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  • 特許-車両用シート 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-10-18
(45)【発行日】2023-10-26
(54)【発明の名称】車両用シート
(51)【国際特許分類】
   B60N 2/891 20180101AFI20231019BHJP
   B60N 2/28 20060101ALI20231019BHJP
   B60N 2/809 20180101ALI20231019BHJP
   B60N 2/838 20180101ALI20231019BHJP
【FI】
B60N2/891
B60N2/28
B60N2/809
B60N2/838
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2019119500
(22)【出願日】2019-06-27
(65)【公開番号】P2021003996
(43)【公開日】2021-01-14
【審査請求日】2022-05-09
(73)【特許権者】
【識別番号】000002967
【氏名又は名称】ダイハツ工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100120514
【弁理士】
【氏名又は名称】筒井 雅人
(72)【発明者】
【氏名】松村 力
【審査官】瀧本 絢奈
(56)【参考文献】
【文献】特開2001-138784(JP,A)
【文献】特開平11-189081(JP,A)
【文献】特開2005-065836(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60N 2/00-2/90
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
シートクッションの後部に起立した姿勢で配設されるシートバックと、
このシートバックの上部に取付けられ、かつクッション材領域を有するヘッドレスト本体部、このヘッドレスト本体部を支持し、かつ前記シートバックに設けられているヘッドレストサポートにその上側から差し込んで取付け可能なステー部、および前記ヘッドレスト本体部の前部から下向きに延びるように前記ヘッドレスト本体部に一体的に連設された前側垂下部を有するヘッドレストと、
を備えている、車両用シートであって、
前記前側垂下部は、前記ヘッドレスト本体部の前記クッション材領域に繋がったクッション材領域を有しており、
前記ヘッドレストは、前記ステー部に繋がったヘッドレスト芯材部をさらに備えており、
このヘッドレスト芯材部は、前記ステー部の上部に屈曲または湾曲した形態で一体的に繋がった基部、およびこの基部から下向きに延びた形態で前記前側垂下部内に埋設された延設部を有しており、
前記延設部は、バネ性を有し、かつ前記ステー部の前方において、前記延設部の下端寄り領域と前記ステー部との相互間距離が弾性復元力をもって拡縮自在となるように前記ステー部との対向方向に弾性変形可能であり、
前記ヘッドレストは、前記シートクッション上にチャイルドシートが載せられたときに、前記ヘッドレストを前記チャイルドシートの背もたれ部の上側から下降させるように前記ステー部の取付けを図ることにより、前記延設部を弾性変形させ、前記前側垂下部を撓み変形させた状態で前記背もたれ部の上部の前側に配置させ、前記背もたれ部の上部を前記前側垂下部と前記シートバックとの相互間に挟み込んで固定させることが可能な構成とされていることを特徴とする、車両用シート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車などの車両に搭載される車両用シートに関する。
【背景技術】
【0002】
車両用シートには、子供の体格に合わせて製作されたチャイルドシートが取付けられて使用される場合がある。チャイルドシートを車両用シートに取付ける場合には、チャイルドシートのガタツキや位置ずれを生じないように、チャイルドシートを適切に固定させる必要がある。たとえば、特許文献1には、チャイルドシートの下部を固定するための手段として、チャイルドシートの下部固定用の金具を、フロアパネルに設けられたクロスメンバに結合固定させる手段が記載されている。
【0003】
一方、チャイルドシートの全体の固定を適切に図る上では、チャイルドシートの下部に加え、チャイルドシートの上部をも適切に固定させることが望まれる。そこで、従来においては、たとえば特許文献2に記載されているように、チャイルドシートの上部に、支持ベルトの一端を接続し、かつこの支持ベルトの他端に設けられているアンカ部を、シートバックの上部のヘッドレストの取付け部に固定させる手段が提案されている。
【0004】
しかしながら、前記した特許文献2に記載の手段によれば、次のような不具合がある。
【0005】
