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特許7365027循環ミル及びその運用方法とその循環ミルで加工された製品
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-10-11
(45)【発行日】2023-10-19
(54)【発明の名称】循環ミル及びその運用方法とその循環ミルで加工された製品
(51)【国際特許分類】
   B02C 23/18 20060101AFI20231012BHJP
   B02C 9/00 20060101ALI20231012BHJP
   B09B 3/35 20220101ALI20231012BHJP
【FI】
B02C23/18
B02C9/00 ZAB
B09B3/35
【請求項の数】 10
(21)【出願番号】P 2021540356
(86)(22)【出願日】2019-09-19
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2022-01-06
(86)【国際出願番号】 CN2019106794
(87)【国際公開番号】W WO2020057617
(87)【国際公開日】2020-03-26
【審査請求日】2021-04-12
(31)【優先権主張番号】201811110206.4
(32)【優先日】2018-09-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】521117768
【氏名又は名称】昆明特康科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】KUNMING TEKANG TECHNOLOGY CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】Room 601, Floor 6, Unit 1, Building 15, Yinhailingyu Commuity, Guandu District Kunming, Yunnan 650200 China
(73)【特許権者】
【識別番号】521117779
【氏名又は名称】浙江芸潔科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】ZHEJIANG YUNJIE TECHNOLOGY CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】Fukang East Road, Efang Village, Yongxing Street, Longwan District Wenzhou, Zhejiang 325024 China
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】賈 平
(72)【発明者】
【氏名】崔 秀明
(72)【発明者】
【氏名】曽 亜文
(72)【発明者】
【氏名】▲しや▼ 永新
【審査官】瀧 恭子
(56)【参考文献】
【文献】特開平02-035944(JP,A)
【文献】国際公開第2008/032655(WO,A1)
【文献】米国特許出願公開第2010/0102150(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2017/0252752(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第109395824(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第107694135(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B02C 1/00-25/00
B04B 1/00-15/12
B09B 1/00-5/00
B09C 1/00-1/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ファンミルであって、ファンミル主機械体及び付属装置から構成され、
ファンミル主機械体は、主ミル、第一内循環管(68)、第二材料供給管及び風進入ティーコネクタ(71)から構成され、
主ミルは、遠心ファンを基に改善され、かつマシンシェルとインペラから構成され、マシンシェルは遠心ファンのシェルであり、インペラは遠心ファンのインペラであり、
第二材料供給管は内循環管コネクタを有し、主ミルのマシンシェルの出口は第一内循環管(68)の入り口と相接し、第一内循環管(68)の出口は第二材料供給管の内循環管コネクタと相接し、
風進入ティーコネクタ(71)は第二材料供給管の一端と主ミルのマシンシェルにおける風入口との間に設置され、風進入ティーコネクタのもう一つの開口はファンミル主機械体の入り口(72)であり、第二材料供給管のもう一端はファンミル主機械体の出口(69)であり、
付属装置は集塵機(133)と外循環管(135)から構成され、集塵機(133)の風入口とファンミル主機械体の出口と相接し、外循環管(135)の出口はファンミル主機械体の入口と相接する、
ことを特徴とするファンミル。
【請求項2】
前記ファンミル主機械体はさらに第二内循環管(64)、補助ミル(61)を更に含み、前記風進入ティーコネクタは第一材料供給管(56)であり、風進入ティーコネクタのもう一つ開口は第一材料供給管(56)の内循環管コネクタであり、補助ミル(61)の構造は主ミルの構造と同様であり、主ミル(57)のマシンシェルの出口と第一内循環管(58)の入口とが相接し、第一内循環管(58)の出口と第二材料供給管(60)の内循環管コネクタとが相接し、第二材料供給管(60)の一端は補助ミル(61)のマシンシェルの風入口と相接し、補助ミル(61)のマシンシェルの出口は第二内循環管(64)の入り口と相接し、第二内循環管(64)の出口は第一材料供給管(56)の内循環管コネクタと相接し、第一材料供給管(56)の一端は主ミル(57)のマシンシェルの風入口と相接し、第一材料供給管(56)のもう一端はファンミル主機械体の入口(65)であり、第二材料供給管(60)のもう一端はファンミル主機械体の出口(59)である、
ことを特徴とする請求項1に記載のファンミル。
【請求項3】
前記主ミルは運動エネルギー回収装置を更に含み、運動エネルギー回収装置は運動エネルギー回復ブレードであり、動エネルギー回復ブレードは第二材料供給管内に設置されて第二材料供給管に沿って伸びる運動エネルギー回復インペラ軸に固定される、
ことを特徴とする請求項1に記載のファンミル。
【請求項4】
前記主ミル或/及び補助ミルは運動エネルギー回収装置(10)を更に含み、運動エネルギー回収装置は、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ(35)、運動エネルギー回復インペラ軸(37)、運動エネルギー回復ブレード(36)、上部リング(38)、トランスミッション(34)で構成され、運動エネルギー回復ブレード(36)は、一端が運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ(35)に固定され、もう一端が上部リング(38)に固定され、トランスミッション(34)は材料供給管に固定され、トランスミッション(34)の入力軸は運動エネルギー回復インペラ軸(37)で、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ(35)はトランスミッションの入力軸に固定され、トランスミッションの出力軸はインペラ軸であ主ミルの運動エネルギー回収装置のトランスミッションは第一材料供給管に固定され、補助ミルの運動エネルギー回収装置のトランスミッションは第二材料供給管に固定される、
ことを特徴とする請求項2に記載のファンミル。
【請求項5】
前記主ミルと前記補助ミルはさらに運動エネルギー回収装置を含み、運動エネルギー回収装置は下記のように実現され、
前記第二材料供給管の内循環管コネクタは、補助ミルのマシンシェルの風入口に近隣するところに改設され、補助ミルのインペラのフロントプレート(6)における入口の拡大でインペラ(7)が露出するか、或は、フロントプレート(4)にリングウィンドウが開かれてインペラ(5)が露出し、内循環管コネクタからの気流は、補助ミルのインペラの回転を促進するか或いは補助して促進し、前記第一材料供給管の内循環管コネクタは主ミルのマシンシェルの風入口に隣接するところに改設され、主ミルのインペラのフロントプレートの入口の拡大でインペラが露出し、或は、フロントプレートにリングウィンドウが開かれてインペラが露出内循環管コネクタからの気流は、主ミルのインペラの回転を促進するか或いは補助して促進する、
ことを特徴とする請求項2に記載のファンミル。
【請求項6】
前記主ミルマシンシェルに2つ~4つの出口があり、補助ミルの数量は第一材料供給管における内循環管コネクタの数量及び主ミルマシンシェルにおける出口の数量と同じである
ことを特徴とする請求項2に記載のファンミル。
【請求項7】
前記付属装置は更に外循環管に設置された粉砕機を含む
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載のファンミル。
【請求項8】
前記付属装置は更に作動媒体供給岐路(149)を含み、作動媒体供給岐路(149)は第一熱交換器(109)、第二熱交換器(108)、コンデンサー(106)、ヒータ(102)、風管(105)で構成され、第一熱交換器(109)の熱媒体通路入り口は作動媒体供給岐路の風入口(110)であり、ヒータ(102)の出口は作動媒体供給岐路の排気ポート(103)であり、作動媒体供給岐路の気流通路は第一熱交換器(109)の熱媒体通路、第二熱交換器(108)の熱媒体通路、コンデンサー(106)熱媒体通路、風管(105)、第二熱交換器(108)の冷媒体通路、ヒータ(102)の冷媒体通路を順次で連続して構成され、コンデンサー(106)の冷媒体通路はヒートポンプの蒸発器であり、ヒータ(102)熱媒体通路はヒートポンプのコンデンサーであり、
前記集塵機(133)はサイクロン集塵機(147)、バグ式集塵機(144)で構成され、サイクロン集塵機(147)の灰排出口は外循環管と連続し、サイクロン集塵機(147)の入り口はファンミル主機械体出口と連続し、サイクロン集塵機(147)の排気ポートはバグ式集塵機(144)の入り口と連続し;
作動媒体供給岐路の入り口はバグ式集塵機排気ポートの廃気出口(143)と連続し、作動媒体供給岐路の排気ポートは外循環管の入り口と連続する
ことを特徴とする請求項1に記載のファンミル。
【請求項9】
前記ファンミルには、ティーコネクタ、紫外光源(162)、リフレクター(163)及び防塵ファンで構成される紫外線滅菌装置が設けられ、ティーコネクタの1つの開口(160)はファンミル主機械体の出口と連続し、もう一つの開口(161)はサイクロン集塵機の風入口と連続し、紫外光源(162)はティーコネクタの三つ目の開口(164)内部に設置され、ティーコネクタの三つ目の開口(164)は防塵ファンの排気ポートと連続し、防塵ファンの入り口はバグ式集塵機の気体浄化室と連続し、リフレクター(163)は紫外光線を収束して流動材料を照射するように用いられることを特徴とする請求項8に記載のファンミル。
【請求項10】
付属装置は、1#輸送機及び2#輸送機で構成されるリターン材料装置(150)を更に含み、
1#輸送機に1つの材料進入口(128)及び2つの材料排出口があり、
1つの材料排出口はファンミルの主材料排出口(127)であり、
2#輸送機に2つの材料進入口及び2つの材料排出口があり、
1#輸送機の材料進入口はバグ式集塵機の灰排出口と連続し、
1#輸送機のもう一つの材料排出口(126)は2#輸送機の1つの材料進入口と連続し、
2#輸送機のもう一つの材料進入口(129)はサイクロン集塵機の灰排出口と連続し、
2#輸送機の1つの材料排出口(130)に弁があり、弁の出口は外循環管におけるサイクロン集塵機排灰コネクタと連続し、
2#輸送機のもう一つの材料排出口はファンミルの副材料排出口(125)である
ことを特徴とする請求項8に記載のファンミル。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、乾式粉砕ミルの循環ミルに関して、循環流動床の技術分野、漢方薬加工の技術分野、農産物加工の技術分野、乾式粉砕ミルの技術分野、新規材料の調製の技術分野及び省エネ・環境保護の技術分野に属する。
【背景技術】
【0002】
発明特許2018111102064(CN109395824)循環ミル及びその運用方法とこの循環ミルで加工された製品」には循環ミルが公開され、このような循環ミルは、新鮮な農産物、液体等の普通の高湿高粘度原料を常温状態で速く乾燥粉末に製造して且つ液体の形式で原料における水をリサイクルできたり、鉱物の超微粉粉砕に適用できたりして、エネルギー消費が低く、収量が大きく、製品の品質がよいという特徴を有するけど、少なくとも以下のような三つの短所がある。その一つ、高速流動状態の原料の運動エネルギー回復に用いられる運動エネルギー回復ブレードは構造が合理でなくて、それは、ミルのインペラに設置された運動エネルギー回復ブレードによって、主ミル出口における高速流動状態の原料が補助ミルのインペラ内部の運動エネルギー回復ブレードを衝撃ことで補助ミルのインペラの回転を補助して促進したり、補助ミル出口における高速流動状態の原料が主ミルのインペラ内部の運動エネルギー回復ブレードを衝撃することで主ミルのインペラの回転を補助して促進し、よって高速流動状態の原料の運動エネルギーのリサイクルと利用を実現して、循環ミルの流動状態原料の循環エネルギー消費を低下させ、運動エネルギー回復ブレードのこのような構造なので運動エネルギー回復ブレードを衝撃した後の流動状態の原料が流動通路なくなってタイムリーに流出できないこととなり、後継の流動状態の原料による運動エネルギー回復ブレードへの持続有効衝撃を阻害して、流動状態の原料の運動エネルギーの回収率は高くなく、また、構造がこのように簡単である運動エネルギー回復ブレードは、ブレードの風上側と風下側において、理論上でインペラの回転を補助して促進することができる力差圧を形成できず、その二つは、作動媒体供給岐路における熱交換器は、単にコンデンサーからの低温気流によってバグ式集塵機に排出された高温高湿エキゾーストを降温し、冷気升温に必要な熱はしか顕熱でなく、エキゾースト降温において顕熱だけでなく水液化による潜熱も放出され、供給された寒さの量が不足なので、コンデンサーに入った気流は、温度であっても湿気含有量であっても十分に低に降到できず、一層多くのエネルギーが消耗されないとコンデンサーで風進入気流湿気含有量を、循環ミルプロセス要件を満足できるほどまで低下できず、リターン材料とは、循環ミルの技術分野では、外循環通路を通じて循環ミル主機械体内に返還された粉末料を指して、リターン材料は、高湿高粘度原料の流動状態を改善して循環ミル技術について重要な意味がある。発明特許2018111102064(CN109395824A)にはサイクロン集塵機に排出された粉末料をリターン材料にする記載しかなくて、液体や水の含有率が95%を超える高湿高粘度原料について、リターン材料の量が足りないので、達成する効果が目標とは遥かに相違していることで三番目の短所となり、遠心ファンはガス送給設備であり、図22が示すように、一般的にはマシンシェル180とインペラ181から構成されており、インペラはフロントディスク182、ブレード183、入力軸184に近い側のリアディスク185、軸受186から構成されており、マシンシェル180には風入口187と風出口188がある。本発明のファミリー案件2018111102064(CN109395824A)の背景技術には、下記の内容を記載している:2015110139212(CN105641961B)「全閉路循環流動層及びその使用、運用方法」には、ファンを利用して原料を粉砕し、且つ、循環通路内の高速循環流動過程に、迅速的な乾燥粉末調製を実現する設備及びその使用、運用方法を開示している。当該設備は、大多数の高湿高粘度原料、例えば、新鮮な農産物、肉類、液体など原料に対し、原料が壁に付く、即ち、ハンガー問題を有効に解決することができず、その請求項5-18に記載される前記方法と製品を経済的に実現することができない。2017111181038(CN107694135B)は、高湿高粘度原料の乾燥粉末調製に使用するミル、及びその運用方法を開示しており、2015110139212(CN105641961B)に存在する技術問題を改善する。主機械体内部における高速循環流動過程で原料の乾燥粉砕を実現する設備を循環ミルと命名し、構造がファンと類似する循環ミルの主機械体を採用して乾燥粉末調製を行い、内循環管を介し、ファン出口に相当する内循環管コネクタとスクロールケーシングに設置される内循環管出口コネクタ、或は、材料供給管に設置される内循環管出口コネクタと連通し、流動状態原料の内部循環を実現し、ロータの粉砕ブレードより粉砕を行い、そして、ロータにおける分級ブレードと材料排出管との協力より乾原料と湿原料との分離を実現し、2015110139212(CN105641961B)の設備と比べ、顕著的な進歩を有するが、(水分含有率が低い原料を加工することにはよいが)下記の欠陥を有する:1、分級気流は、流動状態原料が分級ブレードに対応するスクロールケーシングに対する衝撃を弱体化し、湿原料がここに多く粘附する;2、分級の効果がよくない。一部の湿原料はハウジングのミドルカバーから排出され、材料排出管に入り、その上に粘附する;3、設備出入り口の圧力の差は、ミドルカバー出口の直径とフロントカバー入口の直径との差によるものであり、当該圧力の差は、大きくなく、且つ、調整する手段もなく、一方、付属装置の圧力需要を完全に満たせない、他方、熱が機械内に溜まっており、温度が大幅に上昇し、常温での作業を実現することができず、且つ、機械内部の抵抗が大きく、原料循環流動のエネルギー消耗が高すぎ、経済性がよくない。本案に関する一層多くの技術背景について、中国発明特許2018111102064(CN109395824A)、2017111181038(CN107694135B)、2015110139212(CN105641961B)、2014108408080(CN104764298B)、2010101628876(CN101846438B)等を参照されたい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】中国特許2018111102064
