内において並設されており、
前記電源ブロックは、電源基板を有し、
前記配線基板は、前記電源基板と別体に構成されており、
前記電源基板にはコネクタが配されており、前記コネクタが、前記配線パターンに電気接続され、かつ、前記発光ユニットの前記光源部の一部が前記ソケットに挿し込まれることで、前記電源ブロックからの電力が、前記配線基板及び前記ソケットを介して前記光源部に供給される
表示装置。
【請求項2】
前記配線基板は、リジッド基板である
請求項1の表示装置。
【請求項3】
前記配線基板は、前記筐体の内壁面に保持される
請求項1又は2の表示装置。
【請求項4】
長尺の導光部材を、更に備え、
前記導光部材は、前記電源ブロックから第一方向に距離をあけて位置し、かつ前記第一方向と直交する第二方向に伸びるように配置され、
前記光源部は、前記導光部材の前記第二方向の一端面に対して光を入射するように配置され、
前記第二方向において、前記導光部材に対して前記光源部が位置する側と、前記筐体の内部空間で前記電源ブロックが寄って位置する側とが、一致する
請求項1から3のいずれか一項の表示装置。
【請求項5】
筐体と、
前記筐体に取り付けられた表示パネル部と、
前記表示パネル部に入射させるための光を発生する光源部と、
前記光源部を点灯させるための電力を供給する電源ブロックと、
前記電源ブロックと前記光源部とを電気接続させるための配線パターンが設けられた配線基板と、を備え、
前記電源ブロックと前記配線基板とは、前記筐体内において並設されており、
前記表示パネル部は、前記筐体に着脱自在であり、
前記配線パターンは、前記配線基板のうち前記表示パネル部とは反対側を向く面に、設けられている
表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関し、詳しくは、表示パネル部とこれに光を入射させるための光源部とを備えた表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、表示装置が記載されている。この種の表示装置では、従来、筐体内に配された電線を介して、光源部と電源ブロックとが電気的に接続される。そのため、表示装置を組み立てる際には、作業者が、筐体内で電線を引き回して接続する工程が必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2011-181230号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、従来の表示装置では、光源部と電源ブロックとを電線で繋ぐ必要があるため、この電線が、取付ねじやナットの施工部品に挟み込まれたときに、地絡等の不具合の原因になり得るという問題がある。
【0005】
このような不具合の発生を防ぐには、テープ等を用いて筐体に電線を止めることが考えられるが、この工程が必要になることで、組み立て作業の効率化が困難になる。
【0006】
加えて、光源部と電源ブロックとを電線で繋ぐ工程は自動化が容易でなく、自動化による組み立て作業の効率化が困難になるという問題がある。
【0007】
本開示は、表示装置において地絡等の不具合が発生することを抑え、かつ、表示装置の組み立て作業の効率化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る表示装置は、筐体と、前記筐体に取り付けられた表示パネル部と、前記表示パネル部に入射させるための光を発生する光源部と、前記光源部を点灯させるための電力を供給する電源ブロックと、前記電源ブロックと前記光源部とを電気接続させるための配線パターンが設けられた配線基板と、を備える。前記電源ブロックと前記配線基板とは、前記筐体内において並設されている。
【発明の効果】
【0009】
本開示は、表示装置において地絡等の不具合が発生することを抑え、かつ、表示装置の組み立て作業の効率化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1図1は、一実施形態の表示装置の斜視図である。
図2図2は、同上の表示装置の前面を構成する部材の分解斜視図である。
図3図3は、同上の表示装置が備える発光ユニットの分解斜視図である。
図4図4は、同上の表示装置から発光ユニットと表示パネル部を外した正面図である。
図5図5は、同上の表示装置が備えるコネクタの接続構造を示す斜視図である。
図6図6Aは、同上の表示装置の変形例におけるコネクタの接続前の斜視図であり、図6Bは、同上のコネクタの接続状態の斜視図である。