すなわち、チャイルドシートとして、アンカ部を有する支持ベルトが接続された構成のチャイルドシートを用いる必要があるため、そのような支持ベルトが接続されていない一般のチャイルドシートは用いることができない。また、ヘッドレストの取付け部も、アンカ部の固定に適した構造である必要がある。したがって、汎用性が低く、ユーザにとって不便である。チャイルドシートの製造コスト、および車両用シートの製造コストも嵩む。
また、前記支持ベルトのアンカ部をヘッドレストの取付け部に固定させる作業は、さほど簡単ではなく、ユーザにとって一層不便なものとなる。
【0006】
なお、従来においては、本発明の車両用シートの構造に比較的近似するものとして、特許文献3に記載の車両用シートがある。同文献に記載の車両用シートにおいては、シートクッション上にチャイルドシートが載せられた場合に、ヘッドレストが邪魔になることを防止すべく、ヘッドレストをシートバックの後方側に回転させることが可能とされている。ただし、この特許文献3に記載の車両用シートによれば、ヘッドレストを利用してチャイルドシートの上部の固定を適切に図ることは困難であり、先に述べた不具合を適切に解決することはできない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【文献】特開2002-46517号公報
【文献】特開2002-225601号公報
【文献】特開2018-95053号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、チャイルドシートを用いる場合に、このチャイルドシートの上部の固定を簡易な手段によって適切に図ることが可能な車両用シートを提供することを、その課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0010】
本発明により提供される車両用シートは、シートクッションの後部に起立した姿勢で配設されるシートバックと、このシートバックの上部に取付けられ、かつクッション材領域を有するヘッドレスト本体部、このヘッドレスト本体部を支持し、かつ前記シートバックに設けられているヘッドレストサポートにその上側から差し込んで取付け可能なステー部、および前記ヘッドレスト本体部の前部から下向きに延びるように前記ヘッドレスト本体部に一体的に連設された前側垂下部を有するヘッドレストと、を備えている、車両用シートであって、前記前側垂下部は、前記ヘッドレスト本体部の前記クッション材領域に繋がったクッション材領域を有しており、前記ヘッドレストは、前記ステー部に繋がったヘッドレスト芯材部をさらに備えており、このヘッドレスト芯材部は、前記ステー部の上部に屈曲または湾曲した形態で一体的に繋がった基部、およびこの基部から下向きに延びた形態で前記前側垂下部内に埋設された延設部を有しており、前記延設部は、バネ性を有し、かつ前記ステー部の前方において、前記延設部の下端寄り領域と前記ステー部との相互間距離が弾性復元力をもって拡縮自在となるように前記ステー部との対向方向に弾性変形可能であり、前記ヘッドレストは、前記シートクッション上にチャイルドシートが載せられたときに、前記ヘッドレストを前記チャイルドシートの背もたれ部の上側から下降させるように前記ステー部の取付けを図ることにより、前記延設部を弾性変形させ、前記前側垂下部を撓み変形させた状態で前記背もたれ部の上部の前側に配置させ、前記背もたれ部の上部を前記前側垂下部と前記シートバックとの相互間に挟み込んで固定させることが可能な構成とされていることを特徴としている。
【0011】
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
第1に、シートクッション上にチャイルドシートを載せた場合には、チャイルドシートの背もたれ部の上部を前記ヘッドレストの前側垂下部とシートバックとの相互間に挟み込んで固定させることが可能である。このような挟み込み構造を採用すれば、チャイルドシートの上部をシートバックにしっかりと固定することができ、不当なガタツキや位置ずれを適切に防止することが可能である。
第2に、チャイルドシートの上部を固定させる作業は容易であり、しかも短時間で行なうことが可能である。したがって、ユーザにとって便利である。
第3に、特許文献2とは異なり、チャイルドシートに支持ベルトを接続するような必要はなく、ヘッドレストの前側垂下部とシートバックとの相互間に背もたれ部の上部を挟み込ませることが可能な形態のチャイルドシートであれば、様々なチャイルドシートを用いることが可能である。したがって、汎用性が高く、チャイルドシートの製造コストも廉価にすることが可能である。ヘッドレストの取付け構造も簡素なものとすることができるため、車両用シートの製造コストが大幅に上昇するといった不具合も回避することが可能である。
第4に、チャイルドシートを用いない場合には、ヘッドレストを通常通りのヘッドレストとして用いることが可能である。
【0012】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明に係る車両用シートの一例を示す要部概略斜視図である。
