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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-11-07
(45)【発行日】2023-11-15
(54)【発明の名称】情報処理装置及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/04817 20220101AFI20231108BHJP
   G06Q 10/10 20230101ALI20231108BHJP
   G06F 16/532 20190101ALI20231108BHJP
【FI】
G06F3/04817
G06Q10/10
G06F16/532
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2019158225
(22)【出願日】2019-08-30
(65)【公開番号】P2021036405
(43)【公開日】2021-03-04
【審査請求日】2022-07-21
(73)【特許権者】
【識別番号】000005496
【氏名又は名称】富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002583
【氏名又は名称】弁理士法人平田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】近藤 哲司
【審査官】菅原 浩二
(56)【参考文献】
【文献】特開2017-021408(JP,A)
【文献】特開2010-272936(JP,A)
【文献】特開2001-125917(JP,A)
【文献】特開2005-259172(JP,A)
【文献】特開平10-105325(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2014/0089295(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/048-3/04895
G06Q 10/10
G06F 16/532
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
データの処理の実行を指示するためのユーザが作成途中の画像を受け付ける受付手段と、
受け付けられた前記作成途中の画像と同一又は類似する作成済の画像が存在するか否かを前記作成済の画像を記憶する記憶部の記憶内容を検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果に基づいて、前記作成途中の画像に対して同一又は類似した作成済の画像を、同一の画像と類似している画像とに区別して表示するよう制御する表示制御手段と、を備えた情報処理装置。
【請求項2】
前記表示制御手段は、前記作成済みの画像を、前記画像を構成する同一の要素ごとに表示するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、表示した前記作成済みの画像に対応する処理内容も表示するよう制御することを特徴とする、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、予め定められた期間、データの処理の実行が指示されていない前記作成済みの画像を、他の前記作成済みの画像から識別可能な態様で表示するよう制御する、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記予め定められた期間、データの処理の実行が指示されていない前記作成済みの画像に対して、当該作成済みの画像の削除を指示するもの、又は上書きを指示するものを含む指示情報を付加する付加手段、をさらに備えた請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
プロセッサに、データの処理の実行を指示するためのユーザが作成途中の画像を受け付ける受付手段と、
受け付けられた前記作成途中の画像と同一又は類似する作成済の画像が存在するか否かを前記作成済の画像を記憶する記憶部の記憶内容を検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果に基づいて、受け付けられた前記作成途中の画像に対して同一又は類似した作成済の画像を、同一の画像と類似している画像とに区別して表示するよう制御する表示制御手段として実行させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、同一あるいは類似のアイコンが重複して登録されることを防ぐ図形処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載された図形処理装置は、アイコン作成指示手段によって指定された閉領域に描かれている図形を基に新たなアイコンとして登録するイメージデータと描画指示情報を作成する作成手段と、この作成手段が作成したアイコンの描画指示情報と記憶手段に記憶されている描画指示情報とをそれぞれ比較することにより、作成したアイコンに類似するアイコンが既に登録されているか否かを判定する類似アイコン判定手段と、この類似アイコン判定手段により類似するアイコンが登録されていると判断されたときに、その旨をディスプレイ上に表示する判定結果表示手段と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開平7―319658号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ユーザがデータの処理の実行を指示する際に選択する画像を、ユーザが予め作成する場合、多くの該画像が作成されることがある。その際、該画像の中には類似したものがある可能性があり、ユーザがデータの処理の実行を指示する際に、どの画像を選択すれば良いか、混乱してしまうことがある。
