IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 北京微播視界科技有限公司の特許一覧

特許7391890検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体
<>
  • 特許-検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体 図1a
  • 特許-検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体 図1b
  • 特許-検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体 図1c
  • 特許-検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体 図2a
  • 特許-検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体 図2b
  • 特許-検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体 図3
  • 特許-検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体 図4
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-11-27
(45)【発行日】2023-12-05
(54)【発明の名称】検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0482 20130101AFI20231128BHJP
   G06F 16/9538 20190101ALI20231128BHJP
   G06F 16/954 20190101ALI20231128BHJP
【FI】
G06F3/0482
G06F16/9538
G06F16/954
【請求項の数】 12
(21)【出願番号】P 2020571658
(86)(22)【出願日】2018-12-28
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2021-10-21
(86)【国際出願番号】 CN2018124772
(87)【国際公開番号】W WO2020007012
(87)【国際公開日】2020-01-09
【審査請求日】2020-12-22
【審判番号】
【審判請求日】2022-12-01
(31)【優先権主張番号】201810737009.9
(32)【優先日】2018-07-06
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】518031631
【氏名又は名称】北京微播視界科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Microlive Vision Technology Co., Ltd
【住所又は居所原語表記】Room 408, 4F No.51, Zhichun Road, Haidian District Beijing 100080 China
(74)【代理人】
【識別番号】110000523
【氏名又は名称】アクシス国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】王霄
【合議体】
【審判長】山澤 宏
【審判官】岩間 直純
【審判官】山内 裕史
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2016/0360336(US,A1)
【文献】特開2014-132458(JP,A)
【文献】できるシリーズ編集部ほか3名、できるゼロからはじめるLINE&Instagram&Facebook&Twitter超入門、初版、株式会社インプレス、2018年3月21日、p.90、120
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
G06F 3/048-3/0489
G06F 16/9538
G06F 16/954
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させるステップと、
目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させるステップと、を含み、
前記第1の予め設定操作はクリック操作であり、現在ユーザがクライアントサイドで検索を行うときに、現在ユーザが現在表示ページにおける検索コントロールをクリックしたことが検出されると、動画プレイページのような現在表示ページから検索ページに切り替えられ、
前記第2の予め設定操作はクリック操作であり、前記目標薦め内容の主題は所定の表示領域に提供されるいずれかの薦め内容の主題であることができ、現在ユーザが目標薦め内容の主題をクリックしたことが検出されると、検索ページから目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させ
前記詳細ページは、複数の前記主題に合った動画のサムネイルが表示されることを特徴とする検索ページ表示方法。
【請求項2】
前記検索ページには、検索ボックスが表示されており、前記少なくとも1つの薦め内容の主題は、前記検索ボックスの下方に表示されることを特徴とする請求項1に記載の検索ページ表示方法。
【請求項3】
前記検索ページには、前記少なくとも1つの薦め内容の主題が表示され、
前記検索ページにおいてリスト形式で表示される少なくとも1つの薦め内容の主題を含むことを特徴とする請求項1に記載の検索ページ表示方法。
【請求項4】
前記薦め内容は、全てのユーザの検索履歴に基づいて確定される人気課題または人気音楽を含むことを特徴とする請求項1に記載の検索ページ表示方法。
【請求項5】
前記第1の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含む、または、前記第2の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含むことを特徴とする請求項1に記載の検索ページ表示方法。
【請求項6】
現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させる切替表示モジュールと、