図2】(a)は、図1の一部断面側面図であり、(b)は、(a)の要部拡大断面図であり、(c)は、(b)に示す構造のヘッドレストを上昇させた状態の要部拡大断面図である。
図3図1に示す車両用シートにチャイルドシートを取付けた状態の要部概略斜視図である。
図4】(a)は、図3の一部断面側面図であり、(b)は、(a)の要部拡大断面図である。
図5】本発明の他の例を示す要部断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
【0015】
図1および図2に示す車両用シートAは、後部座席用のベンチシートとして構成されており、シートクッション1、シートバック2、およびヘッドレストHを備えている。シートクッション1は、不図示の車両のフロア上に設けられるシートクッションフレーム9の
上側に載設されている。シートバック2は、シートクッション1の後部寄り領域上に起立した姿勢で配設されている。
【0016】
ヘッドレストHは、ヘッドレスト本体部3、前側垂下部30、ステー部40、およびこのステー部40に繋がったヘッドレスト芯材部41を備えている。
ヘッドレスト本体部3は、ヘッドレストHの主要部をなす部位であり、たとえば全体が枕状などの形態を有し、適度な硬さのクッション材が表皮材により覆われた構成である。前側垂下部30は、ヘッドレスト本体部3の前部から下向きに延びるようにヘッドレスト本体部3に一体的に連設されており、好ましくは、ヘッドレスト本体部3と同様に、適度な硬さのクッション材が表皮材により覆われた構成である。
【0017】
ステー部40およびヘッドレスト芯材部41は、側面視略逆U字状または逆V字状に曲げられた金属製棒状部材を用いて一体的に構成されている。ステー部40は、ヘッドレスト本体部3の下面部からその下方に突出して略真直状に延びている。このステー部40がシートバック2の上部に埋設されているヘッドレストサポート5にその上側から差し込まれることにより、シートバック2へのヘッドレストHの装着が図られている。ヘッドレストHは、図2(c)の矢印Naで示すように、上下に昇降可能である。ただし、好ましくは、ヘッドレストサポート5からステー部40が不用意に抜けないようにし、またヘッドレストHの高さを所望の高さに固定させることが可能に、ステー部40をロックするためのロック機構(不図示)が設けられている。
【0018】
ヘッドレスト芯材部41は、ステー部40の上部に屈曲または湾曲した形態で一体的に繋がっており、ヘッドレスト本体部3内に埋設された基部41a、および前側垂下部30内に埋設され、かつ基部41aから下向きに延びた延設部41bを有している。延設部41bは、バネ性を有し、図2(c)の矢印Nbで示す方向に撓み変形(弾性変形)させることが可能であり、かつ同方向に撓み変形を生じさせた場合には、これとは反対の矢印Ncで示す方向の弾性復元力が発生する。
【0019】
ヘッドレストHは、次に述べるように、通常状態と、チャイルドシート固定状態とに切替え設定可能である。
通常状態は、図1および図2に示すように、車両用シートAにチャイルドシート6を取付けていない状態である。この通常状態においては、図1のヘッドレストH(Ha)のように、ヘッドレストHの高さが高めにされ、前側垂下部30がシートバック2の上部前面部20に殆ど重ならないように設定されていてもよいし、あるいはヘッドレストH(Hb)のように、ヘッドレストHの高さが低めにされ、前側垂下部30がシートバック2の上部前面部20に比較的大きな寸法で重なるように設定されていてもよく、いずれであってもよい。
【0020】
チャイルドシート固定状態は、図3および図4に示すように、車両用シートAにチャイルドシート6が取付けられた状態である。この状態においては、シートクッション1上にチャイルドシート6が載せられているが、ヘッドレストHは、前側垂下部30がチャイルドシート6の背もたれ部60の上部と重なるように低めの高さに設定されている。前側垂下部30は、チャイルドシート6の背もたれ部60の上部との当接によってシートバック2の前方側に撓み変形を生じた状態で、チャイルドシート6の背もたれ部60の前面部に当接している。このことにより、チャイルドシート6の背もたれ部60の上部は、前側垂下部30とシートバック2との相互間に挟み込み固定されている。
【0021】
前記したチャイルドシート固定状態は、たとえば前記した通常状態からヘッドレストHを適当寸法だけ上昇させた状態において、シートクッション1上にチャイルドシート6を載せて、その背もたれ部60をシートバック2の前面部に沿わせ、その後にヘッドレスト
Hを下降させればよい。ヘッドレストHを下降させた際には、前側垂下部30の下部先端がチャイルドシート6の背もたれ部60の上部に当接するが、前側垂下部30を撓み変形させることにより、前側垂下部30を背もたれ部60の前側に配置し、前記したチャイルドシート固定状態に設定することが可能である。