【0006】
そこで、該画像の作成の際に、該画像に対して同一または類似の作成済みの画像を表示することがあるが、その際、同一の画像と類似の画像を区別せずに表示するだけでは、どの画像が同一でどの画像が類似しているのかわかりづらく、ユーザは作成中の画像に対してどのような変更を加えるべきか判断しがたい。
【0007】
本発明の課題は、データの処理の実行を指示するために選択される画像をユーザが予め作成する際に、同一または類似した作成済みの画像を表示する場合において、同一の画像と類似している画像を区別して表示しない場合と比較して、ユーザがどの画像が同一または類似しているのかを識別できる情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
[1]データの処理の実行を指示するためのユーザが作成途中の画像を受け付ける受付手段と、
受け付けられた前記作成途中の画像と同一又は類似する作成済の画像が存在するか否かを前記作成済の画像を記憶する記憶部の記憶内容を検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果に基づいて、前記作成途中の画像に対して同一又は類似した作成済の画像を、同一の画像と類似している画像とに区別して表示するよう制御する表示制御手段と、を備えた情報処理装置。
[2]前記表示制御手段、前記作成済みの画像を、前記画像を構成する同一の要素ごとに表示するよう制御することを特徴とする[1]に記載の情報処理装置。
[3]前記表示制御手段は、表示した前記作成済みの画像に対応する処理内容も表示するよう制御することを特徴とする、[1]又は[2]に記載の情報処理装置。
[4]前記表示制御手段は、予め定められた期間、データの処理の実行が指示されていない前記作成済みの画像を、他の前記作成済みの画像から識別可能な態様で表示するよう制御する、[1]から[3]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[5]前記予め定められた期間、データの処理の実行が指示されていない前記作成済みの画像に対して、当該作成済みの画像の削除を指示するもの、又は上書きを指示するものを含む指示情報を付加する付加手段、をさらに備えた、[4]に記載の情報処理装置。
[6]プロセッサに、データの処理の実行を指示するためのユーザが作成途中の画像を受け付ける受付手段と、
受け付けられた前記作成途中の画像と同一又は類似する作成済の画像が存在するか否かを前記作成済の画像を記憶する記憶部の記憶内容を検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果に基づいて、受け付けられた前記作成途中の画像に対して同一又は類似した作成済の画像を、同一の画像と類似している画像とに区別して表示するよう制御する表示制御手段として実行させるためのプログラム。
【発明の効果】
【0009】
請求項1及び6に係る発明によれば、データの処理の実行を指示するために選択される画像をユーザが予め作成する際に、同一または類似した作成済みの画像を表示する場合において、同一の画像と類似している画像を区別して表示しない場合と比較して、ユーザがどの画像が同一または類似しているのかを識別できる。
請求項2に係る発明によれば、データの処理の実行を指示するために選択される画像をユーザが予め作成する際に、作成済みの画像を同一の要素ごとに区別して表示することができる。
請求項3に係る発明によれば、同一又は類似した作成済みの画像に対応する処理内容をユーザに認識させることができる。
請求項4に係る発明によれば、予め定められた期間、実行の指示がされていない作成済みの画像を、ユーザに識別させることができる。
請求項5に係る発明によれば、予め定められた期間、実行の指示がされていない作成済みの画像を、ユーザに削除、上書きさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成例を示すブロック図である。
図2図2は、ひな形テーブルの一例を示す図である。
図3図3は、設定情報テーブルの一例を示す図である。
図4図4は、判定結果テーブルの一例を示す図である。
図5図5は、情報処理装置がユーザ端末の表示部に表示させるタスク管理画面の一例を示す図である。
図6図6は、タスク管理画面上にポップアップ表示される種別選択画面の一例を示す図である。
図7図7は、検索結果を表示する仕事設定画面の一例を示す図である。