目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる移行展示モジュールと、を備え、
前記第1の予め設定操作はクリック操作であり、現在ユーザがクライアントサイドで検索を行うときに、現在ユーザが現在表示ページにおける検索コントロールをクリックしたことが検出されると、動画プレイページのような現在表示ページから検索ページに切り替えられ、
前記第2の予め設定操作はクリック操作であり、前記目標薦め内容の主題は所定の表示領域に提供されるいずれかの薦め内容の主題であることができ、現在ユーザが目標薦め内容の主題をクリックしたことが検出されると、検索ページから目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させ
前記詳細ページは、複数の前記主題に合った動画のサムネイルが表示されることを特徴とする検索ページ表示装置。
【請求項7】
前記検索ページには、検索ボックスが表示されており、前記少なくとも1つの薦め内容の主題は、前記検索ボックスの下方に表示されることを特徴とする請求項6に記載の検索ページ表示装置。
【請求項8】
前記切替表示モジュールは、前記少なくとも1つの薦め内容の主題をリスト形式で前記検索ページに表示させる表示ユニットを備えることを特徴とする請求項6に記載の検索ページ表示装置。
【請求項9】
前記薦め内容は、全てのユーザの検索履歴に基づいて確定される人気課題または人気音楽を含むことを特徴とする請求項6に記載の検索ページ表示装置。
【請求項10】
前記第1の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含む、または、前記第2の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含むことを特徴とする請求項6に記載の検索ページ表示装置。
【請求項11】
少なくとも1つの制御部と、
少なくとも1つのプログラムを記憶する記憶部と、を備え、
前記少なくとも1つの制御部が請求項1~5のいずれか一項に記載の検索ページ表示方法を実現するように、前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つの制御部によって実行されることを特徴とする端末機。
【請求項12】
コンピュータプログラムが記憶されており、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されることにより、請求項1~5のいずれか一項に記載の検索ページ表示方法が実現されることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連特許出願の相互参照関)
本願は、2018年07月06日に中国特許庁出願した、出願番号が201810737009.9である中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容が参照により本願に援用される。
【0002】
本発明は、インターネット技術分野に関し、特に検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体に関するものである。
【背景技術】
【0003】
ネットワーク技術とスマートデバイスとの発展及び普及に伴い、ユーザは多種のクライアントサイドを利用して自分が気乗りする内容を検索することができる。
【0004】
従来技術において、ユーザの注意力を引き付けるとともに検索効率を向上させるために、対応するサーバがクライアントサイドに現在の人気検索ワードをプッシュし、検索ページにおける検索ボックスの下方にこれらの人気検索ワードを表示させ、ユーザがある人気検索ワードに対して気乗りしてこの人気検索ワードをクリックすると、この人気検索ワードを基にする検索結果を提供し、ユーザはこの検索結果から続いて自分が気乗りする内容を探す。
【0005】
しかしながら、この過程において、人気検索ワードをプッシュしているが、ユーザが自分でこの人気検索ワードに対応する検索結果から自分が気乗りする内容を続いて探す必要がある、すなわち2回分の検索に相当するので、ユーザの操作が複雑であり、プッシュ及び検索効率が低下し、ユーザエクスペリエンスに影響を与える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
以下は、本文の詳細な説明の主題に対する概要である。本概要は、特許請求の範囲を限定するためのものではない。
【0007】
本開示は、従来技術におけるユーザ操作の複雑、プッシュ及び検索効率の低下を防止するための検索ページ表示方法、装置、端末機及び記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の形態では、本開示の実施例に係る検索ページ表示方法は、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させるステップと、前記目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させるステップと、を含む。
【0009】
第2の形態では、本開示の実施例に係る検索ページ表示装置は、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させる切替表示モジュールと、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる移行展示モジュールと、を備える。
【0010】
第3の形態では、本開示の実施例に係る端末機は、少なくとも1つの制御部と、少なくとも1つのプログラムを記憶する記憶部と、を備え、前記少なくとも1つの制御部が本開示のいずれかの実施例に記載の検索ページ表示方法を実現するように、前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つの制御部によって実行される。
【0011】
第4の形態では、本開示の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータプログラムが記憶し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されることにより、本開示のいずれかの実施例に記載の検索ページ表示方法が実現される。
