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特許7375732情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-10-30
(45)【発行日】2023-11-08
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0601 20230101AFI20231031BHJP
【FI】
G06Q30/0601 330
【請求項の数】 20
(21)【出願番号】P 2020193814
(22)【出願日】2020-11-20
(65)【公開番号】P2022082322
(43)【公開日】2022-06-01
【審査請求日】2022-09-20
(73)【特許権者】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002860
【氏名又は名称】弁理士法人秀和特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】宇佐見 潤
(72)【発明者】
【氏名】上野 孝治
(72)【発明者】
【氏名】相良 俊介
(72)【発明者】
【氏名】王 磊
(72)【発明者】
【氏名】松谷 慎太郎
(72)【発明者】
【氏名】飯島 京嗣
【審査官】渡邉 加寿磨
(56)【参考文献】
【文献】韓国登録特許第1825710(KR,B1)
【文献】特開2016-51291(JP,A)
【文献】特開2019-82810(JP,A)
【文献】特開2002-288459(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザが定期配達により購入している商品の次回の配達予定日を含む所定期間における前記商品の代替商品の販売予定を示す情報を取得することと、
前記代替商品の販売予定を示す情報に基づいて、前記代替商品を前記ユーザへ配達することが可能な日である配達可能日を決定することと、
前記商品を前記配達予定日に配達する代わりに前記代替商品を前記配達可能日に配達する提案を含む情報であるリコメンド情報を前記ユーザに提供することと、を実行する制御部
を備える情報処理装置。
【請求項2】
前記代替商品は、前記商品の購入価格より安い価格で購入可能な前記商品の同一品を含み、
前記制御部は、前記代替商品の販売予定を示す情報として、前記同一品の販売を示す情報を取得する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記代替商品は、前記商品の同等品を含み、
前記制御部は、前記代替商品の販売予定を示す情報として、前記同等品の販売を示す情報を取得する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記所定期間内に販売される1又は2以上の代替商品の中から、前記ユーザの嗜好性に応じて選択された前記代替商品の販売予定に関する情報を取得する
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記嗜好性は、商品のブランドを重視するタイプと、商品の価格を重視するタイプと、商品の特徴を重視するタイプと、を含み、
前記制御部は、前記嗜好性における前記ユーザのタイプに合致する前記代替商品の販売予定を示す情報を取得する
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記所定期間内に販売される1又は2以上の代替商品の中から、各代替商品の夫々の売れ行きを示す情報と、各代替商品の評価を示す情報と、各代替商品が前記商品又は前記商品の同等品の後発品であるか否かを示す情報との少なくとも一つを用いて選択された前記代替商品の販売予定を示す情報を取得する
請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記リコメンド情報に対する前記ユーザからの指示入力に応じて、前記代替商品を注文するための処理を行う
請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置が、
ユーザが定期配達により購入している商品の次回の配達予定日を含む所定期間における前記商品の代替商品の販売予定を示す情報を取得することと、
前記代替商品の販売予定を示す情報に基づいて、前記代替商品を前記ユーザへ配達することが可能な日である配達可能日を決定することと、
前記商品を前記配達予定日に配達する代わりに前記代替商品を前記配達可能日に配達する提案を含む情報であるリコメンド情報を前記ユーザに提供することと、を実行する情報処理方法。
【請求項9】
前記代替商品は、前記商品の購入価格より安い価格で購入可能な前記商品の同一品を含み、
