(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-10-20
(45)【発行日】2023-10-30
(54)【発明の名称】接続デバイス
(51)【国際特許分類】
F16B 7/04 20060101AFI20231023BHJP
F16B 2/12 20060101ALI20231023BHJP
F16B 2/16 20060101ALI20231023BHJP
F16B 7/22 20060101ALI20231023BHJP
A01G 17/04 20060101ALI20231023BHJP
【FI】
F16B7/04 301H
F16B2/12 B
F16B2/16 A
F16B7/22
F16B7/04 302D
A01G17/04
(21)【出願番号】P 2021504512
(86)(22)【出願日】2019-07-17
(86)【国際出願番号】 GB2019000102
(87)【国際公開番号】W WO2020039153
(87)【国際公開日】2020-02-27
【審査請求日】2022-05-26
(32)【優先日】2018-08-24
(33)【優先権主張国・地域又は機関】GB
(32)【優先日】2019-05-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】GB
(32)【優先日】2019-07-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】GB
(73)【特許権者】
【識別番号】598107622
【氏名又は名称】グリップル・リミテッド
【氏名又は名称原語表記】GRIPPLE LIMITED
(74)【代理人】
【識別番号】110003708
【氏名又は名称】弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100103034
【氏名又は名称】野河 信久
(74)【代理人】
【識別番号】100179062
【氏名又は名称】井上 正
(74)【代理人】
【識別番号】100199565
【氏名又は名称】飯野 茂
(74)【代理人】
【識別番号】100219542
【氏名又は名称】大宅 郁治
(74)【代理人】
【識別番号】100153051
【氏名又は名称】河野 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100162570
【氏名又は名称】金子 早苗
(72)【発明者】
【氏名】デイビス、サイモン
【審査官】杉山 豊博
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2003/0160137(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2007/0011851(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2004/0258472(US,A1)
【文献】特開2010-169117(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2010/0038611(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16B 7/04
F16B 2/12
F16B 2/16
F16B 7/22
A01G 17/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の細長い物品を前記第1の細長い物品の第1の向きで接続デバイスに固定するための第1の固定装置と、
第2の細長い物品を前記第2の細長い物品の第2の向きで前記接続デバイスに固定するための第2の固定装置と
、
前記第2の向きは前記第1の向きに対して横断方向であ
り、
前記第1および第2の固定装置を担持するための本体とを備え、前記本体は、前方領域および後方領域を有し、
前記第1の固定装置は第1のクランプ装置を備え、前記第2の固定装置は第2のクランプ装置を備え、
前記第1のクランプ装置は、前記第1の細長い物品のための通路を備え、前記通路は、前記本体によって規定され、前記第1のクランプ装置は、クランプ部材および付勢部材を含み、前記クランプ部材は、前記第1の細長い物品を前記通路内にクランプするように配置され、
前記第2のクランプ装置は、前記第2の細長い物品を収容するための収容装置を備え、前記第2のクランプ装置は、可動部材をさらに含み、前記可動部材は、前記第2の細長い物品をクランプするためのクランプ部分を含み、前記可動部材は、前記第2の細長い物品を第2の固定装置に固定するために前記可動部材の移動が第2の細長い物品を収容装置に対してクランプすることを可能にする協働部分を含み、
前記付勢部材は、前記クランプ部材を前記本体の前方領域から離れる方向に、前記通路に向かって付勢して、前記第1の細長い物品とクランプ係合するように配置され、
前記可動部材は、前記クランプ部分を前記本体の後方領域から離れる方向に移動して、前記第2の細長い物品をクランプするように移動可能である、
接続デバイス。
【請求項2】
前記接続デバイスは、前記本体の前記前方領域から伸長するノーズ構造を含む、請求項1に記載の接続デバイス。
【請求項3】
