特許7376756IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電気部品又は電子部品等の発熱体と放熱体の間に介在させるのに好適な熱伝導性グリース組成物

要約特許出願時に添付された[要約書]

マトリックス樹脂と熱伝導性フィラーを含む熱伝導性グリース組成物に関する。前記マトリックス樹脂は、40℃における動粘度が100~10,000mm2/sの液状ジメチルポリシロキサン(A)と、40℃における動粘度が1~10,000mm2/sの液状オルガノポリシロキサン(B)を含む。前記液状ジメチルポリシロキサン(A)と前記液状オルガノポリシロキサン(B)の合計量を100質量部としたとき、前記マトリックス樹脂は、前記液状ジメチルポリシロキサン(A)を50質量部以上97質量部以下、前記液状オルガノポリシロキサン(B)を3質量部以上50質量部以下含む。前記液状オルガノポリシロキサン(B)が有する、両末端のケイ素原子に結合した有機基を除いた有機基全数を100%とすると、前記有機基全数のうちの30~70%がメチル基であり、30~70%が炭素数2~14の飽和炭化水素基である。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、前記特許文献1~3の熱伝導性シリコーングリースは、例えば、発熱体と放熱体との間に介在し、発熱体と放熱体によって垂直に挟持される場合、発熱体と放熱体の間から垂れ落ちてしまう問題があった。また、前記特許文献4~5の熱伝導性グリース組成物は、熱伝導性シリコーングリースに比べて粘度が高いという問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の熱伝導性グリース組成物は、 マトリックス樹脂と熱伝導性フィラーを含む熱伝導性グリース組成物であって、 前記マトリックス樹脂は、40℃における動粘度が100~10,000mm2/sの液状ジメチルポリシロキサン(A)と、40℃における動粘度が1~10,000mm2/sの液状オルガノポリシロキサン(B)を含み、 前記液状ジメチルポリシロキサン(A)と前記液状オルガノポリシロキサ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、マトリックス樹脂と熱伝導性フィラーを含み、前記マトリックス樹脂は、40℃における動粘度が100~10,000mm2/sの液状ジメチルポリシロキサン(A)と、40℃における動粘度が1~10,000mm2/sの液状オルガノポリシロキサン(B)を含み、前記液状ジメチルポリシロキサン(A)と前記液状オルガノポリシロキサン(B)の合計量を100質量部としたとき、前記マトリックス樹脂は、前記液状ジメチルポリシロキサン(A)を50質量部以上97質量部以下、前記液状オルガノポリシロキサン(B)を3質量部以上50質量部以下含み、前記液状オルガノポリシロキサン(B)が有する、両末端のケイ素原子に結合した有機基を除いた有機基全数を100%とすると、前記有機基全数のうちの30~70%がメチル基であり、30~70%が炭素数2~14の飽和炭化水素基であり、前記液状ジメチルポリシロキサン(A)と前記液状オルガノポリシロキサン(B)の合計量100質量部に対して、前記熱伝導性フィラーを400~2500質量部含むことにより、低粘度でありながら、垂直に挟持した際に垂れ落ちにくく、熱伝導率も高い、熱伝導性グリース組成物を提供できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1A-Bは本発明の一実施例における試料の熱伝導率の測定方法を示す説明図である。
【図2】 図2A-Dは、本発明の一実施例で使用する落下試験を説明する模式的説明図である。
1 熱伝導率測定装置 2 センサ 3a,3b 試料 4 センサの先端 5 印加電流用電極 6 抵抗値用電極(温度測定用電極) 11 ガラスプレート 12 アルミプレート 13 スペーサー 14 熱伝導性グリース 15 2枚のプレートにより挟持された熱伝導性グリース組成物 16 試験前の試験片 17 試験後の試験片 18 落下距離

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