特許7383581IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

内燃機関のスパークプラグに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、直角に折り曲げられた接地電極の残留応力が開放されるスプリングバックが生じると、火花ギャップが大きくなるという問題点がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この目的を達成するために本発明のスパークプラグは、中心電極と、中心電極を絶縁保持し軸線に沿って延びる筒状の主体金具と、主体金具に接続される接地電極と、を備える。接地電極は、主体金具に接続し軸線方向に延びる基端部と、基端部に連なり軸線に向かって湾曲する湾曲部と、湾曲部に連なり中心電極の先端部と一部が対向する対向部と、を備える。湾曲部は、中心電極の側を向き凹状に湾曲する第1面と、第1面の反対側に・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1記載のスパークプラグによれば、接地電極の湾曲部に連なる対向部の一部が、中心電極の先端部と対向し火花ギャップが作られる。中心電極の側を向く湾曲部の第1面は凹状に湾曲する。第1面の反対側の湾曲部の第2面は凸状に湾曲する。第1面から第2面へ向かって凹む凹部により、第1面の圧縮の残留応力を低減できるので、残留応力の開放による火花ギャップの変化を低減できる。

請求項2記載のスパークプラグによれば、凹部は凹部の内面の少なくとも一部が互いに接触する。凹部の分だけ湾曲部における熱伝導の熱流経路が細くなるが、凹部の内面が互いに接触するので、接触する分だけ熱伝導の熱流経路を拡大できる。湾曲部の伝熱量を増やすことができるので、請求項1の効果に加え、対向部の過熱を低減できる。

請求項3記載のスパークプラグによれば、凹部は凹部の内面が開放されている。熱膨張により、凹部を境にして基端部を含む部分と対向部を含む部分とが互いに押し合う力を低減できる。請求項1の効果に加え、熱膨張による火花ギャップの変化を低減できる。

請求項4記載のスパークプラグによれば、凹部の深さは、凹部の深さ方向における凹部の底と第2面との間の湾曲部の厚さよりも浅い。請求項1から3のいずれかの効果に加え、湾曲部における熱伝導の熱流経路および湾曲部の機械的強度を確保できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 第1実施の形態におけるスパークプラグの片側断面図である。
【図2】 図1の矢印IIの方向から見た接地電極の側面図である。
【図3】 図2のIII-III線における接地電極の断面図である。
【図4】 図3のIVで示す部分を拡大した湾曲部の断面図である。
【図5】 (a)は湾曲部を設ける前のワークの側面図であり、(b)は図5(a)のVb-Vb線におけるワークの断面図である。
【図6】 第2実施の形態におけるスパークプラグの接地電極の側面図である。
【図7】 図6のVII-VII線における接地電極の断面図である。
【図8】 図7のVIIIで示す部分を拡大した湾曲部の断面図である。
【図9】 第3実施の形態におけるスパークプラグの接地電極の斜視図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10,40 スパークプラグ 13 中心電極 14 先端部 16 主体金具 18,41,50 接地電極 19 基端部 20 湾曲部 21 対向部 23 第1面 24 第2面 27,42,53 凹部 28,43 凹部の底 29,44 凹部の内面 D 凹部の深さ O 軸線 T 湾曲部の厚さ

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