(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-11-28
(45)【発行日】2023-12-06
(54)【発明の名称】商品配送システム
(51)【国際特許分類】
G06Q 10/083 20230101AFI20231129BHJP
【FI】
G06Q10/083
(21)【出願番号】P 2019212127
(22)【出願日】2019-11-25
【審査請求日】2022-08-04
(73)【特許権者】
【識別番号】501428545
【氏名又は名称】株式会社デンソーウェーブ
(74)【代理人】
【識別番号】100095795
【氏名又は名称】田下 明人
(74)【代理人】
【識別番号】100143454
【氏名又は名称】立石 克彦
(72)【発明者】
【氏名】大川 雅士
【審査官】福田 正悟
(56)【参考文献】
【文献】特表2019-530038(JP,A)
【文献】特開2011-219181(JP,A)
【文献】特開2019-160012(JP,A)
【文献】特開2020-177321(JP,A)
【文献】特開2020-042521(JP,A)
【文献】特開2014-012575(JP,A)
【文献】特開2017-013923(JP,A)
【文献】特開2009-067498(JP,A)
【文献】特開2004-018125(JP,A)
【文献】特開2003-095441(JP,A)
【文献】特開2013-254410(JP,A)
【文献】特開2019-197272(JP,A)
【文献】特開2013-015921(JP,A)
【文献】特開2010-128535(JP,A)
【文献】特開2006-092507(JP,A)
【文献】特開2016-155674(JP,A)
【文献】特開2002-205823(JP,A)
【文献】特開2007-168924(JP,A)
【文献】特開2008-037563(JP,A)
【文献】特開平08-273097(JP,A)
【文献】特開平11-120240(JP,A)
【文献】特開平09-115096(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
発注者から発注された商品を受注する受注手段と、
前記商品の受け取り時に前記発注者が用いる受取情報を前記受注手段から取得する受取端末と、
前記商品を所定の配送指示に応じた配送先に配送する際に配送者が利用する配送端末と、
を備える商品配送システムであって、
前記配送端末は、
前記受取端末を用いて提示された前記受取情報を読み取る読取部と、
受信したGPS信号に応じて当該配送端末の現在位置を検出する現在位置検出部と、
前記読取部により前記受取情報が読み取られた際に、前記現在位置検出部により検出された前記現在位置に関する現在位置情報を前記受取情報とともに前記受注手段に送信する送信部と、
を備え、
前記送信部は、前記現在位置情報及び前記受取情報とともに前記読取部により前記受取情報が読み取られた時刻に関する読取時刻情報を、前記受注手段に送信することを特徴とする商品配送システム。
【請求項2】
前記受注手段では、前記商品の受注時に前記発注者が希望する前記商品の配送希望日時が取得されることを特徴とする請求項1に記載の商品配送システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、発注された商品を発注者から指示された配送先に配送する商品配送システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、通信販売などが普及しており、この普及に伴い受注業者等から依頼された配送業者が商品を発注者に配送する配送作業が増加の傾向にある。このような配送作業では、商品を発注者に確実に届けることが必須であり、誤配送防止のための商品配送システムが重要視されている。
【0003】
このように、誤配送防止を主目的とする商品配送システムに関する技術として、例えば、下記特許文献1に開示される本人確認サービスシステムが知られている。この本人確認サービスシステムでは、受取人端末から本人確認情報が受注コンピュータに入力されることで、受注コンピュータにて本人確認情報を二次元コードに変換した配送ラベルが配送荷物に貼り付けられる。そして、荷物引き渡しの際に、集配者端末にて上記二次元コードの情報が読み取られて、これと受取人が提示する本人確認書類のデータとが照合されてデータが一致することで、受取人本人であるとして荷物が引き渡される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記特許文献1のような本人確認方法だと、第三者が本人確認書類等を不正に取得していると、配送者がその第三者を正規の発注者でないと判断できない場合に、誤配送してしまう可能性がある。また、配送者自身が発注者に配送すべき商品を故意に誤配送する可能性もある。
【0006】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、実際の受取場所と指示された配送先との比較結果に応じて発注者本人に配送されたか否かについて判断することで誤配送を抑制可能な構成を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、