前記ノーズ構造は、一対の実質的に平行な突出部を備え、前記突出部間の前記ノーズ構造によって間隙が規定される、請求項2に記載の接続デバイス。
【請求項4】
前記本体は、前記付勢部材が配置される内部空間を規定し、前記内部空間は、前記付勢部材が前記クランプ部材を前記通路に向かって付勢することを可能にするように前記通路と連通する、請求項
1、2、または3に記載の接続デバイス。
【請求項5】
前記収容装置は、前記本体上に設けられる、請求項
1から
4のいずれか一項に記載の接続デバイス。
【請求項6】
前記付勢部材は、前記クランプ部材を前記収容装置から離れる方向に付勢する、請求項
5に記載の接続デバイス。
【請求項7】
前記第2の固定装置は、前記第2の細長い物品の周りに伸長するように構成されたフック構造を備える、請求項
5または
6に記載の接続デバイス。
【請求項8】
前記フック構造は、並んで配置された一対のフック部材を備え、前記フック部材のそれぞれは、前記本体の後
方領域に面する開口を有する、請求項
7に記載の接続デバイス。
【請求項9】
前記フック構造は、単一のフック部材を備え、前記フック部材は、前記本体の後
方領域に面する開口を有する、請求項
7に記載の接続デバイス。
【請求項10】
前記本体は、前記可動部材
の協働部分と協働し、それによって、前記可動部材の前述の移動をもたらす協働構造を含む、請求項
1から9のいずれか一項に記載の接続デバイス。
【請求項11】
前記第2の固定装置は、前記本体によって保持される別個の締結部材を含み、前記締結部材は
、協働部分と協働して前述の移動をもたらすための構造を備える、請求項
1から9のいずれか一項に記載の接続デバイス。
【請求項12】
請求項1に記載の接続デバイスを使用する方法であって、
前記第1の固定装置によって前記第1の細長い物品を前記接続デバイスに固定することと、
前記第2の固定装置によって前記第2の細長い物品を前記接続デバイスに固定することとを備え、
前記第1の細長い物品を前記第1の固定装置に固定するステップは、前記第1の細長い物品を前記第1のクランプ装置によってクランプすることを備え、前記第2の細長い物品を前記第2の固定装置に固定するステップは、前記第2の細長い物品を前記第2のクランプ装置によってクランプすることを備え、
前記第1の細長い物品を固定するステップは、前記第1の細長い物品を前記通路内に配置することを備え、
前記第2の細長い物品を前記第2の固定装置に固定するステップは、前記第2の細長い物品を前記収容装置内に配置することを備える、方法。
【請求項13】
前記第1の細長い物品を前記第1の固定装置に固定するステップは、前記第1の細長い物品を前記通路を通して移動させて前記クランプ部材を前記通路から離れるように移動させることを備え、その後、前記第1の細長い物品を反対方向に移動させて、前記クランプ部材に前記第1の細長い物品をクランプさせることを備える、請求項
12に記載の方法。
【請求項14】
前記第1のクランプ装置は、前記第1の細長い物品を係合するためのクランプ面を含み、
前記第1のクランプ装置は、前記クランプ部材に反力を提供するための反作用面をさらに含み、
前記第1の細長い物品をクランプするステップは、前記第1の細長い物品および前記クランプ部材を前記クランプ面と前記反作用面との間に配置することを備える、請求項
13に記載の方法。
【請求項15】
前記第1の細長い物品を前記第1の固定装置に固定するステップは、前記第2の細長い物品が前記第2の固定装置に固定されるときに、前記第1の細長い物品を張力下で保持することを備える、請求項
12、13または14に記載の方法。
【請求項16】
前記収容装置は、フック構造を備え、前記フック構造は、前記第2の細長い物品の周りに伸長するように構成され、
前記第2の細長い物品を前記第2の固定装置に固定するステップは、前記第2の細長い物品を前記フック構造に配置することを備える、請求項
15に記載の方法。
【請求項17】
前記第2の細長い物品を前記第2の固定装置に固定するステップは、前記可動部材を移動させて前記第2の細長い物品を前記クランプ部分でクランプすることを備える、請求項
16に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、接続デバイスに関する。排他的ではないが、より詳細には、本発明は、可撓性の細長い物品を互いに横断方向にまたは相互関係で接続するための接続デバイスに関する。本発明はまた、接続デバイスを使用する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
様々な農産物、例えばブドウのような果樹の栽培は、樹木を列状に配置し、その周りにワイヤを配置することを含む。ワイヤのうちのいくつかは、木を支持するために列の周りまたは間に配置される一方で、他のワイヤは、ネットカバーを支持するために列の上に配置される。ワイヤまたはケーブルのうちのいくつかは、互いに横断方向に、または横切って伸長する。これらのワイヤまたはケーブルを接合することが必要であることが多い。このような接合は、短い長さのワイヤを2本のクロスワイヤの周りにねじることによって行うことができる。
【発明の概要】
【0003】
本発明の一般的な態様によれば、第1の細長い物品を固定するための第1の固定装置と、第2の細長い物品を接続デバイスに固定するための第2の固定装置とを備える接続デバイスが提供される。
【0004】
