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特許7385772測位測定のために被インターレース物理リソースブロックを使用するための方法および装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-11-14
(45)【発行日】2023-11-22
(54)【発明の名称】測位測定のために被インターレース物理リソースブロックを使用するための方法および装置
(51)【国際特許分類】
   H04W 64/00 20090101AFI20231115BHJP
   H04W 16/14 20090101ALI20231115BHJP
   H04W 72/0453 20230101ALI20231115BHJP
【FI】
H04W64/00 173
H04W16/14
H04W72/0453 110
【請求項の数】 62
(21)【出願番号】P 2022567628
(86)(22)【出願日】2021-05-05
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-04-13
(86)【国際出願番号】 US2021030969
(87)【国際公開番号】W WO2021231154
(87)【国際公開日】2021-11-18
【審査請求日】2022-11-07
(31)【優先権主張番号】63/025,076
(32)【優先日】2020-05-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(31)【優先権主張番号】17/307,796
(32)【優先日】2021-05-04
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】595020643
【氏名又は名称】クゥアルコム・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】QUALCOMM INCORPORATED
(74)【代理人】
【識別番号】110003708
【氏名又は名称】弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100158805
【弁理士】
【氏名又は名称】井関 守三
(74)【代理人】
【識別番号】100112807
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 貴志
(72)【発明者】
【氏名】マノラコス、アレクサンドロス
(72)【発明者】
【氏名】ドゥアン、ウェイミン
(72)【発明者】
【氏名】スリドハラン、ゴクル
(72)【発明者】
【氏名】スンダララジャン、ジャイ・クマー
(72)【発明者】
【氏名】クウォン、ホワン・ジュン
(72)【発明者】
【氏名】チェン、ワンシ
(72)【発明者】
【氏名】ムッカビィリ、クリシュナ・キラン
【審査官】野村 潔
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2018/0007576(US,A1)
【文献】国際公開第2018/021100(WO,A1)
【文献】米国特許出願公開第2017/0280476(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2019/0349178(US,A1)
【文献】国際公開第2020/056609(WO,A1)
【文献】特表2017-534202(JP,A)
【文献】特開2017-139804(JP,A)
【文献】特開2013-176070(JP,A)
【文献】3GPP; TSG RAN; NG-RAN; Stage 2 function specification of UE positioning in NG-RAN (Release 16),3GPP TS 38.305 V16.0.0(2020-03),2020年04月09日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24- 7/26
H04W 4/00-99/00
3GPP TSG RAN WG1-4
SA WG1-4
CT WG1、4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワイヤレスネットワークにおける基地局によって実施されるユーザ機器(UE)の位置決定のための方法であって、
前記UEからアップリンク送信を受信することと、前記アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、リソース割振りの基本ユニットを備え、前記リソース割振りの基本ユニットは複数のPRBのセットから構成され、各PRBのセットがM個のPRBを備え、前記複数のPRBのセットは等間隔に離間されている
前記UEからの前記アップリンク送信における前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つにおいて測位測定を実施することによって、前記UEについての測位測定を導出することと、
前記測位測定に基づく前記UEについての測定情報をロケーションサーバに報告することと
を備える、方法。
【請求項2】
連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
ダウンリンク測位基準信号を前記UEに送信することと、
前記UEから、少なくとも、前記ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信することと
をさらに備え、
ここにおいて、前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、
請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記UEについての前記測定情報は、前記UEについての前記測位測定が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを使用して導出されたという指示を備える、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上で受信される、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
ワイヤレスネットワークにおける基地局であって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、
前記ワイヤレスネットワークにおいて通信するように構成された外部インターフェースと、
少なくとも1つのメモリと、
前記外部インターフェースおよび前記少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記UEからアップリンク送信を受信することと、前記アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、リソース割振りの基本ユニットを備え、前記リソース割振りの基本ユニットは複数のPRBのセットから構成され、各PRBのセットがM個のPRBを備え、前記複数のPRBのセットは等間隔に離間されている、
前記UEからの前記アップリンク送信における前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つにおいて測位測定を実施することによって、前記UEについての測位測定を導出することと、
前記測位測定に基づく前記UEについての測定情報をロケーションサーバに報告することと
を行うように構成された、基地局。
【請求項14】
連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項13に記載の基地局。
【請求項15】
物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、請求項13に記載の基地局。
【請求項16】
連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項13に記載の基地局。
【請求項17】
前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、請求項13に記載の基地局。
【請求項18】
前記少なくとも1つのプロセッサが、
ダウンリンク測位基準信号を前記UEに送信することと、
前記UEから、少なくとも、前記ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信することと
を行うようにさらに構成され、
ここにおいて、前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、
請求項13に記載の基地局。
【請求項19】
前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、請求項13に記載の基地局。
【請求項20】
前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、請求項19に記載の基地局。
【請求項21】
前記UEについての前記測定情報は、前記UEについての前記測位測定が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを使用して導出されたという指示を備える、請求項13に記載の基地局。
【請求項22】
前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、請求項13に記載の基地局。
【請求項23】
前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、請求項13に記載の基地局。
【請求項24】
前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上で受信される、請求項13に記載の基地局。
【請求項25】
ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバによって実施されるユーザ機器(UE)の位置決定のための方法であって、
前記UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信することと、前記測定情報は、前記測位測定が、前記アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、リソース割振りの基本ユニットを備え、前記リソース割振りの基本ユニットは複数のPRBのセットから構成され、各PRBのセットがM個のPRBを備え、前記複数のPRBのセットは等間隔に離間されている
少なくとも前記測定情報を使用して、前記UEについての位置を決定することとを備える、方法。
【請求項26】
連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、請求項25に記載の方法。
【請求項28】
連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項25に記載の方法。
【請求項29】
前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、請求項25に記載の方法。
【請求項30】
前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、請求項25に記載の方法。
【請求項31】
前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、請求項25に記載の方法。
【請求項32】
前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、請求項31に記載の方法。
【請求項33】
前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、請求項25に記載の方法。
【請求項34】
前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上でのものである、請求項25に記載の方法。
【請求項35】
ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバであって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、
前記ワイヤレスネットワークにおいて通信するように構成された外部インターフェースと、
少なくとも1つのメモリと、
前記外部インターフェースおよび前記少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信することと、前記測定情報は、前記測位測定が、前記アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、リソース割振りの基本ユニットを備え、前記リソース割振りの基本ユニットは複数のPRBのセットから構成され、各PRBのセットがM個のPRBを備え、前記複数のPRBのセットは等間隔に離間されている
少なくとも前記測定情報を使用して、前記UEについての位置を決定することとを行うように構成された、ロケーションサーバ。
【請求項36】
連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項35に記載のロケーションサーバ。
【請求項37】
物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、請求項35に記載のロケーションサーバ。
【請求項38】
連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項35に記載のロケーションサーバ。
【請求項39】
前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、請求項35に記載のロケーションサーバ。
【請求項40】
前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、請求項35に記載のロケーションサーバ。
【請求項41】
前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、請求項35に記載のロケーションサーバ。
【請求項42】
前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、請求項41に記載のロケーションサーバ。
【請求項43】
前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、請求項35に記載のロケーションサーバ。
【請求項44】
前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上でのものである、請求項35に記載のロケーションサーバ。
【請求項45】
ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)によって実施される前記UEの位置決定のための方法であって、
基地局から、前記UEについての測位測定が、前記基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信することと、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、リソース割振りの基本ユニットを備え、前記リソース割振りの基本ユニットは複数のPRBのセットから構成され、各PRBのセットがM個のPRBを備え、前記複数のPRBのセットは等間隔に離間されている
アップリンク信号を前記基地局に送信することと、前記アップリンク信号が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、
を備える、方法。
【請求項46】
連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項45に記載の方法。
【請求項47】
物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、請求項45に記載の方法。
【請求項48】
連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項45に記載の方法。
【請求項49】
前記基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出することと、
前記ダウンリンク測位基準信号からの前記測位測定に基づく測定情報を、前記基地局またはロケーションサーバに送信することと
をさらに備える、請求項45に記載の方法。
【請求項50】
前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅のスパンに関連付けられる、請求項45に記載の方法。
【請求項51】
前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張される、請求項50に記載の方法。
【請求項52】
前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、請求項45に記載の方法。
【請求項53】
前記アップリンク信号が無認可周波数帯域上で送信される、請求項45に記載の方法。
【請求項54】
ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)であって、前記UEの位置決定をサポートするように構成され、
前記ワイヤレスネットワークにおいてワイヤレス通信するように構成されたワイヤレストランシーバと、
少なくとも1つのメモリと、
前記ワイヤレストランシーバおよび前記少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
基地局から、前記UEについての測位測定が、前記基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信することと、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、リソース割振りの基本ユニットを備え、前記リソース割振りの基本ユニットは複数のPRBのセットから構成され、各PRBのセットがM個のPRBを備え、前記複数のPRBのセットは等間隔に離間されている
アップリンク信号を前記基地局に送信することと、前記アップリンク信号が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、
を行うように構成された、ユーザ機器(UE)。
【請求項55】
連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項54に記載のUE。
【請求項56】
物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、請求項54に記載のUE。
【請求項57】
連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、請求項54に記載のUE。
【請求項58】
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出することと、
前記ダウンリンク測位基準信号からの前記測位測定に基づく測定情報を、前記基地局またはロケーションサーバに送信することと
を行うようにさらに構成された、請求項54に記載のUE。
【請求項59】
前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅のスパンに関連付けられる、請求項54に記載のUE。
【請求項60】
前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張される、請求項59に記載のUE。
【請求項61】
前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、請求項54に記載のUE。
【請求項62】
前記アップリンク信号が無認可周波数帯域上で送信される、請求項54に記載のUE。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
[0001] 本出願は、その両方が本出願の譲受人に譲渡され、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2020年5月14日に出願された「METHODS AND APPARATUS FOR USING INTERLACED PHYSICAL RESOURCE BLOCKS FOR POSITIONING MEASUREMENTS」と題する米国仮出願第63/025,076号、および2021年5月4日に出願された「METHODS AND APPARATUS FOR USING INTERLACED PHYSICAL RESOURCE BLOCKS FOR PISITIONING MEASUREMENTS」と題する米国非仮出願第17/307,796号の利益および優先権を米国特許法第119条のもとで主張する。
【0002】
[0002] 本開示の態様は、一般に、ユーザ機器(UE:user equipment)についての測位に関する。
【背景技術】
【0003】
[0003] ワイヤレス通信システムは、第1世代アナログワイヤレス電話サービス(1G)と、(中間の2.5Gネットワークを含む)第2世代(2G)デジタルワイヤレス電話サービスと、第3世代(3G)高速データ、インターネット対応ワイヤレスサービスと、第4世代(4G)サービス(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))、WiMax(登録商標))とを含む、様々な世代を通して発展してきた。現在、セルラーおよびパーソナル通信サービス(PCS)システムを含む、使用されている多くの異なるタイプのワイヤレス通信システムがある。知られているセルラーシステムの例は、セルラーアナログアドバンストモバイルフォンシステム(AMPS)、および符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、TDMAのモバイルアクセス用グローバルシステム(GSM(登録商標))変形形態などに基づくデジタルセルラーシステムを含む。
【0004】
[0004] 第5世代(5G)モバイル規格は、改善の中でも、より高いデータ転送速度と、より多い数の接続と、より良いカバレージとを必要とする。次世代モバイルネットワークアライアンスによる(「新無線」または「NR」とも呼ばれる)5G規格は、数万人のユーザの各々に数十メガビット毎秒のデータレートを与え、オフィスフロア上の数十人の労働者に1ギガビット毎秒のデータレートを与えるように設計されている。大きいセンサー展開をサポートするために、数十万の同時接続がサポートされるべきである。したがって、5Gモバイル通信のスペクトル効率は、現在の4G/LTE規格と比較して著しく拡張されるべきである。さらに、現在の規格と比較して、シグナリング効率が拡張されるべきであり、レイテンシが大幅に低減されるべきである。
【発明の概要】
【0005】
[0005] ユーザ機器(UE)についての測位セッションにおいて、1つまたは複数の基地局(base station)が、被インターレース(interlaced)物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)リソースブロック(resource block)、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)RBリソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS:sounding reference signal)、被インターレースアップリンク(UL:uplink)測位基準信号(PRS:positioning reference signal)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに基づく、物理リソースブロック(PRB:physical resource block)被インターレース波形(interlaced waveform)を含むUEからのアップリンク(UL)送信を、受信し、そのUL送信から測位測定(positioning measurement)を導出し得る。被インターレース波形は、インターレーシングが使用されなかった場合のものよりも大きい波長をスパン(span)し、スパンに基づく測位測定のための拡張精度要件(enhanced accuracy requirement)が、測位測定のために使用され得る。UL被インターレースPRBは、組み合わせられたダウンリンク(DL)およびUL測位測定の場合、UL測位測定のために使用され得る。基地局は、使用されたチャネルおよび拡張精度要件とともに、測位測定を測位のためのロケーションサーバ(location server)に報告し得る。
【0006】
[0006] 一実装形態では、ワイヤレスネットワーク(wireless network)における基地局によって実施されるユーザ機器(UE)の位置決定のための方法は、UEからアップリンク送信(uplink transmission)を受信することと、アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振り(interlaced uplink resource allocation)によって形成された波形(waveform)を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニット(a basic unit of resource allocation)を備える、UEからのアップリンク送信における被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、UEについての測位測定を導出することと、測位測定に基づくUEについての測定情報(measurement information)をロケーションサーバに報告することとを含む。
【0007】
[0007] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおける基地局であって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成された、基地局は、ワイヤレスネットワークにおいて通信するように構成された外部インターフェースと、少なくとも1つのメモリと、外部インターフェースおよび少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み、ここにおいて、少なくとも1つのプロセッサは、UEからアップリンク送信を受信することと、アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、UEからのアップリンク送信における被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、UEについての測位測定を導出することと、測位測定に基づくUEについての測定情報をロケーションサーバに報告することとを行うように構成される。
【0008】
[0008] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおける基地局であって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成された、基地局は、UEからアップリンク送信を受信するための手段と、アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、UEからのアップリンク送信における被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、UEについての測位測定を導出するための手段と、測位測定に基づくUEについての測定情報をロケーションサーバに報告するための手段とを含む。
【0009】
[0009] 一実装形態では、その上に記憶されたプログラムコード(program code)を含む非一時的記憶媒体(non-transitory storage medium)、プログラムコードは、ワイヤレスネットワークにおける基地局中の少なくとも1つのプロセッサを構成するように動作可能であり、基地局がユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、プログラムコードは、UEからアップリンク送信を受信するためのプログラムコードと、アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、UEからのアップリンク送信における被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、UEについての測位測定を導出するためのプログラムコードと、測位測定に基づくUEについての測定情報をロケーションサーバに報告するためのプログラムコードとを含む。
【0010】
[0010] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバによって実施されるユーザ機器(UE)の位置決定のための方法は、UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信することと、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、少なくとも測定情報を使用して、UEについての位置を決定することとを含む。
【0011】
[0011] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバであって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成された、ロケーションサーバは、ワイヤレスネットワークにおいて通信するように構成された外部インターフェースと、少なくとも1つのメモリと、外部インターフェースおよび少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み、ここにおいて、少なくとも1つのプロセッサは、UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信することと、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、少なくとも測定情報を使用して、UEについての位置を決定することとを行うように構成される。
【0012】
[0012] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバであって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成された、ロケーションサーバは、UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信するための手段と、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、少なくとも測定情報を使用して、UEについての位置を決定するための手段とを含む。
【0013】
[0013] 一実装形態では、その上に記憶されたプログラムコードを含む非一時的記憶媒体、プログラムコードは、ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバ中の少なくとも1つのプロセッサを構成するように動作可能であり、ロケーションサーバがユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、プログラムコードは、UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信するためのプログラムコードと、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、少なくとも測定情報を使用して、UEについての位置を決定するためのプログラムコードとを含む。
【0014】
[0014] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)によって実施されるUEの位置決定のための方法は、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信することと、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、アップリンク信号を基地局に送信することと、アップリンク信号が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、を含む。