前記情報処理装置が、前記代替商品の販売予定を示す情報として、前記同一品の販売を示す情報を取得する、
請求項8に記載の情報処理方法。
【請求項10】
前記代替商品は、前記商品の同等品を含み、
前記情報処理装置が、前記代替商品の販売予定を示す情報として、前記同等品の販売を示す情報を取得する
請求項8又は9に記載の情報処理方法。
【請求項11】
前記情報処理装置が、前記所定期間内に販売される1又は2以上の代替商品の中から、前記ユーザの嗜好性に応じて選択された前記代替商品の販売予定に関する情報を取得する請求項8から10のいずれか一項に記載の情報処理方法。
【請求項12】
前記嗜好性は、商品のブランドを重視するタイプと、商品の価格を重視するタイプと、商品の特徴を重視するタイプと、を含み、
前記情報処理装置が、前記嗜好性における前記ユーザのタイプに合致する前記代替商品の販売予定を示す情報を取得する
請求項11に記載の情報処理方法。
【請求項13】
前記情報処理装置が、前記所定期間内に販売される1又は2以上の代替商品の中から、各代替商品の夫々の売れ行きを示す情報と、各代替商品の評価を示す情報と、各代替商品が前記商品又は前記商品の同等品の後発品であるか否かを示す情報との少なくとも一つを用いて選択された前記代替商品の販売予定を示す情報を取得する
請求項8から12のいずれか一項に記載の情報処理方法。
【請求項14】
前記情報処理装置が、前記リコメンド情報に対する前記ユーザからの指示入力に応じて、前記代替商品を注文するための処理を行う
請求項8から13のいずれか一項に記載の情報処理方法。
【請求項15】
ユーザが定期配達により購入している商品の次回の配達予定日を含む所定期間における前記商品の代替商品の販売予定を示す情報を取得することと、
前記代替商品の販売予定を示す情報に基づいて、前記代替商品を前記ユーザへ配達することが可能な日である配達可能日を決定することと、
前記商品を前記配達予定日に配達する代わりに前記代替商品を前記配達可能日に配達する提案を含む情報であるリコメンド情報を前記ユーザに提供することと、をコンピュータに実行させるプログラム。
【請求項16】
前記代替商品は、前記商品の購入価格より安い価格で購入可能な前記商品の同一品を含み、
前記代替商品の販売予定を示す情報として、前記同一品の販売を示す情報を取得することを前記コンピュータに実行させる請求項15に記載のプログラム。
【請求項17】
前記代替商品は、前記商品の同等品を含み、
前記代替商品の販売予定を示す情報として、前記同等品の販売を示す情報を取得することを前記コンピュータに実行させる請求項15又は16に記載のプログラム。
【請求項18】
前記所定期間内に販売される1又は2以上の代替商品の中から、前記代替商品を前記ユ
ーザの嗜好性に応じた前記代替商品の販売予定に関する情報を取得することを前記コンピュータに実行させる請求項15から17のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項19】
前記嗜好性は、商品のブランドを重視するタイプと、商品の価格を重視するタイプと、商品の特徴を重視するタイプと、を含み、
前記嗜好性における前記ユーザのタイプに合致する前記代替商品の販売予定を示す情報を取得することを前記コンピュータに実行させる請求項18に記載のプログラム。
【請求項20】
前記所定期間内に販売される1又は2以上の代替商品の中から、各代替商品の夫々の売れ行きを示す情報と、各代替商品の評価を示す情報と、各代替商品が前記商品又は前記商品の同等品の後発品であるか否かを示す情報との少なくとも一つを用いて選択された前記代替商品の販売予定を示す情報を取得することを前記コンピュータに実行させる請求項15から19のいずれか一項に記載のプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、顧客の購買履歴を利用して顧客が指定した分類の商品の購買周期を算出し、次回購買日を顧客へ通知するとともに顧客が商品購入予約を行う技術がある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2003-132258号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、定期配達により商品を購入しているユーザの満足度向上に寄与することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の一つは、ユーザが定期配達により購入している商品の次回の配達予定日を含む所定期間における商品の代替商品の販売予定を示す情報を取得することと、代替商品の販売予定を示す情報に基づいて、代替商品をユーザへ配達することが可能な日である配達可能日を決定することと、商品を配達予定日に配達する代わりに代替商品を配達可能日に配達する提案を含む情報であるリコメンド情報をユーザに報知することと、を実行する制御部を備える情報処理装置である。
