(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-10-20
(45)【発行日】2023-10-30
(54)【発明の名称】要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成の最適化
(51)【国際特許分類】
G06Q 30/0282 20230101AFI20231023BHJP
【FI】
G06Q30/0282
(21)【出願番号】P 2022000789
(22)【出願日】2022-01-06
(62)【分割の表示】P 2019544793の分割
【原出願日】2017-10-27
【審査請求日】2022-01-06
(32)【優先日】2017-04-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2017-10-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2016-11-01
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】519161182
【氏名又は名称】イエクスト インコーポレーテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100094112
【氏名又は名称】岡部 讓
(74)【代理人】
【識別番号】100106183
【氏名又は名称】吉澤 弘司
(74)【代理人】
【識別番号】100114915
【氏名又は名称】三村 治彦
(74)【代理人】
【識別番号】100125139
【氏名又は名称】岡部 洋
(72)【発明者】
【氏名】ベリー,ベンジャミン
(72)【発明者】
【氏名】カサリノ,カルバン
【審査官】岡北 有平
(56)【参考文献】
【文献】特開2013-196120(JP,A)
【文献】特開2011-028599(JP,A)
【文献】特開2015-069398(JP,A)
【文献】特開2011-096078(JP,A)
【文献】韓国公開特許第10-2011-0058064(KR,A)
【文献】米国特許出願公開第2014/0040161(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2016/0162928(US,A1)
【文献】米国特許第08494973(US,B1)
【文献】特開2011-221805(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 ー 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
処理デバイスが、商店のレビューを提供するためにユーザのクライアント・デバイスを選択することと、
前記処理デバイスが、複数のウェブサイトと関連付けられた1つまたは複数の加重されたイベント・ファクタと前記商店によって指定された分配パラメータとを識別することと、
前記処理デバイスが、1つまたは複数の前記加重されたイベント・ファクタに基づいて、前記商店の前記レビューを分配するために前記複数のウェブサイトの内の第1のウェブサイトを決定することと、
前記処理デバイスが、前記加重されたイベント・ファクタおよび前記分配パラメータに基づいて生成された
リンクを使用して、前記クライアント・デバイスを前記第1のウェブサイトにリダイレクトさせることとを含む方法。
【請求項2】
前記クライアント・デバイスが前記商店のロケーションに入った、または前記商店の前記ロケーションから出たことを示す情報に基づいて、前記クライアント・デバイスが前記商店と関連付けられた前記ロケーションに配置されると決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記選択することは、前記商店と関連付けられた製品の前記クライアント・デバイスを使用する購入を検出することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記選択することは、前記商店と関連付けられた前記クライアント・デバイスの閲覧履歴を識別することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記分配パラメータは、決定された時間期間と、前記決定された時間期間中における前記ロケーションの送信すべき電子通信の数とを示す、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
1つまたは複数の前記加重されたイベント・ファクタは、前記商店と関連付けられた前記ロケーションについてのレビューの最新性を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項7】
1つまたは複数の商店についてのプロファイル・データを記憶するためのメモリと、
前記メモリに動作可能に結合された処理デバイスであって、
商店のレビューを提供するためにユーザのクライアント・デバイスを選択することと、
複数のウェブサイトと関連付けられた1つまたは複数の加重されたイベント・ファクタと前記商店によって指定された分配パラメータとを識別することと、
1つまたは複数の前記加重されたイベント・ファクタに基づいて、前記商店の前記レビューを分配するために前記複数のウェブサイトの内の第1のウェブサイトを決定することと、
前記加重されたイベント・ファクタおよび前記分配パラメータに基づいて生成された
リンクを使用して、前記クライアント・デバイスを前記第1のウェブサイトにリダイレクトさせることと
を行うための処理デバイスと
を備えるシステム。
【請求項8】
前記処理デバイスは、前記クライアント・デバイスが前記商店のロケーションに入った、または前記商店の前記ロケーションから出たことを示す情報に基づいて、前記クライアント・デバイスが前記商店と関連付けられた前記ロケーションに配置されると決定することをさらに行う、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記処理デバイスは、前記商店と関連付けられた製品の前記クライアント・デバイスを使用する購入を検出することをさらに行う、請求項7に記載のシステム。
【請求項10】
前記処理デバイスは、前記商店と関連付けられた前記クライアント・デバイスの閲覧履歴を識別することをさらに行う、請求項7に記載のシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2017年10月13日に出願した米国特許出願第15/783186号、および2017年4月21日に出願した米国特許出願第15/494122号の利益を主張し、それらは、共に、2016年11月1日に出願した米国仮出願第62/415946号の利益を主張し、それの開示全体は、この参照によって本明細書に組み込まれる。
【0002】
本開示は、一般に、インターネット検索印象技術に関し、より詳細には、リダイレクション要求リンクを送信する動的サードパーティ・レビュー生成を最適化するための方法およびシステムに関する。
【背景技術】
【0003】
いずれの特定のレビュー・ウェブサイトにおいても、投稿されたレビューは、レビューの影響を受ける特定の事業に関する検索エンジン結果内に出現することがある。レビューを投稿するために、ユーザは、一般に、インターネット上の特定のウェブページのアドレスを使用して、数々のサイトにアクセスすることができる。インターネットのバイラル性のために、レビューおよびコメントは、一般に、ユーザ支配され、したがって、注目点および範囲が広範囲である。
【0004】
本開示は、限定としてではなく、例として説明され、以下で説明される図と関連付けて検討されるとき、以下の詳細な説明を参照しながら、より十分に理解されることができる。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【
図1】本開示の1つまたは複数の態様に従った、要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成を最適化するための従来の高レベル・アーキテクチャの例を示す図である。
【
図2】本開示の1つまたは複数の態様に従った、要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成を最適化するための、メモリを含む例示的なシステムを示す図である。
【
図3】本開示の1つまたは複数の態様に従った、要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成の最適化をサポートするための例示的なインターフェース・ポータルを示す図である。
【
図4】本開示の1つまたは複数の態様に従った、要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成の最適化をサポートするための例示的なダッシュボード・ポータルを示す図である。
【
図4A】本開示の1つまたは複数の態様に従った、リダイレクション要求リンクを送信する動的サードパーティ・レビュー生成の最適化をサポートするための例示的なポータルを示す図である。
【
図5A】本開示の1つまたは複数の態様に従った、リダイレクション要求リンクを送信する動的サードパーティ・レビュー生成を最適化するための方法のフロー図である。
【
図5】本開示の1つまたは複数の態様に従った、要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成を最適化するための方法のフロー図である。
【
図6】本開示の1つまたは複数の態様に従った、要求リンクをリダイレクトする最適化された動的レビュー生成を変更するための方法のフロー図である。
【
図7】本開示の1つまたは複数の態様に従った、ユーザ・ログイン情報に基づいて、要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成を最適化するための方法のフロー図である。
【
図8】本開示のいくつかの実施形態に従って動作する例示的なコンピュータ・システムを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
多くの事業者は、それらのオンライン印象をますます気にするようになっている。例えば、レビュー・ウェブサイトに投稿された肯定的レビューおよび否定的レビューの両方が、事業に影響することができる。より多くのレビュー・ウェブサイトが、インターネット上に作成されるにつれて、またより多くのユーザが、それらのサイトに内容を投稿するにつれて、事業者がそのようなサイトを監視することは、ますます難しくなっている。さらに、事業者が、トラフィックを自分のロケーションに誘導するために、自分のオンライン印象を改善する必要があるかどうか、またどのようにして改善することができるかを決定することは、難しくなり得る。加えて、事業者は、自分の顧客からのレビューの数をできるだけ増やしたい。一般に、商店を訪れた顧客のうちの少数だけが、レビューを投稿する。事業者は、自分の顧客にできるだけ多くのレビューを残してもらおうという意欲を持っており、1つの問題は、レビューがインターネット上の数々のレビュー・サイト間に最適に分配されるように調整されることを保証することである。
