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特許7392726ジューサー及びそのらせん押圧搾汁スクリュー
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-11-28
(45)【発行日】2023-12-06
(54)【発明の名称】ジューサー及びそのらせん押圧搾汁スクリュー
(51)【国際特許分類】
   A47J 19/00 20060101AFI20231129BHJP
【FI】
A47J19/00 A
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2021542253
(86)(22)【出願日】2019-10-31
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2022-02-10
(86)【国際出願番号】 CN2019114554
(87)【国際公開番号】W WO2020119313
(87)【国際公開日】2020-06-18
【審査請求日】2022-10-14
(31)【優先権主張番号】201811517212.1
(32)【優先日】2018-12-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】201822089622.2
(32)【優先日】2018-12-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】322001004
【氏名又は名称】黎田
【氏名又は名称原語表記】LI, Tian
(73)【特許権者】
【識別番号】322001015
【氏名又は名称】鄭永青
【氏名又は名称原語表記】ZHENG, Yongqing
(74)【代理人】
【識別番号】100216471
【弁理士】
【氏名又は名称】瀬戸 麻希
(74)【代理人】
【識別番号】100145470
【弁理士】
【氏名又は名称】藤井 健一
(72)【発明者】
【氏名】ヂァン・スゥー
(72)【発明者】
【氏名】ヂゥー・エンシー
【審査官】宮部 菜苗
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第102076248(CN,A)
【文献】特表2017-517377(JP,A)
【文献】特開2014-094263(JP,A)
【文献】中国実用新案第206867056(CN,U)
【文献】特開2014-221184(JP,A)
【文献】特表2013-533045(JP,A)
【文献】特表2013-516214(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47J 19/00-19/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ジューサーのらせん押圧搾汁スクリューであって、らせん押圧搾汁スクリューの外側面におけるらせん部で押圧搾汁部が形成され、押圧搾汁部の上部は、上方へらせんに延伸し、且つ、内側面とジューサーのろ過ユニットの内壁との間にスクリューの回転中心軸線が貫通するための収容腔が形成され、収容腔は、大きさがスクリューの半径よりも大きい食材が入ることができるように構成され、スクリューの回転中心軸線は収容腔の水平投影面内にあり、前記押圧搾汁部の上部における内側面と前記スクリューの最上部とは、凹み弧面の形で滑らかに遷移して一体に接続されることを特徴とするジューサーのらせん押圧搾汁スクリュー。
【請求項2】
取り外し可能に設置される搾汁カップとカップカバーを含み、前記搾汁カップの内部に垂直に配置されるスクリューが設置され、前記スクリューは前記搾汁カップの底部に設置される駆動装置により駆動され、且つ、前記スクリューの外周にろ過ユニットが嵌着されるジューサーであって、
前記カップカバーの中部に投入通路が設置され、
前記スクリューの外側面におけるらせん部で押圧搾汁部が形成され、押圧搾汁部の上部は、上方へらせんに延伸し、且つ、内側面と前記ろ過ユニットの内壁との間に食材が前記ろ過ユニットに入ることを可能にする収容腔が形成され、前記収容腔は前記投入通路に連通し、且つ前記スクリューの回転中心軸線及び前記投入通路の入口はいずれも前記収容腔の水平投影面内にあるり、前記スクリューの底部の外側面上に環状フランジが設置され、前記搾汁カップの内腔底面上に環状溝が設けられ、前記環状フランジは前記環状溝内に差し込まれ、前記ろ過ユニットの下端は前記環状溝内に差し込まれ、前記環状フランジの最上面に当接することを特徴とするジューサー。
【請求項3】
前記カップカバーの底面上にリミット溝が設けられ、前記ろ過ユニットの上端に適合し、カップカバーが係着された後、リミット溝は前記ろ過ユニットの上端面に当接することを特徴とする請求項2に記載のジューサー。
【請求項4】
