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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-11-17
(45)【発行日】2023-11-28
(54)【発明の名称】清掃用具
(51)【国際特許分類】
   A47L 13/20 20060101AFI20231120BHJP
   A47L 13/38 20060101ALI20231120BHJP
   A47L 13/10 20060101ALI20231120BHJP
   A47K 11/10 20060101ALI20231120BHJP
【FI】
A47L13/20 B
A47L13/38 Z
A47L13/10 E
A47K11/10
【請求項の数】 7
(21)【出願番号】P 2020013181
(22)【出願日】2020-01-30
(65)【公開番号】P2021118794
(43)【公開日】2021-08-12
【審査請求日】2022-12-02
(73)【特許権者】
【識別番号】390029148
【氏名又は名称】大王製紙株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100090033
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司
(74)【代理人】
【識別番号】100093045
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 良男
(72)【発明者】
【氏名】新谷 尚己
【審査官】渡邉 洋
(56)【参考文献】
【文献】特開2015-013098(JP,A)
【文献】特表2011-526806(JP,A)
【文献】特開平10-323311(JP,A)
【文献】特開2006-312095(JP,A)
【文献】実公昭55-009315(JP,Y2)
【文献】特開2006-204724(JP,A)
【文献】実公昭55-003916(JP,Y2)
【文献】特開2014-33896(JP,A)
【文献】カナダ国特許出願公開第2127484(CA,A1)
【文献】韓国公開特許第10-2019-0026396(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47L13/00-13/62
A47K11/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
棒状の把手部と、
前記把手部の先端に一端側が固定されて可撓性を有する板部と、
前記把手部又は前記板部に配設されており、前記板部の外面に沿って配置された清掃用シートを保持する保持部と、
を備え、
前記板部の剛性は、前記把手部側の前記一端側と、前記一端側と対向する他端側とで異なり、
前記板部は、前記把手部に対して着脱自在であり、その前記他端側を前記把手部の先端に固定可能であることを特徴とする清掃用具。
【請求項2】
前記板部の剛性は、前記一端側よりも前記他端側の方が高いことを特徴とする請求項1に記載の清掃用具。
【請求項3】
前記板部は、平面状の板材からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃用具。
【請求項4】
前記板部は、複数の貫通孔を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の清掃用具。
【請求項5】
前記板部は、前記一端側から前記他端側に向かって幅方向に長くなることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の清掃用具。
【請求項6】
前記板部は、前記一端側から前記他端側に向かって厚くなることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の清掃用具。
【請求項7】
前記板部は、前記他端側と前記一端側とで異なる部材からなることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の清掃用具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、清掃用具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、持ち手としての柄の先端に設けられている保持部に、使い捨ての清掃用シートを取り付けて使用する清掃用具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この清掃用具は、清掃用シートの保持部が柔軟性を有した合成樹脂板やゴム板で構成されており、外力によって形状を変化させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特許第4438783号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1の清掃用具の場合、清掃用シートの保持部全体が同じ剛性であるため、比較的剛性が低い方が適した掃き取り掃除と、比較的剛性が高い方が適した拭き取り掃除の両立が難しいという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、掃き取り掃除にも拭き取り掃除にも適した清掃用具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、