図8図8は、変形例2に係る検索結果を表示する仕事設定画面の一例を示す図である。
図9図9は、情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図10図10は、図9のステップS2の詳細の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
【0012】
[実施の形態の要約]
本実施の形態に係る情報処理装置は、データの処理の実行を指示するために選択される画像をユーザが予め作成する際に、作成途中の画像に対して同一又は類似した作成済みの画像を、同一の画像と類似している画像を区別して表示するよう制御するプロセッサを備える。
【0013】
「作成済み」とは、ユーザが画像の要素を選択して、最終的に画像の要素を確定して、画像を作成し終わったことをいう。「作成途中」とは、画像の要素が選択途中で確定されていないことをいう。
【0014】
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成例を示すブロック図である。この情報処理システム100は、サーバ等の情報処理装置1と、情報処理装置1に外部ネットワーク3及び内部ネットワーク4を介して接続された複数のユーザ端末2とを備える。なお、ユーザ端末2は、1つでもよい。
【0015】
ユーザ端末2は、CPU(Central Processing Unit)、インターフェース等で実現される制御部と、液晶ディスプレイ等のディスプレイで実現される表示部と、プログラムや各種データを記憶する記憶部と、キーボード、マウス等で実現される入力部とを備える。ユーザ端末2は、本実施の形態では、パーソナルコンピュータ(PC)である。制御部で動作するプログラムには、Webページを閲覧するためのWebブラウザが含まれる。なお、ユーザ端末2は、ノートパソコン等の携帯型情報処理端末、多機能携帯電話(スマートフォン)等の移動通信端末でもよい。
【0016】
ユーザ端末2は、Webブラウザ経由で情報処理装置1にアクセスし、情報処理装置1から送信されたタスク管理画面101、種別選択画面102及び仕事設定画面200を表示し、入力部で入力されたデータを情報処理装置1に送信する。
【0017】
情報処理装置1は、この情報処理装置1の各部を制御する制御部10と、プログラム21や各種データを記憶する記憶部20と、外部のネットワーク3と接続する通信部30とを備える。
【0018】
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ10a、インターフェース等で実現される。プロセッサ10aは、記憶部20に記憶されたプログラム21を実行することにより、受付手段11、検索手段12、表示制御手段13、文書ファイルの処理を行う処理手段14等として機能する。各手段11~14については後述する。
【0019】
記憶部20は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラム21、ひな形テーブル22(図2参照)、設定情報テーブル23(図3参照)、判定結果テーブル24(図4参照)等の各種の情報を記憶する。
【0020】
図2は、ひな形テーブル22の一例を示す図である。ひな形テーブル22は、「ID」、「文書の種別」、「形状情報」、「色情報」等の項目を有する。「形状情報」は、アイコン画像の形状を表すものである。「形状情報」の項目には、形状を特定するA、B等のタイプ名が記録される。「色情報」は、アイコン画像の色を表すものである。「色情報」の項目には、例えば、色相、彩度、明度等の情報が記録される。ひな形テーブル22は、ユーザが文書ファイルの処理を新規に定義する際に、仕事設定画面200(図7参照)に最初に表示されるアイコン画像120a(アシスタントともいう。)の「形状情報」、「色情報」、及び「文書の種別」の情報を示すものである。形状情報及び色情報は、要素の一例である。「ID」には、管理番号が記録される。形状情報及び色情報は、アイコン画像を構成する要素であるので、これらを以下「アイコン画像要素情報」121ともいう。
【0021】
アイコン画像とは、文書ファイルの処理を色と形状の組み合わせで表したものをいうが、要素として模様や文字、記号等を含んだものでもよく、文字や記号のみで表示されるものでもよい。アイコン画像はデータの処理の実行を指示するために選択される画像の一例である。文書ファイルの処理は、データの処理の一例である。
【0022】
「文書の種別」は、文書の種類を表すものであり、例えば、見積書、契約書、発注書、領収書等の種別がある。
【0023】
図3は、設定情報テーブル23の一例を示す図である。設定情報テーブル23は、「アイコンID」、「文書の種別」、「形状情報」、「色情報」、「処理の内容」、「処理の内容の説明」、「処理名」等の項目を有する。以下、これらをまとめてアイコン情報122ともいう。「アイコンID」には、アイコン画像を識別するアイコンIDが記録される。
【0024】
「処理の内容」は、文書ファイル等のデータに対して実行される処理の具体的な内容を示すものであり、後述する図7に示す仕事設定画面200の「仕事の詳細設定」ボタン201A~201Eを任意の順番で操作することで設定される。ここで、処理の内容とは、「仕事の詳細設定」ボタン201A~201Eに対応する処理とその実行順のことをいう。