【0007】
動的「レビュー要求」を作成および配信するための方法およびシステムが、本明細書において開示される。例示的な一実施形態においては、動的「レビュー要求」リンクが、生成される。各リンクは、インターネット全体にわたるレビュー・データの質を改善するために、最適なウェブサイトに消費者を動的に誘導し得る。リンクは、無印であることができ、またはリンク自体は、最適なレビュー・サイトが決定された後に、生成されることができる。レビューを集め、レビュー・サイトの断面に関するいくつかのイベント・ファクタに基づいて、レビューのための最適なレビュー・サイトを決定することによって、本開示の技法は、レビューが事業者についての今現在の消費者の感想を反映することを保証し得る。利点は、1)サイトにわたる正確な平均レーティングが存在すること、2)最適な数のレビューが存在すること、および3)レビューが最近のものであることを保証することを含む。これの追加の利点は、事業者のオンライン印象がインターネット全体にわたって一貫していることを保証する方法で、レビューが分配され得ることである。
【0008】
いくつかの実施においては、ソース・システムは、動的ユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)リンクなどの、動的リダイレクション・コンテナを作成し、それは、その後、事業者ロケーションのレビューを要求するために、ユーザのデバイスに送信される。例えば、動的リダイレクション・コンテナは、限定されることなく、ユーザのクライアント・デバイスの表示を特定のインターネット・リソースにリダイレクトするための動的URL、テキスト・メッセージ、または他のタイプのコントロールを含むコンピュータ可読オブジェクトであり得る。要求は、ユーザと関連付けられた条件を検出したことに応答して、商店に代わって、送信され得る。これらの条件は、ユーザが商店のロケーションに入った/から出たこと、商店に関連するユーザによる購入、ユーザの閲覧履歴、または他のタイプの条件を含み得る。
【0009】
複数のレビュー・サイトにわたる事業者についてのレビューの既存の分配が、監視される。例えば、インターネット上のレビューおよびレーティング・サイトをクロールするために、装置(例えば、ウェブクローラ)が、使用され得る。別の実施形態においては、アクセスは、1つまたは複数のAPIを通したものであり得るが、スクレイピング、JavaScript(登録商標)、またはそのようなサイトからデータを引き出す他の任意の方法を通したものでもあり得る。これらの既存のレビューと関連付けられた分析およびデータは、以下で説明される動的レビュー・オプティマイザにおいて実施されるアルゴリズムの一部として使用され得る。
【0010】
装置は、ウェブからデータを入手し、このデータをデータベース内に記憶する。いくつかの実施においては、レビュー・データは、商店と関連付けられたソース・システムから入手され得る。ユーザが、動的リダイレクション・コンテナを選択することによって、商店のレビューを提供することを決定した場合、レビュー・サイト間におけるレビューの既存の分配が、事業者についての現在の消費者の感想を正しく定量化するかどうかに関して、決定が行われる。例えば、いくつかの加重されたイベント・ファクタに基づいて、ユーザは、商店に対するそのレビューの利益を最適化するために、レビュー・サイトにリダイレクトされる。
【0011】
いくつかの実施においては、動的リダイレクション・コンテナを通して、レビューがひとたび生成されると、そのレビューは、現在監視されている他のレビューとともに、それが監視されることができるように、ソース・システムに引き戻され得る。例えば、レビューは、レビューが動的レビュー生成動的リダイレクション・コンテナから生じたことを示すために、「フラグが立て」られ、または他の方法でタグ付けされる。その後、ソース・システムは、加重されたイベント・ファクタを介して商店によって指定された所望の最適化パラメータを、監視されるレビューがいかに満たしているかに基づいて、動的レビュー生成アルゴリズムを自動的または人手で更新することができる。
【0012】
代替的な実施においては、ソース・システムは、レビュワが特定のレビュー・サイトにログインしているかどうかを検出し得る。この点において、動的リダイレクション・コンテナは、加重されたイベント・ファクタを使用して、最も高い重み付けを有するサイトを選択し、その後、レビュワがそのサイトにすでにログオンしている場合、レビュワをサイトに誘導し得る。それに関して、可能な宛先サイトは、レビュー用、広告用などであってよく、またはそうでなくてよい。
【0013】
図1は、本開示の実施に従った、動的レビュー生成を最適化するための従来の高レベル・アーキテクチャ100の例を示している。いくつかの実施においては、アーキテクチャは、動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160を実施するための複数のソフトウェア・モジュールを記憶するメモリ・デバイス(図示されず)を含み得る、中央コンピュータ(これ以降「ソース・システム101」)を含む。動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160は、例えば、ハードウェア・コンポーネント、回路、ソース・システム101の処理デバイス(図示されず)において実施され得る専用ロジック、プログラマブル・ロジック、マイクロコードなどであり得る。
【0014】
ソース・システム101は、商店システム120、レビュワ・クライアント・デバイス130(例えば、モバイルフォン)を介した潜在的なレビュワ、複数の印象ソース(例えば、レビュー・サイト)150-1乃至N、およびソース・システム・データベース110と通信可能に接続され得る。一実施においては、ソフトウェア・モジュールは、インターネットを含み得る1つまたは複数のネットワークによって相互接続された、ソース・システム101の1つまたは複数のコンピュータ・プラットフォーム上において実行され得る。レビュー・サイト150-1乃至Nの各々は、動作を実行し、ソース・システム101、商店システム120、およびレビュワ・クライアント・デバイス130との間で関連データを提供するための、ソース・システム101が対話する複数のモジュール(例えば、API)を提供する。
【0015】
この例においては、ソース・システム101は、商店システム120と関連付けられた商店が、ファーストパーティ・レビュー・ウェブサイト(例えば、商店自体のウェブサイト、もしくは商店の代理のサービス・プロバイダのウェブサイト)、サードパーティ・レビュー・ウェブサイト(例えば、ソーシャル・ネットワーキングおよびレーティング・ウェブサイト)、ならびに他のソースを含む様々なソースから、消費者フィードバック・データ(例えば、レビュー/レーティングなど)、および他のタイプのデータを収集し、分析し、監視することを可能にする。ファーストパーティ・レビュー・ウェブサイト150-1は、様々な商店のレビューを収集する、Google(商標)、Facebook(商標)、Yelp(商標)、Citysearch(商標)などの、サードパーティ・レビュー・ウェブサイト150-2乃至Nに対して、自らのためにレビューを収集している商店によって維持されるウェブサイトのことであり得る。いくつかの実施においては、オンライン・フォーラムも、事業者に関する消費者フィードバック・データ(例えば、レビュー)を含むことができる、他のタイプのウェブサイトの例であり得る。一実施においては、レビュー・サイト150-1乃至Nは、(例えば、自分のクライアント・デバイス130を介した)レビュワが、すべてのタイプの事業者に関するレビューを投稿することを可能にする。
【0016】
図1のソース・システム101のサービスにアクセスするために、商店システム120は、ソース・システム101にアカウントを登録し得る。いくつかの実施においては、商店は、レビュー・サイト150-1乃至N上において自分の事業者プロファイルに対応し得る特定の情報を入力するために、ソース・システム101と関連付けられたAPIにアクセスし得る。他の実施においては、商店は、ウェブ・プラットフォームまたは他の手段で、ソース・システムに直接的にアクセスし得る。この事業者プロファイル情報115は、記憶され得、例えば、事業者名、アドレス、電話番号、事業者のウェブサイトへのリンク、事業者のロケーションの地図へのポインタ、地図上における事業者所在地、事業者のための販売促進メッセージ、ならびに限定されることなく、メニュー、製品サービス、近日および過去のイベントなどを含み得る、事業者の個人向けの製品提供に関する情報のリストを含み得る。他の実施においては、商店120は、1つまたは複数のファーストパーティ・レビュー・サイトおよび/またはサードパーティ・レビュー・サイト150-1乃至Nから既存のレビューを入手し得る。アクセスは、1つまたは複数のAPIを通したものであり得るが、スクレイピング、JavaScript、またはそのようなサイトからデータを引き出す他の任意の方法を通したものでもあり得る。これら既存のレビューと関連付けられた分析およびデータは、以下で説明される動的レビュー・オプティマイザ160によって実施される、ソース・システム101において実施されるアルゴリズムの一部として使用され得る。
【0017】
商店についての消費者フィードバック・データ(例えば、レビュー)を収集するプロセスは、いくつかの方法で開始され得る。例えば、ソース・システム101は、潜在的なレビュワのレビュワ・クライアント・デバイス130にレビュー要求140を送信し得る。いくつかの実施においては、レビュー要求140は、電子通信を介して送信され得る(しかし、テキスト・メッセージ、アプリプッシュ通知、レビュワによって受け取られる印刷されたレシートに要求を含める、要求をeコマース・カートに追加するなど、他の送信技術も可能である)。ソース・システム101は、例えば、商店システム120から、潜在的なレビュワのリストを受信し得る。いくつかの実施においては、このリストは、レビュワが商店と関連付けられたロケーションに入った、またはそこから出たことを検出したのに応答して、受信され得る。例えば、ソーシャル・ネットワーキング・サイトは、レビュワが、ロケーションに「チェックインする」などのアクションを取ることを可能にする。商店システム120は、このアクションを検出し、レビュワ・クライアント・デバイス130にレビュー要求140を送信するようにソース・システム101に命令し得る。他の実施においては、レビュー要求140は、商店に関する潜在的なレビュワによる購入もしくは閲覧履歴、または商店によって収集された他のタイプのレビュワ・プロファイル情報に基づいて、レビュワ・クライアント・デバイス130に送信され得る。別の実施においては、商店は、1つまたは複数の潜在的なレビュワを人手で選択し、ソース・システムにそのような選択された潜在的なレビュワにレビュー要求を送信させ得る。