本発明の一態様によれば、第1の細長い物品を第1の細長い物品の第1の向きで接続デバイスに固定するための第1の固定装置と、第2の細長い物品を第2の細長い物品の第2の向きで接続デバイスに固定するための第2の固定装置とを備える接続デバイスが提供され、第2の向きは第1の向きに対して横断方向である。
【0005】
本発明の別の態様によれば、直前の段落で説明したような接続デバイスを使用する方法が提供され、方法は、第1の固定装置によって第1の細長い物品を接続デバイスに固定することと、第2の固定装置によって第2の細長い物品を接続デバイスに固定することとを備える。
【0006】
第2の固定装置は、第2の細長い物品の周りに伸長するように構成されてもよいフック構造を備えてもよい。
【0007】
本発明の別の態様によれば、第1の細長い物品を固定するための第1の固定装置と、第2の細長い物品を固定するための第2の固定装置とを備える接続デバイスが提供され、第2の固定装置は、第2の細長い物品の周りに伸長するように構成されたフック構造を備える。
【0008】
本発明の別の態様によれば、直前の段落で説明したような接続デバイスを使用する方法が提供され、方法は、第1の固定装置によって第1の細長い物品を接続デバイスに固定することと、第2の細長い物品をフック構造内に配置することと、第2の固定装置によって第2の細長い物品を接続デバイスに固定することとを備える。
【0009】
本明細書で使用する「横断方向」という用語は、1つの特徴が別の特徴にわたって伸長すること、または別の特徴に対して横切って伸長することを指すように意図されている。本明細書で説明する実施形態では、第1の細長い物品は、第2の細長い物品に対して横切って伸長する。例えば、第1の細長い物品は、第2の細長い物品に対して90°で伸長する。
【0010】
第1および第2の細長い物品は、ワイヤ、ケーブル、ワイヤロープ、テープまたはこれらに類するもののような、第1および第2の可撓性の細長い物品であってもよい。
【0011】
一実施形態では、第1および第2の細長い物品のうちの少なくとも1つは、鉄筋のような剛性の細長い物品であってもよい。望ましくは、第2の細長い物品は、剛性の細長い物品である。
【0012】
第1の固定装置は、第1のクランプ装置を備えていてもよい。第2の固定装置は、第2のクランプ装置を備えていてもよい。
【0013】
第1の細長い物品を第1の固定装置に固定するステップは、第1のクランプ装置によって第1の細長い物品をクランプすることを備えていてもよい。
【0014】
第2の細長い物品を第2の固定装置に固定するステップは、第2のクランプ装置によって第2の細長い物品をクランプすることを備えていてもよい。
【0015】
接続デバイスは、第1および第2の固定装置を担持してもよい本体を備えていてもよい。本体は、第1の固定装置を収容するハウジングを含むことができる。
本体は、前方領域および後方領域を有することができる。
【0016】
ノーズ構造は、本体から伸長してもよい。ノーズ構造は、本体の前方領域から伸長することができる。ノーズ構造は、一対の突出部を備えることができる。突出部は互いに平行であってもよい。間隙は、ノーズ構造によって規定されてもよい。間隙は、突出部間に規定されてもよい。
【0017】
間隙は、第1の細長い物品の端部領域を収容してもよい。第1の細長い物品は、間隙の中で屈曲してもよい。本明細書で説明される実施形態では、細長い物品の端部領域の間隙内への屈曲は、第1の細長い物品が、設置されるときまたは使用中に網に引っ掛かるのを防止するのに役立つという利点を提供する。
【0018】
ノーズ構造は、張力ツールと相互作用して、張力ツールが第1のクランプ装置内で第1の細長い物品に張力をかけることを可能にするように構成されてもよい。ノーズ構造は、張力ツールと相互作用するための狭められた前端部分を含むことができる。
【0019】
第1のクランプ装置は、第1の細長い物品のための通路を備えることができる。通路は、本体によって規定されてもよい。通路はハウジング内にあってもよい。第1の細長い物品は、通路を通って伸長することができる。
【0020】
第1の細長い物品を固定するステップは、第1の細長い物品を通路内に配置することを備えていてもよい。
【0021】
第1のクランプ装置は、通路内で第1の細長い物品をクランプするためのクランプ部材を含むことができる。第1のクランプ装置は、通路に向かってクランプ部材を付勢するための付勢部材を含んでいてもよい。
【0022】
本体は、付勢部材が配置される内部空間を規定してもよい。内部空間は通路と連通して、付勢部材がクランプ部材を通路に向かって付勢することを可能にしてもよい。
【0023】
付勢部材は、通路と第2の固定装置との間に配置されてもよい。代替的に、通路は、付勢部材と第2の固定装置との間に配置されてもよい。
【0024】
付勢部材は、クランプ部材を本体の前方領域から離れるように付勢することができる。付勢部材は、クランプ部材をノーズ構造から離れるように付勢することができる。
【0025】
付勢部材は、コイルばねのようなばねを備えてもよい。付勢部材は、圧縮ばねを備えてもよい。圧縮ばねは、内方に先細になった端部を有することができる。圧縮ばねは、内方に先細になった対向端を有することができる。圧縮ばねのその端部または各端部は、円錐台の構成を有してもよい。
【0026】
第1の細長い物品を第1の固定装置に固定するステップは、第1の細長い物品を通路を通して移動させて、クランプ部材を通路から離れるように移動させることを備えていてもよい。