【0025】
「処理の内容の説明」は、「処理の内容」の説明文のことをいい、入力部を介して入力されたテキストデータからなる。「処理名」は、文書ファイル等のデータに対して実行される処理の名称のことをいう。以下、「文書の種別」、「処理の内容」、及び「処理名」をまとめて「プロパティ情報」ともいう。プロパティ情報は、処理内容の一例である。
【0026】
図4は、判定結果テーブル24の一例を示す図である。判定結果テーブル24は、図3に示す「アイコンID」とそれに対応する「判定結果」の項目等を有する。「判定結果」とは、後述するアイコン画像の検索処理の結果が記録される。
【0027】
すなわち、「判定結果」には、例えば、アイコン画像120aの画像要素情報に含まれる形状情報及び色情報と同じであることを示す「完全同一」、アイコン画像120aの画像要素情報に含まれる形状情報と同じであり、かつ色情報と異なることを示す「形状同一」、アイコン画像120aの画像要素情報に含まれる形状情報と異なり、かつ色情報と同じであることを示す「色同一」、アイコン画像120aの画像要素情報と異なる形状情報及び色情報であることを示す「不一致」が含まれる。
【0028】
「アイコンID」には、管理番号が記録される。各アイコン画像120A~120Mは、処理の内容が示されている。例えば、アイコン画像120Aは、文書の属性追加、名前付け、振り分け保管等の処理を行うことを示している。
【0029】
図5は、情報処理装置1がユーザ端末2の表示部に表示させるタスク管理画面101の一例を示す図である。タスク管理画面101は、「ホーム」ボタン101A、「仕事の作成」ボタン101B、「仕事の管理」ボタン101C、「システム設定」ボタン101D、全ての文書の種別に対応するアイコン画像120A~120M(以下、これらを総称するときは「アイコン画像120」ともいう。)を表示する「全ての文書」ボタン110A、文書の種別に対応するアイコン画像120をそれぞれ表示する「契約書」ボタン110B、「見積書」ボタン110C、「発注書」ボタン110D、「請求書」ボタン110E、及び「その他の文書」ボタン110F(これらを総称するときは「種別表示」ボタン110ともいう。)、文書ファイル等のデータに対して実行される処理に対応するアイコン画像120A~120Mを含む。各アイコン画像120A~120Mは、処理の内容が示されている。例えば、アイコン画像120Aは、文書の属性追加、名前付け、振り分け保管等の処理を行うことを示している。
【0030】
図5は、「すべての文書」ボタン110Aを選択した状態のアイコン画像120A~120Mが表示されている。アイコン画像120A~120Mは、ユーザが文書ファイルをいずれか1つのアイコン画像120A~120M上にドラッグアンドドロップすると、情報処理装置1はアイコン画像120A~120Mに対応する処理を文書ファイル等のデータに対して実行させる。
【0031】
図6は、タスク管理画面101上にポップアップ表示される種別選択画面102の一例を示す図である。種別選択画面102は、文書の種別を選択するラジオボタン103a~103dと、文書の種別の選択を決定する「決定」ボタン104aと、文書の種別の選択をキャンセルする「キャンセル」ボタン104bとを有する。
【0032】
図7は、検索結果を表示する仕事設定画面200の一例を示す図である。仕事設定画面200は、アイコン画像設定領域210と検索結果表示領域220とを含む。
【0033】
アイコン画像設定領域210は、「仕事の詳細設定」ボタン201A~201E、「文書の種別」欄202、「処理の内容」欄203、「処理の内容の説明」欄204、アイコン画像表示領域211、「形状情報」ボタン212、「色情報」ボタン213A~213E、「キャンセル」ボタン270、及び「登録」ボタン280を含む。
【0034】
「仕事の詳細設定」ボタン201A~201Eは、文書ファイル等のデータに対して実行される処理の内容を示すものであり、ボタン201A~201Eが任意の順番で操作されることにより、文書ファイル等のデータに対して実行される処理の具体的な内容が決定される。
【0035】
アイコン画像表示領域211は、作成途中のアイコン画像120aが表示される。アイコン画像120aは、「形状情報」ボタン212で選択される形状情報及び「色情報」ボタン213A~213Eで選択される色情報を含むアイコン画像要素情報121で構成される。アイコン画像120aは、作成途中の画像の一例である。
【0036】
「形状情報」ボタン212は、例えば、アイコン画像要素情報121の形状情報に対応するリストボックスである。「形状情報」ボタン212をユーザが操作することにより、複数の形状情報から形状情報が一つ選択される。「形状情報」ボタン212で選択された形状情報に応じて、アイコン画像120aの形状、例えば、パターン(スタイルともいう。)が変更される。
【0037】
