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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-10-27
(45)【発行日】2023-11-07
(54)【発明の名称】頭部観察装置
(51)【国際特許分類】
   A47G 1/02 20060101AFI20231030BHJP
   A45D 42/00 20060101ALI20231030BHJP
   H04N 7/18 20060101ALI20231030BHJP
【FI】
A47G1/02 M
A45D42/00 Z
H04N7/18 U
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2020026403
(22)【出願日】2020-02-19
(65)【公開番号】P2021129711
(43)【公開日】2021-09-09
【審査請求日】2022-12-15
(73)【特許権者】
【識別番号】520059270
【氏名又は名称】株式会社ティアラ・オハナ
(74)【代理人】
【識別番号】100104237
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 秀昭
(72)【発明者】
【氏名】高橋 卓也
【審査官】大内 康裕
(56)【参考文献】
【文献】実開昭62-159814(JP,U)
【文献】特開2016-158159(JP,A)
【文献】韓国公開実用新案第20-2010-0011035(KR,U)
【文献】実開平06-055465(JP,U)
【文献】特開2010-213731(JP,A)
【文献】実開昭59-009301(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47G 1/02
A45D 42/00
H04N 7/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者の頭部を観察するための頭部観察装置において、
使用者の身体に装着する装着部と、
前記装着部に接続されて先端側が使用者の頭部上に延びる状態に支持され、該先端側に使用者の頭部を撮影する撮影手段を取り付けるアーム部と、を備え、
前記撮影手段により取得した画像を使用者が目視する表示手段に出力可能であり、
前記アーム部は、その先端側に前記撮影手段である内視鏡型カメラを保持する取付部位を備え、
前記内視鏡型カメラは、取得した画像を前記表示手段となる使用者の携帯端末に対して有線または無線により出力可能であることを特徴とする頭部観察装置。
【請求項2】
前記装着部は、使用者の頸部に巻き付けて装着するバンド状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の頭部観察装置。
【請求項3】
前記装着部は、前記アーム部の基端側を着脱可能に接続する接続部位を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の頭部観察装置。
【請求項4】
前記接続部位は、磁石の磁力によって前記アーム部の基端側が着脱可能であり、かつ該基端側の向きを調整可能であることを特徴とする請求項3に記載の頭部観察装置。
【請求項5】
前記アーム部は、前記装着部に接続される基端側から使用者の頭部上に延びる先端側にかけて変形可能であることを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の頭部観察装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、使用者の頭部を観察するための頭部観察装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、自分の頭部のうち正面の鏡には映せない頭頂部や側頭部を観察したい場合、例えば、合わせ鏡を使って見ることはできるが、少なくとも手鏡を持つ方の手では他の作業を行うことができず不便であった。このような問題を解決するために、例えば、特許文献1に記載の装置が既に提案されている。
【0003】
特許文献1には、顔の正面に立設される平板壁状の基盤を備え、この基板にアームを取り付けて、さらにアームに設けた2つのカメラにより所望する頭部の映像を撮影して、映像をディスプレイ画面に表示する装置が記載されている。このような装置は、使用しない時は折り畳んだ状態にして収納できる構成であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特許5272201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、使用する時に顔の正面に基盤を立設するためのスペースが必要となる。そのため、前方に壁や机や台等がある特定の場所でしか使用することができず不便であった。しかも、顔の正面に立設する基盤から頭の後ろまで延ばすアームも相当な長さが必要となり、装置全体が大掛かりになるという問題もあった。
【0006】