【文献】中国特許2017111181038
【文献】中国特許2015110139212
【文献】中国特許2014108408080
【文献】中国特許2010101628876
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、2017111181038(CN107694135B)の問題に対し、まず、その分級問題を解決し、次に、その内循環管内のハンガー問題を解決し、それに基づき、発明特許2018111102064に記載の循環ミルを更に改善して、その経済性と信頼性を向上させることを一番目の目的として、循環ミルの多種の運用方法と多種の循環ミルで加工される製品を提供することを二番目の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一番目の目的を実現するために以下のような技術案は提案される。
一種類目のファンミルであって、これはマシンシェル、インペラと運動エネルギー回収装置で構成され、マシンシェルの、風入口に近隣するところには内循環管コネクタがあり、内循環管コネクタからの気流は運動エネルギー回収装置を衝撃ことでインペラの回転を補助して促進でき、マシンシェルにおける風入口は一種類目のファンミルの入り口、マシンシェルにおける風出口は一種類目のファンミルの出口である。
【0006】
一種類目の循環ミル運動エネルギー回収装置は、以下のように実現される。
フロントプレートにおける風入口の拡大なのでブレードが露出するか、フロントプレートにリングウィンドウが開かれてブレードが露出することとなり、内循環管コネクタからの気流は露出するブレードを衝撃するでインペラの回転を補助して促進できる。
【0007】
本発明の一番目の目的を実現するために提案される他の技術案は下記のようである。
第二種類の循環ミルであって、これは、マシンシェル、インペラ、運動エネルギー回収装置及び材料供給管で構成されるもので、材料供給管には内循環管コネクタがあり、材料供給管は、一端でマシンシェルにおける風入口と連続して、運動エネルギー回収装置が材料供給管内部に設置され、内循環管コネクタからの気流が運動エネルギー回収装置を衝撃することでインペラの回転を補助して促進でき、もう一端が二種類目の循環ミルの入り口であり、マシンシェルにおける風出口は二種類目の循環ミルの出口である。
【0008】
流動状態の原料の運動エネルギーのリサイクルの利用をできる限りに実現するため、本発明は更に三種類目の循環ミルを提供し、これは、マシンシェル、インペラ、運動エネルギー回収装置及び材料供給管で構成され、材料供給管には内循環管コネクタがあり、材料供給管は、一端でマシンシェルにおける風入口と連続し、運動エネルギー回収装置が材料供給管内部に設置され、インペラは、内循環コネクタからの気流で運動エネルギー回収装置を衝撃ことでその回転を駆動し、材料供給管のもう一端は三種類目の循環ミルの入り口であり、マシンシェルにおける風出口は三種類目の循環ミルの出口である。
【0009】
二種類目と三種類目の循環ミル運動エネルギー回収装置の実施の形態の一種は下記のようである。
運動エネルギー回復ブレードを採用し、運動エネルギー回復ブレードがインペラ軸か材料供給管に沿って延長するインペラ軸に固定され、或いは運動エネルギー回復ブレードは一端がバックプレート及び/又はシャフトスリーブ及び/又はインペラ軸に固定され、もう一端が材料供給管に沿って延長するインペラ軸に固定され、或いはもう一端が連続板に固定され、連続板が材料供給管に沿って延長するインペラ軸に固定される。
【0010】
二種類目と三種類目の循環ミル運動エネルギー回収装置のもう一つの実施形態では、運動エネルギー回復インペラを採用し、運動エネルギー回復インペラについて多種の実施の形態があり、第一種類の運動エネルギー回復インペラは、運動エネルギー回復ブレードと上部リングで構成され、運動エネルギー回復ブレードは、一端がシャフトスリーブ及び/又はバックプレートに固定され、もう一端が上部リングに固定され、複数の運動エネルギー回復ブレードは上部リングの周縁部に沿って分布し、上部リングは材料供給管に沿って延長するインペラ軸に固定される。
【0011】
循環ミルの運動エネルギー回復インペラの剛性を改善するため、更に運動エネルギー回復インペラの中部に運動エネルギー回復ブレード補強リングを設置でき、補強リングが運動エネルギー回復ブレードの中部と材料供給管に沿って延長するインペラ軸に固定される。
【0012】
実施の簡易性のため、上記運動エネルギー回復インペラは二種類目の運動エネルギー回復インペラであって、これは、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ、運動エネルギー回復ブレードと上部リングで構成され、運動エネルギー回復ブレードは、一端が運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブに固定され、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブがシャフトスリーブ或いはインペラ軸に固定され、もう一端が上部リングに固定され、上部リングが材料供給管に沿って延長するインペラ軸に固定され、延長するインペラ軸にベアリングがあり、ベアリングがブラケットに固定され、ブラケットが材料供給管或いはマシンベースに固定される。
【0013】
運動エネルギー回復インペラの回転による内循環管コネクタからの気流への阻害を減少して、且つ内循環管コネクタからの気流により運動エネルギー回復インペラに加われるトルクを増大するために、上記運動エネルギー回復インペラは三種類目の運動エネルギー回復インペラであって、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ、運動エネルギー回復インペラ軸、運動エネルギー回復ブレード、上部リングとトランスミッションで構成され、運動エネルギー回復ブレードは、一端が運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブに固定され、もう一端が上部リングに固定され、トランスミッションが材料供給管とマシンベースに固定され、トランスミッションの入力軸は運動エネルギー回復インペラ軸であって、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブはトランスミッションの入力軸に固定され、トランスミッションの出力軸はインペラ軸であるか或いはがインペラ軸に連続され、上部リングがトランスミッションの入力軸に固定され、トランスミッション入力軸の、上部リングに突き出る一端にはベアリングがあり、ベアリングがブラケットに固定され、ブラケットが材料供給管とマシンベースに固定される。
【0014】
上記運動エネルギー回復インペラは更に四種類目の運動エネルギー回復インペラでもよく、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ、下部リング、運動エネルギー回復ブレード及び上部リングで構成され、運動エネルギー回復ブレードは、一端が下部リングに固定され、もう一端が上部リングに固定され、下部リングが運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブに固定される。
【0015】
運動エネルギー回復ブレードの風上側と風下側との差圧を増大するため、運動エネルギー回復ブレードの横断面を半円にしてもよいし、翼形にしてもよいが、更に風上側が平面で風下側が弧形面である形状を採用しても良い。
【0016】
内循環管コネクタからの気流により運動エネルギー回復インペラに施されるトルクを更に増大するため、上記二種類目と三種類目の循環ミルの運動エネルギー回復インペラの直径はインペラ直径の0.5-4倍である。
【0017】
材料供給管の重要な機能の一つはランキングであって、構造が異なる材料供給管によってランキング能力が異なって、ランキング効果に対する異なるプロセスの必要を満足するため、材料供給管は複数種類の形式から選出できる。直管であって、直管は一端がマシンシェルにおける風入口と連続し、もう一端が循環ミルの入り口であって、或いはテーパ管であって、テーパ管は、小ヘッドがマシンシェルにおける風入口と連続し、大ヘッドが循環ミルの入り口であって、或いはテーパ管であって、このテーパ管は、大ヘッドがマシンシェルにおける風入口と連続し、テーパ管は、小ヘッドは循環ミルの入り口であって、或いはテーパ管であって、テーパ管は、小ヘッドがマシンシェルにおける風入口と連続し、大ヘッドには蓋があり、蓋中部の開口は循環ミルの入り口であって、或いはサイクロン集塵機であって、サイクロン集塵機の風入口は内循環管コネクタであって、サイクロン集塵機の灰排出口はマシンシェルにおける風入口と連続し、サイクロン集塵機の排気ポートは循環ミルの入り口であって、或いは頂部蓋を除いたサイクロン集塵機であって、サイクロン集塵機の風入口は内循環管コネクタであって、サイクロン集塵機の灰排出口はマシンシェルにおける風入口と連続し、サイクロン集塵機の、頂部蓋を除いた一端は循環ミルの入り口である。
【0018】
循環ミルに関する技術方案に基づいて、本発明は、循環ミル主機械体を六種類提供する。
【0019】
一種類目の循環ミル主機械体は、主ミル、補助ミル及び内循環管で構成されるもので、主ミルと補助ミルとはともに一種類目の循環ミルであって、主ミルの出口は内循環管を介して補助ミルの内循環管コネクタと連続し、補助ミルの出口は内循環管を介して主ミルの内循環管コネクタと連続し、主ミルの入り口は一種類目の循環ミル主機械体の入り口であって、補助ミルの入り口は一種類目の循環ミル主機械体の出口である。
【0020】
二種類目の循環ミル主機械体は、主ミル、補助ミル及び内循環管で構成されるものであり、主ミルと補助ミルとは、ともに二種類目の循環ミルであって、主ミルの出口は内循環管を介して補助ミルの内循環管コネクタと連続し、補助ミルの出口は内循環管を介して主ミルの内循環管のコネクタと連続し、主ミルの入り口は二種類目の循環ミル主機械体の入り口であって、補助ミルの入り口は二種類目の循環ミル主機械体の出口である。
【0021】
三種類目の循環ミル主機械体は、二種類目の循環ミル主機械体から主ミルと補助ミルの材料供給管における運動エネルギー回収装置を取り消してなるものである。
【0022】
四種類目の循環ミル主機械体は、二種類目の循環ミルを改善してなるものであり、マシンシェルにおける出口は内循環管を介してその材料供給管における内循環管コネクタと連続し、材料供給管の一端とマシンシェルにおける風入口との間に風進入ティーコネクタが設置され、風進入ティーコネクタのもう一つの開口は四種類目の循環ミル主機械体の入り口であって、材料供給管のもう一端は四種類目の循環ミルの出口である。
【0023】
五種類目の循環ミル主機械体、四種類目の循環ミル主機械体から材料供給管における運動エネルギー回収装置を取り消してなるものである。
【0024】
六種類目の循環ミル主機械体は、主ミル、補助ミル及び内循環管で構成され、主ミルは二種類目の循環ミルであって、補助ミルは三種類目の循環ミルであって、主ミルの出口は内循環管を介して補助ミルの内循環管コネクタと連続し、補助ミルの出口は内循環管を介して主ミルの内循環管コネクタと連続し、主ミルの入り口は六種類目の循環ミル主機械体の入り口であって、補助ミルの入り口は六種類目の循環ミル主機械体の出口である。
【0025】
内循環管をまっすぐにするため、内循環管内部のハンガーをできる限りに減少し、上記一種類目、二種類目、或いは六種類目の循環ミル主機械体主ミルの軸方向ラインは補助ミルの軸方向ラインと垂直し合う。
【0026】
補助ミルの風量を調節するため、一種類目の循環ミル主機械体或いは二種類目の循環ミル主機械体或いは六種類目の循環ミル主機械体の補助ミルの出口と連続する上記内循環管には循環風量調節装置があったり、二種類目の或いは六種類目の循環ミル主機械体の補助ミルの内循環管コネクタと材料供給管の一端との間の材料供給管に風量調節装置が設置され、四種類目の循環ミル主機械体材料供給管の一端と風進入ティーコネクタとの間に風量調節装置が設置される。
【0027】
循環ミル主機械体内部での循環気流量を減少して機体内部温度を低下させるため、補助ミル出口と連続する上記内循環管の横断面積は主ミル出口と連続する内循環管の横断面積よりも小さい。
【0028】
主ミル内部での圧力を低下させて内循環管からの気流が運動エネルギー回復インペラを衝撃することで生じされた偏心力を減少するため、上記二種類目の循環ミル主機械体或いは六種類目の循環ミル主機械体の主ミルのマシンシェルには2つ、3つ、或いは4つの出口があり、補助ミルの数量と主ミル材料供給管における内循環管コネクタの数量と主ミルマシンシェルにおける出口の数量とは同じである。
【0029】
上述循環ミル主機械体に関する技術方案に基づいて、本発明は以下の四種類の循環ミルの技術方案を提供する。
【0030】
一種類目の循環ミルは、一種類目、二種類目、三種類目、四種類目、五種類目、或いは六種類目の循環ミル主機械体と一種類目の付属装置で構成されるものであり、一種類目の付属装置は集塵機と外循環管で構成され、集塵機の風入口は循環ミル主機械体の出口と連続し、外循環管の出口は循環ミル主機械体の入り口と連続する。
【0031】
二種類目の循環ミルは、一種類目、二種類目、三種類目、四種類目、五種類目、或いは六種類目の循環ミル主機械体と二種類目の付属装置で構成されるものであり、二種類目の付属装置は集塵機と外循環管で構成されるものであり、外循環管には集塵機排灰コネクタがあり、集塵機排灰コネクタには制御弁があり、集塵機排灰管に材料排出口があり、集塵機の風入口は循環ミル主機械体出口と連続し、外循環管の出口は循環ミル主機械体の入り口と連続し、集塵機の灰排出口は制御弁と連続する。
【0032】
三種類目の循環ミルは、一種類目、二種類目、三種類目、四種類目、五種類目、或いは六種類目の循環ミル主機械体と三種類目の付属装置で構成されるものであり、三種類目の付属装置はサイクロン集塵機、バグ式集塵機及びで構成されるもので、外循環管にはサイクロン集塵機の排灰コネクタがあり、サイクロン集塵機の風入口は循環ミル主機械体出口と連続し、サイクロン集塵機の排気ポートはバグ式集塵機の風入口と連続し、サイクロン集塵機の灰排出口は外循環管におけるサイクロン集塵機の排灰コネクタと連続し、外循環管の出口は循環ミル主機械体の入り口と連続する。
【0033】
四種類目の循環ミルは、一種類目、二種類目、三種類目、四種類目、五種類目、或いは六種類目の循環ミル主機械体と四種類目の付属装置で構成されるものであり、四種類目の付属装置はサイクロン集塵機、バグ式集塵機、外循環管及び作動媒体供給岐路で構成されるものであり、外循環管にサイクロン集塵機の排灰コネクタがあり、サイクロン集塵機の風入口は循環ミル主機械体の出口と連続し、サイクロン集塵機の排気ポートはバグ式集塵機の風入口と連続し、サイクロン集塵機の灰排出口は外循環管におけるサイクロン集塵機の排灰コネクタと連続し、外循環管の出口は循環ミル主機械体の入り口と連続し、外循環管の風入口は作動媒体供給岐路の排気ポートと連続する。
【0034】
上記三種類目の或いは四種類目の付属装置は更に1#輸送機と2#輸送機で構成されるリターン材料装置を含み、1#輸送機は1つの材料進入口と2つの材料排出口を有し、1つの材料排出口は循環ミルの主材料排出口であって、2#輸送機は2つの材料進入口と2つの材料排出口を有し、1#輸送機の材料進入口はバグ式集塵機の灰排出口と連続し、1#輸送機のもう1つの材料排出口は2#輸送機の1つの材料進入口と連続し、2#輸送機のもう1つの材料進入口はサイクロン集塵機の灰排出口と連続し、2#輸送機の1つの材料排出口にバルブがあり、バルブの出口は外循環管におけるサイクロン集塵機の排灰コネクタと連続し、2#輸送機のもう1つの材料排出口は循環ミルの副材料排出口である。
【0035】
液体原料に対する加工の簡易性を実現するため、外循環管に液体原料の材料添加装置としてアトマイザーが設置されてもよい。
【0036】
固態原料に対する加工の簡易性のため、外循環管に材料添加装置としてスクリューフィーダーが設置されてもよく、スクリューフィーダーの材料供給管の末端は材料排出口であって、エンドベアリング内輪はベアリングスリーブを通じて末端の近くの螺旋ブレードに固定され、末端ベアリングシートは材料供給管に固定される。
【0037】
全部閉回路循環で作業することを実現するため、スクリューフィーダーの原料進入口とリターン材料装置の主材料排出口、副材料排出口にバルブ、貯蔵管、バルブを順次で連続して構成する気体遮断装置が設置されてもよい。
【0038】
四種類目の循環ミルでも自然空気を作動媒体として利用できるように、四種類目の循環ミルのバグ式集塵機気体浄化室に更に二番目排気ポートが設置され、排気ポートに蓋があり、外循環管に更に二番目風入口が設置され、風入口に蓋がある。
【0039】
大きな壊体硬質原料を研磨することを実現するため、本発明は更に、付属装置の外循環管にミルを設置することで実現される鉱用循環ミルを提供する。
【0040】