「色情報」ボタン213A~213Eは、例えば、アイコン画像要素情報121の色情報に対応するラジオボタンである。「色情報ボタン」213A~213Eをユーザが操作することにより、複数の色情報から色情報を一つ選択される。「色情報」ボタン213で選択された色情報に応じて、アイコン画像120aの色、例えばパターンに施される色相、彩度、明度により特定される色が変更される。
【0038】
検索結果表示領域220は、アイコン画像の検索処理の結果を表示する領域のことをいう。アイコン画像の検索処理の結果とは、判定結果テーブル24の「判定結果」に対応して検索結果表示領域220に配置されるアイコン画像のことをいう。検索結果表示領域220は、同一設定表示領域230と、同一形状表示領域240と、同一色表示領域250と、プロパティ情報表示領域260と、プロパティ情報を表示するアイコン画像を選択する枠261を含む。
【0039】
同一設定表示領域230は、完全同一の判定結果を含むアイコン情報122に対応するアイコン画像231、232を表示する領域のことをいう。同一形状表示領域240は、形状同一の判定結果を含むアイコン情報122に対応するアイコン画像241~243を表示する領域のことをいう。同一色表示領域250は、色同一の判定結果を含むアイコン情報122に対応するアイコン画像251~253を表示する領域のことをいう。
【0040】
プロパティ情報表示領域260には、設定情報テーブル23から読み出されたアイコン画像231~253に対応するプロパティ情報が表示される。表示制御手段13は、表示した作成済みの画像に対応する処理内容も表示するよう制御する。具体的には、例えば、アイコン画像231が枠261で選択されている場合、アイコン画像231に対応するプロパティ情報が設定情報テーブル23から読み出され、表示制御手段13によりプロパティ情報表示領域260に表示される。なお、プロパティ情報表示領域260には、枠261選択されているアイコン画像に限らず、全てのアイコン画像231~253に対応するプロパティ情報が表示されていてもよい。
【0041】
「キャンセル」ボタン270は、アイコン画像120aの設定をキャンセルするためのものである。「登録」ボタン280は、ユーザ端末2の制御部に情報処理装置1にアイコン画像120aの設定が終了した旨を伝える登録情報、「登録」ボタン280操作時におけるアイコン画像120a、文書の種別、処理の内容及び処理の内容の説明に対応するテキストデータを情報処理装置1の受け付け手段11に送信させる。
【0042】
次に、制御部10の各手段11~14について説明する。
【0043】
受付手段11は、文書ファイル、タスク管理画面101の要求、種別選択画面102の要求、選択された文書の種別、アイコン画像120a、アイコン情報、及び登録情報等をユーザ端末2から受け付ける。また、受付手段11は、選択された文書の種別に対応するアイコン画像要素情報121をひな形テーブル22から読み出す。受付手段11は、アイコンIDを生成する。
【0044】
検索手段12は、ユーザ端末2から送信された情報に基づいて後述するアイコン画像の検索処理をする。
【0045】
表示制御手段13は、データの処理の実行を指示するために選択される画像をユーザが予め作成する際に、作成途中の画像に対して同一又は類似した作成済みの画像を、同一の画像と類似している画像とで区別して表示する。なお、類似している画像は、画像を構成する同一の要素ごとに表示するよう制御する。具体的には、図5図7に示すように、表示制御手段13は、タスク管理画面101、種別選択画面102、仕事設定画面200等の情報をユーザ端末2に送信しユーザ端末2の表示部に表示させる。また、表示制御手段13は、ひな形テーブル22から読み出されたアイコン画像要素情報121からアイコン画像120aを生成し、後述するアイコン画像の検索処理の結果に基づき設定情報テーブル23に含まれるアイコン画像要素情報122からアイコン画像を生成し、仕事設定画面200上にユーザ端末2の表示部に表示させる。
【0046】
処理手段14は、ユーザ端末2から送信された文書ファイルを処理の指示の内容に基づき処理を行う。
【0047】
(実施の形態の動作)
次に、情報処理システム100の動作の一例について図5図9を参照して説明する。
【0048】
(1)基本的動作
ユーザが図5に示すタスク管理画面101上のいずれか1つのアイコン画像120A~120M上に文書ファイルをドラッグアンドドロップすると、情報処理装置1の受付手段11は、文書ファイル及び選択されたアイコン画像120に対応するアイコンIDを処理の実行の要求とともにユーザ端末2から受け付ける。
【0049】
処理手段14は、設定情報テーブル23からアイコンIDに対応するアイコン情報122を読み出し、受け付けた文書ファイルをアイコン情報122の処理の内容に基づき処理を行う。
【0050】
処理手段14は、処理の内容に基づき、処理を行った文書ファイルを通信部30を介して送信先(例えば、ユーザ端末2、図示しないストレージ等)に送信する。
【0051】
(2)アイコン画像を新規に作成する際の動作
次に、アイコン画像120aを新規に作成する際の情報処理装置1の動作について図9に従って述べる。図9は、情報処理装置1の動作の一例を示すフローチャートである。
【0052】