清掃用具であって、
棒状の把手部と、
前記把手部の先端に一端側が固定されて可撓性を有する板部と、
前記把手部又は前記板部に配設されており、前記板部の外面に沿って配置された清掃用シートを保持する保持部と、
を備え、
前記板部の剛性は、前記把手部側の前記一端側と、前記一端側と対向する他端側とで異なり、
前記板部は、前記把手部に対して着脱自在であり、その前記他端側を前記把手部の先端に固定可能であることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の清掃用具において、
前記板部の剛性は、前記一端側よりも前記他端側の方が高いことを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の清掃用具において、
前記板部は、平面状の板材からなることを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の清掃用具において、
前記板部は、複数の貫通孔を有することを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の清掃用具において、
前記板部は、前記一端側から前記他端側に向かって幅方向に長くなることを特徴とする。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の清掃用具において、
前記板部は、前記一端側から前記他端側に向かって厚くなることを特徴とする。
【0012】
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の清掃用具において、
前記板部は、前記他端側と前記一端側とで異なる部材からなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、掃き取り掃除にも拭き取り掃除にも適した清掃用具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本実施形態の清掃用具を示す斜視図である。
図2】本実施形態の清掃用具に清掃用シートを取り付けた状態を示す斜視図である。
図3】本実施形態の清掃用具が撓んでいる状態を示す斜視図である。
図4】清掃用具の変形例を示す斜視図である。
図5】(a)は清掃用具の変形例を示す斜視図であり、(b)は(a)の側面部bの拡大図である。
図6】清掃用具の変形例を示す斜視図である。
図7】清掃用具の変形例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して、本発明に係る清掃用具の実施形態について詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0016】
[実施形態の構成]
本実施形態の清掃用具100は、例えば、図1図2に示すように、把手部10と、把手部10の先端に一端側(手元側)が固定されている板部20と、一端側と対向する他端側(先端側)で折り返されてその板部20の外面に沿って配置された清掃用シート1の両端部を、板部20との間に挟み込んで保持する保持部30と、を備えている。
この清掃用具100は、可撓性を有する板部20に清掃用シート1を取り付けて、トイレの床面などの拭き掃除に用いる器具である。
【0017】
(清掃用シート)
清掃用シート1は、例えば、除菌剤などを含む水性薬剤を含浸させたウェットタイプのトイレ用クリーナーシートであり、水解性を有している。
この清掃用シート1は、水解性を有しているので、トイレ掃除に用いて汚れた清掃用シート1は、そのまま便器の水溜りに廃棄することができる。
【0018】
(把手部)
把手部10は、清掃用具100を使用するユーザーが握る柄となる棒状の部材であり、その先端が板部20の端部の幅方向略中央に固定されている。
【0019】
この把手部10は、直径が5mm~20mmの太さで、15cm~75cmの長さであることが好ましい。この長さは使用者がしゃがんだ姿勢で清掃用具100を使用する場合を想定している。使用者が立った姿勢で清掃用具100を使用する場合には、把手部10の長さは40cm~75cmであることが好ましい。
なお、把手部10の先端側と後端側の太さが異なっていてもよく、ユーザーが握る後端側の部分が先端側よりも太く形成されていてもよい。
【0020】
この把手部10を形成する材料としては、把手部10を握って板部20に取り付けられている清掃用シート1で床面などを拭く清掃を行うことができる強度を有するものであれば任意であるが、例えば、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)、PP(ポリプロピレン)、POM(ポリアセタール)、酸化防止加工した金属(アルミニウムなど)等を用いることができる。
