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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-09-28
(45)【発行日】2023-10-06
(54)【発明の名称】ストック
(51)【国際特許分類】
   A45B 7/00 20060101AFI20230929BHJP
   A45B 9/00 20060101ALI20230929BHJP
【FI】
A45B7/00 B
A45B9/00 B
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2019171743
(22)【出願日】2019-09-20
(65)【公開番号】P2021045493
(43)【公開日】2021-03-25
【審査請求日】2022-09-01
(73)【特許権者】
【識別番号】592176778
【氏名又は名称】種市 薫
(74)【代理人】
【識別番号】100080838
【弁理士】
【氏名又は名称】三浦 光康
(74)【代理人】
【識別番号】100194261
【弁理士】
【氏名又は名称】栢原 崇行
(72)【発明者】
【氏名】種市 薫
【審査官】東 勝之
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3211658(JP,U)
【文献】登録実用新案第3185265(JP,U)
【文献】特開2012-055381(JP,A)
【文献】登録実用新案第3167662(JP,U)
【文献】国際公開第2019/123849(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A45B 7/00
A45B 9/00 - 9/02
A45B 1/00
A63C 11/28
A61H 3/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
伸縮又は折りたたみ可能な1対のストック本体と、前記1対のストック本体の上部にそれぞれ設けられたグリップと、前記1対のストック本体の一方のストック本体の前記グリップの上端部と、前記1対のストック本体の他方のストック本体の少なくとも1つの棒状材を接続することができる接続手段とで構成され、前記接続手段は、前記一方のストック本体と他方のストック本体とを略同軸となるように接続され、
前記グリップは着脱自在に取り付けられ、前記接続手段は、前記一方のグリップの上端部に、前記棒状材の軸心と略同軸となるように形成された孔状の被接続部に、前記一方のストック本体に取り付けられた前記グリップの上端部を通過して、前記他方のストック本体の接続部を係合させて接続するストック。
【請求項2】
伸縮又は折りたたみ可能な1対のストック本体と、前記1対のストック本体の上部にそれぞれ設けられたグリップと、前記1対のストック本体の一方のストック本体の前記グリップの上端部と、前記1対のストック本体の他方のストック本体を接続することができる接続手段とで構成され、前記接続手段は、前記一方のストック本体と他方のストック本体とを略同軸となるように、前記グリップを外さずに接続具を介して前記一方のストック本体と前記他方のストック本体を接続するストック
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は主に登山等をする際に用いられるストックに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、登山等に用いられるストックについては、複数本のストックをつなぎ合わせて長さ調節をするもの、例えば特許文献1には「軸方向へつなぎ合せることにより1 本のロッドを構成可能な複数本のパイプシャフトと、前記ロッドを軸方向に貫通する軸方向穴内に挿通されると共に一端が前記ロッドの軸方向の一端に配置される基端側パイプシャフトに支持され且つ他端が前記ロッドの軸方向の他端に配置される先端側パイプシャフトに支持される操作紐と、前記軸方向穴内に設けられ且つ前記操作紐の引っ張り操作により前記複数本のパイプシャフトの着脱操作を可能とした着脱操作機構と、を備え、前記複数本のパイプシャフトは、他のパイプシャフトと接続される軸方向の一端又は両端に、互いに係合可能とされた接続凸部又は接続凹部のいずれか一方を有することを特徴とする折畳み杖。」が記載されている。
【0003】
しかし、このようなストック、特にダブルストック(二本のストックを用いて両手にそれぞれ1本のストックを持つ)として用いられるものは、一般的に最大でも1.2m~1.3mの長さのものが多く、平坦な場所や登り坂においてはストックが機能するものの、下りの時には長さが足りず、岩稜帯でストック支持点が低い場合、ストックを使用することができず、二本のストックをバッグ等に収納せざるを得なかった。