上記四種類目の循環ミルの作動媒体供給岐路は、循環ミルにプロセス要件に達する作動媒体を提供し、本発明は六種類の循環ミルの作動媒体供給岐路を提供し、一種類目の作動媒体供給岐路は、熱交換器、コンデンサーとヒータで構成され、熱交換器は熱交換ブランチと降温ブランチで構成され、熱交換ブランチと降温ブランチとの熱媒体通路風入口は熱交換器風進入管を介して集中して、熱交換器風進入管の入り口は作動媒体供給岐路の風入口であって、熱交換ブランチと降温ブランチの熱媒体通路排気ポートはコンデンサーの風入口と連続し、コンデンサーの排気ポートはコンデンサー排風管を介して熱交換ブランチ冷媒体通路の入り口と連続し、熱交換ブランチ冷媒体通路の排気ポートは冷媒体通路排風管を介してヒータの風入口と連続し、ヒータの排気ポートは作動媒体供給岐路の排気ポートであって、作動媒体供給岐路の風入口はバグ式集塵機の排気ポートと連続する。
【0041】
二種類目の作動媒体供給岐路は、一種類目の作動媒体供給岐路を改善してなるものであり、熱交換ブランチと降温ブランチの熱媒体通路風量を調節するように熱交換器風進入管内に熱交換ブランチと降温ブランチの熱媒体通路風進入量調節装置を設置する。
【0042】
三種類目の作動媒体供給岐路は、第一熱交換器、第二熱交換器、コンデンサーとヒータで構成され、第一熱交換器の熱媒体通路の入り口は作動媒体供給岐路の風入口であって、ヒータ出口は作動媒体供給岐路の排気ポートであって、作動媒体供給岐路の気流通路は第一熱交換器の熱媒体通路、第二熱交換器の熱媒体通路、コンデンサー熱媒体通路、風管、第二熱交換器冷媒体通路、ヒータ冷媒体通路を順次で連続して構成するものであって、コンデンサーの冷媒体通路はヒートポンプの蒸発器であって、ヒータ熱媒体通路はヒートポンプのコンデンサーであって、作動媒体供給岐路の風入口はバグ式集塵機の排気ポートと連続する。
【0043】
四種類目の作動媒体供給岐路は、三種類目の作動媒体供給岐路を改善してなるものであって、上記ヒートポンプのコンプレッサー排気管に排気管を2つのブランチに分けるスイッチングバルブが設置され、第一ブランチはヒータに入ってからヒートシンクに向いて延長し、第二ブランチはヒータから突き出る第一ブランチと連続し、風管に、ヒータの出口と連続するバルブ付きの管道が設置される。
【0044】
或いは、上記作動媒体供給岐路は五種類目の作動媒体供給岐路であって、五種類目の作動媒体供給岐路は作動媒体を加熱するヒータである。
【0045】
或いは、上記作動媒体供給岐路は六種類目の作動媒体供給岐路であって、六種類目の作動媒体供給岐路は作動媒体を冷却する冷却器である。
【0046】
機体内部原料での物理化学反応を引き起こすため、付属装置は更にティーコネクタ、光源、リフレクター及び防塵ファンで構成される光学装置を含み、ティーコネクタの1つの開口は、循環ミル主機械体の出口或いはサイクロン集塵機の排気ポートと連続し、もう1つの開口は、サイクロン集塵機或いはバグ式集塵機の風入口と連続し、光源はティーコネクタの三つ目の開口内に設置され、ティーコネクタの三つ目の開口は防塵ファンの排気ポートと連続し、防塵ファンの入り口はバグ式集塵機の気体浄化室と連続し、リフレクターは流動状態原料を照射するように光線を収束する。
【0047】
光線による流動状態原料への照射を強化するため、光学装置は下記のように実現できる。
四方向コネクタ、光源、リフレクター及び防塵ファンで構成され、四方向コネクタの1つの開口は循環ミル主機械体の出口或いはサイクロン集塵機の排気ポートと連続し、もう1つの開口はサイクロン集塵機或いはバグ式集塵機の風入口と連続し、光源は四方向コネクタの三つ目の開口内と四つ目の開口内に設置され、四方向コネクタの三つ目の開口と四つ目の開口は防塵ファンの排気ポートと連続する。
【0048】
光学装置は、また、外循環管風入口内部に設置される光源やリフレクターてもよく、リフレクター光線を収束して流動状態原料を照射することに用いられて、光学装置は、またバグ式集塵機排気ポート及び/又はコンデンサー排気ポート内に設置される光源であってもよく、機体内部原料の物理化学反応は声学装置で引き起こされてもよく、声学装置は主機械体或いは/と付属装置に設置される音波発生器である。
【0049】
本発明の二番目の目的を実現するために、本発明は、循環ミルの下述する運用方法と循環ミルで加工される製品を提供する。
【0050】
循環ミルについて、異なる原料加工される要件を満足できる多種の配置方式があり、典型的な配置方式は下記のようである。
【0051】
一種類目の配置の循環ミルは、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は二種類目の循環ミル主機械体を採用する。
【0052】
二種類目の配置の循環ミルは、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は二種類目の循環ミル主機械体を採用し、付属装置に三種類目の材料添加装置が配置される。
【0053】
三種類目の配置の循環ミルは、一種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は四種類目の循環ミル主機械体である。
【0054】
四種類目配置の循環ミルは、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は二種類目の循環ミル主機械体であって、付属装置には二種類目の材料添加装置、二種類目のリターン材料装置、及び四種類目作動媒体供給岐路が配置される。
【0055】
五種類目配置の循環ミルは、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は六種類目の循環ミル主機械体であり、主、補助ミルには、運動エネルギー回復インペラの直径がインペラの直径の0.5-4倍である三種類目の運動エネルギー回復インペラが配置され、付属装置に五種類目の作動媒体供給岐路が配置される。
【0056】
六種類目配置の循環ミルは、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は六種類循環ミル主機械体であって、運動エネルギー回復インペラは、主、補助ミル配置運動エネルギー回復インペラの直径がインペラの直径の0.5-4倍である三種類目の運動エネルギー回復インペラであって、付属装置に大きな硬質原料粉ミル用ミルが配置される。
【0057】
(1)植物新鮮フルーツパウダーの加工方法及その方法で加工される物新鮮フルーツパウダーであって、当該方法、S1、新鮮植物を洗浄し、S2、S1処理された原料を循環ミルに入れて乾燥粉末に製造するというステップを行い、植物新鮮フルーツパウダーは、当該方法で加工される植物新鮮フルーツパウダーである。
【0058】
(2)循環ミルの利用噴霧乾燥を行う方法及びそれで加工される粉末料であって、方法では、原料を二種類目の配置の循環ミルに入れて、製造された乾燥粉末はバグ式集塵機により収集され排出され得られて、噴霧乾燥で調製される粉末料は、当該方法で加工される粉末料である。
【0059】
(3)飼料の加工方法及びそれで加工される製品、方法である。
【0060】
S1、原料粉調製:将飼料用原料原料加入五種類目配置の循環ミル内加工得到乾燥の飼料用原料粉、S2、飼料調製:将ステップS1得られた飼料用原料粉製造飼料というステップを行い、飼料であって、当該方法で加工される飼料である。
【0061】
(4)耕地での栄養素産出を改善する方法及びそれで生産された農産物粉末料であって、この方法は、S1、種子選出:産出、作物の成長期間、植物の栄養素含有量を根拠に適当な作物品種を選出し、S2、収穫期を確定:「一年内収穫回数×栄養素産出」の最大化を根拠に収穫期を確定し、栄養素産出は単位種植面積で前回収穫された作物植株における栄養素総量であり、S3、管理措置:収穫や播種をタイムリーに行い、S4、加工:S401、スクイーズ脱水、収穫の作物をスクイーズ脱水の方法で含水率70%以下に低下させ、S402、乾燥粉末調製、S401で得られた原料を五種類目配置の循環ミルで粉末料と製造し、S5、利用:S4で加工で得られた粉末料を食品原料或いは飼料原料として利用するというステップを行い、農産物粉末料は、本方法で生産された粉末料である。
【0062】
(5)揮発性の成分を効果的な成分とする薬物及びそれを調製、開発する方法であって、この方法は、以下のステップを行い、S1、揮発性の成分を大規模で調製し:原料を四種類目配置の循環ミルに入れて、原料における揮発性の成分が気化された後で、作動媒体供給岐路で凝集されて液体として排出され、揮発性の成分に富んだ液態原料を得て、S2、S1で製造された揮発性の成分に富んだ液態原料を分離して純化処理し、薬用価値ある原料を得て、S3、S2で製造された薬用価値ある原料を薬品に製造するか、或いは、S2で製造された薬用価値ある原料を研究して新の薬物を開発し、この揮発性の成分を効果的成分とする薬物は、本方法で製造される薬物或いは開発される薬物である。
【0063】
(6)粉末料と粉末料原料における揮発性の成分を同時に生成する方法及びそれで加工される製品であって、この調製方法は、原料を四種類目配置の循環ミルに入れて、加工された粉末料をバグ式集塵機で収集し、原料における揮発性の成分は加工プロセスに気態となり、気態揮発性の成分は作動媒体供給岐路により液態原料と凝集されて得られて、この製品は、本方法で加工される粉末料或いは液態揮発性の成分である。
【0064】
(7)原料における揮発性の成分を抽出する方法及び其を加工する製品であって、この方法は、以下のステップを行い、原料を四種類目配置の循環ミルに入れて、揮発性の成分気化で形成された気態原料は作動媒体供給岐路により液態原料と凝集され得られて、揮発性の成分は、本方法で製造された原料である。
【0065】
(8)植物ミルク飲料の調製方法及びそれで加工された製品であって、
この方法は、S1、植物ミルクの生成:新鮮植物を清潔して洗浄した後で四種類目配置の循環ミルに入れて、原料における水と揮発性の成分が気化して形成する気態水と気態揮発性の成分は作動媒体供給岐路により液態と凝集されて植物ミルクを得る、S2、飲料の製造:ステップS1で得られた植物ミルクを植物ミルク飲料と加工する、或いは、ステップS1で得られた植物ミルクから不要の成分を分離して植物ミルク飲料を製造するステップを行い、植物ミルク飲料は、本方法で製造された飲料である。
【0066】
(9)原油蒸留方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、原油を二種類目の配置の循環ミルに入れて、原油における揮発性の成分が気化した後で作動媒体供給岐路により液態と凝集され留出物を得るステップを行い、製品は、本方法で調製された原油留出物である。
【0067】
(10)硫黄無きこんにゃく粉末の生産方法及びそれで加工された製品であって、
この方法は、以下のステップを行い、S1、商品の新鮮なこんにゃくの予め加工:S101:洗浄してその皮を除去して、S102:角切り: S101で処理されたこんにゃくを角切りにし、角切りをきちんとする必要がないが、つぼみ箇所、虫損所、異質染色の斑点、植物の根の斑点、根と虫の穴欠陥あるこんにゃくを一緒にし、欠陥無きものを一緒にする必要があり、S103:ランキング:角切りにされると同時に角切りにしたこんにゃくをランキングし、欠陥あるものを1つのグレードとして、欠陥無きものをもう1つのグレードとして、S104:スクイーズ脱水、S103でランキングされた後のこんにゃくをスクイーズ脱水の方法で含水率75%以下に低下させ、S2、作動媒体の整備:酸素成分が10%よりも小くするように作動媒体を調製し、S3、乾燥粉末の調製: S1の処理で得られた両種類のグレードのこんにゃくをそれぞれ四種類目配置の循環ミルに入れて硫黄無きこんにゃく粉末と製造し、硫黄無きこんにゃく粉末は、本方法で生産されたこんにゃく粉である。
【0068】
(11)澱粉の生産方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、以下のステップを行い、S1、予め加工:原料を清潔して洗浄し、S2、乾燥粉末の調製:ステップS1で加工されて得られた原料を一種類目の配置の循環ミルに入れて粉末料と製造し、S3、澱粉分離:S2で製造された粉末料を水と混合して充分に撹拌し、澱粉が沈降した後でそれを分離して湿澱粉を得て、S4、S3で得られた湿澱粉を四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥した後で澱粉を得て、植物澱粉は、本方法で製造された澱粉である。
【0069】
(12)肥料の加工利用方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、S1、肥料原料の調製:原料を一種類目の配置の循環ミル内で粉末料と製造して肥料原料粉を得て、或いは、原料と他の成分を三種類目の配置の循環ミルに入れて粉末料と製造して肥料原料粉を得て、S2、利用:ステップS1で加工され得られた肥料原料を肥料として利用し、或いは、ステップS2で加工され得られた肥料原料粉を肥料と加工するというステップを行い、肥料は、本方法で製造された肥料である。
【0070】
(13)大麦の苗の粉末の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、 S1、予め加工:収穫された新鮮な大麦の青い苗を清潔して洗浄し、S2、乾燥粉末の調製:ステップS1で加工され得られた大麦青苗を四種類目配置の循環ミルに入れて粉末料と製造するというステップを行い、大麦の苗の粉末は、本方法で製造された大麦の苗の粉末である。
【0071】
(14)大麻種子プロテインパウダーの加工方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、S1、予め加工:大麻種子の殻を除去して、スクイーズオイルし、S2、プロテインパウダーの調製:S1で加工され得られた原料を四種類目配置の循環ミルで粉末料と製造するというステップを行い、大麻種子プロテインパウダーは、本方法で加工された大麻種子プロテインパウダーである。
【0072】
(15)大麻藁粉の加工及その利用方法と製品であって、この方法は、 S1、予め加工:大麻藁を小さく割って、或いは、大麻藁預を200mm長さ内に粉砕して大麻藁の皮を除去して、或いは、大麻藁は皮が剥かれた後で200mm長さ内に予め粉砕され、S2、大麻藁粉の調製:S1で処理され得られた原料を三種類目の配置の循環ミルで粉末料と製造して大麻藁粉を得て、S3、大麻藁粉の利用方法:S2で加工され得られた大麻藁粉をプロフィールと押し、或いは、S2で加工され得られた大麻藁の粉を歯磨き粉フィラーとして、或いは、S2で加工され得られた大麻藁粉にアクセサリーを入れてプロフィールと押すというステップを行い、大麻藁粉は、本方法で加工された大麻藁粉であって、プロフィールは、本方法で加工されたプロフィールであって、歯磨き粉フィラーは、本方法で加工された歯磨き粉フィラーである。
【0073】
(16)大麻花葉を産地で初加工する方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、新鮮大麻花葉を四種類目配置の循環ミルで乾燥粉末調製して大麻花葉粉を得て、大麻花葉粉は、本方法で製造された大麻花葉粉である。
【0074】
(17)乾式造粒原料粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、原料を四種類目配置の循環ミルに入れて、粉砕、混合、乾燥を同時に完成して乾式造粒に必要な原料粉を得て、乾式造粒原料粉は、本方法で加工された製品である。
【0075】
(18)魚粉の加工方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、鮮魚を四種類目配置の循環ミルに入れて粉末料と製造し、魚粉は、本方法で加工された魚粉である。
【0076】
(19)飼料用骨粉の加工方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、新鮮な骨を四種類目配置の循環ミルに入れて粉末料と製造し、飼料用骨粉は、本方法で加工された製品である。
【0077】
(20)抽出物の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、S1、原料粉の調製、四種類目配置の循環ミルで新鮮原料を粉末料と製造し、S2、抽出液の調製、S201、抽出物が溶出するようにS1で得られた粉末料を溶剤と混合し、抽出液とスラグの混合スラリーを得て、S202、スラグと抽出液との分離、S201で製造された混合スラリーを分離して抽出液とスラグを得て、S203、スラグに残された抽出物の抽出、スラグに残された抽出物を溶出するようにS202で得られたスラグを溶剤と混合して抽出液とスラグとの混合スラリーを得て、S202の方法でスラグと抽出液を分離し、スラグに残された抽出物は経済上で更に抽出する価値がなくなるまでステップS203を繰り返して行い、S204、抽出液の純化、抽出液を清潔して純化し、S3、抽出液の乾燥、S2で生成された抽出液を二種類目の配置の循環ミルで乾燥して抽出物を得て、S4、スラグの乾燥、S2で生成されたスラグを四種類目配置の循環ミルで粉末料と製造するというステップを含み、抽出物は、本方法で製造された抽出物である。
【0078】
(21)飼料用草の加工方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、新鮮な飼料用草或いは1-5日間で自然乾燥された飼料用草を五種類目配置の循環ミルで粉末料と製造し、飼料用草粉は、本方法で加工される飼料用草粉である。
【0079】