前記ろ過ユニットは、ストレーナーホルダ及び前記ストレーナーホルダに設置されるろ過網で構成されることを特徴とする請求項2に記載のジューサー。
【請求項5】
前記ろ過網は一つまたは複数であり、前記ろ過網に複数の汁漏れ孔が密に配置されることを特徴とする請求項4に記載のジューサー。
【請求項6】
前記ろ過網と前記ストレーナーホルダは一体成形されるか、あるいは前記ろ過網と前記ストレーナーホルダは前記ろ過ホルダと取り外し可能に設置されることを特徴とする請求項5に記載のジューサー。
【請求項7】
前記ろ過ユニットの内壁に複数の短冊状リブが間隔をあけて設置され、前記短冊状リブは前記ろ過ユニットの縦方向に設置され、且つ前記短冊状リブの横方向幅は上から下へ次第に減少することを特徴とする請求項2に記載のジューサー。
【請求項8】
前記搾汁カップの最上部に囲い板が設置され、前記囲い板の内壁に複数のL字状板が間隔をあけて設置され、前記L字状板と前記搾汁カップの最上部との間に係止溝が形成され、前記カップカバーの底部に前記係止溝に適合する係止板が設置され、各前記係止溝の間の距離はいずれも前記係止板が挿着することを可能にし、且つ各前記係止溝の開口方向は同じであることを特徴とする請求項2に記載のジューサー。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はジューサー技術の分野に関し、具体的には、ジューサー及びそのらせん押圧搾汁スクリューに関する。
【背景技術】
【0002】
果物や野菜は人体のビタミンを摂取する主要な食品であり、研究によると、果物や野菜をよく食べる人の健康状態は果物野菜を食べない人より高く、特に疾病を予防する方面で、果物や野菜も取って代わることができない役割を有し、健康飲食の中の佳品である。果物や野菜は栄養が豊富であるが、直接食べるのではなく、ジューサーでジュースにする人が多い。
【0003】
従来のジューサーは一般的に、ベースと、ベースに接続される集液腔と、集液腔内に設置されるスクリューと押出し濾過筒と、集液腔の上方にカバーされるアッパーカバーとを含み、アッパーカバーには集液腔と連通する投入通路が設置され、材料は材料通路を通過した後にスクリューによって下方に移動して、集液腔と押出し濾過筒の間に形成した粉砕隙間の中で押出し搾りを行う。
【0004】
例えば、中国発明特許文献CN103393338Aは、ジューサーのための汁抽出モジュールが開示されている。それは、容器と、ストレーナーと、らせんと、汁液抽出モジュールを含み、これによって食材から汁液を抽出する。容器の頂端にカバーが結合され、且つ送り口が形成され、食材は送り口から投入され、汁液抽出モジュールは圧搾部位及び圧搾処理部位を含み、圧搾部位は、上へ絞るように、らせんの頂端に形成され、圧搾部位に圧搾ブレードが形成され、圧搾処理部位は送り口に接続され、且つカバーの底部に凹面が形成され、圧搾部位を収容するために用いられ、ここでは、圧搾ブレードはまず、圧搾処理部位内において食材を搾取する。この技術案は、食材を効果的に圧搾しながら自動的に食材をらせんに提供することができ、面倒に食材を押すことを必要とせず、使用上の利便性を向上させる。しかしながら、このようなジューサーには以下の欠陥がある。
【0005】
1つは、らせんの最上部に位置決め軸が設けられ、大きな食材を収納するために、らせんを高く設け、投入通路をずれて設ける必要があるので、装置全体の体積を大きくし、材料コストを無駄にし、しかも運送と収納に不利であることである。
【0006】
二つは、投入通路がずれて設けられ、しかも投入通路と送り口が小さいので、投入しにくく、搾汁の効果及び搾汁効率に影響することである。
これに鑑み、従来のジューサーを改善して、本来の位置決め軸の設置方式から逸脱して、ジューサーの体積を小さくし、材料コストを削減し、同時に投入の利便性を向上させ、搾汁効果及び搾汁効率を高める。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明が解決しようとする問題は、従来のジューサーにおいて、位置決め軸を用いてスクリューに接続するため、スクリューが高く設けられ、投入通路がずれて設けられることで、全体の体積を大きくし、しかも、投入しにくいため、搾汁効果及び搾汁効率が低くなるという問題である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記問題を解決するために、本発明の問題を解決するための手段として、ジューサー及びそのらせん押圧搾汁スクリューを開示し、前記スクリューの外側面におけるらせん部で押圧搾汁部が形成され、前記押圧搾汁部の上部は、上方へらせんに延伸し、且つ、内側面とジューサーのろ過ユニットの内壁との間にスクリューの回転中心軸線が貫通するための収容腔が形成され、前記収容腔は、大きさがスクリューの半径よりも大きい食材が入ることができるように構成され、前記スクリューの回転中心軸線は前記収容腔の水平投影面内にある。
【0009】