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題点に着目してなされたものであり、頭部のうち通常は見えなかった領域も、両手が空いた状態で容易に観察することができ、しかも、特定の場所に限られることなく、装置全体の小型化も可能で、何所でも簡単に使用することができる頭部観察装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述した目的を達成するため、本発明の一態様は、
使用者の頭部を観察するための頭部観察装置において、
使用者の身体に装着する装着部と、
前記装着部に接続されて先端側が使用者の頭部上に延びる状態に支持され、該先端側に使用者の頭部を撮影する撮影手段を取り付けるアーム部と、を備え、
前記撮影手段により取得した画像を使用者が目視する表示手段に出力可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る頭部観察装置によれば、頭部のうち通常では視認できない領域も、両手が空いた状態で容易に観察することができ、しかも、特定の場所に限られることなく、装置全体の小型化も可能で、何所でも簡単に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本実施形態の頭部観察装置を示す斜視図である。
図2】本実施形態の頭部観察装置の装着部からアーム部を外した状態を示す斜視図である。
図3】本実施形態の頭部観察装置の装着部を示す平面図である。
図4】本実施形態の頭部観察装置のアーム部を示す正面図である。
図5】本実施形態の頭部観察装置の使用状態を示す側面図である。
図6】本実施形態の頭部観察装置の使用状態を示す背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に基づき、本発明を代表する実施形態を説明する。
図1図6は、本発明の実施形態を示している。
本実施形態に係る頭部観察装置10は、使用者の頭部を観察するものである。以下に説明する実施形態は一例であり、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。また、既に周知な事項の詳細な説明や、実質的に同一の構成に対する重複説明等は、適宜省略する。
【0011】
<頭部観察装置10の概要>
図1に示すように、頭部観察装置10は、使用者の身体に装着する装着部11と、該装着部11に接続されて先端側が使用者の頭部上に延びる状態に支持され、該先端側に使用者の頭部を撮影する撮影手段を取り付けるアーム部20と、を備える。後述するが、撮影手段により取得した画像は、使用者が目視する表示手段に出力可能となっている。
【0012】
<装着部11について>
装着部11は、例えば、使用者の頸部に巻き付けて装着するバンド状に形成されている。装着部11は、具体的には例えば、頸椎カラーから構成すると良い。頸椎カラーとは、一般に使用者の頸椎を固定するために首周りに装着する医療器具である。図1に示すように、装着部11は、通常の首回りよりも若干長めのバンド状に、柔らかい可撓性樹脂等から形成されている。装着部11は、全体的にメッシュ状に形成して、通気性を確保するようにしても良い。
【0013】
図3に示すように、装着部11の両端側には、互いに着脱自在な面ファスナが設けられている。すなわち、装着部11の一端側(図3中の左側)には、帯の内面に数多のフックが起毛されたフック面部12が設けられている。このフック面部12を重ね合わせる装着部11の他端側(図3中の右側)の外面には、数多のループが起毛されたループ面部13が設けられている。ここでフック面部12とループ面部13とは、互いに位置を調整して着脱可能となっている。なお、装着部11の上端縁側に沿って、頸部に対接する軟質の縁取りとなるクッション14を設けると良い。
【0014】
何れの形状の装着部11であっても、頸部の真後ろに相当する中央部分の外面に、次述するアーム部20の基端側を着脱可能に接続する接続部位15を備えている。接続部位15は、例えば、磁石の磁力に吸着される鉄等の磁性金属により構成される。本実施形態における接続部位15は、鉄製の円盤形部材によって構成されている。円盤形部材は、その中央が装着部11の途中に予め取り付けられた基板16にネジ17で固定されている。ここで接続部位15、基板16およびネジ17の取り付けに関しては、人体が傷付かないための配慮がなされていることは言うまでもない。
【0015】
<アーム部20について>
図2に示すように、アーム部20は、例えば、前記装着部11に接続される基端側から使用者の頭部上に延びる先端側にかけて変形可能に構成されている。アーム部20は、具体的には例えば、前記装着部11に接続される基端側のベース21と、該ベース21に対して揺動可能に連結された第1リンク22と、該第1リンク22にさらに揺動可能に連結された第2リンク23と、を備えている。
【0016】
ベース21は、その底板210の両側端に一対の支持板211,211が立設され、底板210の下面に、前記接続部位15に着脱可能な磁石212が固定されている。磁石212は、接続部位15をなす円盤形部材とほぼ等しい外径の円盤形であり、その中央部分に、円盤形部材側のネジ17の頭部が嵌る穴212aが設けられている。