図7図7は、同上の表示装置の変形例から発光ユニットと表示パネル部を外した正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
(一実施形態)
図1等に示すように、一実施形態の表示装置は、筐体1と、導光板21及び表示パネル22を含む表示パネル部2と、光源部31を含む発光ユニット3と、筐体1に収容された電源ブロック4とを備えた、避難誘導用の誘導灯である。
【0012】
表示パネル部2と発光ユニット3とは、筐体1に対して着脱自在である。電源ブロック4は、光源部31を発光させるための電力を供給するように構成されている。
【0013】
一実施形態の表示装置は更に、導光板21及び表示パネル22を支持するパネルケース6と、発光ユニット3を収容する外ケース7とを備える。
【0014】
表示パネル22は、矩形板状の樹脂成型品であり、例えばアクリル樹脂で形成されている。表示パネル22の前面には、人物を模したピクトグラムで構成された表示パターン225が付されている。表示パターン225は、印刷等の適宜手段によって、表示パネル22の前面に形成されている。
【0015】
パネルケース6は、導光板21及び表示パネル22を、これらが互いに重なった状態で支持するように構成された樹脂成型品である。パネルケース6は、筐体1への取り付けに用いられる取付部65を有する。
【0016】
外ケース7は、第一方向D1においてパネルケース6と並んで位置する。一実施形態の表示装置における第一方向D1は、上下方向である。
【0017】
外ケース7は、第一方向D1と直交する第二方向D2において長尺な形状を有する。一実施形態の表示装置において、第二方向D2は左右方向である。一実施形態の表示装置において、第一方向D1及び第二方向D2と直交する第三方向D3は、前後方向である。外ケース7は、筐体1への取り付けに用いられる取付部75を有する。
【0018】
図3等に示すように、発光ユニット3は、一つの光源部31と、棒状の導光部材33と、ケース35とを含む。光源部31は、発光ダイオード312と、発光ダイオード312が実装された基板314とを有する。
【0019】
導光部材33は、発光ダイオード312から出射した光が入射する入射面330と、入射面330に入射した光が出射する出射面331とを有する。導光部材33の長手方向は第二方向D2(左右方向)であり、導光部材33の第二方向D2の一端面が、入射面330を構成する。導光部材33の第二方向D2の他端面は、入射面を構成しない。導光部材33の第一方向D1の一側の面が、出射面331を構成する。
【0020】
一実施形態の表示装置において、出射面331は、導光部材33の下面である。出射面331を通じて下方に出射した光が、発光ユニット3の下方に位置する表示パネル部2の導光板21及び表示パネル22に入射する。
【0021】
ケース35は、第二方向D2において長尺な箱状の形状を有する。ケース35は、導光部材33を収容し、かつ、発光ダイオード312が入射面330に対向するように基板314を保持する。
【0022】
基板314は、保持部材316を用いてケース35に保持される。保持部材316は、ケース35の第二方向D2の一端部に取り付けられ、この状態で、ケース35との間で基板314を挟んで保持する。
【0023】
図4等に示すように、筐体1は、第三方向D3の一側(前側)に向けて開口している。筐体1は、パネルケース6の取付部65が取り付けられる複数の取付部14と、外ケース7の取付部75が取り付けられる複数の取付部16とを有する。筐体1にパネルケース6と外ケース7が取り付けられることで、筐体1の前面の開口の全体が塞がれる。
【0024】
筐体1内には、電源ブロック4と配線基板5とが、第一方向D1に並設されている。配線基板5には、電源ブロック4と光源部31を電気接続させるための配線パターン52が設けられている。配線基板5はリジッド基板で構成されているが、フレキシブル基板で構成されることも可能である。
【0025】
配線基板5は、第三方向D3において表示パネル部2の位置する側(前側)を向く面5Aと、これとは反対側(後ろ側)を向く面5Bとを有する。配線基板5の配線パターン52は、配線基板5の後面を構成する面5Bに、設けられている。
【0026】
配線パターン52が、配線基板5のうち表示パネル部2とは反対側(後ろ側)を向く面5Bに設けられていることで、筐体1に対して着脱自在である表示パネル部2が筐体1から取り外された状態で、配線パターン52が損傷することが抑えられる。