上記技術案において、前記押圧搾汁部の上部における内側面と前記スクリューの最上部とは、凹み弧面の形で滑らかに遷移して一体に接続される。
【0010】
本発明は、取り外し可能に設置される搾汁カップとカップカバーを含み、前記搾汁カップの内部に垂直に配置されるスクリューが設置され、前記スクリューは前記搾汁カップの底部に設置される駆動装置により駆動され、且つ、前記スクリューの外周にろ過ユニットが嵌着されるジューサーを更に提供し、
前記カップカバーの中部に投入通路が設置され、
前記スクリューの外側面におけるらせん部で搾汁部が形成され、前記押圧搾汁部の上端における内側面と前記ろ過ユニットの内壁との間に食材が前記ろ過ユニットに入ることを可能にする収容腔が形成され、前記収容腔は前記投入通路に連通し、且つ前記スクリューの回転中心軸線及び前記投入通路の入口はいずれも前記収容腔の水平投影面内にある。
【0011】
上記技術案において、前記スクリューの底部の外側面上に環状フランジが設置され、前記カップ体の内腔底面上に環状溝が設けられ、前記環状フランジは前記環状溝内に差し込まれ、前記ろ過ユニットの下端挿着は前記環状溝内に差し込まれ、前記環状フランジの最上面に当接する。
【0012】
上記技術案において、前記カップカバーの底面上にリミット溝が設けられ、前記ろ過ユニットの上端に適合し、カップカバーが係着された後、リミット溝は前記ろ過ユニットの上端面に当接する。
【0013】
上記技術案において、前記ろ過ユニットは、ストレーナーホルダ及び前記ストレーナーホルダに設置されるろ過網で構成される。
【0014】
上記技術案において、前記ろ過網は一つまたは複数であり、前記ろ過網に複数の汁漏れ孔が密に配置される。
【0015】
上記技術案において、前記ろ過網と前記ストレーナーホルダは一体成形されるか、あるいは、前記ろ過ホルダと取り外し可能に設置される。
【0016】
上記技術案において、前記ろ過ユニットの内壁に複数の短冊状リブが間隔をあけて設置され、前記短冊状リブは前記ろ過ユニットの縦方向に設置され、且つ前記短冊状リブの横方向幅は上から下へ次第に減少する。
【0017】
上記技術案において、前記搾汁カップの最上部に囲い板が設置され、前記囲い板の内壁に複数のL字状板が間隔をあけて設置され、前記L字状板と前記搾汁カップの最上部との間に係止溝が形成され、前記カップカバーの底部に前記係止溝に適合する係止板が設置され、各前記係止溝の間の距離はいずれも前記係止板が挿着することを可能にし、且つ各前記係止溝の開口方向は同じである。
【0018】
従来技術に比べて、本発明は、位置決め軸を使用することを必要とせず、スクリューの縦方向寸法を減少させ、更にジューサーの体積を減少させ、材料コストを削減し、運送と収納を容易にし、同時にスクリューの押圧搾汁部の最上部は偏心して設置され、回転中心軸線が投入通路出口及び収容腔の水平投影面内にあることで、収容腔の寸法を大きくし、それが大きさがろ過ユニットの半径より大きい食材を収容できるように、搾汁効果及び搾汁効率を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の構成を示す模式図である。
図2】本発明の分解図である。
図3】本発明の断面図である。
図4】本発明のろ過部の内部構成を示す模式図である。
図5】本発明のスクリュの構成を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明はジューサー及びそのらせん押圧搾汁スクリューを提供し、位置決め軸を使用することを必要とせず、スクリューの縦方向寸法を減少させ、更にジューサーの体積を減少させ、材料コストを削減し、運送と収納を容易にし、収容腔の寸法を大きくし、それが大きさがろ過ユニットの半径より大きい食材を収容できるように、搾汁効果及び搾汁効率を向上させる。以下、図面及び具体的な実施形態に関連して、本発明について詳細に説明する。
【0021】
図5に示すように、本発明はジューサー及びそのらせん押圧搾汁スクリューを提供し、らせん押圧搾汁スクリュー30の外側面におけるらせん部で押圧搾汁部が形成され、押圧搾汁部の上部は、上方へらせんに延伸し、且つ、内側面とジューサーのろ過ユニット40の内壁との間にスクリュー30の回転中心軸線が貫通するための収容腔が形成され、収容腔は、大きさがスクリュー30の半径よりも大きい食材が入ることができるように構成され、スクリュー30の回転中心軸線は収容腔の水平投影面内にある。
【0022】
更に、好ましくは、押圧搾汁部の上部内側面とスクリュー30の最上部は凹み弧面の形で滑らかに遷移して一体に接続され、即ちスクリュー30の最上部に中心位置決め軸が設けられず、スクリュー30の端面は押圧搾汁部から張り出して搾汁カップ10における回転軸と接続することを必要とせず、食材収容腔の空間を占用することを避ける。
【0023】