【0015】
[0015] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)であって、UEの位置決定をサポートするように構成された、UEは、ワイヤレスネットワークにおいてワイヤレス通信するように構成されたワイヤレストランシーバと、少なくとも1つのメモリと、ワイヤレストランシーバおよび少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み、ここにおいて、少なくとも1つのプロセッサは、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信することと、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、アップリンク信号を基地局に送信することと、アップリンク信号が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、を行うように構成される。
【0016】
[0016] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)であって、UEの位置決定をサポートするように構成された、UEは、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信するための手段と、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、アップリンク信号を基地局に送信するための手段と、アップリンク信号が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、を含む。
【0017】
[0017] 一実装形態では、その上に記憶されたプログラムコードを含む非一時的記憶媒体、プログラムコードは、ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)中の少なくとも1つのプロセッサを構成するように動作可能であり、UEがUEの位置決定をサポートするように構成され、プログラムコードは、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信するためのプログラムコードと、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、アップリンク信号を基地局に送信するためのプログラムコードと、アップリンク信号が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、を含む。
【0018】
[0018] 添付の図面は、本開示の様々な態様の説明を助けるために提示され、態様の限定ではなく、単に態様の例示のために提供される。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】[0019] 本開示の様々な態様による、例示的なワイヤレス通信システムを示す図。
図2A】[0020] 本開示の様々な態様による、例示的なワイヤレスネットワーク構造を示す図。
図2B】本開示の様々な態様による、例示的なワイヤレスネットワーク構造を示す図。
図3】[0021] 図1中の基地局のうちの1つとユーザ機器(UE)のうちの1つとであり得る、基地局とUEとの設計のブロック図。
図4】[0022] 測位基準信号(PRS)測位オケージョンをもつ例示的なサブフレームシーケンスの構造の図。
図5】[0023] 協調リソース区分のためのタイミング図の一例を示す図。
図6】[0024] 位置測定(position measurement)のために使用され得る、UEによって形成され、基地局に送信されるアップリンク(UL)PRBブロック被インターレース波形の一例を示すブロック図。
図7】[0025] 被インターレースPUSCHのためのリソースブロック(RB)の割当てを示す図。
図8】[0026] 位置測定のために使用され得る、UEによって形成され、複数の基地局に送信されるUL PRBブロック被インターレース波形の一例を示すブロック図。
図9】[0027] UL被インターレースチャネルを使用する測位測定を含む測位セッションにおけるワイヤレス通信システムの構成要素間で送られる様々なメッセージを示すシグナリングフロー。
図10】[0028] ワイヤレスネットワークにおける基地局によって実施されるUEの位置決定のための例示的な方法のためのフローチャート。
図11】[0029] ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバによって実施されるUEの位置決定のための例示的な方法のためのフローチャート。
図12】[0030] ワイヤレスネットワークにおけるUEによって実施されるUEの位置決定のための例示的な方法のためのフローチャート。
図13】[0031] UL被インターレースPRBを使用するUEの測位をサポートすることを可能にされる基地局のいくつかの例示的な特徴を示す概略ブロック図。
図14】[0032] UL被インターレースPRBを使用するUEの測位をサポートすることを可能にされるロケーションサーバのいくつかの例示的な特徴を示す概略ブロック図。
図15】[0033] UL被インターレースPRBを使用するUEの測位をサポートすることを可能にされるUEのいくつかの例示的な特徴を示す概略ブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0020】
[0034] 本開示の態様が、説明のために提供される様々な例を対象とする以下の説明および関連する図面において提供される。本開示の範囲から逸脱することなく、代替態様が考案され得る。さらに、本開示の関連する詳細を不明瞭にしないように、本開示のよく知られている要素については詳細に説明されないか、または省略される。
【0021】
[0035] 「例示的」および/または「例」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」および/または「例」として説明されるいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきであるとは限らない。同様に、「本開示の態様」という用語は、本開示のすべての態様が、説明される特徴、利点または動作モードを含むことを必要としない。
【0022】
[0036] 以下で説明される情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを当業者は諒解されよう。たとえば、以下の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、部分的に特定の適用例、部分的に所望の設計、部分的に対応する技術などに応じて、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
【0023】
[0037] さらに、多くの態様が、たとえば、コンピューティングデバイスの要素によって実施されるべき一連のアクションに関して説明される。本明細書で説明される様々なアクションは、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または両方の組合せによって実施され得ることを認識されよう。さらに、本明細書で説明される一連のアクションは、実行時に、本明細書で説明される機能をデバイスの関連するプロセッサに実施させるかまたは実施するように命令するコンピュータ命令の対応するセットを記憶した任意の形態の非一時的コンピュータ可読記憶媒体内で全体として実施されるべきものと見なされ得る。したがって、本開示の様々な態様は、請求される主題の範囲内に入ることがすべて企図されているいくつかの異なる形態で実施され得る。さらに、本明細書で説明される態様の各々について、任意のそのような態様の対応する形態は、本明細書では、たとえば、説明されるアクションを実施する「ように構成された論理」として説明され得る。
【0024】
[0038] 本明細書で使用される「ユーザ機器」(UE)および「基地局」という用語は、別段に記載されていない限り、いずれかの特定の無線アクセス技術(RAT)に固有であるかまたは他の方法でそれに限定されることを意図されていない。概して、UEは、ワイヤレス通信ネットワークを介して通信するためにユーザによって使用される任意のワイヤレス通信デバイス(たとえば、モバイルフォン、ルータ、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、追跡デバイス、ウェアラブル(たとえば、スマートウォッチ、グラス、拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットなど)、車両(たとえば、自動車、オートバイ、自転車など)、モノのインターネット(IoT)デバイスなど)であり得る。UEは、モバイルであり得るかまたは(たとえば、いくつかの時間において)固定であり得、無線アクセスネットワーク(RAN)と通信し得る。本明細書で使用される「UE」という用語は、「アクセス端末」または「AT」、「クライアントデバイス」、「ワイヤレスデバイス」、「加入者デバイス」、「加入者端末」、「加入者局」、「ユーザ端末」またはUT、「モバイル端末」、「移動局」、あるいはそれらの変形形態と互換的に呼ばれることがある。概して、UEは、RANを介してコアネットワークと通信することができ、コアネットワークを通して、UEは、インターネットなどの外部ネットワークおよび他のUEと接続され得る。もちろん、ワイヤードアクセスネットワーク、(たとえば、IEEE802.11などに基づく)ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)ネットワークなどを介したものなど、コアネットワークおよび/またはインターネットに接続する他の機構もUEに対して可能である。
【0025】
[0039] 基地局は、それが展開されるネットワークに応じて、UEと通信しているいくつかのRATのうちの1つに従って動作し得、代替的に、アクセスポイント(AP)、ネットワークノード、ノードB、発展型ノードB(eNB)、(gNBまたはgノードBとも呼ばれる)新無線(NR)ノードBなどと呼ばれることがある。さらに、いくつかのシステムでは、基地局は、純粋にエッジノードシグナリング機能を提供し得るが、他のシステムでは、それは、追加の制御および/またはネットワーク管理機能を提供し得る。UEがそれを通して基地局に信号を送ることができる通信リンクは、アップリンク(UL)チャネル(たとえば、逆方向トラフィックチャネル、逆方向制御チャネル、アクセスチャネルなど)と呼ばれる。基地局がそれを通してUEに信号を送ることができる通信リンクは、ダウンリンク(DL)または順方向リンクチャネル(たとえば、ページングチャネル、制御チャネル、ブロードキャストチャネル、順方向トラフィックチャネルなど)と呼ばれる。本明細書で使用されるトラフィックチャネル(TCH)という用語は、UL/逆方向トラフィックチャネルまたはDL/順方向トラフィックチャネルのいずれかを指すことができる。
【0026】
[0040] 「基地局」という用語は、単一の物理的送信ポイント、またはコロケートされることもされないこともある複数の物理的送信ポイントを指し得る。たとえば、「基地局」という用語が、単一の物理的送信ポイントを指す場合、物理的送信ポイントは、基地局のセルに対応する基地局のアンテナであり得る。「基地局」という用語が、複数のコロケートされた物理的送信ポイントを指す場合、物理的送信ポイントは、基地局の(たとえば、多入力多出力(MIMO)システムにおけるような、または基地局がビームフォーミングを採用する場合における)アンテナのアレイであり得る。「基地局」という用語が、複数のコロケートされない物理的送信ポイントを指す場合、物理的送信ポイントは、分散アンテナシステム(DAS)(トランスポート媒体を介して共通ソースに接続された、空間的に分離されたアンテナのネットワーク)またはリモートラジオヘッド(RRH)(サービング基地局に接続されたリモート基地局)であり得る。代替的に、コロケートされない物理的送信ポイントは、UEから測定報告を受信するサービング基地局と、UEが基準RF信号を測定しているネイバー基地局とであり得る。
【0027】
[0041] 図1は、例示的なワイヤレス通信システム100を示す。(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)と呼ばれることもある)ワイヤレス通信システム100は、様々な基地局102と、様々なUE104とを含み得る。基地局102は、マクロセル基地局(高電力セルラー基地局)および/またはスモールセル基地局(低電力セルラー基地局)を含み得る。一態様では、マクロセル基地局は、ワイヤレス通信システム100がLTEネットワークに対応するeNB、またはワイヤレス通信システム100が5Gネットワークに対応するgNB、あるいは両方の組合せを含み得、スモールセル基地局は、フェムトセル、ピコセル、マイクロセルなどを含み得る。
【0028】
[0042] 基地局102は、集合的にRANを形成し、バックホールリンク122を通してコアネットワーク170(たとえば、発展型パケットコア(EPC)または次世代コア(NGC))とインターフェースし、コアネットワーク170を通して1つまたは複数のロケーションサーバ172へとインターフェースし得る。他の機能に加えて、基地局102は、ユーザデータを転送することと、無線チャネル暗号化および解読と、完全性保護と、ヘッダ圧縮と、モビリティ制御機能(たとえば、ハンドオーバ、デュアル接続性)と、セル間干渉協調と、接続セットアップおよび解放と、負荷分散と、非アクセス層(NAS)メッセージのための分配と、NASノード選択と、同期と、RAN共有と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)と、加入者および機器トレースと、RAN情報管理(RIM)と、ページングと、測位と、警告メッセージの配信とのうちの1つまたは複数に関係する機能を実施し得る。基地局102は、ワイヤードまたはワイヤレスであり得るバックホールリンク134を介して、直接または間接的に(たとえば、EPC/NGCを通して)互いに通信し得る。
【0029】
[0043] 基地局102は、UE104とワイヤレス通信し得る。基地局102の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。一態様では、1つまたは複数のセルは、各カバレージエリア110中の基地局102によってサポートされ得る。「セル」は、(たとえば、キャリア周波数、コンポーネントキャリア、キャリア、帯域などと呼ばれる、何らかの周波数リソースを介した)基地局との通信のために使用される論理通信エンティティであり、同じまたは異なるキャリア周波数を介して動作するセルを区別するための識別子(たとえば、物理セル識別子(PCID)、仮想セル識別子(VCID))に関連付けられ得る。いくつかの場合には、異なるセルは、異なるタイプのUEにアクセスを提供し得る異なるプロトコルタイプ(たとえば、マシンタイプ通信(MTC)、狭帯域IoT(NB-IoT)、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、またはその他)に従って構成され得る。いくつかの場合には、「セル」という用語は、キャリア周波数が検出され、地理的カバレージエリア110の何らかの部分内の通信のために使用され得る限り、基地局の地理的カバレージエリア(たとえば、セクタ)をも指し得る。
【0030】
[0044] ネイバリングマクロセル基地局102の地理的カバレージエリア110は、(たとえば、ハンドオーバ領域において)部分的に重複し得るが、地理的カバレージエリア110のうちのいくつかは、より大きい地理的カバレージエリア110によってかなり重複され得る。たとえば、スモールセル基地局102’は、1つまたは複数のマクロセル基地局102のカバレージエリア110とかなり重複するカバレージエリア110’を有し得る。スモールセル基地局とマクロセル基地局の両方を含むネットワークは、異種ネットワークとして知られ得る。異種ネットワークはまた、限定加入者グループ(CSG)として知られる制限されたグループにサービスを提供し得るホームeNB(HeNB)を含み得る。
【0031】
[0045] 基地局102とUE104との間の通信リンク120は、UE104から基地局102への(逆方向リンクとも呼ばれる)UL送信、および/または基地局102からUE104への(順方向リンクとも呼ばれる)ダウンリンク(DL)送信を含み得る。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、および/または送信ダイバーシティを含む、MIMOアンテナ技術を使用し得る。通信リンク120は、1つまたは複数のキャリア周波数を通したものであり得る。キャリアの割振りは、DLとULとに関して非対称であり得る(たとえば、DLの場合、ULの場合よりも多いまたは少ないキャリアが割り振られ得る)。
【0032】
[0046] ワイヤレス通信システム100は、無認可周波数スペクトル(たとえば、5GHz)中で通信リンク154を介してワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)局(STA)152と通信しているWLANアクセスポイント(AP)150をさらに含み得る。無認可周波数スペクトル中で通信するとき、WLAN STA152および/またはWLAN AP150は、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信するより前にクリアチャネルアセスメント(CCA)を実施し得る。
【0033】
[0047] スモールセル基地局102’は、認可および/または無認可周波数スペクトル中で動作し得る。無認可周波数スペクトル中で動作するとき、スモールセル基地局102’は、LTEまたは5G技術を採用し、WLAN AP150によって使用されるのと同じ5GHz無認可周波数スペクトルを使用し得る。無認可周波数スペクトル中でLTE/5Gを採用するスモールセル基地局102’は、アクセスネットワークへのカバレージをブーストし、および/またはアクセスネットワークの容量を増加させ得る。無認可スペクトル中のLTEは、LTE無認可(LTE-U:LTE-unlicensed)、認可支援アクセス(LAA:licensed assisted access)、またはMulteFireと呼ばれることがある。
【0034】
[0048] ワイヤレス通信システム100は、UE182と通信している、ミリメートル波(mmW)周波数および/または近mmW周波数中で動作し得るmmW基地局180をさらに含み得る。極高周波(EHF:extremely high frequency)は、電磁スペクトル中のRFの一部である。EHFは、30GHz~300GHzの範囲と、1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長とを有する。この帯域中の電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。近mmWは、100ミリメートルの波長をもつ、3GHzの周波数まで下方に延在し得る。超高周波(SHF)帯域は、センチメートル波とも呼ばれる、3GHzから30GHzの間に延在する。mmW/近mmW無線周波数帯域を使用する通信は、高い経路損失と比較的短い範囲とを有する。mmW基地局180とUE182とは、極めて高い経路損失と短い範囲とを補償するために、mmW通信リンク184を介してビームフォーミング(送信および/または受信)を利用し得る。さらに、代替構成では、1つまたは複数の基地局102はまた、mmWまたは近mmWとビームフォーミングとを使用して送信し得ることが諒解されよう。したがって、上記の説明は、例にすぎず、本明細書で開示される様々な態様を限定すると解釈されるべきではないことが諒解されよう。
【0035】
[0049] 送信ビームフォーミングは、RF信号を特定の方向に集束させるための技法である。旧来、ネットワークノード(たとえば、基地局)がRF信号をブロードキャストするとき、それは、信号をすべての方向に(全方向的に)ブロードキャストする。送信ビームフォーミングでは、ネットワークノードは、所与のターゲットデバイス(たとえば、UE)が(送信ネットワークノードに対して)どこに位置するかを決定し、より強いダウンリンクRF信号をその特定の方向に投射し、それにより、(データレートに関して)より高速でより強いRF信号を(1つまたは複数の)受信デバイスに提供する。送信するときにRF信号の方向性を変更するために、ネットワークノードは、RF信号をブロードキャストしている1つまたは複数の送信機の各々において、RF信号の位相と相対振幅とを制御することができる。たとえば、ネットワークノードは、アンテナを実際に移動させることなしに、異なる方向に向くように「ステアリング」され得るRF波のビームを作成する(「フェーズドアレイ」または「アンテナアレイ」と呼ばれる)アンテナのアレイを使用し得る。特に、送信機からのRF電流は、別個のアンテナからの電波が、所望の方向における放射を増加させるために互いに加算され、望ましくない方向における放射を抑制するために打ち消されるように、適正な位相関係とともに個々のアンテナに供給される。
【0036】
[0050] 受信ビームフォーミングでは、受信機は、所与のチャネル上で検出されたRF信号を増幅するために受信ビームを使用する。たとえば、受信機は、特定の方向から受信されるRF信号を増幅する(たとえば、それの利得レベルを増加させる)ために、その方向においてアンテナのアレイの利得設定を増加させ、および/または位相設定を調整することができる。したがって、受信機が、ある方向にビームフォーミングすると言われるとき、それは、その方向におけるビーム利得が、他の方向に沿ったビーム利得に対して高いこと、またはその方向におけるビーム利得が、受信機にとって利用可能なすべての他の受信ビームのその方向におけるビーム利得と比較して最も高いことを意味する。これは、その方向から受信されるRF信号のより強い受信信号強度(たとえば、基準信号受信電力(RSRP)、基準信号受信品質(RSRQ)、信号対干渉プラス雑音比(SINR)など)を生じる。
【0037】
[0051] 5Gでは、ワイヤレスノード(たとえば、基地局102/180、UE104/182)が動作する周波数スペクトルは、複数の周波数範囲、FR1(450から6000MHzまで)と、FR2(24250から52600MHzまで)と、FR3(52600MHz超)と、FR4(FR1からFR2の間)とに分割される。5Gなど、マルチキャリアシステムでは、キャリア周波数のうちの1つは、「1次キャリア」または「アンカーキャリア」または「1次サービングセル」または「PCell」と呼ばれ、残りのキャリア周波数は、「2次キャリア」または「2次サービングセル」または「SCell」と呼ばれる。キャリアアグリゲーションにおいて、アンカーキャリアは、UE104/182と、UE104/182が初期無線リソース制御(RRC)接続確立プロシージャを実施するかまたはRRC接続再確立プロシージャを始動するかのいずれかであるセルとによって利用される1次周波数(たとえば、FR1)上で動作するキャリアである。1次キャリアは、すべての共通のおよびUE固有の制御チャネルを搬送する。2次キャリアは、RRC接続がUE104とアンカーキャリアとの間で確立されると構成され得、追加の無線リソースを提供するために使用され得る、第2の周波数(たとえば、FR2)上で動作するキャリアである。2次キャリアは、必要なシグナリング情報および信号のみを含んでいることがあり、たとえば、1次アップリンクキャリアと1次ダウンリンクキャリアの両方が典型的にはUE固有であるので、UE固有であるものは、2次キャリア中に存在しないことがある。これは、セル中の異なるUE104/182が、異なるダウンリンク1次キャリアを有し得ることを意味する。同じことが、アップリンク1次キャリアについて真である。ネットワークは、任意の時間に任意のUE104/182の1次キャリアを変更することが可能である。これは、たとえば、異なるキャリアに対する負荷を分散させるために行われる。(PCellであるかSCellであるかにかかわらず)「サービングセル」は、何らかの基地局がそれを介して通信しているキャリア周波数/コンポーネントキャリアに対応するので、「セル」、「サービングセル」、「コンポーネントキャリア」、「キャリア周波数」などの用語は、互換的に使用され得る。
【0038】
[0052] たとえば、まだ図1を参照すると、マクロセル基地局102によって利用される周波数のうちの1つは、アンカーキャリア(または「PCell」)であり得、マクロセル基地局102および/またはmmW基地局180によって利用される他の周波数は、2次キャリア(「SCell」)であり得る。複数のキャリアの同時送信および/または受信は、UE104/182がそれのデータ送信および/または受信レートを著しく増加させることを可能にする。たとえば、マルチキャリアシステムにおける2つの20MHzのアグリゲートされたキャリアは、理論的には、単一の20MHzキャリアによって達成されるものと比較して、データレートの倍増(すなわち、40MHz)につながるであろう。
【0039】
[0053] ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数のデバイスツーデバイス(D2D)ピアツーピア(P2P)リンクを介して1つまたは複数の通信ネットワークに間接的に接続する、UE190などの1つまたは複数のUEをさらに含み得る。図1の例では、UE190は、(たとえば、UE190がそれを通してセルラー接続性を間接的に取得し得る)基地局102のうちの1つに接続されたUE104のうちの1つとのD2D P2Pリンク192と、(UE190がそれを通してWLANベースインターネット接続性を間接的に取得し得る)WLAN AP150に接続されたWLAN STA152とのD2D P2Pリンク194とを有する。一例では、D2D P2Pリンク192および194は、LTE Direct(LTE-D)、WiFi Direct(登録商標)(WiFi-D)、Bluetooth(登録商標)など、任意のよく知られているD2D RATを用いてサポートされ得る。
【0040】
[0054] ワイヤレス通信システム100は、通信リンク120を介してマクロセル基地局102と通信し、および/またはmmW通信リンク184を介してmmW基地局180と通信し得る、UE164をさらに含み得る。たとえば、マクロセル基地局102は、UE164のためにPCellと1つまたは複数のSCellとをサポートし得、mmW基地局180は、UE164のために1つまたは複数のSCellをサポートし得る。
【0041】
[0055] 図2Aは、例示的なワイヤレスネットワーク構造200を示す。たとえば、(「5GC」とも呼ばれる)NGC210は、機能的には、コアネットワークを形成するために協働的に動作する、制御プレーン機能214(たとえば、UE登録、認証、ネットワークアクセス、ゲートウェイ選択など)およびユーザプレーン機能212(たとえば、UEゲートウェイ機能、データネットワークへのアクセス、IPルーティングなど)と見なされ得る。ユーザプレーンインターフェース(NG-U)213と制御プレーンインターフェース(NG-C)215とは、NGC210に、特に、制御プレーン機能214とユーザプレーン機能212とにgNB222を接続する。追加の構成では、eNB224も、制御プレーン機能214へのNG-C215と、ユーザプレーン機能212へのNG-U213とを介してNGC210に接続され得る。さらに、eNB224は、バックホール接続223を介してgNB222と直接通信し得る。いくつかの構成では、新RAN220は、1つまたは複数のgNB222のみを有し得るが、他の構成は、eNB224とgNB222の両方のうちの1つまたは複数を含む。gNB222またはeNB224のいずれかが、UE204(たとえば、図1に示されているUEのいずれか)と通信し得る。別の随意の態様は、UE204にロケーション支援を提供するためにNGC210において、それぞれ制御プレーン機能214およびユーザプレーン機能212と通信していることがある、(ロケーションサーバ172に対応し得る)1つまたは複数のロケーションサーバ230a、230b(ロケーションサーバ230と総称されることがある)を含み得る。ロケーションサーバ230は、複数の別個のサーバ(たとえば、物理的に別個のサーバ、単一のサーバ上の異なるソフトウェアモジュール、複数の物理サーバにわたって拡散された異なるソフトウェアモジュールなど)として実装され得るか、または代替的に、各々単一のサーバに対応し得る。ロケーションサーバ230は、コアネットワーク、NGC210を介して、および/またはインターネット(示されず)を介してロケーションサーバ230に接続することができるUE204のための1つまたは複数のロケーションサービスをサポートするように構成され得る。さらに、ロケーションサーバ230は、コアネットワークの構成要素に統合され得るか、または代替的に、コアネットワークの外部に、たとえば新RAN220中にあり得る。
【0042】
[0056] 図2Bは、別の例示的なワイヤレスネットワーク構造250を示す。たとえば、(「5GC」とも呼ばれる)NGC260は、機能的には、コアネットワーク(すなわち、NGC260)を形成するために協働的に動作する、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)264、ユーザプレーン機能(UPF)262、セッション管理機能(SMF)266、SLP268、およびLMF270によって提供される制御プレーン機能と見なされ得る。ユーザプレーンインターフェース263と制御プレーンインターフェース265とは、ng-eNB224をNGC260に、特にそれぞれUPF262とAMF264とに接続する。追加の構成では、gNB222も、AMF264への制御プレーンインターフェース265と、UPF262へのユーザプレーンインターフェース263とを介してNGC260に接続され得る。さらに、eNB224は、NGC260へのgNBの直接接続性を用いてまたは用いずに、バックホール接続223を介してgNB222と直接通信し得る。いくつかの構成では、新RAN220は、1つまたは複数のgNB222のみを有し得るが、他の構成は、ng-eNB224とgNB222の両方のうちの1つまたは複数を含む。gNB222またはng-eNB224のいずれかが、UE204(たとえば、図1に示されているUEのいずれか)と通信し得る。新RAN220の基地局は、N2インターフェースを介してAMF264 264と通信し、N3インターフェースを介してUPF262と通信する。
【0043】
[0057] AMFの機能は、登録管理と、接続管理と、到達可能性管理と、モビリティ管理と、合法的傍受と、UE204とSMF266との間のセッション管理(SM)メッセージのためのトランスポートと、SMメッセージをルーティングするための透過的プロキシサービスと、アクセス認証およびアクセス許可と、UE204とショートメッセージサービス機能(SMSF)(図示せず)との間のショートメッセージサービス(SMS)メッセージのためのトランスポートと、セキュリティアンカー機能(SEAF)とを含む。AMFはまた、認証サーバ機能(AUSF)(図示せず)およびUE204と対話し、UE204の認証プロセスの結果として確立された中間鍵を受信する。UMTS(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム)加入者識別モジュール(USIM)に基づく認証の場合、AMFは、AUSFからセキュリティ材料を取り出す。AMFの機能はまた、セキュリティコンテキスト管理(SCM)を含む。SCMは、それがアクセスネットワーク固有の鍵を導出するために使用する鍵をSEAFから受信する。AMFの機能はまた、規制サービスのためのロケーションサービス管理と、UE204と(ロケーションサーバ172に対応し得る)ロケーション管理機能(LMF)270との間の、ならびに新RAN220とLMF270との間のロケーションサービスメッセージのトランスポートと、発展型パケットシステム(EPS)との相互動作のためのEPSベアラ識別子割振りと、UE204モビリティイベント通知とを含む。さらに、AMFはまた、非第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))アクセスネットワークのための機能性をサポートする。
【0044】
