(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-11-27
(45)【発行日】2023-12-05
(54)【発明の名称】コンタクトピン、支持プレートおよび電気機械
(51)【国際特許分類】
H01R 13/08 20060101AFI20231128BHJP
H01R 13/24 20060101ALI20231128BHJP
H02K 5/22 20060101ALN20231128BHJP
【FI】
H01R13/08
H01R13/24
H02K5/22
(21)【出願番号】P 2021571035
(86)(22)【出願日】2020-05-25
(86)【国際出願番号】 EP2020064389
(87)【国際公開番号】W WO2020239666
(87)【国際公開日】2020-12-03
【審査請求日】2022-01-26
(32)【優先日】2019-05-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】AT
(73)【特許権者】
【識別番号】521412629
【氏名又は名称】メレクス イー・ダブリュ・エス ゲー・エム・ベー・ハー
【氏名又は名称原語表記】MELECS EWS GmbH
【住所又は居所原語表記】GZO-Technologiestrasse 1, 7011 Siegendorf (Bgld.), Austria
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100098501
【氏名又は名称】森田 拓
(74)【代理人】
【識別番号】100116403
【氏名又は名称】前川 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100134315
【氏名又は名称】永島 秀郎
(74)【代理人】
【識別番号】100162880
【氏名又は名称】上島 類
(72)【発明者】
【氏名】レオポルト ヘリンガー
(72)【発明者】
【氏名】ミヒャエル ケーファー
(72)【発明者】
【氏名】フィリップ ノイマン
(72)【発明者】
【氏名】トーマス クラヴィク
(72)【発明者】
【氏名】ヘルベルト ネメス
【審査官】鎌田 哲生
(56)【参考文献】
【文献】特開2007-311123(JP,A)
【文献】国際公開第2016/163237(WO,A1)
【文献】特開2012-174477(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 12/00-12/91
H01R 13/08
H01R 13/24
H01R 24/00-24/86
H02K 5/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気機械用のコンタクトピンにおいて、
少なくとも1つの第1の構成部材長手方向区分(28)と第2の構成部材長手方向区分(29)とが設けられており、前記第1の構成部材長手方向区分(28)は、前記第2の構成部材長手方向区分(29)より大きな剛性を有し、
前記第1の構成部材長手方向区分(28)は、電気機械に設けられた支持プレート(3)に接続可能であり、
前記第2の構成部材長手方向区分(29)は、前記第2の構成部材長手方向区分(29)に続く第3の構成部材長手方向区分(30)を介して、前記電気機械の、前記支持プレート(3)と異なるコンポーネントに接続可能であり、
前記第2の構成部材長手方向区分(29)は、複数の切欠きを有し、
前記第2の構成部材長手方向区分(29)の複数の切欠き
のそれぞれの端部にはスリットが形成されており、当該スリットの形成箇所において、前記複数の切欠きのそれぞれの長さは、長手方向軸線(31)に平行な方向で短くなる、
ことを特徴とする、コンタクトピン。
【請求項2】
前記より大きな剛性は、より大きな曲げ剛性であることを特徴とする、請求項1記載のコンタクトピン。
【請求項3】
前記より大きな剛性は、ねじり剛性であることを特徴とする、請求項1または2記載のコンタクトピン。
【請求項4】
前記第2の構成部材長手方向区分(29)はその長手方向軸線(31)の方向で先細りにされて形成されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載のコンタクトピン。
【請求項5】
前記第2の構成部材長手方向区分(29)は、複数回逆方向に湾曲させられて形成されていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のコンタクトピン。
【請求項6】
請求項1から5までのいずれか1項記載の少なくとも1つのコンタクトピンを備える支持プレート。
【請求項7】
請求項1から5までのいずれか1項記載の少なくとも1つのコンタクトピンを備える電気機械。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気機械用のコンタクトピンに関する。
【0002】