【0006】
本開示の態様は、情報処理装置と同様の特徴を有する、情報処理方法、情報処理システム、プログラム、及びプログラムを記録した記録媒体の少なくとも一つを含んでもよい。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、定期配達により商品を購入しているユーザの満足度向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態に係る情報処理システムの例を示す。
図2図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す。
図3図3は、端末における処理例を示すフローチャートである。
図4図4は、サーバにおける処理例を示すフローチャートである。
図5図5は、ユーザデータベースのデータ構造例を示す図である。
図6図6は、商品データベースのデータ構造例を示すフローチャートである。
図7図7は、代替商品の探索処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施形態に係る情報処理装置は、ユーザが定期配達により購入している商品の次回の配達予定日を含む所定期間における商品の代替商品の販売予定を示す情報を取得することと、代替商品の販売予定を示す情報に基づいて、代替商品をユーザへ配達することが可能な日である配達可能日を決定することと、商品を配達予定日に配達する代わりに代替商品を配達可能日に配達する提案を含む情報であるリコメンド情報をユーザに報知することと、
を実行する制御部を備える。
【0010】
情報処理装置によれば、定期配達の次回の配達予定日の前後に代替品が販売されること、及び定期配達により購入している商品の代わりに代替品の配達が可能であることを、ユーザに認知させることができる。これにより、ユーザは、定期配達により購入している商品の代わりに代替商品を購入することも可能となる。その結果、定期配達により商品を購入しているユーザの満足度向上に寄与することも可能となる。
【0011】
所定期間は、配達予定日であっても、配達予定日以前の期間であっても、配達予定日以後の期間であっても、配達予定日を含む前後の期間でもよい。所定期間の長さは適宜設定することができる。
【0012】
情報処理装置は以下の構成を採用してもよい。すなわち、代替商品は、商品の購入価格より安い価格で購入可能な商品の同一品を含み、制御部は、代替商品の販売予定を示す情報として、同一品の販売を示す情報を取得する。ここに、同一品は、定期配達により購入する商品(定期購入品と称する)と同一の商品である。上記構成の採用によって、ユーザは、定期購入品と同一の商品を、定期購入品より安価に入手することが可能になる。
【0013】
また、情報処理装置は以下の構成を採用してもよい。すなわち、代替商品は、商品の同等品を含み、制御部は、代替商品の販売予定を示す情報として、同等品の販売を示す情報を取得する。同等品は、規格(形状、材質、大きさなど)、性能、品質、機能、効能、又は効果などが定期購入品と同等であり、定期購入品の代わりに使用できる商品である。同等品の価格は定期購入品の価格より安価であるのが好ましいが、定期購入品の価格以上であってもよい。上記構成の採用によって、ユーザは、定期購入品より安価な同等品、或いは定期購入品よりもユーザの嗜好に合う同等品を定期購入品の代わりに入手することが可能になる。
【0014】
また、情報処理装置は以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、所定期間内に販売される1又は2以上の代替商品の中から、ユーザの嗜好性に応じて選択された代替商品の販売予定を示す情報を取得する。このようにすれば、リコメンド情報に含まれる代替商品をユーザの嗜好性に合致したものにすることができる。嗜好性は、ユーザが重視する商品の属性を示す。嗜好性のタイプは、例えば、商品のブランド(商品の生産地もしくは製造地、生産者もしくは製造者、又は商標など)を重視するタイプ、商品の価格を重視するタイプ、及び商品の特徴(規格、品質、又は性能など)を重視するタイプなどを含むがこれらに制限されない。これにより、上記したタイプのうち、嗜好性についてのユーザのタイプに合致した代替商品の販売予定を示す情報を取得することができる。
【0015】
また、情報処理装置は以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、所定期間内に販売される1又は2以上の代替商品の中から、各代替商品の売れ行き(売り上げ)を示す情報と、各代替商品の評価を示す情報と、各代替商品が定期購入品又は同等品の後発品であるか否かを示す情報との少なくとも一つを用いて選択された代替商品の販売予定を示す情報を取得する。このようにすれば、ユーザは、売れ行きの良い代替商品、評価の高い代替商品、或いは後発品を定期購入品の代わりに購入することができる。商品の評価は、評論家の評価であっても、一般の口コミ評価であっても、これらの双方であってもよい。後発品とは、既存の製品と同一もしくは類似の使用目的、構造、効能、または効果を持つ製品であり、例えば後発医薬品等である。
