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  • 特許-ハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-09-29
(45)【発行日】2023-10-10
(54)【発明の名称】ハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法
(51)【国際特許分類】
   B23G 3/00 20060101AFI20231002BHJP
   B23B 51/00 20060101ALI20231002BHJP
   B23B 47/34 20060101ALI20231002BHJP
   B23P 23/00 20060101ALI20231002BHJP
【FI】
B23G3/00 A
B23B51/00 V
B23B47/34 A
B23P23/00 A
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2022100796
(22)【出願日】2022-06-23
【審査請求日】2022-06-23
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】592092618
【氏名又は名称】油圧機工業有限会社
(74)【代理人】
【識別番号】100137899
【弁理士】
【氏名又は名称】大矢 広文
(72)【発明者】
【氏名】奥谷 保明
(72)【発明者】
【氏名】奥谷 恵介
【審査官】中川 康文
(56)【参考文献】
【文献】特開2016-209822(JP,A)
【文献】特開平08-309603(JP,A)
【文献】国際公開第2012/101751(WO,A1)
【文献】中国実用新案第201787231(CN,U)
【文献】登録実用新案第3165711(JP,U)
【文献】特開平01-274913(JP,A)
【文献】特開2021-171860(JP,A)
【文献】特開2016-097485(JP,A)
【文献】特開2015-107553(JP,A)
【文献】特開2013-091160(JP,A)
【文献】特開2004-106126(JP,A)
【文献】特開2001-287135(JP,A)
【文献】特開平11-207566(JP,A)
【文献】米国特許第04185943(US,A)
【文献】国際公開第2012/101929(WO,A1)
【文献】韓国登録特許第10-1934987(KR,B1)
【文献】韓国登録特許第10-1444815(KR,B1)
【文献】韓国登録特許第10-1443294(KR,B1)
【文献】中国特許出願公開第112894478(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第104400527(CN,A)
【文献】特開2012-200862(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B23B 35/00-49/06
B23B 51/00
B23G 1/00-11/00
B23Q 11/00-13/00
B23P 23/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
門型マシニングセンタに取り付けた超硬合金(粉末焼結合金又は窒化合金)でなる切削工具を用いて、クロムを含有せず、マンガンを11質量%~14質量%含んだ被加工物であるハイマンガン鋳鋼にネジ穴を加工するハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法であって、
前記門型マシニングセンタのスピンドルに前記切削工具であるドリルがツーリングを介して装着され、前記ドリルを用いた穴あけ加工により被加工物に下穴を形成する第一の工程と、
前記門型マシニングセンタのスピンドルに前記切削工具であるタップがツーリングを介して装着され、前記タップを用いて前記下穴の内周面をヘリカル加工によって雌ネジ溝を形成する第二の工程と、
前記第一の工程中に前記被加工物に対して切削油を高圧噴射して穴加工した際の切屑を除去する工程と、を含み、前記切削油の噴射圧力が15MPaから20MPaまでとすることによってハイマンガンである被加工物にネジ穴を形成することを特徴とする、ハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法。
【請求項2】
前記第二の工程の後に、前記タップを用いて前記下穴に仕上げ加工する第三の工程と、
前記第二の工程中に前記被加工物に対して切削油を高圧噴射して穴加工した際の切屑を除去する工程と、を含み、前記切削油の噴射圧力が15MPaから20MPaまでとする、請求項1に記載のハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被加工物であるハイマンガン鋳鋼にネジ穴を加工するハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法に関する。