【0018】
商店システム120は、潜在的なレビュワ、およびそれらのレビュワにレビュー要求140をいつ送信すべきかを識別し得る。これは、レビュワが、商店と関連付けられたロケーションの1つにおいて体験を有した後すぐに、アクティブ化され得る。例えば、レビュワは、物理的な店舗ロケーションにおいて、チェックアウトを実行したことがあり、その後、決定された時間(例えば、5、10、15分)後に、その店舗をレビューするようにレビュワに要求する電子メールを取得する。別の例においては、レビュー要求140は、時間を含む他のファクタに基づいて、送信され得る。一実施においては、ある数のレビュー要求140が、送信されることができる。ある時間フレーム内において、生成されたレビューが、ある閾値を下回った場合、後の時間において、追加のレビュー要求140が、送信されることができる。別の実施においては、送信されるレビュー要求140をレート制限することができる。一実施においては、レビュー要求140は、商店の物理的なロケーションのレビューを提供するようにレビュワに要求し得る。ソース・システム101は、商店が、電子メールされたレビュー要求に関する履歴を観察することを可能にする。例えば、要求履歴は、オブジェクト115など、システム・データベース110のデータ・テーブル内に記憶され得る。いくつかの実施においては、データ・テーブルは、限定されることなく、以下のカラムを含み得る。
【表1】
【0019】
レビュー要求140は、レビュワがレビュー・プロセスをアクティブ化するための動的リダイレクション・コンテナ145リンクを含み得る。例えば、動的リダイレクション・コンテナ145は、それがファーストパーティ・レビュー・サイトか、それともサードパーティ・レビュー・サイトかにかかわらず、レビュワのクライアント・デバイスを別のサイトよりも1つのサイトに自動的にリダイレクトし得る。動的リダイレクション・コンテナ145は、レビュー・サイト150-1乃至Nと関連付けられたいくつかの加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nを考慮した、動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160において実施されるアルゴリズムに基づいて、クライアント・デバイスをリダイレクトする。一実施形態においては、イベント・ファクタ155-1乃至Nは、例えば、ソース・システム・データベース110のテーブル115内に、ローカルに記憶され得る。いくつかの実施形態においては、テーブル115は、そのサイトのための対応するイベント・ファクタ155-1乃至Nを識別するために、特定の150-1乃至Nのための識別子を使用することによって、インデックス付けされ得る。動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160は、レビュワがリンク上においてクリックを行って、レビュワがレビューを提供したいことを示したときに、アクティブ化される。その後、加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nと関連付けられた情報のすべてが、サイトからなるリダイレクション・リスト165を決定するために、分析される。このリダイレクション・リスト165は、レビューを提供するためにレビュワがどこに誘導されるべきかを決定するために、使用され得る。クライアント・デバイスをリダイレクトするために、動的リダイレクション・コンテナ145を使用する利点は、レビュー要求140を送信するために、異なる配信メカニズムが使用されることを、それが可能にすることである。例えば、動的コンテナは、テキスト・メッセージを介して送信され得る。加えて、動的リダイレクション・コンテナ145は、システムが、リンクが送信された時間から、レビュワがリンクをクリックする時間において変化し得るファクタに基づいて、レビュワを誘導するサイトを動的に決定することを可能にする。
【0020】
他の実施においては、レビュー要求140の他の態様が、システムおよび方法の様々なステージにおいて、動的に生成され得る。例えば、動的リダイレクション・コンテナ自体の代わりに、電子メール、テキスト・メッセージ、または他の送信技術が、動的に生成され得る。一実施形態においては、レビュワが、商店と関連付けられたロケーションにおいて体験を有すると直ちに、複数の加重されたファクタの分析に基づいて、電子メールが、自動的かつ動的に生成され得る。電子メールまたは他の送信技術は、レビュワを誘導するために選択されたレビュー・サイトに基づいて、調整され得る。例えば、サイトAが、最適なレビュー・サイトとして選択された場合、電子メールのブランドまたはデザインが、サイトAのブランドまたはデザインに一致するように作成され得る。別の実施形態においては、商店は、レビュー要求を送信するレビュワを人手で選択し得る。電子メール、テキスト・メッセージ、または他の通信技術が、クライアント・デバイス130に送信するレビュー・オブジェクト145を生成するようにトリガされることができる、例えば、ソース・システム101または(オンライン・サードパーティ・レビュー・サイト150-2乃至Nのうちの1つなどの)サイトAから、この点において、動的に生成され得る。他の実施形態においては、URLの代わりに、フレーム、インライン・リンク、動的HTML、クライアントサイド・スクリプト、AJAX、CSS、またはサードパーティ・レビュー・サイト150-2乃至Nへのアクセスを提供する他の手段が、レビューを残す能力をレビュワに提供するために、使用され得る。
【0021】
潜在的なレビュワが、レビューを投稿するために、動的リダイレクション・コンテナ145をクリックした場合、ソース・システム101は、選択インジケータを受信し得る。すると直ちに、ソース・システム101は、動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160によって指図されたように、様々なサイト上における商店のロケーションについての既存のレビュー統計を引き入れ得る。別の実施においては、これらのレビュー統計は、動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160によって、すでに収集されていることがあり、その場合、それは、この時点において、そのような収集された統計を評価または分析する。商店システム120によるいくつかのセットアップ、およびそれらのサイトにわたるレビューの既存の分配に基づいて、ソース・システム101は、そのレビュワをどのサイトに送るべきかを動的に決定し得る。これは、商店についてのファーストパーティ・レビューを収集する、ソース・システム101と関連付けられたサイトを含み得る。
【0022】
1つまたは複数のサイト150-1乃至Nと関連付けられた複数の加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nが、商店からの選択および入力に基づいて、分析される。いくつかの実施においては、ウェブのレビュー・サイトおよびレーティング・サイトをクロールするために、ウェブ・クローラが、提供される。これに関して、商店のロケーションについての既存のレビュー統計が、様々なサイトから引き出される。ウェブ・クローラは、インターネットから、データの他のレビュー・サイトおよびレーティング・サイトへのリンクを識別し得る。いくつかの実施においては、ウェブ・クローラによって識別されたサイトのすべては、監視される。他の実施においては、商店は、それらがレビューを望むどのサイトが、監視され、分析されるかを選択し得る。一実施においては、1つまたは複数のレビュー・サイト150-1乃至Nからの既存のレビューが、API接続を通して、監視される。他の実施においては、このデータは、レビュー・サイト150-1乃至Nからレビュー情報を収集するために、JavaScript、または他の任意のメカニズムおよびツールを介して、スクレイプされ、収集され得る。加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nの分析に基づいて、動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160は、レビュワが商店のレビューを置くための、リダイレクション・リスト145に属するレビュー・サイトの少なくとも1つに、クライアント・デバイスをリダイレクトする。
【0023】
加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nは、レビューを置くために、潜在的なレビュワのデバイス130をどのサイト150-1乃至Nに誘導するかを決定する際に、考慮される。いくつかの実施においては、商店は、商店システム120を介して、別のファクタよりもいずれかのファクタに重みが与えられるように調整し得る。商店120は、潜在的なレビュワをどのサイトに誘導するかを決定するために使用される、イベント・ファクタ155-1乃至Nのいずれかを使用するためのパラメータを操作するために、ソース・システム101のためのインターフェース・コントロールを提供され得る。これらの調整可能なイベント・ファクタ155-1乃至Nは、限定されることなく、以下のものを含み得る。
・潜在的なレビュワについての知識
・レビュー・サイトのロケーション
・レビュー・サイトにおけるトラフィックの量
・レビューの最新性
・特定のレビュー・サイトに関する統計データ
・商店に関する外部情報
・商店のレビュー・サイト選好
・他の要因
【0024】
潜在的なレビュワについての知識
この例においては、レビュワ・クライアント・デバイス130と関連付けられた特定のレビュワについて収集された情報も、使用され得る。例えば、特定のレビュワが特定のサイト上にレビューを残す頻度が、考慮され得る。ユーザが、サイトBよりもサイトAにより多くレビューを残している(またはサイトAのスーパ・ユーザである)場合、商店は、レビュワをサイトAに送ることを望むことがある。加えて、特定のユーザの特定のサイトとの提携についての知識が、関連し得る。例えば、レビュワがすでにサイトBにログインしていることが知られている場合、そのレビュワは、別のサイトよりもサイトBにレビューを残す可能性がより高くなり得る。別の例においては、レビュワが、捏造したレビューまたはさもなければ不愉快なレビューを残したことが知られている場合、そのユーザは、フラグが立てられ得る。いくつかの例においては、レビュワが捏造したレビューを残したとアルゴリズムが決定した場合、そのようなレビュワには、電子メールは、送信されない。
【0025】
潜在的なレビュワについての情報は、レビュワ・クライアント・デバイス130から受信されたレビュワ・プロファイル情報も含み得る。いくつかの実施においては、このレビュワ・プロファイル情報は、レビュワがサイト150-1乃至Nのうちの1つのサイトを別のサイトよりも使用し得る可能性をより高める、レビュワに関するあるファクタを示し得る。これは、潜在的なレビュワが特定のサイトにおいてレビューを仕上げることになる可能性がどれほどかを、例えば、そのサイトにおいてレビュワによって投稿された過去のレビューに基づいて、示し得る。
【0026】
レビュー・サイトのロケーション
このファクタに関して、レビュー・サイト150-1乃至Nのロケーションは、消費者がそこで商店を発見することを商店が期待するサイトのことであり得る。これらは、商店に関連する内容を対象とする1つまたは複数のサイトであり得る。
【0027】
レビュー・サイトにおけるトラフィックの量
レビュー・サイト150-1乃至Nのうちの特定の1つにおけるトラフィックの量は、レビュー要求が特定のレビュー・サイトに誘導されることを商店が望む前に、そのサイトを訪問しなければならない顧客の(商店によって設定された)閾値数のことであり得る。これは、顧客が商店についての情報を頻繁に探し求めるサイトを示し得る。いくつかの実施においては、レビュー・サイトへのトラフィックは、ある閾値を下回ることがある。例えば、商店は、1つのサイトにおいては、平均レーティングが3.6の、1000のレビューを有することがあり、商店は、別のサイトにおいては、平均が2.4の、10のレビューを有することがある。この例においては、システムは、10のレビューを有するサイトの総計レーティングを上昇させるために、そのサイトにより多くのレビュー・トラフィックを送信し得る。
【0028】
レビューの最新性
レビュー・サイト150-1乃至Nのうちの特定の1つにおける最後のレビューの最新性は、特定のレビュー・サイトにおける商店についてのレーティングを最適化するために、そのサイトに新しいレビューを集中させたいと望む、商店の願望のことであり得る。いくつかの実施においては、商店は、消費者の観点から、あるレビュー・サイトにおけるレビューを増やすために、そのサイトが最近のレビューを有することを確実にしたいと望む、それの願望を示し得る。いくつかの実施においては、商店は、最近のレビューを、先月または他の何らかのタイプの時間インジケータ内に発生したレビューとして定義することができる。説明的な一例においては、多数のレビュワが様々な理由で他のサイトに送られており、特定のサイトが先月内にレビューを受信していない場合、システムは、すべての最近のレビュワをそのサイトに送ることを望み得る。
【0029】
特定のレビュー・サイトに関する統計データ
レビュー・サイト150-1乃至Nトに関する統計データは、潜在的なレビュワをどのサイトに誘導するかを決定する際のファクタとして使用され得る。例えば、商店は、あるウェブサイトにおいて、星3つ半(3.5)のレーティングを受け、他のサイトにおいて、星2つ半(2.5)のレーティングを受けていることがある。動的レビュー・オプティマイザは、消費者がレビューをどこに残しているかを分析し、サイトにわたる商店の総計レーティングを決定し得る。動的レビュー・オプティマイザは、その後、データに基づいて、統計的な偏差レベルを決定し、特定のサイトにおけるレーティングが正常レベル外にあるかどうかを決定し得る。この例においては、十分なレビュワがそこに送られている場合は、レビューが肯定的か、それとも否定的かにかかわらず、レーティングは正常レベルまで上昇し得るので、より多くのレビュワが、特定のサイトに誘導され得る。例えば、1つのサイト上には1000以上のレビューがあり、平均が3.5であるが、平均が2.5の他のサイト上には10のレビューしか存在しない場合、レビュワを1000人まで増やすことによって、これは、そのサイト上における全体的な総計レーティングを、他のサイトにおけるように、3.5まで上昇させ得る。
【0030】
いくつかの実施においては、動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160は、より多くのレビューを有するサイトのためのレビュー要求140の生成を減らして、そのサイト上における商店についての総計レーティングに対するレビューの影響をテストし得る。これに関して、動的レビュー・オプティマイザは、多数のサイトにわたるレーティングを調整するデータ信号を使用し得る。例えば、商店は、多数のレビュー・サイトにわたるレビューの均等な振り分け(50/50 split)を望むことがある。時間とともに、システムは、1つのサイト上におけるレビューのための入力メカニズムが別のサイトよりも容易であり得るなど、他のファクタに基づいて、レビューの誘導先(direction)を調整し得る。したがって、ソース・システム101は、レビュワをサイトに送る振り分けを調整して、サイト間におけるレビューの所望の比率を生成するために、データ信号から直感的に学び得る。
【0031】
商店に関する外部情報
商店に関する周辺の外部ファクタは、サイト150-1乃至Nのどれに潜在的なレビュワを誘導するかを決定するためのファクタとして、使用され得る。例えば、商店ロケーションに何らかの変化が存在する場合、それは、1つのレビュー・サイトが、商店についての衛生基準スコアを「A」から「C」に変更するなど、低いレビューを有する原因となる。この情報は、例えば、保健省のレーティング・データベースまたは他のソースから、取り出され得る。動的レビュー・オプティマイザは、この外部情報がレーティングにどのように影響するようになるかを予想し得る。そのような状況においては、商店のロケーションが影響を受ける時間の間は、会社がどのように提示されているかをより良く理解するために、トラフィックは、サードパーティ・レビュー・サイトよりも、商店のファーストパーティ・レビュー・サイトに誘導され得る。他の状況においては、商店のレーティングに悪い影響を与えないように、レビューを求める要求が、まったく設定されないことがある。
【0032】
商店のレビュー・サイト選好
いくつかの実施においては、商店は、複数のサイト150-1乃至Nのうちの特定のサイト上にレビューが存在することを求める願望を示し得る。そのため、あるサイトが他のサイトよりも多くのレビューを受け取るように、レビューの分配が、調整され得る。サードパーティ・サイト上においては、商店は、レビューがどのようにフィルタリングされるかをあまりコントロールできないので、いくつかの状況においては、商店は、サードパーティ・サイトよりも自分のファーストパーティ・サイト上にレビューが存在することを好むことがある。いくつかの状況においては、商店は、より多くの肯定的なレビューを押し込むことによって、低いレーティングのレビューをレビュー・ウェブサイトのフロント・ページから押し出すことを望むことがある。例えば、レビュー・サイトは、ある数(例えば、5つ)のレビューを示し、その場合、改ページ機能が存在して、より多くのレビューを見るためには、それをクリックして次のページに進むことが、一般的である。いくつかの商店は、最新の5つのレビューのうちに星1つのレビューが存在する場合、その星1つのレビューを2ページ以降に押しやるために、動的レビュー・オプティマイザが、より多くの人たちをレビュー・サイトに送り得ることを好むことがある。したがって、誰かがそのレビュー・ウェブサイトに行った場合、より高いレーティングのレビューが、彼らが見る最初のものである。
【0033】
例示的な一例においては、商店は、あるレビュー・サイトのための動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160を構成し、各サイトに重み付けを適用し得る。最初に、商店は、レビュー要求を送信するためのある数のサイトを追加し、その後、各サイトについての比率を調整し得る。いくつかの実施においては、商店は、最近の5つのファーストパーティ・レビューにおいては星1つのレビューを避ける、またはログイン・レビュワをサイトにマッチさせるなど、この比率に関連する1つまたは複数の選択肢を選択し得る。その後、商店は、これらの選択肢をセーブし得、レビュワがレビュー要求と関連付けられたリンク上でクリックしたときに、動的レビュー・オプティマイザが、レビューをどのように転送するかを決定するために、選択肢を使用し得るようにする。
【0034】
いくつかの実施においては、方法およびシステムは、レビューだけの代わりに、他のタイプの情報についてのレビュー要求140を生成するためにも使用され得る。例えば、商店は、動的リダイレクション・コンテナ145または他のメカニズムを使用して、顧客をウェブサイトに動的に誘導し、そのようなサイト上において、そのような商店のロケーション・データが正しいかどうかを保証するためにチェックすることができることがある。別の例においては、本開示の技法は、様々な加重されたファクタに基づいて、顧客をロケーション固有のサイトに動的に送り得る。別の実施においては、要求を生成する代わりに、商店は、そのような顧客に最も直接的に当てはまる商店のロケーションに固有の電子メールを生成するために、加重されたファクタを使用することができることがある。
【0035】
図2は、本開示の1つまたは複数の態様に従った、動的レビュー生成を最適化するための、メモリ204を含む例示的なシステム200を示している。システム200は、インターネットを含み得る1つまたは複数のネットワークによって相互接続された、1つまたは複数のコンピュータ・プラットフォーム上において実行され得る。いくつかの実施形態においては、メモリ204は、(データベース110などの)システム・データベース、またはシステム・データベースを含むストレージ・システムであり得る。中央コンピュータ・プラットフォーム(これ以降「ソース・システム201a」)は、システム・データベース204と、1つまたは複数の商店203および複数のサービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム(これ以降「サービス・プロバイダ・システム201b」)と通信可能に接続された複数のソフトウェア・モジュール210、220、230、240、250、260とを含む。
【0036】
サービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bの各々は、動作を実行し、例えば、物理的な商店ロケーション215にいる潜在的なレビュワ207からの投稿されたレビューに関する、プロバイダに記憶されたレビュー・データ280を、ソース・システム201aおよびサービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bの間に提供するために、ソース・システム201aが対話する複数のモジュール270、280を提供する。
図2においては、レビュワ207は、商店ロケーション215に示されているが、レビュワ207は、商店203についてのレビューを提供するときに、商店203と関連付けられていない別のロケーションに存在し得る。