【0016】
また、情報処理装置は以下の構成を採用してもよい。すなわち、情報処理装置は、リコメンド情報に対するユーザからの指示入力に応じて、代替商品を注文するための処理を行う。このようにすれば、ユーザは、代替商品の購入の要否を判断し、必要と判断する場合
に指示入力を行うことで、代替商品を簡単な操作または手続きで注文することができる。「注文するための処理」は、例えば、ユーザに対し、注文を行うための専用又は汎用のユーザインタフェースを提供することでもよく、注文を行うためのウェブサイトへジャンプするためのリンクを提供することでもよい。もっとも、注文するための処理はこれらに制限されない。
【0017】
以下、図面を参照して実施形態に係る情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムについて説明する。実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。
【0018】
<情報システムの構成>
図1は、実施形態に係る情報処理システムの例を示す。図1において、情報処理システムは、ネットワーク1と、ネットワーク1に夫々接続された端末2、サーバ3、及び1又は2以上のサーバ4を含む。サーバ4の数は適宜設定可能である。
【0019】
ネットワーク1は、例えば、インターネット等の公衆通信網であり、WAN(Wide Area Network)又はその他の通信網を採用し得る。ネットワーク1は、LTE(Long Term Evolution)、5Gなどのセルラー網、或いは無線LAN(Local Area Network:Wi-Fi含
む)、BLE等の無線網(無線経路)を含んでもよい。
【0020】
端末2はユーザ11によって使用(操作)される。ユーザ11は、或る商品を定期購入する定期購入サービスを業者と契約している。すなわち、ユーザ11に対し、商品(定期購入品)が定期配達される。ユーザ11は、商品の定期購入サービスの契約申し込みの際に、端末2を用いて、契約に係る情報をサーバ3に送信しており、契約に係る情報はサーバ3に登録されている。
【0021】
サーバ3は、ユーザ11の定期配達による商品の購入(定期購入)の契約に関する処理と、ユーザ11に対する商品購入をリコメンドする情報(リコメンド情報)を提供する処理とを行う。サーバ3の管理は、商品の通信販売を行う業者(販売業者)、通信販売先を紹介または仲介する業者(仲介業者)、商品の通信販売並びに紹介及び仲介を行う業者のいずれであってもよい。サーバ3は「情報処理装置」及び「コンピュータ」の一例である。
【0022】
サーバ4は、商品の購入(オンライン及びオフラインのどちらでもよい)を支援する情報(支援情報)を提供するウェブサイト(支援サイトと称する)を運営する。サーバ4は、支援サイトにアクセスしたユーザに対し、支援情報が掲載されたウェブページを提供する。支援情報は、オンラインショップ等で購入可能な各商品の売れ行き(売り上げ)が良い順(ランキング)と、各商品の評論家のレビュー(評価)のポイント(スコア)が高い順と、各商品に対する一般の口コミ評価のポイント(スコア)が高い順と、商品が或る商品の後発品であるか否かを示す情報と、の少なくとも一つを含む。売れ行きが良い順を示す情報は売れ行きを示す情報の一例であり、評論家の評価のポイント及び口コミ評価のポイントは評価を示す情報の一例である。ウェブページには、商品を購入可能なオンラインショップの連絡先を示す情報、或いはウェブサイトへのハイパーリンクとなどの商品関連情報が掲載されたウェブページが掲載される。サーバ4が運営するウェブサイト(支援サイト)は、オンラインショップとしてのウェブページを含んでいてもよい。
【0023】
<情報処理装置の構成>
図2は、端末2、サーバ3、及びサーバ4の夫々として動作可能な情報処理装置の構成例を示す図である。情報処理装置20は、通信機能によりネットワーク1に接続可能な専用又は汎用の情報処理装置(コンピュータ)である。通信は有線通信でも無線通信でもよ
い。情報処理装置20は、固定端末でも、可搬性を有する携帯端末であってもよい。例えば、情報処理装置20として、パーソナルコンピュータ(PC)、ワークステーション(WS)、スマートデバイス(スマートフォン及びタブレット端末を含む)、ビデオゲーム機、又はカーナビゲーション装置を適用することができる。また、サーバ3及びサーバ4に関して、専用のサーバマシンを適用することもできる。但し、情報処理装置20の種類は、これらの例示に制限されない。