情報処理装置1の受付手段11は、図5に示すタスク管理画面101の要求をユーザ端末2から受け付ける。表示制御手段13は、タスク管理画面101の情報を通信部30により外部ネットワーク3を介してユーザ端末2に送信し、タスク管理画面101を表示部に表示させる。
【0053】
ユーザがユーザ端末2の入力部により図5に示すタスク管理画面101の「仕事の作成」ボタン101Bを操作すると、情報処理装置1の受付手段11は、図6に示す種別選択画面102の要求をユーザ端末2から受け付ける。表示制御手段13は、種別選択画面102の情報を通信部30により外部ネットワーク3を介してユーザ端末2に送信し、種別選択画面102をタスク管理画面101上にポップアップ表示させる。
【0054】
ユーザが文書の種別に対応するいずれかのラジオボタン103a~103dをチェックし、文書の種別を選択すると、情報処理装置1の受付手段11は、選択された文書の種別103b(ここでは、例えば、見積書)の情報をユーザ端末2から受け付ける(S1)。受付手段11は、選択された文書の種別103bの情報に対応する形状情報がA、色情報が青のアイコン画像要素情報121を記憶部20のひな形テーブル22から読み出す。
【0055】
図7に示すように、情報処理装置1の表示制御手段13は、ひな形テーブル22から読み出されたアイコン画像要素情報121からアイコン画像120aを生成し、ユーザ端末2から受け付けた文書の種別103b及びアイコン画像120aを含む仕事設定画面200の情報を通信部30により外部ネットワーク3を介してユーザ端末2に送信し、仕事設定画面200を表示部に表示させる。
【0056】
同一の画像は、「同一設定」において表示されており、類似している画像は、「同一スタイル」と「同一色」において表示されており、さらに類似している画像は、構成している要素であるスタイルと色ごとに、表示されている。
【0057】
同一のアイコン画像と類似のアイコン画像が区別されて表示されていると、同一の画像のみに対応してアイコン画像を作成したい場合、ユーザは同一のアイコン画像のみを確認して、作成中のアイコン画像を変更すればよい。
【0058】
情報処理装置1は、ユーザ端末2から送信されたアイコン画像120aを構成するアイコン画像要素情報121に基づいてアイコン画像の検索処理を行う(S2)。検索処理の詳細は図10に示す。
【0059】
(3)アイコン画像の検索処理の動作
図10は、図9のステップS2(アイコン画像の検索処理)の詳細の一例を示すフローチャートである。情報処理装置1の検索手段12は、アイコン画像120aをアイコン画像要素情報に分解し、アイコン画像120aのアイコン画像要素情報が、設定情報テーブル23に記録されているアイコン画像要素情報121と全て同一のアイコンIDが存在するか否かを判断する(S11)。
【0060】
アイコン画像120aのアイコン画像要素情報がアイコン画像要素情報121と全て同一のアイコンIDが存在する場合(S11:Yes)、検索手段12は、「完全同一」を判定結果テーブル24の当該アイコンIDに対応する項目「判定結果」に記録する(S12)。
【0061】
検索手段12は、アイコン画像120aのアイコン画像要素情報が、各アイコンIDに対応するアイコン画像要素情報121と形状情報が同一かつ色情報が異なるアイコンIDが存在するか否かを判断する(S13)。
【0062】
アイコン画像120aのアイコン画像要素情報がアイコン画像要素情報121と形状情報が同一かつ色情報が異なるアイコンIDが存在する場合(S13:Yes)、検索手段12は、「形状同一」を判定結果テーブル24の当該アイコンIDに対応する項目「判定結果」に記録する。(S14)。
【0063】
検索手段12は、アイコン画像120aのアイコン画像要素情報が、各アイコンIDに対応するアイコン画像要素情報121と形状情報が異なり、かつ色情報が同一のアイコンIDが存在するか否かを判断する(S15)。
【0064】
アイコン画像120aのアイコン画像要素情報がアイコン画像要素情報121と形状情報が異なり、かつ色情報が同一のアイコンIDが存在する場合(S15:Yes)、検索手段12は、「色同一」を判定結果テーブル24の当該アイコンIDに対応する項目「判定結果」に記録する(S16)。
【0065】
検索手段12は、アイコン画像120aのアイコン画像要素情報が、各アイコンIDに対応するアイコン画像要素情報121と形状情報及び色情報が異なるアイコンIDが存在するか否かを判断する(S17)。
【0066】
アイコン画像120aのアイコン画像要素情報がアイコン画像要素情報121と形状情報及び色情報が異なるアイコンIDが存在する場合、検索手段12は、「不一致」を判定結果テーブル24の当該アイコンIDに対応する項目「判定結果」に記録する(S18)。
【0067】
図7に示すように、表示制御手段13は、判定結果テーブル24の「完全同一」、「形状同一」、「色同一」のアイコンIDに対応するアイコン画像要素情報121を設定情報テーブル23から読み出し、読み出したアイコン画像要素情報121からアイコン画像231、232、241~243、251~253を生成し、生成したアイコン画像231、232、241~243、251~253が各表示領域230、240、250に配置された仕事設定画面200の情報を通信部30により外部ネットワーク3を介してユーザ端末2に送信し、仕事設定画面200を表示部に表示させる(S19)。