[0058] UPFの機能は、(適用可能なとき)RAT内/間モビリティのためのアンカーポイントとして働くことと、データネットワーク(図示せず)への相互接続の外部プロトコルデータユニット(PDU)セッションポイントとして働くことと、パケットルーティングおよびフォワーディングを提供することと、パケット検査と、ユーザプレーンポリシールール執行(たとえば、ゲーティング、リダイレクション、トラフィックステアリング)と、合法的傍受(ユーザプレーン収集)と、トラフィック使用報告と、ユーザプレーンのためのサービス品質(QoS)ハンドリング(たとえば、UL/DLレート執行、DLにおける反射性QoSマーキング)と、ULトラフィック検証(サービスデータフロー(SDF)対QoSフローマッピング)と、ULおよびDLにおけるトランスポートレベルパケットマーキングと、DLパケットバッファリングおよびDLデータ通知トリガリングと、ソースRANノードに1つまたは複数の「終了マーカー」を送ることおよびフォワーディングすることとを含む。
【0045】
[0059] SMF266の機能は、セッション管理と、UEインターネットプロトコル(IP)アドレス割振りおよび管理と、ユーザプレーン機能の選択および制御と、トラフィックを適切な宛先にルーティングするためのUPFにおけるトラフィックステアリングの構成と、ポリシー執行およびQoSの一部の制御と、ダウンリンクデータ通知とを含む。SMF266がそれを介してAMF264と通信するインターフェースは、N11インターフェースと呼ばれる。
【0046】
[0060] 別の随意の態様は、UE204にロケーション支援を提供するためにNGC260と通信していることがある、LMF270を含み得る。LMF270は、複数の別個のサーバ(たとえば、物理的に別個のサーバ、単一のサーバ上の異なるソフトウェアモジュール、複数の物理サーバにわたって拡散された異なるソフトウェアモジュールなど)として実装され得るか、または代替的に、各々単一のサーバに対応し得る。LMF270は、コアネットワーク、NGC260を介して、および/またはインターネット(示されず)を介してLMF270に接続することができるUE204のための1つまたは複数のロケーションサービスをサポートするように構成され得る。
【0047】
[0061] 図3は、図1の基地局のうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、基地局102およびUE104の設計300のブロック図を示す。基地局102はT個のアンテナ334a~334tを装備し得、UE104はR個のアンテナ352a~352rを装備し得、ここで、概してT≧1およびR≧1である。
【0048】
[0062] 基地局102において、送信プロセッサ320が、1つまたは複数のUEについてデータソース312からデータを受信し、UEから受信されたチャネル品質インジケータ(CQI)に少なくとも部分的に基づいて各UEのための1つまたは複数の変調およびコーディング方式(MCS)を選択し、そのUEのために選択された(1つまたは複数の)MCSに少なくとも部分的に基づいて各UEのためのデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、すべてのUEについてデータシンボルを提供し得る。送信プロセッサ320はまた、(たとえば、半静的リソース区分情報(SRPI)などのための)システム情報および制御情報(たとえば、CQI要求、許可、上位レイヤシグナリングなど)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを提供し得る。送信プロセッサ320はまた、基準信号(たとえば、セル固有基準信号(CRS))および同期信号(たとえば、1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS))のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実施し得、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)332a~332tに提供し得る。各変調器332は、出力サンプルストリームを取得するために、(たとえば、OFDMなどのための)それぞれの出力シンボルストリームを処理し得る。各変調器332はさらに、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)し得る。変調器332a~332tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ334a~334tを介して送信され得る。以下でより詳細に説明される様々な態様によれば、同期信号は、追加の情報を伝達するためにロケーション符号化を用いて生成され得る。
【0049】
[0063] UE104において、アンテナ352a~352rは、基地局102および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)354a~354rに提供し得る。各復調器354は、入力サンプルを取得するために、受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各復調器354は、さらに、受信シンボルを取得するために、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルを処理し得る。MIMO検出器356は、すべてのR個の復調器354a~354rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実施し、検出されたシンボルを提供し得る。受信プロセッサ358は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調および復号)し、UE104のための復号されたデータをデータシンク360に提供し、復号された制御情報およびシステム情報をコントローラ/プロセッサ380に提供し得る。チャネルプロセッサは、基準信号受信電力(RSRP)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、基準信号受信品質(RSRQ)、チャネル品質インジケータ(CQI)などを決定し得る。いくつかの態様では、UE104の1つまたは複数の構成要素は、ハウジング中に含まれ得る。
【0050】
[0064] アップリンク上では、UE104において、送信プロセッサ364が、データソース362からのデータと、コントローラ/プロセッサ380からの(たとえば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを備える報告のための)制御情報とを受信および処理し得る。送信プロセッサ364はまた、1つまたは複数の基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能な場合、TX MIMOプロセッサ366によってプリコーディングされ、(たとえば、DFT-s-OFDM、CP-OFDMなどのために)変調器354a~354rによってさらに処理され、基地局102に送信され得る。基地局102において、UE104および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ334によって受信され、復調器332によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器336によって検出され、UE104によって送られた、復号されたデータおよび制御情報を取得するために、受信プロセッサ338によってさらに処理され得る。受信プロセッサ338は、復号されたデータをデータシンク339に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340に提供し得る。基地局102は、通信ユニット344を含み、通信ユニット344を介してネットワークコントローラ130に通信し得る。ネットワークコントローラ130は、通信ユニット394と、コントローラ/プロセッサ390と、メモリ392とを含み得る。
【0051】
[0065] 図3の基地局102のコントローラ/プロセッサ340、UE104のコントローラ/プロセッサ380、および/または任意の他の(1つまたは複数の)構成要素は、本明細書の他の場所でより詳細に説明されるように、被インターレースPRBを含むUL送信の位置測定に関連する1つまたは複数の技法を実施し得る。たとえば、基地局102のコントローラ/プロセッサ340、UE104のコントローラ/プロセッサ380、および/または図3の(1つまたは複数の)任意の他の構成要素は、たとえば、図10のプロセス1000、図11のプロセス1100、および/または本明細書で説明される他のプロセスの動作を実施または指示し得る。メモリ342および382は、それぞれ基地局102およびUE104のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。いくつかの態様では、メモリ342および/またはメモリ382は、ワイヤレス通信のための1つまたは複数の命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を備え得る。たとえば、1つまたは複数の命令は、基地局102および/またはUE104の1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、たとえば、図10のプロセス1000、図11のプロセス1100、および/または本明細書で説明される他のプロセスの動作を実施または指示し得る。スケジューラ346は、ダウンリンク上および/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
【0052】
[0066] 上記のように、図3は一例として提供される。他の例は、図3に関して説明されるものとは異なり得る。
【0053】
[0067] 図4は、本開示の態様による、測位基準信号(PRS)測位オケージョンをもつ例示的なサブフレームシーケンス400の構造を示す。サブフレームシーケンス400は、基地局(たとえば、本明細書で説明される基地局のいずれか)または他のネットワークノードからのPRS信号のブロードキャストに適用可能であり得る。サブフレームシーケンス400は、LTEシステムにおいて使用され得、同じまたは同様のサブフレームシーケンスは、5GおよびNRなどの他の通信技術/プロトコルにおいて使用され得る。図4では、時間は水平方向に(たとえば、X軸上で)表され、時間は左から右に増加し、周波数は垂直方向に(たとえば、Y軸上で)表され、周波数は下から上に増加する(または減少する)。図4に示されているように、ダウンリンクおよびアップリンク無線フレーム410は、各々10ミリ秒(ms)持続時間のものであり得る。ダウンリンク周波数分割複信(FDD)モードの場合、無線フレーム410は、図示の例では、各々1ms持続時間の10個のサブフレーム412に編成される。各サブフレーム412は、各々たとえば0.5msの持続時間の、2つのスロット414を備える。
【0054】
[0068] 周波数領域において、利用可能な帯域幅(bandwidth)は、(「トーン」または「ビン」とも呼ばれる)均等に離間した直交サブキャリア416に分割され得る。たとえば、たとえば15kHzの間隔を使用する通常長サイクリックプレフィックス(CP)の場合、サブキャリア416は、12個のサブキャリアのグループにグループ化され得る。(サブフレーム412のブロックとして表される)時間領域中の1つOFDMシンボル長と周波数領域中の1つのサブキャリアとのリソースは、リソース要素(RE)と呼ばれる。12個のサブキャリア416と14個のOFDMシンボルとの各グループ化は、リソースブロック(RB)と呼ばれ、上記の例では、リソースブロック中のサブキャリアの数は、
【0055】
【数1】
【0056】
として書かれ得る。所与のチャネル帯域幅の場合、送信帯域幅構成422とも呼ばれる、各チャネル422上の利用可能なリソースブロックの数は、
【0057】
【数2】
【0058】
として示される。たとえば、上記の例における3MHzチャネル帯域幅の場合、各チャネル422上の利用可能なリソースブロックの数は、
【0059】
【数3】
【0060】
によって与えられる。リソースブロック(たとえば、12個のサブキャリア)の周波数成分は、物理リソースブロック(PRB)と呼ばれることに留意されたい。
【0061】
[0069] 基地局は、UE(たとえば、本明細書で説明されるUEのいずれか)の位置推定のために測定および使用され得る、図4に示されるものと同様のフレーム構成または同じフレーム構成のいずれかに従って、PRS信号(すなわち、ダウンリンク(DL)PRS)をサポートする無線フレーム(たとえば、無線フレーム410)、または他の物理レイヤシグナリングシーケンスを送信し得る。ワイヤレス通信ネットワーク中の他のタイプのワイヤレスノード(たとえば、分散アンテナシステム(DAS)、リモートラジオヘッド(RRH)、UE、APなど)も、図4に示されている様式と同様の(またはそれと同じ)様式で構成されたPRS信号を送信するように構成され得る。
【0062】
[0070] PRS信号の送信のために使用されるリソース要素の集合は、「PRSリソース」と呼ばれる。リソース要素の集合は、周波数領域において複数のPRBをスパンし、時間領域においてスロット414内のN個の(たとえば、1つまたは複数の)連続するシンボルをスパンすることができる。たとえば、スロット414中の陰影がついたリソース要素は、2つのPRSリソースの例であり得る。「PRSリソースセット」は、PRS信号の送信のために使用されるPRSリソースのセットであり、ここで、各PRSリソースはPRSリソース識別子(ID)を有する。さらに、PRSリソースセット中のPRSリソースは、同じ送信受信ポイント(TRP)に関連付けられる。PRSリソースセットの中のPRSリソースIDは、単一のTRPから送信される単一のビームに関連付けられる(ここで、TRPは1つまたは複数のビームを送信し得る)。これは、TRPと、信号が送信されるビームとが、UEに知られているかどうかに関するいかなる暗示をも有しないことに留意されたい。
【0063】
[0071] PRSは、測位オケージョンにグループ化される特殊な測位サブフレーム中で送信され得る。PRSオケージョンは、PRSが送信されることが予想される周期的に繰り返される時間ウィンドウ(たとえば、(1つまたは複数の)連続するスロット)の1つのインスタンスである。各周期的に繰り返される時間ウィンドウは、1つまたは複数の連続するPRSオケージョンのグループを含むことができる。各PRSオケージョンは、連続する測位サブフレームの数NPRSを備えることができる。基地局によってサポートされるセルのためのPRS測位オケージョンは、ミリ秒またはサブフレームの数TPRSによって示される間隔において周期的に発生し得る。一例として、図4は、測位オケージョンの周期性を示しており、ここで、NPRSは4に等しく418、TPRSは20以上である420。いくつかの態様では、TPRSは、連続する測位オケージョンの開始の間のサブフレームの数に関して測定され得る。複数のPRSオケージョンは、同じPRSリソース構成に関連付けられ得、その場合、各そのようなオケージョンは、「PRSリソースのオケージョン」などと呼ばれる。
【0064】
[0072] PRSは、一定の電力で送信され得る。PRSはまた、0電力で送信され得る(すなわち、ミュートされ得る)。定期的にスケジュールされたPRS送信をオフにする、ミューティングは、異なるセルの間のPRS信号が、同じまたはほぼ同じ時間において発生することによって重複するときに有用であり得る。この場合、いくつかのセルからのPRS信号はミュートされ得、(たとえば、一定の電力において)他のセルからのPRS信号は送信される。ミューティングは、(ミュートされているPRS信号からの干渉を回避することによって)ミュートされないPRS信号の、UEによる、信号収集と、到着時間(TOA)および基準信号時間差(RSTD)測定とを助け得る。ミューティングは、特定のセルのための所与の測位オケージョンの間のPRSの非送信と見なされ得る。(ミューティングシーケンスとも呼ばれる)ミューティングパターンは、ビットストリングを使用してUEに(たとえば、LTE測位プロトコル(LPP)を使用して)シグナリングされ得る。たとえば、ミューティングパターンを示すためにシグナリングされるビットストリング中で、位置jにおけるビットが「0」に設定された場合、UEは、PRSが第jの測位オケージョンの間にミュートされると推論し得る。
【0065】
[0073] PRSの可聴性をさらに改善するために、測位サブフレームは、ユーザデータチャネルを用いずに送信される低干渉サブフレームであり得る。その結果、理想的に同期したネットワークでは、PRSは、データ送信からではなく、同じPRSパターンインデックスをもつ(すなわち、同じ周波数シフトをもつ)他のセルのPRSによって干渉され得る。周波数シフトは、(
【0066】
【数4】
【0067】
として示される)セルまたは他の送信ポイント(TP)についてのPRS IDの関数として、あるいは、PRS IDが割り当てられない場合、(
【0068】
【数5】
【0069】
として示される)物理セル識別子(PCI)の関数として定義され得、これは、6という有効周波数再利用ファクタを生じる。
【0070】
[0074] また、(たとえば、6つのリソースブロックのみが1.4MHz帯域幅に対応するなど、PRS帯域幅が限定されるとき)PRSの可聴性を改善するために、連続するPRS測位オケージョン(または連続するPRSサブフレーム)のための周波数帯域は、周波数ホッピングにより、知られているおよび予測可能な方法で変えられ得る。さらに、基地局によってサポートされるセルは、2つ以上のPRS構成をサポートし得、ここで、各PRS構成は、測位オケージョン当たりの特定の数のサブフレーム(NPRS)および特定の周期(TPRS)をもつPRS測位オケージョンの別個の周波数オフセット(vshift)、別個のキャリア周波数、別個の帯域幅、別個のコードシーケンス、および/または別個のシーケンスを備え得る。ある実装形態では、セル中でサポートされるPRS構成のうちの1つまたは複数は、方向性PRSのためのものであり得、したがって、送信の別個の方向、水平角の別個の範囲、および/または対頂角の別個の範囲など、追加の別個の特性を有し得る。
【0071】
[0075] 上記で説明されたように、PRS送信/ミューティングスケジュールを含むPRS構成は、UEがPRS測位測定を実施することを可能にするためにUEにシグナリングされる。UEは、PRS構成の検出をブラインドで実施することが予想されない。
【0072】
[0076] 「測位基準信号」および「PRS」という用語は、時々、LTE/NRシステムにおいて測位のために使用される固有の基準信号を指し得ることに留意されたい。しかしながら、別段に規定されていない限り、本明細書で使用される「測位基準信号」および「PRS」という用語は、限定はしないが、LTE/NRにおけるPRS信号、ナビゲーション基準信号(NRS)、送信機基準信号(TRS)、セル固有基準信号(CRS)、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)など、測位のために使用され得る任意のタイプの基準信号を指す。
【0073】
[0077] 上記で説明された基地局によって送信されるDL PRSと同様に、UEは、測位のためにUL PRSを送信し得る。UL PRSは、たとえば、測位のためのサウンディング基準信号(SRS)であり得る。基地局からの受信されたDL PRSおよび/または基地局に送信されるUL PRSを使用して、UEは、到着時間(TOA)、基準信号時間差(RSTD)、到着時間差(TDOA)、基準信号受信電力(RSRP)、信号の受信と送信との間の時間差(Rx-Tx)、到着角(AoA)、または離脱角(AoD)など、様々な測位測定を実施し得る。いくつかの実装形態では、DL PRSおよびUL PRSは、マルチラウンドトリップ時間(RTT)など、マルチセル測位測定を実施するために一緒に受信および送信される。
【0074】
[0078] 様々な測位技術は、DL PRSまたはUL PRS(または測位のためのSRS)に依拠する。たとえば、基準信号を使用する測位技術は、ダウンリンクベースの測位、アップリンクベースの測位、ならびに複合ダウンリンクおよびアップリンクベースの測位を含む。たとえば、ダウンリンクベースの測位は、DL-TDOAおよびDL-AoDなどの測位方法を含む。アップリンクベースの測位は、UL-TDOAおよびUL-AoAなどの測位方法を含む。ダウンリンクおよびアップリンクベースの測位は、1つまたは複数のネイバリング基地局とのRTT(マルチRTT)など、測位方法を含む。PRSに依拠しない方法を含む、他の測位方法が存在する。たとえば、拡張セルID(E-CID)は、無線リソース管理(RRM)測定に基づく。
【0075】
[0079] 図5は、協調リソース区分のためのタイミング図500の一例を示す。タイミング図500は、固定の持続時間(たとえば、20ms)を表し得るスーパーフレーム505を含む。スーパーフレーム505は、所与の通信セッションのために繰り返され得、図1を参照しながら説明されたワイヤレスシステム100などのワイヤレスシステムによって使用され得る。スーパーフレーム505は、収集間隔(A-INT:acquisition interval)510およびアービトレーション間隔515などの間隔に分割され得る。以下でより詳細に説明されるように、A-INT510およびアービトレーション間隔515は、異なるネットワークオペレーティングエンティティの間の協調通信を可能にするために、サブ間隔に再分割され、いくつかのリソースタイプのために指定され、異なるネットワークオペレーティングエンティティに割り振られ得る。たとえば、アービトレーション間隔515は、複数のサブ間隔520に分割され得る。また、スーパーフレーム505は、固定の持続時間(たとえば、1ms)をもつ複数のサブフレーム525にさらに分割され得る。タイミング図500は、3つの異なるネットワークオペレーティングエンティティ(たとえば、オペレータA、オペレータB、オペレータC)を示しているが、協調通信のためのスーパーフレーム505を使用するネットワークオペレーティングエンティティの数は、タイミング図500に示されている数よりも大きいまたは小さいことがある。
【0076】
[0080] A-INT510は、ネットワークオペレーティングエンティティによる排他的通信のために予約される、スーパーフレーム505の専用間隔であり得る。いくつかの例では、各ネットワークオペレーティングエンティティは、排他的通信のためにA-INT510内でいくつかのリソースを割り振られ得る。たとえば、リソース530-Aが、基地局102aを通してなど、オペレータAによる排他的通信のために予約され得、リソース530-Bが、基地局102bを通してなど、オペレータBによる排他的通信のために予約され得、リソース530-Cが、基地局102cを通してなど、オペレータCによる排他的通信のために予約され得る。リソース530-Aが、オペレータAによる排他的通信のために予約されるので、オペレータBもオペレータCも、オペレータAがリソース530-A中に通信しないことを選定した場合でも、それらのリソース中に通信することができない。すなわち、排他的リソースへのアクセスは、指定されたネットワークオペレータに限定される。同様の制限が、オペレータBのためのリソース530-BおよびオペレータCのためのリソース530-Cに適用される。オペレータAのワイヤレスノード(たとえば、UE104または基地局102)は、制御情報またはデータなど、それらの排他的リソース530-A中に所望される任意の情報を通信し得る。
【0077】
[0081] 排他的リソースを介して通信するとき、ネットワークオペレーティングエンティティはそのリソースが予約されたことを知っているので、ネットワークオペレーティングエンティティは媒体検知プロシージャ(たとえば、リッスンビフォアトーク(LBT)またはクリアチャネルアセスメント(CCA))を実施する必要がない。指定されたネットワークオペレーティングエンティティのみが、排他的リソースを介して通信し得るので、媒体検知技法のみに依拠することと比較して、干渉する通信の可能性の低減があり得る(たとえば、隠れノード問題がない)。いくつかの例では、A-INT510は、同期信号(たとえば、SYNC信号)、システム情報(たとえば、システム情報ブロック(SIB))、ページング情報(たとえば、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)メッセージ)、またはランダムアクセス情報(たとえば、ランダムアクセスチャネル(RACH)信号)など、制御情報を送信するために使用される。いくつかの例では、ネットワークオペレーティングエンティティに関連するワイヤレスノードのすべてが、それらの排他的リソース中に同じ時間において送信し得る。
【0078】
[0082] いくつかの例では、リソースは、いくつかのネットワークオペレーティングエンティティに対して優先されるものとして分類され得る。あるネットワークオペレーティングエンティティに対する優先度を割り当てられたリソースは、そのネットワークオペレーティングエンティティのための保証間隔(G-INT:guaranteed interval)と呼ばれることがある。G-INT中にそのネットワークオペレーティングエンティティによって使用されるリソースの間隔は、優先されるサブ間隔(prioritized sub-interval)と呼ばれることがある。たとえば、リソース535-Aは、オペレータAによる使用に対して優先され得、したがって、オペレータAのためのG-INT(たとえば、G-INT-OpA)と呼ばれることがある。同様に、リソース535-BはオペレータBに対して優先され得、リソース535-CはオペレータCに対して優先され得、リソース535-DはオペレータAに対して優先され得、リソース535-EはオペレータBに対して優先され得、リソース535-FはオペレータCに対して優先され得る。
【0079】
[0083] 図5に示されている様々なG-INTリソースは、それらのそれぞれのネットワークオペレーティングエンティティとのそれらの関連付けを示すために、千鳥状に配置されているように見えるが、これらのリソースはすべて同じ周波数帯域幅上にあり得る。したがって、時間周波数グリッドに沿って見られる場合、G-INTリソースは、スーパーフレーム505内の連続ラインのように見え得る。データのこの区分は、時分割多重化(TDM)の一例であり得る。また、リソースが同じサブ間隔中に見えるとき(たとえば、リソース540-Aおよびリソース535-B)、これらのリソースは、スーパーフレーム505に関して同じ時間リソースを表す(たとえば、それらのリソースは、同じサブ間隔520を占有する)が、それらのリソースは、同じ時間リソースが異なるオペレータについて別様に分類され得ることを示すために、別個に指定される。
【0080】
[0084] リソースが、あるネットワークオペレーティングエンティティに対する優先度を割り当てられたとき(たとえば、G-INT)、そのネットワークネットワークエンティティは、媒体検知プロシージャ(たとえば、LBTまたはCCA)を待つかまたは実施する必要なしに、それらのリソースを使用して通信し得る。たとえば、オペレータAのワイヤレスノードは、オペレータBまたはオペレータCのワイヤレスノードからの干渉なしに、リソース535-A中にデータまたは制御情報を自由に通信することができる。
【0081】
[0085] ネットワークオペレーティングエンティティはさらに、それが特定のG-INTを使用することを意図することを別のオペレータにシグナリングし得る。たとえば、リソース535-Aを参照すると、オペレータAは、それがリソース535-Aを使用することを意図することをオペレータBおよびオペレータCにシグナリングし得る。そのようなシグナリングは、アクティビティ指示と呼ばれることがある。その上、オペレータAは、リソース535-Aにわたって優先度を有するので、オペレータAは、オペレータBとオペレータCの両方よりも優先度の高いオペレータと見なされ得る。ただし、上記で説明されたように、オペレータAは、リソース535-AがオペレータAに優先度を割り当てられるので、リソース535-A中の干渉のない送信を保証するために他のネットワークオペレーティングエンティティにシグナリングを送る必要がない。
【0082】
[0086] 同様に、ネットワークオペレーティングエンティティは、それが特定のG-INTを使用しないことを意図することを別のネットワークオペレーティングエンティティにシグナリングし得る。このシグナリングも、アクティビティ指示と呼ばれることがある。たとえば、リソース535-Bを参照すると、オペレータBは、リソース535-BがオペレータBに優先度を割り当てられるにもかかわらず、それが通信のためにリソース535-Bを使用しないことを意図することをオペレータAおよびオペレータCにシグナリングし得る。リソース535-B参照すると、オペレータBは、オペレータAおよびオペレータCよりも優先度の高いネットワークオペレーティングエンティティと見なされ得る。そのような場合、オペレータAおよびCは、日和見的にサブ間隔520のリソースを使用することを試み得る。したがって、オペレータAの観点から、リソース535-Bを含んでいるサブ間隔520は、オペレータAのための日和見的間隔(O-INT:opportunistic interval)(たとえば、O-INT-OpA)と見なされ得る。説明の目的で、リソース540-AはオペレータAのためのO-INTを表し得る。また、オペレータCの観点から、同じサブ間隔520は、対応するリソース540-BとともにオペレータCのためのO-INTを表し得る。リソース540-A、535-B、および540-Bはすべて、同じ時間リソース(たとえば、特定のサブ間隔520)を表すが、同じリソースがいくつかのネットワークオペレーティングエンティティのためのG-INTと見なされ、さらに他のネットワークオペレーティングエンティティのためのO-INTと見なされ得ることを示すために、別々に識別される。
【0083】
[0087] 日和見的にリソースを利用するために、オペレータAおよびオペレータCは、データを送信する前に特定のチャネル上での通信について検査するために、媒体検知プロシージャを実施し得る。たとえば、オペレータBがリソース535-B(たとえば、G-INT-OpB)を使用しないことを決めた場合、オペレータAは、最初にチャネルを干渉について検査すること(たとえば、LBT)と、次いで、チャネルがクリアであると決定された場合にデータを送信することとによって、(たとえば、リソース540-Aによって表される)それらの同じリソースを使用し得る。同様に、オペレータCは、オペレータBがそれのG-INTを使用しようとしていないという指示に応答して、サブ間隔520中に日和見的にリソースにアクセスする(たとえば、リソース540-Bによって表されるO-INTを使用する)ことを希望した場合、オペレータCは、媒体検知プロシージャを実施し、利用可能な場合、リソースにアクセスし得る。いくつかの場合には、2つのオペレータ(たとえば、オペレータAおよびオペレータC)が同じリソースにアクセスすることを試み得、その場合、オペレータは、干渉する通信を回避するために、競合ベースのプロシージャを採用し得る。オペレータはまた、2つ以上のオペレータが同時にアクセスを試みている場合にどのオペレータがリソースへのアクセスを獲得し得るかを決定するように設計された、それらに割り当てられるサブ優先度を有し得る。
【0084】
[0088] いくつかの例では、ネットワークオペレーティングエンティティは、それに割り当てられた特定のG-INTを使用しないことを意図し得るが、リソースを使用しないという意図を伝達するアクティビティ指示を送出しないことがある。そのような場合、特定のサブ間隔520について、より優先度の低いオペレーティングエンティティは、より優先度の高いオペレーティングエンティティがリソースを使用しているかどうかを決定するためにチャネルを監視するように構成され得る。より優先度の低いオペレーティングエンティティが、より優先度の高いオペレーティングエンティティがそれのG-INTリソースを使用しようとしていないと、LBTまたは同様の方法を通して決定した場合、より優先度の低いオペレーティングエンティティは、上記で説明されたように日和見的にリソースにアクセスすることを試み得る。
【0085】
[0089] いくつかの例では、G-INTまたはO-INTへのアクセスは、予約信号(たとえば、送信要求(RTS:request-to-send)/送信可(CTS:clear-to-send))によって先行され得、競合ウィンドウ(CW)は、オペレーティングエンティティのうちの1つから総数の間でランダムに選定され得る。
【0086】
[0090] いくつかの例では、オペレーティングエンティティは、多地点協調(CoMP)通信を採用するか、またはそれに適合し得る。たとえば、オペレーティングエンティティは、必要に応じて、G-INTにおいてCoMPおよび動的時分割複信(TDD)を採用し、O-INTにおいて日和見的CoMPを採用し得る。
【0087】
