公報発行日 2023年11月14
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(基本的な効果)
本発明は、防災受信盤に設けられた親通話器と、トンネル内に設置された通話端子に着脱自在に接続される子通話器との間を、音声通話回線を介して通話接続するトンネル内非常用設備に於いて、防災受信盤の前面に開口して形成され、親通話器を出し入れ自在に収納する親通話器収納部と、親通話器に接続されるマイクとイヤホンを備えた通話セットのコードを巻き付けられるコードリールと、親通話器収納部に隣接し且つ前面に開口して形成され、コードリールが出し入れ自在に収納されるコードリール収納部とが設けられたため、防災受信盤に配置されている親通話器に通話セットのコードを接続していても、コードはコードリールに巻かれ、防災受信盤前面の親通話器収納部に隣接したコードリール収納部に収納されており、通話セットのコードが長くとも、コードリールに巻かれて収納されることで、盤前面に長いコードが垂れ下がって邪魔になることはなく、通話セットを別の場所に保管して管理する必要がなくなり、通話連絡を伴う作業の際には、関係者は盤前面からコードリールを取り出して通話セットを装着するだけで良く、作業が終了した場合も、コードをコードリールに巻いて戻すだけで良く、通話連絡を伴う作業を効率良く進めることを可能とする。
(コードリールの構成による効果)
また、コードリールは、コードが巻き付けられる円筒ドラムと、円筒ドラムの一端に配置されて閉鎖させる閉鎖フランジと、円筒ドラムの他端に配置される開口を備えた開口フランジと、円筒ドラム内の軸方向に起立され、円筒ドラムの両側に閉鎖フランジと開口フランジを挟着固定させると共に、円筒ドラム内に位置する軸部に通話セットのマイクを係止させる連結軸部材と、閉鎖フランジの外端面に配置されたシート状の磁石部材と、開口フランジの周縁の複数個所に形成されてコードを係止させる切欠とを備えたため、円筒ドラムにコードを巻き付けた状態で、コード先端の通話セットに設けられているタイピン付きマイクロホンを、タイピンにより内部の連結軸部材の軸部に挟み付けておくことで、コードリールから飛び出すことなく、コードリール収納部に収納可能となる。
また、コードリールに通話セットのマイクロホンが収納されていることで、防災受信盤のコードリール収納部にコードを巻いたコードリールを入れたままで、コードリールのマイクロホンによる通話連絡が可能となる。
また、コードリールの閉鎖フランジの外端面にはシート状の磁石部材が設けられていることから、利用者は、コードリール収納部から取り出したコードリールを、作業を進める際に防災受信盤における盤面の任意の位置に吸着保持させ、そこからコードを引き出して通話セットを装着して作業を効率良く進めることが可能となる。
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