【0024】
図2において、情報処理装置20は、バス26を介して相互に接続された、処理部又は制御部(コントローラ)としてのプロセッサ21と、記憶装置22と、通信インタフェース23(通信IF23)と、入力装置24と、ディスプレイ25とを含む。
【0025】
記憶装置22は、主記憶装置と補助記憶装置とを含む。主記憶装置は、プログラム及びデータの記憶領域、プログラムの展開領域、プロセッサの作業領域、及び通信データのバッファ領域などとして使用される。主記憶装置はRAM(Random Access Memory)、又はRAMとROM(Read Only Memory)との組み合わせで構成される。補助記憶装置は、データ及びプログラムの記憶領域として使用される。補助記憶装置として、例えば、ハードディスク、Solid State Drive(SSD)、フラッシュメモリ、及びEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの不揮発性記憶媒体を適用することができる。また、記憶装置22は、ディスク記録媒体のドライブ装置を含むことができる。
【0026】
通信IF23は、通信処理を行う回路である。例えば、通信IF23は、ネットワークインタフェースカード(NIC)である。また、通信IF23は、無線通信(LTE、5G、無線LAN(Wi-Fi)、BLEなど)を行う無線通信回路であってもよい。また
、通信IF23は、有線の通信処理を行う回路と、無線通信回路との組み合わせであってもよい。
【0027】
入力装置24は、キー、ボタン、ポインティングデバイス、及びタッチパネル等を含み、情報の入力に使用される。ディスプレイ25は例えば液晶ディスプレイなどであり、情報及びデータを表示する。
【0028】
プロセッサ21は、例えば、Central Processing Unit(CPU)(Microprocessor Unit
(MPU)とも呼ばれる)である。プロセッサ21は、単一のプロセッサ構成であっても
マルチプロセッサ構成であってもよい。また、単一のソケットで接続される単一の物理CPUがマルチコア構成を有していても良い。プロセッサ21は、Digital Signal Processor(DSP)、或いはGraphics Processing Unit(GPU)などの様々な回路構成の演算装置を含んでも良い。また、プロセッサ21は、集積回路(IC)、その他のディジタル回路、及びアナログ回路などの少なくとも一つと連携する構成を有していてもよい。集積回路は、LSI、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)、及びプログラマブル
ロジックデバイス(PLD)などを含む。PLDは、例えば、Field-Programmable Gate Array(FPGA)を含む。プロセッサ21は、例えば、マイクロコントローラ(MCU)、
SoC(System-on-a-chip)、システムLSI、或いはチップセットなどと呼ばれるものも含む。
【0029】
プロセッサ21は、記憶装置22に記憶された各種のプログラムを実行することによって、様々な処理を行う。
【0030】
<動作例>
<<ユーザ情報の登録>>
端末2(端末2として動作する情報処理装置20)において、プロセッサ21は、記憶
装置22に記憶されたプログラムを実行する。プログラムの実行によって、端末2は、商品の定期配達による購入の契約に関する情報(契約関連情報)を含むユーザ情報をサーバ3に登録する処理、及びサーバ3から受信されるリコメンド情報をユーザ11に報知する処理、などを実行する。
【0031】
サーバ3への登録及びリコメンド情報の報知などは、端末2として動作する情報処理装置20にインストールされたウェブブラウザ又は専用のアプリケーションプログラム(アプリ)を用いて行われる。
【0032】
図3は、端末2における処理例を示すフローチャートであり、端末2として動作する情報処理装置20のプロセッサ21は、プログラムの実行によって以下のような処理を行う。
【0033】
ステップS001において、端末2のプロセッサ21は、商品の定期配達による購入に係る処理を行う。すなわち、プロセッサ21は、情報の入力画面をディスプレイ25に表示し、ユーザ11が入力装置24を用いて入力した、商品の定期配達による購入の契約に関する情報(契約関連情報)を、サーバ3に登録する処理を行う。
【0034】
契約関連情報は、ユーザ11の個人情報と、定期購入に係る商品の情報(商品情報)と、購入条件(商品の購入価格、定期配達日等)を示す情報(購入条件情報)と、ユーザ11が設定した、商品の探索範囲と、嗜好性のタイプと、商品の探索数の内容を含む情報(ユーザ設定情報)とを含むことができる。端末2は、契約関連情報を含むメッセージをサーバ3に宛ててネットワーク1へ送信する。