【0017】
ここで磁石212は、接続部位15に対して中央がネジ17で位置決めされた状態で、360°全周方向に回転可能な状態に取り付けられる。よって、装着部11の接続部位15に対して、磁石212の磁力によりアーム部20の基端側は着脱可能であり、かつ該基端側の向き(回転角度)を調整可能である。なお、接続部位15側を磁石15とする一方、アーム部20の基端側に磁性金属から成る被吸着体を設けるようにしても良い。
【0018】
第1リンク22は、左右で平行に組み合わされた一対の細幅板材からなる。第1リンク22の基端側は、前記ベース21と共にアーム部20全体の基端側を成している。第1リンク22の基端側は、前記ベース21の各支持板211間に揺動可能に、ネジおよびカラーを介して枢支されている。また、第1リンク22の先端側には、第2リンク23の基端側が同じく揺動可能に、ネジおよびカラーを介して枢支されている。
【0019】
第2リンク23も、左右で平行に組み合わされた一対の細幅板材からなる。第2リンク23の先端側は、アーム部20全体の先端側を成し、この先端側には、後述する撮影手段である内視鏡型カメラ30を保持する取付部位24が設けられている。なお、各リンク22,23をなす細幅板材は、図示したものは緩やかに湾曲した円弧形状であるが、直線状に延びる形状でも良く、具体的な形状は適宜選択し得る設計事項であり、例えば、合成樹脂等から形成すると良い。
【0020】
取付部位24は、内視鏡型カメラ30の先端のスコープ31(図5参照)を挿通させて取り付けるように円環状に形成されている。取付部位24は、第2リンク23をなす一方の細幅板材の先端にネジ止めされ、ネジを回転中心として所定範囲で回転させることができる。なお、取付部位24の内周側には、スコープ先端の外径に合わせて保持できるようにスペーサー(図示せず)を加えると良い。また、取付部位24も、例えば、合成樹脂等から形成される。
【0021】
<撮影手段について>
撮影手段は、アーム部20の先端側に取り付けて、使用者の頭部のうち特に頭頂部や側頭部を撮影するものである。本実施形態に係る撮影手段は、例えば図5に示すように、内視鏡型カメラ30が該当する。内視鏡型カメラ30は、ケーブル32の先端側のスコープ31に対物レンズと撮像素子(CCD等)が内蔵され、撮影した画像を有線または無線により出力可能なものである。スコープ31の先端には、照明用のLEDランプも設けられている。
【0022】
このような内視鏡型カメラ30の構成は、一般的であるので詳細な説明は省略するが、ケーブル32の基端側にUSB端子(図示せず)が設けられている場合には、使用者のスマートフォン40(図5参照)等の携帯端末やパソコン等のデバイスに接続して、撮影した画像を有線により出力可能である。
【0023】
また、内視鏡型カメラ30のケーブル32の基端側にWi-Fiモジュール33(図5参照)が設けられている場合には、使用者のスマートフォン40等のデバイスに対して、撮影した画像を無線で出力可能である。有線または無線を問わず出力される画像には、静止画だけでなく動画も含まれる。なお、図5に示すように、前記装着部11の適所には、Wi-Fiモジュール33等を収納できる袋状のポケット18を設けても良い。
【0024】
<表示手段について>
表示手段は、内視鏡型カメラ30によって取得した画像を、使用者が目視可能に表示するものである。本実施形態に係る表示手段は、例えば、内視鏡型カメラ30からの画像を入力して表示可能な前述したスマートフォン40等の携帯端末やパソコンのモニター等が該当する。ここで使用者は自分のスマートフォン40に専用のアプリケーションソフトウェア(以下「専用アプリ」)をダウンロードすることにより、この専用アプリを使って、所定の画像処理を行った上で画像を表示するようにしても良い。
【0025】
<頭部観察装置10の作用>
次に、頭部観察装置10によって頭部を観察する操作について説明する。
図1に示すように、頭部観察装置10を使用する場合、先ず頭部観察装置10を組み立てる。すなわち、装着部11の接続部位15に、アーム部20の基端側を接続する。ここでアーム部20のうちベース21の下面にある磁石212を、装着部11の接続部位15である鉄製の円盤形部材に吸着させて取り付ける。このように、装着部11とアーム部20とは、磁石の磁力によって連結されるため、互いに容易に着脱可能であり、装着部11に対するアーム部20の取り付け向き(回転角度)も自由に調整可能である。
【0026】
アーム部20の先端側には、撮影手段である内視鏡型カメラ30を保持する。つまり、第2リンク23の先端側にある円環状の取付部位24に、内視鏡型カメラ30のスコープ31を挿通させて取り付ける。ここで内視鏡型カメラ30の種類は、特に限定されるものではなく、使用者は本頭部観察装置10に組み合わせて使用可能なものを適宜選択することができる。なお、内視鏡型カメラ30のケーブル32の基端側にWi-Fiモジュール33がある場合、装着部11のポケット18に収納することができる。
【0027】