【0027】
第1の細長い物品を第1の固定配置方法に固定するステップは、その後、第1の細長い物品を反対方向に移動させて、クランプ部材に第1の細長い物品をクランプさせることを備えていてもよい。
【0028】
第1のクランプ装置は、第1の細長い物品を係合するためのクランプ面を含むことができる。クランプ面は、本体の内面であってもよい。クランプ部材は、第1の細長い物品をクランプ面に対してクランプすることができる。
【0029】
第1のクランプ装置は、クランプ部材が第1の細長い物品をクランプ面に対してクランプするときに、クランプ部材に反力を提供するための反作用面をさらに含むことができる。
【0030】
反作用面は、本体の内面であってもよい。反作用面は、クランプ面の反対側にあってもよい。反作用面は、内部空間を規定する面であってもよい。
【0031】
第1の細長い物品をクランプするステップは、第1の細長い物品およびクランプ部材をクランプ面と反作用面との間に配置することを備えることができる。したがって、一実施形態では、クランプ力は、クランプ面およびクランプ部材から、ならびに反作用面から第1の細長い物品に加えられる。
【0032】
クランプ面および反作用面は、互いに向かって先細になっていてもよい。クランプ面および反作用面は、収容装置から離れる方向に互いに向かって先細になっていてもよい。付勢部材は、クランプ部材を収容装置から離れる方向に付勢することができる。
【0033】
本明細書で説明されている実施形態の第1の固定装置の特徴は、接続デバイスが使用されているときに、第1の細長い物品にかかる張力が、クランプ部材を引っ張って第1の細長い物品とより大きくクランプ係合させる傾向を有し、それによって、第1の細長い物品が第1の固定装置から不注意に解放されることを防止するという利点を提供する。
【0034】
クランプ部材は、くさび、ローラまたはボールであってもよい。ローラは、実質的に円筒形のローラであってもよい。
【0035】
第2のクランプ装置は、第2の細長い物品を収容するための収容装置を備えることができる。一実施形態では、収容装置は、本体上に提供されてもよい。
収容装置は、本体に一体的に取り付けられてもよい。
【0036】
第2の細長い物品を第2の固定装置に固定するステップは、第2の細長い物品を収容装置内に配置することを備えていてもよい。
【0037】
収容装置は、第2の細長い物品の周囲に伸長するように構成されてもよい、フック構造を備えてもよい。第2の細長い物品を第2の固定装置に固定するステップは、第2の細長い物品をフック構造内に配置することを備えていてもよい。
【0038】
収容装置は、本体の前方領域に設けられてもよい。収容装置は、ノーズ構造から伸長してもよい。
【0039】
フック構造は、本体にわたって伸長してもよい。フック構造は、並んで配置された一対のフック部材を備えることができる。各フック部材は、突出部のそれぞれ1つから伸長することができる。フック部材のそれぞれは、本体に対して同じ方向に面する開口を有することができる。各フック部材の開口は、本体の後方領域に面してもよい。
【0040】
ウェブ部分は、フック部材間に伸長してもよい。したがって、フック部材は、ウェブ部分によって互いに接合される。代替的に、フック部材は、互いに並んで配置されてもよく、互いに隣接して連続的に伸長してもよい。代替的に、フック構造は、両方の突出部にわたって伸長する単一のフック部材を備えてもよい。単一のフック部材の開口は、本体の後方領域に面してもよい。
【0041】
第2の細長い物品を第2の固定装置に固定するステップは、第2の細長い物品をフック部材にわたって伸長するように配置することを備えることができる。
【0042】
代替的に、フック構造は、本体にわたって伸長することができる単一のフック部材を含むことができる。
【0043】
第2の固定装置は、可動部材を備えていてよい。第2のクランプ装置は、可動部材を含むことができる。可動部材は、第2の細長い物品をクランプするためのクランプ部分を含むことができる。
【0044】
第2の細長い物品を第2の固定装置に固定するステップは、可動部材を移動させて第2の細長い物品をクランプ部分でクランプすることを備えることができる。
【0045】
第1の細長い物品を第1の固定装置に固定するステップは、第2の細長い物品が第2の固定装置に固定されるときに、第1の細長い物品を張力下で保持することを備えることができる。第1の細長い物品を第1の固定装置に固定するステップは、第2の細長い物品が可動部材によってフック構造にクランプされるときに、第1の細長い物品を張力下で保持することを備えることができる。第2の細長い物品は、異なる幅または直径を有する複数の第2の細長い物品から選択されてもよい。
【0046】
可動部材は、可動部材の移動をもたらし、それによって、第2の細長い物品のクランプをもたらす協働部分を含むことができる。協働部分は、可動部材が移動して第2の細長い物品とクランプ係合することを可能にしてもよい。
【0047】
本体は、可動部材の協働部分と協働し、それによって、可動部材の前述の移動をもたらす協働構造を含むことができる。第2のクランプ装置は、可動部材を保持するために本体上にホルダを含むことができる。ホルダは、協働構造を含むことができる。
【0048】