(22)鉱物粉末料の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、以下のステップを行い、鉱物原料は鉱物ミルの原料は進入口を通過して六種類目配置の循環ミルに入って、ミルで原料を粗粉と予め粉砕して、粗粉は外循環管内の気流により循環ミル主機械体内に運び込まれて更に微粉と粉砕され、粒径が要件を符合する微粉は分離され気流に連れてバグ式集塵機に入って収集されて鉱物粉末料を得て、鉱物粉末料は、本方法で調製される鉱物粉末料である。
【0080】
(23)植物香りを効果的な成分とする香水調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、以下のステップを行い、S1、細胞液調製:新鮮植物を四種類目配置の循環ミルに入れて加工し、原料における水と揮発性の成分が気化して形成する気態水と気態揮発性の成分は作動媒体供給岐路により凝集されて細胞液を得て、S2:香水調製:S2で得られた細胞液を香水と製造し、香水は、本方法で製造された香水である。
【0081】
(24)新鮮なとうもろこし粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、S1:新鮮なとうもろこしを収穫し、新鮮で食べ可能な新鮮とうもろこしを選出して収穫し、S2:その殻を除去して、ステップS1で収穫された新鮮とうもろこしは殻が除去されて新鮮とうもろこし粒を得る、S3:新鮮なとうもろこし粉の調製、ステップS2で生成された新鮮とうもろこし粒を四種類目配置の循環ミルで新鮮なとうもろこし粉と製造し、新鮮なとうもろこし粉は、本方法で製造された新鮮なとうもろこし粉である。
【0082】
(25)新鮮な大豆粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、S1:新鮮な大豆キャロブを収穫し、グラウト期間の終わりに近づいた新鮮な大豆キャロブを選出して収穫し、S2:殻を除去する、ステップS1で収穫された新鮮な大豆キャロブは殻が除去されて新鮮な大豆顆粒を得る、S3:新鮮な大豆粉調製、ステップS2で生成された新鮮な大豆顆粒を四種類目配置の循環ミルに入れて新鮮な大豆粉と製造し、新鮮な大豆粉は、本方法で製造された新鮮な大豆粉である。
【0083】
(26)新鮮な麦粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、S1:新鮮な麦の穂を収穫し、グラウト期間の終わりに近づいた麦の穂を選出して収穫し、S2:その殻を除去して、ステップS1で収穫された麦の穂は殻が除去されて新鮮な麦粒を得て、S3:新鮮な麦粉の調製、ステップS2で生成された新鮮な麦粒を四種類目配置の循環ミルに入れて新鮮な麦粉と製造し、新鮮な麦粉は、本方法で製造された新鮮な麦粉である。
【0084】
(27)新鮮な米粉末の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、以下のステップを行い、S1:稲を収穫し、グラウト期間の終わりに近づいた稲を選出して収穫し、S2:米スラリー生成、ステップS1で収穫された稲から米スラリーを取出し、S3:米スラリーを乾燥し、ステップS2で生成された米スラリーを四種類目配置の循環ミルで新鮮な米粉末と製造し、新鮮な米粉末は、本方法で製造された新鮮な米粉末である。
【0085】
(28)完全じゃがいも粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、作動媒体を酸素含有量8%以内と制御して、じゃがいもを洗浄、その皮を剥くか或いは保留するか、四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、完全じゃがいも粉は、本方法で製造された完全じゃがいも粉である。
【0086】
(29)かぼちゃ粉末の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、かぼちゃを洗浄し、その皮や内容物を剥き、四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、かぼちゃ粉末は、本方法製造のかぼちゃ粉末である。
【0087】
(30)トマト粉の調製方法であって、この方法は、新鮮トマトを洗浄して四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、トマト粉は、本方法で製造されたトマト粉である。
【0088】
同じ方法は青玉ねぎ粉、生姜粉、きゅうり粉、スイカ粉、唐辛子粉、にんにく芽粉、キャベツ粉、苦い植物粉、にんじん粉、茶粉、食用バラ花粉、コーヒー粉等の調製に用いられることもできる。
【0089】
(31)ばら細胞液の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、ばらを四種類目配置の循環ミルに入れて、水分とばら香が気化した後で作動媒体供給岐路により凝集され液体となり、ばら細胞液は、本方法で製造されたばら細胞液である。
【0090】
同じ方法は大蒜、リンゴ、メロン、漢方薬等の新鮮な農産物細胞液の調製に用いられることもできる。
【0091】
(32)新鮮なマカ粉とマカグルコシノレートの調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、 S1:新鮮なマカを洗浄して四種類目配置の循環ミルに入れて、S2:新鮮なマカ粉はバグ式集塵機により収集されて得られ、マカ細胞液は作動媒体供給岐路により収集され得られ、S3: S2で得られたマカ細胞液を提純してマカグルコシノレートを得るというステップを行い、新鮮なマカ粉、本方法で製造された新鮮なマカ粉であって、マカグルコシノレートは、本方法で製造されたマカグルコシノレートである。
【0092】
(33)インスタントコーヒーの調製方法及びそれで加工されるインスタントコーヒーであって、この方法は、S1、コーヒー粉調製:新鮮なコーヒー豆或いは乾燥コーヒー豆を四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、S2、コーヒー液調製:コーヒー粉における溶解可能な成分が水中に溶出するようにS1で得られたコーヒー粉を水に入れて、コーヒー液とコーヒー渣の混合スラリーを得て、混合スラリーをろ過してコーヒー液を得て、S3、コーヒー液乾燥粉末調製:S2で得られたコーヒー液を二種類目の配置の循環ミルに乾燥粉末と製造してインスタントコーヒーを得て、インスタントコーヒーは、本方法で製造されたインスタントコーヒーである。
【0093】
(34)粉ミルクの調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、乳液を二種類目の配置の循環ミルに入れて粉ミルクと製造し、粉ミルクは、本方法で製造された粉ミルクである。
【0094】
(35)豆乳粉末の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、豆乳を二種類目の配置の循環ミルに入れて豆乳粉末と製造し、豆乳粉末は、本方法で製造された豆乳粉末である。
【0095】
(36)漢方薬粉末料と漢方薬細胞液の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、漢方薬を洗浄して四種類目配置の循環ミルに入れて、製造された漢方薬乾燥粉末は主材料排出口から排出され得られて、漢方薬細胞液は作動媒体供給岐路により収集され得られ、漢方薬粉末料は、本方法で製造された漢方薬粉末料であり、漢方薬細胞液は、本方法で生成された漢方薬細胞液である。
【0096】
(37)人参粉と人参細胞液の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、人参を洗浄して四種類目配置の循環ミルに入れて、製造された人参粉は主材料排出口から排出され得られて、人参細胞液は作動媒体供給岐路により収集され得られて、人参粉は、本方法で製造された人参粉であって、人参粉細胞液、本方法で生成された人参粉細胞液である。
【0097】
同じ方法は下述漢方薬粉及び其細胞液等の調製に用いられることもでき、これは、烏薬、Atractylodes、白いスプーン、Fritillaria、Bletilla striata、アメリカ人参、赤人参、中国ヤム、Hangbai chrysanthemum、Corydalis、Scrophulariaceae、Ophiopogon japonicus、ターメリック、Panax notoginseng、松葉、梨、Panax notoginseng flower、Panax notoginseng leaf、Gastrodia、Erigeron、Dendrobium、Angelica、Magnolia officinalis、Scutellaria、Amomum villosum、Polygonum multiflorum、Dragon's Blood、Artemisia serrata、Sorolaの葉、Aconitum、Pinellia、Gentian、Eucommia、Parsnip、Poria、Honeysuckle、rhizoma polygonati、cordyceps sinensis、Polygonatum、Codonopsis、Pepper、Radix Isatidis、Aloe、Caoguo、Chonglou、Chuanxiong、Houttuynia cordata、Loquat Leaf、Croton、Gallnut、Cornus、Dipsacus、Rhodiola、Seabuckthorn Powder、Cistanche、Astragalus、Licorice、Medlar、Gan pine、valerian、red pe 、Qianghuo、Prunella vulgaris、Duhuo、lily、Polygonatum odoratum、Gynostemma、Pulsatilla、Wang Buliu line、Schisandra、Cuscuta、Hawthorn、Artemisia、Aralia、Moringa leaf、Curcuma、Gardenia、Mugwort、Cinnamon、Agastache、スターアニス、霊芝、霊芝胞子、野生のキノコ、キノコ、ステビア、Acorus calamus、Pueraria lobata Root、Taizi Ginseng、Pokeweed、Polygonum cuspidatum、Rhubarb、Xu Changqing、Motherwort、Sophora flavescens、Chrysanthemum、Gorgon、Tribulus、Bistort、rhizoma drynariae、herba artemisiae scopariae、fructus arctii、 forsythia、Drynaria Nepeta、Uncaria、Daphne、Peppermint、Coix Seed、Xanthium、Araceae、5本指の桃、Sargentodoxa cuneata、Lysimachia、Raspberry、Apocynum leaf、Cat's Claw、Cassia Seed、Platycodon、Papaya、Sanyu、Saponaria、Changshan、Thistle、Aconite、Peucedanum、Acanthopanax、Anemarrhena、Black Wolfberry、Alisma、Saffron、Cardamom、Matsutake、Osmanthus、Snow Lotus、Mulberry Leaf、Tongkat Aliである。
【0098】
(38)貝粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、新鮮貝を清潔して洗浄し四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、貝粉は、本方法で加工される貝粉である。同じ方法は下述動物粉末料等の調製に用いられることができ、この材料は、イカの骨、リーチ、ベゾアール、アントラー、クマの胆汁、土壌カメ、カンタリジン、セミのスラフ、アリ、ムカデ、真珠、黒鶏、豚の血、ウナギ、鳥の巣、カニの殻である。
【0099】
(39)薬用滑石粉の調製方法であって、この方法は、滑石粉原料を四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、薬用滑石粉は、本方法で加工される滑石粉である。
【0100】
同じ方法は薬用芒硝粉、薬用石膏粉等の調製に用いられることができる。
【0101】
(40)海藻粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、新鮮海藻をドレインした後で四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、海藻粉は、本方法で加工される海藻粉である。
【0102】
(41)細胞壁破壊スピルリナ粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、新鮮スピルリナを四種類目配置の循環ミルに入れて細胞壁破壊スピルリナ粉と製造し、細胞壁破壊スピルリナ粉は、本方法で加工される細胞壁破壊スピルリナ粉である。
【0103】
(42)建築用のパテの調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、建築用パテ原料を六種類目配置の循環ミルに入れて粉末料と製造し、建築用のパテは、本方法で加工される建築用パテである。
【0104】
(43)セメントの粉ミル方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、六種類目配置の循環ミルを採用して作業を行い、セメントはミルの原料は進入口を通過して設備に入って、ミルは原料を粗粉と予め粉砕し、粗粉は外循環管内の気流により循環ミル主機械体に運び込まれて更に微粉と粉砕して分離されバグ式集塵機により収集されセメント粉末料を得て、セメントは、本方法で加工されるセメントである。
【0105】
同じ方法は二酸化チタン粉、炭酸カルシウム、リトポン粉末、カオリン粉末、石炭粉末、石粉末、石粉末、石膏粉末、長石粉末、グラファイト粉末、シリカ粉末等の調製に用いられることができる。
【0106】
(44)鉄粉の粉ミル方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、鉄粉原料を5ミリメートル以下の小さなかけらと予め製造して循環ミルに入れて微粉と製造し、この鉄粉は、本方法で加工される鉄粉である。
【0107】
同じ方法はタングステン粉末、銅粉末、コバルト粉末、ニッケル粉末、チタン粉末、タンタル粉末、アルミニウム粉末、スズ粉末、鉛粉末等金属粉末の加工に用いられることもできる。
【0108】
(45)農薬粉末料の粉ミル方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、農薬原料を四種類目配置の循環ミルに入れて微粉と製造し、農薬粉末料は、本方法で加工される農薬粉である。
【0109】
(46)海水淡水化の方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、海水を二種類目の配置の循環ミルに入れて噴霧乾燥を行い、水分が気化した後で作動媒体供給岐路により液態水と凝集されて淡水を得て、淡水は、本方法で加工される淡水である。
【0110】
(48)乾燥スラッジの方法であって、この方法は、スラッジを五種類目配置の循環ミル内に入れて乾燥粉末と製造し、スラッジは、本方法で加工されるスラッジである。
【0111】
本方法は下水道スラッジ、浄化槽スラッジ、ファーム糞尿、食品廃棄物、水処理設備排出のスラッジ、野菜ごみ等の高湿高粘度原料の加工に用いられることもできる。
【0112】
(49)薬食用粉末料并リサイクル細胞液を加工する方法及それで加工された製品であって、この方法は、薬食用原料原料を洗浄して四種類目配置の循環ミルに入れて粉末料と製造し、粉末料は二種類目のリターン材料装置の一番目材料排出口から排出され得られて、加工プロセスに生成された気態水と気態揮発性の成分は作動媒体供給岐路により液態と凝集され排出され細胞液を得て、薬食用粉末料は、本方法で加工される薬食用粉末料であって、細胞液は、本方法で生成された細胞液である。
【0113】
(50)バナナ粉の調製方法及バナナ粉であって、この方法は、作動媒体における酸素含有量を質量百分比5%以下にするように制御し、四種類目配置の循環ミルでバナナの食用可能な部分をバナナ粉と製造し、バナナ粉、本方法で加工されるバナナ粉である。
【0114】
(51)青バナナ粉の調製方法及青バナナ粉であって、この方法は、作動媒体における酸素含有量を質量百分比5%以下とするように制御し、四種類目配置の循環ミルで皮を剥くか或いは皮を保留して、青バナナを青バナナ粉と製造し、青バナナ粉は、本方法で加工される青バナナ粉である。
【0115】
(52)水洗松花粉の細胞壁破壊方法及水洗細胞壁破壊松花粉であって、この方法は、四種類目配置の循環ミルで水洗された後で含水率が65-75%に達するまで遠心脱水して得られた松花粉を細胞壁破壊粉と製造し、水洗細胞壁破壊松花粉は、本方法で加工される水洗細胞壁破壊松花粉である。
【0116】
(53)スクイーズ法で生成された汁液の乾燥方法及びそれで加工される製品であって、この方法は、 S1、設備配置、二種類目の配置の循環ミルを選出し、酸素含有量が6%よりも小さい窒素を作動媒体として選出し、S2、スクイーズ法で生成された汁液をS1配置完成の設備に入れて粉末料と製造し、粉末料は主材料排出口から排出されて得られるというステップを行い、スクイーズ法で生成された汁液加工成の粉末料は、本方法で加工される粉末料である。
【0117】