発注者から発注された商品を受注する受注手段(10)と、
前記商品の受け取り時に前記発注者が用いる受取情報を前記受注手段から取得する受取端末(20)と、
前記商品を所定の配送指示に応じた配送先に配送する際に配送者が利用する配送端末(30)と、
を備える商品配送システム(1)であって、
前記配送端末は、
前記受取端末を用いて提示された前記受取情報を読み取る読取部(31,33)と、
受信したGPS信号に応じて当該配送端末の現在位置を検出する現在位置検出部(36)と、
前記読取部により前記受取情報が読み取られた際に、前記現在位置検出部により検出された前記現在位置に関する現在位置情報を前記受取情報とともに前記受注手段に送信する送信部(37)と、
を備え、
前記送信部は、前記現在位置情報及び前記受取情報とともに前記読取部により前記受取情報が読み取られた時刻に関する読取時刻情報を、前記受注手段に送信することを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【発明の効果】
【0008】
請求項1の発明では、商品を所定の配送指示に応じた配送先に配送する際に配送者が利用する配送端末にて、読取部により受取端末を用いて提示された受取情報が読み取られた際に、現在位置検出部により検出された現在位置に関する現在位置情報が受取情報とともに送信部により受注手段に送信される。
【0009】
これにより、受取端末から受取情報を読み取った際の現在位置情報が受取情報とともに受注手段に送信されるので、受注手段では、受取端末から受取情報を読み取った際の位置(実際の受取場所)と指示された配送先とを比較することで、配送指示に応じた配送先に配送されているか否かについて判断することができる。すなわち、実際の受取場所と指示された配送先との比較結果に応じて発注者本人に配送されたか否かについて判断できるので、誤配送を抑制することができる。特に、受取端末を有していない第三者では配送者に対して受取情報を提示できないので、この点からしても誤配送を抑制することができる。また、配送先で受取端末から受取情報を読み取らなければ、配送完了となるべき情報(現在位置情報及び受取情報)を配送端末から受注手段に対して送信できないため、配送者自身が発注者に配送すべき商品を故意に誤配送しようとしても、受注手段にて配送完了となることもないので、この点からしても誤配送を抑制することができる。
【0010】
特に、送信部により、現在位置情報及び受取情報とともに読取部により受取情報が読み取られた時刻に関する読取時刻情報が受注手段に送信される。これにより、受注手段では、受信した読取時刻情報から受取日時を取得できるため、想定外の時間帯での受け取り等であっても把握できるので、より正確な配送管理を行うことができる。
【0011】
請求項2の発明では、受注手段において、商品の受注時に発注者が希望する商品の配送希望日時が取得される。これにより、受注手段では、受注時に取得した配送希望日時と受信した読取時刻情報から取得した受取日時とを比較することで、発注者が希望する日時で商品が配送されているかについて把握することができる。特に、配送希望日時と受取日時とが大きく異なっている場合には、誤配送等の可能性も考慮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】第1実施形態に係る商品配送システムを示す説明図である。
【
図2】
図1の受注サーバの電気的構成を概略的に例示するブロック図である。
【
図3】
図1の配送端末の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。
【
図4】商品発注から商品引き渡しまでの流れを説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
[第1実施形態]
以下、本発明の商品配送システムを具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る商品配送システム1は、インターネットなどを利用した通信販売等によって発注した商品を発注者に配送するためのシステムである。この商品配送システム1は、
図1に示すように、発注者から発注された商品を受注する受注サーバ10と、商品の受け取り時に発注者が用いる受取情報を受注サーバ10から取得する受取端末20と、商品を所定の配送指示に応じた配送先に配送する際に配送者が利用する配送端末30と、を備えている。
【0014】
受注サーバ10は、所定の通販サイトを運用する受注業者等によって管理されるサーバであって、受注業者が取り扱う各種の商品の受注をインターネット等を介して受け付けてその商品の配送を手配するための端末として構成されている。なお、受注サーバ10は、受注用の機能及び配送指示用の機能やその他の機能がそれぞれ分離されるように、個別の機能を有する複数の装置を備えるように構成されてもよい。
【0015】
受注サーバ10は、主に、
図2に示すように、CPU等からなる制御部11、後述するデータベースが更新可能に構築される記憶部12、液晶表示器などからなる表示部13、各種操作キー等によって構成される操作部14、受取端末20や配送端末30とインターネットN等の所定のネットワークを介して通信する通信部15などを備えている。
