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特許7387356フロントガラスワイパーシステムブレードアセンブリ、およびその組立方法
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  • 特許-フロントガラスワイパーシステムブレードアセンブリ、およびその組立方法 図1
  • 特許-フロントガラスワイパーシステムブレードアセンブリ、およびその組立方法 図2
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  • 特許-フロントガラスワイパーシステムブレードアセンブリ、およびその組立方法 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-11-17
(45)【発行日】2023-11-28
(54)【発明の名称】フロントガラスワイパーシステムブレードアセンブリ、およびその組立方法
(51)【国際特許分類】
   B60S 1/38 20060101AFI20231120BHJP
【FI】
B60S1/38 A
【請求項の数】 17
(21)【出願番号】P 2019174854
(22)【出願日】2019-09-26
(65)【公開番号】P2020059493
(43)【公開日】2020-04-16
【審査請求日】2022-03-30
(31)【優先権主張番号】201811037759
(32)【優先日】2018-10-05
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IN
(73)【特許権者】
【識別番号】506283927
【氏名又は名称】ローズマウント・エアロスペース・インコーポレーテッド
【氏名又は名称原語表記】ROSEMOUNT AEROSPACE INC.
(74)【代理人】
【識別番号】100086232
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 博通
(74)【代理人】
【識別番号】100092613
【弁理士】
【氏名又は名称】富岡 潔
(72)【発明者】
【氏名】ヌドゥリー ファニ シュリーニヴァス
(72)【発明者】
【氏名】ヴェンカータ アニル クマール モーセ
(72)【発明者】
【氏名】スージョイ カーンラ
(72)【発明者】
【氏名】エルバート ジェヤポール
【審査官】田邉 学
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第101767572(CN,A)
【文献】米国特許出願公開第2008/0016644(US,A1)
【文献】独国特許出願公開第102014226401(DE,A1)
【文献】特開2006-232074(JP,A)
【文献】特開2006-131177(JP,A)
【文献】カナダ国特許出願公開第02771977(CA,A1)
【文献】米国特許第01755059(US,A)
【文献】特開2006-062557(JP,A)
【文献】米国特許第08281454(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60S 1/38
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
フロントガラスワイパーシステム(WWS)ブレードアセンブリであって、
複合フレームと、
前記複合フレームに取り付けられていない状態で、前記複合フレームの対応する長さよりも短いブレードと、
を備え、
前記ブレードが、それぞれ前記複合フレームの対応する第1の端部及び第2の端部に取り付け可能な第1の端部及び第2の端部と、
前記複合フレームに接着され、前記ブレードを通る空気流の通過を可能にするように前記ブレードの長さに沿ってスルーホールを画定するように形成された、第1のセクションと、
フロントガラスに接触するように構成され、先細の先端を含んだ、第2のセクションと、
備える、ブレードアセンブリ。
【請求項2】
前記複合フレームが炭素繊維を備える、請求項1に記載のブレードアセンブリ。
【請求項3】
前記ブレードがニトリルゴムを備える、請求項1に記載のブレードアセンブリ。
【請求項4】
少なくとも前記ブレードがセラミック被覆を備える、請求項1に記載のブレードアセンブリ。
【請求項5】
前記ブレードの前記第1のセクションが、前記複合フレームに、その前記長さに沿って接着される、請求項に記載のブレードアセンブリ。
【請求項6】
フロントガラスワイパーシステム(WWS)ブレードアセンブリであって、
ホルダー要素と、
前記ホルダー要素の中に受け入れられる複合フレームと、
記複合フレームの対応する長さよりも短いブレードと、
を備え、前記ブレードが、
それぞれ前記複合フレームの対応する第1の端部及び第2の端部に取り付け可能な第1の端部及び第2の端部と、
前記第1の端部と前記第2の端部との間に延在し、前記ホルダー要素の対応する部分を受け入れるための切欠きを画定するように形成された本体と、
を備える、ブレードアセンブリ。
【請求項7】
前記ホルダー要素が、基部、及び前記基部の両端縁から延在する側壁を備える、請求項に記載のブレードアセンブリ。
【請求項8】
前記複合フレームが炭素繊維を備える、請求項に記載のブレードアセンブリ。