【0012】
図面及び詳細な説明を閲覧して理解の上、他の形態も把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1a】本開示の実施例に係る検索ページ表示方法のフローチャートである。
図1b】本開示の実施例に係る現在表示ページから検索ページに切り替えられる効果を示す図である。
図1c】本開示の実施例に係る検索ページから目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行される効果を示す図である。
図2a】本開示の実施例に係る検索ページ表示方法のフローチャートである。
図2b】本開示の実施例に係る検索ページにおける第1の表示領域内に薦め内容の主題を表示させる効果を示す図である。
図3】本開示の実施例に係る検索ページ表示装置の構成を示すである。
図4】本開示の実施例に係る端末機の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面及び実施例を参照しながら本開示を説明する。かかる具体的な実施例は、本開示を説明するためのものであり、本開示を限定するためのものではない。なお、便宜上、図面においては、本開示との関連部分のみを示し、全部の構成を示すのではない。
【0015】
図1aは、本開示の実施例に係る検索ページ表示方法のフローチャートであり、本実施例は、ユーザが検索するときに現在の人気検索内容をユーザに薦める場合に適用されることができ、この方法は、対応する検索ページ表示装置によって実行されることができ、この検索ページ表示装置は、ソフトウェア及びハードウェアのうちの少なくとも一方によって具現されることができ、例えばスマトフォンやタブレットパソコンのようにネットワーク通信機能及び撮影設備を有するいずれかの端末機に配置されることができる。
【0016】
図1aに示したように、本開示の実施例に係る検索ページ表示方法は、ステップS110及びステップS120を含むことができる。
【0017】
ステップS110では、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させる。
【0018】
本公開の実施例では、前記第1の予め設定操作または第2の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作、長押し操作のうちのいずれかの1つであることができるが、ここでは具体的に限定しない。
【0019】
例示的に、前記第1の予め設定操作がクリック操作であり、現在ユーザがクライアントサイドで検索を行うときに、現在ユーザが現在表示ページにおける検索コントロールをクリックしたことが検出されると、動画プレイページのような現在表示ページから検索ページに切り替えられる。例示的に、図1bは、現在表示ページから検索ページに切り替えられる効果図であり、前記検索ページには、ユーザがキーワードを入力して検索を行うように検索ボックス1が表示されており、前記検索ボックスの下方には薦め内容の標識2が設けられている。例示的に、本実施例では、薦め内容が、ユーザグループによる検索頻度が一定の閾値以上である人気検索内容であり、標識2の下方には、サーバが薦めた少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させて現在ユーザに提供するための第1の表示領域3が設けられている。
【0020】
なお、本実施例において人気検索内容を薦め内容の一種とすることは一例にすぎず、本願を限定するためのことではない。
【0021】
ここで、サーバが現在ユーザに提供する薦め内容の主題は、ネットワーク全般におけるユーザの検索履歴に基づいて、検索頻度の高い一部の薦め内容選定したことであり、ネットワーク全般におけるユーザが気乗りする内容として現在ユーザにプッシュする。また、ネットワーク全般におけるユーザの、ある話題内容に対する総合的重みに基づいて、この話題が薦め内容となることができるかを確定し、例えば、ネットワーク全般におけるユーザの、ある話題内容に対する「いいね」量、コメント量及び再投稿量に基づいて薦め内容を確定することもできる。これ以外、現在ユーザの検索履歴に基づいて現在ユーザの興味・愛好を確定し、現在ユーザにこのユーザの気に入りの薦め内容を進めることもできる。ここで、前記薦め内容は、人気課題または人気音楽であることができる。
【0022】
ステップS120では、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる。
【0023】
本実施例では、前記第2の予め設定操作はクリック操作であることができ、前記目標薦め内容の主題は、第1の表示領域3に提供されるいずれかの薦め内容の主題であることができる。現在ユーザが目標薦め内容の主題をクリックしたことが検出されると、検索ページから目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる。例示的に、図1cは、検索ページから目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行される効果図である。ここで、現在ユーザが「ポテトチップが私を陸釣りした」との主題をクリックしたことが検出されると、検索ページから「ポテトチップが私を陸釣りした」との主題に対応する詳細ページに移行させる。「ポテトチップが私を陸釣りした」との主題に対応する詳細ページには、ネットワーク全般における別のユーザのアップロードした動画のサムネイルが表示される第2の表示領域4が設けられており、現在ユーザは、ある動画の動態的サムネイルをクリックすると、この動画の動態的サムネイルに対応する動画の詳細内容を閲覧することができる。「ポテトチップが私を陸釣りした」との主題に対応する詳細ページには、1つの参与コントロール5がさらに設けられており、現在ユーザは、この参与コントロール5をクリックして撮影ページに進入することができ、さらに、「ポテトチップが私を陸釣りした」との主題の動画を撮影することができる。
【0024】
本実施例では、ユーザの検索コントロールに対するクリック操作に応じて現在表示ページを検索ページに切り替え、薦め内容を主題の形式で検索ページに表示させ、ユーザがある薦め内容の主題をクリックすると、直接この主題に対する詳細ページに移行させることにより、ユーザの操作が簡単になり、ユーザの検索効率やエクスペリエンスが向上されることができる。
【0025】