図5に示すように、組み立てられた頭部観察装置10を、使用者は自分の頸部に装着する。すなわち、バンド状の装着部11を、左右に広げた状態で首の後に宛がい、その両端側を首の前方で合わせるようにして巻き付ける。このように、装着部11を首に装着するとき、装置全体がぐらつかない程度に、両端側のフック面部12とループ面部13を互いに位置調整しながら貼り合わせる。なお、装着部11を首に装着した後で、装着部11に予め内視鏡型カメラ30を保持させたアーム部20を取り付けるようにしても良い。
【0028】
装着部11に取り付けられたアーム部20は、その先端側が使用者の頭部上に延びる状態に支持されるが、アーム部20の各関節で屈曲させて伸ばしたり向きを変えることができる。すなわち、アーム部20全体の向きは、前述したベース21にある磁石212を、装着部11側の接続部位15に対して適宜回転させて調整可能であり、ベース21に対して第1リンク22を屈曲させることができる。
【0029】
また、第1リンク22に対して、第2リンク23を屈曲させることができ、さらに、第2リンク23の先端に対して、取付部位24を内視鏡型カメラ30のスコープ31ごと揺動させることができる。このようなアーム部20の変形によって、使用者は観察したい頭頂部あるいは側頭部など特定の領域に、内視鏡型カメラ30の視野を合わせることができる。このとき、後述するスマートフォン40等に映し出された画像を見ながら、内視鏡型カメラ30の位置を調整すると良い。
【0030】
そして、内視鏡型カメラ30により取得した画像は、使用者のスマートフォン40に有線または無線により出力される。使用者は、スマートフォン40の画面に表示された画像を見ることで、通常は見えない自分の頭部の頭頂部や側頭部等の詳細を容易に観察することができる。使用者は、自分のスマートフォン40に専用アプリをダウンロードすることで、スマートフォン40をそのまま頭部観察装置10の表示手段として利用することができる。また、専用アプリによって、画像処理したものを画面上での所定操作によって表示させることも可能となる。
【0031】
このように本頭部観察装置10によれば、使用者は両手が空いた状態で、通常では見ることができなかった頭頂部や側頭部を観察することが可能となり、観察しながら両手を使って白髪染めや毛抜き、毛切り等の作業も容易に行うことができる。しかも、頭部観察装置10は、従来技術のように机や台の上等と特定の場所を選ばずに、身体に装着するものであり何所でも使用することができる。
【0032】
また、本頭部観察装置10によれば、装置全体の小型化も可能である。頭部観察装置10による頭部の観察が終わったら、装着部11を頸部から取り外す。そして、頭部観察装置10を使用しない時は、アーム部20の取付部位24から内視鏡型カメラ30を取り外しておき、さらに装着部11からアーム部20を外した状態で折り畳むことで、スペースを取らずに収納することができる。
【0033】
なお、本頭部観察装置10の発展的使用方法としては、アーム部20の先端側に保持する機器を替えれば様々なことが可能である。考えられるものとして、例えば、白髪染めスプレーや育毛促進剤スプレー等を取り付けて使用することも可能である。
【0034】
以上、本発明の実施形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は前述した実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。例えば、装着部11やアーム部20の具体的な形状や相対的な大きさは、図示したものに限定されることはない。
【0035】
具体的には例えば、装着部11は、使用者の頸部に装着するバンド状のものに限らず、使用者の肩に被せるように装着したり、耳に引っ掛けるように装着する等、身体の何れかの箇所に装着できるものであれば足りる。また、装着部11は、使用者の衣服に取り付けられるクリップ状にすることも考えられる。
【0036】
また、アーム部20は、大まかには2つのリンク22,23からなり、ベース21と取付部位24も合わせると4つの関節(揺動箇所)を備えているが、この関節の数は特に限定されるものではない。さらに、アーム部20を、他に例えば柔軟に屈曲可能な針金等の可塑性材質により形成して、任意の形状に自在に変形固定できるように構成することもできる。
【0037】
また、アーム部20の先端側における取付部位24は、撮影手段である内視鏡型カメラ30のスコープ31を挿通させて取り付けるように円環状に形成したが、他に例えば、スコープ31を挟持するようにクリップ状に構成しても良い。
さらに、簡易な撮影手段を予めアーム部20の先端側に取り付けた状態で製品化することも可能である。同様に、簡易な表示手段も予め組み合わせた製品としても良い。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明に係る頭部観察装置は、使用者の頭部を観察することを目的とする様々な装置として適用することができる。
【符号の説明】
【0039】
10…頭部観察装置
11…装着部
12…フック面部
13…ループ面部
14…クッション
15…接続部位
16…基板
20…アーム部
21…ベース
22…第1リンク
23…第2リンク
24…取付部位
30…内視鏡型カメラ(撮影手段)
40…スマートフォン(表示手段)
図1
図2
図3
図4
図5
図6