また、ダブルストックとして用いられるストックをより長いもの、例えば1.7m~1.8m程度にした場合、収納時の長さも長尺となるため、コンパクトに収納することが難しいという欠点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2012-55381号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、長尺となるように長さ調節することができるとともに、コンパクトに収納することができるストックを提供することを目的としている。
【0006】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のストックは、伸縮又は折りたたみ可能な1対のストック本体と、前記1対のストック本体の上部にそれぞれ設けられたグリップと、前記1対のストック本体の一方のストック本体の前記グリップの上端部と、前記1対のストック本体の他方のストック本体の少なくとも1つの棒状材を接続することができる接続手段とで構成され、前記接続手段は、前記一方のストック本体と他方のストック本体とを略同軸となるように接続され、前記グリップは着脱自在に取り付けられ、前記接続手段は、前記一方のグリップの上端部に、前記棒状材の軸心と略同軸となるように形成された孔状の被接続部に、前記一方のストック本体に取り付けられた前記グリップの上端部を通過して、前記他方のストック本体の接続部を係合させて接続することを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載のストックは、伸縮又は折りたたみ可能な1対のストック本体と、前記1対のストック本体の上部にそれぞれ設けられたグリップと、前記1対のストック本体の一方のストック本体の前記グリップの上端部と、前記1対のストック本体の他方のストック本体の少なくとも1つの棒状材を接続することができる接続手段とで構成され、前記接続手段は、前記一方のストック本体と他方のストック本体とを略同軸となるように接続され、
前記接続手段は、前記グリップを外さずに接続具を介して一方のストック本体と他方のストック本体を接続することを特徴とする。
【0009】
【発明の効果】
【0010】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明においては、ペアとなる一方のストック本体と他方のストック本体の一部又は全部の棒状材を接続して使用することができるので、上りではダブルストックとして使用でき、下りではロングストック(長尺)の状態で使用することができる。
(2)また、ダブルストックを接続して1本の長尺ロングストックとすることで、使用しない場合においても、ロングストックのようにかさばらず、通常のストックと同様にコンパクトに収納することができる。
(3)一方のストック本体と他方のストック本体とを略同軸となるように接続することで、強度の高いロングストックとすることができる。
(4)請求項2に記載の発明も前記(1)~(3)と同様な効果が得られるとともに、グリップを着脱自在に設けているので、必要に応じてグリップを外して一方のストック本体と他方のストック本体を接続することができる。
(5)請求項3に記載の発明も前記(1)~(3)と同様な効果が得られるとともに、接続具の長さによって更に長いストックとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1乃至図5は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
図6乃至図8は本発明の第2の実施形態示す説明図である。
図1】第1の実施形態のストックの説明図。
図2】一方のストック本体の説明図。
図3】他方のストック本体の説明図。
図4】接続手段の説明図。
図5】使用状態の説明図。
図6】第2の実施形態のストックの説明図。
図7】折りたたんだ状態の一方のストック本体の説明図。
図8】使用状態の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1乃至図5に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は登山やスキー等をする際に用いられる長さ調節可能なストックである。
【0013】
このストック1は、図1に示すように、伸縮又は折りたたみ可能な1対のストック本体2、3と、この1対のストック本体2の上部にそれぞれ設けられたグリップ4、5と、前記1対のストック本体2、3の一方のストック本体2のグリップ4上端と他方のストック本体3の少なくとも一部を接続することができる接続手段6とで構成されている。ここで、一部とは、他方のストック本体3を構成するグリップ4及び棒状材7を構成する複数個の棒状材7a、7b、7cの少なくとも一部を意味するものであり、例えばグリップ4を外して棒状材7a、7b、7cを接続する場合も一部であり、棒状材7aのみ、棒状材7cのみを接続する場合も一部に含まれる。
【0014】
また、棒状材7は、本実施形態においては、筒状の部材を用いているが、例えば中実の部材を棒状材7として用いてもよい。
一方のストック本体2は、例えば、上端部側から順次小径となる複数個の円筒状の棒状材7で構成されており、この棒状材7の上端部には一方のグリップ4が取り付けられている。
【0015】