[0091] 図5に示されている例では、各サブ間隔520は、オペレータA、B、またはCのうちの1つのためのG-INTを含む。しかしながら、いくつかの場合には、1つまたは複数のサブ間隔520は、排他的使用のためにも予約されておらず、優先される使用のためにも予約されていないリソース(たとえば、割り当てられていないリソース)を含み得る。そのような割り当てられていないリソースは、任意のネットワークオペレーティングエンティティのためのO-INTと見なされ得、上記で説明されたように日和見的にアクセスされ得る。
【0088】
[0092] いくつかの例では、各サブフレーム525は、14個のシンボル(たとえば、60kHzトーン間隔の場合、250μs)を含んでいることがある。これらのサブフレーム525は独立した自己完結型間隔C(ITC)であり得るか、または、サブフレーム525は長いITCの一部であり得る。ITCは、ダウンリンク送信で開始し、アップリンク送信で終了する、自己完結型送信であり得る。いくつかの実施形態では、ITCは、媒体占有時に連続して動作する1つまたは複数のサブフレーム525を含んでいることがある。いくつかの場合には、250μs送信機会を仮定すると(たとえば、2msの持続時間をもつ)A-INT510中に、最大8つのネットワークオペレータがあり得る。
【0089】
[0093] 3つのオペレータが図5に示されているが、より少ないまたはより多いネットワークオペレーティングエンティティが、上記で説明されたように協調様式で動作するように構成され得ることを理解されたい。いくつかの場合には、各オペレータについてのスーパーフレーム505内のG-INT、O-INT、またはA-INTのロケーションは、システムにおいてアクティブなネットワークオペレーティングエンティティの数に基づいて自律的に決定される。たとえば、1つのネットワークオペレーティングエンティティのみがある場合、各サブ間隔520は、その単一のネットワークオペレーティングエンティティのためのG-INTによって占有され得るか、または、サブ間隔520は、そのネットワークオペレーティングエンティティのためのG-INTと、他のネットワークオペレーティングエンティティが入ることを可能にするためのO-INTとを交互にし得る。2つのネットワークオペレーティングエンティティがある場合、サブ間隔520は、第1のネットワークオペレーティングエンティティためのG-INTと第2のネットワークオペレーティングエンティティのためのG-INTとを交互にし得る。3つのネットワークオペレーティングエンティティがある場合、各ネットワークオペレーティングエンティティのためのG-INTおよびO-INTは、図5に示されているように設計され得る。4つのネットワークオペレーティングエンティティがある場合、最初の4つのサブ間隔520は、4つのネットワークオペレーティングエンティティのための連続するG-INTを含み得、残りの2つのサブ間隔520は、O-INTを含んでいることがある。同様に、5つのネットワークオペレーティングエンティティがある場合、最初の5つのサブ間隔520は、5つのネットワークオペレーティングエンティティのための連続するG-INTを含んでいることがあり、残りのサブ間隔520はO-INTを含んでいることがある。6つのネットワークオペレーティングエンティティがある場合、すべての6つのサブ間隔520は、各ネットワークオペレーティングエンティティのための連続するG-INTを含み得る。これらの例は説明の目的のためのものにすぎず、他の自律的に決定される間隔割振りが使用され得ることを理解されたい。
【0090】
[0094] 図5を参照しながら説明される協調フレームワークが、例示のためにすぎないことを理解されたい。たとえば、スーパーフレーム505の持続時間は、20msよりも多くまたは少なくなり得る。また、サブ間隔520およびサブフレーム525の数、持続時間、およびロケーションは、図示された構成とは異なり得る。また、リソース指定のタイプ(たとえば、排他的、優先される、割り当てられていない)は、異なるか、またはより多いまたはより少ないサブ指定を含み得る。
【0091】
[0095] 無認可スペクトル動作では、MHzごとに適用される最大電力に対する電力ペクトル密度(PSD)限界(たとえば、10dBm/MHz、13dBm/MHz、15dBm/MHzなど)があり得る。UEについての最大電力が、概して限定されるので(たとえば、23dBm)、被インターレース割振りは、全送信電力を使用するが全チャネル帯域幅を使用せずに送信するために有用であり得る。均等なインターレースは、たとえば、均等なパターンでN個のリソースブロック(RB)ごとに1つのRBを備え得る(たとえば、RB N、N+10、N+20、...N+90)。異なるインターレースは、システム帯域幅に基づいて異なる数のRBを有し得る。均等は、本開示では、これらのRBの間の均等な間隔を指す。
【0092】
[0096] 図6は、各々が本開示の一態様に従って構成された、UE104によって形成され、基地局102に送信されるアップリンク(UL)PRBブロック被インターレース波形600の一例を示すブロック図である。被インターレース波形600は、たとえば、均等なパターンで5つのリソースブロック(RB)ごとに(または連続RBの5つのセットごとに)繰り返す、1つのRB(または連続RBのセット)を含むものとして示されているが、所望される場合、異なるインターレースが使用され得る。例として、5GHz帯域中で動作するとき、規制は、MHzごとに適用される最大電力に対するPSD制限(たとえば、10dBm/MHz)を与える。さらに、いくつかの規制は、占有チャネル帯域幅(OCB)を必要とする(たとえば、20MHzの80%)。したがって、周波数割振りUE104は、OCB要件が満たされるように、サブフレーム間で変動しなければならない。
【0093】
[0097] アップリンク(UL)被インターレース送信は、必要なとき、小さい帯域幅(BW)をもつ信号に、より高い送信電力を与える。インターレーシング送信は、物理リソースブロック(PRB)ベースで実施され得る。ブロックインターリーブ周波数分割多元接続(FDMA)(B-IFDMA)は、無認可スペクトル中でのアップリンク送信のために使用され得るベースラインアップリンク送信方式である。B-IFDMAの場合、1つのキャリアは、M個のインターレースに分割され得(20MHzキャリアの場合はM=10であり、10MHzキャリアの場合はM=5である)、各インターレースは、周波数領域においてN個の等間隔に離間したリソースブロックを含み得る。たとえば、10MHzキャリアと20MHzキャリアの両方の場合、N=10である。
【0094】
[0098] 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)および物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、それらが適用される領域におけるこれらの規制を満たすように設計される必要がある。さらに、SRSまたはUL PRSは、これらの規制を満たすように設計され得る。LTE-LAAと同様に、PRBブロックインターレース波形は、PUCCHおよびPUSCH、ならびにSRSまたはUL PRSのために使用され得る。例として、RB2 602は、PUCCH、PUSCH、SRS、またはUL PRSのうちの1つであり得、他のリソースブロックRB0、RB1、RB3、RB4でインターレースされる。ポイントAは、インターレース定義のための基準である。例として、すべての帯域幅について、15kHzサブキャリア間隔(SCS)の場合、M=10のインターレースであり、30kHz SCSの場合、M=5のインターレースである。PUSCHの場合、離散フーリエ変換拡散(DFT-s)とサイクリックプレフィックス(CP)直交周波数分割多重化(OFDM)の両方が、インターレース波形の下でサポートされる。
【0095】
[0099] たとえば図6に示されている、レガシー波形は、OCB要件なしの領域においてさえサポートされ、全電力送信電力は必要とされない。共通および専用PUCCHおよびPUSCH、ならびにSRSおよびUL PRSのための被インターレース波形は、別々に構成されるが、UEは、その構成が所与のセル中で異なることを予想しないことになる。さらに、波形の動的切替えがない。
【0096】
[0100] PUCCHは、1つの20MHz内のみでインターレース波形に拡張される。10個のRBまたは11個のRBのいずれかが、被インターレースPUCCHとともに使用され得る。たとえば、PUCCHフォーマット3(PF3)は、11個のRBをもつインターレースを割り振られた場合、最初の10個のRBのみを使用する。PUCCHフォーマット0および1(PF0およびPF1)は、1つのRBを使用する1つのインターレースに拡張される。サイクリックシフトランピングが、より良いピーク対平均電力比(PAPR)のためにPRBにわたって使用され得る。さらに、PUCCHフォーマット2および3(PF2およびPF3)は、1~16個のTBからの1つまたは2つのインターレースに拡張される。被インターレースPF2は、1つのインターレースのみが構成されるとき、ユーザ多重化をサポートするために周波数領域直交カバーコード(OCC)(1/2/4)をさらにサポートする。被インターレースPF3は、1つのインターレースのみが構成されるとき、ユーザ多重化をサポートするためにプリDFT OCC(1/2/4)をさらにサポートする。
【0097】
[0101] 被インターレースPUSCHは、DFT-s波形とCP-OFDM波形の両方のために導入された。被インターレースPUSCHのDFT-sバージョンでは、RBの割り振られた数が2abcの形態のものでない場合、終了RBはドロップされ得る。リソース割振りのために、インターレース割当ておよびRBセット割当てが含まれる。たとえば、インターレース割当てのためにXビットが使用され得る。たとえば、30kHz SCSの場合、X=5である(すべての可能なインターレース組合せを示すために5ビットのビットマップ。15kHz SCSの場合、開始インターレースインデックスおよび連続インターレースインデックス(RIV)の数を示すために、ならびに最高9つの残りのRIV値を使用して特定のあらかじめ定義されたインターレース組合せを示すために、X=6ビットである。たとえば、この設計は、LTE-LAAの場合と同じであり得る。さらに、RBセット割当てのためにYビットが使用され得る(ダウンリンク制御情報(DCI)0_1の場合)。RBセット割当ては、開始および終了RBセットのためのRIVフォーマットであり、常に連続であり得る。2つの隣接するRBセットが割り当てられるとき、中間のガード帯域も割り当てられる。
【0098】
[0102] 図7は、例として、被インターレースPUSCHのためのリソースブロック(RB)の割当てをもつ波形700を示す。波形700は、たとえば、RBの4つのセットを示し、RBセット1およびRBセット2がPUSCHのために割り当てられ、各セットRB内にインターレースがある。RBセット1およびRB2中のラインは、たとえば、セット内のインターレースのうちの1つのRBに対応する。
【0099】
[0103] 一実装形態では、UL被インターレースPRB、たとえば、被インターレースPUCCH、被インターレースPUSCH、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの1つまたは複数は、測位測定のために基地局102によって使用され得る。たとえば、被インターレースPUCCH/PUSCH/SRS/UL PRSのうちの1つまたは複数の被インターレース送信が、RBレベルコム(RB-level comb)として働き、非インターレース送信よりも大きい帯域幅にわたってスパンするUL送信を生じる。たとえば、図6を参照すると、各リソースブロックRB0、RB1、RB2、RB3、RB4は、単一のリソースブロックまたは連続リソースブロックのセットである。RB2 602は、他のリソースブロックとインターレースされたULチャネル(たとえば、PUCCH、PUSCH、SRSまたはUL PRS)のためのものであり得、ULのみの測位測定(たとえば、RTOA、AoA、RSRP)のためにまたはDL/UL測位測定(たとえば、マルチRTT)のために基地局102によって使用され得る。
【0100】
[0104] 例として、被インターレースPUSCHに関して、基地局102は、PUSCHの復調された基準信号を、それが別の基準信号であるので、測位基準信号、たとえば、UL PRSとして使用し得る。基地局102は、それがPUSCHのデータを別の測位基準信号として扱うことができるように、ネットワークが最初にそのデータを復号し、次いで、送信されたものを再構築する場合、そのデータをさらに使用し得る。被インターレースPUCCHは、そのPUCCHが別の測位基準信号として扱われ得るように、基地局102によって同様に処理され得る。
【0101】
[0105] そのような被インターレース送信から導出される測位測定のための精度要件(accuracy requirement)は、占有されたリソースブロックの合計とは対照的に、帯域幅のスパン(すなわち、最後のリソースブロックの帯域幅-最初のリソースブロックの帯域幅)に関連付けられる。したがって、測位測定のための精度要件は、(インターレースの数)*(インターレースごとのRBの数)に比例するかまたはほぼ比例し得る。
【0102】
[0106] したがって、基地局102(またはTRP)は、測位測定、ならびに被インターレースチャネル、たとえば、被インターレースPUCCH、被インターレースPUSCH、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せを使用して測位測定が導出されたかどうかを含むロケーション情報を、ロケーションサーバに報告し得る。基地局102は、さらに、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示をロケーション情報中に含め得る。基地局102は、たとえば、帯域幅スパンに基づく、拡張精度要件を、ロケーション情報中でさらに報告し得る。
【0103】
[0107] 図8は、各々が本開示の一態様に従って構成された、UE104によって形成され、複数の基地局102a、102bに送信されるアップリンク(UL)PRBブロック被インターレース波形800の一例を示すブロック図である。複数の基地局またはTRPがあるとき、異なる基地局のためのPUCCH、PUSCH、SRS、またはUL PRSが、異なるインターレース(interlace)上に現れ得る。たとえば、図8に示されているように、(たとえば、PUCCH、PUSCH、SRS、またはUL PRS)であり得る被インターレースリソースブロックRB2 802は、基地局102aのためのものであり、(たとえば、PUCCH、PUSCH、SRS、またはUL PRS)であり得るRB3 804は、基地局102bのためのものである。各基地局102a、102bは、それぞれ、それらのそれぞれの被インターレースリソースブロックRB2 802およびRB3 804を、UE104についてのULのみの測位測定またはDL/UL測位測定のために使用し得る。
【0104】
[0108] 上記で説明されたように、受信に参加し、UL被インターレースチャネル(たとえば、被インターレースPUCCH、被インターレースPUSCH、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの1つまたは複数)の測位測定を実施する基地局(または、TRP)102a、102bの各々は、測位測定(RTOA、AoA、RSRP)を含むロケーション情報をロケーションサーバに送信し得る。基地局102a、102bは、各々、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示をロケーション情報中に含め得る。基地局102a、102bは、各々、たとえば、それらのそれぞれの被インターレースチャネルの帯域幅スパンに基づく、拡張精度要件を、ロケーション情報中でさらに報告し得る。
【0105】
[0109] いくつかの実装形態では、測位測定のための被インターレースチャネルの使用は、たとえば、PUCCH/PUSCHなど、チャネルのためのインターレース構造が定義された、無認可帯域中で使用され得る。たとえば、測位測定のために、無認可のためにすでに存在するものと同じ数のインターレース、たとえば、30kHzの場合に5つのインターレース、および15kHzの場合に10個のインターレースがサポートされ得る。
【0106】
[0110] 一実装形態では、UL測定のための定義使用は、PUCCHおよびPUSCHチャネルを含むように変更され得る。例として、UL相対的到着時間(TUL-RTOA)の定義は、UL相対的到着時間(TUL-RTOA)が、構成可能な基準時間に対する、測位ノードj中で受信されるPUCCH、PUSCH、またはSRSを含んでいるサブフレームiの始まりであると述べ得る。測位のための複数のPUCCH、PUSCH、またはSRSリソースが、測位ノードにおいて受信されたPUCCH、PUSCH、またはSRSを含んでいる1つのサブフレームの始まりを決定するために使用され得る。TUL-RTOAのための基準点は、- タイプ1-C基地局3GPP TS38.104の場合:Rxアンテナコネクタ、- タイプ1-Oまたは2-O基地局3GPP TS38.104の場合:Rxアンテナ、- タイプ1-H基地局3GPP TS38.104の場合:Rxトランシーバアレイ境界コネクタであるものとする。複数のPUCCHまたはPUSCHが、UL測定を決定するために使用され得る。
【0107】
[0111] 別の例では、gNB Rx-Tx時間差の定義は、gNB Rx-Tx時間差が、TgNB-RX-TgNB-TXとして定義されると述べ得、ここで、TgNB-RXは、時間的に最初に検出された経路によって定義される、UEに関連するPUCCH、PUSCH、またはSRSを含んでいるアップリンクサブフレーム#iの測位ノード受信タイミングである。TgNB-TXは、UEから受信されたサブフレーム#iに時間的に最も近いダウンリンクサブフレーム#jの測位ノード送信タイミングである。測位のための複数のPUCCH、PUSCH、またはSRSリソースが、PUCCH、PUSCH、またはSRSを含んでいる1つのサブフレームの開始を決定するために使用され得る。TgNB-RXのための基準点は、- タイプ1-C基地局3GPP TS38.104の場合:Rxアンテナコネクタ、- タイプ1-Oまたは2-O基地局3GPP TS38.104の場合:Rxアンテナ、- タイプ1-H基地局3GPP TS38.104の場合:Rxトランシーバアレイ境界コネクタであるものとする。TgNB-TXのための基準点は、- タイプ1-C基地局3GPP TS38.104の場合:Txアンテナコネクタ、- タイプ1-Oまたは2-O基地局3GPP TS38.104の場合:Txアンテナ、- タイプ1-H基地局3GPP TS38.104の場合:Txトランシーバアレイ境界コネクタであるものとする。
【0108】
[0112] 図9は、本明細書で説明されるようにUL被インターレースチャネルを使用する測位測定を含む測位セッションにおける、図1に示されているワイヤレス通信システム100の構成要素間で送られる様々なメッセージを示すシグナリングフロー900を示す。フロー図900は、UE104と、eNBまたはgNBであり得る基地局102と、たとえばロケーションサーバ172、230a、230b、またはLMF270であり得る、ロケーションサーバ902とを示す。フロー図900は、説明しやすいように、5G NRワイヤレスアクセスに関して説明されるが、他のタイプの高周波数ネットワークおよび基地局に関与する図9と同様のシグナリングフローが、当業者には容易に明らかであろう。図9は、別々にまたは組み合わせられて使用され得る、いくつかの異なる測位方法のための実装形態を示す。たとえば、ULのみの測位測定(たとえば、RTOA、AoA、RSRP)のうちの1つまたは複数が、実施され得るか、または組み合わせられたULおよびDL測位測定が、たとえばRTTまたはM-RTTについて、実施され得る。シグナリングフロー900では、UE104およびロケーションサーバ902は、LPP測位プロトコルを使用して通信すると仮定されるが、NPPまたはLPPとNPPとの組合せ、またはNRPPaなど、他の将来のプロトコルの使用も、可能である。さらに、図9は、測位セッションにおけるエンティティ間で送信されるすべてのメッセージを示すとは限らない。
【0109】
[0113] ステージ1において、随意のステップにおいて、基地局102は、測位測定が、PUCCH、PUSCH、SRS、またはUL PRSのうちの1つまたは複数のためのUL被インターレースリソースブロック上で実施されることになることを指示するメッセージをUE104に送信し得る。指示は、たとえば、RTTなど、組み合わせられたUL/DL測位測定が実施されるべきである場合、提供され得る。
【0110】
[0114] ステージ2において、UE104は、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む、UL PRB被インターレース波形を送信する。たとえば、PRB被インターレース波形は、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形であり、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りは、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されたリソース割振りの基本ユニットを備える。連続するPRBの各セットは、等しい数のPRBを含んでいることがあり、1つのPRBまたはより多くのPRBであり得、あるいは連続するPRBの少なくとも2つのセットは、等しくない数のPRBを含んでいる。被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つは、リソースブロックがインターレースされなかった場合よりも増加された帯域幅をスパンする。複数の基地局(図示せず)が測定を実施している場合、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの1つまたは複数が、1つの特定の基地局のために指定され得る。UEからのアップリンク送信は、無認可周波数帯域(unlicensed frequency band)上のものであり得る。
【0111】
[0115] ステージ3において、基地局102は、ステージ2において受信された、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む、UL PRB被インターレース波形を使用して測位測定を実施する。測位測定は、たとえば、RTOA、AoA、RSRPであり得る。測位測定は、リソースブロックの帯域幅スパンの増加による拡張精度要件で実施され得、これは、帯域幅のスパンに基づいて比例し、たとえば、インターレースの数とインターレースごとのリソースブロックの数との積に比例し得る。
【0112】
[0116] ステージ4において、基地局102は、たとえば、RTTまたはマルチRTTなど、組み合わせられたUL/DL測位測定が実施されるべきである場合、ダウンリンクPRS信号を随意に送信し得る。
【0113】
[0117] ステージ5において、UE104は、ステージ4において送信された場合、DL PRSからの測位測定を実施し得る。たとえば、UE104は、TOA測定またはRx-Tx測定を実施し得る。
【0114】
[0118] ステージ6において、UE104は、ステージ5において実施された場合、測位測定を含むロケーション情報を基地局102またはロケーションサーバ902に送信し得る。
【0115】
[0119] ステージ7において、基地局102は、ロケーションサーバ902にロケーション情報を送信し得る。ロケーション情報は、たとえば、UE104が基地局102にロケーション情報を提供した場合、組み合わせられたUL/DL測位測定のために、ステージ3において基地局102によって実施されたUL測位測定、ならびにステージ6においてUE104によって提供されたロケーション情報を含み得る。ロケーション情報は、たとえば、測位測定を導出するためにどのインターレースチャネルが使用されたかの指示をさらに含み得る。ロケーション情報は、たとえば、帯域幅スパンにおける指示など、拡張精度要件をさらに含み得る。
【0116】
[0120] ステージ8において、ロケーションサーバ902は、ステージ7において基地局から受信されたロケーション情報、および、もしあれば、ステージ6においてUE104から受信されたロケーション情報中で提供された測位測定に基づいて、UEロケーションを決定する。
【0117】
[0121] 図10は、図1に示されているワイヤレスネットワーク100における基地局102など、ワイヤレスネットワークにおける基地局によって実施される、UE104など、UEの位置決定のための例示的な方法1000のためのフローチャートを示す。
【0118】
[0122] ブロック1002において、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、基地局は、UEからアップリンク送信を受信し、アップリンク送信は、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える。UEからアップリンク送信を受信するための手段であって、アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、受信するための手段は、たとえば、以下の図13において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1304および/またはULインターレースPRBモジュール1322などの媒体1320中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1310および1つまたは複数のプロセッサ1302であり得る。
【0119】
[0123] ブロック1004において、たとえば、図9のステージ3において説明されたように、UEについての測位測定が、UEからのアップリンク送信における被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出される。UEからのアップリンク送信中の被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用してUEについての測位測定を導出するための手段は、たとえば、以下の図13において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1304および/または測位測定モジュール1324などの媒体1320中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、1つまたは複数のプロセッサ1302であり得る。
【0120】
[0124] ブロック1006において、たとえば、図9のステージ7において説明されたように、基地局は、測位測定に基づくUEについての測定情報をロケーションサーバに報告する。測位測定に基づくUEについての測定情報をロケーションサーバに報告するための手段は、たとえば、以下の図13において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1304および/または報告モジュール1330などの媒体1320中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、通信インターフェース1316および1つまたは複数のプロセッサ1302であり得る。
【0121】
[0125] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、連続する物理リソースブロック(consecutive physical resource blocks)の各セットは、等しい数の物理リソースブロック(an equal number of physical resource blocks)を含んでいることがある。一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、物理リソースブロックの各セットは、1つの物理リソースブロックを含んでいることがある。一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットは、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいることがある。
【0122】
[0126] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ7において説明されたように、UEについての測定情報は、アップリンク測位測定(uplink positioning measurement)を含み得る。
【0123】
[0127] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ4において説明されたように、基地局はさらに、ダウンリンク測位基準信号(downlink positioning reference signal)をUEに送信し得る。たとえば、図9のステージ6において説明されたように、基地局は、UEから、少なくとも、ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信し得る。たとえば、図9のステージ7において説明されたように、UEについての測定情報は、アップリンク測位測定とダウンリンク測位測定とを含み得る。ダウンリンク測位基準信号をUEに送信するための手段は、たとえば、以下の図13において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1304および/またはDL PRSモジュール1326などの媒体1320中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1310および1つまたは複数のプロセッサ1302であり得る。UEから、少なくとも、ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信するための手段は、たとえば、以下の図13において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1304および/またはロケーション情報受信モジュール1328などの媒体1320中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1310および1つまたは複数のプロセッサ1302であり得る。
【0124】
[0128] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられ得る。たとえば、図9のステージ3および7において説明されたように、UEについての測位測定のための精度要件は、帯域幅のスパンに比例して拡張され得、測定情報は、拡張精度要件をさらに含み得る。
【0125】
[0129] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ7において説明されたように、基地局は、UEについての測位測定が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されたことをロケーションサーバにさらに報告し得る。
【0126】
[0130] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つは、基地局のために指定されたインターレース上にある。
【0127】
[0131] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ7において説明されたように、UEについての測定情報は、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を含み得る。
【0128】
[0132] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、UEからのアップリンク送信は、無認可周波数帯域上で受信される。
【0129】
[0133] 図11は、ロケーションサーバ172、230a、230b、またはLMF270など、ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバによって実施される、UE104など、UEの位置決定のための例示的な方法1100のためのフローチャートを示す。
【0130】
