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公報発行日 2023年11月29
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上述した構成からなる本発明によれば、設定手段は、水中環境データに基づき、信号を送信する際のパラメータを設定する。このため、水中において電波の減衰量を変動させる要因を考慮した上で、信号を生成する際のパラメータを設定することができる。これにより、水中において安定した無線通信を実現することが可能となる。従って、例えば水中における高スループットの維持や、制御通信における遅延保証を目的とした通信途絶時間の解消が期待できる。
また、上述した構成からなる本発明によれば、取得手段は、水中端末に取り付けられたセンサを用いて計測された導電率を取得してもよい。この場合、水中において電波の減衰量を変動させる主要因とされる導電率を取得することで、通信環境に適したパラメータを設定することができる。これにより、安定した無線通信を容易に実現することが可能となる。また、導電率を計測するセンサは、水中端末の水中移動や作業等を実施する際に用いるセンサとして併用することができ、新たに取り付ける必要が無い。このため、水中端末の複雑化や重量増加等を抑制することが可能となる。
また、上述した構成からなる本発明によれば、水中環境データ取得手段は、センサが取り付けられた第1端末から送信された水中環境データを、第2端末が取得してもよい。この場合、センサが取り付けられていない第2端末においても、通信環境に適したパラメータを設定することができる。これにより、端末の軽量化を実現することが可能となる。
また、上述した構成からなる本発明によれば、参照手段は、過去の水中環境データ及び過去のパラメータを含む履歴情報を参照し、取得手段で取得された水中環境データに含まれる複数のデータ間に関連性を有する場合に、現状の通信環境に適したパラメータを設定してもよい。この場合、これまでに蓄積された履歴情報を踏まえて、現状の通信環境に適したパラメータを容易に設定することができる。これにより、水中環境データに含まれる複数のデータ間に関連性を有する場合においても、定量的にパラメータを設定することが可能となる。
また、上述した構成からなる本発明によれば、送信手段は、水底端末に対し、水中端末から送信信号を送信してもよい。この場合、水底の砂等によって水底端末のアンテナが埋もれた場合においても、信号を受信させることができる。これにより、通信に光技術を用いた場合に比べて、水底端末のメンテナンスに必要な工数を削減することが可能となる。
また、上述した構成からなる本発明によれば、送信手段は、基地端末に対し、2つ以上の水中端末から送信信号を同時に送信してもよい。この場合、基地端末が備える1つのアンテナを用いて、複数の水中端末から送信された信号を受信できる。これにより、通信に光技術を用いた場合に比べて、複数の水中端末から信号を受信するための光軸合わせの工数等を削減することが可能となる。
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