可動部材は、クランプ部分を含むことができる。協働部分は、ねじ切り部分を備えていてよい。本体上の構造は、対応するねじ山であってもよい。ねじ切り部分は、本体上の対応するねじ山と協働してもよい。可動部材はボルトを備えてもよい。
【0049】
代替的に、第2の固定装置は、本体によって保持される別個の締結部材を含んでもよい。締結部材は、協働部分と協働して前述の移動をもたらす協働構造を備えることができる。ホルダは、締結部材を保持してもよい。協働構造は、対応するねじ山を備えることができる。
【0050】
付勢部材は、それを通じて駆動部材を収容してよい。これにより、可動部材が締結部材に収容されるときに、可動部材がホルダに保持される。締結部材は、係留締結部材であってもよい。締結部材は、ナットを備えていてもよい。
【0051】
第2の細長い物品を第2の固定装置に固定するステップは、第2の細長い物品をクランプ部分でクランプするために、可動部材を協働部分を通してねじ込むことを備えることができる。
【0052】
可動部材は、近位端領域を有することができる。近位端領域は、可動部材の駆動を可能にするための駆動構造を備えることができる。駆動構造は、スクリュードライバ、スパナ、または六角キーのような駆動ツールと協働するように構成されてもよい可動部材のヘッドを備えてもよい。
【0053】
可動部材は、遠位端領域を有することができる。遠位端領域は、クランプ部分であってもよい。
【0054】
可動部材は、第2の細長い物品を第2の固定装置に固定するために、第2の細長い物品を収容装置に対してクランプすることができる。したがって、可動部材は、第2の細長い物品を本体にクランプすることができる。
【0055】
第2の細長い物品を第2の固定装置に固定するステップは、可動部材の遠位端が第2の細長い物品をクランプするように、可動部材を協働部分にねじ込むことを備えることができる。
【0056】
本発明の少なくとも1つの実施形態を、添付の図面を参照して、単なる一例として、説明する。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【
図1】
図1は、接続デバイスの上からの斜視図である。
【
図2】
図2は、第1および第2の細長い物品が固定された接続デバイスの上からの斜視図である。
【
図3】
図3は、第1および第2の細長い物品が固定された接続デバイスの下からの斜視図である。
【
図4】
図4は、第1および第2の細長い物品が固定された接続デバイスの側面図である。
【
図6】
図6は、
図5中の線VI-VIに沿った接続デバイスの断面図である。
【
図7】
図7は、別の接続デバイスの上からの斜視図である。
【
図8】
図8は、第1および第2の細長い物品が固定された、
図7に示す接続デバイスの上からの斜視図である。
【
図9】
図9は、第1および第2の細長い物品が固定された、
図7に示す接続デバイスの下からの斜視図である。
【
図10】
図10は、第1および第2の細長い物品が固定された、第7図に示す接続デバイスの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0058】
図面は、第1のワイヤ、ケーブル、ワイヤロープ、テープまたはこれらに類するものの形態の可撓性の第1の細長い物品12を第2の細長い物品14に対して横断方向に接続するための接続デバイス10を示す。第2の細長い物品14は、第2のワイヤ、ケーブル、ワイヤロープ、テープまたはこれらに類するもの形態の可撓性の細長い物品であってもよい。
【0059】
代替的に、第2の細長い物品14は、鉄筋のような剛性の細長い物品であってもよい。
【0060】
接続デバイス10は、農業、特に果樹およびブドウの栽培に使用するのに適している。しかしながら、接続デバイス10は任意の産業で使用できることが理解されるであろう。
【0061】
例えば、木またはつるの上に網を引く必要がある状況では、可撓性の第1の細長い物品12は、木またはつるの列の間に、または列に沿って木またはつるの頂部の上に伸長する。
【0062】
第1の細長い物品12は、つるまたは木が成長する畑の周りに伸長する第2の細長い物品14に接合される。ネットは、第1および可撓性の第2の細長い物品12、14によって支持される。
【0063】
接続デバイス10は、第1のクランプ装置16の形態の第1の固定装置を備える。第1のクランプ装置16は、可撓性の第1の細長い物品12をクランプする。接続デバイス10は、第2のクランプ装置18の形態の第2の固定装置をさらに含む。第2のクランプ装置18は、可撓性の第2の細長い物品14をクランプする。
【0064】
接続デバイス10は、第1のクランプ装置16が収容されるハウジングの形態の本体20を備える。本体20は、前方領域20Aと後方領域20Bとを有する。
【0065】
図6を参照すると、第1のクランプ装置16は、くさび、ローラ、またはボールの形態のクランプ部材22を備える。第1のクランプ装置16は、圧縮ばねの形態の付勢部材24をさらに含む。所望される場合、圧縮ばねは、それぞれが円錐台形の構成を有する、内向きにテーパ状の対向端を有してもよい。
【0066】
本体20は、付勢部材24が配置される内部空間26を規定する。
【0067】
本体20はまた、第1の細長い物品12のための通路28を規定する。通路28は、本体20の対向端に開口28Aおよび28Bを有し、第1の細長い物品12が開口28A、28Bを介して本体20に通されることを可能にするように構成される。付勢部材24がクランプ部材22を通路28に向けて付勢して第1の細長い物品12に係合し、それによって第1の細長い物品12をクランプするように、空間26が本体20内に規定される。