[0134] ブロック1102において、たとえば、図9のステージ2、3、および7において説明されたように、ロケーションサーバは、UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信し得、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える。UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信するための手段であって、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、受信するための手段は、たとえば、以下で図14において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1404および/または受信報告モジュール1422などの媒体1420中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、通信インターフェース1416および1つまたは複数のプロセッサ1402であり得る。
【0131】
[0135] ブロック1104において、たとえば、図9のステージ8において説明されたように、少なくとも、測定情報を使用して、UEについての位置が決定され得る。少なくとも、測定情報を使用してUEについての位置を決定するための手段は、たとえば、以下の図14において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1404および/または位置決定モジュール1424などの媒体1420中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、1つまたは複数のプロセッサ1402であり得る。
【0132】
[0136] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、連続する物理リソースブロックの各セットは、等しい数の物理リソースブロックを含んでいることがある。一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、物理リソースブロックの各セットは、1つの物理リソースブロックを含んでいることがある。一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットは、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいることがある。
【0133】
[0137] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ7において説明されたように、UEについての測定情報は、アップリンク測位測定を含み得る。
【0134】
[0138] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ7において説明されたように、UEについての測定情報は、アップリンク測位測定とダウンリンク測位測定とを含み得る。
【0135】
[0139] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられ得る。たとえば、図9のステージ3および7において説明されたように、UEについての測位測定のための精度要件は、帯域幅のスパンに比例して拡張され得、測定情報は、拡張精度要件をさらに含み得る。
【0136】
[0140] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ7において説明されたように、UEについての測定情報は、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を含み得る。
【0137】
[0141] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、UEからのアップリンク送信は、無認可周波数帯域上で受信される。
【0138】
[0142] 図12は、図1に示されているワイヤレスネットワーク100におけるUE104など、ワイヤレスネットワークにおけるUEによって実施される、UEの位置決定のための例示的な方法1200のためのフローチャートを示す。
【0139】
[0143] ブロック1202において、たとえば、図9のステージ1において説明されたように、UEは、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信し、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える。基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信するための手段であって、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、受信するための手段は、たとえば、以下の図15において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1504および/またはULインターレースPRB測位測定モジュール1522などの媒体1520中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1510および1つまたは複数のプロセッサ1502であり得る。
【0140】
[0144] ブロック1204において、たとえば、図9のステージ1において説明されたように、アップリンク信号が基地局に送信され、アップリンク信は、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える。アップリンク信号を基地局に送信するための手段であって、アップリンク信号が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、送信するための手段は、たとえば、以下の図15において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1504および/またはULインターレースPRBモジュール1524などの媒体1520中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1510および1つまたは複数のプロセッサ1502であり得る。
【0141】
[0145] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、連続する物理リソースブロックの各セットは、等しい数の物理リソースブロックを含んでいることがある。一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、物理リソースブロックの各セットは、1つの物理リソースブロックを含んでいることがある。一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットは、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいることがある。
【0142】
[0146] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ5において説明されたように、UEは、基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出し得る。たとえば、図9のステージ6において説明されたように、ダウンリンク測位基準信号からの測位測定に基づく測定情報は、基地局またはロケーションサーバに送信される。UEから受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出するための手段は、たとえば、以下の図15において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1504および/またはDL PRSモジュール1526および測位測定モジュール1528などの媒体1520中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1510および1つまたは複数のプロセッサ1502であり得る。ダウンリンク測位基準信号からの測位測定に基づく測定情報を基地局またはロケーションサーバに送信するための手段は、たとえば、以下の図15において説明されるように、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1504および/またはロケーション情報送信モジュール1530などの媒体1520中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1510および1つまたは複数のプロセッサ1502であり得る。
【0143】
[0147] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられ得る。たとえば、図9のステージ3において説明されたように、UEについての測位測定のための精度要件は、帯域幅のスパンに比例して拡張され得る。
【0144】
[0148] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つは、基地局のために指定されたインターレース上にある。
【0145】
[0149] 一実装形態では、たとえば、図9のステージ2において説明されたように、UEからのアップリンク送信は、無認可周波数帯域上で受信される。
【0146】
[0150] 図13は、本明細書の開示による、UL被インターレースPRBを使用するUEの測位をサポートすることを可能にされるワイヤレスネットワークにおける基地局1300のいくつかの例示的な特徴を示す概略ブロック図を示す。基地局1300は、たとえば、eNBまたはgNBであり得る。基地局1300は、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体1320およびメモリ1304への1つまたは複数の接続1306(たとえば、バス、回線、ファイバー、リンクなど)に動作可能に結合され得る、1つまたは複数のプロセッサ1302と、メモリ1304と、ワイヤレストランシーバ1310(たとえば、ワイヤレスネットワークインターフェース)および通信インターフェース1316(たとえば、他のネットワークエンティティおよび/またはコアネットワークへのワイヤラインまたはワイヤレスネットワークインターフェース)を含み得る外部インターフェースを含み得る。いくつかの実装形態では、基地局1300は、示されていない追加のアイテムをさらに含み得る。いくつかの例示的な実装形態では、基地局1300の全部または一部は、チップセットなどの形態をとり得る。ワイヤレストランシーバ1310は、存在する場合、たとえば、1つまたは複数のタイプのワイヤレス通信ネットワークを介して1つまたは複数の信号を送信することを可能にされる送信機1312と、1つまたは複数のタイプのワイヤレス通信ネットワークを介して送信された1つまたは複数の信号を受信するための受信機1314とを含み得る。通信インターフェース1316は、図1に示されているロケーションサーバ172など、たとえば、RANまたはネットワークエンティティ中の他の基地局に接続することが可能なワイヤードまたはワイヤレスインターフェースであり得る。
【0147】
[0151] いくつかの実施形態では、基地局1300は、内部または外部であり得るアンテナ1311を含み得る。アンテナ1311は、ワイヤレストランシーバ1310によって処理される信号を送信および/または受信するために使用され得る。いくつかの実施形態では、アンテナ1311は、ワイヤレストランシーバ1310に結合され得る。いくつかの実施形態では、基地局1300によって受信された(送信された)信号の測定は、アンテナ1311とワイヤレストランシーバ1310との接続のポイントにおいて実施され得る。たとえば、受信された(送信された)RF信号測定のための基準の測定ポイントは、受信機1314(送信機1312)の入力(出力)端子およびアンテナ1311の出力(入力)端子であり得る。複数のアンテナ1311またはアンテナアレイをもつ基地局1300では、アンテナコネクタは、複数のアンテナの集約出力(入力)を表す仮想ポイントと見なされ得る。いくつかの実施形態では、基地局1300は、信号強度とTOA測定とを含む受信信号(たとえば、被インターレースPUCCH、被インターレースPUSCH、UL PRS、またはSRSを含む、被インターレースPRB)を測定し得、生の測定は、1つまたは複数のプロセッサ1302によって処理され得る。
【0148】
[0152] 1つまたは複数のプロセッサ1302は、ハードウェアとファームウェアとソフトウェアとの組合せを使用して実装され得る。たとえば、1つまたは複数のプロセッサ1302は、媒体1320および/またはメモリ1304など、非一時的コンピュータ可読媒体上に、1つまたは複数の命令またはプログラムコード1308を実装することによって、本明細書で説明される機能を実施するように構成され得る。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のプロセッサ1302は、基地局1300の動作に関係するデータ信号コンピューティングプロシージャまたはプロセスの少なくとも一部分を実施するように構成可能な1つまたは複数の回路を表し得る。
【0149】
[0153] 媒体1320および/またはメモリ1304は、命令またはプログラムコード1308を記憶し得、命令またはプログラムコード1308は、1つまたは複数のプロセッサ1302によって実行されたとき、1つまたは複数のプロセッサ1302に、本明細書で開示される技法を実施するようにプログラムされた専用コンピュータとして動作させる、実行可能コードまたはソフトウェア命令を含んでいる。基地局1300に示されているように、媒体1320および/またはメモリ1304は、本明細書で説明される方法を実施するために1つまたは複数のプロセッサ1302によって実装され得る、1つまたは複数の構成要素またはモジュールを含み得る。構成要素またはモジュールは、1つまたは複数のプロセッサ1302によって実行可能である媒体1320中のソフトウェアとして示されているが、構成要素またはモジュールは、メモリ1304に記憶され得るか、あるいは1つまたは複数のプロセッサ1302中またはオフザプロセッサ(off the processors)のいずれかの専用ハードウェアであり得ることを理解されたい。
【0150】
[0154] いくつかのソフトウェアモジュールおよびデータテーブルが、媒体1320および/またはメモリ1304中に常駐し、本明細書で説明される通信と機能の両方を管理するために、1つまたは複数のプロセッサ1302によって利用され得る。基地局1300に示されている媒体1320および/またはメモリ1304の内容の編成は例にすぎず、したがって、モジュールおよび/またはデータ構造の機能は、基地局1300の実装形態に応じて、異なる方法で組み合わせられ、分離され、および/または構造化され得ることを諒解されたい。
【0151】
[0155] 媒体1320および/またはメモリ1304は、1つまたは複数のプロセッサ1302によって実装されたとき、ワイヤレストランシーバ1310を介して、UEから、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含むPRB被インターレース波形を含むワイヤレス送信を受信するように1つまたは複数のプロセッサ1302を構成する、ULインターレースPRBモジュール1322を含み得る。PRB被インターレース波形は、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形であり得、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りは、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されたリソース割振りの基本ユニットを備える。連続するPRBの各セットは、等しい数のPRB、たとえば、1つのPRBを含んでいることがある。別の実装形態では、連続するPRBの少なくとも2つのセットは、等しくない数のPRBを含んでいる。UEからのアップリンク送信は、無認可周波数帯域上で受信される。
【0152】
[0156] 媒体1320および/またはメモリ1304は、1つまたは複数のプロセッサ1302によって実装されたとき、UEからのアップリンク送信中の被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、UEについての測位測定を導出するように1つまたは複数のプロセッサ1302を構成する、測位測定モジュール1324を含み得る。測位測定は、たとえば、RTOA、AoA、またはRSRPなど、UL測位測定であり得る。いくつかの実装形態では、測位測定は、RTT測位測定またはマルチRTT測位測定など、UL/DL測位測定であり得る。被インターレースPRBは帯域幅をスパンし得、測位測定は、たとえば、インターレースの数とインターレースごとのリソースブロックの数との積であり得る、スパンに基づく拡張精度要件を使用し得る。
【0153】
[0157] 媒体1320および/またはメモリ1304は、1つまたは複数のプロセッサ1302によって実装されたとき、ワイヤレス送信機を介して、たとえば、マルチRTT測位測定が実施されるべきである、UEへのDL PRSを送信するように1つまたは複数のプロセッサ1302を構成する、DL PRSモジュール1326を含み得る。
【0154】
[0158] 媒体1320および/またはメモリ1304は、1つまたは複数のプロセッサ1302によって実装されたとき、たとえば、ワイヤレストランシーバ1310を介して、UEから、DL PRSの測位測定、たとえば、TOAまたはRx-Txに関係するロケーション情報を受信するように1つまたは複数のプロセッサ1302を構成する、ロケーション情報受信モジュール1328を含み得る。
【0155】
[0159] 媒体1320および/またはメモリ1304は、1つまたは複数のプロセッサ1302によって実装されたとき、たとえば、通信インターフェース1316を介して、ロケーションサーバにロケーション情報報告を送信するように1つまたは複数のプロセッサ1302を構成する、報告モジュール1330を含み得る。ロケーション情報は、UL測位測定またはUL/DL測位測定を含み得る。ロケーション情報は、拡張精度要件の指示をさらに含み得る。ロケーション情報は、測位測定を導出するために使用されたチャネルの指示をさらに含み得る。
【0156】
[0160] 本明細書で説明される方法は、適用例に応じて様々な手段によって実装され得る。たとえば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ハードウェア実装の場合、1つまたは複数のプロセッサ1302は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明される機能を実施するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの内部に実装され得る。
【0157】
[0161] ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装の場合、方法は、本明細書で説明される機能を実施するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実装され得る。命令を有形に具現するいかなる機械可読媒体も、本明細書で説明される方法を実装する際に使用され得る。たとえば、ソフトウェアコードは、1つまたは複数のプロセッサ1302に接続され、1つまたは複数のプロセッサ1302によって実行される非一時的コンピュータ可読媒体1320またはメモリ1304に記憶され得る。メモリは、1つまたは複数のプロセッサ内に、または1つまたは複数のプロセッサの外部に実装され得る。本明細書で使用される「メモリ」という用語は、長期メモリ、短期メモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、または他のメモリのいずれかのタイプを指し、メモリの特定のタイプまたはメモリの数、あるいはメモリが記憶される媒体のタイプに限定されるべきではない。
【0158】
[0162] ファームウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、媒体1320および/またはメモリ1304などの非一時的コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令またはプログラムコード1308として記憶され得る。例は、データ構造で符号化されたコンピュータ可読媒体と、コンピュータプログラム1308で符号化されたコンピュータ可読媒体とを含む。たとえば、その上に記憶されたプログラムコード1308を含む非一時的コンピュータ可読媒体は、開示される実施形態に従う様式で、UL被インターレースPRBを使用してUEの測位をサポートするためのプログラムコード1308を含み得る。非一時的コンピュータ可読媒体1320は、物理的コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD-ROMまたは他の光ディスク(disk)ストレージ、磁気ディスク(disk)ストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード1308を記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができ、本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
【0159】
[0163] コンピュータ可読媒体1320上での記憶に加えて、命令および/またはデータは、通信装置中に含まれる伝送媒体上の信号として提供され得る。たとえば、通信装置は、命令とデータとを示す信号を有するワイヤレストランシーバ1310を含み得る。命令およびデータは、1つまたは複数のプロセッサに、特許請求の範囲において概説される機能を実装させるように構成される。すなわち、通信装置は、開示される機能を実施するための情報を示す信号をもつ伝送媒体を含む。
【0160】
[0164] メモリ1304は、任意のデータ記憶機構を表し得る。メモリ1304は、たとえば、1次メモリおよび/または2次メモリを含み得る。1次メモリは、たとえば、ランダムアクセスメモリ、読取り専用メモリなどを含み得る。この例では1つまたは複数のプロセッサ1302とは別個であるものとして示されているが、1次メモリの全部または一部は、1つまたは複数のプロセッサ1302内に設けられるか、または場合によっては1つまたは複数のプロセッサ1302とコロケート/結合され得ることを理解されたい。2次メモリは、たとえば、1次メモリと同じまたは同様のタイプのメモリ、および/あるいは、たとえば、ディスクドライブ、光ディスクドライブ、テープドライブ、ソリッドステートメモリドライブなど、1つまたは複数のデータストレージデバイスまたはシステムを含み得る。
【0161】
[0165] いくつかの実装形態では、2次メモリは、非一時的コンピュータ可読媒体1320を動作可能に受容可能であるか、または場合によってはそれに結合するように構成可能であり得る。したがって、いくつかの例示的な実装形態では、本明細書で提示される方法および/または装置は、全体的にまたは部分的にコンピュータ可読媒体1320の形態をとり得、コンピュータ可読媒体1320は、その上に記憶されたコンピュータ実装可能コード1308を含み得、コンピュータ実装可能コード1308は、1つまたは複数のプロセッサ1302によって実行された場合、本明細書で説明される例示的な動作の全部または部分を実施することが動作可能に可能にされ得る。コンピュータ可読媒体1320はメモリ1304の一部であり得る。
【0162】
[0166] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおける基地局は、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され得、UEからアップリンク送信を受信するための手段を含み得、アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備え、受信するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1304および/またはULインターレースPRBモジュール1322などの媒体1320中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1310および1つまたは複数のプロセッサ1302であり得る。UEからのアップリンク送信中の被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用してUEについての測位測定を導出するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1304および/または測位測定モジュール1324などの媒体1320中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、1つまたは複数のプロセッサ1302であり得る。測位測定に基づくUEについての測定情報をロケーションサーバに報告するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1304および/または報告モジュール1330などの媒体1320中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、通信インターフェース1316および1つまたは複数のプロセッサ1302であり得る。
【0163】
[0167] 一実装形態では、基地局は、ダウンリンク測位基準信号をUEに送信するための手段をさらに含み、送信するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1304および/またはDL PRSモジュール1326などの媒体1320中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1310および1つまたは複数のプロセッサ1302であり得る。UEから、少なくとも、ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1304および/またはロケーション情報受信モジュール1328などの媒体1320中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1310および1つまたは複数のプロセッサ1302であり得る。
【0164】
[0168] 図14は、本明細書の開示による、UL被インターレースPRBを使用するUEの測位をサポートすることを可能にされるワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバ1400のいくつかの例示的な特徴を示す概略ブロック図を示す。ロケーションサーバ1400は、たとえば、図1図2Aおよび図2B中のロケーションサーバ172、230a、230bまたはLMF270であり得る。ロケーションサーバ1400は、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体1420およびメモリ1404への1つまたは複数の接続1406(たとえば、バス、回線、ファイバー、リンクなど)に動作可能に結合され得る、1つまたは複数のプロセッサ1402と、メモリ1404と、通信インターフェース1416(たとえば、他のネットワークエンティティおよび/またはコアネットワークへのワイヤラインまたはワイヤレスネットワークインターフェース)であり得る外部インターフェースとを含み得る。いくつかの実装形態では、ロケーションサーバ1400は、追加のアイテムをさらに含み得る。いくつかの例示的な実装形態では、ロケーションサーバ1400の全部または一部は、チップセットなどの形態をとり得る。通信インターフェース1416は、図1に示されている、たとえば、RAN中の、またはコアネットワーク170中の他のネットワークエンティティ中の、基地局に接続することが可能なワイヤードまたはワイヤレスインターフェースであり得る。
【0165】
[0169] 1つまたは複数のプロセッサ1402は、ハードウェアとファームウェアとソフトウェアとの組合せを使用して実装され得る。たとえば、1つまたは複数のプロセッサ1402は、媒体1420および/またはメモリ1404など、非一時的コンピュータ可読媒体上に、1つまたは複数の命令またはプログラムコード1408を実装することによって、本明細書で説明される機能を実施するように構成され得る。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のプロセッサ1402は、ロケーションサーバ1400の動作に関係するデータ信号コンピューティングプロシージャまたはプロセスの少なくとも一部分を実施するように構成可能な1つまたは複数の回路を表し得る。
【0166】
[0170] 媒体1420および/またはメモリ1404は、命令またはプログラムコード1408を記憶し得、命令またはプログラムコード1408は、1つまたは複数のプロセッサ1402によって実行されたとき、1つまたは複数のプロセッサ1402に、本明細書で開示される技法を実施するようにプログラムされた専用コンピュータとして動作させる、実行可能コードまたはソフトウェア命令を含んでいる。ロケーションサーバ1400に示されているように、媒体1420および/またはメモリ1404は、本明細書で説明される方法を実施するために1つまたは複数のプロセッサ1402によって実装され得る、1つまたは複数の構成要素またはモジュールを含み得る。構成要素またはモジュールは、1つまたは複数のプロセッサ1402によって実行可能である媒体1420中のソフトウェアとして示されているが、構成要素またはモジュールは、メモリ1404に記憶され得るか、あるいは1つまたは複数のプロセッサ1402中またはオフザプロセッサのいずれかの専用ハードウェアであり得ることを理解されたい。
【0167】
[0171] いくつかのソフトウェアモジュールおよびデータテーブルが、媒体1420および/またはメモリ1404中に常駐し、本明細書で説明される通信と機能の両方を管理するために、1つまたは複数のプロセッサ1402によって利用され得る。ロケーションサーバ1400に示されている媒体1420および/またはメモリ1404の内容の編成は例にすぎず、したがって、モジュールおよび/またはデータ構造の機能は、ロケーションサーバ1400の実装形態に応じて、異なる方法で組み合わせられ、分離され、および/または構造化され得ることを諒解されたい。
【0168】
[0172] 媒体1420および/またはメモリ1404は、1つまたは複数のプロセッサ1402によって実装されたとき、通信インターフェース1416を介して、基地局および/またはUEから測定情報を受信するように1つまたは複数のプロセッサ1402を構成する、受信報告モジュール1422を含み得る。測定情報は、UEからのPRB被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づき得、アップリンク送信中の被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから測位測定が導出されるという指示を含み得る。PRB被インターレース波形は、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形であり得、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りは、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されたリソース割振りの基本ユニットを備える。連続するPRBの各セットは、等しい数のPRB、たとえば、1つのPRBを含んでいることがある。別の実装形態では、連続するPRBの少なくとも2つのセットは、等しくない数のPRBを含んでいる。ロケーション情報は、UL測位測定またはUL/DL測位測定を含み得る。ロケーション情報は、拡張精度要件の指示をさらに含み得る。ロケーション情報は、測位測定を導出するために使用されたチャネルの指示をさらに含み得る。UEからのアップリンク送信は、無認可周波数帯域上で受信される。
【0169】
[0173] 媒体1420および/またはメモリ1404は、1つまたは複数のプロセッサ1402によって実装されたとき、少なくとも、たとえば基地局の知られている位置および三辺測量に基づく、測定情報を使用してUEについての位置を決定するように1つまたは複数のプロセッサ1402を構成する、位置決定モジュール1424を含み得る。
【0170】
[0174] 本明細書で説明される方法は、適用例に応じて様々な手段によって実装され得る。たとえば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ハードウェア実装の場合、1つまたは複数のプロセッサ1402は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明される機能を実施するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの内部に実装され得る。