【請求項9】
前記ブレードがニトリルゴムを備える、請求項に記載のブレードアセンブリ。
【請求項10】
少なくとも前記ブレードがセラミック被覆を備える、請求項に記載のブレードアセンブリ。
【請求項11】
前記ブレードがスルーホールを画定するように形成される、請求項に記載のブレードアセンブリ。
【請求項12】
前記ブレードが、前記複合フレームに、その前記長さの実質的な一部分に沿って接着される、請求項11に記載のブレードアセンブリ。
【請求項13】
前記ブレードが溝を画定するように形成される、請求項に記載のブレードアセンブリ。
【請求項14】
前記ブレードが、前記溝の間で、ならびに前記溝の外側の前記第1の端部及び前記第2の端部で前記複合フレームに接着される、請求項13に記載のブレードアセンブリ。
【請求項15】
フロントガラスワイパーシステム(WWS)ブレードアセンブリの組立方法であって、
ホルダー要素の中に複合フレームを受け入れることと、
記複合フレームの対応する長さよりも短く、前記ホルダー要素の対応する部分を受け入れるための切欠きを画定するブレードを形成することと、
前記ブレードの第1の端部を前記複合フレームの対応する第1の端部に接着することと、
前記ブレードの第2の端部を前記複合フレームの対応する第2の端部に向かって伸ばすことと、
前記第1の端部と前記第2の端部との間に延在する前記ブレードの本体を、前記ホルダー要素の前記対応する部分を受け入れる前記切欠きで前記複合フレームに接着することと、
を含む、方法。
【請求項16】
炭素繊維の前記複合フレームを形成することと、
ニトリルゴムの前記ブレードを形成することと、
少なくとも前記ブレードをセラミックで被覆することと、
をさらに含む、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記ブレードにスルーホールと溝のうちの少なくとも1つを形成することをさらに含む、請求項15に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2018年10月5日出願のインド特許出願第201811037759号の利益を主張し、参照することによりその全体が本明細書に組み込まれる。
【0002】
以下の説明は、フロントガラス(windshield)ワイパーシステム(WWS)に関し、より詳細にはWWS用の複合材ブレード設計に関する。
【背景技術】
【0003】
航空機のWWSは、雨、砂、埃等をフロントガラスから清掃するために使用される。概して、WWSは、ワイパーアーム、及び操縦士/副操縦士が良好な視界を有するためにフロントガラスを清潔に保つために特定の角度の範囲内で右回り方向と左回り方向の両方で移動する必要があるブレードを含む。ワイパーアームは、通常、歯車装置を通してモータに接続されるシャフトによって動かされるが、利用可能な多様な設計形状があり、それぞれが独自の利点と欠点を有する。
【0004】
WWSのワイパーアーム用の既存のブレードアセンブリは、通常フレーム及びブレードを有する。フレームは、多くの場合、多様なリベットで留められたリンクを有するブリッジ型の構造を有する。ブレードは、クリップによりフレームの上に組み付けられる。フレームのすべての構成要素は、通常、ステンレス鋼製である。したがって、現在のブレードアセンブリは、フレーム内のいくつかのリベットで留められたリンク、及びステンレス鋼リンクに起因するフレームの慣性により、高速モード動作で必要とされるスイープ角度、曲がり、オーバーシュートする先端を有する場合がある。さらに、現在のブレードアセンブリは、そのブリッジ型のフレーム構造のため、相当な空力抵抗を有する場合がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従って本発明は、改善されたブレード設計を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の態様によれば、フロントガラスワイパーシステム(WWS)ブレードアセンブリが提供される。WWSブレードアセンブリは、複合フレーム、及び通常は複合フレームの対応する長さよりも短い長さを有するブレードを含む。ブレードは、それぞれ複合フレームの対応する第1の端部及び第2の端部に取り付けられた第1の端部及び第2の端部を含む。
【0007】
追加実施形態または代替実施形態によれば、複合フレームは炭素繊維を含む。
【0008】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ブレードはニトリルゴムを含む。
【0009】
追加実施形態または代替実施形態によれば、少なくともブレードはセラミック被覆を含む。
【0010】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ブレードはスルーホールを画定するように形成される。
【0011】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ブレードは、複合フレームに、その長さの実質的な一部分に沿って接着される。
【0012】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ブレードは溝を画定するように形成される。