【0068】
通路28は、本体20によって提供されるクランプ面30を有する。第1の細長い物品12は、クランプ面30と係合して、クランプ面30に沿って通路28を通って伸長する。
【0069】
図6に示すように、付勢部材24は、通路28と第2のクランプ装置18との間に配置される。付勢部材24は、本体20の前方領域20Aから本体20の後方領域20Bのクランプ部材22まで伸長する。
【0070】
本体20はさらに、クランプ面30の反対側に反作用面32を提供する。反作用面32は、内部空間26を規定する面であり、クランプ面30に対して斜めに伸長している。付勢部材24は、クランプ部材22を反作用面32に沿って付勢する。
【0071】
反作用面32とクランプ面30との間の隙間は、付勢部材24がクランプ部材22を付勢する方向に狭くなる。第1の細長い物品12は、クランプ面30と反作用面32との間でクランプ部材22によってクランプされる。
【0072】
クランプ部材22が第1の細長い物品12と係合するように付勢されるとき、
図6の矢印Aによって示される第1の方向への細長い物品の移動は、クランプ部材22をクランプ面30と反作用面32との間の狭い間隙内に引き込み、それによってクランプ部材22を第1の細長い物品12とより緊密に係合するように引く。
【0073】
本体20の前方領域20Aからは、一対の突出部33の形態のノーズ構造が伸長している。突出部33は、互いに平行であり、張力ツールと協働して張力ツールが第1のクランプ装置16内で第1の細長い物品12に張力をかけることができるようにするための狭い前端部分33Aを含む。
【0074】
第2のクランプ装置18は、第2の細長い物品14を収容するためのフック構造34の形態の収容装置を含む。フック構造34は、並んで配置された一対のフック部材36を備える。各フック部材36は、本体20の前方領域20Aに設けられ、突出部33のそれぞれから伸長する。
【0075】
両方のフック部材36は、本体20に対して同じ方向に、すなわち本体20の後方領域20Bに向かって面する。ウェブ部分37は、フック部材36間に伸長し、フック部材36を互いに接合する。
【0076】
第2のクランプ装置18は、ボルトの形態である、可動部材38をさらに含む。可動部材38は、六角キー(図示せず)の形態のドライバと協働する六角凹部の形態の駆動構造44を備える、ヘッド42を備える近位端領域40を有する。
【0077】
ドライバは、スクリュードライバまたはスパナのような、技術的に知られている他の何らかの適切なドライバであってもよく、ヘッドは、当業者に知られている方法で適切に構成されてもよい。
【0078】
可動部材38は、ねじ切りシャフト45をさらに含む。第2のクランプ装置18は、可動部材38を保持するホルダ46を含む。ホルダ46は、可動部材38のシャフト45上のねじ山に対応するねじ山を有し、それによって、可動部材38がフック構造34に向かう方向のホルダ46内にねじ込まれることを可能にする。
【0079】
図面に示されるように、フック部材36のそれぞれは、可動部材38に面する間隙48を規定する。第2の細長い物品14は、間隙48を介してフック部材36によって収容される。
【0080】
可動部材38は、第2の細長い物品14を係合するための遠位端領域50をさらに含む。遠位端領域50は、可動部材38のクランプ部分を構成し、可動部材38がホルダ46にねじ込まれるとき、第2の細長い物品14をフック構造34に対してクランプする。
【0081】
第2の細長い物品14が第2のクランプ装置18によってクランプされるときに、第1の細長い物品12にかかる張力が、第1の細長い物品12を第1のクランプ装置16から不注意に解放させないことが望ましい。このような不用意な解放を防止するために、クランプ面30および反作用面32は、フック構造34から離れる方向に互いに向かって先細になっている。さらに、付勢部材24は、クランプ部材22をフック構造34から離れる方向に付勢する。
【0082】
使用時には、第1の細長い物品12はまず、以下のように接続デバイス10に固定される。第1の細長い物品12は、
図6の矢印Bによって示される方向に通路28に通される。
【0083】
第1の細長い物品12は、クランプ部材22を係合し、矢印Cによって示される方向に反作用面32に沿って付勢部材24の付勢に対してクランプ部材22を押す。これは、クランプ部材22を第1の細長い物品12の通路から移動させ、第1の細長い物品12は、所望の長さが通路28を通るまで、通路28内に通されることができる。
【0084】
次いで、第1の細長い物品12は、
図6の矢印Aによって示される方向に引っ張られる。これは、反作用面32に沿って矢印Cで示す方向とは反対の方向にクランプ部材22を引っ張り、これにより、クランプ面30と反作用面32との間の狭い間隙内にクランプ部材22を引き込む。結果として、第1の細長い物品12は、クランプ部材22によってクランプ面30に対してクランプされ、第2の細長い物品14が可動部材38によってフック構造34にクランプされるときに、接続デバイス10によって張力下で保持される。
【0085】
所望の位置に既に設置されていてもよい第2の細長い物品14は、以下のように接続デバイス10に固定される。フック構造34は、第2の細長い物品14が間隙48を介してフック部材36内に収容されるように、第2の細長い物品14の上に配置される。