【0035】
図4は、サーバにおける処理例を示すフローチャートであり、サーバ3のプロセッサ21による処理例を示す。サーバ3(サーバ3として動作する情報処理装置20)において、プロセッサ21は、記憶装置22に記憶されたプログラムを実行することによって、以下のような処理が行われる。
【0036】
ステップS101において、サーバ3のプロセッサ21は、商品の定期配達による購入に係る情報の登録を行う。すなわち、サーバ3のプロセッサ21は、端末2からネットワーク1を介して受信された契約関連情報を、サーバ3の記憶装置22に記憶されたユーザデータベース(ユーザDB)に登録する。
【0037】
図5は、ユーザDBのデータ構造例を示す図である。図5において、ユーザIDは、テーブル構造を有し、テーブルは、ユーザ単位のレコードを持つ。レコードは、ユーザの識別情報(ユーザID)と関連づけられた、ユーザ個人情報と、商品情報と、購入条件情報と、ユーザ設定情報とを含む。定期購入品が2以上ある場合には、定期購入品毎に、商品情報、購入条件情報及びユーザ設定情報が登録される。
【0038】
ユーザ個人情報は、一例として、ユーザの氏名又は名称、連絡先(電話番号、及びメールアドレスの少なくとも一方)、及び配達先(連絡先と異なる場合)を夫々示す情報を含むことができる。但し、情報種別はこれらに制限されない。
【0039】
商品情報の一例として、商品の識別情報(商品ID)が登録される。図5の表では、商品IDと関連づけられた、商品の名称、商品が属するカテゴリ(商品種別)、希望販売価格、及び詳細情報がさらに登録されているが、これらは省略されてもよい。商品情報の項目はこれらに制限されない。詳細情報は、製造地又は生産地(製造国又は生産国など)、製造者又は生産者、ブランド名、規格(仕様)、性能、品質、機能、効能、及び効果等から1以上選ばれる、商品のプロフィール及び特徴の少なくとも一方を示す情報である。詳
細情報は、さらに、商品がブランド商品かどうかを示す情報を含み得る。詳細情報の内容は上記に制限されない。商品は、定期配達の対象となる商品であれば種別を問わない。商品は、飲食物、日用品(例えば、トイレットペーパーなどの消耗品)、衣料品、電化製品、或いはスポーツ・レジャー用品などを含む。
【0040】
購入条件情報は、商品の購入価格、及び定期配達日を含む。さらに、購入条件情報は、購入回数を含んでもよい。定期配達の間隔(インターバル)の長さは適宜設定可能である。
【0041】
ユーザ設定情報に含まれる、商品の探索範囲を示す情報は、定期対象品の同一品、定期対象品の同等品、並びに同一品及び同等品の双方のいずれをユーザが探索範囲として設定したかを示す情報である。嗜好性のタイプを示す情報は、ユーザが、ブランド、商品の価格、又は商品の特徴のいずれを重視するタイプであるかを示す情報である。探索数は、リコメンド情報に含める代替商品の数を示す情報である。
【0042】
また、ユーザ設定情報は、所定期間を示す情報を含む。所定期間を示す情報は、ユーザが定めた、少なくとも次回の定期配達日を含む所定期間(例えば、定期配達日(配達予定日)と、配達予定日の前後3日間)を定義する情報である。
【0043】
さらに、ユーザ設定情報は、ユーザによる探索モードの設定を示す情報を含むことができる。探索モードは、複数の代替商品の中からリコメンド情報の対象とする代替商品を選択するモードを示す。探索モードは、第1のモードと、第2のモードと、第3のモードとを含む。第1のモードは、嗜好性のタイプ(の優先順位)に従って代替商品を選択するモードである。第2のモードは、売れ行きの良い順を示す情報、評価の良い順を示す情報、及び後発品か否かを示す情報の少なくとも一つを用いて代替商品を選択するモードである。第3のモードは、嗜好性のタイプと、売れ行きの良い順を示す情報、評価の高い順を示す情報、及び後発品か否かを示す情報の少なくとも一つとを組み合わせて代替商品を選択するモードである。探索モードの設定を示す情報は、ユーザが設定した第1~第3のモードのいずれかを示す。
【0044】
図6は、商品データベース(商品DB)のデータ構造例を示す。商品DBは、定期配達による購入(定期購入)が可能な商品に係る情報が登録されたデータベースであり、サーバ3の記憶装置22に記憶されている。
【0045】
商品DBは、テーブル構造を有しており、テーブルは、商品ID単位のレコードからなる。レコードは、商品の識別情報(商品ID)と対応づけて、商品情報と、嗜好性タイプ情報と、支援サイト情報と、同等品情報とを含む。
【0046】