【0068】
受付手段11は、判定結果テーブル24の判定結果を削除してリセットする(S20)。
【0069】
「完全同一」、「形状同一」、及び「色同一」が判定結果テーブル24に記録されたアイコンIDが存在しない場合(S11、S13、S15:No)、表示制御手段13は、当該アイコンIDに対応するアイコン画像を生成しない。例えば、「完全同一」が判定結果テーブル24の判定結果の項目に記録されていない場合、表示制御手段13は、同一設定表示領域230にアイコン画像を表示しない。
【0070】
情報処理装置1の受付手段11が選択された文書の種別103bを受け付けた後、ユーザ端末2に制御部は、一定時間(例えば数分間)内にユーザがユーザ端末2の表示部に表示された仕事設定画面200上の「形状情報」ボタン212及び「色情報」ボタン213A~213Eを操作してアイコン画像要素情報が変更されたか否かを判断する(S3)。アイコン画像要素情報が変更された場合(S3:Yes)、ユーザ端末2の制御部は、操作された「形状情報」ボタン212及び「色情報」ボタン213A~213Eに対応する形状情報及び色情報から新しいアイコン画像120aを生成して、仕事設定画面200上に表示する。情報処理装置1の受付手段11は、新しいアイコン画像120aを外部ネットワーク3を介してユーザ端末2の制御部から受け付ける。
【0071】
検索手段12は、新しいアイコン画像120aに含まれるアイコン画像要素情報121に基づき、前述したのと同様にアイコン画像の検索処理(S2)を行う。
【0072】
一定時間内(例えば3分以内)に、受付手段11が新しいアイコン画像120aをユーザ端末2から受け付けなかった場合(S3:No)、受付手段11は、以下のステップS4で示す処理内容の受付に進む。なお、ユーザの意思により、受付手段11は、一定時間経過前に後述する処理の内容をユーザ端末2から受け付けてもよい。
【0073】
ユーザがユーザ端末2の仕事設定画面200に表示された「仕事の詳細設定」ボタン201A~201Eを操作すると、ユーザ端末2の制御部は、「仕事の詳細設定」ボタン201A~201Eの操作順を含む文書ファイルの処理の内容をユーザ端末2の記憶部に記憶する。
【0074】
また、ユーザがユーザ端末2の入力部を操作して「処理の内容の説明」に対応するテキストデータを仕事設定画面200上の「処理の内容の説明」欄204に入力すると、ユーザ端末2の制御部は、テキストデータをユーザ端末2の記憶部に記憶する。
【0075】
ユーザ端末2の制御部は、文書ファイルの処理の内容及びテキストデータを含む仕事設定画面200をユーザ端末2の表示部に表示させる。
【0076】
処理の内容及び処理の内容の説明が「処理の内容」欄203及び「処理の内容の説明」欄に入力された後、所望するアイコン画像120aが得られたとユーザが判断した場合、ユーザは、ユーザ端末2の表示部に表示された仕事設定画面200の「登録」ボタン280を操作する。ユーザ端末2の制御部は、処理の内容及び処理の内容の説明に対応するテキストデータを記憶部から読み出し、アイコン情報として外部ネットワーク3を介して情報処理装置1に送信する。情報処理装置1の受付手段11は、ユーザ端末2から送信されたアイコン情報を受信する(S4)。
【0077】
情報処理装置1の受付手段11は、アイコンIDを生成し、アイコン情報122を設定情報テーブル23の各欄に記録して登録する(S5)。
【0078】
(変形例1)
表示制御手段13は、同一設定表示領域230のみを含む仕事設定画面200の情報を通信部30によりユーザ端末2に送信し、仕事設定画面200を表示部に表示させてもよい。
【0079】
(変形例2)
図8は、変形例2に係る検索結果を表示する仕事設定画面の一例を示す図である。表示制御手段13は、画像に対して、当該画像の処理がユーザによって利用される可能性を表示するよう制御してもよい。すなわち、予め定められた期間データの処理の実行が指示されていない作成済みの画像を、他の作成済みの画像から識別可能の態様で表示するよう制御してもよい。具体的には、一定時間(例えば3ヶ月間)実行されていない文書ファイルの処理が存在する場合は当該画像の処理が利用される可能性が低いものとして、表示制御手段13は、文書ファイルの処理に対応するアイコン画像(本変形例においてはアイコン画像252及び253とする。)上にグレイアウト領域290、291を含む仕事設定画面200をユーザ端末2の表示部に表示させ、他のアイコン画像と区別してもよい。グレイアウト領域とは、対象となるアイコン画像全体に重ねて設けられた灰色の画像のことをいう。一定時間は、予め定められた期間の一例である。一定時間実行されていない文書ファイルの処理に対応するアイコン画像252、253は、「定められた期間、実行の指示がされていない作成済みの画像の一例である。グレイアウト領域290、291は、識別可能の態様の一例である。
【0080】
予め定められた期間、データの実行が指示されていない作成済みの画像は、ユーザによって利用されていない可能性があるため、作成中の画像が利用される可能性が低い画像と類似していても問題がない可能性がある。したがって、予め定められた期間、データの処理の実行が指示されていない作成済みの画像を、他の作成済みの画像から識別可能の態様で表示することによって、ユーザは利用される可能性を加味して、画像を作成することができる。
【0081】
本実施の形態においては、情報処理装置1の制御部10は、一定時間実行されていない文書ファイルの処理に対応する、タスク管理画面101に表示されたアイコン画像120上にグレイアウト領域を表示させ、グレイアウト領域を有するタスク管理画面101をユーザ端末2の表示部に表示させるようにしてもよい。
【0082】
(変形例3)
情報処理装置1は、予め定められた期間、データの処理の実行が指示されていない作成済みの画像に対して、当該作成済みの画像の削除を指示するもの、又は上書きを指示するものを含む指示情報を付加する付加手段をさらに備えてもよい。具体的には、付加手段は、削除マークを有するグレイアウト領域290が設けられたアイコン画像252及び対応するアイコン情報を、情報処理装置1の記憶部20から削除する処理(以下削除処理ともいう。)の実行の指示を行ってもよい。また、付加手段は、他のアイコン画像及び他のアイコン画像に対応するアイコン情報で上書きマークを有するグレイアウト領域291が設けられたアイコン画像253及び対応する設定情報テーブル23に記録されたアイコン情報122を上書きする処理(以下、上書き処理ともいう。)の実行の指示を行ってもよい。処理の実行の指示は、指示情報の一例である。
【0083】
付加手段が制御部にグレイアウト領域が付加されたアイコン画像及び対応するアイコン画像情報122の削除処理又は上書き処理の実行の指示を行った場合、処理手段14は、削除処理又は上書き処理を実行する。
【0084】
処理手段14は、付加手段が削除処理又は上書き処理の実行の指示を行うと同時に削除処理又は上書き処理を実行してもよく、削除処理又は上書き処理の実行の指示を記憶部20に記憶させ、タスク管理画面100上で削除処理又は上書き処理の実行の指示を受け付けてもよい。また、表示制御手段13は、削除処理又は上書き処理を実行する前に当該アイコン画像を作成したユーザに通信部30を介してその旨を通知し、処理の実行の指示を受け付けるか否かを判断させてもよい。
【0085】
(変形例4)
表示制御手段13は、図7の検索結果表示領域220に代わって検索結果を表示するポップアップ画面を通信部30により外部ネットワーク3を介して仕事設定画面200上に表示させるようにしてもよい。
【0086】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形、実施が可能である。
【0087】
プロセッサ10aの各手段は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
【0088】
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。
【0089】
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD-ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができる。また、上記実施の形態で用いたプログラムをクラウドサーバ等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することができる。
【符号の説明】
【0090】
1…情報処理装置、2…ユーザ端末、3…外部ネットワーク、4…内部ネットワーク、10…制御部、10a…プロセッサ、11…受付手段、12…検索手段、13…表示制御手段、14…処理手段、20…記憶部、21…プログラム、22…ひな形テーブル、23…設定情報テーブル、24…判定結果テーブル、30…通信部、51…優先度選択ウィンドウ、52…「最優先」ボタン、52A…「通常」ボタン説明文、53…「通常」ボタン、53A…「通常」ボタン説明文、54…「OK」ボタン、101…タスク管理画面、101A…ホームボタン、101B…「仕事の作成」ボタン、101C…「仕事の管理」ボタン、101D…「システム設定」ボタン、102…種別選択画面、103a~103d…ラジオボタン、104a…「決定」ボタン、104b…「キャンセル」ボタン、110A~110F…「種別表示」ボタン、120A~120M…アイコン画像、121…アイコン画像要素情報、122…アイコン情報、200…仕事設定画面、201A~201E…「仕事の詳細設定」ボタン、202…「文書の種別」欄、203…「処理の内容」欄、204…「処理の内容の説明」欄、210…アイコン画像設定領域、211…アイコン画像表示領域、212…「形状情報」ボタン、213A~213E…「色情報」ボタン、220…検索結果表示領域、230…同一設定表示領域、231~232…完全同一アイコン画像、240…形状設定表示領域、241~243…形状同一アイコン画像、250…同一色表示領域、251~253…色同一アイコン画像、260…プロパティ情報表示領域、261…枠、270…「キャンセル」ボタン、280…「登録」ボタン、290~291…グレイアウト領域
図1
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