【0171】
[0175] ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装の場合、方法は、本明細書で説明される機能を実施するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実装され得る。命令を有形に具現するいかなる機械可読媒体も、本明細書で説明される方法を実装する際に使用され得る。たとえば、ソフトウェアコードは、1つまたは複数のプロセッサ1402に接続され、1つまたは複数のプロセッサ1402によって実行される非一時的コンピュータ可読媒体1420またはメモリ1404に記憶され得る。メモリは、1つまたは複数のプロセッサ内に、または1つまたは複数のプロセッサの外部に実装され得る。本明細書で使用される「メモリ」という用語は、長期メモリ、短期メモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、または他のメモリのいずれかのタイプを指し、メモリの特定のタイプまたはメモリの数、あるいはメモリが記憶される媒体のタイプに限定されるべきではない。
【0172】
[0176] ファームウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、媒体1420および/またはメモリ1404などの非一時的コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令またはプログラムコード1408として記憶され得る。例は、データ構造で符号化されたコンピュータ可読媒体と、コンピュータプログラム1408で符号化されたコンピュータ可読媒体とを含む。たとえば、その上に記憶されたプログラムコード1408を含む非一時的コンピュータ可読媒体は、開示される実施形態に従う様式で、UL被インターレースPRBを使用してUEの測位をサポートするためのプログラムコード1408を含み得る。非一時的コンピュータ可読媒体1420は、物理的コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク(disk)ストレージ、磁気ディスク(disk)ストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード1408を記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができ、本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびBlu-rayディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
【0173】
[0177] コンピュータ可読媒体1420上での記憶に加えて、命令および/またはデータは、通信装置中に含まれる伝送媒体上の信号として提供され得る。たとえば、通信装置は、命令とデータとを示す信号を有する通信インターフェース1416を含み得る。命令およびデータは、1つまたは複数のプロセッサに、特許請求の範囲において概説される機能を実装させるように構成される。すなわち、通信装置は、開示される機能を実施するための情報を示す信号をもつ伝送媒体を含む。
【0174】
[0178] メモリ1404は、任意のデータ記憶機構を表し得る。メモリ1404は、たとえば、1次メモリおよび/または2次メモリを含み得る。1次メモリは、たとえば、ランダムアクセスメモリ、読取り専用メモリなどを含み得る。この例では1つまたは複数のプロセッサ1402とは別個であるものとして示されているが、1次メモリの全部または一部は、1つまたは複数のプロセッサ1402内に設けられるか、または場合によっては1つまたは複数のプロセッサ1402とコロケート/結合され得ることを理解されたい。2次メモリは、たとえば、1次メモリと同じまたは同様のタイプのメモリ、および/あるいは、たとえば、ディスクドライブ、光ディスクドライブ、テープドライブ、ソリッドステートメモリドライブなど、1つまたは複数のデータストレージデバイスまたはシステムを含み得る。
【0175】
[0179] いくつかの実装形態では、2次メモリは、非一時的コンピュータ可読媒体1420を動作可能に受容可能であるか、または場合によってはそれに結合するように構成可能であり得る。したがって、いくつかの例示的な実装形態では、本明細書で提示される方法および/または装置は、全体的にまたは部分的にコンピュータ可読媒体1420の形態をとり得、コンピュータ可読媒体1420は、その上に記憶されたコンピュータ実装可能コード1408を含み得、コンピュータ実装可能コード1408は、1つまたは複数のプロセッサ1402によって実行された場合、本明細書で説明される例示的な動作の全部または部分を実施することが動作可能に可能にされ得る。コンピュータ可読媒体1420はメモリ1404の一部であり得る。
【0176】
[0180] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバは、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され得、UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信するための手段を含み得、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備え、受信するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1404および/または受信報告モジュール1422などの媒体1420中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、通信インターフェース1416および1つまたは複数のプロセッサ1402であり得る。少なくとも、測定情報を使用してUEについての位置を決定するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1404および/または位置決定モジュール1424などの媒体1420中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、1つまたは複数のプロセッサ1402であり得る。
【0177】
[0181] 図15は、本明細書の開示による、UL被インターレースPRBを使用するUEの測位をサポートすることを可能にされる、たとえば、図1に示されているUE104であり得る、UE1500のいくつかの例示的な特徴を示す概略ブロック図を示す。UE1500は、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体1520およびメモリ1504への1つまたは複数の接続1506(たとえば、バス、回線、ファイバー、リンクなど)に動作可能に結合され得る、1つまたは複数のプロセッサ1502と、メモリ1504と、ワイヤレストランシーバ1510などの外部インターフェース(たとえば、ワイヤレスネットワークインターフェース)とを含み得る。UE1500は、たとえば、ユーザがそれを通してUEまたは衛星測位システム受信機とインターフェースし得る、ディスプレイ、ディスプレイ上の仮想キーパッドなどのキーパッドまたは他の入力デバイスを含み得るユーザインターフェースなど、示されていない追加のアイテムをさらに含み得る。いくつかの例示的な実装形態では、UE1500の全部または一部は、チップセットなどの形態をとり得る。ワイヤレストランシーバ1510は、たとえば、1つまたは複数のタイプのワイヤレス通信ネットワークを介して1つまたは複数の信号を送信することを可能にされる送信機1512と、1つまたは複数のタイプのワイヤレス通信ネットワークを介して送信された1つまたは複数の信号を受信するための受信機1514とを含み得る。
【0178】
[0182] いくつかの実施形態では、UE1500は、内部または外部であり得るアンテナ1511を含み得る。UEアンテナ1511は、ワイヤレストランシーバ1510によって処理される信号を送信および/または受信するために使用され得る。いくつかの実施形態では、UEアンテナ1511は、ワイヤレストランシーバ1510に結合され得る。いくつかの実施形態では、UE1500によって受信された(送信された)信号の測定は、UEアンテナ1511とワイヤレストランシーバ1510との接続のポイントにおいて実施され得る。たとえば、受信された(送信された)RF信号測定のための基準の測定ポイントは、受信機1514(送信機1512)の入力(出力)端子およびUEアンテナ1511の出力(入力)端子であり得る。複数のUEアンテナ1511またはアンテナアレイをもつUE1500では、アンテナコネクタは、複数のUEアンテナの集約出力(入力)を表す仮想ポイントと見なされ得る。UE1200は、測位のために、信号、たとえば、DL PRSを受信し、および/または被インターレースPUCCH、PUSCH、SRS、およびUL PRSを送信し得る。RSTD、UE Rx-Tx、TOAなどのタイミング測定、RSRPなどのエネルギー測定、品質メトリック、速度および/または軌道測定、基準TRP、マルチパス情報、見通し線(LOS)または非見通し線(NLOS)ファクタ、信号対干渉雑音比(SINR)、ならびにタイムスタンプのうちの1つまたは複数を含む、信号の測定は、1つまたは複数のプロセッサ1502によって処理され得る。
【0179】
[0183] 1つまたは複数のプロセッサ1502は、ハードウェアとファームウェアとソフトウェアとの組合せを使用して実装され得る。たとえば、1つまたは複数のプロセッサ1502は、媒体1520および/またはメモリ1504など、非一時的コンピュータ可読媒体上に、1つまたは複数の命令またはプログラムコード1508を実装することによって、本明細書で説明される機能を実施するように構成され得る。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のプロセッサ1502は、UE1500の動作に関係するデータ信号コンピューティングプロシージャまたはプロセスの少なくとも一部分を実施するように構成可能な1つまたは複数の回路を表し得る。
【0180】
[0184] 媒体1520および/またはメモリ1504は、命令またはプログラムコード1508を記憶し得、命令またはプログラムコード1508は、1つまたは複数のプロセッサ1502によって実行されたとき、1つまたは複数のプロセッサ1502に、本明細書で開示される技法を実施するようにプログラムされた専用コンピュータとして動作させる、実行可能コードまたはソフトウェア命令を含んでいる。UE1500に示されているように、媒体1520および/またはメモリ1504は、本明細書で説明される方法を実施するために1つまたは複数のプロセッサ1502によって実装され得る、1つまたは複数の構成要素またはモジュールを含み得る。構成要素またはモジュールは、1つまたは複数のプロセッサ1502によって実行可能である媒体1520中のソフトウェアとして示されているが、構成要素またはモジュールは、メモリ1504に記憶され得るか、あるいは1つまたは複数のプロセッサ1502中またはオフザプロセッサのいずれかの専用ハードウェアであり得ることを理解されたい。
【0181】
[0185] いくつかのソフトウェアモジュールおよびデータテーブルが、媒体1520および/またはメモリ1504中に常駐し、本明細書で説明される通信と機能の両方を管理するために、1つまたは複数のプロセッサ1502によって利用され得る。UE1500に示されている媒体1520および/またはメモリ1504の内容の編成は例にすぎず、したがって、モジュールおよび/またはデータ構造の機能は、UE1500の実装形態に応じて、異なる方法で組み合わせられ、分離され、および/または構造化され得ることを諒解されたい。
【0182】
[0186] 媒体1520および/またはメモリ1504は、1つまたは複数のプロセッサ1502によって実装されたとき、ワイヤレストランシーバ1510を介して、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信するように1つまたは複数のプロセッサ1502を構成する、ULインターレースPRB測位測定モジュール1522を含み得る。PRB被インターレース波形は、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形であり得、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りは、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されたリソース割振りの基本ユニットを備える。
【0183】
[0187] 媒体1520および/またはメモリ1504は、1つまたは複数のプロセッサ1502によって実装されたとき、ワイヤレストランシーバ1510を介して、1つまたは複数の基地局に、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含むPRB被インターレース波形を備えるアップリンク信号を送信するように1つまたは複数のプロセッサ1502を構成する、ULインターレースPRBモジュール1524を含み得る。連続するPRBの各セットは、等しい数のPRB、たとえば、1つのPRBを含んでいることがある。別の実装形態では、連続するPRBの少なくとも2つのセットは、等しくない数のPRBを含んでいる。
【0184】
[0188] 媒体1520および/またはメモリ1504は、1つまたは複数のプロセッサ1502によって実装されたとき、ワイヤレストランシーバ1510を介して、1つまたは複数の基地局によって送信されたDL PRSを受信するように1つまたは複数のプロセッサ1502を構成する、DL PRSモジュール1526を含み得る。
【0185】
[0189] 媒体1520および/またはメモリ1504は、1つまたは複数のプロセッサ1502によって実装されたとき、受信されたDL PRSおよび/またはUL PRSを使用して測位測定を実施するように1つまたは複数のプロセッサ1502を構成する、位置測定モジュール1528を含み得る。たとえば、1つまたは複数のプロセッサ1502は、受信されたDL PRSおよび送信されたUL PRSに基づく1つまたは複数の測位方法のために、DLおよびUL測位測定を実施するように構成され得る。測位測定は、TDOA、AoD、マルチRTT、ハイブリッド測位方法など、1つまたは複数の測位方法のためのものであり得る。例として、1つまたは複数のプロセッサ1502は、RSTD、UE Rx-Tx、TOAなどのタイミング測定、RSRPなどのエネルギー測定、品質メトリック、速度および/または軌道測定、基準TRP、マルチパス情報、LOS/NLOSファクタ、SINR、ならびにタイムスタンプのうちの1つまたは複数を含む、測位測定のために構成され得る。
【0186】
[0190] 媒体1520および/またはメモリ1504は、1つまたは複数のプロセッサ1502によって実装されたとき、ワイヤレストランシーバを介して、基地局またはロケーションサーバに、DL PRSからの測位測定に基づく測定情報を送信するように1つまたは複数のプロセッサ1502を構成する、ロケーション情報送信モジュール15302を含み得る。
【0187】
[0191] 本明細書で説明される方法は、適用例に応じて様々な手段によって実装され得る。たとえば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ハードウェア実装の場合、1つまたは複数のプロセッサ1502は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明される機能を実施するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの内部に実装され得る。
【0188】
[0192] ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装の場合、方法は、本明細書で説明される機能を実施するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実装され得る。命令を有形に具現するいかなる機械可読媒体も、本明細書で説明される方法を実装する際に使用され得る。たとえば、ソフトウェアコードは、1つまたは複数のプロセッサ1502に接続され、1つまたは複数のプロセッサ1502によって実行される非一時的コンピュータ可読媒体1520またはメモリ1504に記憶され得る。メモリは、1つまたは複数のプロセッサ内に、または1つまたは複数のプロセッサの外部に実装され得る。本明細書で使用される「メモリ」という用語は、長期メモリ、短期メモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、または他のメモリのいずれかのタイプを指し、メモリの特定のタイプまたはメモリの数、あるいはメモリが記憶される媒体のタイプに限定されるべきではない。
【0189】
[0193] ファームウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、媒体1520および/またはメモリ1504などの非一時的コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令またはプログラムコード1508として記憶され得る。例は、データ構造で符号化されたコンピュータ可読媒体と、コンピュータプログラム1508で符号化されたコンピュータ可読媒体とを含む。たとえば、その上に記憶されたプログラムコード1508を含む非一時的コンピュータ可読媒体は、開示される実施形態に従う様式で、UL被インターレースPRBを使用してUEの測位をサポートするためのプログラムコード1508を含み得る。非一時的コンピュータ可読媒体1520は、物理的コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク(disk)ストレージ、磁気ディスク(disk)ストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード1508を記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができ、本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびBlu-rayディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
【0190】
[0194] コンピュータ可読媒体1520上での記憶に加えて、命令および/またはデータは、通信装置中に含まれる伝送媒体上の信号として提供され得る。たとえば、通信装置は、命令とデータとを示す信号を有するワイヤレストランシーバ1510を含み得る。命令およびデータは、1つまたは複数のプロセッサに、特許請求の範囲において概説される機能を実装させるように構成される。すなわち、通信装置は、開示される機能を実施するための情報を示す信号をもつ伝送媒体を含む。
【0191】
[0195] メモリ1504は、任意のデータ記憶機構を表し得る。メモリ1504は、たとえば、1次メモリおよび/または2次メモリを含み得る。1次メモリは、たとえば、ランダムアクセスメモリ、読取り専用メモリなどを含み得る。この例では1つまたは複数のプロセッサ1502とは別個であるものとして示されているが、1次メモリの全部または一部は、1つまたは複数のプロセッサ1502内に設けられるか、または場合によっては1つまたは複数のプロセッサ1502とコロケート/結合され得ることを理解されたい。2次メモリは、たとえば、1次メモリと同じまたは同様のタイプのメモリ、および/あるいは、たとえば、ディスクドライブ、光ディスクドライブ、テープドライブ、ソリッドステートメモリドライブなど、1つまたは複数のデータストレージデバイスまたはシステムを含み得る。
【0192】
[0196] いくつかの実装形態では、2次メモリは、非一時的コンピュータ可読媒体1520を動作可能に受容可能であるか、または場合によってはそれに結合するように構成可能であり得る。したがって、いくつかの例示的な実装形態では、本明細書で提示される方法および/または装置は、全体的にまたは部分的にコンピュータ可読媒体1520の形態をとり得、コンピュータ可読媒体1520は、その上に記憶されたコンピュータ実装可能コード1508を含み得、コンピュータ実装可能コード1508は、1つまたは複数のプロセッサ1502によって実行された場合、本明細書で説明される例示的な動作の全部または部分を実施することが動作可能に可能にされ得る。コンピュータ可読媒体1520はメモリ1504の一部であり得る。
【0193】
[0197] 一実装形態では、ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)は、UEの位置決定をサポートするように構成され得、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信するための手段を含み得、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備え、受信するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1504および/またはULインターレースPRB測位測定モジュール1522などの媒体1520中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1510および1つまたは複数のプロセッサ1502であり得る。アップリンク信号を基地局に送信するための手段であって、アップリンク信号が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、送信するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1504および/またはULインターレースPRBモジュール1524などの媒体1520中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1510および1つまたは複数のプロセッサ1502であり得る。
【0194】
[0198] 一実装形態では、UEは、UEから受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出するための手段をさらに含み得、導出するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1504および/またはDL PRSモジュール1526および測位測定モジュール1528などの媒体1520中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1510および1つまたは複数のプロセッサ1502であり得る。ダウンリンク測位基準信号からの測位測定に基づく測定情報を基地局またはロケーションサーバに送信するための手段は、たとえば、専用ハードウェアをもつ、あるいはメモリ1504および/またはロケーション情報送信モジュール1530などの媒体1520中の実行可能コードまたはソフトウェア命令を実装する、ワイヤレストランシーバ1510および1つまたは複数のプロセッサ1502であり得る。
【0195】
[0199] 本明細書全体にわたる「一例(one example)」、「一例(an example)」、「いくつかの例(certain examples)」または「例示的な実装形態(exemplary implementation)」への言及は、特徴および/または例に関して説明される特定の特徴、構造、または特性が、請求される主題の少なくとも1つの特徴および/または例の中に含まれ得ることを意味する。したがって、本明細書の全体にわたる様々な箇所における「一例では(in one example)」、「一例(an example)」、「いくつかの例では(in certain examples)」または「いくつかの実装形態では(in certain implementations)」という句、あるいは他の同様の句の出現は、必ずしもすべてが同じ特徴、例、および/または限定を指すとは限らない。さらに、特定の特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の例および/または特徴において組み合わせられ得る。
【0196】
[0200] 本明細書に含まれる詳細な説明のいくつかの部分は、特定の装置あるいは専用コンピューティングデバイスまたはプラットフォームのメモリ内に記憶された2値デジタル信号に対する演算のアルゴリズムまたは記号表現に関して提示されている。この特定の明細書のコンテキストでは、特定の装置などの用語は、プログラムソフトウェアからの命令に従って特定の動作を実施するようにプログラムされた後の汎用コンピュータを含む。アルゴリズム記述または記号表現は、信号処理または関連技術の当業者によって、自身の仕事の本質を他の当業者に伝達するために使用される技法の例である。アルゴリズムは、本明細書では、および一般には、所望の結果をもたらす自己無撞着な一連の演算または同様の信号処理であると考えられる。このコンテキストでは、演算または処理は物理量の物理的操作を伴う。一般に、必ずしも必要とは限らないが、そのような量は、記憶、転送、結合、比較、または他の方法で操作されることが可能な電気信号または磁気信号の形態をとり得る。主に一般的な用法という理由で、そのような信号をビット、データ、値、要素、記号、文字、項、数、数字などと呼ぶことが時々便利であることがわかっている。ただし、これらまたは同様の用語のすべては、適切な物理量に関連付けられるべきであり、便宜的なラベルにすぎないことを理解されたい。別段に明記されていない限り、本明細書の説明から明らかなように、本明細書全体にわたって、「処理すること」、「算出すること」、「計算すること」、「決定すること」などの用語を利用する説明は、専用コンピュータ、専用算出装置または同様の専用電子コンピューティングデバイスなど、特定の装置の動作またはプロセスを指すことを諒解されたい。したがって、本明細書のコンテキストでは、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスは、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスのメモリ、レジスタ、または他の情報記憶デバイス、送信デバイス、またはディスプレイデバイス内の、電子的または磁気的な物理量として一般に表される信号を操作または変換することが可能である。
【0197】
[0201] 上記の詳細な説明では、請求される主題の完全な理解を提供するために多数の具体的な詳細が記載された。ただし、請求される主題は、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には理解されよう。他の事例では、請求される主題を不明瞭にしないように、当業者に知られているであろう方法および装置は、詳細に説明されていない。
【0198】
[0202] 本明細書で使用される「および」、「または」、および「および/または」という用語は、そのような用語が使用されるコンテキストに少なくとも部分的に依存することも予想される様々な意味を含み得る。一般に、「または」がA、BまたはCなどのリストを関連付けるために使用される場合、ここで包含的な意味で使用されるA、B、およびCを意味し、ならびにここで排他的な意味で使用されるA、BまたはCを意味するものとする。さらに、本明細書で使用される「1つまたは複数」という用語は、単数形の任意の特徴、構造、または特性について説明するために使用され得るか、あるいは複数の特徴、構造または特性、あるいは特徴、構造または特性の何らかの他の組合せについて説明するために使用され得る。とはいえ、これは例示的な例にすぎないこと、および請求される主題がこの例に限定されないことに留意されたい。
【0199】
[0203] 現在例示的な特徴と考えられることが例示され説明されたが、請求される主題から逸脱することなく、様々な他の変更が行われ得、均等物が代用され得ることが、当業者には理解されよう。さらに、本明細書で説明された中心概念から逸脱することなく、請求される主題の教示に特定の状況を適合させるための多くの変更が行われ得る。
【0200】
[0204] この説明に鑑みて、実施形態は、特徴の異なる組合せを含み得る。実装例が、以下の番号付けされた条項において説明される。
【0201】
[0205] 1. ワイヤレスネットワークにおける基地局によって実施されるユーザ機器(UE)の位置決定のための方法であって、UEからアップリンク送信を受信することと、アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、UEからのアップリンク送信における被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、UEについての測位測定を導出することと、測位測定に基づくUEについての測定情報をロケーションサーバに報告することとを備える、方法。
【0202】
[0206] 条項2. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項1に記載の方法。
【0203】
[0207] 条項3. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項1または2に記載の方法。
【0204】
[0208] 条項4. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項1に記載の方法。
【0205】
[0209] 条項5. UEについての測定情報が、アップリンク測位測定を備える、条項1から4のいずれかに記載の方法。
【0206】
[0210] 条項6. ダウンリンク測位基準信号をUEに送信することと、UEから、少なくとも、ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信することとをさらに備え、ここにおいて、UEについての測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定(uplink and downlink positioning measurement)を備える、条項1から5のいずれかに記載の方法。
【0207】
[0211] 条項7. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項1から6のいずれかに記載の方法。
【0208】
[0212] 条項8. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張され、ここにおいて、測定情報が拡張精度要件を備える、条項7に記載の方法。
【0209】
[0213] 条項9. UEについての測定情報は、UEについての測位測定が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されたという指示を備える、条項1から8のいずれかに記載の方法。
【0210】
[0214] 条項10. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、基地局のために指定されたインターレース上にある、条項1から9のいずれかに記載の方法。
【0211】
[0215] 条項11. UEについての測定情報は、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、条項1から10のいずれかに記載の方法。
【0212】
[0216] 条項12. UEからのアップリンク送信が無認可周波数帯域上で受信される、条項1から11のいずれかに記載の方法。
【0213】
[0217] 条項13. ワイヤレスネットワークにおける基地局であって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、ワイヤレスネットワークにおいて通信するように構成された外部インターフェースと、少なくとも1つのメモリと、外部インターフェースおよび少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、ここにおいて、少なくとも1つのプロセッサは、UEからアップリンク送信を受信することと、アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、UEからのアップリンク送信における被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、UEについての測位測定を導出することと、測位測定に基づくUEについての測定情報をロケーションサーバに報告することとを行うように構成された、基地局。