【背景技術】
【0002】
周知のとおり、ハイマンガン鋳鋼は、高靭性で延性に富み、耐衝撃性や耐摩耗性に優れているが、他方で、熱伝導率が小さく、加工硬化性が著しく大きいのが特性として挙げられ、ドリル等による切削工具でのネジ穴加工では大きな剪断応力が発生する難削材である。さらには、難削材を加工するが故に切削工具の寿命が極めて短かった。このような難削材であるハイマンガン(高マンガン)の加工に関する文献の一例として、例えば、ドリルとして特許文献1が、また、切削方法として特許文献2が挙げられる。
【0003】
文献1は、ドリルシャンク先端部の中央部に直径方向に溝部に設けて、これに長方形状の超硬材を密着して溶接して刃先とし、この超硬材刃先に先端角(λ)として130°~140°及び2段階の逃げ面を形成し、また、これらの逃げ面の交線によって形成されるチゼルエツジに傾斜角(η)として2.4°~4.5°を付与したこと特徴とする高マンガン鋼用超硬ドリルである。文献2は、高マンガン鋼を高速,高切り込み量の高能率でスローアウェイチップにより切削する方法であって、スローアウェイチップが、SICウイスカ:3~40wt%を含み、且つSi,V,Cr,Zr,Nb,Mo,Hf,Ta,Wの炭化物、窒化物、炭窒化物の1種又は2種以上を0.5~40wt%含むと共に、前記ウイスカをチップのすくい面に略平行に配向させたAl2O3基セラミックスよりなることを特徴とする高マンガン鋼の高能率切削方法である。
【0004】
【文献】特開昭59-53111
【文献】特開平4-25304
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、文献1や文献2に係る発明は、難削材である高マンガンを被切削物としているが、このような被切削物を加工する場合、工作機械自体が重切削に耐久できない場合がある。また、切削工具の低寿命化を招くおそれもある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで、本発明は、優れた剛性を有するマシニングセンタを使用することによって切削工具の高寿命化を図りつつ、難削材であるハイマンガン鋳鋼にネジ穴をより早く、より多く加工することができるハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法を提供するものである。
【0007】
請求項1の発明は、門型マシニングセンタに取り付けた超硬合金(粉末焼結合金又は窒化合金)でなる切削工具を用いて、クロムを含有せず、マンガンを11質量%~14質量%含んだ被加工物であるハイマンガン鋳鋼にネジ穴を加工するハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法であって、門型マシニングセンタのスピンドルに切削工具であるドリルがツーリングを介して装着され、ドリルを用いた穴あけ加工により被加工物に下穴を形成する第一の工程と、門型マシニングセンタのスピンドルに切削工具であるタップがツーリングを介して装着され、タップを用いて下穴の内周面をヘリカル加工によって雌ネジ溝を形成する第二の工程と、第一の工程中に被加工物に対して切削油を高圧噴射して穴加工した際の切屑を除去する工程と、を含み、切削油の噴射圧力が15MPaから20MPaまでとすることによってハイマンガンである被加工物にネジ穴を形成することを特徴とする、ハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法である。
【0008】
請求項2の発明は、第二の工程の後に、タップを用いて下穴に仕上げ加工する第三の工程と、第二の工程中に被加工物に対して切削油を高圧噴射して穴加工した際の切屑を除去する工程と、を含み、切削油の噴射圧力が15MPaから20MPaまでとする、請求項1に記載のハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法である。
【発明の効果】
【0012】
本願発明によれば、剛性のあるマシニングセンタを用いる事により、被加工物であるハイマンガン鋳鋼に対して早く、そして多数のネジ穴を加工することができる。また、切削工具の高寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1図1は、マシニングセンタのテーブルにセットした被加工物の加工状態の模式図である。
図2図2は、ドリルを用いた穴あけ加工により被加工物に下穴を形成する第一の工程を図示したものである。
図3図3は、タップを用いて下穴の内周面をヘリカル加工によって雌ネジ溝を形成する第二の工程を図示したものである。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明は、マンガンを11質量%~14質量%含んだ被加工物5であるハイマンガン鋳鋼にネジ穴を加工するネジ穴加工方法である。