【0021】
(板部)
板部20は、平面状の板材からなる部材であり、この板部20に清掃用シート1を縦巻きに取り付けて使用する。
【0022】
この板部20は、縦14cm×横10cm程度の大きさで、1mm~3mmの厚みであることが好ましい。ここでは、長尺な把手部10の延在方向を縦方向としている。
市販されている一般的なトイレ用クリーナーシート(清掃用シート1)を直角四つ折りにしたサイズが15cm×12cmであるので、縦14cm×横10cmの大きさの板部20であれば、その板部20に四つ折りにした清掃用シート1を好適に縦巻きに取り付けることができる。
また、板部20の厚みが1mm~3mmであれば、板部20に取り付けられている清掃用シート1で床面等を拭く清掃を行う際に、その板部20が適度に撓むので、清掃用シート1を床面等に密接させた拭き掃除を行い易くなる。
【0023】
また、板部20は、剛性が一端側と他端側とで異なるように形成され、図3に示すように、清掃用具100を床や壁等の被清掃面に押し付けた際に板部20が撓むようになっている。
つまり、板部20が可撓性を有するようになるため、汚れの拭き取りだけでなく、箒のように被清掃面上の汚れやほこりを柔らかく寄せ集めるような掃き取りにも用いることができるようになる。
一端側と他端側とでどちらの剛性を比較的低くするかは任意であるが、例えば板部20の一端側の剛性を他端側よりも低くすると、板部20がより大きく撓るようになり、多くの汚れやほこりを寄せ集められるようになる。また、板部20のうち他端側の方が被清掃面上の汚れやほこりに触れることが多いため、他端側の剛性を一端側よりも低くすると、汚れやほこりをより柔らかく寄せ集められるようになる。
また、拭き取り掃除においては、剛性が高い部分を利用することで拭き取り掃除をしやすくすることができる。
【0024】
この板部20を形成する材料としては、板部20に清掃用シート1を取り付けて拭き掃除を行うことができる強度を有するものであれば任意であるが、例えば、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)、PP(ポリプロピレン)、POM(ポリアセタール)等を用いることができる。
【0025】
(貫通孔)
特に、板部20には、複数の貫通孔21が設けられている。つまり、この板部20は、円形の小孔(貫通孔21)が縦横に列を成して設けられているパンチングプレート状の平板部材である。
板部20に設けられている貫通孔21の口径は任意であるが、2mm~10mm程度が好ましい。なお、貫通孔21の形状は円形に限らず、任意の形状であってよい。また、複数の貫通孔21は規則的に配列されていても、ランダムに配されていてもよい。
【0026】
この板部20に多数の貫通孔21が設けられていることで、板部20の厚さ方向に空気が抜ける通気性が確保されるようになっている。
つまり、板部20の厚さ方向に空気が抜ける通気性が確保されているため、板部20が湿ったり濡れたり場合でも、比較的速やかに乾燥させることができる。
具体的には、板部20にウェットタイプの清掃用シート1を取り付けて使用した後、使用済の清掃用シート1を取り外して捨てれば、その板部20は短時間で乾燥した状態になる。また、板部20を水洗した場合も水切りすれば、板部20は比較的短時間で乾燥した状態になる。
このように、湿ったり濡れたりした後に比較的短時間で乾燥した状態になる板部20を有していれば、その清掃用具100を衛生的に保管することができる。例えば、板部20が湿った状態で保管すると、そこに雑菌が繁殖し易いので好ましくない。
【0027】
また、多くの貫通孔21が板部20に設けられていることで、板部20の表面に疑似的な凹凸が形成されてその表面の摩擦係数が高くなっているので、板部20の外面に沿わせて配置された清掃用シート1が板部20からずれ難くなっている。
つまり、板部20に取り付けた清掃用シート1を床面などに擦り付けるように拭き掃除を行っても、清掃用シート1が板部20からずれずに床面などに密接するので、好適に汚れやほこりを拭き取ることができる。
【0028】
(保持部)
保持部30は、板部20を挟むことができる位置に設けられている所謂クリップと称される部材であり、例えば把手部10に配設されている。
ここでは、トーションバネやピンチリングの付勢力を利用したクリップを保持部30として用いており、その保持部30は把手部10側に配設されているものとする。
【0029】
そして、この保持部30は、板部20の他端側で折り返されてその板部20の外面に沿わせて縦巻きに配置された清掃用シート1を、板部20の一端側に挟み込んで保持することができる。つまり、保持部30が板部20との間に清掃用シート1の両端部を挟み込むことで、板部20に清掃用シート1を取り付けることができる。
また、板部20に取り付けて掃除に用いた使用済みの清掃用シート1を取り外す場合、クリップ状の保持部30を摘まむ操作を行うことで、板部20との間に挟み込まれている清掃用シート1を開放することができる。例えば、トイレ掃除した後、便器の水溜りの上方でクリップ状の保持部30を摘まんで清掃用シート1を開放するようにすれば、使用済みの清掃用シート1に触れることなく便器の水溜りに廃棄することができる。
