特許7389992IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

物質の混合物から所望の物質のみを効率よく且つ精度良く分離し、回収又は取得することができる物質分離装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、上述の特許文献1及び2にかかる提案では、未だ十分に物質を分離できず、高い純度で分離回収することができていないという問題がある。また、上述の非特許文献1~3にかかる提案は、超伝導電磁石それ自身が発生する磁気力因子BgradBによるものであり、その磁気力は分画には十分でないという問題がある。 したがって、本発明の目的は、多数の物質が混合されてなる物質混合物から高い精度で所望の物質を分離回収することができる物質の分離装置を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解消すべく鋭意検討した結果、超電導磁石により形成される磁場中に磁性体を配置することにより、効率的な磁気アルキメデス環境を形成することができることを知見し、更に最適な磁性体配列を検討した結果、本発明を完成するに至った。 すなわち、本発明は以下の発明を提供するものである。 物質混合物から所望の物質を分離回収する物質分離装置であって、 物質混合物と物質分散媒とが投入され・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の分離装置は、多数の物質が混合されてなる物質混合物から高い精度で所望の物質を分離回収することができるものである。
具体的には、バルクな永久磁石や電磁石のそれ自体が発生する磁気力因子BgradBの4倍以上もの大きな磁気力が、比較的低磁場中(2~5T)においても得られる。また、鉛直方向の磁気アルキメデス効果に適用した場合は電磁石上部のオープンな空間にも大きな磁気力を発生させることが可能で、これを用いて物質の連続分離・回収が可能となるので、バッチ処理から脱却し、連続処理を行うことができる。更に、水平方向に適用した場合は鉛直方向より小さい磁気力で物質を操作でき、非接触での磁気力による動作制御することが可能となる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明の物質分離装置の1実施形態を模式的に示す斜視図である。
【図2】 図2は、図1に示す物質分離装置のII-II断面図である。
【図3】 図3は、図1に示す物質分離装置のIII―III断面図である。
【図4】 図4は、実施例1で測定したBz(T)を示すチャートである。
【図5】 図5は、実施例1で測定したBdB/dz(T2/m)を示すチャートである。
【図6】 図6(a)~(d)は、それぞれ実施例1における物質が分離された状態を撮影した写真(図面代用写真)であり、(a)は銅及び銀を示し、(b)は金を示し、(c)はプラチナを示し、(d)は銅の粒子が凝集した状態を示すものである。

代表図 図1本件の代表的な図

1 物質分離装置;10分離チャンバー;20磁力付与部;22超電導磁石本体;24載置部;24a非磁性部分:24b磁性部分;24c磁性材

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります