特許7382770IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本願発明は、伐倒された木材の枝払い、測尺、玉切り(鋸断)、及び積込みを行うプロセッサやハーベスタといった造材機械に関するものであり、より具体的には、伐倒された木材を計測して3次元モデルを作成したうえで玉切りを行うモデル作成造材機械に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、需要者の多様化にともない、素材の品質の評価も多様化することが予想される。例えば、ある者は軸線形が直線に近いものを望む一方で、ある者はむしろ矢高が大きなものを望むことも考えらえるし、ある者は幹径が大きなものを望む一方で、ある者は幹径が極端に小さいものを望むことも考えらえる。実際、現状でも日本農林等級(JIS等級)が定められているにもかかわらず軸線形に関しては全国共通の基準は存在しない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願発明は、伐倒材を送り出しながらその表面を非接触で計測し、枝払い後の伐倒材の3次元モデルを作成する、という点に着目したものであり、従来にはなかった発想に基づいてなされた発明である。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本願発明のモデル作成造材機械には、次のような効果がある。
(1)人の主観的な判断に依存することなく、定量的に最適な採材位置を決定することができ、熟練者でないオペレータでも高品質の素材を得ることができる。
(2)伐倒材の3次元モデルを作成したうえで採材位置を決定することから、採材のトレーサビリティを確保することができる。この結果、最適な採材を検証することができ、今後の改善を検討することもできる。
(3)様々な需要に適応した採材を行うことができ、すなわち需要者の多様化に応じた対応を行うことができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本願発明のモデル作成造材機械の主な構成を示すブロック図。
【図2】 本体部を示す斜視図。
【図3】 移動体と、この移動体に取り付けられた本体部を模式的に示すモデル図。
【図4】 第1の形態におけるモデル作成造材機械の主な処理の流れを示すフロー図。
【図5】 第2の形態におけるモデル作成造材機械の主な処理の流れを示すフロー図。
【図6】 末口を模式的に示すモデル図。
【図7】 第3の形態におけるモデル作成造材機械の主な処理の流れを示すフロー図。
【図8】 3種類の素材等級と等級単価の組み合わせを説明するモデル図。

代表図 図1本件の代表的な図

100 モデル作成造材機械 110 (モデル作成造材機械の)本体部 111 (本体部の)把持手段 112 (本体部の)送出手段 113 (本体部の)枝払い手段 114 (本体部の)切断手段 115 (本体部の)計測手段 120 (モデル作成造材機械の)モデル作成手段 130 (モデル作成造材機械の)表示手段 140 (モデル作成造材機械の)採材位置指定手段 150 (モデル作成造材機械の)採材位置決定手段 160 (モデル作成造材機械の)移動体 170 (モデル作成造材機械の)素材等級記憶手段 180 (モデル作成造材機械の)等級単価記憶手段 190 (モデル作成造材機械の)モデル記憶手段 MD (モデル作成造材機械の)測尺装置

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