【0037】
システム200は、数々のレビュー・サイト間におけるレビューの最適な分配を達成するために、消費者フィードバック・データ(例えば、レビュー/レーティングなど)、およびサービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bを含む様々なソース(例えば、商店自体のウェブサイト、または商店の代理のサービス・プロバイダのウェブサイト)からの他のタイプのデータを、商店203が収集し、分析し、監視することを可能にする。ソース・システム201aは、レビュワ207などの潜在的なレビュワのリストを受け取り得る。いくつかの実施においては、このリストは、レビュワ207が商店ロケーション215に入った、またはそこから出たことを検出したのに応答して、受け取られ得る。例えば、ソーシャル・ネットワーキング・サイトは、レビュワが、ロケーションに「チェックインする」などのアクションを取ることを可能にする。他の実施においては、潜在的なレビュワのリストは、商店203に関するレビュワ207による購入もしくは閲覧履歴、または商店203によって収集された他のタイプのレビュワ・プロファイル情報に基づき得る。別の実施においては、商店203は、1つまたは複数の潜在的なレビューを人手で選択し、ソース・システム201aがレビュー要求をそのようなレビュワ207に送信するようにし得る。
【0038】
システム200のサービスにアクセスするために、商店203は、オペレータ・ウェブ・アプリケーション210を提供され得る。オペレータ・ウェブ・アプリケーション210は、レビューを提供するためにレビュワ207がどこに誘導されるべきかを決定するために使用されるアルゴリズムを、商店203が再検討し、開発し、調整することを可能にする。これに関して、オペレータ・ウェブ・アプリケーション210は、商店203が、レビューの分配を最適化するためのいくつかのタイプの分配パラメータを入力することを可能にする。これらの分配パラメータは、例えば、あるレビュー・サイトに割り当てられる加重された値、与えられた時間期間中に送信すべきレビュー要求の数、レビュー要求のタイミング、各サイトに記憶するレビューの目標分配、レビューの最新性、およびレビューの分配を平衡させ、最適化するための他の分配パラメータを含み得る。オペレータ・ウェブ・アプリケーション210のさらなる態様は、
図4および
図5に関して説明される。
【0039】
図2を参照すると、システム200は、レビュー生成器220を含む。レビュー生成器220は、
図1の動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160を実施し得る。動的レビュー生成器220は、サービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bのレビュー・サイトと関連付けられたいくつかの加重されたイベント・ファクタ、およびオペレータ・ウェブ・アプリケーション210を介して商店203によって指定された分配パラメータを考慮する。この情報に基づいて、動的レビュー生成器220は、レビュワ207がレビュー・プロセスをアクティブ化するための、動的リダイレクション・コンテナ235リンクを生成する。例えば、動的リダイレクション・コンテナ235は、レビュワ207のクライアント・デバイスを、別のサイトよりも、サービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bと関連付けられた1つのサイトに自動的にリダイレクトし得る。
【0040】
動的レビュー生成器220は、クライアント・デバイスを介して動的リダイレクション・コンテナ235をレビュワ207に送信するように、レビュー送信機230に命令し得る。レビュー送信機230は、いくつかのタイプの技法を使用して、例えば、レビュー要求内において、動的リダイレクション・コンテナ235を送信し得る。例えば、動的リダイレクション・コンテナ235は、テキスト・メッセージ、電子メール、アプリプッシュ通知などの電子通信を介して、送信され得る。他の実施においては、動的リダイレクション・コンテナ235は、レビュワ207によって受け取られる印刷されたレシートで送られ、またはオンライン・カートに追加されるなどし得る。
【0041】
レビュワ207が、レビューを投稿するために、動的リダイレクション・コンテナ235上においてクリックした場合、または動的リダイレクション・コンテナ235を自分のクライアント・デバイスに入力した場合、ソース・システム201aは、選択インジケータ217を受信し得る。この選択インジケータ217は、閲覧履歴、ロケーション、購入履歴、およびレビュワ235の他の関連情報など、レビュワ207に関する関連データを含み得る。その後、ソース・システム201aは、サービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bと関連付けられた様々なサイト上における、商店ロケーションについての既存のレビュー統計を引き入れるように、加重されたイベント・エンジン240に命令し得る。別の実施においては、加重されたイベント・エンジン240は、プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bのサイトからレビュー統計をすでに収集していることがあり、その場合、そのような収集された統計を評価または分析する。これに関して、加重されたイベント・エンジン240は、サービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bに記憶されたプロバイダ・レビュー280に関する収集されたレビュー統計への特定のプロバイダ・アプリケーション・プログラム・インターフェース(API)270にアクセスし得る。別の実施においては、レビュー統計は、ソース・システム201aのデータベース204、または別のデータベース内に記憶され得る。
【0042】
加重されたイベント・エンジン240は、サービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bにおいて、サイトの各々のための複数の加重されたイベント・ファクタを識別し、またはさもなければ生成するために、収集されたレビュー統計、および商店の指定された分配パラメータに関するレビュー生成器からの情報を高める。加重されたイベント・ファクタは、レビュー・サイトの断面に関連し、レビューが商店203についての今現在の消費者の感想を反映することを保証するようにする。加重されたイベント・ファクタに従って、加重されたイベント・エンジン240は、レビュワのクライアント・デバイスを、動的リダイレクション・コンテナ235と関連付けられているとレビュワ207によって把握された、サイトのうちの少なくとも1つのサイトのAPI270にリダイレクトする。いくつかの実施においては、加重されたイベント・エンジン240は、レビュワのクライアント・デバイスをリダイレクトするための潜在的なサイト、URL、または他のネットワーク・アドレスをリストアップした、リダイレクション・リストを生成し得る。このリダイレクション・リストは、例えば、メモリ204のデータベース内に、記憶され得る。各サイトのための加重されたイベント・ファクタに基づいて、その後、加重されたイベント・エンジン240は、レビュワ207をリダイレクトするプロバイダAPIのサイト・ビューを選択し得、レビュワが、サービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bと関連付けられたそのサイトにレビューを置くことができるようにする。
【0043】
レビュワのクライアント・デバイスがどこにリダイレクトされるかを決定するために、いくつかの異なる加重されたイベント・ファクタが、使用され得る。例えば、特定のサイトのための加重されたイベント・ファクタが、ある閾値を下回る場合、レビュワのクライアント・デバイスは、サイト上のレビューが閾値を満たすことができるように、そのサイトに(例えば、プロバイダAPI270に)リダイレクトされ得る。この閾値は、例えば、サイトに記憶された現在のレビューに基づいて、そこに記憶されることを商店が望むレビューの目標分配を表し得る。いくつかの実施においては、特定のサイトの加重されたイベント・ファクタが、そこに記憶された商店についてのレビューの最新性を満たすと決定された場合、レビュワ207のクライアント・デバイスは、そのサイトにリダイレクトされ得る。いくつかの実施においては、サイトのための加重されたイベント・ファクタが、商店についての目標レビュー・レーティングを下回ると決定された場合、レビュワ207は、そのサイトにリダイレクトされ得る。他の実施においては、サイトのための加重されたイベント・ファクタが、分配パラメータのうちの商店203によって指定されたプライオリティ・インジケータを満たすと決定された場合、レビュワ207は、レビューを置くために、そのサイトにリダイレクトされ得る。これは、他のサイトよりも、サービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bと関連付けられたあるサイトにレビューが置かれることに対する商店203の好みを示し得る。
【0044】
レビューが動的リダイレクション・コンテナ235を通してひとたび生成されると、そのレビューは、動的レビュー・モニタ250が、現在監視されている他のレビューとともに、それを監視することができるように、ソース・システム201aに引き戻され得る。例えば、動的レビュー・モニタ250は、プロバイダAPI270を介して、プロバイダに記憶されたレビュー・データ280を検索し得る。レビュワ207によって残されたレビュー・データは、選択インジケータ217を介してソース・システム201aに送信された、レビュワ207と関連付けられた情報を識別することに基づいて、見つけられ得る。他の実施においては、レビュー・データは、クライアント・デバイス207に送信された動的リダイレクション・コンテナ235に基づいて、それが生成されたときに、特定のフラグまたはマーカを含み得る。
【0045】
レビューが動的レビュー生成動的URLから生成されたことを示すために、ひとたびレビューに「フラグが立てられ」または他の方法でタグが付けられると、その後、動的レビュー・モニタ250は、監視されるレビューが所望の最適化(例えば、商店203によって指定された分配パラメータをいかに満たすかに基づいて、レビュー生成器220を自動的または人手で更新することができる。例えば、動的レビュー・モニタ250は、重み調整255を送信し得、またはさもなければ、加重されたイベント・エンジンによって生成された加重されたイベント・ファクタを、監視されるレビューを考慮して更新し得る。例えば、重み調整255は、ある加重されたイベント・ファクタに与えられた加重された値を増減させ得る。
【0046】
