特許7378066IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、熱線を吸収し得る熱線吸収材および熱線吸収材の製造方法、並びに熱線吸収材を含む熱線吸収フィルムに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

アンチモンやセシウムは、環境に不適な物質であり、インジウムは、レアメタルであるのでコストが高く、いずれも代替材料が切望されている。また、熱線遮蔽性を高めるために、無機微粒子の添加量を増やして日射透過率を下げると、可視光の透過率が低くなり、逆に外光を取り入れるため可視光の透過率を高くすると、日射透過率が上昇し、熱線遮蔽性が低下するという問題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る熱線吸収材は、 繊維幅3nm~1500nmの範囲にある繊維状セルロースから得られた、以下の化学式1に示す硫酸化セルロースナノクリスタルと、 前記硫酸化セルロースナノクリスタルがドーピングされたポリチオフェンと、を含むことを要旨とする。 ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る熱線吸収材によれば、希少な材料を用いていないので、コストを抑えることができると共に、環境に対する負荷を低くすることができる。
本発明に係る熱線吸収材の製造方法によれば、希少な材料を用いることなく低コストで、環境に対する負荷が低い熱線吸収材を得ることができる。
本発明に係る熱線吸収フィルムによれば、熱線吸収材に希少な材料を用いていないので、熱線吸収材のコストを抑えることができると共に、熱線吸収材による環境に対する負荷を低くすることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本開示に係る熱線吸収材の一例であるPEDOT/CS複合体を示す模式図である。
【図2】 本開示に係る熱線吸収材の一例であるPEDOT/CS複合体の製造過程を示す模式図である。
【図3】 熱線吸収膜の透過率を示すグラフ図である。
【図4】 熱線吸収フィルムの遮熱特性を測定するための装置を示す説明図である。
【図5】 熱線吸収フィルムの遮熱特性を示すグラフ図である。
【図6】 試験1の結果を示すグラフ図である。
【図7】 試験2の結果を示すグラフ図である。
【図8】 試験3の結果を示すグラフ図である。
【図9】 光学特性と導電性との関係を示すグラフ図である。

代表図 図1本件の代表的な図

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