【0214】
[0218] 条項14. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項13に記載の基地局。
【0215】
[0219] 条項15. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項13または14に記載の基地局。
【0216】
[0220] 条項16. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項13に記載の基地局。
【0217】
[0221] 条項17. UEについての測定情報が、アップリンク測位測定を備える、条項13から16のいずれかに記載の基地局。
【0218】
[0222] 条項18. 少なくとも1つのプロセッサが、ダウンリンク測位基準信号をUEに送信することと、UEから、少なくとも、ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信することとを行うようにさらに構成され、ここにおいて、UEについての測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、条項13から17のいずれかに記載の基地局。
【0219】
[0223] 条項19. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項13から18のいずれかに記載の基地局。
【0220】
[0224] 条項20. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張され、ここにおいて、測定情報が拡張精度要件を備える、条項19に記載の基地局。
【0221】
[0225] 条項21. UEについての測定情報は、UEについての測位測定が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されたという指示を備える、条項13から20のいずれかに記載の基地局。
【0222】
[0226] 条項22. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、基地局のために指定されたインターレース上にある、条項13から21のいずれかに記載の基地局。
【0223】
[0227] 条項23. UEについての測定情報は、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、条項13から22のいずれかに記載の基地局。
【0224】
[0228] 条項24. UEからのアップリンク送信が無認可周波数帯域上で受信される、条項13から23のいずれかに記載の基地局。
【0225】
[0229] 条項25. ワイヤレスネットワークにおける基地局であって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、UEからアップリンク送信を受信するための手段と、アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、UEからのアップリンク送信における被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、UEについての測位測定を導出するための手段と、測位測定に基づくUEについての測定情報をロケーションサーバに報告するための手段とを備える、基地局。
【0226】
[0230] 条項26. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項25に記載の基地局。
【0227】
[0231] 条項27. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項25または26に記載の基地局。
【0228】
[0232] 条項28. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項25に記載の基地局。
【0229】
[0233] 条項29. UEについての測定情報が、アップリンク測位測定を備える、条項25から28のいずれかに記載の基地局。
【0230】
[0234] 条項30. ダウンリンク測位基準信号をUEに送信するための手段と、UEから、少なくとも、ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信するための手段とをさらに備え、ここにおいて、UEについての測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、条項25から29のいずれかに記載の基地局。
【0231】
[0235] 条項31. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項25から30のいずれかに記載の基地局。
【0232】
[0236] 条項32. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張され、ここにおいて、測定情報が拡張精度要件を備える、条項31に記載の基地局。
【0233】
[0237] 条項33. UEについての測定情報は、UEについての測位測定が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されたという指示を備える、条項25から32のいずれかに記載の基地局。
【0234】
[0238] 条項34. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、基地局のために指定されたインターレース上にある、条項25から33のいずれかに記載の基地局。
【0235】
[0239] 条項35. UEについての測定情報は、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、条項25から34のいずれかに記載の基地局。
【0236】
[0240] 条項36. UEからのアップリンク送信が無認可周波数帯域上で受信される、条項25から35のいずれかに記載の基地局。
【0237】
[0241] 条項37. その上に記憶されたプログラムコードを含む非一時的記憶媒体であって、プログラムコードは、ワイヤレスネットワークにおける基地局中の少なくとも1つのプロセッサを構成するように動作可能であり、基地局がユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、プログラムコードは、UEからアップリンク送信を受信するためのプログラムコードと、アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、UEからのアップリンク送信における被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、UEについての測位測定を導出するためのプログラムコードと、測位測定に基づくUEについての測定情報をロケーションサーバに報告するためのプログラムコードとを備える、非一時的記憶媒体。
【0238】
[0242] 条項38. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項37に記載の非一時的記憶媒体。
【0239】
[0243] 条項39. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項37または38に記載の非一時的記憶媒体。
【0240】
[0244] 条項40. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項37に記載の非一時的記憶媒体。
【0241】
[0245] 条項41. UEについての測定情報が、アップリンク測位測定を備える、条項37から40のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0242】
[0246] 条項42. ダウンリンク測位基準信号をUEに送信するためのプログラムコードと、UEから、少なくとも、ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信するためのプログラムコードとをさらに備え、ここにおいて、UEについての測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、条項37から41のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0243】
[0247] 条項43. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項37から42のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0244】
[0248] 条項44. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張され、ここにおいて、測定情報が拡張精度要件を備える、条項43に記載の非一時的記憶媒体。
【0245】
[0249] 条項45. UEについての測定情報は、UEについての測位測定が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されたという指示を備える、条項37から43のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0246】
[0250] 条項46. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、基地局のために指定されたインターレース上にある、条項37から45のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0247】
[0251] 条項47. UEについての測定情報は、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、条項37から46のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0248】
[0252] 条項48. UEからのアップリンク送信が無認可周波数帯域上で受信される、条項37から47のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0249】
[0253] 条項49. ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバによって実施されるユーザ機器(UE)の位置決定のための方法であって、UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信することと、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、少なくとも測定情報を使用して、UEについての位置を決定することとを備える、方法。
【0250】
[0254] 条項50. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項49に記載の方法。
【0251】
[0255] 条項51. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項49または50に記載の方法。
【0252】
[0256] 条項52. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項49に記載の方法。
【0253】
[0257] 条項53. UEについての測定情報が、アップリンク測位測定を備える、条項49から52のいずれかに記載の方法。
【0254】
[0258] 条項54. UEについての測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、条項49から53のいずれかに記載の方法。
【0255】
[0259] 条項55. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項49から54のいずれかに記載の方法。
【0256】
[0260] 条項56. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張され、ここにおいて、測定情報が拡張精度要件を備える、条項55に記載の方法。
【0257】
[0261] 条項57. UEについての測定情報は、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、条項49から56のいずれかに記載の方法。
【0258】
[0262] 条項58. UEからのアップリンク送信が無認可周波数帯域上でのものである、条項49から57のいずれかに記載の方法。
【0259】
[0263] 条項59. ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバであって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、ワイヤレスネットワークにおいて通信するように構成された外部インターフェースと、少なくとも1つのメモリと、外部インターフェースおよび少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、ここにおいて、少なくとも1つのプロセッサは、UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信することと、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、少なくとも測定情報を使用して、UEについての位置を決定することとを行うように構成された、ロケーションサーバ。
【0260】
[0264] 条項60. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項59に記載のロケーションサーバ。
【0261】
[0265] 条項61. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項59または60に記載のロケーションサーバ。
【0262】
[0266] 条項62. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項59に記載のロケーションサーバ。
【0263】
[0267] 条項63. UEについての測定情報が、アップリンク測位測定を備える、条項59から62のいずれかに記載のロケーションサーバ。
【0264】
[0268] 条項64. UEについての測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、条項59から63のいずれかに記載のロケーションサーバ。
【0265】
[0269] 条項65. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項59から64のいずれかに記載のロケーションサーバ。
【0266】
[0270] 条項66. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張され、ここにおいて、測定情報が拡張精度要件を備える、条項65に記載のロケーションサーバ。
【0267】
[0271] 条項67. UEについての測定情報は、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、条項59から66のいずれかに記載のロケーションサーバ。
【0268】
[0272] 条項68. UEからのアップリンク送信が無認可周波数帯域上でのものである、条項59から67のいずれかに記載のロケーションサーバ。
【0269】
[0273] 条項69. ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバであって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信するための手段と、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、少なくとも測定情報を使用して、UEについての位置を決定するための手段とを備える、ロケーションサーバ。
【0270】
[0274] 条項70. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項69に記載のロケーションサーバ。
【0271】
[0275] 条項71. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項69または70に記載のロケーションサーバ。
【0272】
[0276] 条項72. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項69に記載のロケーションサーバ。
【0273】
[0277] 条項73. UEについての測定情報が、アップリンク測位測定を備える、条項69から72のいずれかに記載のロケーションサーバ。
【0274】
[0278] 条項74. UEについての測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、条項69から73のいずれかに記載のロケーションサーバ。
【0275】
[0279] 条項75. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項69から74のいずれかに記載のロケーションサーバ。
【0276】
[0280] 条項76. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張され、ここにおいて、測定情報が拡張精度要件を備える、条項75に記載のロケーションサーバ。
【0277】
[0281] 条項77. UEについての測定情報は、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、条項69から76のいずれかに記載のロケーションサーバ。
【0278】
[0282] 条項78. UEからのアップリンク送信が無認可周波数帯域上でのものである、条項69から77のいずれかに記載のロケーションサーバ。
【0279】
[0283] 条項79. その上に記憶されたプログラムコードを含む非一時的記憶媒体であって、プログラムコードは、ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバ中の少なくとも1つのプロセッサを構成するように動作可能であり、ロケーションサーバがユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、プログラムコードは、UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信するためのプログラムコードと、測定情報は、測位測定が、アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、少なくとも測定情報を使用して、UEについての位置を決定するためのプログラムコードとを備える、非一時的記憶媒体。
【0280】
[0284] 条項80. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項79に記載の非一時的記憶媒体。
【0281】
[0285] 条項81. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項79または80に記載の非一時的記憶媒体。
【0282】
[0286] 条項82. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項79に記載の非一時的記憶媒体。
【0283】
[0287] 条項83. UEについての測定情報が、アップリンク測位測定を備える、条項79から82のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0284】
[0288] 条項84. UEについての測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、条項79から83のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0285】
[0289] 条項85. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項79から84のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0286】
[0290] 条項86. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張され、ここにおいて、測定情報が拡張精度要件を備える、条項85に記載の非一時的記憶媒体。
【0287】
[0291] 条項87. UEについての測定情報は、測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、条項79から86のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0288】
[0292] 条項88. UEからのアップリンク送信が無認可周波数帯域上でのものである、条項79から87のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0289】
[0293] 条項89. ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)によって実施されるUEの位置決定のための方法であって、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信することと、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、アップリンク信号を基地局に送信することと、アップリンク信号が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、を備える、方法。
【0290】
[0294] 条項90. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項89に記載の方法。
【0291】
[0295] 条項91. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項89または90に記載の方法。
【0292】
[0296] 条項92. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項89に記載の方法。
【0293】
[0297] 条項93. 基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出することと、ダウンリンク測位基準信号からの測位測定に基づく測定情報を、基地局またはロケーションサーバに送信することとをさらに備える、条項89から92のいずれかに記載の方法。
【0294】
[0298] 条項94. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項89から93のいずれかに記載の方法。
【0295】
[0299] 条項95. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張される、条項94に記載の方法。
【0296】
[0300] 条項96. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、基地局のために指定されたインターレース上にある、条項89から95のいずれかに記載の方法。
【0297】
[0301] 条項97. アップリンク信号が無認可周波数帯域上で送信される、条項89から96のいずれかに記載の方法。
【0298】
[0302] 条項98. ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)であって、UEの位置決定をサポートするように構成され、ワイヤレスネットワークにおいてワイヤレス通信するように構成されたワイヤレストランシーバと、少なくとも1つのメモリと、ワイヤレストランシーバおよび少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、ここにおいて、少なくとも1つのプロセッサは、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信することと、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、アップリンク信号を基地局に送信することと、アップリンク信号が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、を行うように構成された、ユーザ機器(UE)。
【0299】
[0303] 条項99. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項98に記載のUE。
【0300】
[0304] 条項100. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項98または99に記載のUE。
【0301】
[0305] 条項101. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項98に記載のUE。
【0302】
[0306] 条項102. 少なくとも1つのプロセッサが、基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出することと、ダウンリンク測位基準信号からの測位測定に基づく測定情報を、基地局またはロケーションサーバに送信することとを行うようにさらに構成された、条項98から101のいずれかに記載のUE。
【0303】
[0307] 条項103. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項98から102のいずれかに記載のUE。
【0304】
[0308] 条項104. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張される、条項103に記載のUE。
【0305】
[0309] 条項105. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、基地局のために指定されたインターレース上にある、条項98から104のいずれかに記載のUE。
【0306】
[0310] 条項106. アップリンク信号が無認可周波数帯域上で送信される、条項98から105のいずれかに記載のUE。
【0307】
[0311] 条項107. ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)であって、UEの位置決定をサポートするように構成され、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信するための手段と、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、アップリンク信号を基地局に送信するための手段と、アップリンク信号が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、を備える、ユーザ機器(UE)。
【0308】
[0312] 条項108. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項107に記載のUE。
【0309】
[0313] 条項109. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項107または108に記載のUE。
【0310】
[0314] 条項110. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項107に記載のUE。
【0311】
[0315] 条項111. 基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出するための手段と、ダウンリンク測位基準信号からの測位測定に基づく測定情報を、基地局またはロケーションサーバに送信するための手段とをさらに備える、条項107から110のいずれかに記載のUE。
【0312】
[0316] 条項112. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項107から111のいずれかに記載のUE。
【0313】
[0317] 条項113. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張される、条項112に記載のUE。
【0314】
[0318] 条項114. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、基地局のために指定されたインターレース上にある、条項107から113のいずれかに記載のUE。
【0315】
[0319] 条項115. アップリンク信号が無認可周波数帯域上で送信される、条項107から114のいずれかに記載のUE。
【0316】
[0320] 条項116. その上に記憶されたプログラムコードを含む非一時的記憶媒体であって、プログラムコードは、ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)中の少なくとも1つのプロセッサを構成するように動作可能であり、UEがUEの位置決定をサポートするように構成され、プログラムコードは、基地局から、UEについての測位測定が、基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信するためのプログラムコードと、ここにおいて、PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、アップリンク信号を基地局に送信するためのプログラムコードと、アップリンク信号が、被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、を備える、非一時的記憶媒体。
【0317】
[0321] 条項117. 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、条項116に記載の非一時的記憶媒体。
【0318】
[0322] 条項118. 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、条項116または117に記載の非一時的記憶媒体。
【0319】
[0323] 条項119. 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、条項116に記載の非一時的記憶媒体。
【0320】
[0324] 条項120. 基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出するためのプログラムコードと、ダウンリンク測位基準信号からの測位測定に基づく測定情報を、基地局またはロケーションサーバに送信するためのプログラムコードとをさらに備える、条項116から119のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0321】
[0325] 条項121. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに関連付けられる、条項116から120のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0322】
[0326] 条項122. UEについての測位測定のための精度要件が、帯域幅のスパンに比例して拡張される、条項121に記載の非一時的記憶媒体。
【0323】
[0327] 条項123. 被インターレースPUCCHリソースブロック、被インターレースPUSCHリソースブロック、被インターレースSRS、被インターレースUL PRS、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つが、基地局のために指定されたインターレース上にある、条項116から122のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0324】
[0328] 条項124. アップリンク信号が無認可周波数帯域上で送信される、条項116から123のいずれかに記載の非一時的記憶媒体。
【0325】