いくつかの実施においては、ソース・システム201aは、レビュワ207が、商店のサイトまたはサードパーティ・レビュー・サイトなど、特定のレビュー・サイトにすでにログインしているかどうかを検出し得る。例えば、ログイン検証器260は、レビュワ207が現在ログインしているかどうかを決定するために、プロバイダAPI270にアクセスすることができる。いくつかの実施形態においては、ログイン検証器260は、レビュワ207が特定のサイトにログインしているか、または最近ログインしたかを決定するために、選択インジケータ217で受信されたレビュワ207の閲覧履歴を検査することができる。この点において、ログイン検証器260は、加重されたイベント・ファクタを使用して、最も高い重み付けを有するサイトを選択し、その後、レビュワがすでに特定のサイトにログオンしている場合は、動的リダイレクション・コンテナ235を介して、そのサイトにレビュワ207をリダイレクトするように、レビュー生成器220に命令し得る。
【0047】
図3は、本開示の1つまたは複数の態様に従った、要求をリダイレクトする動的レビュー生成の最適化をサポートするための例示的なインターフェース・ポータル300を示している。いくつかの実施においては、インターフェース・ポータル300は、
図2のオペレータ・ウェブ・アプリケーション210のポータルに対応し得る。インターフェース・ポータル300は、レビュワ207などのレビュワが、レビューを提供するために、どこに誘導されるべきかを決定するために使用されるアルゴリズムを、商店203などの商店が開発し、調整することができる、例示的なインターフェースを提供する。これに関して、オペレータ・ウェブ・アプリケーション210は、商店が、レビューの分配を最適化するためのいくつかのタイプの分配パラメータを入力することを可能にし得る。これらの分配パラメータは、例えば、あるレビュー・サイトに割り当てられる加重された値、与えられた時間期間中に送信すべきレビュー要求の数、レビュー要求のタイミング、各サイトに記憶するレビューの目標分配、レビューの最新性、およびレビューの分配を平衡させ、最適化するための他の分配パラメータを含み得る。
【0048】
いくつかの実施においては、インターフェース・ポータル300は、レビュー生成パネル310と、アルゴリズム設定パネル320と、全般設定パネル330とを含む、いくつかのパネルを含み得る。レビュー生成パネル310は、サイト314による商店についてのレビューの目標分配312を表示する。これは、商店によって指定されたように各サイトに与えられる、割り当てられた重み値316を含み得る。例えば、重み318は、ある範囲の間の値(例えば、1~5)であり得、より低い値の重みは、レビューを分配することについて、より高い値で加重されたサイトよりも小さい選好を与えられる。アルゴリズム設定パネル320は、商店が、アルゴリズム322を構成し、目標分配312のために使用される設定の最適化のバランスを取ることを可能にする。全般設定330は、商店が、限定されることなく、送信するレビュー要求の最大数332、ファーストパーティ(例えば、商店)提出ページの有効化334、新しいファーストパーティ・レビューの検疫336、およびプライバシ方針規則の無効化338を含む、分配パラメータを設定することを可能にする。
【0049】
図4を参照すると、例示的なダッシュボード・インターフェース400が、示されている。いくつかの実施においては、インターフェース・ポータル400は、
図2のオペレータ・ウェブ・アプリケーション210のポータルに対応し得る。ダッシュボード・インターフェース400は、レビューの分配を最適化するための、商店203などの商店によって指定された様々な問題を解決するために、商店203などの商店が、レビュー生成の結果を再検討することができる、例示的なインターフェースを提供する。いくつかの実施においては、ダッシュボード・インターフェース400は、指定されたサイト420についての上位サイト分配グラフ410、低いレーティングを有するリストの表示430、レビューが最近ないリスト440、および星1つのファーストパーティ・レビューを最近有するロケーション450など、ある結果を表示し得る。結果に基づいて、商店は、生成されたレーティング分布470についての設定を更新することができる。いくつかの実施においては、ダッシュボード・インターフェース400は、動的リダイレクション・コンテナ235を通して生成されたレビューを監視するための方法も、商店に提供し得る。例えば、レビューは、ソース・システム201aに引き戻され、ダッシュボード・インターフェース400の生成されたレビュー・パネル480内に表示され得る。生成されたレビュー・パネル480の利点は、商店が、動的リダイレクション・コンテナ235を通して生成された他のレビューとともに、あるレビュー490を監視することを可能にすることである。
【0050】
図4Aを参照すると、リダイレクション要求リンクを送信する動的サードパーティ・レビュー生成の最適化をサポートするための例示的なポータル401が、示されている。いくつかの実施においては、ポータル401は、
図2のオペレータ・ウェブ・アプリケーション210のポータルに対応し得る。ポータル401は、1つまたは複数のレビュー要求を生成し、潜在的なレビュワのクライアント・デバイスに送信するために、1つまたは複数の分配409(例えば、分配パラメータ)を作成することによって、1つまたは複数のレビュー要求をいかに割り当てるかを、商店203などの商店が決定し得る、例示的なインターフェースを提供する。例えば、商店203は、新しい分配409を作成するために、コントロール402をアクティブ化し得る。いくつかの実施においては、分配409は、商店203と関連付けられた各ロケーションについて作成され得る。他の実施においては、商店203は、商店203のアカウントのためのデフォルト分配を設定するために、第2のコントロール407をアクティブ化する。他の実施においては、ポータル401は、商店203のロケーションについてのデフォルト分配をユーザが設定することを可能にする、ロケーション編集コントロールを含み得る。分配409は、(ソース・システム201aと関連付けられたサイトなどの)ファーストパーティ宛先サイト、(ソース・システム201aの登録されたデータ・パートナなどの)1つもしくは複数のパートナ宛先サイト404、他のタイプの宛先サイト408、またはそれら3つのタイプの任意の組み合わせを含み得る。
【0051】
いくつかの実施においては、分配409は、潜在的なレビュワまたは1組のレビュワにレビュー依頼を送信するためにどのサイトをトリガすべきかを示すことによって、商店203についてのオンライン・レビューの分配のバランスを取るために使用される。例えば、商店203は、各宛先4031~5についての重み4051~5を選択し得、重み4051~5は、宛先サイトごとのレビューのパーセンテージ分配を示す。重み4051~5は、スライダ415を使用することによって、またはオペレータ・ウェブ・アプリケーションに人手でパーセンテージをタイプすることによって、割り当てられ得る。スライダ415は、キーボード制御を用いて(例えば、重み4051~5の対応するパーセンテージ増加または減少を生じさせるために、左/右矢印を押すことによって、実施され得る。宛先を追加すること、または分配セットから削除することに応答して、ポータル401は、その宛先のパーセンテージを他の宛先間に等しく再割り当てし得る。特定の分配における宛先の合計パーセンテージが、100パーセントに等しくない場合、ポータル401は、セットがセーブされたときに、エラーを発生させ得る。他の実施においては、加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nは、どの宛先403がレビュー要求を送信されるべきかを決定するために、使用され得る。
【0052】
図5Aは、本開示の1つまたは複数の態様に従った、方法501のフロー図である。一実施においては、
図1の動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160によって実行されるような、
図2の処理デバイス201aは、要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成を最適化するために、またはレビュー・オブジェクト235を送信するために、方法501を実行し得る。方法501は、ハードウェア(回路、専用ロジックなど)、(汎用コンピュータ・システムもしくは専用マシン上において実行されるような)ソフトウェア、または両方の組み合わせを含み得る、処理ロジックによって実行され得る。代替として、いくつかの他の実施においては、方法を実行するコンピュータ・デバイスの1つもしくは複数のプロセッサは、ルーチン、サブルーチンを実行し得、または動作は、方法501、およびそれの個々の機能の各々を実行し得る。ある実施においては、単一の処理スレッドが、方法501を実行し得る。代替として、各スレッドが1つまたは複数の個々の機能、ルーチン、サブルーチン、または動作を実行する、2つ以上の処理スレッドが、方法501を実行し得る。
図5Aに示される方法501のブロックは、同時に、または示されたものとは異なる順序で実行されることができることに留意されたい。
【0053】
図5Aを参照すると、ブロック502において、方法501は、商店203のロケーション215と関連付けられたクライアント・デバイス130に対する、オンライン・レビューを生成する指示を受信する。例えば、この指示は、商店203と関連付けられたロケーション215に入った、またはそこから出た、レビュワ207のクライアント・デバイス(例えば、クライアント・デバイス130)のリストを含み得る。いくつかの実施においては、指示は、レビュワ207が、ロケーションに「チェックインする」などのアクションを取ることを可能にする、ソーシャル・ネットワーキング・サイトから到来し得る。商店システム120は、このアクションを検出し得、またはソーシャル・ネットワーキング・サイトから信号を受信し得る。他の実施においては、指示は、商店に関する潜在的なレビュワによる購入もしくは閲覧履歴、または商店203によって収集された他のタイプのレビュワ・プロファイル情報に基づき得る。他の実施においては、商店203は、1つまたは複数のクライアント・デバイス130を選択し得、指示は、そのような選択自体であり得る。
【0054】