特に車両エレクトロニクスでは、限られた組込みスペースを可能な限り良好に使用して、伝導路を短く保つために、制御電子装置を備えた機器を原動機、変速機等に組み込むことが必要となることが多い。このとき、インタフェース構成部材、例えばコンタクトピン等は高い負荷に曝されている。
【0003】
先行技術に基づき、例えば国際公開第2018/114349号が公知である。同号には、冷却装置を備えた電気機械が開示されている。支持プレートにプラグコネクタが接続されている。しかしながら、このプラグコネクタと、これに場合により接続された機器との間で考えられる相対運動に関して、プラグコネクタがどの程度負荷に耐えられるように設計されているのかは明らかにされていない。
【0004】
本発明の根底にある課題は、局所的に異なる機械的かつ/または熱的な負荷に対して高い適性を有するコンタクトピンを提供することである。
【0005】
本発明によれば、この課題は、冒頭に記載した形態のコンタクトピンにおいて、少なくとも1つの第1の構成部材長手方向区分と第2の構成部材長手方向区分とが設けられており、第1の構成部材長手方向区分が、第2の構成部材長手方向区分より大きな剛性を有していることによって解決される。
【0006】
これによって、コンタクトピンと、このコンタクトピンに接続された構成部材または機器との間のコンタクトゾーンの摩耗が少なくなると同時に有利な組付け特性が得られる。
【0007】
コンタクトピンの第1の構成部材長手方向区分は、この第1の構成部材長手方向区分を、例えば支持プレート内に圧入することができるように剛性的に形成されている。
【0008】
コンタクトピンの第2の構成部材長手方向区分は、第1の構成部材長手方向区分ほど剛性的ではなく、第2の構成部材長手方向区分に作用する負荷(例えば、コンタクトピンに接続された構成部材同士の間の相対運動に基づく機械的な負荷または接続された構成部材からコンタクトピンへの伝熱に基づく熱的な負荷)に応じて弾性変形することができる。
【0009】
負荷の種類に応じて、第1の構成部材長手方向区分のより大きな剛性もしくは第2の構成部材長手方向区分のより少ない剛性は、例えば曲げ剛性および/またはねじり剛性等であってよい。第2の構成部材区分の少ない剛性は、例えば、第2の構成部材区分が、複数回逆方向に湾曲させられて形成されている、複数の切欠きを有している、かつ/または複数回スリット付け等されて形成されていることによって達成することができる。
【0010】
以下に、本発明を複数の実施例に基づき詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】支持プレートとコンタクトピンとを備えた本発明に係る機械の断面の概略的な側面図である。
【
図2】本発明に係るコンタクトピンの第1の例示的な実施形態の側面図である。
【
図3】本発明に係るコンタクトピンの第2の例示的な実施形態の側面図である。
【0012】
図1には、本発明に係る電気機械の例示的な実施形態が断面図で示してある。
【0013】
電子式の調整器5として形成された開ループ制御または閉ループ制御ユニットが、支持プレート3を有している。この支持プレート3は、ポリウレタンから成る熱伝導性の封止用コンパウンド2により完全に取り囲まれて、ガラス繊維で強化されたポリアミドで形成された第1のハウジング8内に配置されている。
【0014】
支持プレート3には、圧力センサとして形成された第1の実装要素11と、第2の実装要素12と、第3の実装要素13と、第4の実装要素14とが設けられている。これら第1ないし第4の実装要素11~14は、封止用コンパウンド2によって取り囲まれている。第1の実装要素11は、支持プレート3の下面15に配置されており、第2の実装要素12と、第3の実装要素13と、第4の実装要素14とは、支持プレート3の上面16に配置されている。つまり、支持プレート3の両面への実装が行われている。
【0015】
第1のハウジング8と支持プレート3とは、円筒状に形成されている。第1のハウジング8は、挿入されたプレート10によって端面側で閉鎖されている。このプレート10は第1のハウジング8にクランプされている。
【0016】
封止用コンパウンド2は、第1のハウジング8とプレート10とにより形成されたハウジング内室を完全に埋め尽くしている。封止用コンパウンド2のポリウレタンは、48~53の範囲内のショアA硬さと、0.97W/mKの熱伝導率と、約-60℃のガラス温度とを有している。したがって、電気機械を大きな温度範囲内で使用することができる。
【0017】
封止用コンパウンド2をポリウレタンで構成することは、有利な解決手段である。しかしながら、本発明によれば、封止用コンパウンド2を、45~55の範囲内のショアA硬さを有するシリコーンで構成することも可能である。これによって、ポリウレタンでの構成に匹敵する特性の封止用コンパウンド2が達成される。
【0018】
支持プレート3の上面16の領域では、第1の銀製コンタクトピンとして形成された第1のコンタクトピン6が、支持プレート3に接続されていて、第1のハウジング8を越えて突出している。この第1のコンタクトピン6と、同じく銀製コンタクトピンとして形成され、上面16の領域で支持プレート3に接続され、第1のハウジング8を越えて突出した、