(54)大麦グリーンの調製方法及びそれで加工される製品であって、この方法は、 S1、設備配置、二種類目の配置の循環ミルを採用して、酸素含有量を5%以下にするように作動媒体を制御し、S2、大麦の苗ジュースの調製、S201:原料処理、新鮮大麦の苗を洗浄し、S202:ジューシング、S201で生成された大麦の苗をジューシングして大麦の苗ジュース液を得て、S203:ろ過、S202で生成された大麦の苗ジュース液における固形物をろ過で除去してして精製大麦の苗ジュース液を得て、S3、噴霧乾燥、S2で生成された精製大麦の苗ジュース液をS1配置の設備内に入れて噴霧乾燥を行い、大麦グリーンは主材料排出口から排出されて得られるというステップを行い、大麦グリーンは、本方法で加工される大麦グリーンである。
【0118】
(55)溶解可能なノトギンセン粉の調製方法及それで加工される溶解可能なノトギンセン粉であって、この方法は、スクイーズ法で生成された鮮ノトギンセン汁を二種類目の配置の循環ミルで溶解可能なノトギンセン粉と製造し、溶解可能なノトギンセン粉は、本方法で加工される溶解可能なノトギンセン粉である。
【0119】
同じ方法は溶解可能なマカ粉、溶解可能なリンゴ粉、溶解可能なフィランサスエンブリカ粉、溶解可能な松茸粉等の調製に用いられることもできる。
【0120】
(56)松花粉の細胞壁破壊方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、以下のステップを行い、S1、設備配置、S101、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は二種類目の循環ミル主機械体を採用し、付属装置に四種類目作動媒体供給岐路が配置され、S102、付属装置に二種類目の材料添加装置と二種類目のリターン材料装置が配置され、S103、三種類目や四種類目の光学装置を配置して、紫外線滅菌光源は光学装置の光源として選出され、S104、コンプレッサー排気管は第二ブランチと連続するけど第一ブランチと断開するように、第4種作動媒体供給岐路のスイッチングバルブを設置し、風管がヒータ出口間管道におけるバルブを開き、S105、酸素含有量が10%よりも小さい窒素を作動媒体として選出し、S2、松花粉細胞壁破壊作業、松花粉をS1で配置された設備内に入れて細胞壁破壊松花粉と製造し、細胞壁破壊松花粉は、本方法で加工される細胞壁破壊松花粉である。
【0121】
(57)漢方薬超微粉の調製方法であって、この方法は、(56)の、松花粉の細胞壁破壊方法及びそれで加工された製品ステップS1配置の設備で、乾燥する漢方薬を超微粉と製造し、漢方薬超微粉は、本方法で加工される漢方薬超微粉である。
【発明の効果】
【0122】
本発明の循環ミルは、循環ミル主機械体内に運動エネルギー回収装置を設置することにより高速流動状態運動エネルギーのリサイクル利用を実現し、自然冷源を採用して高温エキゾーストを補助して冷却することで作動媒体供給岐路のエネルギー効率比を6以上に改善し、材料輸送装置を採用してリターン材料の量を増大することにより原料の流動性を改善し、よって発明特許2018111102064に記載の循環ミルの経済性と信頼性を改善し、本発明の提供する循環ミル運用方法は、従来の乾式粉砕ミル方法によれば品質が悪いか成本が高いという共通の問題を解決し、飼料用農産物加工、漢方薬加工、液態原料乾燥、鉱物粉ミル、金属粉体の調製や、揮発性の成分を効果的成分とする薬物の調製、スラッジ乾燥等について経済性よい解決方案を提供し、本発明の循環ミルで加工された製品、伝統的な方法に基づいた加工のプロセスにおいて品質問題を生じたステップを除去し、製品の品質が好いが、加工成本が低い。
【図面の簡単な説明】
【0123】
図1】実施例1における一種類目の循環ミルである。
図2】実施例2における二種類目の循環ミルと実施例3における三種類目の循環ミルである。
図3】実施例4における二種類目の循環ミルの運動エネルギー回復ブレードである。
図4】実施例5における一種類目の運動エネルギー回復インペラである。
図5】実施例6における二種類目の運動エネルギー回復インペラである。
図6】実施例7における三種類目の運動エネルギー回復インペラである。
図7】実施例における8四種類目運動エネルギー回復インペラである。
図8】実施例9における一種類目の循環ミル主機械体である。
図9】実施例10における二種類目の循環ミル主機械体である。
図10】実施例12における四種類目の循環ミル主機械体である。
図11】実施例15における七種類目の循環ミル主機械体である。
図12】実施例17における一種類目と二種類目の作動媒体供給岐路である。
図13】実施例18における三種類目の作動媒体供給岐路である。
図14】実施例19における四種類目の作動媒体供給岐路である。
図15】実施例20における循環ミルのリターン材料装置である。
図16】実施例21における一種類目の循環ミルである。
図17】実施例22における二種類目の循環ミルである。
図18】実施例23における三種類目の循環ミルである。
図19】実施例24における四種類目の循環ミルである。
図20】実施例25における循環ミル用のスクリューフィーダーである。
図21】実施例26における光学装置と声学装置である。図22は既存技術の遠心ファンの構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0124】
以下、図と実施例と組み合わせて本発明を更に説明するが、実施例は本発明を制限するものではなく、本発明に提供される実施例が本発明の全ての運用を展示するのは、明らかで、当業者が理解できるように、本発明技術特徴を離れることなく、各種組合わせを行って特定の目的を実現することができ、多種の変形を行って異なる要件に適用することもでき、よって本発明は、以下に公開された特定の実施例ではなく、権利の必要の範囲内における実施可能な実施方案と本発明に基づいて容易に得られる循環ミル設備方案、使用、運用方法と循環ミルで加工された製品を全部含む。
【0125】
実施例1
一種類目の循環ミルは、遠心ファンを基に改善してなるものであり、図1の左図に示すように、マシンシェル1、運動エネルギー回収装置及びインペラ2で構成され、マシンシェルの、風入口に近隣するところに内循環管コネクタ3があり、内循環管コネクタ3からの気流は、運動エネルギー回収装置を衝撃することでインペラの回転を促進するか或いは補助して促進し、図1の右図に示すように、運動エネルギー回収装置このように実現され、フロントプレート6における風入口の拡大なので、ブレード7が露出し、内循環管コネクタからの気流は、露出するブレード7を衝撃することでインペラの回転を補助して促進、或いは、図1の中図に示すように、フロントプレート4における風入口の拡大なので、ブレード5が露出して、内循環管コネクタからの気流は露出するブレード5を衝撃することでインペラの回転を補助して促進できる。
【0126】
実施例2
二種類目の循環ミルは、遠心ファンを基に改善してなるもので、図2を参照して、由マシンシェル8、インペラ、運動エネルギー回収装置10及び材料供給管9で構成され、材料供給管9に内循環管コネクタ11があり、材料供給管の一端がマシンシェル8における風入口と連続し、運動エネルギー回収装置10は材料供給管9内に設置され、内循環管コネクタ11からの気流は、運動エネルギー回収装置10を衝撃することでインペラの回転を促進するか或いは補助して促進し、材料供給管のもう一端は二種類目の循環ミルの入り口で、マシンシェルにおける風出口は二種類目の循環ミルの出口である。
【0127】
実施例3
三種類目の循環ミルは、遠心ファンを基に改善してなるものであり、図2を参照し、マシンシェル8、インペラ、運動エネルギー回収装置10及び材料供給管9で構成され、材料供給管9には内循環管コネクタ11があり、材料供給管の一端がマシンシェル8における風入口と連続し、運動エネルギー回収装置10は材料供給管9内に設置され、インペラは、内循環コネクタ11からの気流で運動エネルギー回収装置10を衝撃することにより回転を駆動し、材料供給管のもう一端は二種類目の循環ミルの入り口で、マシンシェルにおける風出口は二種類目の循環ミルの出口である。
【0128】
二種類目の循環ミルと三種類目の循環ミルとは、構造が本質的に同じ、相違点はただ、内循環管コネクタからの気流が単に二種類目の循環ミルのインペラの回転を補助して促進し、三種類目の循環ミルのインペラが自ら内循環コネクタからの気流で運動エネルギー回収装置を衝撃することで回転を駆動できるという点にある。
【0129】
実施例4
二種類目の循環ミルの運動エネルギー回復ブレード、図3を参照し、運動エネルギー回復ブレード14は、一端がバックプレート17及び/又はシャフトスリーブ18及び/又はインペラ軸19に固定され、もう一端が材料供給管に沿って延長するインペラ軸16に固定され、或いはもう一端が連続板15に固定され、連続板15が材料供給管に沿って延長するインペラ軸16に固定され、二種類目の循環ミルの運動エネルギー回復ブレードは一層簡単な方式で実施でき、運動エネルギー回復ブレードがインペラ軸に固定されるか、或いは材料供給管に沿って延長するインペラ軸に固定される。
【0130】
実施例5
一種類目の運動エネルギー回復インペラは、図4を参照し、運動エネルギー回復ブレード21と上部リング22で構成され、運動エネルギー回復ブレード21は、一端がシャフトスリーブ及び/又はバックプレートに固定され、もう一端が上部リング22に固定され、複数の運動エネルギー回復ブレードは周縁部に沿って分布し、或いは上部リング24は材料供給管に沿って延長するインペラ軸に固定され、或いは一種類目の運動エネルギー回復インペラは更に補強リング23を含み、補強リング23が運動エネルギー回復ブレードの中部に固定されるか、或いは補強リング23が運動エネルギー回復ブレードの中部と材料供給管に沿って延長するインペラ軸に固定される。
【0131】
実施例6
二種類目の運動エネルギー回復インペラは、図5を参照し、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ25、運動エネルギー回復ブレード26及び上部リング27で構成され、運動エネルギー回復ブレード26は、一端が運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ25に固定され、もう一端が上部リング27に固定され、運動エネルギー回復ブレード26の横断面は半円或いは翼形を呈して、或いは運動エネルギー回復ブレード26の風上側は平面で、風下側は弧面で、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ29はシャフトスリーブ28或いはインペラ軸に固定され、上部リングは材料供給管に沿って延長するインペラ軸30に固定され、延長するインペラ軸にベアリングがあり、ベアリングはブラケット31に固定され、ブラケット31は材料供給管とマシンベースに固定される。
【0132】
実施例7
三種類目の運動エネルギー回復インペラは、図6を参照し、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ35、運動エネルギー回復インペラ軸37、運動エネルギー回復ブレード36、上部リング38、トランスミッション34で構成され、運動エネルギー回復ブレード36は、一端が運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ35に固定され、もう一端が上部リング38に固定され、トランスミッション34は材料供給管とマシンベースに固定され、トランスミッション34の入力軸は運動エネルギー回復インペラ軸37で、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ35と上部リング38はトランスミッションの入力軸に固定され、トランスミッションの出力軸はインペラ軸であるか、或いはがインペラ軸と連続し、トランスミッション入力軸の、上部リング外に突き出る一端にベアリングがあり、ベアリングがブラケット39に固定され、ブラケット39は材料供給管とマシンベースに固定され、流動状態原料の運動エネルギーを高効にリサイクルするため、本実施例に記載の運動エネルギー回復インペラの直径はインペラ直径の1.5倍である。
【0133】
実施例8
四種類目の運動エネルギー回復インペラは、図7を参照し、運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ44、下部リング43、運動エネルギー回復ブレード42及び上部リング41で構成され、運動エネルギー回復ブレード42は、一端が下部リング43に固定され、もう一端が上部リング41に固定され、下部リング43は運動エネルギー回復インペラシャフトスリーブ44に固定される。
【0134】
実施例9
一種類目の循環ミル主機械体は、図8を参照し、主ミル47、補助ミル49及び内循環管で構成され、主ミルと補助ミルは実施例1に記載の一種類目の循環ミルで、主ミルの出口は内循環管48を介して補助ミルの内循環管コネクタと連続し、補助ミルの出口は内循環管52を介して主ミルの内循環管コネクタと連続し、主ミルの入り口51は循環ミル主機械体の入り口で、補助ミルの入り口50は循環ミル主機械体の出口で、主ミル47の軸方向ラインが補助ミル49の軸方向ラインに垂直し合い、補助ミル出口の横断面面積は主ミル出口横断面の面積の29%で、補助ミル出口と主ミル内循環管コネクタとの間の内循環管52に風量調節装置53が設置される。
【0135】
実施例10
二種類目の循環ミル主機械体は、図9を参照し、主ミル57、補助ミル61及び内循環管で構成され、主ミル57と補助ミル61ともに実施例2に記載の二種類目の循環ミルであり、主ミル57の出口は内循環管58を介して補助ミル61の材料供給管60における内循環管コネクタと連続し、補助ミル61の出口は内循環管64を介して主ミル材料供給管56における内循環管コネクタと連続し、主ミルの入り口は循環ミル主機械体の入り口65で、補助ミルの入り口は循環ミル主機械体の出口59で、主ミル57の軸方向ラインが補助ミル61の軸方向ラインと垂直し合い、補助ミル出口横断面の面積は主ミル出口横断面の面積の26%であり、補助ミル出口と主ミル内循環管コネクタと間の内循環管64に風量調節装置63が設置され、補助ミル材料供給管60にも風量調節装置62が設置され、風量調節装置62は内循環管コネクタと材料供給管の一端と間に設置される。
【0136】
実施例11
三種類目の循環ミル主機械体は、実施例10に記載の二種類目の循環ミル主機械体に基づいて主ミルと補助ミルの運動エネルギー回収装置を除去してなるものである。本実施例に記載の三種類目の循環ミル主機械体は実施例10に記載の二種類目の循環ミル主機械体よりも構造が簡単で、乾燥原料を加工して且つエネルギー節約を考慮しない場合に一定の意義がある。
【0137】
実施例12
四種類目の循環ミル主機械体は、図10を参照し、実施例2に記載の二種類目の循環ミルを改善してなるものであり、マシンシェルにおける出口は内循環管68を介して材料供給管における内循環管コネクタと連続し、材料供給管の一端とマシンシェル風入口との間に風進入ティーコネクタ71が設置され、風進入ティーコネクタのもう1つの開口は四種類目の循環ミル主機械体の入り口72、材料供給管のもう一端は循環ミル主機械体の出口69で、材料供給管の一端と風進入ティーコネクタ71との間に風量調節装置70が設置され、四種類目の循環ミル主機械体は、下記五種類目循環ミル主機械体に運動エネルギー回収装置が追加されて形成されたものと見なされてもよく、運動エネルギー回収装置は運動エネルギー回復ブレードであり、運動エネルギー回復ブレードは第二材料供給管内に設置され、且つ、第二材料供給管に沿って延長するインペラ軸に固定される。
【0138】
実施例12に記載の四種類目の循環ミル主機械体は、構造について実施例9、10に記載の一種類目、二種類目の循環ミル主機械体よりも簡単であるが、内循環管が湾曲するため、ハンガーは一層深刻で、含水量高くない原料を加工時に設備のコストには長所がある。
【0139】
実施例13
五種類目の循環ミル主機械体は、実施例12に記載の四種類目の循環ミル主機械体から運動エネルギー回収装置を除去してなものであり、本発明の実施例をよりよく理解するため、他の説明を提供する:五種類目の循環ミル主機械体、主ミル、第一内循環管68、第二材料供給管と風進入ティーコネクタ71より構成されており、主ミルは遠心ファンを基に改善してなるものであり、マシンシェルとインペラより構成され、マシンシェルは遠心ファンのマシンシェルであり、インペラは遠心ファンのインペラであり、第二材料供給管には内循環管コネクタが設けられ、主ミルのマシンシェルにある出口と第一内循環管68の入り口と接続し、第一内循環管68の出口と第二材料供給管の内循環管コネクタと接続し、風進入ティーコネクタ71は第二材料供給管の一端と主ミルのマシンシェル上の風入口との間に設置され、風進入ティーコネクタ71の他の口は循環ミル主機械体の入り口72であり、第二材料供給管の他端は循環ミル主機械体の出口69であり、五種類目の循環ミル主機械体の構造について二つの説明は実質的に同じである。
【0140】
実施例14
六種類目の循環ミル主機械体は、主ミル、補助ミル及び内循環管で構成され、主ミルは実施例2に記載の二種類目の循環ミルで、補助ミルは実施例3に記載の三種類目の循環ミルで、主ミルの出口は内循環管を介して補助ミルの内循環管コネクタと連続し、補助ミルの出口は内循環管を介して主ミルの内循環管コネクタと連続し、主ミルの入り口は六種類目の循環ミル主機械体の入り口で、補助ミルの入り口は六種類目の循環ミル主機械体の出口である。
【0141】