なお、このクリップ状の保持部30のトーションバネやピンチリングは金属製の部材であり、それ以外の部分は把手部10や板部20と同様の材料によって形成されている。
【0030】
[本実施形態の効果]
以上のように、本実施形態の清掃用具100であれば、板部20に縦巻きにして取り付けた清掃用シート1をクリップ状の保持部30によって保持することができ、また、クリップ状の保持部30を摘まむことで清掃用シート1を開放するようにして取り外すことができる。つまり、板部20に取り付けた清掃用シート1でトイレの床や壁等の被清掃面を拭き掃除することができ、使用済の清掃用シート1を開放するようにして廃棄することができる。
【0031】
特に、この清掃用具100は、板部20の剛性が一端側と他端側とで異なるように形成されているので、比較的剛性が低い部分で板部20が撓むことで掃き掃除がしやすくなるともに、比較的剛性の高い部分を使うことで拭き取り掃除もしやすくなって、吐き取り掃除と拭き取り掃除の両立を図ることができる。
また、比較的短時間で乾燥した状態になる板部20を有しているので、使用済みの清掃用シート1を取り外した清掃用具100を衛生的に保管することができる。
このように、本実施形態の清掃用具100であれば、任意の清掃用シート1を容易に着脱でき、より衛生的に保管することができる。
【0032】
また、この清掃用具100は、板部20に取り付けられている清掃用シート1で床面などを拭く清掃を行う際、板部20が薄く形成されており、また、剛性が一端側と他端側とで異なることから、板部20が適度に撓むので、清掃用シート1を床面などに密接させた拭き掃除を好適に行うことができる。
また、板部20に取り付けられた清掃用シート1は、その板面からずれ難くなっているので、清掃用シート1を床面などに擦り付けるように拭き掃除を行っても、清掃用シート1が板部20からずれずに床面などに密接するので、好適に汚れやほこりを拭き取ることができる。
また、薄い板部20に清掃用シート1を縦巻きに取り付けているので、狭い隙間の掃除にも用いることができる。
【0033】
以下に、実施形態の清掃用具100の変形例について説明する。なお、下記に説明する以外の点は、上記実施形態と略同様であり、その詳細な説明は省略する。
【0034】
[板部の変形例]
図4は変形例1を示す斜視図である。
図4に示すように、変形例1の清掃用具100は、板部20の一端側から他端側に向かって幅方向に長くなるように形成されている。
したがって、変形例1の清掃用具100によれば、ゴミの掃き取り性能はそのままに、清掃用具100を軽量化することができるとともに、収納をより容易にすることができる。
【0035】
図5(a)は変形例2を示す斜視図である。
図5(b)に示すように、変形例2の清掃用具100は、板部20の一端側から他端側に向かうにつれて徐々に厚くなるように形成されており、例えば、一端側の厚さが1mmであり、他端側の厚さが3mmになるように形成されている。
したがって、変形例2の清掃用具100によれば、より板部20の一端側が撓みやすくなるため、ゴミの掃き取り性能をより向上させることができる。
【0036】
また、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、図6に示す変形例3のように、板部20の一端側と他端側とを異なる部材によって形成することで、剛性が一端側と他端側とで異なるようにしてもよい。
また、図7に示す変形例4のように、板部20の貫通孔21を不均一な大きさになるように形成してもよい。なお、図7においては、板部20の一端側に比べて他端側の貫通孔21が小さくなる場合につき図示したが、これに限られず、一端側から他端側に向かうにつれて、あるいは幅方向の一方から他方に向かうにつれて、徐々に貫通孔21の大きさが変わるようにしてもよい。また、貫通孔21の大きさが全くのランダムになるようにしてもよい。
【0037】
(その他の変形例)
また、清掃用具100は清掃用シート1の種類を変更することで、トイレ空間に限られず、他の空間の清掃に用いることができる。
また、保持部30は把手部10に配設されているものとしたが、これに限られず、板部20に保持部30を設けてもよい。また、保持部30の数も、図に示すように1つに限られず、複数設けてもよい。
また、板部20はその一端側が把手部10の先端に固定されているとしたが、これに限られず、板部20を把手部10に対して着脱自在とし、板部20の一端側と他端側のどちらの剛性を比較的低くするか、使用者が使用感に応じて選択できるようにしても構わない。
【0038】
加えて、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
【符号の説明】
【0039】
100 清掃用具
1 清掃用シート
10 把手部
20 板部
21 貫通孔
30 保持部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7