ブロック503において、商店と関連付けられた1つまたは複数の加重されたイベント・ファクタが、指示を受信したことに応答して、決定される。例えば、サードパーティ・ウェブサイトを含む1つまたは複数のサイト150-1乃至Nと関連付けられた複数の加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nが、識別される。一実施形態においては、イベント・ファクタ155-1乃至Nは、例えば、ソース・システム・データベース110のテーブル115内に、ローカルに記憶され得る。加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nは、レビューを置くために、潜在的なレビュワのデバイス130をどのサイト150-1乃至Nに誘導すべきかを決定する際に、考慮される。いくつかの実施においては、商店は、商店システム120を介して、別のファクタよりもいずれかのファクタに重みが与えられるように調整し得る。商店120は、潜在的なレビュワをどのサイトに誘導すべきかを決定するために使用される、イベント・ファクタ155-1乃至Nのいずれかを使用するためのパラメータを操作するために、ソース・システム101のためのインターフェース・コントロールを提供され得る。
【0055】
ブロック504において、商店システムによって指定された1つまたは複数の分配パラメータが、商店のための加重されたイベント・ファクタに基づいて、選択される。例えば、分配パラメータは、商店についてのオンライン・レビューの分配を平衡させ、最適化するために使用される。商店システム120によってセットアップされたいくつかの分配パラメータ、およびそれらのサイトにわたるレビューの既存の分配に基づいて、ソース・システム101は、レビュー依頼をそのレビュワに送信するために、どのサイトをトリガすべきかを動的に決定し得る。いくつかの実施においては、オペレータ・ウェブ・アプリケーション210は、商店203が、レビューの分配を最適化するために、いくつかのタイプの分配パラメータを入力し、調整することを可能にし得る。例えば、商店203は、スライダを使用することによって、またはオペレータ・ウェブ・アプリケーションにパーセンテージを人手でタイプすることによって、各宛先についての重みを選択し得る。
【0056】
ブロック506によって、オンライン・サードパーティ・レビュー・サイトが、分配パラメータに基づいて、識別される。例えば、分配パラメータは、商店203についてのオンライン・レビューの分配を平衡させ、最適化するために使用される。いくつかの実施においては、単一の依頼を送信するために、単一のオンライン・サードパーティ・レビュー・サイトが、識別され得る。他の実施においては、多数の依頼をレビュワに送信するために、多数のサイトが、識別され得る。例えば、ソース・システム201aは、選択された分配パラメータに基づいて、依頼を割り当て得る。一例においては、多数の依頼は、商店203によって指定された分配パラメータに従って、振り分けられ得る。分配パラメータによって識別されたある目標サイトについて、依頼のためのある連絡タイプ(例えば、電子メール/SMS)だけが、有効である場合、依頼は、連絡タイプをサポートするそれらのサイト間に適宜分配される。
【0057】
ブロック508において、方法501は、商店のロケーションのオンライン・レビューを投稿するためのレビュー・オブジェクトをクライアント・デバイスに送信することを、オンライン・サードパーティ・サイトに行わせる。例えば、レビュー・オブジェクトは、商店203のレビューについてのオンライン・レビュー要求140のための動的リダイレクション・コンテナ145であり得る。いくつかの実施においては、動的リダイレクション・コンテナ145は、限定されることなく、ユーザのクライアント・デバイスの表示を特定のインターネット・リソースにリダイレクトするための動的URL、テキスト・メッセージ、または他のタイプのコントロールを含むコンピュータ可読オブジェクトであり得る。いくつかの実施においては、方法501は、例えば、プロバイダAPI270を使用することによって、レビュー・オブジェクトを送信するように、オンライン・サードパーティ・サイトをトリガし得る。例えば、オンライン・サードパーティ・サイトと関連付けられたサービス・プロバイダ・コンピュータ・プラットフォーム201bは、レビュー・オブジェクトの生成をトリガするための動作を実行するための、ソース・システム201aが対話する複数のモジュール270、280を提供する。いくつかの実施においては、方法501は、プロバイダAPI270を介して、オンライン・サードパーティ・サイトがレビュー・オブジェクトを送信するためのクライアント・デバイスのリスト、またはレビュワの他の識別情報を提供し得る。
【0058】
図5は、本開示の1つまたは複数の態様に従った、方法500のフロー図を示している。一実施においては、
図1の動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160によって実行されるような、
図2の処理デバイス201は、要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成を最適化するために、方法500を実行し得る。方法500は、ハードウェア(回路、専用ロジックなど)、(汎用コンピュータ・システムもしくは専用マシン上において実行されるような)ソフトウェア、または両方の組み合わせを含み得る、処理ロジックによって実行され得る。代替として、いくつかの他の実施においては、方法を実行するコンピュータ・デバイスの1つもしくは複数のプロセッサは、ルーチン、サブルーチンを実行し得、または動作は、方法500、およびそれの個々の機能の各々を実行し得る。ある実施においては、単一の処理スレッドが、方法500を実行し得る。代替として、各スレッドが1つまたは複数の個々の機能、ルーチン、サブルーチン、または動作を実行する、2つ以上の処理スレッドが、方法500を実行し得る。
図5に示される方法500のブロックは、同時に、または示されたものとは異なる順序で実行されることができることに留意されたい。
【0059】
図5を参照すると、ブロック510において、方法500は、商店203のレビューについてのオンライン・レビュー要求140のための動的リダイレクション・コンテナ145を作成する。ブロック520において、動的リダイレクション・コンテナ145は、物理的なロケーション215にいるユーザ207のクライアント・デバイスに送信される。ブロック530において、動的リダイレクション・コンテナがユーザによってアクティブ化されたことの確認217が、クライアント・デバイス130から受信される。ブロック540において、複数のサイト150-1乃至Nと関連付けられた1つまたは複数の加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nが、受信された確認217、および商店203についての商店システム120によって指定された分配パラメータに基づいて、識別される。ブロック550において、クライアント・デバイス130が、加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nに従って、動的URLと関連付けられた複数のサイト150-1乃至Nのうちの少なくとも1つのサイトにリダイレクトされる。
【0060】
図6は、本開示の1つまたは複数の態様に従った、方法600のフロー図を示している。一実施においては、
図1の動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160によって実行されるような、
図2の処理デバイス201は、要求リンクをリダイレクトする最適化された動的レビュー生成を変更するために、方法600を実行し得る。方法600は、ハードウェア(回路、専用ロジックなど)、(汎用コンピュータ・システムもしくは専用マシン上において実行されるような)ソフトウェア、または両方の組み合わせを含み得る、処理ロジックによって実行され得る。代替として、いくつかの他の実施においては、方法を実行するコンピュータ・デバイスの1つもしくは複数のプロセッサは、ルーチン、サブルーチンを実行し得、または動作は、方法600、およびそれの個々の機能の各々を実行し得る。ある実施においては、単一の処理スレッドが、方法600を実行し得る。代替として、各スレッドが1つまたは複数の個々の機能、ルーチン、サブルーチン、または動作を実行する、2つ以上の処理スレッドが、方法600を実行し得る。
図6に示される方法600のブロックは、同時に、または示されたものとは異なる順序で実行されることができることに留意されたい。
【0061】
図6を参照すると、ブロック610において、方法600は、クライアント・デバイス130に送信された動的リダイレクション・コンテナ145に基づいて、クライアント・デバイス130から確認インジケータ217を受信し、動的リダイレクション・コンテナ145は、商店203のオンライン・レビューを求める要求140と関連付けられる。ブロック620において、複数のサイト150-1乃至Nと関連付けられた1つまたは複数の加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nが、確認インジケータ217、および商店203によって指定された分配パラメータ300に基づいて、識別される。ブロック620において、クライアント・デバイス130は、加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nに従って、動的リダイレクション・コンテナ145と関連付けられているとユーザ207によって把握された複数のサイト150-1乃至Nのうちの少なくとも1つのサイトにリダイレクトする。ブロック640において、加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nが、リダイレクトされたクライアント・デバイス130によって投稿された商店203についてのレビュー・データに基づいて、更新される。
【0062】
図7は、本開示の1つまたは複数の態様に従った、方法700のフロー図を示している。一実施においては、
図1の動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160によって実行されるような、
図2の処理デバイス201は、ユーザ・ログイン情報に基づいて要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成を最適化するために、方法700を実行し得る。方法700は、ハードウェア(回路、専用ロジックなど)、(汎用コンピュータ・システムもしくは専用マシン上において実行されるような)ソフトウェア、または両方の組み合わせを含み得る、処理ロジックによって実行され得る。代替として、いくつかの他の実施においては、方法を実行するコンピュータ・デバイスの1つもしくは複数のプロセッサは、ルーチン、サブルーチンを実行し得、または動作は、方法700、およびそれの個々の機能の各々を実行し得る。ある実施においては、単一の処理スレッドが、方法700を実行し得る。代替として、各スレッドが1つまたは複数の個々の機能、ルーチン、サブルーチン、または動作を実行する、2つ以上の処理スレッドが、方法700を実行し得る。
図7に示される方法700のブロックは、同時に、または示されたものとは異なる順序で実行されることができることに留意されたい。
【0063】
