特許7367922IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

航空機、車両、船舶を含む移動体の操縦を支援する操縦支援システム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

操縦者が外界の状況を肉眼で確認することが難しい場合、外界の状況把握には赤外線カメラ等による画像が用いられる。しかしながら、外界の状況によっては、赤外線カメラによる画像であっても、周囲の建築物や山などの障害物が不鮮明で認識しにくい、或いは、それらの一部分しか見えないといった場合がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために成された本発明の一態様に係る操縦支援システムは、 移動体中の利用者が視認している視野範囲を特定する視野範囲特定部と、 前記移動体から見える外界の実画像を取得する実画像取得部と、 前記移動体の現在位置付近における3次元地図情報に基づいて、前記移動体から見えると想定される外界の仮想画像を作成する3次元地図画像作成部と、 前記実画像と前記仮想画像とにおいて少・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様に係る操縦支援システムにおいて実画像取得部は、移動体から見える或る程度の広い範囲の外界の実画像を取得する。但し、天候などの移動体外部の状況によっては、実画像の一部又は全部が不鮮明になる可能性がある。一方、3次元地図画像作成部は、その時点での移動体の現在位置付近における3次元地図情報に基づいて、移動体から見えると想定される外界の仮想画像を作成する。また、視野範囲特定部は、移動体中の利用者例えば操縦者が、視認している視野範囲を特定し、表示処理部は、実画像と仮想画像とにおいて少なくとも特定された視野範囲に対応する部分をマッチングさせた状態で、そのマッチング後の画像をその利用者の視界に重畳して表示する。

したがって 本発明の一態様に係る操縦支援システムによれば、夜間や悪天候等による低視程の状況下であって、実際の外界の撮影画像の全体又はその一部が不鮮明である状況であっても、3次元地図情報を利用して利用者が見ている視野範囲における撮影画像の全部又は一部を補って、視認性の高い画像を表示画面上に表示することができる。それにより、利用者による外界の状況認識能力を向上させることができ、利用者による移動体の飛行や走行、運行の安全性を向上させることができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一実施形態である操縦支援システムの概略ブロック構成図。
【図2】 本実施形態である操縦支援システムにおける制御・処理部の詳細なブロック構成図。
【図3】 本実施形態の操縦支援システムにおいて主操縦士用の表示画像を作成する際の処理を説明するための模式図。
【図4】 本実施形態の操縦支援システムにおいて副操縦士用の表示画像を作成する際の処理を説明するための模式図。
【図5】 本実施形態の操縦支援システムにおける、3次元地図情報による仮想画像と実画像とのマッチング処理を説明するための模式図。

代表図 図1本件の代表的な図

1…制御・処理部 10…シンボル画像作成部 11…3D地図画像作成部 12…画像マッチング部 13…視野範囲特定処理部 14…特徴部位抽出部 15…視認性指標算出部 16…視差補正部 17…スケーリング部 18…表示画像作成処理部 180…画像選択部 181…画像補完部 182…視野範囲画像抽出部 183…画像重畳部 2A、2B…頭部装着型表示装置 20…頭部角度/位置/角速度及び視線方向検出部 21…高感度センサ部 22…表示部 23…画像選択/合成部 24…バッテリ 3…センサポッド 30…マルチセンサ部 31…赤外線カメラ 32…可視カメラ 33…測距センサ 34…照明部 35…センサポッド制御部 4…飛行情報収集部 5…GNSS/INS装置 6…デジタル地図データベース 9…コネクタ 100…ヘリコプタ

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