【0016】
記憶部12には、上記通販サイトで取り扱う商品に関する情報に加えて、商品を発注した発注者に関する情報やその発注された商品の配送に関する情報等が登録されるデータベースが更新可能に構築されている。
【0017】
このように構成される受注サーバ10では、制御部11にて行われる受注処理により、上記通販サイトが管理運用されて、商品の発注が受け付けられる。具体的には、商品の発注を受け付けると、この受注時に受信した発注者の決済関連情報や配送先情報、メールアドレスなどの連絡先等に対して所定の受注番号が受取情報として関連付けられて商品情報(発注した商品を特定する情報)とともに上記データベースに登録される。その後、その商品の配送準備が完了すると、受注サーバ10では、上記受取情報等を記録した受取コードCや配送予定日等の情報が上記メールアドレスを利用して発注者に対して送信され、配送業者に対して配送先や配送予定日等を含めた所定の配送指示がなされる。そして、受注サーバ10では、発注者への商品引き渡し時に配送端末30から送信された受取情報等が受信されることで、本人確認を行い、その確認結果を配送端末30に送信する。なお、受注サーバ10は、「受注手段」の一例に相当し得る。
【0018】
受取端末20は、発注者が所持するスマートフォンなどの携帯端末であって、インターネットN等を介して接続した上記通販サイトにおいて、所望の商品を購入するための決済処理等を行うように構成されている。この受取端末20では、商品購入の際に本人確認用として受注サーバ10から受信した受取コードC等がメモリに記憶され、商品受け取り時に所定の操作に応じて受取コードCが表示画面に表示される。
【0019】
配送端末30は、配送業者によって管理されて、各配送者が商品配送時に利用するタブレット端末等の携帯型の情報端末に配送作業用のアプリケーションプログラム(以下、配送アプリともいう)がインストールされて構成されるものである。この配送端末30は、主に、
図3に示すように、CPU等からなる制御部31、ROM,RAM、不揮発性メモリなどからなる記憶部32、受光センサ(例えば、C-MOSエリアセンサ、CCDエリアセンサ等)を備えたカメラとして構成される撮像部33、液晶表示器などからなる表示部34、各種操作キーやタッチパネル等(図示略)によって構成される操作部35、GPS信号等を受信することで当該配送端末30の現在位置を検出する現在位置検出部36、受注サーバ10等の外部機器と無線または有線にて通信可能な通信インタフェースとして構成される通信部37などを備えている。
【0020】
このように構成される配送端末30では、商品受け渡し時に上記配送アプリを起動することで制御部31にてなされる配送処理により、配送作業によって取得した情報等が受注サーバ10に送信される。受注サーバ10では、配送端末30から受信した情報に応じて商品の配送管理が行われる。特に、本実施形態では、配送端末30から受注サーバ10に送信される情報として、撮像部33にて受取端末20に画面表示された受取コードCを撮像することで読み取った受取情報と、現在位置検出部36にて検出される現在位置に関する現在位置情報と、受取情報が読み取られた時刻に関する読取時刻情報とが採用されている。なお、制御部31は、撮像部33にて撮像された受取コードCを解読するデコード処理を行うことで、受取コードCに記録された受取情報を読み取るように構成されており、制御部31及び撮像部33は、「読取部」の一例に相当し得る。
【0021】
次に、上述のように構成される商品配送システム1において、商品発注から商品引き渡しまでの流れについて、
図4を用いて詳述する。
発注者により受取端末20等を用いて上記通販サイトにて所望の商品が発注されると(S11)、受注サーバ10では、発注者により入力された発注者の決済関連情報、配送先情報及び配送希望日時等が受取情報及び商品情報等に関連付けられて記憶部12のデータベースに登録される(S21)。
【0022】
その後、受注業者により、その商品の配送準備が完了すると(S22)、受注サーバ10にて上記受取情報等を記録した情報コードとして受取コードCが生成される(S23)。なお、受注サーバ10では、例えば、QRコード(登録商標)として受取コードCを生成してもよいし、受取コードCを暗号化するように生成してもよい。
【0023】
このように生成された受取コードCや配送予定日等の情報が発注者に対して配送連絡として送信され(S24)、配送業者に対して配送指示がなされる(S25)。発注者は、受取端末20により受取コードCや配送予定日等の情報が受信されることで(S12)、配送予定日を把握し、商品の受け取りに受取コードCの提示が必要であることを認識する。
【0024】
配送業者は、受注業者から所定の配送指示に応じた配送依頼を受注すると(S31)、配送担当となる配送者が上記配送指示から特定される配送先に受注業者から受け取った商品を配送するための準備を行う。その後、配送先に移動した配送者に対して発注者が受取端末20に画面表示した受取コードCを提示すると(S13)、配送者は、その画面表示された受取コードCを配送端末30の撮像部33により撮像して読み取る(S32)。これにより、受取コードCに記録された受取情報が取得されるとともに、現在位置検出部36にて検出される現在位置に関する現在位置情報が取得され(S33)受取情報が読み取られた時刻に関する読取時刻情報が取得される(S34)。このように取得された受取情報、現在位置情報及び読取時刻情報は、制御部31にて制御されることで送信部として機能する通信部37を介して受注サーバ10に送信される(S35)。