【0013】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ブレードは、溝の間で、ならびに溝の外側の第1の端部及び第2の端部で複合フレームに接着される。
【0014】
本開示の別の態様によれば、フロントガラスワイパーシステム(WWS)ブレードアセンブリが提供される。WWSブレードアセンブリは、ホルダー要素、ホルダー要素の中に受け入れられる複合フレーム、及び通常は複合フレームの対応する長さよりも短い長さを有するブレードを含む。ブレードは、それぞれ複合フレームの対応する第1の端部及び第2の端部に取り付け可能な第1の端部及び第2の端部、ならびに第1の端部と第2の端部との間に延在し、ホルダー要素の対応する部分を受け入れるための切欠きを画定するように形成された本体を含む。
【0015】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ホルダー要素は、基部、及び基部の両端縁から延在する側壁を含む。
【0016】
追加実施形態または代替実施形態によれば、複合フレームは炭素繊維を含む。
【0017】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ブレードはニトリルゴムを含む。
【0018】
追加実施形態または代替実施形態によれば、少なくともブレードはセラミック被覆を含む。
【0019】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ブレードはスルーホールを画定するように形成される。
【0020】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ブレードは、複合フレームに、その長さの実質的な一部分に沿って接着される。
【0021】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ブレードは溝を画定するように形成される。
【0022】
追加実施形態または代替実施形態によれば、ブレードは、溝の間で、ならびに溝の外側の第1の端部及び第2の端部で複合フレームに接着される。
【0023】
本開示のさらに別の態様によれば、フロントガラスワイパーシステム(WWS)ブレードアセンブリを組み立てる方法が提供される。方法は、ホルダー要素の中に複合フレームを受け入れることと、通常、複合フレームの対応する長さよりも短い長さを有し、ホルダー要素の対応する要素を受け入れるための切欠きを画定するブレードを形成することと、ブレードの第1の端部を複合フレームの対応する第1の端部に接着することと、ブレードの第2の端部を複合フレームの対応する第2の端部に向かって伸ばすことと、第1の端部と第2の端部との間で伸長するブレードの本体を、ホルダー要素の対応する部分を受け入れる切欠きで複合フレームに接着することとを含む。
【0024】
追加実施形態または代替実施形態によれば、方法は、炭素繊維の複合フレームを形成することと、ニトリルゴムのブレードを形成することと、少なくともブレードをセラミックで被覆することとをさらに含む。
【0025】
追加実施形態または代替実施形態によれば、方法は、ブレードにスルーホール及び溝のうちの少なくとも1つを形成することをさらに含む。
【0026】
これら及び他の利点及び特徴は、図面と併せて以下の説明からより明らかになる。
【0027】
本開示と見なされる主題は、本明細書の最後にある特許請求の範囲において具体的に指摘され明確に請求される。本開示の前述の及び他の特徴及び利点は、添付図面と併せることにより、以下の詳細な説明から明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0028】
図1】本発明に係るブレードアセンブリの斜視図である。
図2】実施形態に係るブレードアセンブリの複合フレーム及びホルダー要素の斜視図である。
図3】実施形態に係るスルーホールを有するブレードアセンブリの側面図である。
図4】実施形態に係る溝を有するブレードアセンブリの側面図である。
図5】実施形態に従ってブレードアセンブリを組み立てる方法を示す流れ図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
これら及び他の利点及び特徴は、図面と併せて以下の説明からより明らかになる。
【0030】
以下に説明するように、WWSブレードは、ブレードアセンブリの剛性を改善するため、及びオーバースイープ(oversweep)を削減するための新しいブレード設計を有する炭素繊維複合フレームを具備する。炭素繊維複合材の使用は、アルミニウム及び鋼と比較して改善された一方向の剛性及び可変特性を提供する。
【0031】
図1図4を参照すると、フロントガラスワイパーシステム(WWS)101が提供され、ワイパーアーム110及びブレードアセンブリ120を含む。ブレードアセンブリ120は、ホルダー要素130、複合フレーム140、及びブレード150を含む。ホルダー要素130は、基部131及び側壁132を含む。側壁132は、基部131の両端縁から同じ方向で延在して、U字形の断面を形成する。複合フレーム140は、炭素繊維から形成される場合があり、ホルダー要素130の基部131と側壁132との間の区切られた空間の中に受け入れられる。ブレード150は、通常、複合フレーム140の対応する長さL2(図5を参照)よりも短い長さL1(図5を参照)を有する。ブレード150は、ニトリルゴムまたは別の類似した材料から形成される場合があり、セラミック被覆を有する場合がある。ブレード150は、第1の端部151及び第2の端部152を含む。第1の端部151は、複合フレーム140の対応する第1の端部141に取り付け可能であり、第2の端部152は、複合フレーム140の対応する第2の端部142に取り付け可能である。ブレード150は、第1の端部151と第2の端部152との間に延在し、ホルダー要素130の対応する部分133(つまり、基部131及び側壁132の近位部)を受け入れるための切欠き154を画定するように形成される本体153をさらに含む。