[0329] したがって、請求される主題は、開示される特定の例に限定されず、そのような請求される主題はまた、添付の特許請求の範囲内に入るすべての態様とそれらの均等物とを含み得るものとする。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ワイヤレスネットワークにおける基地局によって実施されるユーザ機器(UE)の位置決定のための方法であって、
前記UEからアップリンク送信を受信することと、前記アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
前記UEからの前記アップリンク送信における前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを使用して、前記UEについての測位測定を導出することと、
前記測位測定に基づく前記UEについての測定情報をロケーションサーバに報告することと
を備える、方法。
[C2] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C1]に記載の方法。
[C3] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C1]に記載の方法。
[C4] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C1]に記載の方法。
[C5] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、[C1]に記載の方法。
[C6] ダウンリンク測位基準信号を前記UEに送信することと、
前記UEから、少なくとも、前記ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信することと
をさらに備え、
ここにおいて、前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、
[C1]に記載の方法。
[C7] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、[C1]に記載の方法。
[C8] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、[C7]に記載の方法。
[C9] 前記UEについての前記測定情報は、前記UEについての前記測位測定が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを使用して導出されたという指示を備える、[C1]に記載の方法。
[C10] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、[C1]に記載の方法。
[C11] 前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、[C1]に記載の方法。
[C12] 前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上で受信される、[C1]に記載の方法。
[C13] ワイヤレスネットワークにおける基地局であって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、
前記ワイヤレスネットワークにおいて通信するように構成された外部インターフェースと、
少なくとも1つのメモリと、
前記外部インターフェースおよび前記少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記UEからアップリンク送信を受信することと、前記アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
前記UEからの前記アップリンク送信における前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを使用して、前記UEについての測位測定を導出することと、
前記測位測定に基づく前記UEについての測定情報をロケーションサーバに報告することと
を行うように構成された、
基地局。
[C14] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C13]に記載の基地局。
[C15] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C13]に記載の基地局。
[C16] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C13]に記載の基地局。
[C17] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、[C13]に記載の基地局。
[C18] 前記少なくとも1つのプロセッサが、
ダウンリンク測位基準信号を前記UEに送信することと、
前記UEから、少なくとも、前記ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信することと
を行うようにさらに構成され、
ここにおいて、前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、
[C13]に記載の基地局。
[C19] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、[C13]に記載の基地局。
[C20] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、[C19]に記載の基地局。
[C21] 前記UEについての前記測定情報は、前記UEについての前記測位測定が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを使用して導出されたという指示を備える、[C13]に記載の基地局。
[C22] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、[C13]に記載の基地局。
[C23] 前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、[C13]に記載の基地局。
[C24] 前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上で受信される、[C13]に記載の基地局。
[C25] ワイヤレスネットワークにおける基地局であって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、
前記UEからアップリンク送信を受信するための手段と、前記アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
前記UEからの前記アップリンク送信における前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを使用して、前記UEについての測位測定を導出するための手段と、
前記測位測定に基づく前記UEについての測定情報をロケーションサーバに報告するための手段と
を備える、基地局。
[C26] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C25]に記載の基地局。
[C27] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C25]に記載の基地局。
[C28] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C25]に記載の基地局。
[C29] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、[C25]に記載の基地局。
[C30] ダウンリンク測位基準信号を前記UEに送信するための手段と、
前記UEから、少なくとも、前記ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信するための手段と
をさらに備え、
ここにおいて、前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、
[C25]に記載の基地局。
[C31] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、[C25]に記載の基地局。
[C32] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、[C31]に記載の基地局。
[C33] 前記UEについての前記測定情報は、前記UEについての前記測位測定が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを使用して導出されたという指示を備える、[C25]に記載の基地局。
[C34] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、[C25]に記載の基地局。
[C35] 前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、[C25]に記載の基地局。
[C36] 前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上で受信される、[C25]に記載の基地局。
[C37] その上に記憶されたプログラムコードを含む非一時的記憶媒体であって、前記プログラムコードは、ワイヤレスネットワークにおける基地局中の少なくとも1つのプロセッサを構成するように動作可能であり、前記基地局がユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、前記プログラムコードは、
前記UEからアップリンク送信を受信するためのプログラムコードと、前記アップリンク送信が、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
前記UEからの前記アップリンク送信における前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを使用して、前記UEについての測位測定を導出するためのプログラムコードと、
前記測位測定に基づく前記UEについての測定情報をロケーションサーバに報告するためのプログラムコードと
を備える、非一時的記憶媒体。
[C38] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C37]に記載の非一時的記憶媒体。
[C39] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C37]に記載の非一時的記憶媒体。
[C40] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C37]に記載の非一時的記憶媒体。
[C41] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、[C37]に記載の非一時的記憶媒体。
[C42] ダウンリンク測位基準信号を前記UEに送信するためのプログラムコードと、
前記UEから、少なくとも、前記ダウンリンク測位基準信号に基づいて導出された、測定情報を受信するためのプログラムコードと
をさらに備え、
ここにおいて、前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、
[C37]に記載の非一時的記憶媒体。
[C43] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、[C37]に記載の非一時的記憶媒体。
[C44] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、[C43]に記載の非一時的記憶媒体。
[C45] 前記UEについての前記測定情報は、前記UEについての前記測位測定が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを使用して導出されたという指示を備える、[C37]に記載の非一時的記憶媒体。
[C46] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、[C37]に記載の非一時的記憶媒体。
[C47] 前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、[C37]に記載の非一時的記憶媒体。
[C48] 前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上で受信される、[C37]に記載の非一時的記憶媒体。
[C49] ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバによって実施されるユーザ機器(UE)の位置決定のための方法であって、
前記UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信することと、前記測定情報は、前記測位測定が、前記アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
少なくとも前記測定情報を使用して、前記UEについての位置を決定することと
を備える、方法。
[C50] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C49]に記載の方法。
[C51] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C49]に記載の方法。
[C52] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C49]に記載の方法。
[C53] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、[C49]に記載の方法。
[C54] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、[C49]に記載の方法。
[C55] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、[C49]に記載の方法。
[C56] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、[C55]に記載の方法。
[C57] 前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、[C49]に記載の方法。
[C58] 前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上でのものである、[C49]に記載の方法。
[C59] ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバであって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、
前記ワイヤレスネットワークにおいて通信するように構成された外部インターフェースと、
少なくとも1つのメモリと、
前記外部インターフェースおよび前記少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信することと、前記測定情報は、前記測位測定が、前記アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
少なくとも前記測定情報を使用して、前記UEについての位置を決定することと
を行うように構成された、ロケーションサーバ。
[C60] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C59]に記載のロケーションサーバ。
[C61] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C59]に記載のロケーションサーバ。
[C62] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C59]に記載のロケーションサーバ。
[C63] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、[C59]に記載のロケーションサーバ。
[C64] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、[C59]に記載のロケーションサーバ。
[C65] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、[C59]に記載のロケーションサーバ。
[C66] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、[C65]に記載のロケーションサーバ。
[C67] 前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、[C59]に記載のロケーションサーバ。
[C68] 前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上でのものである、[C59]に記載のロケーションサーバ。
[C69] ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバであって、ユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、
前記UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信するための手段と、前記測定情報は、前記測位測定が、前記アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
少なくとも前記測定情報を使用して、前記UEについての位置を決定するための手段と
を備える、ロケーションサーバ。
[C70] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C69]に記載のロケーションサーバ。
[C71] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C69]に記載のロケーションサーバ。
[C72] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C69]に記載のロケーションサーバ。
[C73] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、[C69]に記載のロケーションサーバ。
[C74] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、[C69]に記載のロケーションサーバ。
[C75] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、[C69]に記載のロケーションサーバ。
[C76] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、[C75]に記載のロケーションサーバ。
[C77] 前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、[C69]に記載のロケーションサーバ。
[C78] 前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上でのものである、[C69]に記載のロケーションサーバ。
[C79] その上に記憶されたプログラムコードを含む非一時的記憶媒体であって、前記プログラムコードは、ワイヤレスネットワークにおけるロケーションサーバ中の少なくとも1つのプロセッサを構成するように動作可能であり、前記ロケーションサーバがユーザ機器(UE)の位置決定をサポートするように構成され、前記プログラムコードは、
前記UEからの物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を有するアップリンク送信から導出された測位測定に基づく測定情報を、基地局から受信するためのプログラムコードと、前記測定情報は、前記測位測定が、前記アップリンク送信中の被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つから導出されるという指示を備え、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
少なくとも前記測定情報を使用して、前記UEについての位置を決定するためのプログラムコードと
を備える、非一時的記憶媒体。
[C80] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C79]に記載の非一時的記憶媒体。
[C81] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C79]に記載の非一時的記憶媒体。
[C82] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C79]に記載の非一時的記憶媒体。
[C83] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンク測位測定を備える、[C79]に記載の非一時的記憶媒体。
[C84] 前記UEについての前記測定情報が、アップリンクおよびダウンリンク測位測定を備える、[C79]に記載の非一時的記憶媒体。
[C85] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに関連付けられる、[C79]に記載の非一時的記憶媒体。
[C86] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張され、ここにおいて、前記測定情報が拡張精度要件を備える、[C85]に記載の非一時的記憶媒体。
[C87] 前記UEについての前記測定情報は、前記測位測定を導出するためにどのチャネルが使用されたかの指示を備える、[C79]に記載の非一時的記憶媒体。
[C88] 前記UEからの前記アップリンク送信が無認可周波数帯域上でのものである、[C79]に記載の非一時的記憶媒体。
[C89] ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)によって実施される前記UEの位置決定のための方法であって、
基地局から、前記UEについての前記測位測定が、前記基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信することと、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
アップリンク信号を前記基地局に送信することと、前記アップリンク信号が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、
を備える、方法。
[C90] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C89]に記載の方法。
[C91] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C89]に記載の方法。
[C92] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C89]に記載の方法。
[C93] 前記基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出することと、
前記ダウンリンク測位基準信号からの前記測位測定に基づく測定情報を、前記基地局またはロケーションサーバに送信することと
をさらに備える、[C89]に記載の方法。
[C94] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅のスパンに関連付けられる、[C89]に記載の方法。
[C95] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張される、[C94]に記載の方法。
[C96] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、[C89]に記載の方法。
[C97] 前記アップリンク信号が無認可周波数帯域上で送信される、[C89]に記載の方法。
[C98] ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)であって、前記UEの位置決定をサポートするように構成され、
前記ワイヤレスネットワークにおいてワイヤレス通信するように構成されたワイヤレストランシーバと、
少なくとも1つのメモリと、
前記ワイヤレストランシーバおよび前記少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
基地局から、前記UEについての前記測位測定が、前記基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信することと、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
アップリンク信号を前記基地局に送信することと、前記アップリンク信号が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、
を行うように構成された、ユーザ機器(UE)。
[C99] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C98]に記載のUE。
[C100] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C98]に記載のUE。
[C101] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C98]に記載のUE。
[C102] 前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出することと、
前記ダウンリンク測位基準信号からの前記測位測定に基づく測定情報を、前記基地局またはロケーションサーバに送信することと
を行うようにさらに構成された、[C98]に記載のUE。
[C103] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅のスパンに関連付けられる、[C98]に記載のUE。
[C104] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張される、[C103]に記載のUE。
[C105] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、[C98]に記載のUE。
[C106] 前記アップリンク信号が無認可周波数帯域上で送信される、[C98]に記載のUE。
[C107] ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)であって、前記UEの位置決定をサポートするように構成され、
基地局から、前記UEについての前記測位測定が、前記基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信するための手段と、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
アップリンク信号を前記基地局に送信するための手段と、前記アップリンク信号が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、
を備える、ユーザ機器(UE)。
[C108] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C107]に記載のUE。
[C109] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C107]に記載のUE。
[C110] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C107]に記載のUE。
[C111] 前記基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出するための手段と、
前記ダウンリンク測位基準信号からの前記測位測定に基づく測定情報を、前記基地局またはロケーションサーバに送信するための手段と
をさらに備える、[C107]に記載のUE。
[C112] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅のスパンに関連付けられる、[C107]に記載のUE。
[C113] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張される、[C112]に記載のUE。
[C114] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、[C107]に記載のUE。
[C115] 前記アップリンク信号が無認可周波数帯域上で送信される、[C107]に記載のUE。
[C116] その上に記憶されたプログラムコードを含む非一時的記憶媒体であって、前記プログラムコードは、ワイヤレスネットワークにおけるユーザ機器(UE)中の少なくとも1つのプロセッサを構成するように動作可能であり、前記UEが前記UEの位置決定をサポートするように構成され、前記プログラムコードは、
基地局から、前記UEについての前記測位測定が、前記基地局によって、被インターレース物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースブロック、被インターレース物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック、被インターレースサウンディング基準信号(SRS)、被インターレースアップリンク(UL)測位基準信号(PRS)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して導出されることになるという指示を受信するためのプログラムコードと、ここにおいて、前記PRB被インターレース波形が、被インターレースアップリンクリソース割振りによって形成された波形を備え、ここにおいて、前記被インターレースアップリンクリソース割振りが、PRBのM個の等間隔に離間したセットから構成されるリソース割振りの基本ユニットを備える、
アップリンク信号を前記基地局に送信するためのプログラムコードと、前記アップリンク信号が、前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つを含む物理リソースブロック(PRB)被インターレース波形を備える、
を備える、非一時的記憶媒体。
[C117] 連続する物理リソースブロックの各セットが、等しい数の物理リソースブロックを含んでいる、[C116]に記載の非一時的記憶媒体。
[C118] 物理リソースブロックの各セットが、1つの物理リソースブロックを含んでいる、[C116]に記載の非一時的記憶媒体。
[C119] 連続する物理リソースブロックの少なくとも2つのセットが、等しくない数の物理リソースブロックを含んでいる、[C116]に記載の非一時的記憶媒体。
[C120] 前記基地局から受信されたダウンリンク測位基準信号から測位測定を導出するためのプログラムコードと、
前記ダウンリンク測位基準信号からの前記測位測定に基づく測定情報を、前記基地局またはロケーションサーバに送信するためのプログラムコードと
をさらに備える、[C116]に記載の非一時的記憶媒体。
[C121] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、帯域幅をスパンし、前記UEについての前記測位測定のための精度要件が、前記帯域幅のスパンに関連付けられる、[C116]に記載の非一時的記憶媒体。
[C122] 前記UEについての前記測位測定のための前記精度要件が、前記帯域幅の前記スパンに比例して拡張される、[C121]に記載の非一時的記憶媒体。
[C123] 前記被インターレースPUCCHリソースブロック、前記被インターレースPUSCHリソースブロック、前記被インターレースSRS、前記被インターレースUL PRS、またはそれらの前記組合せのうちの前記少なくとも1つが、前記基地局のために指定されたインターレース上にある、[C116]に記載の非一時的記憶媒体。
[C124] 前記アップリンク信号が無認可周波数帯域上で送信される、[C116]に記載の非一時的記憶媒体。

図1
図2A
図2B
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
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図14
図15