特許7373373IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両用バックドア

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、車両で発生した音や振動によってバックドアの内部空間で共鳴が発生し、こもり音になる場合がある。このこもり音が車室内に透過すると、車内騒音になるという問題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達成するために、この発明では、バックドアの内部空間の大空間部と小空間部との間を隔てる隔壁リブを形成し、隔壁リブの先端とインナパネル又はアウタパネルとの間の隙間に第1防音材を設けた。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

第1の発明によれば、インナパネル及びアウタパネルの一方における内部空間に臨む内面には、大空間部と小空間部との間を隔てる隔壁リブが形成され、この隔壁リブの先端と、インナパネル及びアウタパネルの他方との間には隙間が形成され、この隙間には第1防音材が挟まっている。このため、この第1防音材によって、大空間部で発生したこもり音が、空気による音の減衰効果が大空間部よりも低い小空間部に透過するのを抑制することができ、車両用バックドアの内部空間で発生したこもり音が車室内に透過するのを抑制することができる。

第2の発明によれば、第1防音材は、遮音性能を有する独立気泡発泡体で構成されているので、大空間部で発生したこもり音が小空間部に透過するのをより一層抑制することができる。

また、独立気泡発泡体は、緩衝性能も有するので、外力によるアウタパネルの凹みを抑制することができ、アウタパネルの外観性を向上させることができる。

第3の発明によれば、第1防音材は接着剤で構成されているので、この接着材によって、隔壁リブをインナパネル及びアウタパネルの他方に確実に固定することができ、隔壁リブを、アウタパネルを内部空間から支える支柱とすることができる。このため、車両用バックドアの剛性を向上させることができる。

第4の発明によれば、インナパネル、アウタパネル及び隔壁リブのうち少なくとも1つにおける小空間部に臨む面には、第2防音材が設けられているので、この第2防音材によって、車外で発生した外部音が、空気による減衰効果が相対的に低い小空間部を通って車室内に透過するのを抑制することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施の形態1に係る車両用バックドアの分解斜視図である。
【図2】 インナパネルを車両後方側から見た正面図である。
【図3】 図2のIII-III線の矢視断面図である。
【図4】 図3の一点鎖線で囲まれた領域IVの拡大図である。
【図5】 図3の一点鎖線で囲まれた領域Vの拡大図である。
【図6】 実施の形態2に係る第1防音材を示す図5相当図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 車両用バックドア 10 インナパネル 20 アウタパネル 30 内部空間 31 大空間部 32 第1小空間部 33 第2小空間部 40 第1隔壁リブ 41 第2隔壁リブ 42 第1隙間 43 第2隙間 50 第1防音材 60 第2防音材

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