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公報発行日 2023年10月6
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本発明のAIS非搭載障害物の存在を推定する避航対象判別方法によれば、AIS非搭載障害物が、レーダーで感知し難く見落としやすい小型船又は海氷等である場合や、地形的な制約等によりレーダーに映らない場所に存在する場合であっても、その存在を精度よく推定してAIS非搭載障害物との衝突を回避することができる。また、他船が避航動作を行わなかった場合の他船とAIS非搭載障害物との衝突位置を推定することができる。また、AIS非搭載障害物が移動体か否かを判断することができる。
また、移動体判断過程において、AIS非搭載障害物が移動体と判断された場合、AIS非搭載障害物が存在する海域の移動体としての小型船の航跡データベースから、AIS非搭載障害物の速力および進行方向を推定し、移動体判断過程において、AIS非搭載障害物が移動体と判断されなかった場合、AIS非搭載障害物の速力をゼロとする航跡情報推定過程を備えた場合には、AIS非搭載障害物の速力および進行方向を推定することができる。
また、AIS非搭載障害物の位置、速力および進行方向から得られる速度ベクトルを用い、最小安全航過距離rに基づきOZT(Obstacle Zone by Target:航行妨害ゾーン)計算の逆計算を行うことでAIS非搭載障害物が存在する領域を推定する障害物存在領域推定過程を備えた場合には、AIS非搭載障害物が存在する範囲を推定することができる。
また、AIS非搭載障害物が存在する領域の時間変化を推定する存在領域時間変化推定過程を備えた場合には、AIS非搭載障害物が存在する範囲を時間的な経過を含めてより正確に推定することができる。
また、衝突位置推定過程の推定結果と、移動体判断過程の判断結果と、障害物存在領域推定過程の推定結果と、存在領域時間変化推定過程の推定結果のいずれかを推定結果表示装置に表示する場合には、AIS非搭載障害物に関する情報を視認情報化して把握しやすくできる。
また、本発明のAIS非搭載障害物の存在を推定する避航対象判別情報共有方法によれば、他の船舶もAIS非搭載障害物を回避しやすくなり、陸上施設でも状況を把握し対応を取ることができる。
また、本発明のAIS非搭載障害物の存在を推定する避航対象判別プログラムによれば、AIS非搭載障害物が、レーダーで感知し難く見落としやすい小型船又は海氷等である場合や、地形的な制約等によりレーダーに映らない場所に存在する場合であっても、コンピューターを用いて高速かつ自動的に推定することができる。
また、本発明のAIS非搭載障害物の存在を推定する避航対象判別利用方法によれば、船舶毎に避航対象判別プログラムやコンピューターを設置せずに済み、遠隔地での一括処理や一括管理が可能となる。
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