【0015】
上述のとおり、ネジ穴加工を行う被加工物5は、マンガンを11質量%~14質量%含んだハイマンガン鋳鋼SCMnH11鋳鋼(JIS G5131)である。すなわち、11質量%~14質量%マンガン含有量を有するハイマンガン鋳鋼である。但し、マンガンを15質量%より多い、例えば、20質量%より多くてもよい。
【0016】
ハイマンガン鋳鋼の成分としてはJISで定められているが、ネジ穴加工に関しては、Feを主成分とし、質量%で、C:1.12~1.14%、Si:0.43~0.46%、Mn:12.25~12.79%、P:0.050%、S:0.01%、Cr:2.17~2.30%が望ましい。
【0017】
上記の成分中、クロム(Cr)を含有することによって被加工物5自体強固になるが、加工し易さを考慮するとクロムを出来る限り含有しないハイマンガン鋳鋼が望ましい。
【0018】
ハイマンガン鋳鋼は、高靭性で延性に富むため、耐衝撃性や耐摩耗性に優れているが、他方で、熱伝導率が小さく、加工硬化性が著しく大きい。したがって、ハイマンガン鋳鋼を加工すると工具摩耗やチッピング等が発生し、切削温度や切削抵抗も高くなり、切屑自体の硬度も高いため、難削材として知られている。
【0019】
このような難削材であるハイマンガン鋳鋼を加工する工作機械としては、加工精度の高く且つ加工速度が速いマシニングセンタ1(数値制御加工機械)を用いて行われるが、このマシニングセンタ1は、上下左右やねじれ等の荷重に対して優れた剛性を有しており、加工困難なハイマンガン鋳鋼等の重切削に耐えうる門型が望ましい。また、大型の部品を加工するのでなければ縦型のマシニングセンタ1であってもよい。なお、切削の際の切屑の排出性等を考慮すると横型のマシニングセンタ1が望ましい。
【0020】
硬度が高い高硬度材料(ハイマンガン)を加工する場合は、マシニングセンタ1に関しては、縦型や門型のような機械剛性が高いものである必要がある。これにより、切削工具3の寿命を延ばしつつ、ネジ穴加工のスピードが上がり、また、ネジ穴加工時のビビり(振動衝撃等を含む)軽減される。
【0021】
マシニングセンタ1に使われるATC(Automatic Tool Changer:自動工具交換)スピンドル1aは、軸端に切削工具3が装着される回転軸であって、切削工具3が高速で回転することによってマシニングセンタ1のテーブル1bに載置した被加工物5の切削がなされるようにするのに利用される。本発明では、縦型又は門型のマシニングセンタ1(工作機械)に取り付けた切削工具3は超硬合金であり、この超硬合金でなる切削工具3を用いて被加工物5であるハイマンガン鋳鋼にネジ穴加工を行う。すなわち、エンドミルやドリル3a、タップ3b等の切削工具3を回転させて行う切削(下穴5a加工、ネジ切り等)加工の方法である。
【0022】
マシニングセンタ1のスピンドル1aと切削工具を接続するツーリング2は、切削工具3を保持するツールホルダーと、ツールホルダーを工作機械の主軸に固定するシャンクで構成されている。ツールホルダーによって保持されている切削工具3はソリッド(無垢)とし、超硬合金として粉末焼結合金又は窒化合金を採用する。これにより被加工物5にネジ穴加工を施す場合において、切削性良くネジ穴加工することができる。また、切削工具3の長寿命を確保することができる。粉末焼結合金は、鉄、鉄合金、銅、銅合金等を結合材とする。また、窒化合金は窒化マンガン、窒化クロム等を採用する。この切削工具3は、市販のものから適宜選択して使用する。切削工具には、その先端側に湯穴が形成されており、この湯穴から切削油が噴射して切削屑を除去する。
【0023】
マシニングセンタ1のスピンドル1aに装着した加工精度の高い切削工具3を用いた下穴5a加工、タップ加工、仕上げ加工等のネジ穴加工について、以下順に説明する。なお、ネジ穴に関しては、種々のネジ径に対応したネジ穴加工が可能であるが、特に、M24用のネジ穴(雌ネジ)の加工を行う際の条件について説明する。
【0024】
下穴5a加工、タップ加工(仕上げ加工)の際の切削工具3は、マシニングセンタ1の機能の一つであるATCによって自動交換され、その都度別の切削工具を使用するが、上述のとおり、切削工具3は超硬合金(粉末焼結合金又は窒化合金)を採用する。
【0025】
下穴5a加工の切削工具3は、ホルダーにチップを装着したドリル3aを採用する。このドリル3aを用いた穴あけ加工により被加工物に下穴5aを形成する。下穴5a加工は、ネジの谷の径よりわずかに小径の穴(粗穴)を開けるが、この下穴5a加工は主に下穴5a加工用のドリル3aを用いて行われる。ドリル3aを用いて下穴5a加工を行うこの工程を第一の工程とする。この下穴5aは、貫通穴でも非貫通穴でもよい。
【0026】