図2aは、本開示の実施例に係る検索ページ表示方法のフローチャートである。本実施例は、上記の実施例を基にして細分化したものであり、図2aに示したように、本開示の実施例に係る検索ページ表示方法は、ステップS210、ステップS220及びステップS230を含むことができる。
【0026】
ステップS210では、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページから検索ページに切り替える。
【0027】
ステップS220では、前記検索ページにリスト形式で少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させる。
【0028】
本実施例では、端末機がサーバによって薦められた複数の薦め内容の主題を受けた後に、前記複数薦め内容の主題をリスト形式で前記検索ページに表示させる。例示的に、図2bは、第1の表示領域3内に薦め内容の主題を表示させた効果図であり、ここで、薦め内容は、情報フローの形式で展示される。例えば、薦め内容は、2列に分けて逐一展示される。別の実施例では、薦め内容が3列または別のリスト形式で展示されることもできるが、ここでは具体的に限定しない。
【0029】
ステップS230では、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる。
【0030】
本実施例では、ユーザの検索コントロールに対するクリック操作に応じて現在表示ページを検索ページに切り替え、ネットワークにおける薦め内容の主題をリスト形式で検索ページに表示させ、ユーザがある薦め内容の主題をクリックすると、直接この主題に対する詳細ページに移行させることにより、ユーザの操作が簡単になり、ユーザの検索効率やエクスペリエンスが向上されることができる。
【0031】
図3は、本開示の実施例に係る検索ページ表示装置の構成を示すである。図3に示したように、前記装置は、切替表示モジュール310及び移行展示モジュール320を備える。
【0032】
切替表示モジュール310は、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させる。
【0033】
移行展示モジュール320は、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる。
【0034】
本実施例に係る検索ページ表示装置において、切替表示モジュール310がユーザの検索コントロールに対するクリック操作に応じて現在表示ページを検索ページに切り替えさせ、ネットワークにおける薦め内容を主題をリスト形式で検索ページに表示させ、ある薦め内容の主題をクリックすると、移行展示モジュール320がユーザが直接この主題に対する詳細ページに移行させることにより、ユーザの操作が簡単になり、ユーザの検索効率やエクスペリエンスが向上されることができる。
【0035】
上記の実施例に加えて、検索ページには、検索ボックスがさらに表示されており、対応的に、前記少なくとも1つの薦め内容の主題は、前記検索ボックスの下方に表示される。
【0036】
上記の実施例に加えて、切替表示モジュール310は、前記少なくとも1つの薦め内容の主題をリスト形式で前記検索ページに表示させる表示ユニットを備える。
【0037】
上記の実施例に加えて、薦め内容の主題は、全てのユーザの検索履歴に基づいて確定される人気課題または人気音楽であることができる。
【0038】
上記の実施例に加えて、前記第1の予め設定操作または第2の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含む。
【0039】
本開示の実施例に係る検索ページ表示装置は、本開示のいずれかの実施例に係る検索ページ表示方法を実行することができ、この方法を実行するための機能モジュールを備える。
【0040】
図4は、本開示の実施例に係る端末機のハードウェア構造を示す図である。端末機はいろいろな形式で具現されることができ、本開示における端末機は、携帯電話、スマトフォン、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)、タブレットパソコン(Portable Android Device,PAD)、携帯マルチメディアプレーヤー(Portable Multimedia Player,PMP)、ナビゲーション装置、車両用端末機、車両用表示端末、車両用電子バックミラーなどのような移動式端末機、およびデジタルテレビ(television,TV)、卓上型コンピュータなどのような固定式端末機を含むことができるが、これらに限定されることではない。
【0041】
図4に示したように、端末機1100は、無線通信ユニット1110、オーディオ/ビデオ(Audio/Video,A/V)入力ユニット1120、ユーザ入力ユニット1130、検出ユニット1140、出力ユニット1150、記憶部1160、インターフェースユニット1170、制御部1180、及び電源ユニット1190などを備えることができる。図4には、複数のアセンブリを有する端末機を示したが、全てのアセンブリが作動する必要はなく、より多い又は少ないアセンブリが作動してもよい。
【0042】
無線通信ユニット1110は、端末機1100と無線通信システム又はネットワークとの間の無線通信を許容する。A/V入力ユニット1120は、オーディオ信号又はビデオ信号を受信する。ユーザ入力ユニット1130は、端末機の各種操作を制御するように、ユーザが入力した命令によってキーインデータを生成することができる。検出ユニット1140は、端末機1100の目前状態、端末機1100の位置、ユーザの端末機1100に対するタッチ入力の有無、端末機1100の配向、端末機1100の加速又は減速の移動及び方向などを検出し、端末機1100の操作を制御するための命令又は信号を生成する。インターフェースユニット1170は、少なくとも1つの外部装置と端末機1100とを接続させるためのインターフェースである。出力ユニット1150は、視覚、音響及び触感のうちの少なくとも一方の方式で出力信号を提供する。記憶部1160は、制御部1180によって実行される処理や操作を制御するソフトウェアプログラムなどを記憶する、または、出力済み又は出力直前のデータを一時的に記憶することができる。記憶部1160は、少なくとも1種類の記憶媒体を含むことができる。また、端末機1100は、ネットワークによって接続されて記憶部1160の記憶機能を実行するネットワークストレージ装置と協力することができる。制御部1180は、一般には端末機の全般操作を制御する。なお、制御部1180は、マルチメディアデータを再現又はプレイバックさせるマルチメディアモジュールを含むことができる。制御部1180は、タッチパネルでの手書き入力又は絵描き入力を文字又は画像に識別するように、モード識別処理を実行することができる。電源ユニット1190は、制御部1180の制御によって外部電力又は内部電力を受け、少なくとも1つの素子及びアセンブリの操作に必要である適切な電力を提供する。