商品情報は、ユーザDBの説明で説明した名称、カテゴリ、希望販売価格、及び詳細情報等を含む。嗜好性タイプは、商品と予め関連づけられた嗜好性タイプを示す。すなわち、商品が、ブランドと価格と特徴とのうちのいずれのタイプの嗜好性に合致しているかを示す。支援サイト情報は、商品についての情報が掲載されている支援サイトのアドレス(サーバ4のIPアドレス、或いはURLなど)を示す。同等品情報は、商品に対する同等品として予め関連づけられた商品の商品ID及び商品情報を含む。同等品が複数ある場合、各同等品の商品ID及び商品情報が登録される。商品IDは、ユーザ情報に含まれる商品IDを用いて探索することができる。
【0047】
<<リコメンド情報の生成及び報知>>
次に、サーバ3によるリコメンド情報の生成に関する処理について説明する。図4のステップS102に示すように、サーバ3のプロセッサ21は、リコメンド情報の取得タイ
ミングが到来したか否かを判定する。リコメンド情報の取得タイミングを示す情報は、ユーザIDと関連づけられてサーバ3の記憶装置22に記憶されており、プロセッサ21によって参照される。取得タイミングは、ユーザ11が設定しても、ユーザ11以外が設定してもよい。取得タイミングが到来したと判定される場合には、処理がステップS102に進む。
【0048】
なお、リコメンド情報の取得タイミングが到来したか否かの判定は、端末2で行われ、端末2は取得タイミングが到来した場合にリコメンド情報の提供をサーバ3に要求してもよい。この場合、ステップS102の内容は、リコメンド情報の提供の要求が受信されたか否かの判定となる。
【0049】
ステップS103では、サーバ3のプロセッサ21は、代替商品の探索処理を行う。図7は、代替商品の探索処理の例を示すフローチャートである。ステップS201において、サーバ3のプロセッサ21は、記憶装置22に記憶されたユーザDB(図5)から、ユーザ11のユーザIDに対応するレコードを抽出し、抽出したレコードに登録されたユーザ情報を取得する。さらに、プロセッサ21は、抽出したレコードに含まれる商品IDに対応する商品DB(図6)中のレコードを抽出し、このレコード中の情報(商品情報など)を取得する。
【0050】
ステップS202では、サーバ3のプロセッサ21は、探索する商品の範囲を決定する。すなわち、プロセッサ21は、代替商品として、同一品、同等品、並びに同一品及び同等品のいずれを探索するかを、ユーザ設定情報に従って決定する。
【0051】
ステップS203では、サーバ3のプロセッサ21は、代替商品の探索モードを、ユーザ設定情報に従って決定する。探索モードとして、第1~第3のモードの何れかをプロセッサ21は決定する。
【0052】
ステップS204では、代替商品の探索数を、ユーザ設定情報に従って決定する。ステップS205では、サーバ3のプロセッサ21は、配達予定日を含む所定期間を、ユーザ設定情報に従って決定する。
【0053】
ステップS206では、サーバ3のプロセッサ21は、所定期間において販売される代替商品のうち、夫々決定した探索範囲、探索モード、及び探索数に合致する代替商品の販売予定を示す情報をサーバ4で運営される支援サイトに問い合わせる問合せのメッセージを生成する。そして、プロセッサ21は、生成したメッセージをサーバ4へ送信する。このとき、問合せのメッセージには、定期購入品(同一品)と、抽出された商品DB中のレコードに登録された定期購入品の同等品との少なくとも一方を探索対象の代替商品として情報の探索を行う指示が含められる。
【0054】
サーバ4では、サーバ4のプロセッサ21が、問合せに従った代替商品の販売予定を示す情報を、支援サイトに掲載された情報の中から探索する。プロセッサ21は、探索の結果を含む回答のメッセージを生成し、サーバ3へ送信する処理を行う。回答は、各代替商品について、ユーザ11の配達場所が属する地域へ配達可能な日を示す情報を含む。ステップS207では、サーバ3は問合せの回答を受信する。問合せの回答の受信によって、サーバ3は、次回の配達予定日を含む所定期間における代替商品の販売予定を示す情報を取得することができる。
【0055】
ステップS104では、サーバ3のプロセッサ21は、サーバ4からの回答に含まれた代替商品の販売予定を示す情報を含むリコメンド情報を生成する。リコメンド情報は、定期購入品を配達予定日に配達する代わりに代替商品を配達可能日に配達する提案を含む情
報である。プロセッサ21は、サーバ4からの回答に含まれていた各代替商品の配達可能な日を、配達可能日として決定し、リコメンド情報に含める。ステップS105では、サーバ3のプロセッサ21は、リコメンド情報を含むメッセージを端末2へ送信する。
【0056】
端末2では、ステップS002において、リコメンド情報を含むメッセージの受信が判定され、ステップS003において、端末2のプロセッサ21が、リコメンド情報をディスプレイ25に表示することによって、リコメンド情報をユーザ11に報知する。ユーザ11は、ディスプレイ25を参照することによって、リコメンド情報の提供を受けることができる。
【0057】