マシニングセンタ1においては、切削工具3(ドリル3a)の回転数、周速、送り、切削速度等がCNC(Computerized Numerical Control:コンピュータ数値制御)によって制御されるが、切削工具3の回転数等は、切削工具等に定められている推奨回転数等をもとに設定することができる。
【0027】
第一の工程で下穴5aが形成された被加工物5に対してネジ穴加工(タップ加工)を行う(第二の工程)。この第二の工程は、雌ネジ溝5bを切削するためのネジ山を有するタップ3bを用いて行われる。具体的には、マシニングセンタ1に装着している下穴5a加工用切削工具であるドリル3aが、マシニングセンタ1のATC機能によって雌ネジ加工用のタップ3bに自動交換され、下穴5a内周面の雌ネジ溝5bの加工(二次加工)を行う。以上により、被加工物5に雌ネジ穴が形成される。なお、タップ3bの山部の数は、一又は二以上の複数であってもよい。
【0028】
マシニングセンタ1においては、切削工具3(スレッドミル)の回転数、周速、送り、切削速度等がCNCによって制御されるが、切削工具3の回転数等は、切削工具等に定められている推奨回転数等をもとに設定することができる。
【0029】
上記説明した工程は、あらかじめ適切なサイズの下穴5aをドリル3aであけ(第一の工程)、その後、下穴5aにタップ3bで雌ネジ溝5b加工する(第二の工程)工程であったが、第一の工程と第二の工程を略同時に行うこともできる。具体的には、切削工具3としてはスレッドミルを使用し、被加工物5に対してヘリカル穴あけとネジ切りを行う。
【0030】
雌ネジ溝5bの加工が終了した後、マシニングセンタ1に装着している切削工具3(タップ3b又はスレッドミル)をそのまま使用し、ネジ穴の仕上げ加工(最終加工)を行う(第三の工程)。この第三の工程である仕上げ加工に関する回転数等の切削条件としては、第二の工程であるタップ加工の切削条件と同じであることが望ましい。
【0031】
以上のような第一の工程から第二の工程、さらには第三の工程を経ることによって、被加工物であるハイマンガン鋳鋼に対して早く、そして多数のネジ穴を加工することができる。
【0032】
ハイマンガン鋳鋼は、加工硬化し、また、切削物(切屑)も硬度が極めて高く、その切削物が刃物に当たったり巻き込んだりして、工具の損傷を招くため、加工の際に発生する切屑の排出は極めて重要である。この切屑の排出に関しては、水溶性切削油(切削油)を用いて行う。
【0033】
具体的には、第一の工程中及び/又は第二の工程中に被加工物5に対して切削油を噴射して切削屑を除去する工程である。ここで、工程中とは、工程前、工程中、工程後のいずれの状態を含むものとする。
【0034】
切屑の排出に関しては、切削工具3である刃物には、高圧の切削油を噴射する切削油ノズルを備えている。この切削油ノズルから切削油を高圧又は超高圧噴射させ、穴加工した際の切屑を排出することができる。本発明のマシニングセンタ1においては切削油の噴射圧力が15MPaから20MPaまでとする設定が望ましいが、特に限定はされない。
となるような
【0035】
ハイマンガン鋳鋼の性質上、加工の際にはネジ穴部分が加工硬化する。これに伴い切削工具3の刃先が高温となり、刃先の摩耗やチッピングが生じ、さらには、刃先に切屑が溶着し切削工具が欠損する等、工具の寿命が短くなるといったことがある。このような課題に関しては、切削油を利用することによって、切削工具3を保護することができる。すなわち、被加工物5(ネジ穴部分)への切削油の噴射によって温度を下げ、被加工物5の硬化を抑止することができる。これにより、切削工具3の温度の上昇を抑え、破損を回避することができるため、切削工具3の寿命も伸ばすことができる。
【0036】
以上、各実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、各実施形態に記載の技術、又は、その他の公知や周知の技術を組み合わせるようにしてもよい。
【符号の説明】
【0037】
1:マシニングセンタ
1a:スピンドル
1b:テーブル
2:ツーリング
3:切削工具
3a:ドリル
3b:タップ
5:被加工物
5a:下穴
5b:雌ネジ溝

【要約】      (修正有)
【課題】被加工物であるハイマンガン鋳鋼に対して早く、そして多数のネジ穴を加工でき、また、切削工具の高寿命化を図る。
【解決手段】マシニングセンタに取り付けた超硬合金でなる切削工具を用いて、マンガンを11質量%~14質量%含んだ被加工物であるハイマンガン鋳鋼にネジ穴を加工するネジ穴加工方法であって、マシニングセンタのスピンドルに切削工具であるドリルがツーリングを介して装着され、ドリルを用いた穴あけ加工により被加工物に下穴を形成する第一の工程と、マシニングセンタのスピンドルに切削工具であるタップがツーリングを介して装着され、タップを用いて下穴の内周面をヘリカル加工によって雌ネジ溝を形成する第二の工程と、によってハイマンガンである被加工物にネジ穴を形成することを特徴とする、ハイマンガン鋳鋼のネジ穴加工方法である。
【選択図】図1
図1
図2
図3