六種類目の循環ミル主機械体構造と二種類目の循環ミル主機械体とは、構造が本質的に同じ、相違点は、六種類目の循環ミル主機械体の補助ミルは実施例3に記載の三種類目の循環ミルを採用したが、二種類目の循環ミル主機械体の補助ミルは実施例2に記載の二種類目の循環ミルを採用し、六種類目の循環ミル主機械体の補助ミルの回転は、完全に主ミル出口からの気流で駆動されてもよく、この目的を実現するため、補助ミルの動力リサイクルインペラは、動力リサイクルインペラ直径がインペラ直径の0.5-4倍である実施例7に記載の三種類目の運動エネルギー回復インペラを採用し、本実施例に記載の循環ミル主機械体はこのため最高の運動エネルギー回復効率を備えて、現在の鉱物ミルのエネルギー消費を30%以上低下させ、大規模な粉ミル加工例えば鉱物、セメント、スラッジ、飼料用草の方面で明らかな長所がある。
【0142】
一種類目の循環ミル主機械体には、主ミル、内循環管、補助ミル、内循環管で構成された循環通路と、二種類目の、三種類目の、六種類目の循環ミル主機械体において主ミル、内循環管、補助ミル材料供給管、補助ミル、内循環管、主ミル材料供給管で構成された循環通路、及び四種類目、五種類目の循環ミル主機械体において循環ミル、内循環管、材料供給管、風進入ティーコネクタで構成された循環通路は、内循環通路と称され、循環ミルが粉ミルと乾燥をする主な場所である。
【0143】
上述一種類目の、二種類目の、六種類目の循環ミル主機械体の技術方案は、内循環通路内の高速流動状態の原料の運動エネルギー回復・利用を実現して循環流動床の循環エネルギー消費を低下させる以外、循環流動床で高湿高粘度原料を加工する肝心な問題(ハンガー問題)を解決する基礎を築き、実践によれば、常用の遠心ファン出口での気流速度(内循環通路内の流動状態原料の最低流速)に相当し、内循環通路内粘附の原料について有効衝撃を形成してその脱落を達成でき、更に、持続の衝撃は、含水量が60%以下の大部分の原料がハンガーを形成できないことを確保でき、湾曲の循環通路はハンガー一番深刻な箇所で、循環ミル主機械体は主補助ミルの構造形式を採用し、内循環管をまっすぐすることについて役立てる。
【0144】
相対的に、一種類目の循環ミルは、運動エネルギー回収装置に位置する空間に制限されるので、二種類目、四種類目と六種類目の循環ミルに比べると運動エネルギーリサイクル効果は悪い。
【0145】
実施例15
七種類目の循環ミル主機械体は、一台の主ミルと複数台の補助ミルで構成される循環ミル主機械体であり、主ミルは二種類目の循環ミルを採用して、補助ミルは二種類目の循環ミル或いは三種類目の循環ミルを採用することができ、図11を参照し、左上図には主ミル75のマシンシェルに2つの出口があり、それぞれ内循環管を介して補助ミル76と補助ミル77材料供給管における内循環管コネクタと連続し、主ミル材料供給管に2つの内循環管コネクタがあり、それぞれ内循環管を介して2つの補助ミルの出口と連続し、中下図には主ミル80のマシンシェルに三つの出口があり、それぞれ内循環管を介して補助ミル78、補助ミル79と補助ミル81材料供給管における内循環管コネクタと連続し、主ミル80材料供給管に三つの内循環管コネクタがあり、それぞれ内循環管を介して三つの補助ミルの出口と連続し、右上図に主ミル85のマシンシェルに四つの出口があり、それぞれ内循環管を介して補助ミル82、補助ミル83、補助ミル84と補助ミル86材料供給管における内循環管コネクタと連続し、主ミル85材料供給管に四つの内循環管コネクタがあり、それぞれ内循環管を介して四つの補助ミルの出口と連続する。
【0146】
本実施例に記載の七種類目の循環ミル主機械体は二種類目と六種類目の循環ミル主機械体の変形であって、二種類目と六種類目の循環ミル主機械体は大型ミルの場合に用いられて、主ミル内部の圧力が高過ぎて、流動通路が長過ぎるのでエネルギー消費が大きいという問題、及び補助ミル出口からの流動状態原料による主ミル運動エネルギー回復インペラへの衝撃が不平衡であるという問題が存在し、本実施例に記載の七種類目の循環ミル主機械体は上述の問題を解決する。
【0147】
実施例16
循環ミルの多種の材料供給管について、循環ミル材料供給管の重要な機能の1つのはランキングであり、構造によって材料供給管のランキング能力は異なって、常用の材料供給管には下述複数種類の形式がある。
直管であって、直管は、一端が補助ミルマシンシェルにおける風入口と連続し、もう一端が循環ミル主機械体の出口であって、テーパ管であって、テーパ管は小ヘッドが補助ミルマシンシェルにおける風入口と連続し、テーパ管の大ヘッドに蓋があり、蓋中部の開口は循環ミル主機械体の出口であって、テーパ管であって、テーパ管は小ヘッドが補助ミルマシンシェルにおける風入口と連続し、テーパ管の大ヘッドが循環ミル主機械体の出口であって、テーパ管であって、テーパ管は大ヘッドが補助ミルマシンシェルにおける風入口と連続し、テーパ管の小ヘッドが循環ミル主機械体の出口であって、サイクロン集塵機であって、サイクロン集塵機は風入口が内循環管コネクタであって、補助ミルマシンシェルにおける風入口がサイクロン集塵機の灰排出口と連続し、サイクロン集塵機の排気ポートが循環ミル主機械体の出口であって、頂部蓋を除いたサイクロン集塵機であって、サイクロン集塵機は風入口が内循環管コネクタであって、補助ミルマシンシェルにおける風入口がサイクロン集塵機の灰排出口と連続し、サイクロン集塵機の、頂部蓋を去掉した一端が循環ミル主機械体の出口である。
【0148】
実施例17
一種類目と二種類目の作動媒体供給岐路は、図12を参照し、熱交換器、コンデンサー94とヒータ97で構成され、熱交換器は熱交換ブランチ93と降温ブランチ92で構成され、熱交換ブランチ93と降温ブランチ92の熱媒体通路風入口は熱交換器風進入管90を介して集中して、熱交換器風進入管の入り口は作動媒体供給岐路の風入口91であり、熱交換ブランチと降温ブランチの熱媒体通路排気ポートはコンデンサー94の風入口と連続し、コンデンサーの排気ポートはコンデンサー排風管95を介して熱交換ブランチ93冷媒体通路の入り口と連続し、熱交換ブランチ93冷媒体通路の排気ポートは冷媒体通路排風管98を介してヒータ97の風入口と連続し、ヒータの排気ポートは作動媒体供給岐路の排気ポート96である。
【0149】
二種類目の作動媒体供給岐路は、一種類目の作動媒体供給岐路の熱交換器風進入管内に熱交換ブランチと降温ブランチの熱媒体通路の風進入量を調節する装置を設置してなるものであり、熱交換ブランチと降温ブランチの2つの熱媒体通路間との風量比例を調節できる。
【0150】
本実施例は、本項目の前期作動媒体供給岐路を更に改善し、その目のは循環ミルにプロセス要件を符合する廉价作動媒体を提供して、循環ミルから排出されるエキゾーストを除湿してから加熱して風進入気流として循環使用することを実現することであり、特殊作動媒体例えば窒素の利用に経済における可行性を提供したり、液体形式で富含原料における揮発性の成分の水を収集することを実現したりすることである。循環ミルから排出されるエキゾーストは湿度が很高く、降温プロセスに顕熱を放出したり潜熱を放出したりして、一方でコンデンサーから排出される冷気は単に顕熱を吸收するので前期作動媒体供給岐路コンデンサーにおける冷負荷が大過ぎることとなり、経済性は十分でなく、本実施例では熱交換器を熱交換ブランチと降温ブランチと分けて、其熱媒体通路における気流が降温して放出される熱が冷媒体通路における冷気の吸收する熱と匹配するように熱媒体通路風進入量で装置調節熱交換ブランチの風進入量を調節し、よってヒートポンプの蒸発器でコンデンサーをに冷を提供する同時に、上記ヒートポンプのコンデンサーでヒータに熱を提供して、20℃の自然風或いは天然水を降温ブランチの冷媒とする配置条件で、本実施例は7:1以におけるエネルギー効率比を理論上で実現でき、循環ミルにプロセス要件を符合する廉价作動媒体を提供する。
【0151】
実施例18
三種類目の作動媒体供給岐路は、図13を参照し、第一熱交換器109、第二熱交換器108、コンデンサー106とヒータ102で構成され、第一熱交換器109の熱媒体通路入り口は作動媒体供給岐路の風入口110であって、ヒータ102の出口は作動媒体供給岐路の排気ポート103であって、作動媒体供給岐路の気流通路は第一熱交換器109の熱媒体通路、第二熱交換器108の熱媒体通路、コンデンサー106熱媒体通路、風管105、第二熱交換器108の冷媒体通路、ヒータ102の冷媒体通路を順次で連続して構成するものであり、コンデンサー106の冷媒体通路はヒートポンプの蒸発器であって、ヒータ102熱媒体通路はヒートポンプのコンデンサーである。
【0152】
実施例19
四種類目作動媒体供給岐路は、図14を参照し、実施例18に記載の三種類目の作動媒体供給岐路を改善してなるものである。排気管を2つのブランチに分けるよにヒートポンプコンプレッサー排気管にスイッチングバルブ117が設置され、第一ブランチ116がヒータに入った後でヒートシンク119に通向し、第二ブランチ120はヒータ出来の第一ブランチ108と連続し、風管にヒータの出口と連続するバルブ付きの管道115設置される。
【0153】
循環ミルは含水率低い干原料例えば干ノトギンセンを加工する時に、水分が気化して熱を消耗がないので、インペラ運動エネルギーから転化されてきた熱なので機体内部部の温度が上昇し、熱敏性原料の加工に不利であり、本実施例ではプロセス要件に応じて作動媒体供給岐路供給の作動媒体温度を大幅調節できる。
【0154】
自然空気を作動媒体として採用する時、循環ミルに単にヒータ或いは冷却器を設置して作動媒体を加熱或いは冷却することができ、ヒータ或いは冷却器の排気ポートは外循環管の風入口と連続する。
【0155】
実施例20
循環ミルのリターン材料装置は、図15を参照し、1#輸送機と2#輸送機で構成され、1#輸送機は1つの材料進入口128と2つの材料排出口を備えて、1つの材料排出口は循環ミルの主材料排出口127であり、2#輸送機に2つの材料進入口と2つの材料排出口があり、1#輸送機の材料進入口はバグ式集塵機の灰排出口と連続し、1#輸送機のもう1つの材料排出口126は2#輸送機の1つの材料進入口と連続し、2#輸送機のもう1つの材料進入口129はサイクロン集塵機の灰排出口と連続し、2#輸送機の1つの材料排出口130にバルブがあり、バルブの出口は外循環管におけるサイクロン集塵機の排灰コネクタと連続し、2#輸送機のもう1つの材料排出口は循環ミルの副材料排出口125であり、排料時作動媒体が材料排出口から大量泄漏しないように循環ミルの主材料排出口と副材料排出口に更にバルブ、貯蔵管、バルブを順次で連続して構成する気体遮断装置が設置できる。
【0156】
循環ミルで高湿高粘度原料を加工するプロセスに面する困難の1つのは、原料が部品に粘附すること、即ちハンガーすることであり、有効の解決方案は原料の含水率を低下させ、循環ミルのリターン材料装置は2#輸送機によりバグ式集塵機に収集される粉末料を優先循環ミル主機械体に送回するという方法で機体内部原料の含水率を低下させ、このようにたとえ液体であっても加料量とリターン材料の量を調節することでハンガーを完全除去でき、循環ミル主機械体が固有する内循環通路内高速流動状態の原料の衝撃剥離効応を基に、循環ミルは理論で高湿高粘度原料を乾燥粉末調製する場合存在するハンガーという難題を解決する。流動性と分散性よい原料を加工して且つ製品の細度或いは含水率ついての必要が高くない時に、リターン材料装置を反転することで、サイクロン集塵機収集の原料を副材料排出口から排出することができる。
【0157】
実施例21
一種類目の循環ミルは、図16を参照し、循環ミル主機械体131と第付属装置で構成され、第付属装置は集塵機133及び135で構成され、集塵機133の風入口は循環ミル主機械体出口と連続し、集塵機排気ポート132は廃気出口であって、集塵機灰排出口136は材料排出口であって、外循環管の出口は循環ミル主機械体の入り口と連続する。図6で、左図に示す循環ミル主機械体は一種類目の循環ミル主機械体であり、中図に示す循環ミル主機械体は二種類目の或いは三種類目の或いは六種類目の循環ミル主機械体であり、右図に示す循環ミル主機械体は四種類目或いは五種類目の循環ミル主機械体である。本実施例の外循環に更にスクリューフィーダーが設置されることができる。
【0158】
本実施例に記載の循環ミルは、外循環通路が開路なので、製品の水分と粒径が完全に循環ミル主機械体自身ランキング性能に决定され、製品含水率と粒径ついての必要が高くない場合例えばスラッジ、肥料の加工に適用される。
【0159】
実施例22:二種類目の循環ミルは、図17を参照し、実施例21に記載の設備を基に改善してなるものであり、外循環管に集塵機排灰コネクタが設置され、集塵機排灰コネクタに制御弁141があり、集塵機排灰管に材料排出口140があり、制御弁141は集塵機灰排出口と連続する。
【0160】
実施例21に比べると、本実施例は制御弁で排料量と排料時間を調節することにより製品の含水率と粒径を制御することができる。
【0161】
実施例23
三種類目の循環ミルは、図18を参照し、実施例21に記載の設備を基に改善されてなるものであり、外循環管にサイクロン集塵機の排灰コネクタ146が設置され、実施例21における集塵機の代りにサイクロン集塵機147を採用し、バグ式集塵機144を増加し、サイクロン集塵機147入り口は循環ミル主機械体出口と連続し、サイクロン集塵機147排気ポートはバグ式集塵機144入り口と連続し、サイクロン集塵機147灰排出口は外循環管におけるサイクロン集塵機の排灰コネクタ146と連続し、バグ式集塵機排気ポートは廃気出口143であって、バグ式集塵機灰排出口は材料排出口145である。
【0162】
二級分離を採用して且つ外部循環を実現するため、本実施例の設備で加工された製品は含水率が1%以下と低下されることができ、粒径は800目よりも小さく、また、サイクロン集塵機排灰管から排出された粉末料は風進入気流に連れて循環ミル主機械体内に帰るので、原料の含水率が低くなって原料の分散性と流動性が大幅改善される。
【0163】
実施例24
四種類目の循環ミルは、図19を参照し、実施例23に記載の設備を基に更に作動媒体供給岐路149とリターン材料装置150を増加してなるものであり、バグ式集塵機排気ポートは作動媒体供給岐路の風入口と連続し、外循環管の風入口は作動媒体供給岐路の排気ポートと連続し、自然空気を作動媒体として使用するように、本実施例に記載の循環ミルのバグ式集塵機気体浄化室は更に二番目蓋包括排気ポートを設置でき、外循環管に更に二番目蓋包括の風入口を設置できる。
【0164】
本実施例に記載の設備は、ヒートポンプを作動媒体供給岐路の熱源と冷源として採用する時に、含水率60%の原料を乾燥粉末調製する整機エネルギー消費は、理論上で0.5KWH/KG乾燥粉末と低下され得て、大部分新鮮な農産物は含水率が90%ほどであって、新鮮とうもろこし桔杆等の飼料用原料のような低価値の原料について、直接に循環ミルで加工されることは不経済であるけど、経済性よいスクイーズ脱水方法で水分を60%以下と降到してから循環ミルで加工する場合、低価値の農産物であっても経済性となる、作動媒体の循環利用のため、本実施例に記載の閉回路プロセスに採用された特殊作動媒体もよい経済性を有して、易燃、易爆、有毒、化学変化抑制要件ある原料の加工について便利性をがえる、また、本実施例に記載の設備は原料における水分を液体形式で収集・リサイクルすることを経済性に実現でき、そのため蒸留設備として使用されてもよく、植物性原料について、本設備の収集する水は実際上に細胞液であって、細胞液は植物における揮発性の成分に富んでいるため重要価値を有して、深度加工さればばら精油のような香料とノトギンセンにおける揮発性の油類等のような薬物を製造し得る。
【0165】
前述内循環通路に対して、本項目は、循環ミル主機械体、サイクロン集塵機、外循環管で構成される循環通路を外循環通路と称して、バグ式集塵機、リターン材料装置、外循環管、循環ミル主機械体、サイクロン集塵機で構成される循環通路をリターン材料通路と称して、作動媒体供給岐路、外循環管、循環ミル主機械体、サイクロン集塵機、バグ式集塵機で構成される通路をエキゾースト循環通路と称する。
【0166】
実施例25
循環ミルはスクリューフィーダーを採用して、図20を参照して、スクリューフィーダー材料供給管の末端は材料排出口155であって、エンドベアリング内輪157はベアリングスリーブ156を介して螺旋ブレードに固定され、末端ベアリングシート158は材料供給管に固定され、スクリューフィーダーの原料進入口には防止加料時作動媒体が原料進入口から大量泄漏することを避けるために更にバルブ、貯蔵管、バルブを順次で連続して構成する気体遮断装置が設置されることができる。
【0167】
実施例26
光学装置と声学装置は、図21を参照して、左図に示すのは、ティーコネクタ、光源162、リフレクター163と防塵ファンで構成された一種類目の或いは二種類目の光学装置であって、ティーコネクタの1つの開口160は循環ミル主機械体の出口或いはサイクロン集塵機の排気ポートと連続し、もう1つの開口161はサイクロン集塵機或いはバグ式集塵機の風入口と連続し、光源162はティーコネクタの三つ目の開口内に設置され、ティーコネクタの三つ目の開口は防塵ファンの排気ポートと連続し、防塵ファンの入り口はバグ式集塵機の気体浄化室と連続し、リフレクター163は、光線を収束して流動状態原料を照射することに用いられる。右図に示すのは、四方向コネクタ、光源、リフレクターと防塵ファンで構成された三種類目の或いは四種類目光学装置であって、四方向コネクタの1つの開口172は循環ミル主機械体の出口或いはサイクロン集塵機の排気ポートと連続し、もう1つの開口171はサイクロン集塵機或いはバグ式集塵機の風入口と連続し、光源167は四方向コネクタの三つ目の開口内に設置され、リフレクター166は、将光源167の光線を収束して流動状態原料を照射することに用いられ、光源170は四方向コネクタの四つ目の開口内に設置され、リフレクター169は、光源170の光線を収束して流動状態原料を照射することに用いられる。三種類目と四種類目光学装置の光線は、流動状態原料が入ってきた方向と離れ去る方向を同時に照射することができ、その効果は第光学装置よりも好い。五種類目光学装置は外循環管風入口内部での光源とリフレクターに設置され、六種類目光学装置はバグ式集塵機排気ポート内部での光源に設置され、七種類目の光学装置は作動媒体供給岐路中液態水が収束しているところに設置された光源である。