図1に認めることができない更なるコンタクトピンとを介して、支持プレート3は給電部(図示せず)に接続されている。
【0019】
支持プレート3の下面15の領域では、第2の銀製コンタクトピンとして形成された第2のコンタクトピン7と、更なる銀製コンタクトピンとして形成された、
図1に認めることができない更なるコンタクトピンとが、支持プレート3に接続されている。
【0020】
第2のコンタクトピン7と、支持プレート3の下面15の領域に配置された更なるコンタクトピンとを介して、調整器5が、液圧アクチュエータとして形成された流体式のアクチュエータ1のモータ17に接続されている。
【0021】
調整器5は、クランプ結合を介してアクチュエータ1に結合されている。しかしながら、本発明によれば、調整器5とアクチュエータ1との間でねじ締結を行うことも可能である。
【0022】
第1のコンタクトピン6と、第2のコンタクトピン7と、更なるコンタクトピンとは、部分的に封止用コンパウンド2によって取り囲まれている。
【0023】
第2のコンタクトピン7とモータ17との間には、第1の伝導路18が設けられており、支持プレート3の下面15の領域に配置された更なるコンタクト同士の間には、更なる伝導路(図示せず)が設けられている。
【0024】
第1の伝導路18と更なる伝導路とは、アクチュエータ1の内部でこのアクチュエータ1の環状部分19内に配置されている。調整器5とアクチュエータ1との間に延在するケーブルは不要となる。
【0025】
アクチュエータ1もしくはアクチュエータ1の環状部分19は、開ループ制御または閉ループ制御ユニットに面一に接続されているかもしくは第1のハウジング8と同一平面を成して終端している。
【0026】
モータ17は、環状のステータ20と、ロータ21とを備えたブラシレス直流電気モータとして形成されている。ステータ20は、アクチュエータ1の環状部分19内に設けられている。ステータ20を介してもしくはステータ20と調整器5との接続部を介して、回動可能ではあるものの摺動不能にアクチュエータ1内に支承されたロータ21が駆動される。
【0027】
ロータ21の回動運動は、ピストンロッド22のスピンドル状の区分に伝達される。これによって、ピストンロッド22と、このピストンロッド22に結合されたピストン23とが、長手方向軸線24の方向で並進運動を実施する。
【0028】
ピストンロッド22とピストン23とは、アクチュエータ1の、環状部分19により取り囲まれたシリンダ内に設けられている。ピストンロッド22は、軸受(図示せず)を介してシリンダ25内に支承かつ案内されていて、これによって、回転運動および並進運動を実施することができる。
【0029】
ピストンロッド22とシリンダ25との間には、このシリンダ25内への湿分およびパーティクル等の侵入を阻止するために、第1のシール要素(同じく図示せず)が設けられている。
【0030】
可動のピストン23と、シリンダ25とにより形成されたチャンバ4が、作動流体で満たされている。したがって、シリンダ25は、この作動流体に対する第2のハウジング9として機能する。
【0031】
チャンバ4もしくは第2のハウジング9は、調整器5のプレート10に直接隣接している。開ループ制御または閉ループ制御ユニットは、封止用コンパウンド2の領域でチャンバ4に触れている。
【0032】
これによって、支持プレート3もしくは第1の実装要素11、第2の実装要素12、第3の実装要素13および/または第4の実装要素14から封止用コンパウンド2に伝達された熱が、封止用コンパウンド2からプレート10を介してチャンバ4内、つまり、作動流体に導出される。
【0033】
本発明によれば、プレート10を省略することも可能である。これによって、封止用コンパウンド2がチャンバ4に直接隣接する。
【0034】
チャンバ4は、第1の液圧管路26を介して液圧容器(図示せず)に接続されている。つまり、この液圧容器を介してチャンバ4に作動流体が供給されている。
【0035】
チャンバ4は、第2の液圧管路27を介して、自動車の液圧式の伸縮ショックアブソーバ(同じく図示せず)に接続されている。ピストン23もしくは作動流体の圧力によって、伸縮ショックアブソーバの減衰作用が調整される。このためには、チャンバ4内に突出した測定プローブを備えた圧力センサもしくは第1の実装要素11によって、チャンバ4内の圧力が常に測定される。
【0036】
第1の実装要素11とシリンダ25との間には、作動流体による封止用コンパウンド2の湿潤を阻止するために、第2のシール要素(図示せず)が設けられている。
【0037】
調整器5によって、規定された目標圧への被測定圧の補償調整が常に行われる。被測定圧と目標圧との間の差をベースとして、モータ17が調整器5によって、ステータ20に対する相応の電圧設定を介して調整される。つまり、モータ17が作動もしくは停止させられるかまたはロータ21の回転数が調整されて、相応のピストン位置およびピストン運動により、作動流体もしくは伸縮ショックアブソーバにおける目標圧が達成または維持される。