【0025】
受注サーバ10では、配送端末30から受取情報等が受信されると、受信した受取情報に関連付けられてデータベースに記憶される配送先情報及び配送希望日時と受信した現在位置情報及び読取時刻情報とを比較することで、発注者本人であることを確認する確認処理がなされる(S26)。現在位置情報が配送先情報にほぼ一致し読取時刻情報が配送希望日時内であることで発注者本人であることが確認されると、受け渡しを許可する受渡指示が配送端末30に送信される(S27)。
【0026】
上記受渡指示を受信した配送端末30では(S36)、本人確認されたことで商品の受け渡しを促す情報が表示部34に表示され、配送者は発注者に対して商品を受け渡し(S37)、発注者は配送者から商品を受け取る(S14)。
【0027】
なお、受注サーバ10では、データベースの配送先情報及び配送希望日時と受信した現在位置情報及び読取時刻情報とを比較した際に、少なくとも一方が大きく異なることから発注者本人でないと判断されると、受け渡しが許可されない受渡不可指示が配送端末30に送信される。この受渡不可指示を受信した配送端末30では、発注者本人と認められないことを示す情報が表示部34に表示されるため、配送者は、商品を受け渡しできずに配送作業が完了しない状況であることを把握する。
【0028】
以上説明したように、本実施形態に係る商品配送システム1では、商品を所定の配送指示に応じた配送先に配送する際に配送者が利用する配送端末30にて、受取端末20を用いて提示された受取コードCから受取情報が読み取られた際に、現在位置検出部36により検出された現在位置に関する現在位置情報が上記受取情報とともに受注サーバ10に送信される。
【0029】
これにより、受取端末20から受取情報を読み取った際の現在位置情報が受取情報とともに受注サーバ10に送信されるので、受注サーバ10では、受取端末20から受取情報を読み取った際の位置(実際の受取場所)と指示された配送先とを比較することで、配送指示に応じた配送先に配送されているか否かについて判断することができる。すなわち、実際の受取場所と指示された配送先との比較結果に応じて発注者本人に配送されたか否かについて判断できるので、誤配送を抑制することができる。特に、受取端末20を有していない第三者では配送者に対して受取情報を提示できないので、この点からしても誤配送を抑制することができる。また、配送先で受取端末20から受取情報を読み取らなければ、配送完了となるべき情報(現在位置情報及び受取情報)を配送端末30から受注サーバ10に対して送信できないため、配送者自身が発注者に配送すべき商品を故意に誤配送しようとしても、受注サーバ10にて配送完了となることもないので、この点からしても誤配送を抑制することができる。
【0030】
また、本実施形態では、現在位置情報及び受取情報とともに受取コードCから受取情報が読み取られた時刻に関する読取時刻情報が受注サーバ10に送信される。これにより、受注サーバ10では、受信した読取時刻情報から受取日時を取得できるため、想定外の時間帯での受け取り等であっても把握できるので、より正確な配送管理を行うことができる。
【0031】
特に、本実施形態では、受注サーバ10において、商品の受注時に発注者が希望する商品の配送希望日時が取得される。これにより、受注サーバ10では、受注時に取得した配送希望日時と受信した読取時刻情報から取得した受取日時とを比較することで、発注者が希望する日時で商品が配送されているかについて把握することができる。特に、配送希望日時と受取日時とが大きく異なっている場合には、誤配送等の可能性も考慮することができる。
【0032】
なお、本発明は上記実施形態及び変形例等に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)配送端末30は、受取端末20に画面表示された受取コードCから受取情報を光学的に読み取ることに限らず、他の読取方法、例えば、NFC(Near Field Communication)等の無線通信を利用して受取端末20から受取情報を読み取ってもよい。この場合、受注サーバ10は、発注者の受取端末20等に対して、上記無線通信用の受取情報を送信する。
【0033】
(2)配送端末30では、配送指示に受取情報が含まれることで、受取端末20から読み取った受取情報が配送指示に含まれる受取情報に一致する場合に、現在位置情報等を受注サーバ10に送信し、両者が一致しない場合には本人確認できない旨等を表示部34に画面表示するようにしてエラー報知してもよい。
【0034】
(3)発注者は、受取端末20を利用して発注することに限らず、他の端末等を用いて発注するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0035】
1…商品配送システム
10…受注サーバ(受注手段)
20…受取端末
30…配送端末
31…制御部(読取部)
33…撮像部(読取部)
36…現在位置検出部
37…通信部(送信部)
C…受取コード