リコメンド情報として、探索範囲に従って探索された代替商品(定期購入品より安価な同一品、及び定期購入品の同等品の少なくとも一方)の販売予定を示す情報と、代替商品の配達可能日とを含む、代替商品の購入の提案がディスプレイ25に表示される。リコメンド情報は、代替商品の注文を促す情報をさらに含むことができ、このような代替商品の購入を促進する情報がディスプレイ25に表示されてもよい。
【0058】
ここで、探索モードが第1のモードであり、ブランド重視の場合には、商品情報でブランド商品と定義された代替商品の販売予定を示す情報がディスプレイ25に表示される。これに対し、価格重視の場合には、ブランド商品か否かを問わず、販売価格が最低の(又は価格の低い順で所定順位内にある)代替商品の販売予定を示す情報がディスプレイ25に表示される。また、特徴重視の場合には、ユーザが設定した特徴が定期購入品と同等と認められる代替商品の販売予定を示す情報がディスプレイ25に表示される。
【0059】
また、探索モードが第2のモードである場合には、売れ行きの良い順の所定順位内に入っている代替商品、或いは評価の高い順で所定順位内に入っている代替商品の販売予定を示す情報がディスプレイ25に表示される。また、第2のモードでは、定期購入品又は定期購入品の同等品の後発品に該当する代替商品の販売予定を示す情報が表示される場合もある。
【0060】
また、探索モードが第3のモードである場合には、例えば、売れ行きの良い順、又は評価の高い順の所定順位内に入っており、且つユーザの嗜好性のタイプに合致する代替商品の販売予定を示す情報がディスプレイ25に表示される。リコメンド情報は、所定期間において配達可能な代替商品を定期購入品の代わりに購入することを提案する情報としてユーザ11に提供される。
【0061】
ステップS004では、リコメンド情報中の代替商品の注文に係る処理が行われる。すなわち、ユーザ11は、入力装置24を操作し、リコメンド情報で示された1又は2以上の代替商品の中から、注文を所望する代替商品について、注文の指示と、ユーザ11の個人情報(氏名、連絡先、及び配達先)と、注文数と、配達可能日からユーザが選んだ配達希望日とを含む注文情報(指示入力の一例)を入力する。
【0062】
端末2のプロセッサ21は、ユーザ11からの注文情報を受け取ると、この注文情報を含む注文要求のメッセージを、サーバ3へ送信する処理を行う。なお、ユーザ11は、代替商品の注文を望まない場合には、注文の操作を行うことなくリコメンド情報の表示を停止することができる。この場合、定期購入品が配達予定日に配達される。
【0063】
サーバ3では、注文要求のメッセージが受信されると、サーバ3のプロセッサ21は、代替商品の注文情報を、ユーザDBにおけるユーザ11のレコードに登録する(ステップS106)。そして、代替商品の販売予定店(例えば、サーバ4の支援サイトなど)に対し、注文情報を転送する処理を行う。なお、サーバ3を省略し、サーバ3で行われる処理
を端末2で行うように構成してもよい。
【0064】
<実施形態の効果>
実施形態によれば、定期配達により商品を購入するユーザ11に対し、所定期間における代替商品の販売予定を示す情報と、配達可能日を含むリコメンド情報がユーザ11に提供される。ユーザ11は、定期購入品の代わりに、安価な同一品もしくは同等品、ユーザ11の嗜好に合致する同等品、売れ行きもしくは評価の良い同等品、又は定期購入品もしくは定期購入品の同等品の後発品などを、定期購入品の代わりに購入することができる。このため、単に定期購入品を定期的に受け取る場合に比べて、ユーザ11の定期購入サービスに対する満足度を高めることができる。なお、サーバ3で行われる処理の一部及び全部が端末2で実行されるようにしてもよい。この場合、端末2は、「情報処理装置(コンピュータ)」の一例となる。実施形態で説明した構成は適宜組み合わせることができる。
【0065】
<その他>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
【0066】
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
【0067】
本開示は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスクである。また、非一時的なコンピュータ可読媒体には、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
【符号の説明】
【0068】
1・・・ネットワーク
2・・・端末
3・・・サーバ
4・・・通販サイトサーバ
20・・・情報処理装置
21・・・プロセッサ
22・・・記憶装置
23・・・通信インタフェース
24・・・入力装置
25・・・ディスプレイ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7