【0038】
アクチュエータ1を液圧アクチュエータとして形成することは、有利な解決手段である、しかしながら、本発明によれば、アクチュエータ1を、例えば空気圧アクチュエータとして形成し、この空気圧アクチュエータをレール車両の台車ブレーキ内のブレーキシリンダ圧の調整のために使用することも可能である。
【0039】
さらに、開ループ制御または閉ループ制御ユニットを調整器5としてではなく、制御ユニット、つまり、制御すべき量をセンサによって測定することなしにもしくは制御すべき量をフィードバックして調整量を発生させることなしに使用することが可能である。例えば、制御ユニットは、液圧式の締付け装置に使用されていてよい。
【0040】
これに関連して、開ループ制御または閉ループ制御ユニットを制御機器(電子制御機器、ECU)として形成することも可能である。
【0041】
第2のコンタクトピン7は、
図2および
図3に示した第1の構成部材長手方向区分28を介して支持プレート3に接続されており、同じく
図2および
図3に認めることができる第2の構成部材長手方向区分にじかに続く、
図2および
図3に示した第3の構成部材長手方向区分30を介してアクチュエータ1の環状部分19、つまり、電気機械の、支持プレート3と異なるコンポーネントに接続されている。第1の構成部材長手方向区分28は、第2の構成部材長手方向区分29より大きな剛性を有している。
【0042】
本発明によれば、第2の構成部材長手方向区分29が環状部分19に接続されていることも可能である。
【0043】
図2には、(第2のコンタクトピン7として)
図1にも示した本発明に係るコンタクトピンの第1の例示的な実施形態が示してある。
【0044】
このコンタクトピンは、第1の構成部材長手方向区分28と、第2の構成部材長手方向区分29と、第3の構成部材長手方向区分30とを有している。これら第1ないし第3の構成部材長手方向区分28~30は、長手方向軸線31の方向で整列させられている。
【0045】
第1の構成部材長手方向区分28は、第2の構成部材長手方向区分29より大きな剛性を有している。このより大きな剛性は、曲げ剛性であると同時にねじり剛性である。有利な弾性的な構成部材特性もしくは剛性特性には、第2の構成部材長手方向区分29が、1つには、長手方向軸線31の方向もしくは第2の構成部材長手方向区分29の長手方向軸線31の方向で先細りにされて形成されており、もう1つには、複数回逆方向に湾曲させられて形成されていることが寄与している。第1の曲げ部34ならびに更なる曲げ部が設けられている。これらの曲げ部は、第2の構成部材長手方向区分29の、
図2に投影して見える鉛直方向軸線32を基準として、それぞれ90°もしくは180°だけ湾曲させられて形成されている。
【0046】
さらに、コンタクトピンの弾性的な特性を改善するために、第2の構成部材長手方向区分29にその鉛直方向軸線32の方向で第1の切欠き35ならびに更なる切欠き、つまり、複数の切欠きが設けられている。
【0047】
さらに、第2の構成部材長手方向区分29は複数回スリット付けされて形成されている。つまり、第2の構成部材長手方向区分29の横方向軸線33の方向に第1のスリット36ならびに更なるスリットが設けられている。
【0048】
第1の構成部材長手方向区分28は、第2の構成部材長手方向区分29にじかに続いていて、
図1に示した支持プレート3内に圧入されたコネクタとして形成されている。
【0049】
第3の構成部材長手方向区分30は、第2の構成部材長手方向区分29にじかに続いていて、一部で直方体状に形成されていて、部分的に面取りされた縁部を有している。第3の構成部材長手方向区分30を介して、コンタクトピンは、アクチュエータ1の、
図1に示した環状部分19に接続されている。
【0050】
図3には、本発明に係るコンタクトピンの第2の例示的な実施形態が示してある。このコンタクトピンは、
図2に示した本発明に係るコンタクトピンの第1の例示的な実施形態に類似して形成されている。したがって、
図3には、
図2と十分に等しい符号が使用してある。
図2と異なり、コンタクトピンの第2の構成部材長手方向区分29はその外面に、顕著な湾曲部もしくは曲げ部を有していない。これによって、製造技術的な簡略さが得られる。
【符号の説明】
【0051】
1 アクチュエータ
2 封止用コンパウンド
3 支持プレート
4 チャンバ
5 調整器
6 第1のコンタクトピン
7 第2のコンタクトピン
8 第1のハウジング
9 第2のハウジング
10 プレート
11 第1の実装要素
12 第2の実装要素
13 第3の実装要素
14 第4の実装要素
15 下面
16 上面
17 モータ
18 第1の伝導路
19 環状部分
20 ステータ
21 ロータ
22 ピストンロッド
23 ピストン
24 長手方向軸線
25 シリンダ
26 第1の液圧管路
27 第2の液圧管路
28 第1の構成部材長手方向区分
29 第2の構成部材長手方向区分
30 第3の構成部材長手方向区分
31 長手方向軸線
32 鉛直方向軸線
33 横方向軸線
34 第1の曲げ部
35 第1の切欠き
36 第1のスリット