【0027】
電源ブロック4は、電源基板41(図5等参照)と、電源基板41を収容するケース43とを有する。電源基板41に配された複数の電子部品415には、電気接続用のコネクタ417が含まれる。コネクタ417は、配線基板5に設けられたコネクタ57に対して機械的にかつ電気的に接続される構造を有する。
【0028】
両コネクタ417,57の非接続状態と接続状態とは、第一方向D1において電源基板41と配線基板5とが相対的にスライド移動することによって、切り換えることが可能である。
【0029】
配線基板5の第一方向D1の一側(下側)の端部には、両コネクタ417,57を介して電源基板41が電気的にかつ機械的に接続され、配線基板5の第一方向D1の他側(上側)の端部には、ソケット8を介して光源部31が電気的にかつ機械的に接続される。ソケット8は、配線基板5の第一方向D1の端部に対して、機械的にかつ電気的に接続されている。ソケット8は、配線基板5の配線パターン52に対して電気的に接続され、かつ光源部31に対して電気的に接続される部材である。
【0030】
発光ユニット3が収容された状態の外ケース7が、筐体1に取り付けられると、光源部31の基板314の一部がソケット8に挿し込まれ、光源部31とソケット8とが電気的に接続される。これにより、電源ブロック4からの電力が、配線基板5及びソケット8を介して光源部31に供給される。
【0031】
発光ユニット3とこれに含まれる導光部材33は、電源ブロック4から第一方向D1に距離をあけて位置し、かつ、第二方向D2に伸びるように配置される。この導光部材33の第二方向D2の一端面(入射面330)に対して光を入射するように、光源部31は配置される。
【0032】
第二方向D2において、導光部材33に対して光源部31及びソケット8が位置する側は、図4中の右側である。同様に、第二方向D2において、筐体1の内部空間1Sで電源ブロック4が寄って位置する側は、図4中の右側である。内部空間1Sにおいて電源ブロック4は右寄りに位置する。
【0033】
このように、一実施形態の表示装置では、第二方向D2において、導光部材33に対して光源部31が位置する側と、内部空間1Sで電源ブロック4が寄って位置する側とが一致している。そのため、左右の一方にだけ光源部31が配置されるタイプの表示装置において、内部構造をコンパクトに構成し、ひいては組み立て作業の効率化を図ることが可能となる。
【0034】
上記した構成を備える一実施形態の表示装置によれば、従来の表示装置のように、光源部31と電源ブロック4とが電線で繋がれないので、施工部品に電線が挟み込まれることがなく、不具合の発生が防止される。加えて、筐体1内に配線基板5を組み込む作業は、自動化等の手法によって効率化を図ることが容易である。
【0035】
(変形例)
上記した一実施形態の表示装置は一例に過ぎず、各構成において適宜の変更を行うことが可能である。例えば、一実施形態の表示装置において、配線基板5は、電源基板41と別体に構成されているが、配線基板5と電源基板41が一体に構成されてもよい。この場合、電源基板41と配線基板5を電気的に接続するコネクタ417,57は不要である。
【0036】
また、一実施形態の表示装置が備えるコネクタ417,57はスライド移動に伴って接続されるタイプのものであるが、例えば図6A図6Bに示す変形例のように、一方のコネクタ57の回転移動に伴って接続されるタイプのものでもよい。この変形例の場合、コネクタ57は可撓性を有する部分575を含み、該部分575の撓みによって電源基板41と配線基板5の間の位置ずれが吸収される。
【0037】
また、図7に示す変形例では、配線基板5は、電源基板41とソケット8に対して機械的に接続されていることに加えて、筐体1の内壁面12に対しても機械的に接続されている。内壁面12には複数の爪部125が設けられており、これらの爪部125が配線基板5の端縁部に引っ掛かることによって、配線基板5は筐体1の内壁面12に保持される。配線基板5を内壁面12に保持させる手段はこれに限らず、例えば、ねじ止め等の他の手段を用いて、配線基板5を内壁面12に機械的に接続させることも可能である。
【0038】
また、上記した一実施形態の表示装置は、避難誘導用の誘導灯であるが、これに限定されず、サイン灯等の別の機能を有する装置でもよい。
【0039】
(態様)
一実施形態及びこれの変形例に基づいて説明したように、本明細書は、以下の第1から第8の態様の表示装置を開示している。