【0086】
次いで、可動部材38は、遠位端領域50がフック部材36間の領域で第2の細長い物品14を係合するまで、ホルダ46を通してねじ込まれる。次いで、可動部材38を第2の細長い物品14上に締め付け、第2の細長い物品14を押してフック構造34と緊密に係合させる。したがって、第2の細長い物品14は、接続デバイス10にクランプされる。
【0087】
第1および第2の細長い物品12、14は、互いに対して横断方向であるそれぞれの向きで互いに接続される。示される実施形態では、第1および第2の細長い物品14は、約90度で互いに接続される。
【0088】
したがって、ワイヤまたはケーブルのような第1および第2の細長い物品14を互いに対して横断方向の向きで互いに接続するための接続デバイス10が説明される。接続デバイス10は、使用が迅速かつ簡単であり、第1および第2の細長い物品14が互いにしっかりとかつ効果的に接続されることを可能にする。
【0089】
本発明の範囲から逸脱することなく、さまざまな修正を行うことができる。例えば、一対のフック部材36は、本体20にわたって伸長する単一のフック部材によって置き換えられてもよい。
【0090】
一般に60で示される別の接続デバイスが
図7~12に示される。接続デバイス60は、接続デバイス10の特徴を備え、このような特徴は、
図1~
図6と同じ参照番号で
図7~
図12に示されている。
【0091】
接続デバイス60の第1のクランプ装置16は、通路が付勢部材と第2のクランプ装置との間にあるように配置される。
図12に示すように、通路28は、付勢部材24と第2のクランプ装置18との間に配置される。付勢部材24は、本体20の前方領域20Aから、本体20の後方領域20Bにおけるクランプ部材22まで伸長する。
【0092】
この構成では、通路28は、第2のクランプ装置18により近く、説明する実施形態では、第2のクランプ装置18は、第1の細長い物品12と第2の細長い物品14との位置合わせを改善し、本体20の回転を防止するのに役立つ。本体20のこのような回転は、第1の細長い物品12と第2の細長い物品14との間の距離が大きいときに生じるかもしれない。
【0093】
図7~
図12に示される接続デバイス60は、本体20への負荷を低減し、それによって、より少ない材料が必要とされるので、接続デバイス60がより軽量になることを可能にする。加えて、本体20が傾く程度が減少する。
【0094】
フック部材36は、互いに並んで配置され、互いに隣接して連続的に伸長し、
図7~
図12に示す接続デバイス60では、ウェブ部分37は不要である。
【0095】
接続デバイス60の突出部33Aは、接続デバイス10の突出部33Aよりも長く、それによって、張力ツール(図示せず)との相互作用を改善する。
【0096】
接続デバイス60は、本体20によって保持されるねじ切りナットの形態の係留締結部材を含む。接続デバイス60において、ねじ切りナットは、それを通して可動部材38を収容する。これにより、可動部材38がねじ切りナットによって収容されるとき、可動部材38がホルダ46に保持される。
【0097】
このようにして、鋼線の撚り合わせおよび結束に関係付けられた時間および困難さを低減し、それによって、手の負傷の危険性を低減し、一貫した高品質の張力接合を可能にする接続デバイス10、60が説明される。Uボルト、ターンバックル、シンブル、またはラチェットストレーナの組合せのような代替形態と比較するとき、接続デバイス10、60は、設置がより迅速かつより安価であり(労働コストを節約する)、輸送がより軽量かつより小さく(輸送コストを節約する)、1つに接合し張力をかける単一コンポーネントシステムとして設置がより容易である。接続デバイス10、60は、異なるサイズおよび直径の第2の細長い物品14と共に使用することができる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 第1の細長い物品を前記第1の細長い物品の第1の向きで接続デバイスに固定するための第1の固定装置と、
第2の細長い物品を前記第2の細長い物品の第2の向きで前記接続デバイスに固定するための第2の固定装置とを備え、
前記第2の向きは前記第1の向きに対して横断方向である、接続デバイス。
[2] 前記第1および第2の固定装置を担持するための本体を備え、
前記本体は、前方領域および後方領域を有し、
前記接続デバイスは、前記本体の前記前方領域から伸長するノーズ構造を含む、[1]に記載の接続デバイス。
[3] 前記ノーズ構造は、一対の実質的に平行な突出部を備え、前記突出部間の前記ノーズ構造によって間隙が規定される、[2]に記載の接続デバイス。
[4] 前記第1の固定装置は第1のクランプ装置を備え、
前記第2の固定装置は第2のクランプ装置を備える、[2]または[3]に記載の接続デバイス。
[5] 前記第1のクランプ装置は、前記第1の細長い物品のための通路を備え、前記通路は、前記本体によって規定され、
前記第1のクランプ装置は、クランプ部材および付勢部材を含み、前記クランプ部材は、前記第1の細長い物品を前記通路内にクランプするように配置され、前記付勢部材は、前記クランプ部材を前記通路に向かって付勢して、前記第1の細長い物品とクランプ係合するように配置される、[4]に記載の接続デバイス。