図7を参照すると、ブロック710において、方法700は、クライアント・デバイス130に送信された動的リダイレクション・コンテナ145に基づいて、クライアント・デバイス130から確認インジケータ217を受信する。ブロック720において、複数のサイト150-1乃至Nと関連付けられた1つまたは複数の加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nが、確認インジケータ217、および商店205によって指定された1組の入力パラメータに基づいて、識別される。ブロック730において、クライアント・デバイス130と関連付けられたユーザ207が、複数のサイト150-1乃至Nのうちの1つまたは複数のサイトにログオンしていると決定される。ブロック740において、クライアント・デバイス130は、加重されたイベント・ファクタ155-1乃至Nに基づいて、動的リダイレクション・コンテナ145と関連付けられたログオン・サイトのうちの少なくとも1つにリダイレクトされる。
【0064】
図8は、本開示のいくつかの実施形態に従って動作する例示的なコンピュータ・システム800を示している。
図8においては、マシンの図表現が、本明細書において説明される方法のうちのいずれか1つまたは複数をマシンに実行させるための1組の命令がその中で実行され得る、コンピュータ・システム800の例示的な形態で示されている。代替的な実施形態においては、マシン800は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、イントラネット、エキストラネット、またはインターネット内の他のマシンに接続(例えば、ネットワーク接続)され得る。マシン800は、クライアント-サーバ・ネットワーク環境においては、サーバもしくはクライアント・マシンの能力で動作し得、またはピア・ツー・ピア(もしくは分散)ネットワーク環境においては、ピア・マシンとして動作し得る。マシンは、パーソナル・コンピュータ(PC)、タブレットPC、セット・トップ・ボックス(STB)、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、セルラ電話、ウェブ電化製品、サーバ、ネットワーク・ルータ、スイッチもしくはブリッジ、またはマシン800によって取られるアクションを指定する1組の命令を(順次的もしくは他の方法で)実行することが可能な任意のマシンであり得る。さらに、単一のマシンしか示されていないが、「マシン」という用語は、本明細書において説明される方法のうちのいずれか1つまたは複数を実行するための1組(または複数組)の命令を個別または共同で実行するマシンの任意の集まりを含むとも解釈されるものとする。
【0065】
例示的なコンピュータ・システム800は、(プロセッサまたはCPUとも呼ばれる)処理デバイス802と、メイン・メモリ804(例えば、リード・オンリ・メモリ(ROM)、フラッシュ・メモリ、同期DRAM(SDRAM)などの動的ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)など)と、静的メモリ806(例えば、フラッシュ・メモリ、静的ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)など)と、2次メモリ(例えば、データ・ストレージ・デバイス816)とを備え得、それらは、バス830を介して、互いに通信し得る。
【0066】
処理デバイス802は、マイクロプロセッサまたは中央処理ユニットなどの、1つまたは複数の汎用処理デバイスを表す。より具体的には、処理デバイスは、複合命令セット・コンピューティング(CISC)マイクロプロセッサ、縮小命令セット・コンピュータ(RISC)マイクロプロセッサ、超長命令語(VLIW)マイクロプロセッサ、または他の命令セットを実施するプロセッサ、もしくは命令セットの組み合わせを実施するプロセッサであり得る。処理デバイス802は、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、またはネットワーク・プロセッサなど、1つまたは複数の専用処理デバイスでもあり得る。処理デバイス802は、本明細書において説明される動作およびステップを実行するための動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160を実行するように構成される。例えば、処理デバイス802は、本開示の1つまたは複数の態様に従って、要求リンクをリダイレクトする動的レビュー生成を最適化するための方法500、方法600、および方法700を実施する命令を実行するように構成され得る。
【0067】
例示的なコンピュータ・システム800は、ネットワーク825に通信可能に結合され得るネットワーク・インターフェース・デバイス822をさらに備え得る。例示的なコンピュータ・システム800は、ビデオ・ディスプレイ810(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチ・スクリーン、またはブラウン管(CRT))と、英数字入力デバイス812(例えば、キーボード)と、カーソル制御デバイス814(例えば、マウス)と、音響信号生成デバイス820(例えば、スピーカ)とをさらに備え得る。
【0068】
データ・ストレージ・デバイス816は、1組または複数組の実行可能命令826が記憶されるコンピュータ可読記憶媒体(またはより具体的には、非一時的コンピュータ可読記憶媒体)824を含み得る。本開示の1つまたは複数の態様に従うと、実行可能命令826は、本開示の1つまたは複数の態様に従った動的レビュー・オプティマイザ・ロジック160の様々な機能を符号化した実行可能命令を含み得る。
【0069】
実行可能命令826は、また、例示的なコンピュータ・システム800によるそれの実行中は、完全に、または少なくとも部分的に、メイン・メモリ804内に、および/または処理デバイス802内に存在し得、メイン・メモリ804および処理デバイス802も、コンピュータ可読記憶媒体を構成する。実行可能命令826は、さらに、ネットワーク・インターフェース・デバイス822を介して、ネットワーク上で送信または受信され得る。
【0070】
コンピュータ可読記憶媒体824は、単一の媒体として示されているが、「コンピュータ可読記憶媒体」と言う用語は、単一の媒体または多数の媒体を含むと解釈されるべきである。「コンピュータ可読記憶媒体」と言う用語は、また、本明細書において説明される方法のうちのいずれか1つまたは複数をマシンに実行させる1組の命令を、マシンによる実行のために記憶または符号化することが可能な、任意の媒体を含むと解釈されるものとする。したがって、「コンピュータ可読記憶媒体」と言う用語は、限定されることなく、ソリッドステート・メモリ、ならびに光および磁気媒体を含むと適宜解釈されるものとする。
【0071】
上述の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータ・メモリ内のデータ・ビットに対する操作のアルゴリズムおよびシンボル表現に関して提示される。これらのアルゴリズムによる説明および表現は、自分の仕事の内容を他の当業者に最も効果的に伝えるために、データ処理分野の当業者によって使用される手段である。アルゴリズムは、ここでは、また一般的に、所望の結果をもたらす自己矛盾のないステップのシーケンスであると考えられている。ステップは、物理的量の物理的操作を必要とするステップである。必ずではないが、通常は、これらの量は、記憶され、転送され、組み合わされ、比較され、および他の方法で操作されることが可能な、電気的または磁気的信号の形態を取る。主に共通使用の理由で、これらの信号を、ビット、値、要素、シンボル、文字、項、または数などと呼ぶことが、時には便利であることが分かっている。
【0072】
しかしながら、これらおよび類似の用語のすべては、適切な物理的量と関連付けられるべきであり、これらの量に適用される便利なラベルにすぎないことを心に留めておくべきである。特に別段の言及がないかぎり、以下の説明から明らかなように、説明の全体にわたって、「識別する」、「決定する」、「作成する」、「送信する」、「受信する」、「生産する」、「リダイレクトする」、「更新する」、または「生成する」などの用語を利用する説明は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内の物理的(電子的)量として表されるデータを操作および変換して、コンピュータ・システム・メモリもしくはレジスタ、または他のそのような情報ストレージ、送信、もしくは表示デバイス内の物理的量として同様に表される他のデータにする、コンピュータ・システムまたは類似の電子コンピューティング・デバイスのアクションおよびプロセスに言及していることが理解される。
【0073】
本開示の例は、本明細書において説明される方法を実行するための装置にも関連する。この装置は、必要とされる目的のために、特別に構築され得、またはそれは、コンピュータ・システム内に記憶されたコンピュータ・プログラムによって選択的にプログラムされる汎用コンピュータ・システムであり得る。そのようなコンピュータ・プログラムは、限定されることなく、光ディスク、CD-ROM、および光磁気ディスクを含む任意のタイプのディスク、リード・オンリ・メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュ・メモリ・デバイス、他のタイプのマシン・アクセス可能記憶媒体、または電子命令を記憶するのに適した任意のタイプの媒体などの、コンピュータ可読記憶媒体内に記憶され得、各々は、コンピュータ・システム・バスに結合される。
【0074】
本明細書において提示される方法および表示は、いかなる特定のコンピュータまたは他の装置にも本質的に関連しない。様々な汎用システムが、本明細書における技法に従って、プログラムとともに使用され得、または必要とされる方法ステップを実行するために、より専門化された装置を構築することが便利であると分かることがある。様々なこれらのシステムのための必要とされる構造は、以下の説明において説明されて出てくる。加えて、本開示の範囲は、いずれか特定のプログラミング言語に限定されない。本開示の教示を実施するために、様々なプログラミング言語が使用され得ることが理解される。
【0075】
上述の説明は、説明的であり、制限的ではないことが意図されていると理解されるべきである。多くの他の実施例は、上述の説明を読み、理解したときに、当業者に明らかである。本開示は特定の例を説明するが、本開示のシステムおよび方法は、本明細書において説明される例に限定されず、添付の特許請求の範囲内の変更を用いて実践され得ることが認識される。したがって、本明細書および図面は、制限的な意味ではなく、説明的な意味で考えられるべきである。したがって、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲が権利を与えられた均等物の全範囲とともに、そのような特許請求の範囲を参照して、決定されるべきである。