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公報発行日 2023年12月6
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【課題】より快適な夜間就寝を可能とするためのリラックスした姿勢を安定、かつ、安全に実現するための長距離夜行バスのシート構造を提供することを目的とする。
【解決手段】左右一対の前支柱43及び後支柱44を有するフレーム40内に、それぞれ座面11,21と背もたれ12,22を有する前シート10と後シート20からなる一対のシート30を所定のフレーム40内に組付けてユニット化し、一対のシート30を水平方向の略同列上に水平設置可能とするとともに、前シート10を後シート20の上部空間に移動させて、一対のシート30を鉛直方向の略同列上に鉛直設置可能とした長距離夜行バスのシート構造において、前シート10の座面11を前支柱43に昇降可能に装着し、前シート10の座面11を前支柱43に沿って上昇させることにより、前シート10を後シート20の上部空間に鉛直設置する長距離夜行バスのシート構造を基本として提供する。
【選択図】図3
以載した本発明によれば、水平設置時における着座状態では、前シート及び後シートを組み付けたフレームに開口領域が形成されるとともに、開口領域を閉塞する障害物は存在しない。よって、乗客は前シート及び後シートにスムーズに進入し、離脱することができる。即ち、水平設置時において、乗客は自然な動作で楽に前シート及び後シートの座面に着座して乗車することができる。
そして、前シートを後シートの上部空間に移動させる手段として、フレームを構成する前支柱を利用することとし、前シートの座面を構成する支持体の両端部に装着した昇降部を、前支柱の中空凹部内に昇降可能に収納することによって、前シートの座面を前支柱に沿って昇降させる。そのため、前シートを昇降させる手段によって、乗客が前シート及び後シートに進入し、離脱するための開口領域が閉塞されることがない。また、昇降部がストッパによって規制されることにより、所定の位置に上昇した前シートの座面を後シート方向に摺動させてガイド台で支持することにより、前シートを後シートの上部空間に移動させて、一対のシートを鉛直方向の略同列上に鉛直設置することが可能である。
よって、鉛直設置時における就寝状態においても、前シート及び後シートを組み付けたフレームに開口領域が形成されるとともに、開口領域を閉塞する障害物は存在しない。そのため、乗客は前シート及び後シートにスムーズに進入し、離脱することができる。即ち、鉛直設置時においても、乗客は自然な動作で楽に前シート及び後シートに横臥,伏臥,仰臥等のそれぞれ任意の楽な姿勢で横たわって乗車することができる。
本発明によれば、水平設置時及び鉛直設置時の双方において、後シートや前シートへの出入りの障害とならず、スムーズな出入りを実現するために、後シートや前シートの両側におけるフレームに後シートや前シートへ出入りするための開口領域を確保すること、換言すれば前記した開口領域を閉塞することなく前シートを上方に移動させることが可能となる。これにより、乗客は前シート及び後シートへの進入及び離脱動作をスムーズに行うことができる。その結果、長距離夜行バスの実用性,快適性を大幅に向上させることができ、多数のバス会社が種々の路線を提供し、又同一路線における競合も激しくなっている長距離夜行バス業界において他社との差別化を実現でき、乗車率の向上に寄与し得る。
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