【0032】
実施形態によれば、複合フレーム140における炭素繊維の使用は、複合フレーム140及びブレードアセンブリ120の剛性を全体として高める。この高められた剛性は、設置時、ブレード150が接触するフロントガラスの中に及び中から向けられる、長さL1及びL2(図5を参照)に直角の方向で特に顕著である。
【0033】
図3に示すように、ブレード150の本体153は、少なくとも第1のセクション161及び第2のセクション162を有してよい。第1のセクション161は、長さL1(図5を参照)の実質的な一部分に沿って複合フレーム140に接着される場合があり、スルーホール163を画定するように形成されてよい。スルーホール163は、ブレード150の長さに沿って直線状に配列され、ブレード150を通る空気流の通過を可能にするために役立ち、それにより空力圧力抵抗を削減することができる。第2のセクション162はフロントガラスと接触し、ブレード150がその表面全体を移動するにつれ、フロントガラスから水分、異物、及び破片を取り除くように構成できる。第2のセクション162は、先細の先端を含む場合がある。
【0034】
図4に示すように、ブレード150の本体153は、少なくとも第1のセクション161及び第2のセクション162を有してよい。上述したように、第1のセクション161は、複合フレーム140に接着される場合があり、溝164を画定するように形成されてよい。溝164は、ブレードが複合フレーム140に接着されるその表面でブレード150の長さに沿って直線状に配列される場合がある。この場合、ブレード150は、溝164の間で、ならびに溝164の外側の第1の端部151及び第2の端部152で複合フレーム140に接着される。溝164は、ブレード150及び複合フレーム140を通る空気流の通過を可能にするために役立つ。第2のセクション162はフロントガラスと接触し、ブレード150がその表面全体を移動するにつれ、フロントガラスから水分、異物、及び破片を取り除くように構成できる。第2のセクション162は、先細の先端を含む場合がある。
【0035】
図2を続けて参照すると、及び図5をさらに参照すると、フロントガラスワイパーシステム(WWS)ブレードアセンブリを組み立てる方法が提供される。方法は、ホルダー要素130(図2を参照)の中に複合フレーム140を受け入れること、及びブレード150を形成することを含む。図5に示すように、ブレード150を形成することは、ブレード150が、通常、複合フレーム140の対応する長さL2よりも短い長さL1を有するように、及びブレード150が、ホルダー要素130の対応する部分133を受け入れるための切欠き154を画定するように実行される。
【0036】
方法は、ブレード150の第1の端部151を複合フレーム140の対応する第1の端部141に接着することと、ブレード150の第2の端部152を複合フレーム140の対応する第2の端部142に向けて伸ばすことと、ブレード150の本体153を、ホルダー要素130の対応する部分133を受け入れる切欠き154で複合フレーム140に接着することとをさらに含む。
【0037】
実施形態によれば、ブレード150の任意の部分(つまり、第1の端部151、本体153等)の接着は、例えば接着剤、オーバーモールド、リベット等の多様な接着要素で達成できる。
【0038】
ブレード150の本体153の伸長、及びブレード150の弾性特性の結果として、ブレード150は縮小し、複合フレーム140を曲線状の構成に引き込む傾向がある。ワイパーアーム110(図1を参照)は、ブレードアセンブリ120を通して、及びフロントガラスの中に負荷をかけるので、この曲線状の構成は、フロントガラスの湾曲と一致するように設計できる。
【0039】
本開示の技術的な効果及び利点は、カスタマの要件に適合し、ワイパー外部及び航空機フレーム要素に対するオーバースイープ及び損傷を削減するブレードアセンブリの提供である。さらに、ブレードアセンブリの設計も空力抵抗を削減する。
【0040】
本開示は、限定した数の実施形態のみに関連して詳細に提供されるが、本開示は、このように開示された実施形態に限定されないことは容易に理解されるべきである。むしろ、本開示は、本明細書には記載されていないが、本開示の趣旨及び範囲に相応する任意の数の変形、変更、置換または等価構成を組み込むように修正することができる。さらに、本開示の様々な実施形態が記載されているが、例示的な実施形態(複数可)は、記載された例示的な態様のうちの一部のみを含み得ることが理解されるべきである。したがって、本開示は、上述の説明によって限定されるとみなされるべきではなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
図1
図2
図3
図4
図5