【0168】
不同波長の光源を選出ことで、光学装置は流動状態原料を紫外殺菌することに用いられ、葉緑素と有害成分を降解するように原料の光化学反応を引発し、有益成分の生成等を促すことができる。本出願人の過去の中国発明特許2013107484148は流動状態原料を殺菌するように循環通路に紫外殺菌灯管を設置する方法を採用して、粉末料が灯管表面に附着して光線を遮ることがあるので、殺菌効果に大きな悪影響を及ぼして、本実施例では第二種類目の、第三種類目と第四種類目光学装置は防塵ファンにより引入の気流ことで、粉末料が光源表面に附着することを阻害して、問題を解決し、外循環管風入口、バグ式集塵機排気ポート、コンデンサー排気ポートと作動媒体供給岐路内部に粉塵がなく、気態原料と液態原料とは透光線が良く、光学装置にとって理想のな運用場所である。
【0169】
声学装置は、機体内部原料の物理化学反応を引き起こすためのものであり、声学装置は音波発生器であって、循環ミル主機械体及び/又は付属装置に設置され、超音波発生器を採用する時に、設備の清洗を補助してして、機体内部原料を加熱して殺菌することや、或いは物理化学反応を促すように振動することを実現することができる。
【0170】
実施例27、大型鉱用循環ミルは、実施例14に記載の六種類目の循環ミル主機械体と付属装置で構成され、補助ミルは実施例3に記載の三種類目の循環ミルを採用し、主ミルと補助ミルの運動エネルギー回復インペラは実施例6上記三種類目の運動エネルギー回復インペラを採用し、運動エネルギー回復インペラ直径は、インペラ直径の1.2倍であって、付属装置は三種類目の付属装置であって、外循環管に予め粉砕用の大きな硬質原料ミルが設置された。
【0171】
実施例28、循環ミルの運用方法及びそれで加工された製品。
【0172】
循環ミルは多種の配置方式があり、不同原料を加工する要件を満足でき、典型の配置方式は下記のようである。
【0173】
一種類目の配置の循環ミルは、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は二種類目の循環ミル主機械体を採用する。
【0174】
二種類目の配置の循環ミルは、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は二種類目の循環ミル主機械体を採用し、付属装置に三種類目の材料添加装置が配置された。
【0175】
三種類目の配置の循環ミルは、一種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は四種類目の循環ミル主機械体を採用する。
【0176】
四種類目配置の循環ミルは、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は二種類目の循環ミル主機械体であって、付属装置に二種類目の材料添加装置、二種類目のリターン材料装置と四種類目作動媒体供給岐路が配置される。
【0177】
五種類目配置の循環ミルは、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は六種類目の循環ミル主機械体であって、主、補助ミルに運動エネルギー回復インペラの直径がインペラの直径0.5-4倍である三種類目の運動エネルギー回復インペラが配置され、付属装置に五種類目作動媒体供給岐路が配置される。
【0178】
六種類目配置の循環ミルは、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は六種類目の循環ミル主機械体であって、主、補助ミルに運動エネルギー回復インペラ直径がインペラ直径0.5-4倍である三種類目の運動エネルギー回復インペラが配置され、付属装置に大きな硬質原料粉ミル用ミルが配置される。
【0179】
(1)植物の新鮮フルーツパウダーの加工方法及びそれで加工される物新鮮フルーツパウダーであって、この方法は、以下のステップを行い、S1、新鮮な植物を洗浄し、S2、S1で処理された原料を一種類目の配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、植物新鮮フルーツパウダーは、本方法で加工される植物新鮮フルーツパウダーである。
【0180】
(2)循環ミルで噴霧乾燥を行う方法及びそれで加工された粉末料であって、この方法は、原料を二種類目の配置の循環ミルに入れて、製造された乾燥粉末をバグ式集塵機で収集して排出して得て、噴霧乾燥調製の粉末料は、本方法で加工される粉末料である。
【0181】
(3)飼料の加工方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、S1、原料粉調製:飼料用原料原料を五種類目配置の循環ミルに入れて加工して乾燥する飼料用原料粉を得て、S2、飼料調製:ステップS1で得られた飼料用原料粉を飼料と製造するステップを行う、飼料は、本方法で加工される飼料である。
【0182】
(4)耕地での栄養素産出を改善する方法及びそれで生産された農産物粉末料であって、この方法は、S1、種子選出:産出、作物の成長期間、植物の栄養素含有量を根拠に適当な作物品種を選出し、S2、収穫期を確定し:「一年内収穫回数×栄養素産出」の最大化に基づいて収穫期を確定し、栄養素産出は単位種植面積で前回に収穫して得られた作物植物における栄養素の総量であり、S3、管理措置:収穫及ひ播種をタイムリーに行い、4、加工:S401、スクイーズ脱水、収穫された作物をスクイーズ脱水の方法でその含水率を70%以下と降下させ、S402、乾燥粉末調製、S401で得られた原料を五種類目配置の循環ミルで粉末料と製造し、S5、利用:S4で加工され得られた粉末料を食品原料或いは飼料原料として利用するというステップを行い、農産物粉末料は、本方法で生産された粉末料である。
【0183】
(5)揮発性の成分を効果的成分とする薬物及び其調製であって、この開発方法は、この方法は、S1、揮発性の成分の大規模調製:原料を四種類目配置の循環ミルに入れて、原料における揮発性の成分が気化した後で作動媒体供給岐路により液体と凝集され排出され、揮発性の成分に富んだ液態原料を得て、S2、S1で製造された揮発性の成分に富んだ液態原料を分離して純化処理し、薬用価値ある原料を得て、S3、S2で製造された薬用価値ある原料を薬品と製造し、或いは、S2で製造された薬用価値ある原料を研究して新の薬物を開発するというステップを行い、揮発性の成分を効果的成分とする薬物は、本方法で製造される薬物或いは開発される薬物である。
【0184】
(6)粉末料と粉末料原料における揮発性の成分を同時に生成する方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、原料を四種類目配置の循環ミルに入れて、加工された粉末料をバグ式集塵機により収集して得て、原料における揮発性の成分は加工過程に気態に転換して、気態揮発性の成分が作動媒体供給岐路により液態原料と凝集され得られて、製品は、本方法で加工される粉末料或いは液態揮発性の成分である。
【0185】
(7)原料における揮発性の成分を抽出する方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、以下のステップを行い、原料を四種類目配置の循環ミルに入れて、揮発性の成分が気化して形成する気態原料は作動媒体供給岐路により液態原料と凝集して得られ、揮発性の成分は、本方法で製造された原料である。
【0186】
(8)植物ミルク飲料の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、以下のステップを行い、S1、植物ミルクの生成:新鮮な植物を清潔、洗浄した後で四種類目配置の循環ミルに入れて、原料における水と揮発性の成分が気化して形成する気態水と気態揮発性の成分は作動媒体供給岐路により液態と凝集して植物ミルクを得て、S2、飲料製造:ステップS1で得られた植物ミルクを植物ミルク飲料に加工する、或いは、ステップS1で得られた植物ミルクから不要件の成分を分離して植物ミルク飲料を製造する。
【0187】
(9)原油蒸留方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、原油を二種類目の配置の循環ミルに入れて、原油における揮発性の成分が気化した後で作動媒体供給岐路により液態凝集され留出物を得るというステップを行い、製品は、用本方法調製の原油留出物である。
【0188】
(10)硫黄無きこんにゃく粉末の生産方法及びそれで加工された製品であって、
この方法は、以下のステップを行い、 S1、商品新鮮なこんにゃくの予め加工:S101:洗浄してその皮を除去して、S102:角切り: S101で処理されたこんにゃくを角切りにして、角切りはきちんとする必要ないけどつぼみの目、虫の目、異質染色質の斑点、植物の根の斑点、根の穴、虫の穴の欠陥あるこんにゃくを集中するように割って、欠陥無きを集中するように割って、S103:ランキング:角切りにされると同時に角切りにしたこんにゃくをランキングし、欠陥あるものを1つのグレードとし、欠陥無きものをもう1つのグレードとして、S104:スクイーズ脱水、S103でランキングされた後こんにゃくをスクイーズ脱水の方法でその含水率を75%以下と低下させ、S2、作動媒体の整備:酸素成分が10%よりも小くするように作動媒体を調製し、S3、乾燥粉末調製:S1で処理され得られた両種類のグレードのこんにゃくをそれぞれ四種類目配置の循環ミルに入れて硫黄無きこんにゃく粉末と製造し、硫黄無きこんにゃく粉末は、本方法で生産されたこんにゃく粉である。
【0189】
(11)澱粉の生産方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、以下のステップを行い、S1、予め加工:原料を清潔して洗浄し、S2、乾燥粉末調製:ステップS1で加工され得られた原料を入一種類目の配置の循環ミル内に入れて粉末料と製造し、S3、澱粉分離:S2で製造された粉末料を水と混合して充分に撹拌し、澱粉が沈降した後で分離して湿澱粉を得て、S4、S3で得られた湿澱粉を四種類目配置の循環ミルで乾燥した後で澱粉を得て、植物澱粉は、本方法で製造された澱粉である。
【0190】
(12)肥料の加工利用方法及びそれで加工された製品、この方法は、S1、肥料原料調製:原料を一種類目の配置の循環ミルで粉末料と製造して肥料原料粉を得る、或いは、原料と他の成分を三種類目の配置の循環ミル内に入れて粉末料と製造して肥料原料粉を得て、S2、利用:ステップS1で加工され得られた肥料原料を肥料として利用する、或いは、ステップS2で加工され得られた肥料原料粉を肥料と加工するというステップを行い、肥料は、本方法で製造された肥料である。
【0191】
(13)大麦の苗の粉末の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、
以下のステップを行い、S1、予め加工:収穫された新鮮な大麦の青い苗を清潔して、洗浄し、S2、乾燥粉末調製:ステップS1で加工され得られた大麦青苗を四種類目配置の循環ミルに入れて粉末料と製造し、大麦の苗の粉末は、本方法で製造された大麦の苗の粉末である。
【0192】
(14)大麻種子プロテインパウダーの加工方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、
S1、予め加工:大麻種子は殻を除去してスクイーズオイルされ、S2、プロテインパウダー調製:S1で加工され得られた原料を四種類目配置の循環ミルで粉末料と製造するというステップを行い、大麻種子プロテインパウダーは、本方法で加工される大麻種子プロテインパウダーである。
【0193】
(15)大麻藁粉の加工及びこの方法で得られた製品であって、
この方法は、S1、予め加工:大麻藁を小さく割って、或いは、大麻藁を200mm長さ内に予め粉砕し、その大麻藁の皮を除去して、或いは、大麻藁から皮を剥いた後に200mm長さ内に予め粉砕し、S2、大麻藁粉調製:S1で処理され得られた原料を三種類目の配置の循環ミルで粉末料と製造して大麻藁粉を得て、S3、大麻藁粉利用方法:S2で加工され得られた大麻藁粉をプロフィールと押して、或いは、S2で加工され得られた大麻藁粉を歯磨き粉フィラーとする、或いは、S2で加工され得られた大麻藁粉にアクセサリーを加入してプロフィールと押すというステップを行い、大麻藁粉は、本方法で加工される大麻藁粉であって、プロフィールは、本方法で加工されるプロフィールであって、歯磨き粉フィラーは、本方法で加工される歯磨き粉フィラーである。
【0194】
大麻藁は含水率が高くないため、四種類目の循環ミル主機械体で加工される場合にハンガー問題が現れない。
【0195】
(16)大麻花葉を産地で初加工する方法及びそれで加工された製品であって、
この方法は、新鮮な大麻花葉を四種類目配置の循環ミルで乾燥粉末と調製して大麻花葉粉を得て、大麻花葉粉は、本方法で製造された大麻花葉粉である。
【0196】
(17)乾式造粒原料粉の調製方法及びそれで加工される製品であって、
この方法は、原料を四種類目配置の循環ミルに入れて、粉砕、混合、乾燥を同時に完成して乾式造粒に要件の原料粉を得て、乾式造粒原料粉は、本方法で加工された製品である。
【0197】
(18)魚粉の加工方法及びそれで加工された製品、この方法は、鮮魚を四種類目配置の循環ミル内に入れて粉末料と製造し、魚粉は、本方法で加工される魚粉である。
【0198】
(19)飼料用骨粉の加工方法及びそれで加工された製品であって、
この方法は、新鮮な骨を四種類目配置の循環ミル内に入れて粉末料と製造し、飼料用骨粉は、本方法で加工された製品である。
【0199】
(20)抽出物の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は
S1、原料粉調製、四種類目配置の循環ミルで新鮮原料を粉末料と製造し、S2、抽出液調製、S201、抽出物を溶出するようにS1で得られた粉末料を溶剤と混合して、抽出液とスラグの混合スラリーを得て、S202、スラグと抽出液の分離、S201で製造された混合スラリーを分離して抽出液とスラグを得て、S203、スラグに残された抽出物の抽出、スラグに残された抽出物を溶出するようにS202で得られたスラグを溶剤と混合し、抽出液とスラグの混合スラリーを得て、 S202の方法でスラグと抽出液を分離し、直到スラグに残された抽出物は経済上で抽出価値がなくなるまでステップS203を繰り返して、S204、抽出液の純化、抽出液を清潔して純化し、S3、抽出液の乾燥、S2で生成された抽出液を二種類目の配置の循環ミルで乾燥して抽出物を得て、S4、スラグの乾燥、S2で生成されたスラグを四種類目配置の循環ミルで粉末料と製造する
というステップを含む、
抽出物、用本方法で製造された抽出物。
【0200】
(21)飼料用草の加工方法及びそれで加工された製品であって、方法は、新鮮な飼料用草或いは1-5日間に亘って自然に乾燥された飼料用草を五種類目配置の芸潔で粉末料ミル制し、飼料用草粉は、本方法で加工される飼料用草粉である。
【0201】
(22)鉱物粉末料の調製方法及びそれで加工される製品であって、この方法は、以下のステップを行い、鉱物原料は鉱物ミルの原料進入口を通過して六種類目配置の循環ミルに入って、ミルは原料を粗粉と予め粉砕し、粗粉が外循環管内の気流により循環ミル主機械体に運び込まれて微粉と更に粉砕し、粒径が要件を満足する微粉は、分離されて気流に連れバグ式集塵機により収集されて鉱物粉末料を得て、鉱物粉末料は、本方法で調製された鉱物粉末料である。
【0202】
(23)植物香りを効果的な成分とする香水調製方法及び其を加工する製品であって、この方法は、S1、細胞液の調製:新鮮植物を四種類目配置の循環ミルに入れて加工し、原料における水と揮発性の成分が気化して形成した気態水と気態揮発性の成分が作動媒体供給岐路により凝集され細胞液を得て、S2:香水調製:S2で得られた細胞液を香水に製造するというステップを行い、香水は、本方法で製造された香水である。
【0203】
(24)新鮮なとうもろこし粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、S1:新鮮なとうもろこしを収穫し、新鮮でそのまま食べ可能なとうもろこしを選出して収穫し、S2、殻を除去して、ステップS1で収穫された新鮮とうもろこしの殻を除去して新鮮とうもろこし顆粒を得て、S3:新鮮なとうもろこし粉調製、ステップS2で生成された新鮮とうもろこし顆粒を四種類目配置の循環ミルに入れて新鮮なとうもろこし粉と製造し、新鮮なとうもろこし粉は、本方法で製造された新鮮なとうもろこし粉である。
【0204】
(25)新鮮な大豆粉の調製方法及びそれで加工される製品であって、この方法は、S1:新鮮な大豆キャロブを収穫し、グラウト期間の終わりに近づいた新鮮な大豆キャロブを選出して収穫し、S2:殻を除去する、ステップS1で収穫された新鮮な大豆キャロブの殻を除去して新鮮な大豆顆粒を得て、S3:新鮮な大豆粉調製、ステップS2で生成された新鮮な大豆顆粒を四種類目配置の循環ミルに入れて新鮮な大豆粉と製造し、新鮮な大豆粉は、本方法で製造された新鮮な大豆粉である。
【0205】
(26)新鮮な麦粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、S1:新鮮な麦の穂を収穫し、グラウト期間の終わりに近づいた麦の穂を選出して収穫し、S2:殻を除去する、ステップS1で収穫された麦の穂の殻を除去して新鮮な麦粒を得る、S3:新鮮な麦粉の調製、ステップS2で生成された新鮮な麦粒を四種類目配置の循環ミルに入れて新鮮な麦粉と製造し、新鮮な麦粉は、本方法で製造された新鮮な麦粉である。
【0206】