【0040】
第1の態様の表示装置は、筐体(1)と、筐体(1)に取り付けられた表示パネル部(2)と、表示パネル部(2)に入射させるための光を発生する光源部(31)と、光源部(31)を点灯させるための電力を供給する電源ブロック(4)と、電源ブロック(4)と光源部(31)とを電気接続させるための配線パターン(52)が設けられた配線基板(5)と、を備える。電源ブロック(4)と配線基板(5)とは、筐体(1)内において並設されている。
【0041】
第1の態様の表示装置によれば、従来の表示装置のように、光源部(31)と電源ブロック(4)とが電線で繋がれないので、施工部品に電線が挟み込まれることがなく、電線の挟み込みに起因する不具合の発生が防止される。加えて、筐体(1)内に配線基板(5)を組み込む作業は、例えば自動化等の手法によって効率化を図ることが容易であり、表示装置の組み立て作業の効率化を図ることができる。
【0042】
第2の態様の表示装置では、第1の態様に加えて、配線基板(5)はリジッド基板である。
【0043】
第2の態様の表示装置によれば、配線基板(5)を筐体(1)内に配置する作業が行いやすくなり、特に、作業の自動化が行いやすくなる。
【0044】
第3の態様の表示装置では、第1又は第2の態様に加えて、電源ブロック(4)は電源基板(41)を有する。配線基板(5)は、電源基板(41)と一体に構成されている。
【0045】
第3の態様の表示装置によれば、組み立て作業において電源基板(41)と配線基板(5)とを接続させる工程が不要であり、作業の効率化が図られる。
【0046】
第4の態様の表示装置では、第1又は第2の態様に加えて、電源ブロック(4)は電源基板(41)を有する。配線基板(5)は、電源基板(41)と別体に構成されている。
【0047】
第4の態様の表示装置によれば、電源基板(41)及び配線基板(5)の材質として各々適切なものを選択することができ、例えば、配線基板(5)の材質には、電源基板(41)の材質よりも安価な紙フェノール等の材質を選択することが可能である。勿論、電源基板(41)と配線基板(5)の材質は互いに相違してもよいし、互いに同一でもよい。
【0048】
第5の態様の表示装置では、第4の態様に加えて、電源基板(41)にはコネクタ(417)が配されている。コネクタ(417)が、配線パターン(52)に電気接続される。
【0049】
第5の態様の表示装置によれば、電源基板(41)と配線基板(5)とを、コネクタ(417)を介して簡単にかつ高い信頼性で電気接続させることができる。
【0050】
第6の態様の表示装置では、第4又は第5の態様に加えて、配線基板(5)は、筐体(1)の内壁面(12)に保持される。
【0051】
第6の態様の表示装置によれば、配線基板(5)をより確実に筐体(1)内に保持することができる。
【0052】
第7の態様の表示装置では、第1から第6のいずれか一つの態様に加えて、表示パネル部(2)は、筐体(1)に着脱自在である。配線パターン(52)は、配線基板(5)のうち表示パネル部(2)とは反対側を向く面(5B)に、設けられている。
【0053】
第7の態様の表示装置によれば、配線基板(5)に設けられた配線パターン(52)が、より確実に保護される。
【0054】
第8の態様の表示装置は、第1から第7のいずれか一つの態様に加えて、長尺の導光部材(33)を、更に備える。導光部材(33)は、電源ブロック(4)から第一方向(D1)に距離をあけて位置し、かつ第一方向(D1)と直交する第二方向(D2)に伸びるように配置される。光源部(31)は、導光部材(33)の第二方向(D2)の一端面に対して光を入射するように配置される。第二方向(D2)において、導光部材(33)に対して光源部(31)が位置する側と、筐体(1)の内部空間(1S)で電源ブロック(4)が寄って位置する側とが、一致する。
【0055】
第8の態様の表示装置によれば、第二方向(D2)の一側にだけ光源部(31)が配置されるタイプの表示装置において、内部構造をコンパクトに構成し、ひいては組み立て作業の効率化を図ることができる。
【符号の説明】
【0056】
1 筐体
1S 内部空間
12 内壁面
2 表示パネル部
31 光源部
4 電源ブロック
5 配線基板
5B 面
52 配線パターン
57 コネクタ
D1 第一方向
D2 第二方向
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7