本発明の押圧搾汁部の最上部は偏心して設置され、スクリュー30の回転中心軸線は投入通路21の出口及び収容腔の水平投影面内にあるため、収容腔の寸法を大きくして、それが大きさがろ過ユニット40の半径より大きい食材を収容でき、使用時に、水果を小さい塊状に切ることを必要とせず、また、果物が多すぎて収容腔に詰まるという現象を避け、使用上の利便性及び搾汁効率を高める。
【0024】
図1図5に示すように、本発明は、取り外し可能に設置される搾汁カップ10とカップカバー20を含み、搾汁カップ10の内部に垂直に配置されるスクリュー30が設置され、スクリュー30は搾汁カップ10の底部に設置される駆動装置により駆動され、且つ、スクリュー30の外周にろ過ユニット40が嵌着されるジューサーを更に開示し、
【0025】
ここでは、カップカバー20の中部に投入通路21が設置される。図2図5に示すように、スクリュー30は以上に記載のらせん押圧搾汁スクリュー30であり、即ちスクリュー30の外側面におけるらせん部で搾汁部が形成され、押圧搾汁部の上端における内側面とろ過ユニット40の内壁との間に食材がろ過ユニット40に入ることを可能にする収容腔が形成され、収容腔は投入通路21に連通し、且つスクリューの回転中心軸線及び投入通路21の入口はいずれも前記収容腔の水平投影面内にある。
【0026】
好ましくは、図3に示すように、投入通路21は直筒状であり、従来の設計方式に比べて、占用空間を効果的に減少させることができ、また、食材が投入通路21を通過して直接的に収容腔に入ることを容易にし、外力を必要とせず、使用上の利便性を向上させる。
【0027】
本発明が提供するジューサーは位置決め軸を使用することを必要とせず、スクリュー30の縦方向寸法を減少させ、更にジューサーの体積を減少させ、材料コストを削減し、運送と収納を容易にし、使用上の利便性を向上させる。
【0028】
また、好ましくは、図2図3に示すように、スクリュー30の底部の外側面上に環状フランジが設置され、カップ体の内腔底面上に環状溝が設けられ、環状フランジは環状溝内に差し込まれ、ろ過ユニット40の下端挿着は環状溝内に差し込まれ、環状フランジの最上面に当接する。
【0029】
また、カップカバー20の底面上にリミット溝が設けられ、ろ過ユニット40の上端に適合し、カップカバー20が係着された後、リミット溝はろ過ユニット40の上端面に当接する。
【0030】
本発明において、カップカバー20はろ過ユニット40の上端面に当接し、ろ過ユニット40の底部を介して環状溝に当接するため、搾汁過程におけるジューサーの安定性を向上させる。
【0031】
図4に示すように、ろ過ユニット40は、ストレーナーホルダ42及びストレーナーホルダ42に設置されるろ過網41で構成される。また、ろ過網41は一つまたは複数であり、ろ過網41に複数の汁漏れ孔が密に配置され、ろ過網41は取り外し可能にストレーナーホルダ42に設置されるか、あるいは、ろ過網41とストレーナーホルダ42は一体成形される。
【0032】
ろ過網41は取り外し可能に設置されるという設計によって、ろ過網41の洗浄と交換を容易にし、ある時間使用した場合、ろ過網41を洗浄しようとすると、ろ過網41を取り出して洗浄すればよく、操作が容易である。あるいは、ろ過網41が壊れた後に、直接的にろ過網41を交換し、コストを削減する。
【0033】
ろ過網41とストレーナーホルダ42は一体成形される時、生産しやすく、加工プロセスも少なくなり、生産効率を増やす。
【0034】
好ましくは、本発明のろ過ユニット40の内壁に複数の短冊状リブ43が間隔をあけて設置されることができ、短冊状リブ43はろ過ユニット40の縦方向に設置され、食材の回転に抵抗力を提供し、即ちスクリュー30は食材の回転を駆動する時、リブ43は食材を遮り、スクリュー30とリブ43との嵌合で食材を押し潰す。また、好ましくは、短冊状リブ43の横方向幅は上から下へ次第に小さくなるので、食材の体積を次第に小さくし、最終的には汁状に押し潰す。
【0035】
また、好ましくは、搾汁カップ10の最上部に囲い板が設置され、囲い板の内壁に複数のL字状板11が間隔をあけて設置され、L字状板11と搾汁カップ10の最上部との間に係止溝12が形成され、カップカバー20の底部に係止溝12に適合する係止板22が設置され、各係止溝12の間の距離はいずれも係止板22が挿着することを可能にし、且つ各係止溝12の開口方向は同じである。
【0036】
取り付ける時、カップカバー20を係合して、搾汁カップ10の最上面に接触するまで、カップカバー20における係止板22を各係止溝12の間の隙間を貫通させ、続いて、カップカバー20をねじ込み、係止板22を係止溝12内に係合させ、取り付けを完了するような設計方式は、構造が簡単であり、取り付けやすい。
【0037】
本発明は上記の最適な実施形態に限定されるものではなく、当業者であれば分かるように、本発明の啓示の下でなされた構造変化は、本発明と同一又は類似した技術案があれば、本発明の保護範囲内にあるものとする。
図1
図2
図3
図4
図5