(27)新鮮な米粉末の調製方法及びそれで加工された製品、この方法は、以下のステップを行い、S1:稻を収穫し、グラウト期間の終わりに近づいた稻を選出して収穫し、S2:米スラリーを生成する、ステップS1で収穫された稻における米スラリーを取出し、S3:米スラリーを乾燥する、ステップS2で生成された米スラリーを四種類目配置の循環ミルに入れて新鮮な米粉末と製造し、新鮮な米粉末は、本方法で製造された新鮮な米粉末である。
【0207】
(28)完全じゃがいも粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、作動媒体の酸素含有量を8%以内と制御して、じゃがいもを洗浄し、その皮を除去してもよいが保留してもよく、四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、じゃがいも全粉は、本方法で製造された完全じゃがいも粉である。
【0208】
(29)かぼちゃ粉末の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、かぼちゃを洗浄してその皮や内容物を除去して、四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、かぼちゃ粉末は、本方法で製造されたかぼちゃ粉末である。
【0209】
(30)トマト粉の調製方法であって、この方法は、新鮮トマトを洗浄して四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、トマト粉は、本方法で製造されたトマト粉である。
【0210】
同じ方法は青玉ねぎ粉、生姜粉、きゅうり粉、スイカ粉、唐辛子粉、にんにく粉、キャベツ粉、苦い植物粉、にんじん粉、茶粉、バラの花粉、コーヒー粉等の食用粉末料の調製に用いられることもできる。
【0211】
(31)ばら細胞液の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、ばらを四種類目配置の循環ミルに入れて、水分とばら香が気化された後で作動媒体供給岐路により液体と凝集され、ばら細胞液は、本方法で製造されたばら細胞液である。
【0212】
同じ方法は、大蒜、リンゴ、メロン、漢方薬等の新鮮な農産物細胞液の調製にも適用できる。
【0213】
(32)新鮮なマカ粉とマカグルコシノレートの調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、以下のステップを行い、S1:新鮮なマカを洗浄して、四種類目配置の循環ミルに入れて、S2:新鮮なマカ粉はバグ式集塵機により収集され得られて、マカ細胞液は作動媒体供給岐路により収集され得られて、S3: S2で提純されて得られるマカ細胞液からマカグルコシノレートを得て、新鮮なマカ粉は、本方法で製造された新鮮なマカ粉であり、マカグルコシノレートは、本方法で製造されたマカグルコシノレートである。
【0214】
(33)インスタントコーヒーの調製方法及びそれで加工されたインスタントコーヒーであって、この方法は、S1、コーヒー粉の調製:新鮮なコーヒー豆或いは乾燥コーヒー豆を四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、S2、コーヒー液の調製:コーヒー粉における溶解可能な成分が水に溶出するように、S1で得られたコーヒー粉を水に入れて、コーヒー液とコーヒー渣の混合スラリーを得て、混合スラリーをろ過してコーヒー液を得て、S3、コーヒー液を乾燥して粉末を調製し:S2で得られたコーヒー液を二種類目の配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造してインスタントコーヒーを得て、インスタントコーヒーは、本方法で製造されたインスタントコーヒーである。
【0215】
(34)粉ミルクの調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、乳液を二種類目の配置の循環ミルに入れて粉ミルクと製造し、粉ミルク、本方法で製造された粉ミルクである。
【0216】
(35)豆乳粉末の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、豆乳を二種類目の配置の循環ミルに入れて豆乳粉末を製造し、豆乳粉末は、本方法で製造された豆乳粉末である。
【0217】
(36)漢方薬粉末料と漢方薬細胞液の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、漢方薬を洗浄して四種類目配置の循環ミルに入れて、製造された漢方薬乾燥粉末は主材料排出口から排出されて得られ、漢方薬細胞液は作動媒体供給岐路により収集されて得られて、漢方薬粉末料は、本方法で製造された漢方薬粉末料であり、漢方薬細胞液は、本方法で生成された漢方薬細胞液である。
【0218】
(37)高麗人参粉と高麗人参細胞液の調製方法及び其を加工する製品であって、方法は、新鮮な高麗人参を浄化した後に四種類目配置の循環ミルに入れて、製造された高麗人参粉は、主材料排出口から排出され得られて、高麗人参細胞液は作動媒体供給岐路により収集され得られて、高麗人参粉は、本方法で製造された高麗人参粉であって、高麗人参粉細胞液は、本方法で生成された高麗人参粉細胞液である。
【0219】
同じ方法は、下述の漢方薬の新鮮粉末及びその細胞液の調製にも適用でき、烏薬、Atractylodes、白いスプーン、Fritillaria、Bletilla striata、アメリカ人参、赤人参、中国ヤム、Hangbai chrysanthemum、Corydalis、Scrophulariaceae、Ophiopogon japonicus、ターメリック、Panax notoginseng、松葉、梨、Panax notoginseng flower、Panax notoginseng leaf、Gastrodia、Erigeron、Dendrobium、Angelica、Magnolia officinalis、Scutellaria、Amomum villosum、Polygonum multiflorum、Dragon's Blood、Artemisia serrata、Sorolaの葉、Aconitum、Pinellia、Gentian、Eucommia、Parsnip、Poria、Honeysuckle、rhizoma polygonati、cordyceps sinensis、Polygonatum、Codonopsis、Pepper、Radix Isatidis、Aloe、Caoguo、Chonglou、Chuanxiong、Houttuynia cordata、Loquat Leaf、Croton、Gallnut、Cornus、Dipsacus、Rhodiola、Seabuckthorn Powder、Cistanche、Astragalus、Licorice、Medlar、Gan pine、valerian、red pe 、Qianghuo、Prunella vulgaris、Duhuo、lily、Polygonatum odoratum、Gynostemma、Pulsatilla、Wang Buliu line、Schisandra、Cuscuta、Hawthorn、Artemisia、Aralia、Moringa leaf、Curcuma、Gardenia、Mugwort、Cinnamon、Agastache、スターアニス、霊芝、霊芝胞子、野生のキノコ、キノコ、ステビア、Acorus calamus、Pueraria lobata Root、Taizi Ginseng、Pokeweed、Polygonum cuspidatum、Rhubarb、Xu Changqing、Motherwort、Sophora flavescens、Chrysanthemum、Gorgon、Tribulus、Bistort、rhizoma drynariae、herba artemisiae scopariae、fructus arctii、 forsythia、Drynaria Nepeta、Uncaria、Daphne、Peppermint、Coix Seed、Xanthium、Araceae、5本指の桃、Sargentodoxa cuneata、Lysimachia、Raspberry、Apocynum leaf、Cat's Claw、Cassia Seed、Platycodon、Papaya、Sanyu、Saponaria、Changshan、Thistle、Aconite、Peucedanum、Acanthopanax、Anemarrhena、Black Wolfberry、Alisma、Saffron、Cardamom、Matsutake、Osmanthus、Snow Lotus、Mulberry Leaf、Tongkat Aliである。
【0220】
(38)貝粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、新鮮貝を浄化して四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、貝粉は、本方法で加工される貝粉である。同じ方法は、イカの骨、リーチ、ベゾアール、アントラー、クマの胆汁、土壌カメ、カンタリジン、セミのスラフ、アリ、ムカデ、真珠、黒鶏、豚の血、ウナギ、鳥の巣、カニの殻等の調製に用いられることもできる。
【0221】
(39)薬用滑石粉の調製方法であって、この方法は、滑石粉原料を四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造し、薬用滑石粉は、本方法で加工される滑石粉である。
【0222】
同じ方法は薬用芒硝粉、薬用石膏粉等の調製に用いられることもできる。
【0223】
(40)海藻粉の調製方法及び其を加工する製品、この方法は、新鮮海藻をドレインした後四種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末と製造する、海藻粉、本方法で加工される海藻粉。
【0224】
(41)細胞壁破壊のスピルリナ粉の調製方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、新鮮スピルリナを四種類目配置の循環ミルに入れて細胞壁破壊スピルリナ粉に製造し、細胞壁破壊のスピルリナ粉は、本方法で加工される細胞壁破壊スピルリナ粉である。
【0225】
(42)建築用のパテの調製方法及び其を加工する製品、この方法は、建築用のパテ原料を六種類目配置の循環ミルに入れて粉末料に製造し、建築用のパテは、本方法で加工される建築用のパテである。
【0226】
(43)セメントの粉ミル方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、六種類目配置の循環ミルで作業を行い、セメントはミルの原料は進入口を通過して設備に入って、ミルで原料を粗粉と予め粉砕し、粗粉が外循環管内の気流により循環ミル主機械体に取り込まれて更に微粉と碎成されて分離されバグ式集塵機により収集されてセメント粉末料を得、セメントは、本方法で加工されるセメントである。
【0227】
同じ方法は二酸化チタン粉、炭酸カルシウム、リトポン粉末、カオリン粉末、石炭粉末、石粉末、石粉末、石膏粉末、長石粉末、グラファイト粉末、シリカ粉末等の調製に用いられることもできる。
【0228】
(44)鉄粉の粉ミル方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、鉄粉原料を予め5ミリメートル以下の小さなかけらと製造して循環ミルに入れて微粉に製造する、鉄粉は、本方法で加工される鉄粉である。
【0229】
同じ方法はタングステン粉末、銅粉末、コバルト粉末、ニッケル粉末、チタン粉末、タンタル粉末、アルミニウム粉末、スズ粉末、鉛粉末等の金属粉末の加工に用いられることもできる。
【0230】
(45)農薬粉末料の粉ミル方法及びそれで加工される製品であって、この方法は、農薬原料を四種類目配置の循環ミルに入れて微粉に製造する、この農薬粉末料は、本方法で加工される農薬粉である。
【0231】
(46)海水淡水化の方法及びそれで加工される製品であって、この方法は、海水を二種類目の配置の循環ミルに入れて噴霧乾燥を行い、水分は気化された後で作動媒体供給岐路により液態水と凝集され淡水を得て、淡水は、本方法で加工される淡水である。
【0232】
(48)スラッジを乾燥する方法であって、この方法は、スラッジを五種類目配置の循環ミルに入れて乾燥粉末に製造し、このスラッジは、本方法で加工されるスラッジである。
【0233】
本方法也は下水道スラッジ、浄化槽スラッジ、ファーム糞尿、食品廃棄物、水処理設備で排出さらたスラッジ、野菜ごみ等の高湿高粘度原料の加工に用いられる。
【0234】
(49)薬食兼用粉末料を加工して且つ細胞液をリサイクルする方法及びそれで加工された製品、この方法は、薬食兼用原料を洗浄して四種類目配置の循環ミルに入れて粉末料に製造し、粉末料は主材料排出口から排出されて得られて、加工プロセスに生成された気態水と気態揮発性の成分は作動媒体供給岐路により液態と凝集されて排出され細胞液を得、この薬食兼用粉末料は、本方法で加工される薬食兼用粉末料、この細胞液は、本方法で生成された細胞液である。
【0235】
(50)バナナ粉の調製方法及びバナナ粉であって、この方法は、四種類目配置の循環ミルでバナナの食用可能な部分をバナナ粉に製造し、このバナナ粉、本方法で加工されるバナナ粉である。
【0236】
(51)青バナナ粉の調製方法及び青バナナ粉であって、この方法は、作動媒体における酸素含有量を質量百分比5%以下と制御し、四種類目配置の循環ミルで皮を剥くか或いは保留する青バナナを青バナナ粉に製造し、この青バナナ粉は、本方法で加工される青バナナ粉である。
【0237】
(52)水洗松花粉の細胞壁破壊方法及び水洗細胞壁破壊松花粉であって、この方法は、四種類目配置の循環ミルで、水洗された後で含水率65-75%と遠心され脱水する松花粉を細胞壁破壊粉に製造し、この水洗細胞壁破壊松花粉は、本方法で加工される水洗細胞壁破壊松花粉である。
【0238】
(53)スクイーズ法で生成された汁液を乾燥する方法及びそれで加工された製品であって、この方法は、以下のステップを行い、S1、設備配置、二種類目の配置の循環ミルを選出し、酸素含有量6%以下の窒素が作動媒体として選出され、S2、スクイーズ法で生成された汁液をS1配置完成の設備に入れて粉末料に製造し、粉末料は主材料排出口から排出されて得られる、スクイーズ法で生成された汁液加工成の粉末料、本方法で加工される粉末料である。
【0239】
(54)大麦グリーンの調製方法及びそれで加工された製品、この方法は、以下のステップを行い、S1、設備配置、二種類目の配置の循環ミルで作動媒体の酸素含有量を5%以下に制御し、S2、大麦の苗ジュースの調製、S201:原料処理、新鮮大麦の苗を洗浄し、S202:ジューシング、S201で生成された大麦の苗をジューシングして大麦の苗ジュース液を得、S203:ろ過、S202で生成された大麦の苗ジュース液における固形物をろ過で除去して、精製大麦の苗ジュース液を得、S3、噴霧乾燥、S2で生成された精製大麦の苗ジュース液をS1配置の設備に入れて噴霧乾燥を行い、大麦グリーンは主材料排出口から排出されて得られて、大麦グリーン、本方法で加工される大麦グリーンである。
【0240】
(55)溶解可能なノトギンセン粉の調製方法及び溶解可能なノトギンセン粉であって、この方法は、二種類目の配置の循環ミルで、スクイーズ法で生成された新鮮なノトギンセン汁を溶解可能なノトギンセン粉に製造し、この溶解可能なノトギンセン粉は、本方法で加工される溶解可能なノトギンセン粉である。
【0241】
同じ方法は、溶解可能なマカ粉、溶解可能なリンゴ粉、溶解可能なフィランサスエンブリカ粉、溶解可能な松茸粉等の調製に用いられることもできる。
【0242】
(56)松花粉の細胞壁破壊方法及びそれで加工された製品であって、この方法では、 S1、設備配置、S101、四種類目の循環ミルを採用し、循環ミル主機械体は二種類目の循環ミル主機械体を採用し、付属装置に四種類目作動媒体供給岐路が配置され、S102、付属装置に二種類目の材料添加装置と二種類目のリターン材料装置が配置され、S103、三種類目の、四種類目の光学装置を配置し、紫外線滅菌光源が光学装置の光源として選出され、S104、コンプレッサー排気管が第二ブランチと連続して且つ第一ブランチと断開するように第4種作動媒体供給岐路のスイッチングバルブを設置し、風管とヒータ出口との間の管道におけるバルブを開き、S105、酸素含有量10%以下の窒素が作動媒体として選出され、S2、松花粉細胞壁破壊作業では、松花粉をS1配置の設備内入れて細胞壁破壊松花粉に製造するというステップを行い、その細胞壁破壊松花粉は、本方法で加工された細胞壁破壊松花粉である。
【0243】
本方法で用いられる設備の作動媒体は冷気であって、主機械体運動エネルギーから転化してきた熱による機体内部温度上昇という問題を解決し、紫外殺菌装置が設置されたため、加工される原料を同時に舶来加工処理することができる。
【0244】
(52)、水洗松花粉の細胞壁破壊方法及び水洗細胞壁破壊松花粉に用いられる設備用の作動媒体は、熱風であって、原料は含水率が高く、水分の気化で熱風における熱と主機械体の運動エネルギーから転化してきた熱が消耗され、適当な作業条件では、機体内部温度を常温状態に維持できる。
【0245】
(57)漢方薬超微粉の調製方法と漢方薬超微粉であって、この方法は、(56)、松花粉の細胞壁破壊方法及びそれで加工された製品におけるステップS1配置の設備で乾燥の漢方薬を超微粉に製造し、その漢方薬超微粉は、本方法で加工される漢方薬超微粉である。
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