[6] 前記本体は、前記付勢部材が配置される内部空間を規定し、前記内部空間は、前記付勢部材が前記クランプ部材を前記通路に向かって付勢することを可能にするように前記通路と連通する、[5]に記載の接続デバイス。
[7] 前記第2の固定装置は、前記第2の細長い物品を収容するための収容装置を備え、前記収容装置は、前記本体上に設けられる、[2]から[6]のいずれか一項に記載の接続デバイス。
[8] 前記付勢部材は、前記クランプ部材を前記収容装置から離れる方向に付勢する、[7]に記載の接続デバイス。
[9] 前記収容装置は、前記ノーズ構造から伸長する、[7]または[8]に記載の接続デバイス。
[10] 前記第2の固定装置は、前記第2の細長い物品の周りに伸長するように構成されたフック構造を備える、[7]または[8]に記載の接続デバイス。
[11] 前記フック構造は、並んで配置された一対のフック部材を備え、前記フック部材のそれぞれは、前記本体の後端領域に面する開口を有する、[10]に記載の接続デバイス。
[12] 前記フック構造は、単一のフック部材を備え、前記フック部材は、前記本体の後端領域に面する開口を有する、[10]に記載の接続デバイス。
[13] 前記第2の固定装置は、可動部材を備え、前記可動部材は、前記第2の細長い物品をクランプするためのクランプ部分を含み、前記可動部材は、前記可動部材の移動をもたらし、それによって、前記第2の細長い物品とのクランプ係合への前記可動部材の移動を可能にする協働部分をさらに含む、[2]から[12]のいずれか一項に記載の接続デバイス。
[14] 前記可動部材は、前記第2の細長い物品を前記収容装置に対してクランプし、それによって、前記第2の細長い物品を前記第2の固定装置に固定するように移動されることができる、[13]に記載の接続デバイス。
[15] 前記本体は、前記可動部材の前記協働部分と協働し、それによって、前記可動部材の前述の移動をもたらす協働構造を含む、[13]または[14]に記載の接続デバイス。
[16] 前記第2の固定装置は、前記本体によって保持される別個の締結部材を含み、前記締結部材は、前記協働部分と協働して前述の移動をもたらすための構造を備える、[13]または[14]に記載の接続デバイス。
[17] [1]に記載の接続デバイスを使用する方法であって、
前記第1の固定装置によって前記第1の細長い物品を前記接続デバイスに固定することと、
前記第2の固定装置によって前記第2の細長い物品を前記接続デバイスに固定することとを備える、方法。
[18] 前記第1の固定装置は第1のクランプ装置を備え、
前記第2の固定装置は第2のクランプ装置を備え、
前記第1の細長い物品を前記第1の固定装置に固定するステップは、前記第1の細長い物品を前記第1のクランプ装置によってクランプすることを備え、
前記第2の細長い物品を前記第2の固定装置に固定するステップは、前記第2の細長い物品を前記第2のクランプ装置によってクランプすることを備える、[17]に記載の方法。
[19] 前記第1のクランプ装置は、前記第1の細長い物品のための通路を備え、前記通路は、本体によって規定され、
前記第1のクランプ装置は、クランプ部材および付勢部材を含み、
前記第1の細長い物品を固定するステップは、前記第1の細長い物品を前記通路内に配置することを備える、[18]に記載の方法。
[20] 前記第1の細長い物品を前記第1の固定装置に固定するステップは、前記第1の細長い物品を前記通路を通して移動させて前記クランプ部材を前記通路から離れるように移動させることを備え、その後、前記第1の細長い物品を反対方向に移動させて、前記クランプ部材に前記第1の細長い物品をクランプさせることを備える、[19]に記載の方法。
[21] 前記第1のクランプ装置は、前記第1の細長い物品を係合するためのクランプ面を含み、
前記第1のクランプ装置は、前記クランプ部材に反力を提供するための反作用面をさらに含み、
前記第1の細長い物品をクランプするステップは、前記第1の細長い物品および前記クランプ部材を前記クランプ面と前記反作用面との間に配置することを備える、[20]に記載の方法。
[22] 前記第1の細長い物品を前記第1の固定装置に固定するステップは、前記第2の細長い物品が前記第2の固定装置に固定されるときに、前記第1の細長い物品を張力下で保持することを備える、[18]から[21]のいずれか一項に記載の方法。
[23] 前記第1および第2の固定装置を担持するための本体を備え、
前記第2のクランプ装置は、前記第2の細長い物品を収容するための収容装置を備え、前記収容装置は前記本体上に設けられ、
前記第2の細長い物品を前記第2の固定装置に固定するステップは、前記第2の細長い物品を前記収容装置内に配置することを備える、[17]から[22]のいずれか一項に記載の方法。
[24] 前記収容装置は、フック構造を備え、前記フック構造は、前記第2の細長い物品の周りに伸長するように構成され、
前記第2の細長い物品を前記第2の固定装置に固定するステップは、前記第2の細長い物品を前記フック構造に配置することを備える、[23]に記載の方法。
[25] 前記第2の固定装置は可動部材を備え、前記可動部材は前記第2の細長い物品をクランプするためのクランプ部分を含み、
前記第2の細長い物品を前記第2の固定装置に固定するステップは、前記可動部材を移動させて前記第2の細長い物品を前記クランプ部分でクランプすることを備える、[24]に記載の方法。