【0043】
制御部1180は、記憶部1160に記憶されているプログラムを実行することによって、端末機の全般操作を制御することができ、例えば、本開示の実施例に係る検索ページ表示方法を実現し、この方法は、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させるステップと、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させるステップと、を含む。
【0044】
本開示の実施例に係る記憶媒体は、コンピュータ実行可能な指令を含み、コンピュータ実行可能な指令がコンピュータプロセッサによって実行されるときに、端末機に適用される検索ページ表示方法を実行し、この方法は、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させるステップと、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させるステップと、を含む。
【0045】
勿論、本開示の実施例に係る記憶媒体は、コンピュータ実行可能な指令を含み、コンピュータ実行可能な指令は、上記した方法操作に限定されず、本開示のいずれかの実施例に係る端末機に適用されるテキストプレイ方法における関連操作も実行することができる。
【0046】
本開示の実施例におけるコンピュータ記憶媒体は、少なくとも1つのコンピュータ読み取り可能な媒体のいずれかの組合せを採用することができる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な信号媒体又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であることができる。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、赤外線、半導体のシステム、装置、部品またはこれらのいずれかの組合せであることができるが、これらに限定されることではない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例(完全に網羅されていないリスト)としては、少なくとも1つの導線を有する電気接続、携帯式磁気ディスク、ハードディスク、RAM、ROM、EPROM(又は、フラッシュメモリ)、光ファイバ、CD-ROM、光記憶部品、磁気記憶部品、又はこれらのいずれかの組合せがある。本実施例では、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、いずれかの、プログラムが含まっている又は記憶されている有形的媒体であることができ、このプログラムは、指令実行システム、装置又は部品に使用される、または、指令実行システム、装置又は部品と協同して使用されることができる。
【0047】
コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、ベースバンドの又は搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含むことができ、コンピュータ読み取り可能な信号媒体には、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードが保持されている。このような伝播されるデータ信号は、電磁気信号、光信号またはこれらのいずれかの組合せのような多様な形式を採用することができるが、これらに限定されることではない。コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体以外のいずれかのコンピュータ読み取り可能な媒体であることもできる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、指令実行システム、装置又は部品に使用される、または、指令実行システム、装置又は部品と協同して使用されるプログラムを発送、伝播又は搬送させることができる。
【0048】
コンピュータ読み取り可能な媒体に保持されたプログラムコードは、いずれかの適切なキャリアによって伝送されることができ、キャリアは、電線、光ファイバケーブル、RF(Radio Frequency)など又はこれらのいずれかの組合せを含むことができるが、これらに限定されることではない。
【0049】
少なくとも1種のプログラミング言語又はその組合せで本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを編集することができ、前記プログラミング言語は、Java、Smalltalk、C++、Ruby、Goのようなオブジェクト指向のプログラミング言語であることもできるし、C言語又は類似のプログラミング言語のような手続き型プログラミングであることもできる。プログラムコードは、完全にユーザコンピュータで実行されることができ、または、部分的にユーザコンピュータで実行されることができ、または、独立的なソフトウェアパッケージとして実行されることができ、または、一部がユーザコンピュータで実行されかつ一部がリモートコンピュータで実行されることができ、または、完全にユーザコンピュータ又はサーバで実行されることができる。リモートコンピュータに関する場合は、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network,LAN)またはワイドエリアネットワーク(Wide Area Network,WAN)のようないずれかのネットワークを介してユーザコンピュータに接続されることができ、または、外部コンピュータに接続されることができる(例えば、インターネットサービスプロバイダのサービス提供によってインターネットを介して接続されることができる)。
図1a
図1b
図1c
図2a
図2b
図3
図4