なお、図4において簡略化して示しているが、チャイルドシート6の下部については、たとえばチャイルドシート6の下部に設けられたステー8などの部材を、車両用シートAのフレーム構成部材80または車両用シートAの近傍に位置にする固定部材に連結するなどして、固定が図られている。
【0022】
次に、前記した車両用シートAの作用について説明する。
【0023】
まず、車両用シートAにチャイルドシート6を取付けていない通常状態においては、ヘッドレストHを一般のヘッドレストと同様に機能させることができる。図2に示すように、前側垂下部30がシートバック2の上部前面部20の前側に配されている場合、この前側垂下部30は、上部前面部20に接触し、または接近した状態となり、シートバック2の前方に大きく嵩張った状態にはならないため、ヘッドレストHの使用勝手が悪いものになるといった不具合はない。
【0024】
次いで、車両用シートAにチャイルドシート6を取付ける場合には、図3および図4を参照して先に説明したとおり、チャイルドシート6の背もたれ部60の上部を、ヘッドレストHの前側垂下部30とシートバック2との相互間に挟み込んで固定させることが可能である。このような挟み込み構造によれば、チャイルドシート6の上部をシートバック2にしっかりと固定し、不当なガタツキや位置ずれを生じないようにすることが可能である。また、前記したチャイルドシート6の上部の固定を図るには、ヘッドレストHの前側垂下部30がチャイルドシート6の背もたれ部60の上部に重なるように、ヘッドレストHの高さ調整を行なえばよく、その作業は容易であって、短時間で行なうことが可能であり、便利である。
【0025】
また、本実施形態によれば、ヘッドレストHの前側垂下部30とシートバック2との相互間に背もたれ部60の上部を挟み込ませることが可能な形態のチャイルドシート6であれば、様々なチャイルドシートを車両用シートAに取付け固定させることが可能である。チャイルドシート6の上部に特殊な部材を設けるような必要はない。したがって、汎用性が高く、ユーザにとってより便利となる。また、チャイルドシートの製造コストも廉価にすることが可能である。ヘッドレストHの取付け構造も簡素なものとすることができるため、車両用シートAの製造コストも廉価にすることが可能である。
【0026】
は、本発明の他の実施形態を示している。同図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一符号を付すこととし、重複説明は省略する。
【0027】
に示す実施形態においては、ステー部40の上部または上下途中箇所に、回転接続部45が設けられており、ヘッドレスト本体部3および前側垂下部30を、回転接続部45を中心として矢印Nd方向に回転させることが可能とされている。好ましくは、前側垂下部30をチャイルドシート6の背もたれ部60の上部に強く当接させ得るように、前側垂下部30をチャイルドシート6の背もたれ部60側に付勢する弾発力を発生するバネ46が設けられた構成とされる。あるいは、このような構成に代えて、前側垂下部30を背もたれ部60の上部に当接させる際に、前側垂下部30が背もたれ部60との当接方向とは反対側に不当に変位しないように、前側垂下部30の角度を一定の角度にしっかりと固定維持させ得る構成とされている。
【0028】
本実施形態によれば、ヘッドレストHを下降させて、前側垂下部30をチャイルドシー
ト6の背もたれ部60の上部と重なる高さに設定する際には、これらが互いに干渉しないように、ヘッドレスト本体部3および前側垂下部30を回転させて退避させておくことができる。その後、回転接続部45を中心としてヘッドレスト本体部3および前側垂下部30を回転させれば、前側垂下部30をチャイルドシート6の背もたれ部60の上部の前側に容易かつ適切に配置させることが可能である。この場合、前記実施形態とは異なり、ヘッドレスト芯材部41の延設部41bを撓み変形させる必要はない。したがって、撓み変形可能な延設部41bをもつヘッドレスト芯材部41を省略した構成とすることも可能である。
【0029】
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る車両用シートの各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
【0030】
上述の実施形態の車両用シートAは、後部座席用のベンチシートとして構成されているが、本発明に係る車両用シートはこれに限定されず、前部座席用などであってもよく、非ベンチシートとして構成することもできる。
車両用シートにチャイルドシートを取付ける場合、チャイルドシートの下部の固定も図られるべきであるが、本発明は、チャイルドシートの上部の固定を主眼としており、チャイルドシートの下部を固定するための具体的な手段は一切限定されない。
【符号の説明】
【0031】
A 車両用シート
H ヘッドレスト
1 シートクッション
2 シートバック
20 上部前面部(シートバックの)
3 ヘッドレスト本体部
30 前側垂下部
40 ステー部
41 ヘッドレスト芯材部
6 チャイルドシート
60 背もたれ部(チャイルドシートの)
図1
図2
図3
図4
図5