本実施形態においては、図1で示すように、長尺状の接続部材を構成する3つの棒状材7(7a、7b、7c)を入れ子構造(テレスコピック構造)で接続しているため、伸縮かつ、結合可能であり、例えば棒状材7aを掴んで棒状材7bを周方向に回すことにより棒状材7bの上端部付近に設けられた係合部材8の直径が拡大し、上下方向に隣り合う大径の棒状材7aの内周面に係合部材8が摺接係合し、その突出寸法を所定の長さで固定して長さを調節可能にしている。
【0016】
この棒状材7a、7b、7cは、通常抜け止め、ストッパー等により互いに常時連結状態で外れないようになっているが、所定の操作をすることにより連結を解除し、連結部分を外すことができ、着脱自在となっている。
【0017】
また、最上部の棒状材7aの上部には、一方のグリップ4が着脱自在に取り付けられている。一方のグリップ4は手で握りやすい形状、材料で形成されている。この一方のグリップ4の上面(一方のストック本体2の上端部)には他方のストック本体3を接続するための被接続部9が形成されている。
【0018】
棒状材7aとグリップ4、5も、複数個の棒状材7(7a、7b、7c)と同様に着脱自在に取り付けられており、一方のストック本体2と他方のストック本体3を接続する際には、本実施形態においては、所定の操作を行ってグリップ5又は各棒状材7a、7b、7cの連結部分を外し、接続手段6により接続する。
【0019】
他方のストック本体3は、一方のストック本体2と同様に上端部側から順次小径となる複数個の円筒状の棒状材7a、7b、7cで構成されており、この棒状材7の上端部に他方のグリップ5が取り付けられている。
【0020】
接続手段6は、一方のグリップ4の上端部に、長尺状の接続部材である棒状材7の軸心と略同軸となるように形成された被接続部9と、他方のストック本体3の棒状材7に設けられた接続部10とで構成されており、この接続部10を一方のグリップ4の上端部を通過させ、接続部10と被接続部9を係合により接続することで一方のストック本体2と他方のストック本体3を1本のストックとして接続する。
【0021】
本実施形態においては、この被接続部9は棒部材7aに連通する孔状に形成されており、実際に接続部10が固定される部位(被接続部9)は棒部材7aの内周面が兼ねている。
【0022】
一方のグリップ4の上端部に形成された孔から棒部材7aの下端部付近までの内周面が被接続部9となっており、棒部材7aの上下方向の略中央付近の内周面に他方のストック本体3の棒部材7bに設けた接続部10を係合させ、一方のストック本体2の棒部材7bの上端部を棒部材7aの略中央部、つまり他方のストック本体3の棒部材7bの端部に当接するようにして固定することが望ましい。このように接続することにより、ストック1の上下どちらの端部で地面を突いた場合であっても、1本のストックのように荷重を受けることができ、強度を高めることができる。
【0023】
前記接続部10は、前述した棒状材7a、7b、7cの係合部8を兼ねている。すなわち、他方のストック本体3を所定の部位、例えば最上部の棒状材7aと中央の棒状材7bの接続部分から棒状材7b、7cを分離し、この分離した中央の棒状材7bの上端部に設けられた接続部10としての係合部8を孔状の被接続部9に挿入した後、棒状材7bを周方向に回転させて接続部10(係合部8)の直径を拡大させ、前記被接続部9の内周面に摺接係合させて一方のストック本体2と他方のストック本体3の一部(中央の棒状材7b及び最下部の棒状材7c)を接続する。
【0024】
ところで、本実施形態においては、他方のストック本体3の一部を一方のストック本体2に接続しているが、他方のストック本体3全体を一方のストック本体2に接続してもよい。この場合、他方のグリップ5を外し、棒状材7の係合部8を接続部10として用いて他方のストック本体3を一方のストック本体2のグリップ4に接続する。
【0025】
この接続手段5は、一方のストック本体2と他方のストック本体3が略同軸となるように形成されており、接続状態で一方のストック本体2と他方のストック本体3が同軸となることにより、接続した部位よりも上方を掴んで使用した場合であっても曲げ応力がほとんど発生せず、1本のストックと同様の強度を得ることができる。
【0026】
ところで、この1対のストック本体2、3には、それぞれ緩衝機構が設けられている。
緩衝機構は、1対のストック本体2、3の棒状材7cの内部に設けられており、スプリング(図示せず)によってストック本体2、3の軸方向にかかる衝撃を吸収するものである。この緩衝機構は、公知の緩衝機構を用いることができる。
【0027】
この緩衝機構は例えば棒状材7cの所定箇所を回すことによってオン・オフ可能なものや、着脱自在なものであることが望ましい。
【0028】
このストック1を使用する場合には、例えば登山時には、一方のストック本体2と他方のストック本体3をそれぞれ持ち、ダブルストックとして登山でき、かつ、下山時には一方のストック本体2と他方のストック本体3を接続手段6により接続することで、1.7m~1.8mの1本のロングストックとして使用できる。他方のストック本体3の他方のグリップ5及び棒状材7は短く、軽量であるため荷物に容易に収納することができる。
