特許7394031IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

転がり軸受の異常検出装置と異常検出方法に関し、特に、回転速度を求めて転がり軸受の異常を検出する装置と方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載された技術などの従来の技術では、データロガーから回転速度の情報を取得したり、回転機械に回転速度センサを設置したりしなくても、計測した振動波形を用いて回転数を算出することで、回転機械の回転速度を推定することができる。しかし、特許文献1に記載された技術のような振動波形の周波数分析を用いる回転速度の推定では、アンバランスが小さく振動が小さい回転軸の場合や、回転速度が筐体などの構造物の固有振動の周波数に近い場合などは、回転速度に対応する周波数における振動の強度が必ずしも最大にならず、回転速度を正確に推定できないことがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明による異常検出装置は、回転速度が変化する回転機械を支持する転がり軸受に設置され、前記転がり軸受の振動を検出する振動検出器と、前記振動検出器が検出した前記振動の時間領域の波形を取得するデータ取得部と、時間領域の前記波形の包絡線を求め、高速フーリエ変換処理により時間領域の前記包絡線の波形を周波数領域の強度分布データに変換し、周波数領域の前記強度分布データを用いて前記回転機械の回転速度を求め・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によると、転がり軸受で支持されて回転速度が変化する回転機械の回転速度を算出できる、転がり軸受の異常検出装置と異常検出方法を提供することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の実施例1による、転がり軸受の異常検出装置を示す模式図である。
【図2】 転がり軸受の構成を示す模式図である。
【図3】 転がり軸受を、回転機械の軸に直交する方向から見た断面の模式図である。
【図4】 本発明の実施例1による異常検出装置が行う、転がり軸受の異常部品を特定する処理の例を示すフローチャートである。
【図5】 図4のステップS5で異常検出装置が行う、回転機械の回転速度の算出の手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】 図4のステップS3で異常検出装置が行う、振動の時間領域の波形に包絡線処理を行って包絡線波形を求める処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】 図4のステップS6で異常検出装置が行う、転がり軸受の異常部品を特定する処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】 図4のステップS5で異常検出装置が行う、回転機械の回転速度の算出の手順の別の例を示すフローチャートである。
【図9】 図4のステップS5で異常検出装置が行う、回転機械の回転速度の算出の手順のさらに別の例を示すフローチャートである。
【図10】 転がり軸受の振動の時間領域の波形の例を示す図である。
【図11】 転がり軸受の振動の時間領域の包絡線波形の例を示す図である。
【図12】 転がり軸受の振動の時間領域の包絡線波形の周波数(強度)分析の例を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10…異常検出装置、11…データ取得部、12…回転速度算出部、13…異常特定部、14…出力部、15…振動検出器、16…データロガー、17…コンピュータ、18…バンドパスフィルタ、20…転がり軸受、21…内輪、22…外輪、23…転動体、24…保持器、25…荷重の方向、26…径方向、30…回転機械、31…軸。

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