この1対のストック本体2、3は、それぞれ伸縮可能であるので、下山時の勾配や段差に応じて適宜長さを調節しながら使用することができる。
なお、下山時には緩衝機構をオフにすることにより、下方の地面を支点とする際に、反発せず安全に下りることができる。
【0029】
付言すると、1対のストック本体2、3の下端部には、ゴム製等の石突が着脱自在に設けられているが、1対のストック本体2、3を接続した状態で、どちらか一方の石突を外しておくことにより、ストック1を突く地面に応じて石突を装着している端部と石突を外した端部を選択することができる。例えば岩場においては滑り防止のために、石突を外した端部を突き、土の地面においては石突が装着された端部を突く等である。
【0030】
ところで、本実施形態においては、一方のグリップ4にのみ被接続部9を形成しているが、他方のグリップ5にも被接続部9を形成してもよい。この場合、一方のストック本体2の係合部8を接続部10として用いることができる。
【0031】
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図6乃至図8に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0032】
図6乃至図8に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、複数個の棒状材7A(7a、7b、7c)を連結具11を用いて連結した折りたたみ可能な1対のストック本体2A、3Aを用いるとともに接続具12により一方のストック本体2Aと他方のストック本体3Aとを接続する接続手段6Aにした点で、このようなストック1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
【0033】
付言すると、この一方のストック本体2Aは、折りたたみ可能で、連結部13を有する複数個の棒状材7a、7b、7cと、棒状材7aの上端部に設けられたグリップ4で構成されており、一端部が最下部の棒状材7cの内部に固定され、中央及び最上部の棒状材7b、7aを通過して、棒状材7a、7b、7cを一直線に接続するワイヤー状の連結具11を備えている。グリップ4、5を持って棒状材7aを引っ張ることにより、ワイヤー状の連結具11が引っ張られ、棒状材7b、7cの連結部13が隣り合う(上方の)棒状材7a、7bの内部に入り込み、複数個の棒状材7a、7b、7cが一直線に結合した状態になるとともに、係止部(図示せず)に連結具11係止され、棒状材7a、7b、7cが結合する。
【0034】
他方のストック本体3Aも一方のストック2Aと同様に構成されており、これらの1対のストック本体2A、3Aの上端部にはグリップ4、5が設けられている。このグリップ4にはそれぞれ上端部にメネジ部14が形成されている。
【0035】
接続手段6Aは、本実施形態においては、グリップ4、5の上端部に形成された前記メネジ部14と、両端部にメネジ部14と螺合するオネジ部15が形成された接続具12とで構成されている。この接続具12を介して1対のストック本体2A、3Aを略同軸となるように接続する。
【0036】
なお、ネジを用いて接続せず、接続具12の両端部に前記第1の実施形態の接続部10を形成するとともに、ストック本体2A、3Aの上端部に被接続部9を形成し、第1の実施形態と同様に係合により一方のストック本体2Aと他方のストック本体3Aを接続してもよい。
【0037】
本実施形態においては、グリップ4、5を外さずに一方のストック本体2Aと他方のストック本体3Aを接続しているが、一方又は両方のグリップ4を外した状態で接続具12により接続する接続手段6Aとしてもよい。
【0038】
なお、本発明の実施形態においては、緩衝機構を用いるものについて説明したが、この緩衝機構を用いない構成としてもよい。
【0039】
また、本発明の実施形態においては、棒状材を回して係合部の直径を拡大させ隣り合う棒状材の内周面に係合するストック本体について説明したが、レバーロック式で長さ調節するストック本体を用いてもよい。
【0040】
さらに、実施形態においては、登山用として用いられるものを例に説明したが、スキー用、その他様々な用途のストックに用いることができる。
【0041】
石突にスノーバスケット、登山用、スキー用幅広バスケット等を装着することもでき、ダブルストックで雪山を登ることもでき、一本杖スキーのストック(古式ストック)として使用することもできる。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明は登山用、スキー用等のストックを製造する産業で利用される。
【符号の説明】
【0043】
1、1A:ストック、 2、2A:一方のストック本体、
3、3A:他方のストック本体、 4:一方のグリップ、
5:他方のグリップ、 6、6A:接続手段、
7、7A:棒状材、 8:係合部、
9:被接続部、 10:接続部、
11:連結具、 12:接続具、
13:連結部、 14:メネジ部、
15:オネジ部。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8